JP4745195B2 - 媒体処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カード状媒体の表面に当接するローラを備える媒体処理装置に関する。
従来から、カード状媒体に記録を行う記録装置として、カード状媒体の表面に付着した塵埃等を除去するクリーニング用のローラを備える記録装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の記録装置は、クリーニング用のローラと一体で回転する回転軸と、クリーニング用のローラおよび回転軸を回転自在に支持する箱状の軸支手段とを備えている。
特許文献1に記載の記録装置では、回転軸の一端は、円錐状に形成されている。また、軸支手段の側壁には、回転軸の一端が回動可能に支持される軸受孔が形成されるとともに、回転軸の他端側が上側から挿入される挿入部が側壁の上端から下端側に向かって切り欠かれるように形成されている。挿入部の下端には、回転軸と同一の曲率を有する凹部がカード状媒体の搬送方向に突出するように形成されている。また、軸支手段には、溝型に形成された板バネが固定されている。この板バネは、回転軸に当接する当接部を備え、この当接部は、軸支手段の凹部に向かって搬送方向に回転軸を付勢している。
そして、特許文献1に記載の記録装置では、回転軸の一端を軸受孔に挿入し、回転軸の他端側を板バネの当接部と凹部との間に挿入することで、回転軸およびローラが、軸支手段に回転自在に支持される。また、回転軸の他端側を板バネの当接部と凹部との間から抜き、回転軸の一端を軸受孔から抜くことで、軸支手段から回転軸およびローラが取り外される。なお、特許文献1に記載の記録装置では、軸支手段は、回動中心となる所定の固定軸に回動可能に支持されている。また、軸支手段は、所定にバネによって、クリーニング用のローラの下側に配置されたカード状媒体の搬送ローラに向かって付勢されている。
特開平11−236142号公報
しかしながら、特許文献1に記載の記録装置では、回転軸の他端側は、板バネの当接部によって軸支手段の凹部に向かって搬送方向に付勢されている。そのため、クリーニング用のローラと搬送ローラとの間で適切なパッド圧を維持すること、および、軸支手段に対してローラを容易に着脱することの両者を両立させることが困難である。
すなわち、板バネの当接部の付勢力が大きいと、クリーニング用のローラが軸支手段にしっかりと保持されるため、搬送ローラとの間で適切なパッド圧を維持することは可能になる。しかしながら、回転軸の他端側を当接部と凹部との間に挿入するために大きな力が必要となり、軸支手段に対するローラを着脱は困難になる。一方で、板バネの当接部の付勢力が小さいと、小さな力でも回転軸の他端側を当接部と凹部との間に挿入することができるため、軸支手段に対するローラを着脱は容易になる。しかしながら、軸支手段によるクリーニング用のローラの保持力が低下するため、搬送ローラとの間で適切なパッド圧を維持することは困難になる。
そこで、本発明の課題は、ローラの着脱が容易でかつ適切なパッド圧を維持することが可能な構成を備える媒体処理装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の媒体処理装置は、カード状媒体が搬送される搬送路と、カード状媒体の表面に当接可能なローラと、ローラと一体で回転する回転軸と、回転軸の両端側を回転可能に支持するとともに固定部材によって回転軸に取り付けられる一対の軸受と、カード状媒体の幅方向における搬送路の両側に形成され軸受を支持する軸受支持部と、ローラがカード状媒体の表面に向かう方向にかつ軸受支持部に向かって軸受を押圧する押圧機構とを備え、ローラと回転軸と軸受とによってローラ組を形成し、ローラ組はその単位で着脱可能となっていることを特徴とする。
本発明の媒体処理装置では、押圧機構が、ローラと一体で回転する回転軸の両端側に配置される軸受を軸受支持部に向かって押圧している。そのため、押圧機構による押圧力を発生させ、また、押圧力を解除することで、ローラを容易に着脱することが可能になる。また、本発明では、ローラがカード状媒体の表面に向かう方向に軸受を押圧しているため、ローラのパッド圧を容易かつ適切に維持することが可能になる。さらに、本発明では、軸受が軸受支持部に支持されているため、ローラと対向するように他のローラが配置される場合には、ローラ間のローラギャップを適切に維持することも可能になる。
