JP4737638B2 - 現像処理装置 - Google Patents

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    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/3021Imagewise removal using liquid means from a wafer supported on a rotating chuck

Description

この発明は、例えばレチクル等のフォトマスク用ガラス基板に現像液を供給して処理を施す現像処理装置に関するものである。
一般に、例えば、半導体デバイスやレチクル等の基板の製造プロセスにおけるフォトリソグラフィー工程では、基板上にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成するレジスト塗布処理,基板上のレジスト膜に対し所定のパターンの露光を行う露光処理,露光処理後の基板上に現像液を供給して基板上のレジスト膜を現像する現像処理等が行われている。
従来のこの種の現像処理装置においては、ノズルヘッドが現像液の吐出と吸引を行うため、いわゆる泡噛み現象を防止するために、回転可能な回転基台と共に回転可能で、かつ基板保持部材に保持された基板の外周部を囲む基板の表面の同一平面上に基板の表面上から連続する液膜を形成するための外周板例えば助走ステージとを具備する装置が知られている。
また、基板の受け渡しを考慮して、基板と外周板との間には隙間が設けられ、基板の表面と助走ステージの表面に液膜を形成するときに、隙間から液体が流出することが懸念されるために、基板保持部材は、基板の外周部の全周に渡って基板の外周部の裏面に密着して基板を吸着保持し、更に基板保持部材の一部が基板の外側面との間に隙間に開口し液体が滞留する溝を形成するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−236189号公報(特許請求の範囲、図5)
しかしながら、従来のこの種の現像処理装置においては、処理中に、基板裏面と基板保持部材とが常に接触しているため、基板裏面と基板保持部材の接触部を洗浄することができないという問題があった。また、液膜を保持するために基板保持部材の一部で基板の周囲を囲むため、その部分に現像液の残渣等が蓄積し、それが起因して基板が汚染する虞があった。また、回転部に吸引ラインを取り付ける必要があるため、回転基台と基板保持部材内への吸引ラインの這い回しや回転部と非回転部のシールが難しい。この場合、一般にシール部材は例えばOリングが使用されるため、Oリングを均一に押圧するためのシールの調整が煩雑な上、Oリングを定期的に交換する必要があった。更には、回転基台と基板保持部材を同時に回転するため、回転部の重量が嵩み、大きな動力のモータを使用する必要があり、また、Oリングの摩擦による発熱を除去する機構を設ける必要があった。
この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、基板裏面の洗い残しや基板汚染を無くすと共に、吸引ラインやシール部の構造を簡単にし、かつ駆動動力の低減を図れるようにした現像処理装置を提供することを課題とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、被処理基板を回転可能に保持する回転基台と、 上記回転基台と共に回転可能で、かつ回転基台に保持された被処理基板の外周部を囲む、被処理基板の表面の同一平面上、若しくは、僅かに高い被処理基板の表面上から連続する液膜を形成するための外周板と、 上記回転基台に対して相対的に昇降移動可能で、かつ上記被処理基板を吸着して保持する基板保持台と、 上記基板保持台に保持された被処理基板の表面に沿って移動可能で、上記被処理基板に対する現像液の供給と吸引を同時に行うノズルヘッドと、を具備し、 上記基板保持台が被処理基板を吸着保持すると共に、シール部材を介して上記基板保持台と外周板が密着し、かつ基板保持台と上記回転基台が密着して液貯留空間を形成し、上記吸着保持の解除及び上記密着が解除された状態で、上記回転基台及び外周板と共に被処理基板を回転可能に形成してなる、ことを特徴とする。
