JP4736862B2 - 車両、電力授受方法および電気装置 - Google Patents

車両、電力授受方法および電気装置 Download PDF

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Description

この発明は、車両、電力授受方法および電気装置に関し、より特定的には、蓄電装置を搭載する車両、この車両に対する電力授受方法および電気装置に関する。
近年、環境にやさしい車両として、蓄電装置を搭載し、駆動装置としてモータを搭載する電気自動車、ハイブリッド自動車および燃料電池自動車などが注目を浴びている。ハイブリッド自動車においては、外部から充電可能な構成とすることも検討されている。
特開平6−245325号公報(特許文献1)は、充電用配線とコネクタとを介して高周波信号により送受信を行ない、バッテリの種別や充電情報によりバッテリの充電を行なう電気自動車に関する技術を開示する。
特開平6−245325号公報 特開2002−230641号公報 特開2004−222176号公報 特開平7−240705号公報
しかし、電気自動車に充電する際には、コネクタにプラグがきちんと挿入され、外部装置と電気自動車の間で通信が可能であることを確認してから電力授受を開始しないと、たとえば、通信によってバッテリの充電状態(SOC:State Of Charge)等の充電制御に関する情報をやり取りしている場合には充電制御に不都合が生じる場合も考えられる。
また、大容量の蓄電装置や発電機を搭載する車両は、外部負荷を駆動するための電源装置としての用途も期待されている。こちらの用途においても、コネクタにプラグがきちんと挿入されたことが確認されてから給電を開始するのが好ましい。
この発明の目的は、外部と電力授受を行なう際の不都合が防止された車両、電力授受方法および電気装置を提供することである。
この発明は、要約すると、車両であって、電力授受装置と、外部装置と電力授受装置との間で第1の電流値で電力授受を行なう電力伝達経路と、外部装置と第1の電流値よりも小さい第2の電流値で通信を行なう通信部と、通信部および電力伝達経路を制御する制御部とを備える。制御部は、通信部を用いて外部装置と通信を行なって通信結果が電力授受を行なうことを示す場合に、電力伝達経路を用いて蓄電装置と外部装置との間で電力授受を行なわせる。
好ましくは、電力授受装置は、蓄電装置を含み、外部装置は、蓄電装置に対して充電を行なうための電源を含む。
より好ましくは、外部装置は、電源を車両の電力伝達経路に接続するスイッチ回路と、通信部と通信を行ない、スイッチ回路を制御する電源制御部とを含む。車両の制御部は、通信部を介して電源制御部に対してスイッチ回路の開閉を指示する。
好ましくは、外部装置は、電源授受部から電力供給を受ける負荷を含む。
より好ましくは、外部装置は、通信部と通信を行ない、電力授受の許可を車両に対して行なう負荷受電制御部をさらに含む。車両は、車両の電力伝達経路と負荷とを接続するスイッチ回路をさらに含む。車両の制御部は、通信部を介して負荷受電制御部からの電力授受の許可が与えられた後にスイッチ回路を接続状態に制御する。
好ましくは、車両は、認証情報を不揮発的に記憶する記憶部をさらに含む。通信部を用いた外部装置と電力授受を行なうか否かの通信において、制御部は外部装置から認証情報の認証を受ける。
より好ましくは、制御部は、蓄電装置と外部装置との間で電力授受を開始した後においても、通信部を用いて繰り返し外部装置から認証情報の認証を受ける。
より好ましくは、外部装置は、第1および第2の電流値の電流を伝達するケーブルと、ケーブルの末端に設けられたプラグとをさらに含む。車両は、プラグを接続する接続部をさらに含む。接続部は、プラグが抜けないようにロックする第1の状態とプラグの抜き差しが可能な第2の状態の2つの状態をとるロック機構を有する。制御部は、認証の完了後は、ロック機構を第1の状態に設定し、認証が完了しないときは、ロック機構を第2の状態に設定する。
好ましくは、通信部は、車両外部から電力伝達経路に接続される電力ケーブルを用いて外部装置との間で電力線通信を行なう。
この発明は、他の局面に従うと、車両と外部装置との間の電力授受方法であって、外部装置と車両との間で第1の電流値で電力授受を行なうステップと、第1の電流値での電力授受に先立ち、外部装置と車両との間で第1の電流値よりも小さい第2の電流値で通信を行なうステップとを備える。
好ましくは、外部装置は、車両に搭載された蓄電装置に対して充電を行なうための電源を含む。
好ましくは、外部装置は、車両から電力供給を受ける負荷を含む。
好ましくは、第2の電流値での通信は、車両が有する認証情報の認証手続を含む。