本発明において、押圧機構は、媒体処理装置のフレームに両端がそれぞれ固定される中心軸を回動中心として回動可能に保持されるとともに、押圧機構は、軸受を押圧した状態で、フレームに押圧機構をロックするために、フレームに係合されるロック部材を備えることが好ましい。このように構成すると、ロック部材をフレームに係合し、また、ロック部材とフレームとの係合を解除することで、容易に、押圧機構による押圧力を発生させ、また、押圧力を解除することができる。
本発明において、押圧機構は、フレームに対する押圧機構の回動中心となる中心軸を中心に回動する第1ブラケットおよび第2ブラケットと、押圧機構の回動方向で第1ブラケットと第2ブラケットとを互いに離れる方向に付勢する付勢部材とを備え、第1ブラケットには、軸受に当接する当接部が形成され、ロック部材は、フレームに係合するためおよびフレームとの係合を解除するために、中心軸の軸方向へ移動可能に第2ブラケットに保持されていることが好ましい。このように構成すると、ロック部材がフレームに係合されているときには、第1ブラケットと第2ブラケットとを互いに離れる方向に付勢する付勢部材によって、軸受を介して、ローラに適切なパッド圧を発生させることができる。また、第2ブラケットに対してロック部材を中心軸の軸方向へ移動させることで、容易に、ロック部材とフレームとの係合を解除することができる。
本発明において、媒体処理装置は、カード状媒体の幅方向への軸受の移動を規制するカード幅方向規制部を備えることが好ましい。このように構成すると、カード状媒体の幅方向で、軸受を容易に位置決めすることが可能になる。また、カード状媒体の幅方向で、軸受のがたつきを防止することが可能になる。また、この場合には、カード幅方向規制部は、軸受の軸方向外側に配置される鍔部と、軸受支持部とで構成され、一対の鍔部のそれぞれが、軸受支持部の軸方向外側に配置されることで、軸受の軸方向の移動が規制されることが好ましい。このように構成すると、軸受に形成された鍔部と軸受支持部とを用いた簡易な構成で、カード状媒体の幅方向において、軸受を位置決めし、また、カード状媒体の幅方向における軸受のがたつきを防止することが可能になる。
本発明において、ローラは、搬送中のカード状媒体の表面に当接して回転することで、カード状媒体の表面の塵埃を除去するクリーニングローラであり、軸受は、樹脂で形成された樹脂軸受であることが好ましい。このように軸受が樹脂軸受であると、軸受を装着したままでクリーニングローラを洗浄しても、軸受が錆びる等の不具合の発生を防止できる。そのため、クリーニングローラの洗浄が容易になる。
以上説明したように、本発明にかかる媒体処理装置では、ローラの着脱が容易でかつ適切なパッド圧を維持することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(媒体処理装置の概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるカード印字装置1を一側面側から示す斜視図である。図2は、図1のカード印字装置1の内部構成を側面から説明するための図である。
本形態の媒体処理装置1は、カード状媒体2(以下、カード2とする。)に対して印字を行うカード印字装置である。したがって、以下では、本形態の媒体処理装置1をカード印字装置1と表記する。このカード印字装置1は、帯状のフィルムにインクが塗布されたインクリボン3を使い、加熱によってインクリボン3上のインクを溶融等させてカード2に印字を行う熱転写方式の印字装置である。
本形態のカード印字装置1は、図1、図2に示すように、インクリボン3を加熱してカード2に印字を行うサーマルヘッド4と、インクリボン3の供給および巻取を行うインクリボンカートリッジ5(以下、カートリッジ5とする。)と、印字前のカード2の表面に付着した塵埃等を除去するクリーニング機構6と、サーマルヘッド4、カートリッジ5の一部およびクリーニング機構6等が収納される筐体7とを備えている。また、筐体7の内部には、カード2が搬送される搬送路8が形成されている。この搬送路8には、カード2の搬送を行うための複数のカード搬送ローラ9が配置されている。さらに、カード印字装置1は、装置内でインクリボン3の搬送を行うためのリボン搬送ローラ10を備えている。また、本形態では、図1の紙面奥側からカード印字装置1へカード2が挿入される。
