JP4737385B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4737385B2
JP4737385B2 JP2005097606A JP2005097606A JP4737385B2 JP 4737385 B2 JP4737385 B2 JP 4737385B2 JP 2005097606 A JP2005097606 A JP 2005097606A JP 2005097606 A JP2005097606 A JP 2005097606A JP 4737385 B2 JP4737385 B2 JP 4737385B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic transmission
shift
clutch
speed
transmission mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005097606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006275211A (ja
Inventor
真也 鎌田
裕之 岡山
淳一 土井
龍利 溝部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2005097606A priority Critical patent/JP4737385B2/ja
Publication of JP2006275211A publication Critical patent/JP2006275211A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4737385B2 publication Critical patent/JP4737385B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

本発明は、主変速機構と副変速機構とを備えた自動変速機を制御する自動変速機の制御装置に関するものである。
従来、エンジンの出力が入力される主変速機構と、この主変速機構の出力が入力される副変速機構とを備えた自動変速機が実用に供されている(例えば、特許文献1参照)。この自動変速機では、主変速機構に2組の遊星歯車機構が設けられ、副変速機構に1組の遊星歯車機構が設けられ、これら主変速機構と副変速機構とにより5速自動変速機が構成されている。従来、主変速機構により4速自動変速機を構成でき、既存の4速自動変速機に副変速機構を増設することにより5速自動変速機を構成することもできる。
この種の5速自動変速機では、主変速機構に、複数の締結要素;フォワードクラッチ、リバースクラッチ、3−4クラッチ、2−4ブレーキ、ローリバースブレーキと、主変速ワンウエイクラッチが設けられ、副変速機構に、複数の締結要素;直結クラッチ、減速ブレーキと、副変速ワンウエイクラッチが設けられ、これらの締結要素が締結/開放制御されて、主変速機構と副変速機構(3組の遊星歯車機構)の作動が切換られることにより、自動変速機の変速段が1速〜5速と後退速の中の何れかの変速段に切換えられる。
主変速機構において、3−4クラッチと2−4ブレーキが締結され、フォワードクラッチとリバースクラッチとローリバースブレーキと主変速ワンウエイクラッチが開放されると、主変速機構が最高速変速段になる。このとき、副変速機構において、直結クラッチのみが締結されると高速変速段になって、自動変速機全体の変速段が5速になる。また、副変速機構において、直結クラッチが開放され、副変速ワンウエイクラッチ、減速ブレーキが締結されると低速変速段になって、自動変速機全体の変速段が4速になる。
ところで、自動変速機の変速段を4速→5速、5速→4速に切換える際、その変速段切換えによる変速ショックを低減するために、副変速機構においては、直結クラッチを滑らせながらシフトアップ変速とシフトダウン変速とを行っている。それ故、直結クラッチの滑り摩擦により直結クラッチの温度上昇(フェーシング温度の上昇)が生じる。しかし、この直結クラッチの温度上昇が過度になると、直結クラッチの所期特性を維持することができない、耐久性が低下する等の虞が生じる。そこで、直結クラッチの容量アップや冷却系の改善を図ることで対応することは可能である。
ここで、特許文献2には、変速マップ、車速、スロットル開度に基づいて、自動変速機の目標変速段を設定して変速制御を行うが、更に、自動変速機の作動油の温度を検出し、その油温が所定値以上の場合と所定値未満の場合とで、変速マップの変速ライン(1→2変速ライン、2→3変速ライン、3→4変速ライン)を変更する技術が開示されている。
特開2004−225861号公報 特許第2817851号公報
自動変速機の変速段を4速→5速、5速→4速に切換える頻度、つまり直結クラッチの作動頻度は高く、特に、4速→5速、5速→4速の切換えが短時間で頻繁に行われると、直結クラッチの滑り摩擦により直結クラッチの温度上昇が過度になり、直結クラッチの所期特性を維持することができない、耐久性が低下する等の虞が生じる。こうした状況を考えると、そもそも、直結クラッチは小トルク容量で作動するものとして設計されているため、直結クラッチの信頼性は低いものとなる。そこで、直結クラッチの信頼性を高めるために、直結クラッチの容量アップや冷却系の改善を図ることは可能であるが、自動変速機が大型化し製作コストも高価になる。
本発明の目的は、副変速機構の作動頻度が高い所定の摩擦要素(直結クラッチ)の容量アップや冷却系の改善等のハード的な変更を行うことなく、走行性を確保した上で、所定の摩擦要素の信頼性を向上できる、自動変速機の制御装置を提供することである。