より好ましくは、電力授受方法は、第1の電流値での電力授受の開始後において、認証手続を繰返すステップをさらに備える。
好ましくは、車両と外部装置は、電力ケーブルで接続され、電力ケーブルを用いて第1の電流値での電力授受と第2電流値での通信とが行なわれる。
この発明のさらに他の局面に従うと、車両と電力授受を行なう電気装置であって、電力授受部と、車両と電力授受部との間で第1の電流値で電力授受を行なう電力伝達経路と、車両と第1の電流値よりも小さい第2の電流値で通信を行なう通信部と、通信部および電力伝達経路を制御する制御部とを備える。制御部は、通信部を用いて車両と通信を行なって通信結果が電力授受を行なうことを示す場合に、電力伝達経路を用いて電力授受部と車両との間で電力授受を行なわせる。
好ましくは、車両は、蓄電装置を含み、電力授受部は、蓄電装置に充電を行なうための電源装置を含む。
好ましくは、電力授受部は、車両から電力供給を受ける負荷を含む。
本発明によれば、外部と電力授受を行なう際の不都合が防止される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について詳しく説明する。なお、図中同一または相当の部分には同一の符号を付し、それらの説明は繰返さない。
[実施の形態1]
実施の形態1は、電気的車両を外部の充電装置と接続する際の電力授受方法に関する。
図1は、実施の形態1における車両と充電装置の構成を示したブロック図である。
図1を参照して、車両100は、車輪108と、車輪108を駆動するモータ106と、モータ106に三相交流電力を与えるインバータ104とインバータ104に直流電力を供給するメインバッテリ102と、インバータ104の制御を行なう主制御ECU114とを含む。すなわち車両100は、電気自動車であるが、駆動用にモータとエンジンとを併用するハイブリッド自動車等にも本発明を適用することができる。
メインバッテリ102としては、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、鉛蓄電池等の二次電池や、二次電池以外でも蓄電用の大容量キャパシタ等を用いることができる。
車両100は、メインバッテリ102に外部から充電可能な構成を有する。すなわち車両100は、さらに、外部からたとえば交流100Vなどの商用電源を与える端子が設けられたコネクタ124と、コネクタ124に与えられた交流電力を直流電力に変換してメインバッテリ102に与えるAC/DC変換部110と、コネクタ124とAC/DC変換部110とを接続するスイッチ122と、コネクタ124に充電装置200のプラグ206が接続されたことを検知するコネクタ接続検知部120と、電力線通信部116とを含む。
主制御ECU114は、メインバッテリ102の充電状態SOC(State Of Charge)を監視し、かつ、コネクタ接続検知部120によってコネクタ接続を検知する。主制御ECU114は、コネクタ124に対しプラグ206が接続された場合には、電力線通信部116を用いて充電装置200側と通信を行ない、電力伝送路に断線やショート等の異常が無いことを確認する。たとえば、このときに不揮発メモリ130に保持された認証情報を充電装置200に向けて送信し、充電装置200に充電対象の車であることを報知する。このような通信が成立すれば電力伝送路に断線やショート等の異常が無いことが確認できる。
車両100において、電力伝達経路は、コネクタ124からスイッチ122、AC/DC変換部110を経由してメインバッテリ102に至る経路である。電力伝達経路中のコネクタ124からAC/DC変換部110までは、たとえば交流100Vでエネルギが大きい第1の電流値で電力が送られる。そしてAC/DC変換部110からメインバッテリ102までは、直流に変換されたやはりエネルギが大きい電流値で電力が送られる。
一方、電力線通信部116は、上記の電力伝達経路において送電を行なう第1の電流値よりも小さい第2の電流値で通信を行なう。
また、周波数については、たとえば、電力授受は日本の場合50又は60Hzの周波数の交流信号で行なわれ、通信はそれよりも高いか又は低い周波数で行なわれる。周波数は国により異なるが、電力授受は15〜150Hzの周波数の範囲内の交流で行なわれ、通信信号は15〜150Hzの周波数の範囲外の周波数を有するように設定する。
主制御ECU114は、電力線通信部116および電力伝達経路を制御する。主制御ECU114は、まず電力線通信部116を用いて充電装置200と電力授受を行なうか否かの通信を行ない、通信結果が電力授受を行なうことの合意を示す場合に、電力伝達経路を用いてメインバッテリ102と充電装置200との間で電力授受を行なわせる。
