JP6003775B2 - 電力供給システムおよびそれを備える車両、ならびに電力供給システムの制御方法 - Google Patents

電力供給システムおよびそれを備える車両、ならびに電力供給システムの制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、電力供給システムおよびそれを備える車両、ならびに電力供給システムの制御方法に関し、特に、車両外部の機器へ電力を供給可能な電力供給システムの制御に関する。
特開2012−223043号公報(特許文献1)は、車両の電源システムを開示している。この電源システムは、蓄電装置と、車両外部の電源から電力を受けて蓄電装置を充電する充電システムと、車両外部の電源を充電システムへ接続するためのコネクタが接続される接続部と、補機負荷に電力を供給する補機バッテリと、蓄電装置に対して接続部に並列に設けられたサービスコンセントとを備える。
特開2012−223043号公報 特許第5099281号公報
上記のような電源システムにおいて、充電時にコネクタが接続される接続部を介して外部の機器へ蓄電装置から電力を供給することが考えられる。しかしながら、接続部およびサービスコンセントが並列に接続されているため、蓄電装置から外部の機器へ接続部を介して電力が供給されるときに、サービスコンセントに接続される負荷へも電力が供給される。よって、サービスコンセントに負荷が接続されている場合に、サービスコンセントに接続された負荷の使用を使用者が意図していないときであっても、蓄電装置から外部の機器への電力供給に伴って負荷へも電力が供給されてしまう場合がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、外部の機器へ電力を供給する際に、使用者が意図しない負荷へ電力が供給されることを抑制することである。
この発明によれば、電力供給システムは、蓄電装置と、接続部と、コンセントと、送電部と、制御装置とを備える。接続部は、外部機器に電力を供給するためのコネクタが接続される。コンセントは、電気機器へ電力を供給するためのものである。送電部は、蓄電装置からの電力を接続部およびコンセントへ送電可能である。制御装置は、外部機器に電力を供給する際に、コンセントへの電力供給を抑制するように送電部を制御する。
好ましくは、送電部は、電力変換部と、第1切替部とを含む。電力変換部は、蓄電装置からの電力を外部機器へ供給するための電力に変換する。第1切替部は、電力変換部の出力端子に対して接続部に並列に接続され、出力端子とコンセントとの間の導通および非導通を切り替える。制御装置は、第1切替部を非導通状態とした後に、外部機器に電力を供給する。
好ましくは、送電部は、第2切替部をさらに含む。第2切替部は、出力端子と接続部との間の導通および非導通を切り替える。制御装置は、第1切替部を非導通状態とするとともに第2切替部を導通状態とした後に、外部機器に電力を供給する。
好ましくは、電力供給システムは、充電装置をさらに備える。充電装置は、接続部を通して供給される外部電源からの電力を用いて蓄電装置を充電する。
好ましくは、送電部は、電力変換部を含む。電力変換部は、蓄電装置からの電力を外部機器へ供給するための電力に変換する。コンセントは、電力変換部の出力端子に対して接続部に並列に接続される。制御装置は、外部機器への電力供給中に、コンセントから電気機器へ電力が供給されていると判断したときは、外部機器への電力供給を停止するように電力変換部を制御する。
好ましくは、電力供給システムは、電流センサをさらに備える。電流センサは、コンセントを通って流れる電流を検知する。制御装置は、電流センサによって電流が検知されたときに、コンセントから電気機器へ電力が供給されていると判断する。
好ましくは、制御装置は、蓄電装置からの出力電力と、接続部からの供給電力との差が所定のしきい値よりも大きいときに、コンセントから電気機器へ電力が供給されていると判断する。
また、この発明によれば、車両は、上述したいずれかの電力供給システムを備える。
好ましくは、車両は、駆動部をさらに備える。駆動部は、蓄電装置を用いて走行駆動力を生成するように構成される。
また、この発明によれば、電力供給システムは、蓄電装置と、接続部と、コンセントと、送電部とを含む。接続部は、外部機器に電力を供給するためのコネクタが接続される。コンセントは、電気機器へ電力を供給するためのものである。送電部は、蓄電装置からの電力を接続部およびコンセントへ送電可能である。電力供給システムの制御方法は、蓄電装置からの電力を接続部およびコンセントへ送電するステップと、外部機器に電力を供給する際に、コンセントへの電力供給を抑制するステップとを含む。
