JP4745060B2 - プローブカード - Google Patents

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Description

本発明は、ウエハ等の被検査体の電気的特性検査を行う際に用いられるプローブカードに関し、更に詳しくは、熱変形があっても信頼性の高い検査を行うことができるプローブカードに関するものである。
プローブカードは、例えば、図7に示すプローブ装置に装着して用いられる。プローブ装置は、同図に示すように、ウエハWを搬送するローダ室1と、ローダ室1から搬送されたウエハWの電気的特性検査を行うプローバ室2とを備え、ローダ室1においてウエハWの搬送過程でウエハWのプリアライメントを行った後、プローバ室2内でウエハWの電気的特性検査を行う。
プローバ室2は、図7に示すように、プリアライメント後のウエハWを載置し且つ温度調整可能な載置台(メインチャック)3と、メインチャック3をX及びY方向に移動させるXYテーブル4と、このXYテーブル4を介して移動するメインチャック3の上方に配置されたプローブカード5と、プローブカード5の複数のプローブ5Aとメインチャック3上のウエハWの複数の電極パッドを正確に位置合わせする位置合わせ機構(アライメント機構)6とを備えている。プローブカード5は、例えば図8の(a)に示すように、複数のプローブ5Aと、これらのプローブ5Aが接続されたプリント配線基板5Bと、このプリント配線基板5Bと連結部材5Cを介して連結され且つプリント配線基板5Bを補強する、ステンレス等の金属製の補強部材5Dとを有している。また、メインチャック3は昇降機構を内蔵し、ウエハWを昇降させてプローブ5Aと電気的に離接させる。
また、図7に示すようにプローバ室2のヘッドプレート7にはテスタのテストヘッドTが旋回可能に配設され、テストヘッドTとプローブカード5はパフォーマンスボード(図示せず)を介して電気的に接続されている。そして、メインチャック3上のウエハWを例えば−20℃〜+150℃の温度範囲でウエハWの温度を設定し、テスタから検査用信号をテストヘッドT及びパフォーマンスボードを介してプローブ5Aへ送信し、プローブ5AからウエハWの電極パッドに検査用信号を印加してウエハWに形成された複数の半導体素子(デバイス)の電気的特性検査を行う。高温検査を行なう場合にはメインチャック3に内蔵された温度調節機構(加熱機構)を介してウエハWを所定の温度(100℃以上)まで加熱してウエハの検査を行う。
ところで、被検査体の検査時には被検査体が発熱するため、熱の影響でプローブカード5のプリント配線基板5Bが熱膨張して熱変形する。また、高温検査時にはメインチャック3を加熱するため、検査時の発熱と相俟ってプリント配線基板5Bが熱変形する。そこで、従来から補強部材5Dによってプリント配線基板5Bを補強し、プローブカード5の熱変形を抑制し、防止している。尚、特許文献1には,プローブ要素の先端の配向を、プローブカードの位置を変更することなく可能にする、半導体素子にプローブを当てるための技法が提案されている。
日本国特開2000−67953号公報
しかしながら、従来のプローブカードは、金属製の補強部材5Dによってプリント配線基板5Bの熱変形を防止しているが、補強部材5Dでは熱変形による応力を完全に抑えることができず、図8の(b)に誇張して示すようにプローブカード5が熱変形して下方に反って湾曲し、これによってプローブ5Aが位置ズレして被検査体との接触位置にバラツキが生じ、プローブ5Aと被検査体との接続不良を招くという課題があった。また、検査前にプローブカード5を熱的に安定させるためにプローブカード5を予熱しているが、プローブカード5を熱的に安定させるために長時間を要し、スループットが低下するという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、熱の影響を受けることなく確実にコンタクタと被検査体とを電気的に接続することができると共に予熱時間を短縮することができ、延いてはスループットを高めることができるプローブカードを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明は,被検査体の電気的特性検査を行うプローブカードであって、コンタクタと、回路基板と、上記コンタクタと上記回路基板の間に、これら両者を弾力的且つ電気的に接触させる中間部材と、これらを一体化する連結部材と、この連結部材を介して一体化した上記回路基板を補強する補強部材とを備え、上記コンタクタと上記回路基板の間及び上記回路基板と上記補強部材の間にそれぞれ弾性部材を介装している。
上記中間部材は、基板と、この基板の少なくとも上記回路基板側に配設された弾性変形自在な複数の接触子を有するインターポーザであってもよい。
前記プローブカードにおいて、上記中間部材として、弾性変形自在な接触子を上記コンタクタに複数設けてもよい。