充電装置200は、メインバッテリ102に対して送電して充電を行なうための交流電源202を含む。交流電源202は、たとえば商用電源AC100Vを用いることができる。なお、図1の場合は車両の外部装置は、充電装置であり、車両に電源供給する交流電源を含んでいるが、車両から電源供給される負荷を含んでも良い。
充電装置200は、さらに、充電プラグ206と、充電ケーブル218と、充電ケーブル218を介して交流電源202を車両100側の電力伝達経路に接続するスイッチ204と、電力線通信部116と通信を行ない、スイッチ204を制御する電源制御用の主制御ECU208とを含む。主制御ECU208は、電力線通信部210を用いて電力線通信部116と通信を行なうことができる。車両の主制御ECU114は、電力線通信部116を介して主制御ECU208に対してスイッチ204の開閉を指示する。
車両100は、認証情報を不揮発的に記憶する不揮発メモリ130をさらに含む。電力線通信部116を用いた、充電装置200と電力授受を行なうか否かの通信において、主制御ECU114は充電装置200から認証情報(ID)の認証を受ける。これにより、車両100に対する給電が許可される。
主制御ECU114は、メインバッテリ102と外部装置との間で電力授受を開始した後においても、電力線通信部116を用いて繰り返し充電装置200から認証情報の認証を受ける。認証が成立しない場合、車両に対する給電が中止される。そうすることにより、認証後にプラグ206を他の車につなぎ変えられた場合に給電を中止することができる。
充電装置200において、充電ケーブル218は、第1および第2の電流値の電流(AC100Vと通信用高周波信号)を伝達する。充電プラグ206は、ケーブルの末端に設けられる。
車両100は、充電プラグ206を接続する接続部であるコネクタ124をさらに含む。コネクタ124は、充電プラグ206が抜けないようにロックする第1の状態と、プラグの抜き差しが可能な第2の状態の2つの状態をとる、ロック機構126を有する。主制御ECU114は、認証の完了後は、ロック機構126を第1の状態に設定し、認証が完了しないときは、ロック機構を第2の状態に設定する。
このようにすることにより、他人が車両に勝手にプラグを差して抜けなくなってしまうトラブルを防止できる。
認証手続が終了すると、車両100の主制御ECU114は、メインバッテリ102の充電状態SOCが所定値より低いときには、スイッチ122を開放状態から接続状態に遷移させ、充電装置200に対して給電要求を行ない、AC/DC変換部110を動作させてメインバッテリ102の充電を行なう。
車両100側から充電装置200側に給電要求があった場合には、主制御ECU208はスイッチ204を閉じて給電を開始し、主制御ECU114はAC/DC変換部110を動作させてメインバッテリ102に対する充電を行なう。
充電が完了するとメインバッテリ102の充電状態SOCが所定値よりも高くなり、これに応じて主制御ECU114はAC/DC変換部110を停止させスイッチ122を閉状態から開状態に変化させる。そして電力線通信部116を経由して給電停止を充電装置200に対して要求する。すると主制御ECU208はスイッチ204を閉状態から開状態に変化させる。
なお、充電装置200には、表示装置214と入力装置212とが設けられている。表示装置214には、たとえば、充電開始時間や充電状態から予測される充電終了時間等が表示される。入力装置212は、プラグ206を作業者がコネクタ124に取り付けた後、IDの認証の開始の指示を入力したり、また充電を途中で中断する指示を入力したりするのに用いられる。
図2は、車両で充電時に実行される制御プログラムの処理構造を示したフローチャートである。
図1、図2を参照して、まず処理が開始されると、ステップS1において主制御ECU114は、電力線通信部116を介して、弱電流信号を送受信し、充電装置200との間の通信が成立するか否かを試みる。弱電流信号は、たとえば、人間が触れたとしても1mA以下の電流しか流れないような信号である。
続いて、ステップS2において主制御ECU114は、コネクタ124にプラグ206が接続されているか否かを判断する。この判断は、充電装置200との間の通信が成立することをもって接続有りとしても良いし、またコネクタ接続検知部120の出力を監視して充電プラグ206がコネクタ124に接続されているか否かを判断してもよい。コネクタ接続検知部120は、たとえば、突起がコネクタの接続によって押し込まれることにより導通するスイッチのようなものでもよく、また、近接センサのようなものであっても良い。
ステップS2において充電プラグ206のコネクタ124への接続がなければステップS12において処理終了となる。一方、充電プラグ206のコネクタ124への接続があった場合には、ステップS2からステップS3に処理が進む。