この発明においては、送電部は、蓄電装置からの電力を接続部およびコンセントへ送電可能である。そして、制御装置は、接続部を介して外部機器に電力を供給する際に、コンセントへの電力供給を抑制するように送電部を制御する。よって、接続部を介して外部機器へ電力を供給する場合に、コンセントに電気機器が接続されているときであっても、電気機器が動作することが抑制される。したがって、この発明によれば、外部の機器へ電力を供給する際に、使用者が意図しない負荷へ電力が供給されることを抑制することができる。
実施の形態1に従う電力供給システムを含む車両の全体ブロック図である。 実施の形態1において、ECUで実行される制御を説明するための機能ブロック図である。 実施の形態1において、ECUで実行される処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態2に従う電力供給システムを含む車両の全体ブロック図である。 実施の形態2において、ECUで実行される処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3に従う電力供給システムを含む車両の全体ブロック図である。 実施の形態3において、ECUで実行される処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に従う電力供給システムを含む車両100の全体ブロック図である。
図1を参照して、車両100は、蓄電装置110と、システムメインリレー(以下、SMR(System Main Relay)とも称する。)115と、駆動装置であるPCU(Power Control Unit)120と、モータジェネレータ130,135と、動力伝達ギア140と、駆動輪150と、エンジン160と、制御装置(以下、ECU(Electronic Control Unit)とも称する。)300とを備える。
蓄電装置110は、充放電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置110は、たとえば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池または鉛蓄電池などの二次電池、あるいは電気二重層キャパシタなどの蓄電素子のセルを含んで構成される。
蓄電装置110は、SMR115を介して、モータジェネレータ130,135を駆動するためのPCU120に接続される。そして、蓄電装置110は、車両100の駆動力を発生させるための電力をPCU120に供給する。また、蓄電装置110は、モータジェネレータ130,135で発電された電力を蓄電する。蓄電装置110の出力は、たとえば200Vである。
SMR115は、蓄電装置110の正極端子と電力線PL1とに接続されるリレーと、蓄電装置110の負極端子と電力線NL1とに接続されるリレーとを含む。そして、SMR115は、ECU300からの制御信号SE1に基づいて、蓄電装置110とPCU120との間での電力の供給と遮断とを切換える。
PCU120は、コンバータ121と、インバータ122,123と、コンデンサC1,C2とを含む。
コンバータ121は、ECU300からの制御信号PWCに基づいて、電力線PL1,NL1と電力線PL2,NL1との間で電圧変換を行なう。
インバータ122,123は、電力線PL2,NL1に対して並列に接続される。インバータ122,123は、ECU300からの制御信号PWI1,PWI2に基づいて、コンバータ121から供給される直流電力を交流電力に変換し、モータジェネレータ130,135をそれぞれ駆動する。
コンデンサC1は、電力線PL1,NL1の間に設けられ、電力線PL1,NL1間の電圧変動を減少させる。また、コンデンサC2は、電力線PL2,NL1間に設けられ、電力線PL2,NL1間の電圧変動を減少させる。
モータジェネレータ130,135は交流回転電機であり、たとえば、永久磁石が埋設されたロータを備える永久磁石型同期電動機である。
モータジェネレータ130,135の出力トルクは、減速機や動力分割機構によって構成される動力伝達ギア140を介して駆動輪150へ伝達されて、車両100を走行させる。モータジェネレータ130,135は、車両100の回生制動動作時には、駆動輪150の回転力によって発電することができる。そして、その発電電力は、PCU120によって蓄電装置110の充電電力に変換される。
さらに、モータジェネレータ130,135は、動力伝達ギア140を介してエンジン160とも結合される。そして、ECU300により、モータジェネレータ130,135からの出力トルクおよびエンジン160からの出力トルクが協調的に制御される。また、モータジェネレータ130,135は、エンジン160によって駆動されて発電することも可能である。本実施の形態においては、モータジェネレータ130を専らエンジン160によって駆動されて発電を行なうための発電機として動作し、モータジェネレータ135を、専ら駆動輪150を駆動して車両100を走行させるための電動機として動作するものとする。
なお、本実施の形態においては、モータジェネレータおよびインバータの対が2つ設けられる構成を一例として示すが、モータジェネレータおよびインバータの対は1つであってもよいし、2つより多く備える構成としてもよい。