なお、以下の説明では、図1のX方向を「前後方向」、Y方向を「左右方向」、Z方向を「上下方向」とする。また、図1のX1方向側を「手前」、X2方向側を「奥」、Y1方向側を「右」、Y2方向側を「左」、Z1方向側を「上」、Z2方向側を「下」とする。さらに、X方向とY方向とから構成される平面をXY平面、Z方向とX方向とから構成される平面をZX平面とする。また、図2における時計方向を「時計方向」、反時計方向を「反時計方向」とする。なお、本形態では、左右方向がカード2の幅方向である。
本形態のカード2は、たとえば、厚さが0.7〜0.8mm程度の塩化ビニール製のカードである。このカード2の表面には、たとえば、磁気情報が記録される磁気ストライプが形成されている。なお、カード2の表面にIC接点が固定されても良いし、通信用のアンテナがカード2に内蔵されても良い。また、カード2は、厚さが0.18〜0.36mm程度のPET(ポリエチレンテレフタレート)カードでも良い。
サーマルヘッド4は、カード印字装置1の前後方向の略中心に、かつ、搬送路8の上側に配置されている。また、サーマルヘッド4の下側をインクリボン3が通過する。本形態では、サーマルヘッド4は、図1、図2に示すように、駆動モータ12、ウォームギア13および偏心カム14等から構成される駆動機構によって、搬送路8に対して(具体的には、前後方向の略中心に配置された搬送ローラ9に対して)上下動する。そして、サーマルヘッド4は、インクリボン3を介してカード2の上面に所定の当接力で当接した状態で、カード2の上面に印字を行う。
カートリッジ5は、図2等に示すように、サーマルヘッド4に向かってインクリボン3を供給するリボン供給部15と、サーマルヘッド4での印字が終了した後のインクリボン3を巻き取るリボン巻取部16とを備えている。本形態では、リボン供給部15がサーマルヘッド4よりも奥側に配置され、リボン巻取部16がサーマルヘッド4よりも手前側に配置されている。このカートリッジ5は、搬送路8の上方に配置され、筐体7に着脱可能となっている。なお、リボン巻取部16は、図示を省略する歯車等の伝達手段を介して、リボン搬送ローラ10を駆動する後述の駆動モータ28に連結されており、リボン搬送ローラ10とともに回転する。
クリーニング機構6は、カード印字装置1の奥側端に配置されている。このクリーニング機構6は、カード印字装置1の奥側から挿入され、サーマルヘッド4で印字が行われる前のカード2の上面のクリーニングを行う。クリーニング機構6の詳細な構成については後述する。
筐体7は、上側に配置される第1筐体17と、下側に配置される第2筐体18とから構成されている。第1筐体17の奥側端には、軸19が固定されており、第1筐体17は、軸19を中心に第2筐体18に対して、図2に示す状態から反時計方向へ回動可能となっている。そして、第1筐体17が図2に示す状態から反時計方向へ回動すると、筐体7からカートリッジ5を取り出すことが可能になる。なお、図1、図2に示す状態では、筐体7の手前側端に配置されたロック機構20によって、第1筐体17は第2筐体18にロックされている。
搬送路8は、カード印字装置1の前後方向に直線状に、かつ、前後方向でカード印字装置1を貫通するように形成されている。カード搬送ローラ9は、下側から搬送路8に突出するように配置されている。複数のカード搬送ローラ9は、図1に示すように、プーリ22やタイミングベルト23等から構成される伝達手段を介して駆動モータ24に連結され、駆動モータ24の動力で回転する。また、奥側に配置されるカード搬送ローラ9および前後方向の略中心に配置されるカード搬送ローラ9を除くカード搬送ローラ9の上側には、カード搬送ローラ9に圧接するように、パッドローラ25が配置されている。
リボン搬送ローラ10は、搬送路8の上方でかつリボン巻取部16のよりも奥側に配置されている。このリボン搬送ローラ10は、図1に示すように、プーリ26やタイミングベルト27等から構成される伝達手段を介して駆動モータ28に連結され、駆動モータ28の動力で回転する。また、リボン搬送ローラ10の斜め上側には、リボン搬送ローラ10に圧接するように、パッドローラ29が配置されている。
