JP5562667B2 - ロール物保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばプリンタ等に用いられる記録紙又は台紙上に複数貼付されたラベルやシール等をロール状に巻回したロール物を保持するロール物保持装置に関する。
画像や文字等の情報を印字するプリンタで印字する媒体は、単葉状の単葉紙や長尺状の用紙を折り畳んだファンフォールド紙や長尺状の用紙をロール状に巻回したロール紙が使用されている。ロール紙に印字するプリンタでは、そのロール紙を回転可能に保持する供給部から印字部に向けて搬送され、ロール紙表面に印字が施される。この供給部は、ロール紙の中心にある紙管の内径部分を両側端側から支持するロールホルダとしての構造が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平06−72597号公報
ロールホルダの支持構造は、対向配置された一対の保持部材と、この保持部材の内側に向かって突設された円筒部を備え、円筒部を紙管内径に嵌合させることでロール紙を保持可能となっている。また、一対の保持部材はラック・ピニオンギアによって一体に保持部材が互いに接離方向に移動可能な構造をしている。
このロールホルダにロール紙を装填する手順は、まず一対の保持部材の間隔をロール紙の幅以上の距離に広げた状態でロール紙の紙管が円筒部と一致する高さに一方の手で保持しつつ、他方の手で保持部材を近接方向に移動させながら紙管内に円筒部を嵌合させることにより行われ、着脱操作が煩雑であった。
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、容易にロール物の着脱を可能とするロール物保持装置を提供することを課題とする。
本発明は、ロール物を回転可能に保持するロール物保持装置であって、ロール物の側面を規制する一対のガイド板と、前記ガイド板の収容部内に設けられ、ガイド板のロール物に対する当接面から突出する突出位置及び前記ロール物に対する当接面と同一平面又は収容部内に位置する収容位置に揺動可能な保持部を有し、前記保持部はガイド板間に装填されるロール物の下端に当接する当接部材と、ロール物の中心孔を保持する保持部材と、前記保持部材と前記当接部材をそれぞれ前記収容位置及び前記突出位置に揺動可能に支持する支持軸と、前記保持部材に固定された第一の付勢片および第一の付勢片に対して直交する方向に向かって延びると共に前記当接部材に固定された第二の付勢片を備える弾性部材と、前記弾性部材の付勢力よりも弱い力で保持部材を前記収容位置に収容させる係合部と、を有し、 前記ロールを装填する際に突出位置にある前記当接部にロールが当接し、前記ロールを装填方向に押し下げる際にロールの側端に前記当接部材と保持部材が当接し、前記弾性部材の付勢力に抗して前記当接部材と保持部材が180度開いた状態で収容位置に位置し、ロールの芯管の孔が保持部材の下端部よりも下方に来ると、前記弾性部材の付勢力によって保持部材が前記芯管内で突出位置に移動することを特徴とする。
また、前記ガイド板は互いに接離方向に移動可能であることを特徴とする。
本発明のロール物保持装置において保持部の構造によって容易にロール物の着脱を可能とするという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るロール物保持装置を備えたプリンタの概略斜視図である。 蓋体を開けた状態のプリンタの概略斜視図である。 プリンタの概略側断面図である。 ロール物保持装置の概略斜視図である。 第1の規制部材をロール紙を保持する面と反対の面から見た分解斜視図である。 ロール紙が装填されていない状態のロール物保持装置の図4のX−X線上の断面図である。 図6の状態において、第1の規制部材をロール紙を保持する面と反対の面から見た保持部近傍の平面図である。 ロール紙を装填している途中の状態のロール物保持装置の断面図である。 図8の状態において、第1の規制部材をロール紙を保持する面と反対の面から見た保持部近傍の平面図である。 図8の状態からさらにロール紙を押下げた状態のロール物保持装置の断面図である。 ロール紙を装填した状態のロール物保持装置の断面図である。 図11の状態において、第1の規制部材をロール紙を保持する面と反対の面から見た保持部近傍の平面図である。 ロール紙の概略斜視図である。