請求項の自動変速機の制御装置は、エンジンの出力が入力される主変速機構と、この主変速機構の出力が入力される副変速機構とを備えた自動変速機であって、この自動変速機の変速段を、副変速機構に設けられた所定の摩擦要素を開放状態から締結状態に切換えて最高速変速段にシフトアップ変速すると共に、前記所定の摩擦要素を締結状態から開放状態に切換えて最高速変速段からシフトダウン変速する自動変速機を制御する制御装置において、前記所定の摩擦要素の温度を推定する温度推定手段と、前記温度推定手段により推定された温度が所定の高温状態であるか否か判断する高温状態判断手段と、前記高温状態判断手段により所定の高温状態であると判断された場合、前記自動変速機の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、前記所定の摩擦要素のトルク容量が急速に低減するように前記所定の摩擦要素を開放制御する急速開放制御手段とを備えたものである。
請求項の発明においては、次の構成を採用可能である。
前記自動変速機への入力トルクを算出するトルク演算手段を設け、このトルク演算手段で算出された入力トルクが所定値以上の場合にのみ、前記急速開放制御手段による制御を実施する(請求項)。
前記自動変速機の変速段が最高速変速段以外の変速段である場合に副変速機構に設けられた他の摩擦要素が締結状態になり、前記自動変速機の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、前記他の摩擦要素と並列に配置されたワンウエイクラッチがロックすることにより、前記副変速機構のシフトダウン変速が完了する(請求項)。
前記自動変速機の変速段が最高速変速段からシフトダウン変速する際に、エンジントルクを低減可能なエンジントルク低減手段を備え、前記エンジントルク低減手段は、前記急速開放制御手段による制御を実施する場合のエンジントルク低減量を実施しない場合のエンジントルク低減量よりも大きくする(請求項)。
請求項の自動変速機の制御装置によれば、温度推定手段により、所定の摩擦要素の温度を推定し、高温状態判断手段により、温度推定手段により推定された温度が所定の高温状態であるか否か判断し、高温状態判断手段により所定の高温状態であると判断された場合、自動変速機の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、急速開放制御手段により、所定の摩擦要素のトルク容量が急速に低減するように所定の摩擦要素を開放制御するので、所定の摩擦要素の発熱を抑制して温度上昇が過度になることを防止し、所定の摩擦要素の信頼性を向上させることができる。
請求項の自動変速機の制御装置によれば、トルク演算手段により、自動変速機への入力トルクを算出し、この入力トルクが所定値以上の場合にのみ、急速開放制御手段による制御を実施するので、入力トルクが所定値以上で所定の摩擦要素の発熱量が大きくなるような場合には、急速開放制御手段による制御を確実に実施し、入力トルクが所定値未満で所定の摩擦要素の発熱量が大きくならないような場合には、急速開放制御手段による制御を実施しないように制限することができる。
請求項の自動変速機の制御装置によれば、自動変速機の変速段が最高速変速段以外の変速段である場合に副変速機構に設けられた他の摩擦要素が締結状態になり、自動変速機の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、他の摩擦要素と並列に配置されたワンウエイクラッチがロックすることにより、副変速機構のシフトダウン変速が完了するので、急速開放制御手段により、所定の摩擦要素のトルク容量が急速に低減するように所定の摩擦要素を開放制御する際、主変速機構に対して副変速機構が無負荷状態になり空吹きすることを抑えて、副変速機構のシフトダウン変速を完了させることができる。
請求項の自動変速機の制御装置によれは、自動変速機の変速段が最高速変速段からシフトダウン変速する際に、エンジントルクを低減可能なエンジントルク低減手段を備え、エンジントルク低減手段は、急速開放制御手段による制御を実施する場合のエンジントルク低減量を実施しない場合のエンジントルク低減量よりも大きくするので、急速開放制御手段による制御を実施した場合に、ワンウエイクラッチがロックすることによるトルクショックを確実に低減して、変速時のシフトクォリティを向上させることができる。
本発明の自動変速機の制御装置は、エンジンの出力が入力される主変速機構と、この主変速機構の出力が入力される副変速機構とを備えた自動変速機であって、この自動変速機の変速段を、副変速機構に設けられた所定の摩擦要素を開放状態から締結状態に切換えて最高速変速段にシフトアップ変速すると共に、前記所定の摩擦要素を締結状態から開放状態に切換えて最高速変速段からシフトダウン変速する自動変速機を制御するものである。
図1に示すように、自動変速機1は、主たる構成要素として、エンジン2の出力が入力されるトルクコンバータ3と、トルクコンバータ3の出力が入力(エンジンEの出力がトルクコンバータ3を介して入力)される主変速機構4と、主変速機構4の出力が入力される副変速機構5とを備え、1速〜5速と後退速の中の何れかの変速段に切換え可能な5速自動変速機に構成されている。
トルクコンバータ3は、エンジン出力軸6に連結されたケース10内に固設されたポンプ11と、このポンプ11に対向するように配置されてポンプ11により作動油を介して駆動されるタービン12と、ポンプ11とタービン12との間に介設されて変速機ケース7にワンウエイクラッチ13を介して支持されたステータ14と、ケース10とタービン12との間に設けられてエンジン出力軸6とタービン12とを直結するロックアップクラッチ15とを有する。タービン12の回転は、タービン軸8により主変速機構4(第1,第2遊星歯車機構20,30)に出力される。トルクコンバータ3のエンジン2と反対側には、トルクコンバータ3のケース10を介してエンジン出力軸6により駆動されるオイルポンプ16が配置されている。