(クリーニング機構の構成)
図3は、図1のカード印字装置1の一部を奥側から示す斜視図である。図4は、図3に示すクリーニング機構6において、クリーニングローラ31を取り外した状態を示す斜視図である。図5は、図3に示すクリーニング機構6の構成を左側面側から説明するための図である。なお、図5では、第2ブラケット42の側面部42bおよび圧縮コイルバネ45等を省略した状態が図示されている。
クリーニング機構6は、図3から図5に示すように、カード2の表面に当接可能なローラとしてのクリーニングローラ31と、左右方向を軸方向としてクリーニングローラ31と一体で回転する回転軸32と、回転軸32の両端側を回転可能に支持する一対の軸受33と、搬送路8の底面および側面の一部を構成する搬送ガイド34に向かって軸受33を押圧する押圧機構35とを備えている。また、搬送ガイド34の左右方向の両端側に形成され、軸受33が載置される軸受支持部34aもクリーニング機構6の一部を構成している。本形態では、クリーニングローラ31と回転軸32と一対の軸受33とによって、ローラ組30が構成されており、このローラ組30は、カード印字装置1に対して着脱可能になっている。
クリーニングローラ31は、回転軸32の外周面に固定されている。このクリーニングローラ31は、搬送中のカード2の表面(具体的には、カード2の上面)に当接して回転することで、カード2の表面に付着した塵埃を除去する。クリーニングローラ31は、たとえば、ゴム等の弾性体で形成されるとともに、その表面は粘着性を有している。本形態のクリーニングローラ31は、その表面に塵埃等が堆積してクリーニング効率が低下した場合であっても、水やアルコール等を用いた洗浄によって表面の塵埃を除去することで、再利用できるように構成されている。すなわち、本形態では、洗浄回数が所定回数以下であれば、洗浄後であっても、クリーニングローラ31の表面の粘着力が維持される。
軸受33は、回転軸32の軸方向外側に配置される鍔部33aを有する鍔付きの円筒状に形成されている。本形態の軸受33は、樹脂で形成された樹脂軸受である。たとえば、軸受33は、POM(ポリアセタール)等の摺動性に優れる樹脂で形成されている。また、軸受33は、E型止め輪等の固定部材36(図3では、図示省略)によって、回転軸32の両端側に取り付けられている。本形態では、軸受33の内周面に沿って、クリーニングローラ31および回転軸32が回転する。
搬送ガイド34は、樹脂で形成されるとともに、図3に示すように、第2筐体18の左右方向の両側面をそれぞれ形成する2枚のフレーム37に固定されている。搬送ガイド34の奥側端側には、奥側に配置されるカード搬送ローラ9が配置される配置孔34bが形成されている。また、搬送ガイド34の奥側端かつ右端には、図3に示すように、奥側からカード印字装置1へ挿入されるカード2の検出を行うセンサ38が固定されるセンサ固定部34cが形成されている。なお、奥側に配置されるカード搬送ローラ9の回転軸21の両端側は、2枚のフレーム37にそれぞれ固定された軸受(図示省略)に回動可能に支持されている。
軸受支持部34aは、上述のように、搬送ガイド34の左右方向の両端側に形成されている。すなわち、軸受支持部34aは、搬送路8の左右方向の両端に形成されている。具体的には、軸受支持部34aは、左右方向における配置孔34bの外側に、かつ、上側に向かって突出するように形成されている。この軸受支持部34aには、下側に向かって窪む凹部34dが形成されている。凹部34dは、XY平面に水平な水平面34eと、軸受33の外径に相当する曲率で形成され水平面34eの手前側に配置される曲面34fとから構成されている。
本形態では、後述のように、水平面34eに軸受33が当接することで、上下方向でクリーニングローラ31が位置決めされる。また、後述のように、一対の軸受33の鍔部33aのそれぞれが、軸受支持部34aの左右方向外側に配置されることで、軸受33の左右方向の移動が規制される。すなわち、本形態では、鍔部33aと軸受支持部34aとによって、左右方向(すなわち、カード2の幅方向)への軸受33の移動を規制するカード幅方向規制部が構成されている。