また、本実施の形態においては、車両100は、上述のように、ハイブリッド自動車を例として説明するが、車両100の構成は、蓄電装置110からの電力を用いて車両駆動力を発生するための電動機を搭載する車両であればその構成は限定されない。すなわち、車両100は、図1のようなエンジンおよび電動機により車両駆動力を発生するハイブリッド自動車のほかに、エンジンを搭載しない電気自動車あるいは燃料電池自動車などを含む。
車両100は、蓄電装置110の電力をアウトレット195に接続される電気機器および外部機器500へ供給するための構成として、送電部250と、アウトレット(コンセント)195と、接続部220と、スイッチSWとをさらに含む。
送電部250は、インバータ190と、リレーRY10,RY20と、電圧センサ196と、ヒューズ197とを含む。
インバータ190は、電力線PL1,NL1に接続され、ECU300からの制御信号PWDに基づいて、蓄電装置110から供給される直流電力を交流電力に変換して電力線ACL3,ACL4へ出力する。そして、インバータ190は、リレーRY20を介して、変換した交流電力をアウトレット195に供給する。また、インバータ190は、リレーRY10を介して、変換した交流電力を接続部220に供給する。
リレーRY10は、ECU300からの制御信号SE3によって制御され、電力線ACL3,ACL4と電力線ACL1,ACL2との接続と非接続とを切換える。リレーRY10が導通状態であるときは、インバータ190からの電力を接続部220へ供給可能である。
リレーRY20は、インバータ190の出力端子に対して接続部220に並列に接続される。リレーRY20は、ECU300からの制御信号SE4によって制御され、電力線ACL3,ACL4と電力線ACL5,ACL6との接続と非接続とを切換える。リレーRY20が導通状態であるときは、インバータ190からの電力をアウトレット195へ供給可能である。
電圧センサ196は、電力線ACL5,ACL6の間に設けられ、アウトレット195へ供給される電圧を検出する。そして、電圧センサ196は、その検出値VCをECU300へ出力する。ECU300は、検出値VCに基づいて、リレーRY20の接続状態を検出したり、リレーRY20の溶着の発生を検出したりする。
ヒューズ197は、インバータ190と電力線PL1との間に設けられる。ヒューズ197は、蓄電装置110からインバータ190への経路に所定電流を上回る電流が流れたときに溶断し、この経路を遮断することによって過電流の発生を回避する。
アウトレット195は、車室内に設けられる。アウトレット195は、電力線ACL5,ACL6を介してリレーRY20へ接続される。このアウトレット195に一般電気機器の電源プラグを接続することによって、当該電気機器に電力を供給することができる。インバータ190によって供給される交流電圧は、たとえばAC100V程度である。
接続部220は、車両100のボディに設けられる。接続部220は、電力線ACL1,ACL2を介してリレーRY10へ接続される。接続部220には、接続ケーブル400の接続コネクタ410が接続される。そして、接続ケーブル400の接続コネクタ420が、外部機器500のプラグ510に接続されることによって、車両100からの電力が、接続ケーブル400の電線部430を介して外部機器500に伝達される。また、接続ケーブル400の電線部430には、車両100から外部機器500への電力の供給と遮断とを切換えるための、供給回路遮断装置(図示せず)が介挿される場合がある。
接続ケーブル400の接続コネクタ410には、図示しない接続検出部が含まれる。接続コネクタ410が接続部220に接続されると、接続検出部は接続信号CNCTをECU300に出力する。ECU300は、この接続信号CNCTによって、接続コネクタ410が接続されたことを認識する。また、接続コネクタ410は、外部機器500からの送電要求信号PreqをECU300へ伝達する。ECU300は、この送電要求信号Preqによって、外部機器500から電力が要求されていることを認識する。
スイッチSWは、使用者がアウトレット195を使用する場合に操作するスイッチである。スイッチSWは、使用者の操作を検出したことを示す信号SIGをECU300へ出力する。ECU300は、スイッチSWから受けた信号SIGに基づいて、アウトレット195への電力供給を制御する。
車両100は、車両外部からの電力を用いて蓄電装置110を充電するための構成として、充電装置200と、充電リレーCHR210とをさらに備える。この場合、接続部220には、外部機器500に代えて、電力供給可能な外部電源(図示せず)が接続される。
充電装置200は、電力線ACL1,ACL2を介して接続部220に接続される。また、充電装置200は、CHR210を介して蓄電装置110に接続される。そして、充電装置200は、ECU300からの制御信号PWEに基づいて、外部電源から供給される交流電力を、蓄電装置110の充電が可能な直流電力に変換する。