このように構成することにより、現像処理の際には、基板保持台が被処理基板を吸着保持すると共に、シール部材を介して基板保持台と外周板が密着し、かつ基板保持台と回転基台が密着して液貯留空間を形成し、この液貯留空間内に液を貯留して、基板表面と外周板表面に連続した液膜を形成することができる。また、吸着保持の解除及び密着が解除された状態で、回転基台及び外周板と共に被処理基板を回転することで、基板の裏面を含む洗浄処理及び乾燥処理を行うことができる。
この発明において、上記回転基台及び基板保持台に保持された被処理基板と液貯留空間に向かって洗浄液を供給する洗浄液供給手段を更に具備する方が好ましい(請求項2)。
このように構成することにより、洗浄液供給手段により現像処理時の液膜形成と洗浄処理時の洗浄液の供給を行うことができる。
また、上記基板保持台に、外周板の裏面の全周に渡って密着可能な第1の環状シール部材と、回転基台の裏面の全周に渡って密着可能な第2の環状シール部材と、被処理基板の裏面に密着して被処理基板を吸着保持する吸着保持部と、を設ける方が好ましい(請求項3)。この場合、上記第1の環状シール部材及び第2の環状シール部材は、Oリング等のシール部材であっても差し支えないが、好ましくは、それぞれ密接対象となる外周板の裏面側及び回転基台の裏面側に向かって傾斜状に延在する可撓性を有するシール片を具備するシール部材である方がよい(請求項4)。
このように構成することにより、基板保持台が被処理基板を吸着保持し、第1の環状シール部材によって外周板の裏面の全周に渡って密着し、かつ第2の環状シール部材によって回転基台の裏面の全周に渡って密着するので、気水密性の高い液貯留空間を形成することができる。この場合、第1の環状シール部材及び第2の環状シール部材は、それぞれ密接対象となる外周板の裏面側及び回転基台の裏面側に向かって傾斜状に延在する可撓性を有するので、Oリングに比べてシール部の接触面積を広くすることができると共に、調整を容易にすることができる。
また、この発明において、上記基板保持台は、回転基台の回転軸を回転可能に貫挿する貫通孔を有する有底筒状の本体と、この本体の底部上に起立し、その頂面に被処理基板を吸引する吸引口を有する吸着保持部を具備し、上記本体の側壁頂面に上記第1の環状シール部材を設け、上記本体の底部における上記貫通孔の縁部に上記第2の環状シール部材を設ける構造とすることができる(請求項5)。この場合、上記吸着保持部における吸引口形成部を水平平坦状に形成し、上記吸引口形成部を除く頂面を内方端部から外方端部に向かって下り勾配状に形成する方が好ましい(請求項6)。
このように構成することにより、回転部である回転基台と非回転部である基板保持台との間におけるシールを容易かつ確実にすることができる。この場合、吸着保持部における吸引口形成部を水平平坦状に形成し、吸引口形成部を除く頂面を内方端部から外方端部に向かって下り勾配状に形成することにより、吸着保持部の頂面に付着する液の液切りを容易にすることができる。
また、上記基板保持台の底部に排液口を設けると共に、底面を上記排液口側に向かって下り勾配状に形成する方が好ましい(請求項7)。
このように構成することにより、液貯留空間に貯留された液を、基板保持台の底部に設けられた排液口から排出することができると共に、底面に付着する液の液切りを容易にすることができる。
また、この発明において、上記基板保持台における液貯留空間を形成する底部の下面に振動子を配設すると共に、この振動子に超音波発振器を接続するようにしてもよい(請求項8)。
このように構成することにより、被処理基板の洗浄時に、振動子に超音波発振器からの適当な周波数の高周波電圧を印加して励振することにより、超音波振動が発生し、その超音波振動が液貯留空間内に貯留された液体を伝播して基板裏面に付着した現像液を除去することができる。
この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような優れた効果を奏する。