さらに、水平面34eの奥側に形成される突起部34gと曲面34fとによって、後述のように、カード印字装置1にローラ組30を取り付ける際に、前後方向(すなわち、カード2の搬送方向)で、ローラ組30の移動量を規制する搬送方向規制部が構成されている。具体的には、後述のように、カード印字装置1の奥側から軸受支持部34aに載置されるローラ組30の手前側への転がりが曲面34fによって規制され、また、ローラ組30の奥側への転がりが突起部34gによって規制される。
押圧機構35は、2枚のフレーム37に対して回動可能に構成されている。この押圧機構35は、2枚のフレーム37に両端がそれぞれ固定され押圧機構35の回動中心となる中心軸としての固定軸40と、固定軸40を中心に回動する第1ブラケット41および第2ブラケット42と、押圧機構35の回動方向で第1ブラケット41と第2ブラケット42と互いに離れる方向に付勢する付勢部材としての圧縮コイルバネ43と、押圧機構35をフレーム37にロックするためのロック部材としてのロックレバー44と、ロックレバー44を右方向に向かって付勢する圧縮コイルバネ45とを備えている。
第1ブラケット41は、左右方向から見た形状が略溝型に形成され圧縮コイルバネ43が配置されるバネ配置部41a(図5参照)と、バネ配置部41aの左右方向両端のそれぞれから下側に向かってZX平面と平行に形成された2枚の側面部41bとを備えている。
側面部41bの手前端側には、図5に示すように、固定軸40が挿通されている。また、側面部41bの下端側には、軸受33に当接する当接部41cが形成されている。本形態では、図4に示すように、当接部41cには、側面部41bの下端から上方向に向かって窪む略U形状の凹部41dが形成されている。そして、カード印字装置1にローラ組30が取り付けられているときには、軸受支持部34aに載置された軸受33はこの凹部41dに配置されるとともに、凹部41dの上面部分が上側から軸受33に当接する。
第2ブラケット42は、圧縮コイルバネ43の上端が当接する平板状のバネ当接部42aと、バネ当接部42aの左右方向両端のそれぞれから下側に向かってZX平面と平行に形成された2枚の側面部42bと、バネ当接部42aの奥側端から下側に向かってバネ当接部42aと直角に形成され、後述のガイド軸46が固定される軸固定部42c(図5参照)を備えている。
側面部42bの手前端側には固定軸40が挿通されている。また、左端側(図3、図4では、右端側)に形成される側面部42bには、圧縮コイルバネ45の左端が当接するバネ当接部42dが奥側に突出するように形成されている。軸固定部42cには、ロックレバー44を左右方向へ移動可能に保持するための2本のガイド軸46が軸固定部42cから奥側に突出するように固定されている。
図5に示すように、バネ配置部41aの底面部分とバネ当接部42aとが対向するように、かつ、図4に示すように、2枚の側面部42bの左右方向の内側に2枚の側面部41bが配置されるように、固定軸40は、第1ブラケット41および第2ブラケット42のそれぞれに挿通されている。また、圧縮コイルバネ43は、バネ配置部41aの底面部分とバネ当接部42aとの間に配置され、第1ブラケット41を反時計方向に付勢するとともに、第2ブラケット42を時計方向に付勢している。本形態では、左右方向に所定の間隔をあけた状態で、2個の圧縮コイルバネ43が配置されている。なお、バネ当接部42aには、図示を省略する位置決め突起が下方向に突出するように形成されている。また、圧縮コイルバネ43に代えて、板バネ等の他の付勢部材を用いても良い。
ロックレバー44は、右側に配置されるフレーム37に形成された矩形状の係合孔37a(図3参照)に係合される係合部44aと、押圧機構35をフレーム37にロックし、また、フレーム37に対する押圧機構35のロックを解除するためのつまみ部44bと、圧縮コイルバネ45の右端を保持するバネ保持部44cとを備え、略平板状に形成されている。また、ロックレバー44には、2本のガイド軸46がそれぞれ挿通される挿通孔44dが形成されている。