ステップS3においては、主制御ECU114は、不揮発メモリ130に記録されている充電対象車であることを示す認証情報のIDコードを読み出して弱電流信号で電力線通信部116から電力線ケーブル118、電力線通信部210を経由して充電装置200側の主制御ECU208に送信する。主制御ECU208は、これを受けてIDデータベース216に登録されているIDと照合し、照合結果を主制御ECU114に返す。そして主制御ECU114は、照合結果がOKならば、ステップS4に処理を進めるが、照合結果が対象車でないことを示せば、ステップS12で処理を終了させる。
ステップS4では、主制御ECU114は、走行用のインバータ104を停止させて車両を走行しない状態とする。たとえばこのときシフトレバーをパーキングポジションなどに強制的に移行させるようにして車輪108に機械的にロックをかけるようにしてもよい。
さらにステップS5において、主制御ECU114は、プラグ206がコネクタ124から抜けない状態になるようにロック機構126にロックを行なわせる。ステップS5の処理が終了すると続いてステップS6の処理が行なわれる。
ステップS6では、主制御ECU114は、充電装置200に対し給電要求を送信すると共に、スイッチ122を閉状態に制御し、かつAC/DC変換部110を動作させて外部から与えられる交流電力を直流電力に変換してメインバッテリ102の充電動作を行なう。
充電中において主制御ECU114は、ステップS7においてメインバッテリ102の充電状態が所定のしきい値SOC1より小さいか否かを判断する。充電状態SOCがしきい値SOC1より小さい場合には充電が必要と判断され処理はステップS8に進む。一方充電状態SOCがしきい値SOC1以上である場合には充電が不要と判断され処理はステップS9に進む。
ステップS8では、強制的にロックが外されてプラグ206が他の充電非対象車に接続されていないか確認するために、ステップS3で行なったIDの照合が再度行なわれる。
充電装置200による照合結果が問題なければステップS6に処理が戻り充電が継続される。一方、充電装置200から照合結果に問題ありという結果が返ってきた場合には、ステップS9に処理が進む。
ステップS9では、主制御ECU114は、AC/DC変換部110を停止させスイッチ122を開状態にして充電を停止させる。そして、ステップS10において、主制御ECU114は、電力線通信部116を経由して充電装置200に給電停止要求を行なう。その後、ステップS11に進みロック機構126のロックが解除され、ステップS12において処理は終了する。
図3は、充電装置側で充電時に実行される制御プログラムの処理構造を示したフローチャートである。
図1、図3を参照して、まず処理が開始されるとステップS21において主制御ECU208は、電力線通信部210を介して、弱電流信号を送受信し、車両100との間の通信が成立するか否かを試みる。
続いて、ステップS22において、充電プラグ206が車両側のコネクタ124に接続されているか否かが判断される。このとき、車両100においてコネクタ接続検知部120で認識された結果を、主制御ECU208が電力線通信部116,210による弱電流信号を用いた通信で取得して判断するのでもよいし、通信が成立したこと自体をもってプラグ206がコネクタ124に接続されていることを判断してもよい。
ステップS22において、充電コネクタの接続がなされていない場合にはステップS29において処理終了となり、充電コネクタの接続がされていると判断された場合にはステップS23に処理が進む。
ステップS23では、主制御ECU208は、車両側から弱電流信号によって送信されてきたIDコードがIDデータベースに予め登録されている対象車両のIDコードと一致するかを照合し、照合結果を車両100側に弱電流信号によって送信する。そして、照合結果がOKであればステップS24に処理が進み、主制御ECU208は車両100側から給電要求が入力されてくるのを待つ。一方、ステップS23で照合結果に問題ありの場合には、ステップS29において処理終了となる。
ステップS24において、車両100から給電要求があった場合には、処理はステップS25に進む。なお、給電要求に代えて主制御ECU114から電力線通信部116を経由して充電状態SOCを充電装置200側に伝えるようにしても良い。充電装置200側においては、送信されてきた給電の要求や充電状態SOCに基づいてステップS25に処理を進め給電の開始を決定する。