主変速機構4は、直列状に配置された第1,第2遊星歯車機構20,30と、第1,第2遊星歯車機構20,30の動力伝達経路を切換える複数の摩擦要素40〜44;フォワードクラッチ40、リバースクラッチ41、3−4クラッチ42、2−4ブレーキ43、ローリバースブレーキ44と、主変速ワンウエイクラッチ45とを有する。第1,第2遊星歯車機構20,30は、夫々、サンギヤ21,31と、サンギヤ21,31に噛合する複数のピニオン22,32と、複数のピニオン22,32を支持するピニオンキャリア23,33と、複数のピニオン22,32に噛合するリングギヤ24,34とを有する。
タービン軸8と第1遊星歯車機構20のサンギヤ21との間にフォワードクラッチ40が介設され、タービン軸8と第2遊星歯車機構30のサンギヤ31との間にリバースクラッチ41が介設され、タービン軸8と第2遊星歯車機構30のピニオンキャリア33との間に3−4クラッチ42が介設されている。2−4ブレーキ43は第2遊星歯車機構30のサンギヤ31を固定/固定解除可能である。第1遊星歯車機構20のリングギヤ24と第2遊星歯車機構30のピニオンキャリア33とが連結され、これらリングギヤ24及びピニオンキャリア33と変速機ケース7との間にローリバースブレーキ44と主変速ワンウエイクラッチ45とが並列に配置されている。第1遊星歯車機構20のピニオンキャリア23と第2遊星歯車機構30のリングギヤ34とが連結され、ピニオンキャリア23と出力ギヤ35が連結されている。
副変速機構5は主変速機構4と並列に配置され、出力ギヤ35と副変速機構5の入力ギヤ36とが噛合し、主変速機構4の出力は、これら出力ギヤ35と入力ギヤ36を介して副変速機構5(遊星歯車機構50)に入力される。副変速機構5は、遊星歯車機構50と、遊星歯車機構50の動力伝達経路を切換える、所定の摩擦要素に相当する直結クラッチ60と、他の摩擦要素に相当する減速ブレーキ61と、副変速ワンウエイクラッチ62とを有する。遊星歯車機構50は、サンギヤ51と、サンギヤ51に噛合する複数のピニオン52と、複数のピニオン52を支持するピニオンキャリア53と、複数のピニオン52に噛合するリングギヤ54とを有する。
サンギヤ51とピニオンキャリア53との間に直結クラッチ60が介設され、サンギヤ51と変速機ケース7との間に減速ブレーキ61と副変速ワンウエイクラッチ62とが並列に配置されている。入力ギヤ36とリングギヤ54とが連結され、ピニオンキャリア53と出力軸55とが連結されている。出力軸55上の中間ギヤ56と差動装置70の入力ギヤ57とが噛合して、出力軸55の回転がギヤ56,57を介して差動装置70のデフケース71に入力され、この差動装置70を介して左右の車軸72,73が駆動される。
図2は、主変速機構4の摩擦要素40〜44と主変速ワンウエイクラッチ45及び副変速機構5の摩擦要素60,61と副変速ワンウエイクラッチ62の作動状態(○が締結(ロック)状態を示す)と変速段との関係を示す図表である。摩擦要素40〜44、主変速ワンウエイクラッチ45、摩擦要素60,61、副変速ワンウエイクラッチ62の作動状態を変化させ、自動変速機1の変速段を1速〜5速と後退速の中の何れかの変速段に切換えるために、油圧制御回路70が設けられ、この油圧制御回路70に、第1〜第3SV71〜73、第1〜第4DSV74〜77、LSV78(SVはシフトバルブ、DSVはデューティソレノイドバルブ、LSVはリニアソレノイドバルブ)が設けられ、これらのバルブ71〜78がコントローラ80により駆動制御される(図3参照)。
図3に示すように、この自動変速機1のコントローラ80(制御装置80)には、車速Vを検出する車速センサ81、スロットル開度θTH(スロットルバルブの開度θTH)を検出するスロットル開度センサ82、エンジン出力軸6からエンジン2の回転速度NEを検出するエンジン回転センサ83、自動変速機1の変速レンジを切換えるシフトレバーのシフト位置PSを検出するシフト位置センサ84、タービン軸8の回転速度NTを検出するタービン回転センサ85、直結クラッチ60の作動油の油温Toを検出する油温センサ86、エンジン2の吸入空気量VAを検出するエアフローセンサ87が接続され、コントローラ80は、これらのセンサ81〜87による検出情報に基づいて、第1〜第3SV71〜73、第1〜第4DSV74〜77、LSV78を夫々駆動制御する。
このコントローラ80は、そのROM等に自動変速機1の変速段を切換え制御する変速制御プログラムが格納され、このプログラムに基づいて図4にフローチャートで示す変速制御を実行する。この変速制御では、先ず、S1において、ROM等に記憶されたアップ側変速マップ又はダウン側変速マップと、検出された車速Vとスロットル開度θTHとに基づいて、変速の種類(例えば、4→5変速、5→4変速、等々)が判定され、S2において、S1で判定された変速の種類に応じて、自動変速機1の現在の変速段を目標変速段に切換えるために、バルブ71〜78が駆動制御されて、摩擦要素40〜44,60,61が締結・開放制御される。
S1において、4→5変速(或いは2→5変速や3→5変速)、5→4変速(或いは5→3変速や5→2変速)であると判定された場合、S2において、副変速機構5の直結クラッチ60の制御は、図5,図6にフローチャートで示すように実行される。
この直結クラッチ60の制御では、先ず、タービントルク演算処理(S10)が実行され、次に、直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理(S11)が実行される。ここで、S10が、タービントルクT(自動変速機1への入力トルク)を算出するトルク演算手段に相当し、S11が、直結クラッチ60の温度TDC(直結クラッチ60のフェーシング温度TDC)を推定する温度推定手段、推定された温度TDCが所定の高温状態であるか否か判断する高温状態判断手段に相当する。