前記中間部材は、導電性ゴムから構成されていてもよい。
前記プローブカードにおいて、上記コンタクタは、セラミック基板と、このセラミック基板の上記被検査体との接触面側に設けられた複数のプローブとを有していてもよい。
本発明によれば、熱の影響を受けることなく確実にコンタクタと被検査体とを電気的に接続することができると共に予熱時間を短縮することができ、延いてはスループットを高めることができるプローブカードを提供することができる。
本発明のプローブカードの一実施形態を模式的に示す図で、(a)はその断面図、(b)はインターポーザを拡大して示す断面図である。 図1に示すプローブカードが熱変形する様子を示す図1の(a)に相当する断面図である。 本発明のプローブカードの更に他の実施形態を示す図1の(a)に相当する断面図である。 プローブカードの他の実施例を示す縦断面図である。 図4のプローブカードのプリント配線基板の平面図である。 図4のプローブカードの補強部材の平面図である。 プローブ装置の一例を部分的に破断して示す正面図である。 従来のプローブカードを示す図で、(a)は室温時の状態を示す側面図、(b)は熱変形した状態を示す側面図である。
符号の説明
10 プローブカード
11 コンタクタ
11A セラミック基板
11B プローブ
11E 接触子
12 プリント配線基板(回路基板)
13 連結部材
14 補強部材
15 インターポーザ
15B,15C 接触子
以下、図1〜図6に示す各実施例に基づいて本発明を説明する。各実施例において、同一部分または相当部分には同一符号を付してそれぞれの特徴について説明する。尚、図1は本発明のプローブカードの一実施形態を模式的に示す図で、(a)はその断面図、(b)はインターポーザを拡大して示す断面図、図2は本発明のプローブカードの他の実施形態を示す図1の(a)に相当する断面図、図3は本発明のプローブカードの更に他の実施形態を示す図1の(a)に相当する断面図である。
(実施例1)
本実施例のプローブカード10は、例えば図1に示すように、コンタクタ11と、コンタクタ11に電気的に接続されたプリント配線基板12と、これら両者11、12を連結して一体化する連結部材13と、この連結部材13によって一体化したプリント配線基板12を補強する補強部材14とを備え、ウエハ等の被検査体の電気的特性検査に用いられる。
上記コンタクタ11は、図1の(a)、(b)に示すように、例えばセラミックによって形成されたセラミック基板11Aと、このセラミック基板11Aの下面に被検査体の複数の電極パッド(図示せず)に対応して配置された複数のプローブ11Bと、これらのプローブ11Bに対応させてセラミック基板11Aの上面に形成された端子電極11Cと、これらの端子電極とプローブ11Bを接続するようにセラミック基板11A内に形成された接続配線11Dとを有し、複数のチップを同時に検査できるように構成されている。
上記コンタクタ11は、例えばマイクロマシン技術等の微細加工技術を用いて形成されている。セラミック基板11Aの複数の端子電極11Cは、それぞれ後述するインターポーザを介してプリント配線基板12の複数の端子電極と電気的に接続されている。
上記補強部材14は、例えば線膨張係数の小さいインバー等の低膨張合金によって形成され、検査時に熱を受けても極力膨張しないように形成されている。インバーの線膨張係数は、2〜4ppm/℃程度で樹脂製のプリント配線基板12と比較して遥かに小さい。補強部材14についてはその平面形状を図示してないが、この補強部材14は、例えばプリント配線基板12の外周縁部に沿って形成されたリングと、プリント配線基板12の中央部に形成された円板と、リングと円板を連結する連結部とからなっている。尚、プリント配線基板12としては、従来公知の樹脂製のプリント配線基板を用いることができる。
上記コンタクタ11とプリント配線基板12との間には、これら両者11、12を弾力的且つ電気的に接触させるインターポーザ15が中間部材として設けられ、このインターポーザ15によって後述のプリント配線基板12の熱変形を吸収すると共にプローブカード10の予熱時間を短縮している。
上記インターポーザ15は、図1の(a)、(b)に示すように、例えばセラミックによって形成された基板15Aと、この基板15Aの上面にプリント配線基板12の端子電極12Aに対応させて設けられた弾性変形自在な複数の接触子15Bと、上記基板15Aの下面にセラミック基板11Aの端子電極11Cに対応させて設けられた弾性変形自在な複数の接触子15Cと、上下両面の接触子15B、15Cを電気的に接続するビアホール導体15Dとを有し、後述の弾性部材を介して連結部材13に固定されている。