CHR210は、蓄電装置110の正極端子と電力線PL3とに接続されるリレーと、蓄電装置110の負極端子と電力線NL3とに接続されるリレーとを含む。そして、CHR210は、ECU300からの制御信号SE2に基づいて、充電装置200から蓄電装置110への電力の供給と遮断とを切換える。
このような車両においては、接続部220およびアウトレット195の双方がインバータ190の出力端子に接続される。このため、蓄電装置110から外部機器500へ電力が供給される場合には、アウトレット195へも電力が供給される。したがって、アウトレット195に電気機器が接続されていると、使用者が電気機器の使用を意図していないときであっても、蓄電装置110から外部機器500への電力供給に伴って電気機器が動作してしまう可能性がある。
また、アウトレット195が車室内に設けられている一方、接続部220は、外部機器500に接続するために車室外に設けられている。このため、使用者は、外部機器500への電力供給を行う際に、アウトレット195に負荷が接続されているか否かを認識しにくい。したがって、使用者は、蓄電装置110から外部機器500への電力供給に伴って意図せずに電気機器が動作していることに気づきにくい。
さらに、外部機器500への電力供給は、車両100が外部機器500からの電力要求を受信することによって開始される。このため、外部機器500への電力供給の開始時に使用者が車両100の近くにいない場合がある。この場合、使用者は、蓄電装置110から外部機器500への電力供給に伴って意図せずに電気機器が動作していることを発見することができない。
そこで、本実施の形態においては、外部機器500へ電力を供給する際に、アウトレット195に接続された電気機器へ電力が供給されることを抑制する制御を実行する。
図2は、実施の形態1において、ECU300で実行される制御を説明するための機能ブロック図である。図2の機能ブロック図に記載された各機能ブロックは、ECU300によるハードウェア的あるいはソフトウェア的な処理によって実現される。
図1および図2を参照して、ECU300は、判定部310と、インバータ制御部320と、リレー制御部330とを含む。
判定部310は、接続コネクタ410の接続信号CNCTと、外部機器500からの送電要求信号Preqとを受ける。判定部310は、接続コネクタ410が接続部220に接続されたことを認識し、かつ、外部機器500から電力が要求されていることを認識すると、蓄電装置110から外部機器500への電力供給を開始するように判定する。
判定部310は、所定の停止条件が成立した場合に、電力供給を停止するように判定する。所定の停止条件は、接続コネクタ410が接続部220に接続されていないとき、または、外部機器500から電力が要求されていないときに成立する。判定部310は、電力供給の開始および停止を示す判定フラグFLGをインバータ制御部320およびリレー制御部330へ出力する。
インバータ制御部320は、判定部310から判定フラグFLGを受ける。インバータ制御部320は、判定フラグFLGによって電力供給の開始が示されている場合は、インバータ190を運転するように制御信号PWDを生成する。インバータ制御部320は、判定フラグFLGによって電力供給の停止が示されている場合は、インバータ190を停止するように制御信号PWDを生成する。
リレー制御部330は、判定部310から判定フラグFLGを受ける。リレー制御部330は、判定フラグFLGによって外部機器500への電力供給の開始が示されている場合にはリレーRY10を接続状態とするように制御信号SE3を生成し、リレーRY20を非接続状態とするように制御信号SE4を生成する。
図3は、実施の形態1において、ECU300で実行される処理の詳細を説明するためのフローチャートである。図3ならびに後述する図5および図7に示すフローチャートは、ECU300に予め格納されたプログラムを所定周期で実行することによって実現される。あるいは、一部のステップについては、専用のハードウェア(電子回路)を構築して処理を実現することも可能である。
なお、当該処理が開始される初期状態においては、インバータ190による電力変換動作は停止しており、リレーRY10,RY20は非接続状態であるものとする。
図1および図3を参照して、ECU300は、ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、接続信号CNCTに基づいて、接続コネクタ410が接続部220に接続されているか否かを判定する。
接続コネクタ410が接続されていない場合(S100にてNO)は、車両100からの電力が外部機器500に伝達されないので、ECU300は処理を終了する。
接続コネクタ410が接続されている場合(S100にてYES)は、処理がS110に進められて、ECU300は、送電要求信号Preqに基づいて、外部機器500から送電を要求されているか否かを判定する。