ステップS25では、主制御ECU208は、スイッチ204を閉じて電源202と充電ケーブル218を接続し、車両100に対する給電を行なう。ステップS25で初めて交流電源202から強電流信号が車両100側に供給されることになる。これにより、強電流信号による充電制御が、すでに通信成立が確認済みの通信方法で送られてくる給電要求や充電状態SOCにもとづいて確実に行なわれる。
ステップS25に続きステップS26では、車両100から給電停止の指示が伝達されてきたか否かが定期的に確認される。給電停止指示は、たとえば、充電装置の操作盤に設けられたスイッチを操作することにより与えられるのであっても良いし、車両100から充電完了時に電力線通信によって与えられるのであっても良い。
ステップS26において、給電停止指示が無ければステップS27に処理が進みID再照合の結果が正しければステップS25に戻り車両100に対する給電が継続される。一方、ステップS26において給電停止指示があった場合には、ステップS28に処理が進む。また、ステップS27でID再照合の結果が正しくなければやはりステップS28に処理が進む。
ステップS28では、主制御ECU208によってスイッチ204が開状態に制御され車両100に対する給電が停止され、その後ステップS29において処理が終了する。
図4は、充電中に実行される通信の第1の例について説明するための波形図である。
図1、図4を参照して、時刻t1において、車両100のコネクタ124に充電プラグ206が接続される。すると時刻t1〜t2の間において、車両100の主制御ECU114と充電装置200の主制御ECU208との間で、充電ケーブル218を経由し電力線通信部116,210を用いた通信が行なわれる。
この通信の成立により、コネクタ124と充電プラグ206との接続が良好で、かつ充電ケーブル218に断線やショート等の異常が無いことが確認されると、時刻t2〜t3においてID照合が行なわれる。
ID照合では、主制御ECU114は、不揮発メモリ130に記録されている充電対象車であることを示す認証情報のIDコードを読み出して弱電流信号で電力線通信部116から電力線ケーブル118、電力線通信部210を経由して充電装置200側の主制御ECU208に送信する。
主制御ECU208は、車両側から弱電流信号によって送信されてきたIDコードがIDデータベースに予め登録されている対象車両のIDコードと一致するかを照合し、照合結果を車両100側に弱電流信号によって送信する。
ID照合の結果、車両100が充電装置200の使用対象車であることが確認された後、時刻t3〜t4の間充電装置200から車両100に向けて強電流信号で送電が行なわれる。この送電中は、IDコードの再照合が定期的に行なわれ、充電プラグ206が他車へ付け替えられないかを監視している。
時刻t3〜t4の間は、送電用の基本波に高周波の通信用の波形が重畳されて車両100に送信される。車両100からの返信も受電している充電ケーブルに高周波の通信用波形を送出することにより行なわれる。電力線通信部116,210は、重畳した波形から高周波信号のみを取り出すフィルタ機能を有しており、また基本波に対して通信用高周波を混合するミキサ機能を有している。
時刻t4において、車両100においてメインバッテリ102の充電状態SOCが所定量に達し満充電状態となったことや、また車両100を使用するので充電を途中で停止する指示が充電装置200に入力されることなどに応じて充電が停止され、時刻t5においてコネクタ124と充電プラグ206のロックが解除される。
図5は、充電中に実行される通信の第2の例について説明するための波形図である。
図5を参照して、時刻t1〜t3までは、図4で示した波形図と同様な処理が行なわれているので説明は繰返さない。
図5の波形では、時刻t3の送電開始後、時刻t4で送電用の強電流信号は電流0となるタイミング(ゼロクロスタイミング)で一旦供給停止され、時刻t4〜t5で弱電流信号によってIDの再照合が行なわれる。そして照合結果に問題なければ時刻t5のゼロクロスタイミングから強電流信号が再供給される。同様に時刻t5〜t8の間も給電とID再照合とが定期的に繰返される。
ゼロクロスタイミングで送電の供給および停止を行なうので、電流が突然遮断されることに起因する車両側でのノイズの発生を防止することができる。また、電力線通信部116,210は波形の混合や分離を行なわなくて済むので簡素な構成とすることができる。
以上説明したように、実施の形態1では、外部装置が充電装置である場合に、通信が確実に行なわれるようになってから充電が開始されるので、制御信号の伝達不良による充電に関する不具合を防止することができる。
また、充電中にプラグが他の車両に付け替えられてしまった場合に、これを検知して給電を停止することができる。