図7に示すように、S10のタービントルク演算処理では、先ず、エアフローセンサ87による検出情報に基づいて算出された、現在のA/N(一吸気行程当たりの吸気量)が読込まれ(S30)、次に、エンジン回転センサ81とタービン回転センサ85により検出された現在のエンジン回転速度NEとタービン回転速度NTとが読込まれる(S31)。次に、読込まれた現在のA/Nからエンジン2が出力するエンジントルクTが、所定の関数f(A/N)により算出される(S32)。ここで、A/Nの代わりにスロットル開度θTHとエンジン回転速度NEに基づいてエンジントルクTを求めてもよい。
次に、読込まれた現在のエンジン回転速度NEとタービン回転速度NTとからスリップ率e=NT/NEが算出され(S33)、次に、このスリップ率eからエンジントルクTとタービントルクTとのトルク比tが、所定の関数f(e)により算出され(S34)、最後に、トルク比tとエンジントルクTに基づいて、タービントルクT=t×Tが算出され(S35)、リターンする。
図8に示すように、S11の直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理では、先ず、直結クラッチ60が作動中であるか否か判定され(S40)、つまりは、5速へのシフトアップ変速中又は5速からのシフトダウン変速中であるか否か判定される。直結クラッチ60が作動中である場合(S40;Yes )、作動油の温度Toが検出され(S41)、次に、タービントルクTから換算して求められるクラッチ入力トルクと、タービン回転数と変速機出力回転数から求まるクラッチ滑り回転数とを掛けた値(損失仕事量)に、単位サンプル時間(例えば、25ms)を掛けることにより、サンプル時間毎の発熱量が算出され(S42)、次に、毎回のサンプル時間毎の発熱量が加算されて総発熱量が算出され(S43)、その総発熱量が実験的に求めた熱容量で割られて、直結クラッチ60の上昇温度ΔTDCが算出される(S44)。
その後、直結クラッチ60が作動終了したか否か判定され(S45)、直結クラッチ60が作動終了するまで、S42〜S45が繰返し実行される。そして、直結クラッチ60が作動終了した場合に(S45;Yes )、直結クラッチ60の温度TDCが、前回推定された直結クラッチ60の温度TDCにS44で算出された直結クラッチ60の上昇温度ΔTDCを加算した温度(TDC+ΔTDC)に推定される(S46)。
一方、直結クラッチ60が作動中でない場合(S40;No)、直結クラッチ60の作動終了からの経過時間tが算出され(S48)、その経過時間tが所定経過時間t1未満であるか否か判定される(S49)。この所定経過時間t1は、直結クラッチ60の温度TDCが油温Toと略一致するのに要する時間に設定されており、t≧t1である場合には(S49;No)、直結クラッチ60の温度TDCが油温Toに推定される(S50)。t<t1である場合には(S49;Yes )、前回推定された直結クラッチ60の温度TDCと油温Toとの差から、経過時間tのマイナス値を直結クラッチ60の温度減衰時の時定数C(但し、シフトアップ変速とシフトダウン変速とでは異なる値とする)で割った値を変数とする減衰関数EXPを使用して、直結クラッチ60の温度TDCが(TDC−To)×EXP(−t/C)に推定される(S51)。
さて、S46、S50、S51において、直結クラッチ60の温度TDCが推定された後、その温度TDCが所定温度TDC1よりも大きいか否か判定される(S52)。そして、TDC>TDC1の場合(S52;Yes )、直結クラッチ60の温度TDCが高温状態であると判断されて、高温状態フラグHTFが1にセットされ(S53)、TDC>TDC1でない場合(S52;No)、直結クラッチ60の温度TDCが高温状態でないと判断されて、高温状態フラグHTFが0にリセットされ(S54)、リターンする。
ここで、直結クラッチ60の温度TDCが所定温度TDC1を境に頻繁に上下して、高温状態フラグHTFが頻繁に切換わり過ぎないようにするために、S52〜S54を次のように変更してもよい。即ち、図9に示すように、所定温度としてTDC1aとTDC1b(TDC1a>TDC1b)を設定しておき、HTF=0のとき(S55;Yes )、TDC≧TDC1aのときには(S56;Yes )、高温状態フラグHTFが1にセットされ(S57)、HTF=1のとき(S55;No)、TDC≦TDC1bのときには(S58;Yes )、高温状態フラグHTFが0にリセットされ(S59)、リターンし、こうして、図10に示すように、高温状態フラグHTFが切換えられる。
さて、図5に示すように、S11の直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理の後、高温状態フラグHTF=1であるか否か判定され(S12)、高温状態フラグHTF=0のときには(S12;No)、図6に示すように、現在の変速段が5速である場合(S13;Yes )、シフトダウン変速の場合には(S14;Yes )、直結クラッチ60の通常開放制御(S15)が実施され、リターンする。
直結クラッチ60の通常開放制御について説明すると、図11に示すように、自動変速機1の変速段を最高速変速段の5速からシフトダウン変速させる際に、先ず、直結クラッチ60の作動圧が最大作動圧から所定圧に減圧されて、トルク容量が最大トルク容量から所定トルク容量(例えば、最大トルク容量の5割程度のトルク容量)に低減維持されるように、直結クラッチ60が開放制御される。これにより、直結クラッチ60が滑り始めてシフトダウン変速が開始され、タービン回転数と副変速機構ギヤ比とが上昇していく。その後、副変速機構5の回転数上昇により、副変速ワンウエイクラッチ62がロックして、副変速機構5のシフトダウン変速が完了する。その後、直結クラッチ60のトルク容量が0に低減される。