外部機器500から送電を要求されていない場合(S110にてNO)は、ECU300は処理を終了する。
外部機器500から送電を要求されている場合(S110にてYES)は、処理がS120に進められて、ECU300は、リレーRY10を閉成するとともに、リレーRY20を開放する。
続いてS130にて、ECU300は、インバータ190の運転を開始することによって、外部機器500への送電動作を開始する。
続いてS140にて、ECU300は、所定の停止条件が成立したか否かを判定する。なお、上述のように所定の停止条件は、接続コネクタ410が接続部220に接続されていないとき、または、外部機器500から電力が要求されていないときに成立する。
所定の停止条件が成立していない場合(S140にてNO)は、ECU300は、所定の停止条件が成立するまで送電動作を継続する。
所定の停止条件が成立した場合(S140にてYES)は、処理がS150に進められて、ECU300は、インバータ190の動作を停止し、リレーRY10を開放することによって、送電動作を停止する。
以上のような処理に従って制御を行なうことによって、接続部220を介して外部機器500に電力を供給する際に、リレーRY20によってアウトレット195への電力供給が抑制される。よって、外部機器500へ電力を供給する場合に、アウトレット195に電気機器が接続されているときであっても、電気機器が動作することが抑制される。したがって、この実施の形態1によれば、外部機器500へ電力を供給する際に、使用者が意図しない負荷へ電力が供給されることを抑制することができる。
[実施の形態2]
実施の形態1においては、リレーRY20を開放することによって、アウトレット195への電力供給を抑制する構成について説明した。
このような構成では、アウトレット195への電力供給を抑制するために専用のリレーを設ける必要がある。
そこで、実施の形態2においては、リレーRY20を設けることなく、アウトレット195から電力が出力されていることが検知された場合には、インバータ190の運転を停止する構成について説明する。
図4は、実施の形態2に従う電力供給システムを含む車両100Aの全体ブロック図である。図4は、実施の形態1の図1における送電部250が送電部250Aに置き換わり、さらにECU300がECU300Aに置き換わったものとなっている。図4において、図1と重複する要素の説明は繰り返さない。
図4を参照して、送電部250Aは、図1における送電部250と比較して、リレーRY20および電圧センサ196が設けられない構成となっている。すなわち、アウトレット195は、電力線ACL3,ACL4を介してインバータ190へ直接接続される。
送電部250Aは、電流センサ260をさらに含む。電流センサ260は、電力線ACL3に設けられ、アウトレット195を通って流れる電流を検出する。そして、電流センサ260は、その検出値IACをECU300Aへ出力する。
ECU300Aは、電流センサ260から受けた検出値IACに基づいて、アウトレット195から電力が出力されているか否かを判定する。ECU300Aは、アウトレット195から電力が出力されていると判定した場合に、インバータ190の動作を停止する。
図5は、実施の形態2において、ECU300Aで実行される処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
図4および図5を参照して、ECU300Aは、S200にて、接続信号CNCTに基づいて、接続コネクタ410が接続部220に接続されているか否かを判定する。
接続コネクタ410が接続されていない場合(S200にてNO)は、車両100Aからの電力が外部機器500に伝達されないので、ECU300Aは処理を終了する。
接続コネクタ410が接続されている場合(S200にてYES)は、処理がS210に進められて、ECU300Aは、送電要求信号Preqに基づいて、外部機器500から送電を要求されているか否かを判定する。
外部機器500から送電を要求されていない場合(S210にてNO)は、ECU300Aは処理を終了する。
外部機器500から送電を要求されている場合(S210にてYES)は、処理がS220に進められて、ECU300Aは、リレーRY10を閉成する。
続いてS230にて、ECU300Aは、インバータ190の運転を開始することによって、送電動作を開始する。
続いてS240にて、ECU300Aは、電流センサ260から受けた検出値IACに基づいて、アウトレット195を通って流れる電流が検出されたか否かを判定する。
アウトレット195を通って流れる電流が検出された場合(S240にてYES)は、処理がS260に進められて、ECU300Aは、インバータ190の動作を停止することによって、送電動作を停止する。
アウトレット195を通って流れる電流が検出されない場合(S240にてNO)は、処理がS250に進められる。