係合部44aは、右端部が上方向に曲がった鉤状に形成されるとともに、ロックレバー44の右端から右方向に突出するように形成されている。つまみ部44bは、左右方向におけるロックレバー44の略中心部分にかつ奥側へ突出するように形成されている。バネ保持部44cは、2個の凹部の間に形成され圧縮コイルバネ45の内径側が挿入される突起部44e(図3参照)を備え、ロックレバー44の左端に形成されている。挿通孔44dは、ロックレバー44を前後方向に貫通するように、かつ、左右方向に長い長穴状に形成されている。また、挿通孔44dの上下方向の高さはガイド軸46の径よりもわずかに大きく形成されている。なお、係合部44aは、必ずしも鉤状に形成されている必要はなく、ロックレバー44の右端から右方向に突出するような矩形状に形成されても良い。
ロックレバー44は、挿通孔44dにガイド軸46が挿通された状態で、E型止め輪等の固定部材47によって、第2ブラケット42の奥側に、かつ、左右方向に移動可能に取り付けられている。圧縮コイルバネ45は、右端側が突起部44eに挿入され、左端が第2ブラケット42のバネ当接部42dに当接した状態で配置され、第2ブラケット42に対してロックレバー44を右方向へ付勢している。なお、上述のように、挿通孔44dの上下方向の高さはガイド軸46の径よりもわずかに大きく形成されているため、ロックレバー44は、第2ブラケット42に対して上下方向ではほとんど移動しない。また、圧縮コイルバネ45に代えて、板バネ等の他の付勢部材を用いても良い。
以上の構成を備えるクリーニング機構6では、カード印字装置1にローラ組30が取り付けられているときには、図3に示すように、軸受支持部34aに軸受33が載置された状態で、ロックレバー44の係合部44aがフレーム37に形成された係合孔37aに係合されている。このとき、軸受33は、第1ブラケット41に形成された凹部41dの上面部分によって押圧されている。具体的には、軸受33は、軸受支持部34aに形成された凹部34dの水平面34eに向かって押圧されている。すなわち、このときには、クリーニングローラ31は、カード2の上面に向かう方向(すなわち、下方向)に押圧されている。
また、カード印字装置1にローラ組30が取り付けられているときには、軸受33が凹部34dの水平面34eに当接することで、上下方向において、クリーニングローラ31が位置決めされる。このときには、奥側に配置されるカード搬送ローラ9とクリーニングローラ31とが対向しており、カード搬送ローラ9とクリーニングローラ31との間には、カード2の厚さよりも小さな所定のローラギャップが形成されている。なお、このときに、カード搬送ローラ9とクリーニングローラ31とが当接していても良い。
また、一対の軸受33の鍔部33aのそれぞれが、軸受支持部34aの左右方向外側に配置されることで、左右方向への軸受33の移動が規制されている。すなわち、一対の軸受33の鍔部33aのそれぞれが、軸受支持部34aの左右方向外側に配置されることで、左右方向において、クリーニングローラ31が位置決めされる。さらに、第1ブラケット41の凹部41dに軸受33が配置されることで、前後方向において、クリーニングローラ31が位置決めされる。
さらに、カード印字装置1にローラ組30が取り付けられているときには、ロックレバー44は、圧縮コイルバネ43の付勢力によって上方向に付勢されるとともに、圧縮コイルバネ45の付勢力で右方向に付勢されている。そのため、係合部44aが係合孔37aに係合した状態が確実に維持される。
このように、カード印字装置1にローラ組30が取り付けられた状態で、奥側からカード印字装置1へカード2が挿入され、カード搬送ローラ9とクリーニングローラ31との対向部分にカード2が到達すると、クリーニングローラ31は、所定の当接力(パッド圧)でカード2の上面に当接して、カード2の搬送に伴って回転する。このクリーニングローラ31の回転によって、カード2の上面に付着した塵埃等の異物が除去される。
また、クリーニング機構6では、上述のように、カード印字装置1に対するローラ組30の着脱が可能になっている。すなわち、カード印字装置1からローラ組30を取り外すときには、まず、図3に示す状態において、ユーザがつまみ部44bを掴んで、下方向および左方向へ順次ロックレバー44を移動させて、係合部44aと係合孔37aとの係合を解除する。そして、固定軸40を中心に、第1ブラケット41、第2ブラケット42およびロックレバー44等を時計方向に回動させた後、ローラ組30を取り出す。