また、副変速機構5のシフトダウン変速の完了時から減速ブレーキ61の作動圧が増圧されて、減速ブレーキ61のトルク容量が最大となり、自動変速機1の変速段が最高速変速段である5速以外の変速段である場合、減速ブレーキ61が締結状態に維持される。ところで、エンジン制御装置では、副変速ワンウエイクラッチ62がロックする時を挟む所定期間(例えば、ロック前100msからロック後200ms程度の間)に、エンジン2のリタード制御を実施して点火時期を遅らせ、エンジントルクを低減することにより、副変速ワンウエイクラッチ62のロックによる変速ショックを低減するようにしている。但し、この直結クラッチ60の通常開放制御の場合にはリタード制御を省略してもよい。
図6に示すように、高温状態フラグHTF=0のときに、現在の変速段が5速でない場合(S13;No)、シフトアップ変速の場合には(S16;Yes )、直結クラッチ60の通常締結制御(S17)が実施され、リターンする。この直結クラッチ60の通常締結制御については、詳細な説明を省略するが、直結クラッチ60が滑り始めて、シフトアップ制御が開始され、その滑り摩擦により直結クラッチ60が発熱して温度上昇する。
さて、図5に示すように、S11の直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理の後、高温状態フラグHTF=1のときには(S12;Yes )、現在の変速段が5速でない場合(S20;No)、5速禁止制御(S21)が行われ、自動変速機1の変速段を最高速変速段の5速にシフトアップ変速すること、つまり、直結クラッチ60の開放、及び他の摩擦要素40〜44、61の5速へのシフトアップ変速の為の開放/締結が禁止される。
一方、現在の変速段が5速である場合(S20;Yes )、シフトダウン変速の場合には(S22;Yes )、S10のタービントルク演算処理(S10)で算出されたタービントルクTが所定値T1以上であるか否か判定される(S23)。そして、T<T1である場合(S23;No)、S15と同様の直結クラッチ60の通常開放制御(S24)が実施される。T≧T1である場合(S23;Yes )、直結クラッチ60の急速開放制御が実施されると共に、エンジン制御装置に対してエンジントルク低減制御指令が出力され(S25)、リターンする。尚、S25が急速開放制御手段に相当する。
直結クラッチ60の急速開放制御について説明すると、図12に示すように、自動変速機1の変速段を最高速変速段の5速からシフトダウン変速させる際に、先ず、直結クラッチ60の作動圧が最大作動圧から0に急速に減圧され、トルク容量が0に急速に低減するように、直結クラッチ60が開放制御される。これにより、シフトダウン変速が開始され、その際の直結クラッチ60の滑りは、前記通常開放制御の場合に比べて著しく低減される(殆ど無くなる)。
つまり、シフトダウン変速開始後直ぐに、主変速機構4に対して副変速機構5が無負荷状態となり、タービン回転数と副変速機構ギヤ比とが急激に上昇していく。その後、副変速機構5の回転数上昇により、副変速ワンウエイクラッチ62がロックして、副変速機構5のシフトダウン変速が完了する。また、副変速機構5のシフトダウン変速の完了時から減速ブレーキ61の作動圧が増圧されて、減速ブレーキ61のトルク容量が最大となり、自動変速機1の変速段が最高速変速段である5速以外の変速段である場合、減速ブレーキ61が締結状態に維持される。
また、エンジントルク低減制御指令がエンジン制御装置に出力されると、エンジン制御装置では、その指令を受けて、副変速ワンウエイクラッチ62がロックする時を挟む所定期間(例えば、ロック前100msからロック後200ms程度の間)に、エンジン2のリタード制御を実施して点火時期を遅らせ、エンジントルクを低減することにより、副変速ワンウエイクラッチ62のロックによる変速ショックを低減するようにしている。このとき、この急速開放制御を実施する場合のエンジントルク低減量は、急速開放制御を実施しない場合(通常開放制御を実施する場合)のエンジントルク低減量よりも大きくなるように構成されている。尚、S23、S25等がエンジントルク低減手段に相当する。
以上説明した自動変速機1の制御装置によれば、次の効果を奏する。
直結クラッチ60の温度TDCを推定し、その温度TDCが所定の高温状態であるか否か判断し、その温度TDCが高温状態であると判断された場合、自動変速機1の変速段を最高速変速段(5速)にシフトアップ変速するのを禁止するので、直結クラッチ60に関するハード的な変更を行うことなく、走行性を確保した上で、直結クラッチ60の温度上昇が過度になることを防止し、直結クラッチ60の信頼性を向上させることができる。
直結クラッチ60の温度TDCが高温状態であると判断された場合、自動変速機1の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、急速開放制御を実施して、直結クラッチ60のトルク容量が急速に低減するように直結クラッチ60を開放制御するので、最高速変速段からのシフトダウン変速を許容するが、その際の直結クラッチ60の発熱を抑制して、直結クラッチ60の信頼性を一層向上させることができる。
自動変速機1への入力トルク(タービントルクT)を算出し、この入力トルクTが所定値T1以上の場合にのみ、急速開放制御を実施するので、入力トルクがT1以上で直結クラッチ60の発熱量が大きくなるような場合には、急速開放制御を確実に実施し、入力トルクTが所定値T1未満で直結クラッチ60の発熱量が大きくならないような場合には、急速開放制御を実施しないように制限することができる。