(1)請求項1記載の発明によれば、現像処理の際には、被処理基板を吸着保持する基板保持台と外周板が密着し、かつ基板保持台と回転基台が密着して液貯留空間を形成し、この液貯留空間内に液を貯留して、基板表面と外周板表面に連続した液膜を形成することができ、また、吸着保持の解除及び密着が解除された状態で、回転基台及び外周板と共に被処理基板を回転することで、基板の裏面を含む洗浄処理及び乾燥処理を行うことができる。したがって、基板裏面の洗い残しや基板汚染を無くすと共に、吸引ラインやシール部の構造を簡単にし、かつ駆動動力の低減を図ることができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、洗浄液供給手段により現像処理時の液膜形成と洗浄処理時の洗浄液の供給を行うことができるので、上記(1)に加えて、更に現像処理及び洗浄処理の効率の向上を図ることができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、基板保持台が被処理基板を吸着保持し、第1の環状シール部材によって外周板の裏面の全周に渡って密着し、かつ第2の環状シール部材によって回転基台の裏面の全周に渡って密着するので、上記(1),(2)に加えて、更に気水密性の高い液貯留空間を形成することができると共に、現像処理の効率の向上を図ることができる。この場合、第1の環状シール部材及び第2の環状シール部材は、それぞれ密接対象となる外周板の裏面側及び回転基台の裏面側に向かって傾斜状に延在する可撓性を有するので、Oリングに比べてシール部の接触面積を広くすることができると共に、調整を容易にすることができる(請求項4)。
(4)請求項5記載の発明によれば、回転部である回転基台と非回転部である基板保持台との間におけるシールを容易かつ確実にすることができるので、上記(1)〜(3)に加えて、更に吸引ラインやシール部の構造を簡単にすることができる。この場合、吸着保持部における吸引口形成部を水平平坦状に形成し、吸引口形成部を除く頂面を内方端部から外方端部に向かって下り勾配状に形成することにより、吸着保持部の頂面に付着する液の液切りを容易にすることができるので、洗浄処理後に残存する液の基板裏面への再付着等を防止することができる(請求項6)。
(5)請求項7記載の発明によれば、液貯留空間に貯留された液を、基板保持台の底部に設けられた排液口から排出することができると共に、底面に付着する液の液切りを容易にすることができるので、上記(1)〜(4)に加えて、更に洗浄処理後に残存する液の基板裏面への再付着等を確実に防止することができる。
(6)請求項8記載の発明によれば、被処理基板の洗浄時に、振動子に超音波発振器からの適当な周波数の高周波電圧を印加して励振することにより、超音波振動が発生し、その超音波振動が液貯留空間内に貯留された液体を伝播して基板裏面に付着した現像液を除去することができるので、上記(1)〜(5)に加えて、更に洗浄効率の向上を図ることができる。
以下、この発明の最良の形態について、添付図示に基づいて詳細に説明する。この実施形態では、この発明に係る現像処理装置を、フォトマスク用の被処理基板、例えばレチクル用のガラス基板に現像処理を施す現像処理装置に適用した場合について説明する。
図1は、この発明に係る現像処理装置の第1実施形態を示す概略縦断面図であり、図2は、上記現像処理装置の概略横断面図である。
この発明に係る現像処理装置は、ケーシング1を有し、このケーシング1内に、ガラス基板G(以下に基板Gという)を回転可能に保持する回転基台2と、この回転基台2と共に回転可能で、かつ回転基台2に保持された基板Gの外周部を囲む、基板Gの表面の同一平面上に基板Gの表面上から連続する液膜を形成するための外周板3(以下に助走ステージ3という)と、回転基台2に対して相対的に昇降移動可能で、かつ基板Gを吸着して保持する基板保持台4と、この基板保持台4に保持された基板Gの表面に沿って移動可能で、基板Gに対する現像液の供給と吸引を同時に行うノズルヘッド5と、を具備している。
また、上記回転基台2,助走ステージ3及び基板保持台4は、カップ6内に収容可能に形成されており、カップ6の外方側には、回転基台2及び基板保持台4に保持された基板Gと後述する液貯留空間7に向かって洗浄液(リンス液)例えば純水を供給する洗浄液供給手段8が配設されている。