一方、カード印字装置1にローラ組30を取り付けるときには、まず、カード印字装置1の奥側から軸受支持部34aに軸受33を載置する。このときには、曲面34fによってローラ組30の手前側への転がりが規制され、突起部34gによってローラ組30の奥側への転がりが規制される。その後、固定軸40を中心に、第1ブラケット41、第2ブラケット42およびロックレバー44等を反時計方向に回動させる。その後、右方向へロックレバー44を移動させて、係合部44aと係合孔37aとを係合させる。
なお、本形態では、取り外されたローラ組30は、ローラ組30の状態のままで、水やアルコール等を用いて洗浄される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のカード印字装置1では、押圧機構35によって、軸受33を軸受支持部34aに向かって押圧している。そのため、押圧機構35によって押圧力を発生させ、また、この押圧機構35の押圧力を解除することで、ローラ組30を(すなわち、クリーニングローラ31を)カード印字装置1に容易に着脱することができる。特に、本形態では、押圧機構35は、フレーム37に回動可能に保持され、かつ、ロックレバー44によってフレーム37にロックされる。そのため、押圧機構35によって、容易に、押圧力を発生させ、また、容易に押圧力を解除することができる。さらに、本形態では、ロックレバー44は、左右方向へ移動可能に第2ブラケット42に保持されているため、ロックレバー44を容易にフレーム37に係合させ、また、ロックレバー44とフレーム37との係合を容易に解除できる。
本形態では、押圧機構35によって、クリーニングローラ31が、カード2の上面に向かう方向に押圧されている。そのため、特許文献1に記載された従来の構成と比較して、カード2に対するクリーニングローラ31のパッド圧を容易かつ適切に維持することができる。また、本形態では、押圧機構35で押圧される軸受33が、フレーム37に固定された搬送ガイド34の軸受支持部34aに支持されている。そのため、フレーム37に固定された軸受(図示省略)に回動可能に支持されたカード搬送ローラ9と、クリーニングローラ31とのローラギャップを適切に維持できる。
本形態では、固定軸40を中心に回動する第1ブラケット41および第2ブラケット42は、圧縮コイルバネ43によって、押圧機構35の回動方向で互いに離れる方向に付勢されている。また、第2ブラケット42に対して上下方向にほとんど移動しないように、第2ブラケット42にロックレバー44が取り付けられ、かつ、軸受33は、第1ブラケット41に形成された当接部41cに当接した状態で押圧されている。そのため、カード印字装置1にローラ組30が取り付けられているときには、圧縮コイルバネ43の付勢力によって、軸受33を介して、クリーニングローラ31に適切なパッド圧を発生させることができる。
本形態では、一対の軸受33はそれぞれ、左右方向で軸受支持部34aに当接可能な鍔部33aを備え、鍔部33aはそれぞれ軸受支持部34aの左右方向外側に配置されている。そのため、左右方向で、軸受支持部34aに対して軸受33を容易に位置決めできる。また、左右方向で、軸受支持部34aに対する軸受33のがたつきを防止することができる。
本形態では、軸受33は、樹脂で形成された樹脂軸受である。そのため、軸受33が回転軸32に装着されたローラ組30の状態のままでクリーニングローラ31の洗浄を行うことができる。そのため、クリーニングローラ31の洗浄が容易になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。たとえば、上述した形態では、クリーニングローラ31を備えるクリーニング機構6を例に本発明の実施の形態を説明しているが、上述した形態の構成を、クリーニング機構6以外の各種の機構に適用することも可能である。すなわち、クリーニングローラ31以外のメンテナンスや交換等が必要となるローラを備える各種の機構に、上述した形態の構成を適用できる。たとえば、メンテナンスや交換等が必要となるカード搬送ローラを備えるカード搬送機構に、上述した形態の構成を適用できる。