図1は、本発明の実施の形態に係るロール物保持装置を備えたプリンタの概略斜視図であり、図2はプリンタの蓋体を開放した状態を示すプリンタの概略斜視図であり、図3はプリンタの概略側断面図であり、図13はロール紙の概略斜視図である。
図1及び図2に示すようにプリンタ1は、プリンタ本体2と、このプリンタ本体2の支持部15(図3参照)を支点として開閉(回動)可能な蓋体3を備えている。蓋体3は、プリンタ本体2の側面に設けられたロックレバー4の操作によって、プリンタ本体2に対する蓋体3のロックまたはロックの解除を可能としている。また、プリンタ本体2の前面には電源スイッチやLED表示部、入力キー、排出口5が設けられている。
また、プリンタ1の内部機構は、図2および図3に示すように主として長尺状の連続紙61をロール状に巻回したロール物としてのロール紙60を収容する供給部6と、
ロール紙60から引き出される連続紙61の位置を検出するセンサ7と、連続紙61に印字を施すとともに搬送する印字部8を有している。
ロール紙60は、図13に示すように長尺帯状の連続紙61を紙管62に巻回したロール物である。ロール物は長尺帯状の剥離紙に対して単葉状のラベルを複数仮着したロールラベルや、連続紙の表面に設けた剥離剤と裏面に設けた粘着剤を対向させた状態で巻回した剥離紙を備えないロールラベルや、紙管62を備えない紙管なしロールラベル等、供給部6で回転可能に保持できる中心孔を有するロール物であっても良い。
供給部6には、ロール紙60をプリンタ本体2の底面に当接しない位置で回転可能に保持するロール物保持装置20が設けられている。ロール物保持装置20は、ロール紙60の両側面に位置して搬送方向と直交する方向(連続紙61の幅方向)にロール紙60が動かない(蛇行しない)ように規制する第1の規制部材21a及び第2の規制部材21bを備えている。
センサ7は、光反射型センサであり、連続紙61に向かって光を出射する発光部と、この発光部から出射された光を受光する受光部から構成されている。尚、連続紙61には、その長手方向に一定間隔で印刷された図示しない位置検出マークが設けられており、この位置検出マークをセンサ7で検出することで連続紙61の位置を検出している。また、連続紙61の変わりにロールラベルを用いた場合にはロールラベルから引き出されるラベル連続体を挟んで対向する位置に発光部と受光部をそれぞれ配置し、台紙部分とラベル部分との光の透過率の差によって検出する光透過型センサを用いても良い。
印字部8は、表面に感熱発色層が設けられた連続紙61に熱を加えることで印字を行うサーマルヘッド9と、サーマルヘッド9に対向配置され、図示しないモータに接続して回転駆動することにより連続紙61を排出口5側に向かって搬送するプラテンローラ10を有している。サーマルヘッド9は蓋体3に、プラテンローラ10はプリンタ本体2に設けられ、蓋体3を閉めた状態でサーマルヘッド9とプラテンローラ10が対向する位置に配置されている。尚、印字部はインクリボンを保持するユニットを設け、インクリボンのインクを連続紙61に転写して印字する熱転写方式を採用しても良い。
以上の構成によって、供給部6に装填されたロール紙60からプラテンローラ10の回転駆動によって印字部8に向けて連続紙61が搬送され、プリンタ1に接続されたコンピュータ等から送信された印字データに基づき、サーマルヘッド9を制御して所定の情報を連続紙61に印字し、排出口5から排出する。
次に、ロール物保持装置の構造について詳細に説明する。図4はロール物保持装置の概略斜視図、図5は第1の規制部材21aをロール紙60を保持する面と反対の面から見た分解斜視図を示す。
ロール物保持装置20は、プリンタ本体2の底面に対して上方に向けて垂直方向に長い第1の規制部材21a及び第1の規制部材21aと所定の距離をおいて対向する位置に配置された第2の規制部材21bを備えている。
第1の規制部材21a及び第2の規制部材21bはそれぞれ同じ構造をしており、ロール紙60の両側面をガイドするガイド板36a、36bと、ロール紙60を回転可能に保持する保持部22a、22bと、保持部22a、22bをガイド板36a、36b内に収容する収容部23a、23bが形成されている。