この場合、上記回転基台2は、図4に示すように、回転軸10に連結する円盤形基部11の外周4箇所に水平支持片12を延在し、水平支持片12の先端に環状水平片13を連結してなり、環状水平片13の4箇所に立設される各第1の支持柱片14の頂部に、それぞれ基板Gの角部を保持する一対の位置決めピン15を立設してなる。また、環状水平片13における第1の支持柱片14と約45度偏倚した4箇所には第2の支持柱片16が立設され、各第2の支持柱片16によって助走ステージ3が水平状態に支持されている。この回転基台2は回転軸10を介してモータ等の回転駆動部17に連結され、回転軸10を中心軸として所定の回転速度で回転できる。
また、上記助走ステージ3は、図2に示すように、平面から見て円形の薄い板形状を有し、中央部に基板Gを収容する四角の開口部3aが形成されている。このように助走ステージ3の外形を円形状に形成することにより、助走ステージ3を回転させた際に、助走ステージ3の外周部付近において乱流が形成されることを防止している。この場合、助走ステージ3は、基板Gの表面と同一平面上、若しくは、僅かに高い位置例えば200〜400μm高い位置に固定されている。これにより、基板Gの表面から助走ステージ3の表面に渡る同一平面上に連続した液膜を形成することができる。助走ステージ3の開口部3aは,基板Gよりも僅かに大きく形成されており、基板保持台4に保持された基板Gと助走ステージ3との間には、基板Gの受け渡しのための隙間9が形成されている。
また、上記基板保持台4は、図5及び図6に示すように、回転基台2の回転軸10を回転可能に貫挿する貫通孔21を有する有底円筒状の本体20と、この本体20の底部22上に起立し、その頂面23aに基板Gを吸引する吸引口23bを有する吸着保持部23を具備してなり、本体20の円筒状の側壁24の頂面24aには、後述する第1の環状シール部材25aを嵌合する第1の周溝24bが設けられ、本体20の底部22における貫通孔21の縁部には、後述する第2の環状シール部材25bを嵌合する第2の周溝24cが設けられている。なお、基板保持台4は、例えばシリンダやモータ機構等の昇降駆動機構4Aによって回転基台2に対して相対的に昇降移動可能に形成されている。
上記基板保持台4の第1の周溝24b内に嵌合される第1の環状シール部材25aは、助走ステージ3の裏面の全周に渡って密着可能に形成され、第2の周溝24c内に嵌合される第2の環状シール部材25bは、回転基台2の裏面の全周に渡って密着可能に形成されている。
この場合、上記第1の環状シール部材25a及び第2の環状シール部材25bは、例えば可撓性のあるPCTFE(ポリクロロトリフルオロエチレン),PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等の樹脂,又は例えばシリコンを含有する耐薬性に優れたゴム材などが用いられており、それぞれ密接対象となる助走ステージ3の裏面側及び回転基台2の裏面側に向かって傾斜状に延在する可撓性を有するシール片25cを具備している。このように、第1及び第2の環状シール部材25a,25bに助走ステージ3の裏面側及び回転基台2の裏面側に向かって傾斜状に延在する可撓性を有するシール片25cを設けることによって、助走ステージ3の裏面及び回転基台2の裏面との接触面積を広くすることができると共に、調整を容易にすることができる。
また、上記吸着保持部23は、図7に示すように、回転基台2の4本の水平支持片12との干渉を回避すべく周方向に4分割に分けられて形成されており、各吸着保持部23の頂面23aには、基板Gの角部に沿うスリット状の2個の吸引口形成部23cが直交状に設けられている。この場合、各吸引口形成部23cは、水平平坦状に形成されており、吸引口形成部23cを除く頂面23aは、内方端部から外方端部に向かって下り勾配状の傾斜面23dが形成されている。これにより、吸着保持部23の頂面23aに付着する液の液切りを良好にすることができる。
また、基板保持台4の底部22の1箇所には、排液口26が設けられると共に、底部22の底面22aが排液口26側に向かって下り勾配状に形成されている。これにより、底部22の底面22aに付着する液の液切りを良好にすることができる。