なお、実施の形態1では、外部電源が交流電源の場合について述べたが、外部電源が直流電源であっても良い。その場合は、図1において、交流電源202が直流電源に置き換えられ、AC/DC変換部110がDC/DC変換部に置き換えられる。
[実施の形態2]
実施の形態2は、電気的車両を外部の電気負荷と接続する際の電力授受方法に関する。
図6は、実施の形態2における車両と外部負荷装置の構成を示したブロック図である。
図6を参照して、車両100Aは、メインバッテリ102と、外部負荷装置300とメインバッテリ102との間で第1の電気信号を用いて電力授受を行なう電力伝達経路と、外部負荷装置300と第1の電気信号よりも電流値が小さい第2の電気信号を用いて通信を行なう電力線通信部116と、電力線通信部116および電力伝達経路を制御する主制御ECU114とを備える。
車両100Aにおいて、電力伝達経路は、メインバッテリ102からAC/DC変換部110、スイッチ122を経由してコネクタ124に至る経路である。なお、電力伝達経路は実施の形態1における充電時の経路と共用されるものであっても良いし、充電用と電力供給用に別々に設けられるものであっても良い。
主制御ECU114は、電力線通信部116を用いて外部負荷装置300と電力授受を行なうか否かの通信を行ない、通信結果が電力授受を行なうことの合意を示す場合に、電力伝達経路を用いてメインバッテリ102と外部負荷装置300との間で電力授受を行なわせる。
好ましくは、車両100Aは、図1に示した車両100の構成に加えて、ガソリン等を燃料とするエンジン140と、エンジン140から機械的動力を受けて発電を行なう発電機142とをさらに含む。発電機142はメインバッテリ102に充電する電力を発生させる。
このようなハイブリッド自動車は大容量の発電機を搭載しており、災害時の家庭用の電源装置としてこれを使用することも可能である。なお、エンジンや発電機を搭載しない車両であっても大容量のバッテリを搭載している電気自動車や、燃料電池を搭載している燃料電池自動車は、同様に災害時の家庭用の電源装置として使用することができる。
なお、外部に対して電力供給する場合には、発電機142で発電した電力をメインバッテリ102を経由せずに電力伝達経路に出力しても良い。
外部負荷装置300は、メインバッテリ102から電力供給を受ける電燈等の負荷302を含む。外部負荷装置300は、電力線通信部116と通信を行ない、電力授受の許可を車両に対して行なう主制御ECU308をさらに含む。車両100Aは、車両の電力伝達経路と負荷302とを接続するスイッチ304をさらに含む。
車両100Aの主制御ECU114は、電力線通信部116を介して外部負荷装置300の主制御ECU308からの電力授受の許可が与えられた後にスイッチ304を接続状態に制御する。コネクタ124にプラグ306が挿入され電力線通信が成立し、電力ケーブル318に断線やショート等の異常がないことが確認されることが、主制御ECU308からの電力授受の許可が与えられることに相当する。
図7は、負荷に電力供給を行なう際に車両で実行される制御プログラムの処理構造を示したフローチャートである。
図6、図7を参照して、まず処理が開始されると、ステップS31において主制御ECU114は、電力線通信部116を介して、弱電流信号を送受信し、外部負荷装置300との間の通信が成立するか否かを試みる。弱電流信号は、たとえば、人間が触れたとしても1mA以下の電流しか流れないような信号である。
続いて、ステップS32において主制御ECU114は、コネクタ124にプラグ306が接続されているか否かを判断する。外部負荷装置300との間の通信が成立すれば、コネクタ接続が行なわれ、電源ケーブルに断線やショート等の異常が無いことが確認できる。
ステップS32においてプラグ306のコネクタ124への接続がなければステップS34において処理終了となる。一方、プラグ306のコネクタ124への接続があった場合には、ステップS32からステップS33に処理が進む。
ステップS33では、主制御ECU114は、スイッチ122を閉状態に制御し、かつAC/DC変換部110を動作させてメインバッテリ102の直流電力をたとえば交流AC100Vに変換して、外部負荷装置300に対する電力の供給を行なう。なお、ステップS33において供給停止の指示があればステップS34に進み処理は終了する。
図8は、電力供給時に外部負荷装置側で実行される制御プログラムの処理構造を示したフローチャートである。
図6、図8を参照して、まず処理が開始されるとステップS41において主制御ECU308は、電力線通信部310を介して、弱電流信号を送受信し、車両100Aとの間の通信が成立するか否かを試みる。