続いてS250にて、ECU300Aは、所定の停止条件が成立したか否かを判定する。所定の停止条件が成立していない場合(S250にてNO)は、ECU300Aは、所定の停止条件が成立するまで送電動作を継続する。
所定の停止条件が成立した場合(S250にてYES)は、処理がS260に進められて、ECU300Aは、インバータ190の動作を停止することによって、送電動作を停止する。
なお、上記においては、アウトレット195を通って流れる電流が検出された場合にインバータ190の動作を停止するものとしたが、検出された電流が所定値よりも大きい場合にインバータ190の動作を停止するものとしてもよい。
以上のような処理に従って制御を行なうことによって、リレーRY20を設けることなく、蓄電装置110から接続部220へ電力が供給されるときに、アウトレット195への電力供給を抑制することができる。
[実施の形態3]
実施の形態3においては、実施の形態1のリレーRY20および実施の形態2の電流センサ260を設けない場合においても、アウトレット195から電力が出力されているか否かを判断して、インバータ190の運転を停止する構成について説明する。
図6は、実施の形態3に従う電力供給システムを含む車両100Bの全体ブロック図である。図6は、実施の形態2の図4における送電部250Aが送電部250Bに置き換わり、接続部220が接続部220Bに置き換わり、さらにECU300AがECU300Bに置き換わったものとなっている。図6において、図4と重複する要素の説明は繰り返さない。
図6を参照して、送電部250Bは、図4における送電部250Aと比較して、電流センサ260が設けられない構成を有する。
接続部220Bは、接続信号CNCTおよび送電要求信号Preqに加えて、外部機器500からの要求電力PAをECU300Bへ伝達する。ECU300Bは、接続部220Bを介して、車両100Bから外部機器500への供給電力の要求値を示す要求電力PAを、外部機器500から受ける。
ECU300Bは、接続部220Bを介して受けた要求電力PAに基づいて、アウトレット195から電力が出力されているか否かを判定する。具体的には、ECU300Bは、蓄電装置110の出力電流IBおよび出力電圧VBから算出される蓄電装置110の出力電力PBと、接続部220Bから受けた要求電力PAとの差が、所定のしきい値PTよりも大きいときに、すなわち出力電力PBの一部が外部機器500以外へ供給されているときに、アウトレット195から電力が出力されていると判定する。ECU300Bは、アウトレット195から電力が出力されていると判定した場合に、インバータ190の動作を停止する。
図7は、実施の形態3において、ECU300Bで実行される処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
図6および図7を参照して、ECU300Bは、S300にて、接続信号CNCTに基づいて、接続コネクタ410が接続部220に接続されているか否かを判定する。
接続コネクタ410が接続されていない場合(S300にてNO)は、車両100Bからの電力が外部機器500に伝達されないので、ECU300Bは処理を終了する。
接続コネクタ410が接続されている場合(S300にてYES)は、処理がS310に進められて、ECU300Bは、送電要求信号Preqに基づいて、外部機器500から送電を要求されているか否かを判定する。
外部機器500から送電を要求されていない場合(S310にてNO)は、ECU300Bは処理を終了する。
外部機器500から送電を要求されている場合(S310にてYES)は、処理がS320に進められて、ECU300Bは、リレーRY10を閉成する。
続いてS330にて、ECU300Bは、インバータ190の運転を開始することによって、送電動作を開始する。
続いてS340にて、ECU300Bは、蓄電装置110の出力電力PBと外部機器500からの要求電力PAとの差が所定のしきい値PTよりも大きいか否かを判定する。
蓄電装置110の出力電力PBと外部機器500からの要求電力PAとの差が所定のしきい値PTよりも大きい場合(S340にてYES)は、処理がS360に進められて、ECU300Bは、インバータ190の動作を停止することによって、送電動作を停止する。
蓄電装置110の出力電力PBと外部機器500からの要求電力PAとの差が所定のしきい値PT以下である場合(S340にてNO)は、処理がS350に進められる。
続いてS350にて、ECU300Bは、所定の停止条件が成立したか否かを判定する。所定の停止条件が成立していない場合(S350にてNO)は、ECU300Bは、所定の停止条件が成立するまで送電動作を継続する。
所定の停止条件が成立した場合(S350にてYES)は、処理がS360に進められて、ECU300Bは、インバータ190の動作を停止することによって、送電動作を停止する。