自動変速機1の変速段が最高速変速段以外の変速段である場合に副変速機構5に設けられた減速ブレーキ61が締結状態になり、自動変速機1の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、減速ブレーキ61と並列に配置された副変速ワンウエイクラッチ62がロックすることにより、副変速機構5のシフトダウン変速が完了するので、急速開放制御により、直結クラッチ60のトルク容量が急速に低減するように直結クラッチ60を開放制御する際、主変速機構4に対して副変速機構5が無負荷状態になり空吹きすることを抑えて、副変速機構4のシフトダウン変速を完了させることができる。
自動変速機1の変速段が最高速変速段からシフトダウン変速する際に、エンジントルクを低減可能に構成し、急速開放制御を実施する場合のエンジントルク低減量を実施しない場合のエンジントルク低減量よりも大きくするので、急速開放制御を実施した場合に、副変速ワンウエイクラッチ62がロックすることによるトルクショックを確実に低減して、変速時のシフトクォリティを向上させることができる。
尚、図5のフローチャートにおいて、S23、S24を省略し、S22;Yes の場合にはS25を実施するようにしてもよい。つまり、直結クラッチ60の温度TDCが高温状態であり、変速段が5速のときにシフトダウン変速を実施する場合には、算出された入力トルクに関係なく、直結クラッチ60の急速開放制御を実施するようにする。
実施例2は、実施例1の図5、図8に示す直結クラッチ制御を部分的に変更したものであり、実施例1と同じものには同一符号を付して説明を省略する。この直結クラッチ60の制御では、図13にフローチャートで示す処理が実行されるが、このフローチャートは、図5に示すフローチャートにおいて、S11とS12をS11AとS12Aに変更し、S60を追加したものである。S11Aの直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理では、図14にフローチャートで示す処理が実行されるが、このフローチャートは、図8に示すフローチャートにおいて、S61とS62とS63を追加したものである。
S11Aの直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理では、図14に示すように、直結クラッチ60の所定温度として、TDC1とTDC2(TDC1<TDC2)が設定されており、温度TDCが推定された後、TDC>TDC1の場合(S52;Yes )、高温状態フラグHTFが1にセットされ(S53)、S61へ移行し、TDC>TDC1でない場合(S52;No)、高温状態フラグHTFが0にリセットされ(S54)、第2の高温状態フラグHTF1が0にリセットされ(S63)、リターンする。S53の後、TDC>TDC2の場合(S61;Yes )、第2の高温状態フラグHTF1が1にセットされ(S62)、リターンし、TDC>TDC2でない場合(S61;;No)、第2の高温状態フラグHTF1が0にリセットされ(S63)、リターンする。
そして、図13に示すように、S11Aの直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理の後、先ず、第2の高温状態フラグHTF1=1であるか否か判定され(S12A)、HTF1=0のときには(S12A;No)、図6のフローチャートが実行される。HTF1=1のとき(S12A;Yes )、現在の変速段が5速である場合(S20;Yes )、S22へと移行して、それ以降は実施例1と同様であるが、現在の変速段が5速でない場合(S20;No)、次に、高温状態フラグHTF=1であるか否か判定され(S60)、HTF=1の場合には(S60;Yes )、5速禁止制御(S21) が実施される。
こうして、図15に示すように、直結クラッチ60の温度TDCがTDC1〜TDC2内の温度の場合には、直結クラッチ60の急速開放制御のみを行い、温度TDCがTDC2以上の場合には、直結クラッチ60の急速開放制御と5速禁止制御の両方を実施するように構成することができる。尚、直結クラッチ60の温度TDCが所定温度TDC2を境に頻繁に上下して、第2の高温状態フラグHTF1が頻繁に切換わり過ぎないようにするために、実施例1の図9と同等の切換え処理を実施するようにしてもよい。
尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において前記開示事項以外の種々の変更を付加して実施可能であり、また、自動車や、種々の車両に搭載される5速自動変速機に本発明の自動変速機の制御装置を適用可能である。
実施例1の自動変速機の骨子図である。 摩擦要素の作動状態と変速段との関係を示す図表である。 自動変速機の制御系を示すブロック図である。 自動変速制御のフローチャートである。 直結クラッチ制御のフローチャートである。 直結クラッチ制御のフローチャートである。 タービントルク演算処理のフローチャートである。 直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理のフローチャートである。 直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理の変形例のフローチャートである。 高温状態と低温状態との切換えの判断を表す図である。 直結クラッチの通常開放制御のタイムチャートである。 直結クラッチの急速開放制御のタイムチャートである。 実施例2の直結クラッチ制御のフローチャートである。 直結クラッチ温度推定・高温状態判断処理のフローチャートである。 直結クラッチの温度によって実施する制御を表した図である。
1 自動変速機
2 エンジン
4 主変速機構