第1の規制部材21aと第2の規制部材21bの構成は同一であり、第1の規制部材21aに関する構成には符号の後にaを付し、第2の規制部材21bに関する構成には符号の後にbを付してその説明を省略する。図5は第1の規制部材21aの分解斜視図を示し、同図に基づき説明する。
図2及び図5に示すように供給部6内には、プリンタ本体2の底面に対して垂直方向に立設され、ロール紙60の側面をガイドする平坦な面が互いに向き合うようにガイド板36a、36bが対向する位置に平行に設けられている。また、第1の規制部材21aと第2の規制部材21bの一対のガイド板には図示しないラックギアおよびピニオンギアによって互いに接離方向に移動可能に構成され、ロール物保持装置20に装填するロール紙60の幅に応じて一方のガイド板36aと他方のガイド板36bの間隔が設定され、図示しないロック構造によって第1の規制部材と21aと第2の規制部材21bの位置を固定可能としている。
保持部22aは、保持部材24aと、当接部材25aと、支持軸26aと、弾性部材27aを備えている。当接部材25aは、上面の中央が凹んだ形状の凹部30aを備え、この凹部30aの内側に保持部材24aの一端側が入り込むことで保持部材24aの一端側に設けられた支持孔28aと当接部材25a凹部近傍に設けられた支持孔29aが一直線上に並び、この状態で弾性部材27aを介して支持軸26aが挿通される。また、支持軸26aは、弾性部材27aとしてのコイルバネの孔31aを通して支持孔28aに挿通され、保持部材24aと当接部材25aが連結される。
弾性部材27aは、孔31aを中心として外側に延びる2つの付勢片32a、33aを備え、一方の付勢片32aと他方の付勢片33aの角度αが90度となる方向に向かって設けられている。付勢片32a、33aは、外力を加えることによって角度αが180度まで弾性によって撓み、加えた外力を放つとコイルバネの付勢力によって付勢片32a、33aの角度αが90度になる元の初期位置に戻る。また、それぞれの付勢片32a、33aは保持部材24aおよび当接部材25aに固定されている。
第1の規制部材21aの収容部23aはガイド板36aに設けられ、保持部22aをガイド板36a内に収容する空間であり、この空間内には支持軸26aを挿通する孔34aと、保持部材24aを収容部23a内に留める係止部35aを有する。孔34aに保持部22aの支持軸26aを挿通した状態とすることによって、支持軸26aを支点として、収容部23a内に収まる収容位置(装填されるロール紙の側面から離れる位置)及び収容部23aから対向位置にある第2の規制部材21bのガイド板36bに向けて突出する突出位置(装填されるロール紙の側面に向かう位置)に回動可能となる。
係止部35aは、収容部23aの内壁面から収容部23aに収容される保持部材24aの両側面に向けて接するように突出して設けられている。係止部35aは、弾性部材27aの付勢力よりも弱い力で保持部材24aを収容部23a内に保持し、保持部材24aに対して突出位置に向かう方向に弾性部材27aの弾性力が加わることによって係止部35aによる保持は解除され、保持部材24aが他の規制部材である第2の規制部材21bに向かって突出位置に移動可能となる。係止部35aは例えば、ゴムや樹脂などの可撓性または弾性を有する材質で構成し、弾性部材27aの付勢力が保持部材24aに加わることで係止部材35a自体が撓み、保持部材24aとの接触状態が解除されることによって保持部材24aが突出位置に移動可能となる。また、保持部材24aと係止部35aの双方にそれぞれ別極の磁石を有し、保持部材24aと係止部35aの引き寄せる磁力によって保持部材24aを収容位置に固定し、弾性部材27aによって磁力による引き寄せる力以上の力が加えられることで突出位置に移動可能とする構造としても良い。
以上のように組み立てられた第1の規制部材21aおよび第2の規制部材21bは図4に示すように保持部材24a、24bが係止部35a、35bによって収容部23a、23b内の収容位置に位置し、保持部材24a、24bに対して90度にある突出位置に当接部材25a、25bが位置する。