以上のような処理に従って制御を行なうことによって、電流センサ260を設けることなく、蓄電装置110から接続部220へ電力が供給されるときに、アウトレット195への電力供給を抑制することができる。
なお、上記において、アウトレット195は、この発明における「コンセント」の一実施例に対応し、インバータ190は、この発明における「電力変換部」の一実施例に対応する。また、リレーRY20は、この発明における「第1切替部」の一実施例に対応し、リレーRY10は、この発明における「第2切替部」の一実施例に対応する。また、PCU120は、この発明における「駆動部」の一実施例に対応する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,100A,100B 車両、110 蓄電装置、115 システムメインリレー、121 コンバータ、122,123,190 インバータ、130,135 モータジェネレータ、140 動力伝達ギア、150 駆動輪、160 エンジン、195 アウトレット、196 電圧センサ、197 ヒューズ、200 充電装置、220,220B 接続部、250,250A,250B 送電部、260 電流センサ、310 判定部、320 インバータ制御部、330 リレー制御部、400 接続ケーブル、410,420 接続コネクタ、430 電線部、500 外部機器、510 プラグ、C1,C2 コンデンサ、210 充電リレー、RY10,RY20 リレー。

Claims (10)

  1. 車両に搭載される電力供給システムであって、
    蓄電装置と、
    前記車両の外部の外部機器に電力を供給するためのコネクタが接続される接続部と、
    電気機器へ電力を供給するためのコンセントと、
    前記蓄電装置からの電力を前記接続部および前記コンセントへ送電可能な送電部と、
    前記外部機器に電力を供給する際に、前記コンセントへの電力供給を抑制するように前記送電部を制御する制御装置とを備える、電力供給システム。
  2. 前記送電部は、
    前記蓄電装置からの電力を前記外部機器へ供給するための電力に変換する電力変換部と、
    前記電力変換部の出力端子に対して前記接続部に並列に接続され、前記出力端子と前記コンセントとの間の導通および非導通を切り替える第1切替部とを含み、
    前記制御装置は、前記第1切替部を非導通状態とした後に、前記外部機器に電力を供給する、請求項1に記載の電力供給システム。
  3. 前記送電部は、前記出力端子と前記接続部との間の導通および非導通を切り替える第2切替部をさらに含み、
    前記制御装置は、前記第1切替部を非導通状態とするとともに前記第2切替部を導通状態とした後に、前記外部機器に電力を供給する、請求項2に記載の電力供給システム。
  4. 前記接続部を通して供給される外部電源からの電力を用いて前記蓄電装置を充電する充電装置をさらに備える、請求項1に記載の電力供給システム。
  5. 前記送電部は、前記蓄電装置からの電力を前記外部機器へ供給するための電力に変換する電力変換部を含み、
    前記コンセントは、前記電力変換部の出力端子に対して前記接続部に並列に接続され、
    前記制御装置は、前記外部機器への電力供給中に、前記コンセントから前記電気機器へ電力が供給されていると判断したときは、前記外部機器への電力供給を停止するように前記電力変換部を制御する、請求項1に記載の電力供給システム。
  6. 前記コンセントを通って流れる電流を検知する電流センサをさらに備え、
    前記制御装置は、前記電流センサによって前記電流が検知されたときに、前記コンセントから前記電気機器へ電力が供給されていると判断する、請求項5に記載の電力供給システム。
  7. 前記制御装置は、前記蓄電装置からの出力電力と、前記接続部からの供給電力との差が所定のしきい値よりも大きいときに、前記コンセントから前記電気機器へ電力が供給されていると判断する、請求項5に記載の電力供給システム。
  8. 請求項1に記載の電力供給システムを備える、車両。
  9. 前記蓄電装置を用いて走行駆動力を生成するように構成された駆動部をさらに備える、請求項8に記載の車両。
  10. 車両に搭載される電力供給システムの制御方法であって、
    前記電力供給システムは、
    蓄電装置と、
    前記車両の外部の外部機器に電力を供給するためのコネクタが接続される接続部と、
    電気機器へ電力を供給するためのコンセントと、
    前記蓄電装置からの電力を前記接続部および前記コンセントへ送電可能な送電部とを含み、
    前記制御方法は、
    前記蓄電装置からの電力を前記接続部および前記コンセントへ送電するステップと、
    前記外部機器に電力を供給する際に、前記コンセントへの電力供給を抑制するステップとを含む、電力供給システムの制御方法。
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