なお、基板保持台4の底部22の適時位置には、バックリンスノズル70から噴射されるリンス液例えば純水を流通する通路22bが設けられている(図6参照)。
上記のように形成される基板保持台4によって基板Gを吸着保持すると共に、第1の環状シール部材25aを介して基板保持台4と助走ステージ3を密着し、かつ第2の環状シール部材25bを介して基板保持台4と回転基台2を密着することで、液貯留空間7が形成される。また、基板保持台4による吸着保持の解除及び第1及び第2の環状シール部材25a,25bによる密着が解除された状態で、回転基台2及び助走ステージ3と共に基板Gが回転可能に形成される。したがって、基板保持台4を回転させずに回転基台2及び助走ステージ3を回転するので、回転駆動部17の動力を小さくすることができる。
なお、基板保持台4における回転基台2との干渉を回避する基板Gの外周部に対応する3箇所には、垂直方向に貫通する貫通孔27が設けられている。貫通孔27内には、基板Gを支持して昇降させる支持ピン28が昇降可能に貫挿されている。支持ピン28は、例えばシリンダなどの昇降駆動部29によって昇降自在であり、回転基台2上に突出して回転基台2に対する基板Gの受け渡しを行うことができる。
また、回転基台2と基板保持台4は、基板Gから飛散又は落下する液体を受け止め、回収するためのカップ6内に収容されている。カップ6は、回転基台2及び基板保持台4の側方と下方を覆うように、例えば下面が閉鎖され上面が開口した四角形の略筒状に形成されている。カップ6の下面には、例えば工場の排液部に連通した排出管6aが接続されており、カップ6において回収した液体を現像処理装置の外部に排出できる。
また、図2に示すようにカップ6のY方向負方向(図2の左方向)側には、第1の待機部61が設けられている。第1の待機部61には、現像液及び洗浄液(リンス液)の供給と吸引を行うノズルヘッド5が待機可能になっている。ノズルヘッド5は、例えば少なくとも基板Gの辺の寸法と同じかそれよりも長い、X方向に沿った略直方体形状を有している。ノズルヘッド5は、門型のヘッドアーム5bに支持されており、ヘッドアーム5bが取り付けられた例えばボールねじとその回転モータ等からなる水平移動機構5cによって、第1の待機部61から少なくともカップ6のY方向正方向(図2の右方向)側の端部付近まで水平移動(スキャン)可能に形成されている。また、ノズルヘッド5は、例えばヘッドアーム5bに取り付けられたシリンダ等の昇降機構(図示せず)によって上下方向にも移動可能に形成されている。
図3に示すように、ノズルヘッド5の下面5aは、基板Gの表面と平行になるように水平に形成されている。ノズルヘッド5の下面5aにおけるノズルヘッド5の進行方向であるY方向の中央部には、現像液吐出口30が形成されている。現像液吐出口30は、例えばノズルヘッド5の長手方向(X方向)に沿って例えば基板Gの辺より長いスリット状に形成されており、現像液を帯状に吐出できる。現像液吐出口30は、ノズルヘッド5の内部に形成された第1の貯留部31に連通しており、第1の貯留部31は、現像液供給管33を介して現像処理装置の外部に設置された現像液供給源32に接続されている。現像液供給源32は、現像液供給管33を通じて所定の流量の現像液をノズルヘッド5に供給できる。ノズルヘッド5は、供給された現像液を第1の貯留部31に一旦貯留して圧力調整し、その後現像液吐出口30から均一に吐出できるようになっている。
ノズルヘッド5の下面5aの現像液吐出口30を挟んだ両側には、基板G上の現像液を吸引する現像液吸引口40が開設されている。現像液吸引口40は、例えば現像液吐出口30と平行なスリット状に形成されている。現像液吸引口40は、例えばノズルヘッド5の内部に形成された第2の貯留部41に連通しており、第2の貯留部41は、吸引管43を介して現像処理装置1の外部に設置された吸引装置42に接続されている。吸引装置42は、吸引管43を通じて所定の圧力で吸引できる。したがって、現像液吐出口30から基板G上に供給された現像液を現像液吐出口30の両側の現像液吸引口40から所定の圧力で吸引できる。この結果、基板Gの表面上には、現像液吐出口30から現像液吸引口40に向かう現像液の流れを形成できる。