また、上述した形態の構成を、カード印字装置1以外の媒体処理装置に適用することも可能である。たとえば、メンテナンスや交換等が必要となるローラを備えるカードリーダやカード発行装置等のカード印字装置1以外の媒体処理装置に、上述した形態の構成を適用しても良い。
上述した形態では、軸受33は樹脂軸受であるが、軸受33は金属で形成された金属製の軸受であっても良い。たとえば、軸受33は金属製のボールを備えるボールベアリング等であっても良い。
上述した形態では、鍔部33aと軸受支持部34aとによって、左右方向への軸受33の移動を規制するカード幅方向規制部が構成されている。この他にもたとえば、鍔部を有しない軸受と、搬送ガイド34に形成され、軸受が配置される溝部とから左右方向への軸受33の移動を規制するカード幅方向規制部が構成されても良い。
本発明の実施の形態にかかるカード印字装置を一側面側から示す斜視図である。 図1のカード印字装置の内部構成を側面から説明するための図である。 図1のカード印字装置の一部を奥側から示す斜視図である。 図3に示すクリーニング機構において、クリーニングローラを取り外した状態を示す斜視図である。 図3に示すクリーニング機構の構成を左側面側から説明するための図である。
符号の説明
1 カード印字装置(媒体処理装置)
2 カード(カード状媒体)
8 搬送路
31 クリーニングローラ(ローラ)
32 回転軸
33 軸受
33a 鍔部(カード幅方向規制部の一部)
34 搬送ガイド
34a 軸受支持部(カード幅方向規制部の一部)
35 押圧機構
40 固定軸(中心軸)
41 第1ブラケット
41c 当接部
42 第2ブラケット
43 圧縮コイルバネ(付勢部材)
44 ロックレバー(ロック部材)
Y 左右方向(幅方向)

Claims (6)

  1. カード状媒体が搬送される搬送路と、前記カード状媒体の表面に当接可能なローラと、該ローラと一体で回転する回転軸と、該回転軸の両端側を回転可能に支持するとともに固定部材によって前記回転軸に取り付けられる一対の軸受と、前記カード状媒体の幅方向における前記搬送路の両側に形成され前記軸受を支持する軸受支持部と、前記ローラが前記カード状媒体の表面に向かう方向にかつ前記軸受支持部に向かって前記軸受を押圧する押圧機構とを備え、前記ローラと前記回転軸と前記軸受とによってローラ組を形成し、前記ローラ組はその単位で着脱可能となっていることを特徴とする媒体処理装置。
  2. 前記押圧機構は、前記媒体処理装置のフレームに両端がそれぞれ固定される中心軸を回動中心として回動可能に保持されるとともに、
    前記押圧機構は、前記軸受を押圧した状態で、前記フレームに前記押圧機構をロックするために、前記フレームに係合されるロック部材を備えることを特徴とする請求項1記載の媒体処理装置。
  3. 前記押圧機構は、前記フレームに対する前記押圧機構の回動中心となる前記中心軸を中心に回動する第1ブラケットおよび第2ブラケットと、前記押圧機構の回動方向で前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとを互いに離れる方向に付勢する付勢部材とを備え、
    前記第1ブラケットには、前記軸受に当接する当接部が形成され、
    前記ロック部材は、前記フレームに係合するためおよび前記フレームとの係合を解除するために、前記中心軸の軸方向へ移動可能に前記第2ブラケットに保持されていることを特徴とする請求項2記載の媒体処理装置。
  4. 前記カード状媒体の幅方向への前記軸受の移動を規制するカード幅方向規制部を備えることを特徴とする請求項1から3記載の媒体処理装置。
  5. 前記カード幅方向規制部は、前記軸受の軸方向外側に配置される鍔部と、前記軸受支持部とで構成され、一対の前記鍔部のそれぞれが、前記軸受支持部の軸方向外側に配置されることで、前記軸受の軸方向の移動が規制されることを特徴とする請求項4記載の媒体処理装置。
  6. 前記ローラは、搬送中の前記カード状媒体の表面に当接して回転することで、前記カード状媒体の表面の塵埃を除去するクリーニングローラであり、前記軸受は、樹脂で形成された樹脂軸受であることを特徴とする請求項1から5記載の媒体処理装置。
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