続いて、ステップS42において、プラグ306が車両側のコネクタ124に接続されているか否かが判断される。このとき、車両100において認識された結果を、主制御ECU308が電力線通信部116,310による弱電流信号を用いた通信で取得して判断するのでもよいし、通信が成立したこと自体をもってプラグ306がコネクタ124に接続されていることを判断してもよい。
ステップS42において、充電コネクタの接続がなされていない場合にはステップS44において処理終了となり、充電コネクタの接続がされていると判断された場合にはステップS43に処理が進む。
ステップS43では、主制御ECU308は、スイッチ304を閉じて負荷302とケーブル318を接続し、車両100Aからの給電を受ける。このとき車両側ではスイッチ122が閉じられる。ステップS43で初めて車両100Aから強電流信号が負荷302に供給されることになる。これにより、たとえばケーブル318にショート等の異常が生じていた場合の機器破損等の不具合発生を未然に防ぐことができる。
以上、実施の形態2では、車両から外部負荷装置に対して電力供給を行なう場合に、強電流信号による送電に先立ち弱電流信号を用いた通信による送電経路の確認を行なうことで、機器破損等の不具合発生を未然に防止できる。
なお、実施の形態2では、外部負荷に交流電力を供給する場合について述べたが、外部負荷に直流電力を供給するものであっても良い。その場合は、図6においてAC/DC変換部110がDC/DC変換部に置き換えられる。
なお、本実施の形態では図1において、モータで車輪を駆動する電気自動車を充電可能な車両の例として示し、図6において発電機からバッテリに充電を行ない、バッテリの電力で車輪を駆動するシリーズ型ハイブリッド自動車の例を示した。しかし本発明は、動力分割機構によりエンジンの動力を車軸と発電機とに分割して伝達可能なシリーズ/パラレル型ハイブリッド自動車や、蓄電装置の電力を使うモータでエンジンの駆動力をアシストして車軸を回転させるパラレル型ハイブリッド自動車、並びに発電装置として燃料電池を搭載する燃料電池自動車にも適用できる。これらの構成は、いずれも車両と外部装置との間で電力授受をすることが可能であるため本発明が適用可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態1における車両と充電装置の構成を示したブロック図である。 車両で充電時に実行される制御プログラムの処理構造を示したフローチャートである。 充電装置側で充電時に実行される制御プログラムの処理構造を示したフローチャートである。 充電中に実行される通信の第1の例について説明するための波形図である。 充電中に実行される通信の第2の例について説明するための波形図である。 実施の形態2における車両と外部負荷装置の構成を示したブロック図である。 負荷に電力供給を行なう際に車両で実行される制御プログラムの処理構造を示したフローチャートである。 電力供給時に外部負荷装置側で実行される制御プログラムの処理構造を示したフローチャートである。
符号の説明
100,100A 車両、102 メインバッテリ、104 インバータ、106 モータ、108 車輪、110 AC/DC変換部、116,210,310 電力線通信部、118 電力線ケーブル、120 コネクタ接続検知部、122,204,304 スイッチ、124 コネクタ、126 ロック機構、130 不揮発メモリ、140 エンジン、142 発電機、200 充電装置、202 交流電源、206 プラグ、210 電力線通信部、212 入力装置、214 表示装置、216 IDデータベース、218 充電ケーブル、300 外部負荷装置、302 負荷、306 プラグ、310 電力線通信部、318 ケーブル、114,208,308 主制御ECU。

Claims (14)

  1. 外部装置と電力授受を行なうことが可能に構成された車両であって、
    電力授受装置と、
    外部装置と前記電力授受装置との間で第1の電流値で電力授受を行なう電力伝達経路と、
    前記外部装置と前記第1の電流値よりも小さい第2の電流値で通信を行なう通信部と、
    認証情報を不揮発的に記憶する記憶部と、
    前記通信部および前記電力伝達経路を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記通信部を用いて前記外部装置と通信を行なって通信結果が電力授受を行なうことを示す場合に、前記電力伝達経路を用いて前記車両と前記外部装置との間で電力授受を行なわせ、
    前記通信部を用いた前記外部装置と電力授受を行なうか否かの通信において、前記制御部は前記外部装置認証を受けるための前記認証情報を送信し