次に、ロール物保持装置の動作について説明する。図6は、ロール紙が装填されていない状態のロール物保持装置の図4のX−X線上の断面図であり、図7はロール物保持装置にロール紙が装填されていない図6の状態において、第1の規制部材をロール紙を保持する面と反対の面から見た保持部近傍の平面図である。
また、図8は、ロール紙を装填している途中のロール物保持装置の断面図であり、図9はロール物保持装置にロール紙を装填している途中の図8の状態において、第1の規制部材をロール紙を保持する面と反対の面から見た保持部近傍の平面図である。
また、図10は図8の状態からさらにロール紙を押下げた状態のロール物保持装置の断面図であり、図11はロール紙を装填した状態のロール物保持装置の断面図であり、図12はロール物保持装置にロール紙を装填した図11の状態において第1の規制部材をロール紙を保持する面と反対の面から見た保持部近傍の平面図である。
まず、ロール物保持装置20にロール紙60を装填するにあたり、図示しないラックおよびピニオンギアによって第1の規制部材21a(ガイド板36a)と第2の規制部材21b(ガイド板36b)の間隔をこれから装填するロール紙60の幅Hにあわせて移動し、固定する。
図6に示すように初期状態では当接部材25a、25bがそれぞれ対向位置にある第2の規制部材21bと第1の規制部材21aの内側(内壁面)に向かって突出する突出位置に位置する。当接部材25a、25bは支持軸26a、26bを支点として弾性部材27a、27bの付勢片32a、32bによって保持部材24a、24bに対して直交する90度の位置で固定される。これは弾性部材27a、27bに力を加えられない初期状態において付勢片32a、32bと他の付勢片33a、33bの角度αが90度となり、かつ、図7に示すように保持部材24a、24bが係止部35a、35bによって収容部23a、23b内に収容されるため、保持部材24a、24b(ロール紙側面をガイドするガイド板36a、36bの平坦な面)に対して垂直状態となる当接部材25a、25bがそれぞれ突出位置に配置される。
次に、図8に示すように第1の規制部材21a(ガイド板36a)および第2の規制部材21b(ガイド板36b)の間にロール紙60を装填すると、まずロール紙60の外周面が当接部材25a、25bに当接し、さらにロール紙60を押下げることで弾性部材27a、27bの付勢片32a、32bの付勢力に抗して当接部材25a、25bが収容部23a、23bに収まる収容位置に移動する。
ロール紙60がガイド板36a、36b間に挿通されている途中の状態では図8に示すように当接部材25a、25bがロール紙60の外周面によって下方(ロール紙の装填方向)に押下げられて収容部23a、23bに収容され、ロール紙60の両側面によって収容部23a、23b内に留められる。このとき付勢片33a、33bに対して突出位置に向かおうとする付勢力が加わるが、図8に示すようにロール紙60の両側端が保持部材24a、24bに当接しているため当接部材25a、25bと同様に収容部23a、23b内に収容され、図9に示すように当接部材25a、25b(付勢部材32a、32b)と保持部材24a、24b(他の付勢部材33a、33b)の角度αが180度開いた状態で、保持部材24a、24bおよび当接部材25a、25bが共に収容位置に位置する。
次に、図10に示すように図8の装填途中の状態から更に下方にロール紙60を押下げ、図8に示す紙管62の孔が保持部材24a、24bの下端部よりも下方に来ると、ロール紙60の両側面と保持部材24a、24bとの当接状態が解除され、弾性部材27a、27bの付勢片33a、33bによる付勢力によって保持部材24a、24bが紙管内で突出位置に移動する。保持部材24a、24bは、係合部35a、35bによって弾性部材27a、27bの付勢力よりも弱い力で保持されているため、付勢片33a、33bに付勢力が加わることで係合部35a、35bによる係合が解除され、収容部23a、23bの収容位置に収容されていた保持部材24a、24bが突出位置へ移動する。このとき当接部材25a、25b(付勢部材32a、32b)と保持部材24a、24b(他の付勢部材33a、33b)の角度αが90度開いた状態で、保持部材24a、24bが突出位置に、当接部材25a、25bが収容位置に位置する。
保持部材24a、24bは紙管62の内側で突出位置に位置することとなり、図11に示すように保持部材24a、24bで紙管62の内周面を保持する。また、図8に示すように保持部材24a、24bの長手方向の長さL1は、紙管の孔の直径L2よりも短く形成されており、図10に示すように紙管62の孔内で保持部材24a、24bが回動できるように構成されている。
図12に示すように保持部材24a、24bは、突出位置において当接部材25a、25bの凹部30a、30bによって下方に傾かないようにガイド板36a、36bのロール紙60側面と接する面から突出する直交方向に90度に支えられ、保持部材24a、24bに装填されたロール紙60から水平な状態で連続紙61が印字部8に向けてスムーズに搬送される。
また、ロール物保持装置20からロール紙60を取り外す場合には、前述した装填動作とは逆の動作となる。すなわち、図11に示すようにロール紙60が装填された状態からロール紙を図10に示すように上方に持ち上げると紙管62の孔の内周面が、これと当接する保持部材24a、24bを持ち上げ、図8に示すように突出位置にあった保持部材24a、24bを収容位置に収容する。また、当接部材25a、25bがロール紙60の側面と当接しない位置までロール紙60が持ち上げられると、当接部材25a、25bは収容位置から突出位置に向かって回動する。図6に示すようにロール物保持装置20からロール紙60が取り外されると保持部材24a、24bは、係止部35a、35bによって収容位置に収まる。
以上、本発明の実施の形態における構造とすることによって片手でのロール紙の着脱動作が可能となり、簡単なロール紙交換を行うことができる。また、ロール紙の巻き枚数が多く、ロール外径が大きくてもスムーズに着脱動作が可能となる。
1 プリンタ
2 プリンタ本体
3 蓋体
4 ロックレバー
5 排出口
6 供給部
7 センサ
8 印字部
9 サーマルヘッド
10 プラテンローラ
15 支持部
20 ロール物保持装置
21a第1の規制部材
21b第2の規制部材
22a、22b 保持部
23a、23b 収容部
24a、24b 保持部材
25a、25b 当接部材
26a、26b 支持軸
27a、27b 弾性部材
28a、28b 支持孔
29a、29b 支持孔
30a、30b 凹部
31a、31b 孔
32a、32b 付勢片
33a、33b 付勢片
34a、34b 孔
35a、35b 係止部
36a、36b ガイド板
60 ロール紙
61 連続紙
62 紙管

Claims (2)

  1. ロール物を回転可能に保持するロール物保持装置であって、
    ロール物の側面を規制する一対のガイド板と、
    前記ガイド板の収容部内に設けられ、ガイド板のロール物に対する当接面から突出する突出位置及び前記ロール物に対する当接面と同一平面又は収容部内に位置する収容位置に揺動可能な保持部を有し、
    前記保持部は
    ガイド板間に装填されるロール物の下端に当接する当接部材と、
    ロール物の中心孔を保持する保持部材と、
    前記保持部材と前記当接部材をそれぞれ前記収容位置及び前記突出位置に揺動可能に支持する支持軸と、
    前記保持部材に固定された第一の付勢片および第一の付勢片に対して直交する方向に向かって延びると共に前記当接部材に固定された第二の付勢片を備える弾性部材と、
    前記弾性部材の付勢力よりも弱い力で保持部材を前記収容位置に収容させる係合部と、を有し、
    前記ロールを装填する際に突出位置にある前記当接部にロールが当接し、前記ロールを装填方向に押し下げる際にロールの側端に前記当接部材と保持部材が当接し、前記弾性部材の付勢力に抗して前記当接部材と保持部材が180度開いた状態で収容位置に位置し、ロールの芯管の孔が保持部材の下端部よりも下方に来ると、前記弾性部材の付勢力によって保持部材が前記芯管内で突出位置に移動することを特徴とするロール物保持装置。
  2. 前記ガイド板は互いに接離方向に移動可能であることを特徴とする請求項1記載のロール物保持装置。
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