5 副変速機構
60 直結クラッチ
61 減速ブレーキ
62 副変速ワンウエイクラッチ
80 コントローラ

Claims (4)

  1. エンジンの出力が入力される主変速機構と、この主変速機構の出力が入力される副変速機構とを備えた自動変速機であって、この自動変速機の変速段を、副変速機構に設けられた所定の摩擦要素を開放状態から締結状態に切換えて最高速変速段にシフトアップ変速すると共に、前記所定の摩擦要素を締結状態から開放状態に切換えて最高速変速段からシフトダウン変速する自動変速機を制御する制御装置において、
    前記所定の摩擦要素の温度を推定する温度推定手段と、
    前記温度推定手段により推定された温度が所定の高温状態であるか否か判断する高温状態判断手段と、
    前記高温状態判断手段により所定の高温状態であると判断された場合、前記自動変速機の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、前記所定の摩擦要素のトルク容量が急速に低減するように前記所定の摩擦要素を開放制御する急速開放制御手段と、
    を備えたことを特徴する自動変速機の制御装置。
  2. 前記自動変速機への入力トルクを算出するトルク演算手段を設け、このトルク演算手段で算出された入力トルクが所定値以上の場合にのみ、前記急速開放制御手段による制御を実施することを特徴とする請求項に記載の自動変速機の制御装置。
  3. 前記自動変速機の変速段が最高速変速段以外の変速段である場合に副変速機構に設けられた他の摩擦要素が締結状態になり、
    前記自動変速機の変速段を最高速変速段からシフトダウン変速させる際に、前記他の摩擦要素と並列に配置されたワンウエイクラッチがロックすることにより、前記副変速機構のシフトダウン変速が完了することを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
  4. 前記自動変速機の変速段が最高速変速段からシフトダウン変速する際に、エンジントルクを低減可能なエンジントルク低減手段を備え、
    前記エンジントルク低減手段は、前記急速開放制御手段による制御を実施する場合のエンジントルク低減量を実施しない場合のエンジントルク低減量よりも大きくすることを特徴とする請求項に記載の自動変速機の制御装置。
JP2005097606A 2005-03-30 2005-03-30 自動変速機の制御装置 Expired - Fee Related JP4737385B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005097606A JP4737385B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 自動変速機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005097606A JP4737385B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 自動変速機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006275211A JP2006275211A (ja) 2006-10-12
JP4737385B2 true JP4737385B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=37210167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005097606A Expired - Fee Related JP4737385B2 (ja) 2005-03-30 2005-03-30 自動変速機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4737385B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4913535B2 (ja) 2006-10-19 2012-04-11 本田技研工業株式会社 自動変速機の変速制御装置
JP4722105B2 (ja) * 2007-09-26 2011-07-13 ジヤトコ株式会社 自動変速機の変速制御装置
JP6260083B2 (ja) * 2013-01-18 2018-01-17 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車輌用制御装置
JP6673143B2 (ja) * 2016-10-25 2020-03-25 株式会社デンソー 自動変速機制御装置
JP6897308B2 (ja) * 2017-05-19 2021-06-30 いすゞ自動車株式会社 自動変速機の制御装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH023762A (ja) * 1989-01-10 1990-01-09 Toyota Motor Corp ロックアップクラッチ付自動変速機のアップシフト制御方法
JPH04366051A (ja) * 1991-06-11 1992-12-17 Mazda Motor Corp 車両の動力伝達装置