    前記制御部は、前記車両と前記外部装置との間で電力授受を開始した後においても、前記通信部を用いて繰り返し前記外部装置に認証を受けるために前記認証情報を送信する、車両。
  2. 前記電力授受装置は、
    蓄電装置を含み、
    前記外部装置は、
    前記蓄電装置に対して充電を行なうための電源を含む、請求項1に記載の車両。
  3. 前記外部装置は、
    前記電源を前記車両の前記電力伝達経路に接続するスイッチ回路と、
    前記通信部と通信を行ない、前記スイッチ回路を制御する電源制御部とを含み、
    前記車両の前記制御部は、前記通信部を介して前記電源制御部に対して前記スイッチ回路の開閉を指示する、請求項2に記載の車両。
  4. 前記外部装置は、
    前記電力授受装置から電力供給を受ける負荷を含む、請求項1に記載の車両。
  5. 前記外部装置は、
    前記通信部と通信を行ない、電力授受の許可を前記車両に対して行なう負荷受電制御部をさらに含み、
    前記車両は、
    前記車両の前記電力伝達経路と前記負荷とを接続するスイッチ回路をさらに含み、
    前記車両の前記制御部は、前記通信部を介して前記負荷受電制御部からの前記電力授受の許可が与えられた後に前記スイッチ回路を接続状態に制御する、請求項4に記載の車両。
  6. 前記外部装置は、
    前記第1および第2の電流値の電流を伝達するケーブルと、
    前記ケーブルの末端に設けられたプラグとをさらに含み、
    前記車両は、
    前記プラグを接続する接続部をさらに含み、
    前記接続部は、
    前記プラグが抜けないようにロックする第1の状態と前記プラグの抜き差しが可能な第2の状態の2つの状態をとるロック機構を有し、
    前記制御部は、前記認証の完了後は、前記ロック機構を前記第1の状態に設定し、前記認証が完了しないときは、前記ロック機構を前記第2の状態に設定する、請求項1に記載の車両。
  7. 前記通信部は、車両外部から前記電力伝達経路に接続される電力ケーブルを用いて前記外部装置との間で電力線通信を行なう、請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両。
  8. 車両と外部装置との間の電力授受方法であって、
    前記外部装置と前記車両との間で第1の電流値で電力授受を行なうステップと、
    前記第1の電流値での電力授受に先立ち、前記外部装置と前記車両との間で前記第1の電流値よりも小さい第2の電流値で通信を行なうステップとを備え、
    前記第2の電流値での通信は、前記車両が有する認証情報の認証手続を含み、
    前記第1の電流値での電力授受の開始後において、前記認証手続を繰返すステップをさらに備える、電力授受方法。
  9. 前記外部装置は、
    車両に搭載された蓄電装置に対して充電を行なうための電源を含む、請求項8に記載の電力授受方法。
  10. 前記外部装置は、
    車両から電力供給を受ける負荷を含む、請求項8に記載の電力授受方法。
  11. 前記車両と前記外部装置は、電力ケーブルで接続され、前記電力ケーブルを用いて前記第1の電流値での電力授受と前記第2の電流値での通信とが行なわれる、請求項8〜10のいずれか1項に記載の電力授受方法。
  12. 車両と電力授受を行なう電気装置であって、
    電力授受部と、
    前記車両と前記電力授受部との間で第1の電流値で電力授受を行なう電力伝達経路と、
    前記車両と前記第1の電流値よりも小さい第2の電流値で通信を行なう通信部と、
    前記通信部および前記電力伝達経路を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記通信部を用いて前記車両と通信を行なって通信結果が電力授受を行なうことを示す場合に、前記電力伝達経路を用いて前記電力授受部と前記車両との間で電
    力授受を行なわせ、
    前記車両は、認証情報を不揮発的に記憶する記憶部を含み、
    前記通信部を用いた前記車両と電力授受を行なうか否かの通信において、前記制御部は前記車両の前記認証情報の認証を行ない、
    前記制御部は、前記電気装置と前記車両との間で電力授受を開始した後においても、前記通信部を用いて繰り返し前記車両の前記認証情報の認証を行なう、電気装置。
  13. 前記車両は、
    蓄電装置を含み、
    前記電力授受部は、
    前記蓄電装置に充電を行なうための電源装置を含む、請求項12に記載の電気装置。
  14. 前記電力授受部は、
    前記車両から電力供給を受ける負荷を含む、請求項12に記載の電気装置。
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