基板15A上面の複数の接触子15Bは、それぞれビアホール導体15Dから斜め上方に延設され、それぞれの先端の端子15Eによってプリント配線基板12の端子電極12Aと電気的に接触する。また、上記基板15A下面の複数の接触子15Cは、それぞれビアホール導体15Dから斜め下方に延設され、それぞれの先端の端子15Eによってセラミック基板11A上面の端子電極11Cと電気的に接触する。これらの接触子15B、15Cは、いずれも弾性を有する金属、例えばタングステン等によって弾性変形自在に形成され、コンタクタ11とプリント配線基板12とを電気的に接続すると共にプリント配線基板12の熱変形を吸収する機能を有している。
また、上下の接触子15B、15Cは、いずれもプローブカード10が熱的に安定した状態(検査時の状態)でそれぞれに対応する端子電極12A、11Cと確実に接触するように構成されている。換言すれば、上記プリント配線基板12の端子電極12A及びコンタクタ11の端子電極11Cは、プリント配線基板12が最大限熱変形してインターポーザ15の接触子15B、15Cの端子15Eと確実に接触する大きさに形成されている。
また、上記プリント配線基板12の上下にはゴム等によって形成された弾性部材16、17が装着され、これらの弾性部材16、17は、それぞれコンタクタ11とプリント配線基板12との間及びプリント配線基板12と補強部材14との間にはそれぞれ介在している。これらの弾性部材16、17は、補強部材14に装着された状態でプリント配線基板12の熱変形を吸収し、プローブ11Bの接触位置を安定化する。
次に、図2を参照しながらプローブカード10の動作について説明する。本実施例のプローブカード10を用いて被検査体の高温検査を実施する場合には、検査に先立ってメインチャックを熱的に安定させる予熱を行う。それには、メインチャック(図示せず)の内蔵温度調節機構によってメインチャックを加熱して所定温度まで昇温させながら、あるいは昇温後、メインチャックをプローブカード10に近づけてメインチャックによってプローブカード10を予熱する。プローブカード10は、予熱により昇温すると、プローブカード10の中で他の部材より線膨張係数の大きなプリント配線回板12が熱変形して他の部材より大きく膨張する。この際、プリント配線基板12は周囲が連結部材13によって拘束されているため、プリント配線基板12は熱応力の逃げ場がなく、膨張するにつれて図2に示すように徐々に下方へ反って湾曲する。一方、コンタクタ11及び補強部材14は,プリント配線基板12と比較して線膨張係数が格段に小さいため、僅かな熱変形があるに過ぎないため、それぞれの平坦性を維持する。
上述のようにプローブカード10の中でプリント配線基板12のみが下方へ湾曲しても、本実施例ではインターポーザ15の上方の接触子15Cによってプリント配線基板12の湾曲を吸収すると共に連結部材13周囲におけるプリント配線基板12の熱変形を弾性部材16、17によって吸収するため、プリント配線基板12からコンタクタ11側にかかる熱応力を無効にしてコンタクタ11の平坦性を保持する。また、プリント配線基板12が熱変形してインターポーザ15の上方の接触子15Bを下方へ押し下げても、接触子15Bはプリント配線基板12の端子電極12A内に位置し、インターポーザ15としての機能を損なうことがなく、コンタクタ11とプリント配線基板12との電気的接触を維持することができる。
以上説明したように本実施例によれば、コンタクタ11と、プリント配線基板12と、コンタクタ11とプリント配線基板12の間に、これら両者を弾力的且つ電気的に接触させるインターポーザ15と、これらを一体化する連結部材13と、この連結部材13を介して一体化したプリント配線基板12を補強する補強部材14とを備えているため、プリント配線基板12が熱変形によって下方に湾曲してコンタクタ11側に応力がかかってもインターポーザ15の弾力によってこの応力を無効化し、コンタクタ11のプローブ11Bの被検査体の電極パッドからの位置ズレを防止することができる。また、プローブカード10が予熱後に検査温度まで昇温してプリント配線基板12が徐々に熱変形してもインターポーザ15を介してコンタクタ11とプリント配線基板12は確実に電気的に接触するため、プリント配線基板12が熱的に安定するまで予熱する必要がなく、従来と比較して予熱時間を格段に短縮することができ、延いてはスループットを高めることができる。
また、本実施例によれば、インターポーザ15が基板15Aの上下両面に弾性変形する接触子15B、15Cを有するため、これらの接触子15B、15Cによってプリント配線基板12の熱変形を吸収することができる。
(実施例2)
本実施例のプローブカード10は、図1、図2に示すインターポーザ15に代えて例えば図3に示すように弾性変形自在な複数の接触子11Eをコンタクタ11の上面に設けた以外は上記実施例に同様に構成されている。
上記接触子11Eは、図1の(b)に示すインターポーザ15の接触子15Cと同様に形成されたもので、コンタクタ11のセラミック基板11Aの上面に形成された端子電極11Cに直接接続されている。これにより、コンタクタ11は複数の接触子11Eを介してプリント配線基板12の端子電極12Aと電気的に接触する。
本実施例によれば、プリント配線基板12が熱膨張によって変形しても、この熱変形をコンタクタ11の接触子11Eによって吸収することができるため、実施例1と同様の作用効果を期することができる。また、本実施例によれば、実施例1の場合よりもプローブカード10の構造を簡素化することができる。
接触子11Eをコンタクタ11の上面に設けた上記実施例2において,図4に示すように補強部材14がプリント配線基板12と同形状の円盤形状に形成され,プリント配線基板12の上面側に配置され,補強部材14とコンタクタ11が連結部材13によって互いに固定され,なおかつプリント配線基板12は連結部材13に対して遊動可能に取り付けられていてもよい。かかる場合,例えば連結部材13は,上下方向に長い略四角柱形状に形成され,例えばコンタクタ11の外周部の複数個所例えば4箇所に立設されている。各連結部材13は,下端部側がコンタクタ11に固定されている。プリント配線基板12には,図4及び図5に示すように各連結部材13が貫通する貫通孔20が形成されている。貫通孔20は,連結部材13が隙間のある状態で貫通するように,連結部材13よりも僅かに大きく形成されている。これにより,プリント配線基板12は,連結部材13に対して遊動できる。
連結部材13の上端部には,例えば図4に示すように補強部材14が固定部材であるボルト21によって連結部材13に固定されている。このとき,例えば補強部材14とプリント配線基板12との間には,隙間が形成されている。また,補強部材14は,コンタクト11と平行になるように連結部材13に固定されている。補強部材14には,上面側から下面側に向かって厚み方向に貫通し,プリント配線基板12を上方から押圧できる押圧部材22が設けられている。押圧部材22は,例えば図6に示すように補強部材14面内の複数個所に設けられている。押圧部材22は,平面から見て連結部材13よりも内周部側と外周部側に,それぞれ同一円周上に等間隔で設けられている。押圧部材22は,例えば回転させることによって上下方向に進退するボルトによって構成されている。この押圧部材22によって,プリント配線基板12の上面を押して,プリント配線基板12をコンタクタ11側に押さえることができる。
この実施例によれば,プリント配線基板12が連結部材13に完全に固定されず隙間内で遊動するので,プリント配線基板12の熱変形が隙間によって吸収される。この結果,プリント配線基板12が熱変形してもコンタクタ11の平坦性が維持され,コンタクタ11のプローブ11Bと被検査体の電極パッドとの位置ずれが防止される。また,押圧部材22によってプリント配線基板12をコンタクタ11側に押圧できるので,プリント配線基板12とコンタクタ11の接触子11Eとの電気的な接触を安定させることができる。さらに,複数の押圧部材22によって,プリン配線基板12面内の複数個所を押圧できるので,プリント配線基板12の水平性を確保し,プリント配線基板12と各接触子11Eとの電気的な接触をさらに安定させることができる。
なお,上記実施例において,接触子11Eに代えて実施例1のように,プリント配線基板12とコンタクタ11との間にインターポーザ15を介在してもよい。
本発明は上記実施形態に何等制限されるものではなく、プローブカードを構成する回路基板とコンタクタ間に回路基板の熱変形を吸収することができるインターポーザを有するプローブカードであれば、本発明に包含される。例えば、インターポーザとして導電性ゴムを用いた場合にも上記実施形態と同様の作用効果を期することができる。また、接触子は弾性変形自在で導電性を有するものあれば、接触子の形態及び材料は特に制限されない。
本発明は,例えば検査装置のプローブカードとして好適に利用することができる。

Claims (5)

  1. 被検査体の電気的特性検査を行うプローブカードであって、
    コンタクタと、回路基板と、上記コンタクタと上記回路基板の間に、これら両者を弾力的且つ電気的に接触させる中間部材と、これらを一体化する連結部材と、この連結部材を介して一体化した上記回路基板を補強する補強部材とを備え、
    上記コンタクタと上記回路基板の間及び上記回路基板と上記補強部材の間にそれぞれ弾性部材を介装している。
  2. 請求項1に記載のプローブカードにおいて,
    上記中間部材は、基板と、この基板の少なくとも上記回路基板側に配設された弾性変形自在な複数の接触子を有するインターポーザである。
  3. 請求項1に記載のプローブカードにおいて,
    上記中間部材として、弾性変形自在な接触子を上記コンタクタに複数設けている。
  4. 請求項1に記載のプローブカードにおいて,
    上記中間部材は、導電性ゴムからなる。
  5. 請求項1に記載のプローブカードにおいて,
    上記コンタクタは、セラミック基板と、このセラミック基板の上記被検査体との接触面側に設けられた複数のプローブとを有する。
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