ノズルヘッド5の下面5aの各現像液吸引口40の更に外側には、それぞれ純水等のリンス液を吐出するリンス液吐出口50が形成されている。リンス液吐出口50は、例えば前記現像液吐出口30に平行なスリット状に形成されており、リンス液をX方向に沿った帯状に吐出できる。リンス液吐出口50は、ノズルヘッド5の内部に形成された第3の貯留部51に連通しており、リンス液供給管53を介して現像処理装置1の外部に設置されたリンス液供給源52に接続されている。リンス液供給源52は、リンス液供給管53を通じて所定の流量のリンス液をノズルヘッド5に供給できる。ノズルヘッド5は、供給されたリンス液を第3の貯留部51に一旦貯留して圧力調整し、その後リンス液吐出口50から一様に吐出できる。
また、図2に示すように、カップ6のY方向正方向側には、第2の待機部62が設けられている。第2の待機部62には、洗浄液供給手段であるリンス液吐出ノズル8(以下にリンスノズル8という)が待機可能になっている。リンスノズル8は、例えば回転駆動軸8aに取り付けられたノズルアーム8bの先端部に支持されており、回転駆動軸8aの回転によって第2の待機部62からカップ6内の基板Gの中心部上方まで移動できる。リンスノズル8は、リンス液供給管64によって、例えば現像処理装置1の外部に設置されたリンス液供給源63に接続されており、リンス液供給源63から供給されたリンス液(純水)を下方に向けて吐出できる。
次に、上記のように構成される現像処理装置の現像処理について、図9に示す説明図及び図10に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、現像処理装置の外部の搬送アーム80によって搬送された基板Gが現像処理装置に搬入されると、基板Gは、予め上昇していた支持ピン28に受け渡され、支持ピン28の下降によって回転基台2上に載置されると共に、位置決めピン15によって位置決めされる(S−1;図9(a),(b)参照)。
次に、基板保持台4が上昇して、吸着保持部23が基板Gの裏面に当接した状態で、吸着保持部23の吸引によって基板Gを吸着保持すると共に、第1の環状シール部材25aを介して基板保持台4と助走ステージ3が密着し、かつ第2の環状シール部材25bを介して基板保持台4と回転基台2が密着して液貯留空間7を形成する(S−2,図9(c)参照)。この状態で、リンスノズル8が基板Gの中心部上方まで移動して、純水を下方に向けて吐出して、液貯留空間7内にリンス液(純水)を貯留すると共に、基板G表面と助走ステージ3表面に液膜Lを形成して液張りする(S−3;図9(d)参照)。このようにして、基板Gの表面の濡れ性を向上するプリウェット処理が行われる。液張り終了後、リンスノズル8は第2の待機部62に戻る。
次に、第1の待機部61に待機していたノズルヘッド5が基板GよりY方向負方向側の助走ステージ3上まで移動して、ノズルヘッド5のリンス液吐出口50,現像液吐出口30及び現像液吸引口40のある下面5aが助走ステージ3上に配置される。そして、ノズルヘッド5が下降し、スタート位置である助走ステージ3の表面に近接される。次に、リンス液吐出口50からリンス液,現像吐出口30から現像液を吐出し、現像液吸引口40からそのリンス液と現像液を吸引しながらY方向正方向側に移動する(S−4;図9(e)参照)。このとき、ノズルヘッド5の下面5aと助走ステージ3の表面との間が常にリンス液と現像液で満たされており、ノズルヘッド5の下面5aへの泡噛み現象が防止されている。ノズルヘッド5がY方向正方向側に進んで、基板Gの表面上を移動している時には,現像液吐出口30から基板G上に吐出された現像液は、ノズルヘッド5の進行方向の前方側と後方側にある現像液吸引口40から吸引され、基板Gの表面の一部の領域に帯状の現像液の流れが形成される。この現像液の流れによって基板Gの表面が現像される。現像によって生じた溶解生成物は直ちに現像液吸引口40から排出される。
ノズルヘッド5は,例えば現像液の供給と吸引を連続的に行いながら、助走ステージ3のY方向正方向側の端部付近まで移動(スキャン)する。こうすることによって、現像液の流れが生じる領域が次第に移動し、基板Gの表面全体が現像される。ノズルヘッド5が助走ステージ3のY方向正方向側の端部付近まで移動すると、現像液及びリンス液の供給とその吸引が停止され、ノズルヘッド5は、第1の待機部20に戻される。
上記のようにして現像処理が終了した後、液貯留空間7内に貯留された液(現像液とリンス液の混合液)は排液口26から外部に排出される(S−5;図9(f)参照)。続いて、基板保持台4による吸着保持が解除されて、基板保持台4が下降して、基板保持台4と助走ステージ3及び回転基台2との密着が解除される(S−6;図9(g)参照)。
続いて、第2の待機部62で待機していたリンスノズル8が基板Gの中心部上方まで移動し、回転基台2によって助走ステージ3と共に基板Gが回転される。リンスノズル8から回転された基板G上にリンス液が吐出されて基板Gが洗浄される(S−7;図9(h)参照)。このとき、例えばバックリンスノズル70からも洗浄液を吐出し、基板Gの裏面に洗浄液を供給してもよい。この洗浄処理時には、回転基台2及び助走ステージ3と基板保持台4とが非接触になっているので、基板G裏面における吸着保持部23によって吸着されていた部分の洗浄を行うことができる。
上記のようにして、基板Gが所定時間洗浄された後,基板Gが高速回転され,基板Gが乾燥される(S−8;図9(i)参照)。
基板Gが乾燥されると、再び支持ピン28が上昇して基板Gを持ち上げ、現像処理装置の外部の搬送アーム80によって基板処理装置の外部に搬出される。
以上の実施形態によれば、現像処理前に、液貯留空間7内に液を貯留すると共に、基板G表面及び助走ステージ3の表面に連続して液膜を形成するので、ノズルヘッド5による現像液の供給と吸引時に現像液内への泡噛みを防止できる。
また、液貯留空間7内に液が貯留(充満)された状態で、現像処理を行うので、基板G上の液体が基板Gの裏面側に回り込むことを防止できる。
しかも、洗浄処理時には、基板保持台4を基板G及び助走ステージ3から離した状態にするので、基板G裏面における吸着保持部23によって吸着されていた部分の洗浄を行うことができる。その結果、基板G裏面の洗い残しや基板汚染を無くすことができる。また、吸引ラインやシール部の構造を簡単にし、かつ駆動動力の低減を図ることができる。
なお、上記実施形態では、洗浄処理時には、リンスノズル8から基板G表面に向かってリンス液を吐出すると共に、バックリンスノズル70から基板Gの裏面に向かってリンス液を吐出して、基板Gの表裏面の洗浄を行う場合について説明したが、別の方法を用いて洗浄処理を行うようにしてもよい。図11は、かかる一例を示すものであり、基板保持台4における液貯留空間7を形成する底部22の下面に振動子101を配設すると共に、この振動子101を、超音波駆動電源102に接続する超音波発振器100を接続した構造としてもよい。このように構成することにより、洗浄処理時に、振動子101に超音波発振器100からの適当な周波数の高周波電圧を印加して励振することにより、超音波振動が発生し、その超音波振動が液貯留空間7内に貯留された液体を伝播して基板G裏面に付着した現像液を除去することができる(図10のS−9参照)。
なお、図11に示す第2実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して、説明は省略する。
なお、上記実施形態は、この発明の一例を示すものであり、この発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。例えば、この発明は、レチクル,LCD,FPD(フラットパネルディスプレイ)等の方形の基板に限られず,ウェハ等の円形の基板など他の基板にも適用できる。
この発明に係る現像処理装置の第1実施形態を示す概略縦断面図である。 上記現像処理装置の概略横断面図である。 この発明におけるノズルヘッドを示す断面図である。 この発明における回転基台の平面図(a)及び(a)のI部を示す拡大斜視図(b)である。 この発明における基板保持台を示す平面図である。 図5のII−II線に断面図である。 この発明における基板保持台の吸着保持部を示す平面図(a)及び(a)のIII−III線に沿う拡大断面図(b)である。 この発明における第1及び第2の環状シール部材を示す断面図である。 この発明に係る現像処理装置の処理工程を示す概略断面図である。 この発明に係る現像処理装置の処理工程を示すフローチャートである。 この発明に係る現像処理装置の第2実施形態の要部を示す概略縦断面図である。
符号の説明
G ガラス基板(被処理基板)
2 回転基台
3 助走ステージ(外周板)
4 基板保持台
5 ノズルヘッド
7 液貯留空間
17 回転駆動部
20 本体
22 底部
22a 底面
23 吸着保持部
23a 頂面
23b 吸引口
23c 吸引口形成部
23d 傾斜面
24 側壁
25a 第1の環状シール部材
25b 第2の環状シール部材
26 排液口
30 現像液吐出口
40 現像液吸引口
100 超音波発信器
101 振動子
102 超音波駆動電源

Claims (8)

  1. 被処理基板を回転可能に保持する回転基台と、
    上記回転基台と共に回転可能で、かつ回転基台に保持された被処理基板の外周部を囲む、被処理基板の表面の同一平面上、若しくは、僅かに高い被処理基板の表面上から連続する液膜を形成するための外周板と、
    上記回転基台に対して相対的に昇降移動可能で、かつ上記被処理基板を吸着して保持する基板保持台と、
    上記基板保持台に保持された被処理基板の表面に沿って移動可能で、上記被処理基板に対する現像液の供給と吸引を同時に行うノズルヘッドと、を具備し、
    上記基板保持台が被処理基板を吸着保持すると共に、シール部材を介して上記基板保持台と外周板が密着し、かつ基板保持台と上記回転基台が密着して液貯留空間を形成し、上記吸着保持の解除及び上記密着が解除された状態で、上記回転基台及び外周板と共に被処理基板を回転可能に形成してなる、ことを特徴とする現像処理装置。
  2. 請求項1記載の現像処理装置において、
    上記回転基台及び基板保持台に保持された被処理基板と液貯留空間に向かって洗浄液を供給する洗浄液供給手段を更に具備してなる、ことを特徴とする現像処理装置。
  3. 請求項1又は2記載の現像処理装置において、
    上記基板保持台は、外周板の裏面の全周に渡って密着可能な第1の環状シール部材と、回転基台の裏面の全周に渡って密着可能な第2の環状シール部材と、被処理基板の裏面に密着して被処理基板を吸着保持する吸着保持部と、を具備することを特徴とする現像処理装置。
  4. 請求項3記載の現像処理装置において、
    上記第1の環状シール部材及び第2の環状シール部材は、それぞれ密接対象となる外周板の裏面側及び回転基台の裏面側に向かって傾斜状に延在する可撓性を有するシール片を具備することを特徴とする現像処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の現像処理装置において、
    上記基板保持台は、回転基台の回転軸を回転可能に貫挿する貫通孔を有する有底筒状の本体と、この本体の底部上に起立し、その頂面に被処理基板を吸引する吸引口を有する吸着保持部を具備し、上記本体の側壁頂面に第1の環状シール部材を設け、上記本体の底部における上記貫通孔の縁部に第2の環状シール部材を設けた、ことを特徴とする現像処理装置。
  6. 請求項5記載の現像処理装置において、
    上記吸着保持部における吸引口形成部を水平平坦状に形成し、上記吸引口形成部を除く頂面を内方端部から外方端部に向かって下り勾配状に形成してなる、ことを特徴とする現像処理装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の現像処理装置において、
    上記基板保持台の底部に排液口を設けると共に、底面を上記排液口側に向かって下り勾配状に形成してなる、ことを特徴とする現像処理装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の現像処理装置において、
    上記基板保持台における液貯留空間を形成する底部の下面に振動子を配設すると共に、この振動子に超音波発振器を接続してなる、ことを特徴とする現像処理装置。
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