JPH06129526A (ja) * 1992-10-13 1994-05-10 Mazda Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JPH06341533A (ja) * 1993-06-03 1994-12-13 Toyota Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JPH08277921A (ja) * 1995-04-03 1996-10-22 Honda Motor Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP2004156680A (ja) * 2002-11-05 2004-06-03 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の油圧制御装置
JP2004225861A (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Mazda Motor Corp 自動変速機の制御装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH023762A (ja) * 1989-01-10 1990-01-09 Toyota Motor Corp ロックアップクラッチ付自動変速機のアップシフト制御方法
JPH04366051A (ja) * 1991-06-11 1992-12-17 Mazda Motor Corp 車両の動力伝達装置
JPH06129526A (ja) * 1992-10-13 1994-05-10 Mazda Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JPH06341533A (ja) * 1993-06-03 1994-12-13 Toyota Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JPH08277921A (ja) * 1995-04-03 1996-10-22 Honda Motor Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP2004156680A (ja) * 2002-11-05 2004-06-03 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の油圧制御装置
JP2004225861A (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Mazda Motor Corp 自動変速機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006275211A (ja) 2006-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4737385B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP3112569B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3374168B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2004092740A (ja) 車両用自動変速機のダウン変速制御装置
KR100897216B1 (ko) 자동 변속기용 제어장치
JPH0786389B2 (ja) 自動変速装置用の制御装置
JP3446444B2 (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP2006046569A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2006275075A (ja) 自動変速機の制御装置
JP4848769B2 (ja) 車両用自動変速機の油圧制御装置
JP2005273805A (ja) 自動変速機の異常検出装置
US11754174B2 (en) Control device and control method for automatic transmission
JP3374165B2 (ja) 自動変速機の変速油圧制御装置
JPH05296323A (ja) 自動変速機のタイアップ判定装置、及びその制御装置
KR0162511B1 (ko) 차량용 유압작동식 변속기의 제어장치
JPH05332429A (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JP4345635B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP5451437B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP4952188B2 (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP4821525B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP4337440B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3119132B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP4353776B2 (ja) 自動変速機の制御方法
JP2010196766A (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JPS62241741A (ja) 車輌用自動変速機のアイドル運転時制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4737385

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees