JP4732574B2 - 医療機器の管理システム及び医療機器の管理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、容易に医療機器の点検が行えると共に、医療機器の点検状況を正確に把握することが可能な医療機器の管理システム及び医療機器の管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、医療現場においても各種の医療機器が用いられる様になってきている。近年の技術の進歩に対応して、医療機器も進歩してきており、今後ますますその重要性が高まると予想される。この結果、医療機器の動作不良が重大な結果をもたらすおそれもあり、日頃からの点検、稼働状態の確認が特に重要である。
【0003】
しかしながら、近年の医療機器は動作が複雑化しており、これにつれて保守点検の内容も複雑化してきている。従って例えば点検内容を全ての機器操作者に誤り無く記憶させることは不可能であり、適切な医療機器点検内容を指示する装置が望まれていた。
【0004】
このため、従来においては、予め医療機関等で定めた点検内容を一覧表示したチェックシートを作成し、このチェックシートをみながら医療機器の点検を行ってその結果をチェックシートに書き込んでいた。そして医療機器の稼働状態を調べる場合には、このチェックシートを確認して医療機器の不具合の発生を未然に防止したり、故障の発見を行っていた。
【0005】
また、医療機器の動作状態などを適切に把握しておけば、故障発生時にも医療機器の傾向や過去の状況が速やかに判断でき、状況分析が容易に行える。
【0006】
一方、近年医療現場では、患者側より医療行為の説明を求められたり、医療行為の結果に疑問を呈してその内容を具体的に説明することを要求する例が増加しており、中には医療行為の過誤や医療機器の操作ミスや故障が原因で状況の変化が発生した例も明らかになっており、患者の信頼を得ることが必須の条件となってきている。
【0007】
以上のことから患者に対して、あるいは患者の家族などに対して、医療行為の内容を具体的に説明して患者に医療行為の内容を理解させる例が増えており、行為の結果に対しても医療行為に過誤が無いことを納得してもらう必要があり、その際医療機器なども正常に稼動していたことを納得してもらう必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】
しかしながら、従来は単に医療機器の点検を行っていることを説明したり、チェックシートを示して医療機器が正常に動作していることを納得してもらうしかなく、患者側が医療結果に疑問を持っている様な場合には状況を認識してもらうことが難しく対応が求められていた。
【0009】
また、病院などで電子計算機システムを導入して総合的に情報を管理をする例が増えているが、医療機器の点検に際してはチェックシートを印刷し、結果を別途特定端末から入力する必要があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の問題点を解決することを目的として成されたもので、医療機器の点検をスムーズに行えるようにすると共に、医療機器にの点検結果などを点検の実施時にデータベース化する事を可能とし、医療機器に関する全般に渡ったデータの管理を実現することを目的とする。更に、点検結果を書き換え不能とすることにより、点検結果データの信頼性を高め、確実な医療危機管理を実現することを目的とする。そして係る目的を達成する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0011】
即ち、携帯型情報端末機器と、携帯型情報端末機器の外部インタフェースに接続可能な携帯型機器情報収集端末とから構成される、医療機器の管理システムであって、携帯型情報端末機器は、医療機器の点検必要項目が医療機器の機種毎に登録された点検項目登録テーブルと、機器毎の機器点検結果及び機器保守情報を含む保有機器情報が登録された結果記憶テーブルと、機器の点検者情報が登録された点検者テーブルと、点検者テーブルに点検者情報が登録された点検者にのみ、点検を行う医療機器の指定を許可する機器指定許可手段と、登録された点検者から指定された医療機器の種別に従って点検項目登録テーブルより指定された医療機器に対する点検項目を抽出し、点検項目情報と共に、点検箇所を判別可能な点検を行うべき医療機器の画像イメージを表示する点検項目表示手段と、表示に従った点検者による点検結果の入力を受け付け、受け付けた点検結果を前記指定された医療機器の点検結果として結果記憶テーブルに記憶する点検結果登録手段とを有し、携帯型機器情報収集端末は、外部インタフェースを通じて、携帯型情報端末機器の点検項目登録テーブルに登録された点検項目のうち、必要な機器の点検項目のみを受け取って記憶する点検項目記憶手段と、携帯型機器情報収集端末に入力された、点検項目記憶手段に記憶された点検項目の点検結果を記憶する点検結果記憶手段と、点検結果記憶手段に記憶された点検結果を、外部インタフェースを通じて携帯型情報端末機器に入力する入力手段とを有し、携帯型情報端末機器の点検結果登録手段は、指定された医療機器の点検結果として、表示に従って点検者により入力された、もしくは携帯型機器情報収集端末から入力された点検機器の点検項目毎の点検結果と、点検者特定情報とを、書き換え不可状態で結果記憶テーブルに記憶することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る一実施形態を詳細に説明する。
【0020】
図1は本発明に係る一実施形態の医療機器の管理システムの概略ブロック構成図である。
【0021】
図1において、1はROM2に格納されたプログラムに従い、本実施の形態例装置の全体制御を司る例えばマイクロプロセッサチップ等で構成されるCPU、2はCPU1のプログラム等を記憶するROM、3はCPU1の処理経過等を一時記憶するためのRAMである。
【0022】
4は各種処理結果や入力情報などを表示する例えば液晶表示器を備える表示部、5は表示部4の表示画面前面に配設されたタッチパネル、6はキーボードなどより構成される各種指示入力等を行う操作部、7は各種のI/Oとのインタフェースを司る入出力I/Fである。
【0023】
また、10はマスター登録部であり各種のマスターデータを記憶する。20は本実施の形態例装置、あるいは詳細を後述するハンディターミナル100よりの医療機器に対する点検結果を示すデータ(以下「点検データ」と称することがある。)を記憶する結果ファイルである。なお、本実施の形態例では、詳細を後述するようにこの結果ファイルは、一旦確認登録されたデータは以後一切書き換えたり修正したりすることができないように管理されている。この点は本実施の形態例の大きな特徴点であり、点検結果の信頼性を揺るぎないものとするために必須の条件である。
【0024】
これにより、後日に医療機器の点検状況を証明するなによりの証拠となり、機器管理の簡素化を実現して点検漏れを有効に防止して確実な保守点検を行うことができ、結果として医療過誤の発生を予防することができると共に、故障発生の前兆も容易にとらえることができる様になる。
【0025】
上記入出力I/F7には、以下の各構成が接続されている。なお、接続可能なのは以下に説明する例に限定されるものではなく、汎用インタフェース仕様で接続される各種のI/Oが接続可能である。
【0026】
入出力I/F7には、有線式又は無線式のLANを介して接続可能な他の装置又はサーバ装置との間のデータ通信等を制御するLAN制御部71、外部記憶装置72、点検する医療機器に貼着されている当該医療機器を特定する情報が表示されたバーコード情報や点検者が所持している点検者を特定するバーコード情報などを読み込むバーコードリーダ73、他の外部機器等とのインタフェースを司る外部I/F75等が接続されている。
【0027】
外部記憶装置72としては、フレキシブルディスク(FDドライブ)、磁気光ディスクドライブ(MOドライブ)、光ディスクドライブ、ICメモリカード装置など、種々の記憶媒体着脱自在の記憶装置が適している。しかし、大容量の磁気ディスクドライブであっても良い。
【0028】
以上の構成を備える本実施の形態例装置は、例えばノート型パーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)携帯型情報端末機器(以下、「ノートPC」とも称す)で構成し、医療機器の設置場所に携帯して、機器近傍で表示部の表示画面を確認しながら医療機器の点検を行うことができる様に構成されている。
【0029】
なお、本実施の形態例では、更に携帯の利便性を考慮して、別途オプションで図1の下部に示すハンディターミナル100が用意されている。このハンディターミナル100は、外部I/F75を介して各種のデータの授受が可能に構成されており、点検に必要な情報を例えばノートPCから受け取って記憶し、ハンディターミナル100のみでの医療機器の点検等が可能に構成されている。
【0030】
このため、ハンディターミナル100は、メモリ102に格納されたプログラムに従い、本実施の形態例ハンディターミナル100の全体制御を司る例えばマイクロプロセッサチップ等で構成されるCPU101、CPU101のプログラム等を記憶すると共に、CPU101の処理経過等を一時記憶するためのメモリ102を備えている。
【0031】
更に、例えば点検実施指示画面を順次点検項目順序に従って表示する例えば液晶表示器で構成される表示画面と点検結果を入力するための操作キーを備える表示・操作部103、装置の一方端部に配設されたバーコードリーダ105、上記外部I/F75を介して受け取った点検項目リストを記憶する点検項目リスト記憶部110、点検結果などを記憶する点検結果記憶部120を備えている。
【0032】
図1に示すマスター登録部10の詳細を図2を参照して説明する。図2は図1に示すマスター登録部10の詳細を説明するためのブロック図である。
【0033】
図2に示すように、本実施の形態例のマスター登録部10は、管理部署マスター11、点検項目マスター12、保守区分マスター13、機器マスター14、点検者マスター15などから構成されている。
【0034】
管理部署マスター11は、医療機器の設置場所情報や医療機器の管理担当部署などのデータが各医療機器毎に登録されており、部署毎に管理する医療機器も検索可能に構成されている。点検項目マスター12は、各医療機器毎に予め定められた動作状況の点検項目を登録するマスターであり、標準点検項目は例えば医療機器の製造/販売メーカーが予め提供するが、メーカーの提供する点検項目をそのまま全て使用するのではなく、顧客がある程度自由に再設定することができるように構成されている。
【0035】
保守区分マスター13は、医療機器の保守区分を登録するマスターであり、例えば点検実施履歴、消耗品の補給や定期保守作業の実行履歴等が登録され、機械が故障した場合の修理結果履歴も併せて登録している。機器マスター14は、各医療機器に関する情報及び各医療機器に対する管理情報が登録されている。
【0036】
点検者マスター15は、医療機器の点検を行う点検者を当該医療機器を使用している者とするなど予め決められた者のみが行えるように予め特定しており、点検者名を含む点検者情報を各点検者を特定可能なパスワードと共に登録している。
【0037】
なお、以上の説明は機器がノートPCである例を説明したが、以上の例に限定される者ではなく、例えば病院などで図1に示す医療機器の管理装置を複数使用する様な場合には、別途大容量記憶装置を備えサーバ機能を有する機器を設定し、この機器に全ての医療機器に関するマスター登録部10の登録内容及び結果ファイル20の機器に対する作業結果をまとめて登録し、医療機器に関する情報の一括管理するシステムとすることが望ましく、このために、各医療機器の管理装置とLANを介して無線で、あるいは有線でサーバ機と接続可能に構成し、各医療機器の有するマスター登録部10、結果ファイル20の内容をサーバ機に転送してサーバ機のマスター登録部に登録する様に構成することにより、医療機器に関する全般にわたったデータの管理が可能となる。
【0038】
本実施の形態例では異なる医療機器メーカーの機器であっても、点検項目マスター12、機器マスター14に単に当該機器の情報を書き込み、機器に特有の検討項目を登録するのみで同じオペレーションで検査状況や保守状況を一括管理することができ、点検項目を、例えば医療機器メーカーA社の機器であっても、医療機器メーカーB社の機器であっても同じように一括管理することができる。
【0039】
以上の構成を備える本実施の形態例の動作を図3を参照して以下に説明する。図3は本実施の形態例のノートPCの動作制御フローチャートである。
【0040】
電源が投入され医療機器の管理システムを実行するプログラムが実行されると、図4に示すログイン画面が表示され、「ログイン名」とログインのための「パスワード」の入力待ちの状態となる。このため、ステップS1でログイン操作を待つ処理に移行する。
【0041】
予め定められたログイン名とパスワードの入力がなされるとステップS1よりステップS2に進み、図5に示す基本画面表示が行われ、続くステップS4で基本画面に表示されている各処理が選択されるのを待つ。本実施の形態例のノートPCは、表示画面の前面がタッチパネル5となっており、表示画面の該当アイコン表示個所をタッチすることにより所望の処理を選択できる。
【0042】
例えば表示画面状のいずれかの処理アイコンが選択されるとステップS4以下の処理に進み、いずれの処理が選択されたのかを判定して選択された処理を実行する。そして選択された処理の実行が終了すると再びステップS3に進み、再び基本画面に戻る。
【0043】
即ち、ステップS4でマスター登録処理が選択されたか否かが判断される。マスター登録処理が選択された場合にはステップS4よりステップS5に進み、マスター登録処理を実行してステップS2に戻る。
【0044】
一方、ステップS4でマスター登録処理でなかった場合にはステップS6に進み、データ検索・表示処理が選択されたか否かが判断される。データ検索・表示処理が選択された場合にはステップS6よりステップS7に進み、データ検索・表示処理を実行してステップS2に戻る。
【0045】
一方、ステップS6でデータ検索・表示処理でなかった場合にはステップS8に進み、点検項目に従った点検データ登録を行う点検データ入力処理が選択されたか否かが判断される。点検データ入力処理が選択された場合にはステップS8よりステップS9に進み、点検項目に従った点検結果入力である点検データ入力処理を実行してステップS2に戻る。
【0046】
一方、ステップS8で点検データ登録処理が選択されなかった場合にはハンディターミナルの操作であるためステップS8よりステップS10に進み、ハンディターミナルに対する操作処理を実行してステップS2に戻る。
【0047】
以上に説明した各処理の詳細を以下に説明する。まずステップS5におけるマスター登録処理を説明する。
【0048】
本実施の形態例においては、図5に示す基本画面でマスター登録が選択されると、マスター登録処理に移行し、図6に示すマスター登録画面を表示する。そしてここで登録するマスターが選択可能となる。
【0049】
例えば機器マスターが選択された場合には機器マスターの登録処理に移行し、図7に示す機器マスター登録画面が表示される。本実施の形態例においては、機器マスターA14、機器マスターB15には、図7に示された各項目、即ち、器種名、機器分類、当該機器に割り当てられた機器に固有の機器バーコード番号、管理場所情報、機器のシリアル番号、備品番号、機器に既設バーコードがある場合のそのバーコード番号、購入先を特定する輸入・販売元情報などを順次登録する。そして、機器バーコード番号に対応するバーコードシールが当該登録機器に貼着される。以後バーコードでこのバーコードシールを読み込むことにより、自動的に点検作業などを行う機種の特定が可能になる。
【0050】
また、本実施の形態例では、図7上部の右側に示されている機器管理情報をあわせて登録可能であり、この機器管理情報を選択すると、例えば機器の購入状況や保守契約の有無などの管理情報を登録することができ、機器情報を一括管理することができる。このため、故障発生時などであっても、後述する検索処理で機器マスターを参照するのみで足り、対処方法が確実かつ速やかに把握可能である。
【0051】
また、図6のマスター登録画面で点検者マスターが選択した場合には、点検者マスターの登録が可能であり、例えば図9に示す点検者マスター登録画面が表示される。従って、ここで、点検者名、点検者の設定するパスワード、当該点検者に割り当てられた当該点検者に固有の機器バーコード番号、点検者に既設バーコードがある場合のそのバーコード番号が登録でき、その他にもフリーでコメントが登録できるフリーコメント登録領域が確保されている。
【0052】
なお、マスター登録10における点検項目マスター12への点検項目の登録は、機器の性能維持のために必要な項目を十分に検討して決定する必要があり、一旦決定した場合には容易に変更することができないようにしなければならない。従って、検討項目マスター12の登録・修正処理は別途に許可された機器からのみ可能とすることが望ましい。この点検項目は、予め、例えば医療機器メーカーなどから提示された点検項目をそのまま採用してもよく、各医療機関で独自に点検項目を定めてもよい。なお、法令等で点検項目が指定されている様な場合には当該必須の点検項目は必ず登録されるようにしている。
【0053】
この点検項目マスター12は、医療機器の機種毎に定まる項目であり、新たな機種の医療機器を使用しようとする時に登録する必要がある。なお、従前からある機種の点検項目と同じである場合には点検項目リストを適用する機種に新たに使用を開始する機種を追加するのみでよい。
【0054】
次に図3のステップS9の点検データ入力処理を図10のフローチャートを参照して以下に説明する。図10は本実施の形態例の図3のステップS9に示す点検データ入力処理の詳細制御を示すフローチャートである。
【0055】
点検データ入力処理が選択されると、まずステップS20で例えば図10に示す点検データ登録画面を表示する。本実施の形態例においては、機器の点検データとして、管理情報、点検項目、故障修理履歴を入力することが可能である。そこで、ステップS21以下の処理でいずれの処理が選択されるかを監視し、選択された項目のデータ入力を許可する。
【0056】
ますステップS21で管理情報処理が選択されているか否かが判断され、管理情報処理が選択された場合にはステップS22に進み、管理情報選択処理に移行する。なお、図11に示す表示画面例の様に、点検データ入力処理に移行するとまず管理情報登録が可能な状態となっている。通常は図11の表示画面を確認すると、操作部6のキー押下により、又はバーコードリーダ73を用いて図11の各項目を入力する。即ち、機器点検を行う点検担当者名、点検を行う医療機器の特定情報、行うべき保守区分を入力する。これらの各管理情報の登録は、機器に貼着されているバーコード、点検者が所持しているバーコードを読み込ませることで確実かつ間違いなく指示入力できる。この登録処理が終了すると例えば次に機器の点検を行う場合には点検項目をタッチする。するとステップS23の処理で点検項目の入力と判定され、ステップS24の点検項目処理に移行する。
【0057】
これにより表示画面が図12に示す点検項目の表示画面に移行する。ここでは、上述した管理情報登録処理で登録した機器管理情報で特定される医療機器種別の点検項目リストを点検項目マスター12より抽出して表示する。図12の例では機器が人工呼吸器で保守区分が始業時に行う始業点検であり、点検項目が30項目となっている。
【0058】
点検項目を確認して誤りがあった場合には再び管理情報登録を行うことになる。一方、この表示項目で正しいと判断した場合には点検項目の所望の項目をタッチする。すると具体的な点検項目の点検結果入力のための小画面が画面中央に表示される。この点検結果入力画面が表示された画面の例を図13に示す。
【0059】
図13に示す例は、点検項目2の点検項目が表示されており、点検が終了していないことを示す「未」ボタンアイコンが選択されている。点検の結果異常がない場合には「適」を、何らかの不具合があった場合には不適を示す「否」をタッチする。そして上矢印ボタンあるいは下矢印ボタンをタッチして次の点検項目の点検、及び点検結果入力に移行する。結果入力されった点検項目については各点検項目一覧の評価結果が結果入力指示に対応して「未」から「適」あるいは「否」の表示に代わる。
【0060】
なお、本実施の形態例においては、この点検結果入力画面は後述するハンディターミナル100の表示画面にも表示され、ハンディターミナル100はこの表示画面を確認しながら順次全ての点検項目を点検する。
【0061】
また、ノートPCより点検項目を入力する場合には、図12の結果入力画面のみではなく、表示画面下部の「点検データ入力」アイコンをタッチすることにより、該当する点検項目が、医療機器のどの場所に対するものかを、より具体的にイメージで表示される。この点検箇所、項目をより具体的にイメージ画像でも表示した場合の例を図14に示す。図14の例が項目8に対する点検項目である。
【0062】
このように、イメージ画像によって表示させることができ、例えばこの画面を患者に確認させながら点検を行えば、患者も現在どのような目的で機器を操作しているのか確実かつ容易に認識することができ、安心感を与え、互いの信頼関係の構築にも多大な効果が得られる。
【0063】
この結果、機械の定期点検を行っているにも関わらず、機械が不調ではないかと患者が勘違いすることもなくなる。なお、これは図12あるいは図13の画面を患者に確認させる場合のみ同様である。更に、点検項目の勘違い等も未然に防止でき、例えば新型機器を導入したような場合であって点検作業が容易となり、迅速かつ確実に行える。
【0064】
このようにして必要な点検を行って点検項目に点検結果を入力すると、入力した評価結果が仮登録され、例えば図12に示す点検項目リストの評価の欄に評価結果が表示され、総合評価が自動的に表示される。例えば全て「適」であれば「合格」、「否」が一つでもあれば総合評価を「不合格」とする。この時点では、入力ミスが判明すれば該当項目についての点検結果を変更することができる。
【0065】
例えば、途中まで点検を行って、一部の点検項目では後述する故障修理又は定期オーバーホールが必要であり所定の対策を行えば点検結果が「適」となるような場合には、例えばこの時点で点検を一旦中断して後述の故障・修理を行い、これを登録した後に点検を再開することができる。
【0066】
ここで、点検結果に誤りが無い場合にはこの点検結果を有効として結果ファイル20に登録させる。これは例えば画面下の「登録」アイコンをタッチすればよい。この「登録」アイコンをタッチすると点検結果が結果ファイル20に登録され、以後の修正、削除が不可能となる。
【0067】
次に図11に示す点検データ登録画面で故障・修理履歴アイコンが選択された場合にはステップS25よりステップS26の修理故障データ登録画面が表示される。本実施の形態例では、故障・修理履歴が選択された場合には、図15に示す修理故障データ登録画面が表示される。修理故障データ登録画面では、図15に示すように、近似の既修理故障データ履歴が一覧表示される。このリストを参考にして「登録」アイコンをタッチすると、図16に示す修理故障データ登録画面が表示され、修理故障対策などを行った結果を入力する。なお、日付や医療機器の動作時間等は自動表示することが可能である。ここで必要な項目を指示入力し、指示入力結果の誤りがなければ「登録」アイコンをタッチして故障・修理履歴として結果ファイル20に登録する。この「登録」アイコンをタッチすると結果ファイル20に登録され、以後の修正、削除が不可能となる。
【0068】
また、図5に示す基本画面でハンディターミナル100の操作アイコンがタッチされた場合にはステップS10のハンディターミナル100の操作に移行する。ハンディターミナル100は、小型の携帯型点検結果入力端末であり、外部I/F75を介して必要とする点検項目リストや機器故障・修理履歴などを受信して点検項目リスト記憶部110に登録し、登録内容に従って順次点検項目などを表示して、対応して入力された入力点検結果等を点検結果記憶部120に記憶する。そして点検結果記憶部120の記憶内容は入出力I/F104,外部I/F75を介して結果ファイル20に登録される。
【0069】
このため、ハンディターミナル100の操作においては、まず図17に示すセットアップ画面を表示し、例えばまずセットアップアイコンをタッチして、セットアップ処理に移行し、これから点検するべき機種に関する機器管理情報、入力項目リストなどを指定して転送し、点検項目リスト記憶部110に登録する。なお、本実施の形態例のハンディターミナル100は例えば図17に示す外観を備えており、入力項目を表示する液晶表示基部と基部の操作部と先端のやや折れ曲がった先端部にバーコードリーダ105を配置してバーコードの読み取りを容易かつ確実なものとしている。
【0070】
セットアップ処理で必要なデータを記憶して所定の点検を行うと図17の取り込み確認・再登録アイコンをタッチして本実施の形態例のハンディターミナルに記憶されている点検結果を読み込む、このハンディターミナル100とのデータの授受は外部I/F75と入出力I/F104との間で行われるが、この間は公知のI/Oインタフェースケーブルを介して行っても、無線又は赤外線通信等で行っても良い。
【0071】
次に、ステップS7のデータ検索・表示処理を説明する。データ検索表示処理においては、まず図18に示すデータ検索画面が表示される。本実施の形態例では、結果ファイル20に登録されている管理機器情報及び点検結果データ(点検データ)を検索することができる。
【0072】
例えば管理機器情報アイコンが選択されると、例えば図19に示す機器データ検索画面に移行し、指定入力が可能ないずれかの項目を指定入力すれば、結果ファイル20に記憶されている医療機器毎の機器管理情報を検索して一覧表示する。この機器データの検索結果表示画面の例を図20に示す。最新の機器データが一覧表示されているため、この中で更に詳細な点検結果を確認したい場合には所望の点検を選択機器マスター14から必要な機器の管理情報を抽出して表示する。この機器データ検索結果の詳細な検索結果を図21に示す。
【0073】
一方、図18に示すデータ検索画面で点検データ検索アイコンをタッチすると点検データ検索処理に移行し、例えば図22に示す検索データ表示画面を表示する。そして、検索データ表示画面に従って、検索条件を指定する。例えば、機器分類、保守区分、備品番号、点検年月日などを指定入力すれば所望の検索結果が結果ファイル20より検索される。この検索結果例を図23に示す。
【0074】
図23は管理情報の表示例であるが、点検項目のアイコンをタッチすれば点検項目の表示が行われる。図24は点検項目の点検結果が合格の場合の例である。なお、上述したように、本実施の形態例では、この結果ファイルは書き換えなどができない構成であり、検索結果を表示できるのみである。
【0075】
なお、以上の説明では、検索結果は表示部4に表示する場合を例に説明したが、例えば入出力I/F7を介してプリンタが接続されている場合には、各表示画面の「印刷」アイコンをタッチすることにより表示画面データをプリンタより印刷出力できる。更に、この結果ファイルは、外部記憶装置に出力することができ、例えば他の装置に移植することができる。この結果、機器が故障してメーカー側で機器の修理を行うような場合でも、メーカー側で点検項目リスト、結果ファイルの内容を確認することができ、機器の履歴を正確に伝えることができ、故障修理時に機器の状態を容易に把握することができる。即ち、メーカーとユーザの間での機器に関する情報の共有化が可能となる。
以上説明したように本実施の形態例によれば、医療機器の点検を順次表示される点検項目リストに従って確認などするのみで容易に行え、医療機器の点検をスムーズに行うことができる。点検実施と同時に点検結果情報をデータベースが出来、医療機器に関する全般にわたったデータの管理が可能である。
【0076】
更に、バーコードリーダを備えたハンディターミナル100を使用しての医療機器の点検が可能であり、ハンディターミナル100を持参するのみで容易に点検が行える。またノートPCの様に大型の表示画面であれば、患者に点検状況を確認してもらうことが可能であり、患者の医師に対する(医療機関に対する)信頼感を向上させることができる。
【0077】
また、コンピュータ単体での使用のみならず、例えばLANを介して他の装置とのデータの授受を可能とし、システム上にサーバ機を割り当てることで複数の機器のデータを全て一元管理することができる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば医療機関の保有するあらゆる医療機器の動作状況履歴を容易に検索できると共に、履歴の書き換えを不可能とすることにより点検結果の信頼性を確保することができる。
【0079】
また、医療機器の点検を順次表示される点検項目リストに従って確認などするのみで容易に行え、医療機器の点検をスムーズに行うことができる。点検実施と同時に点検結果情報をデータベースが出来、医療機器に関する全般にわたったデータの管理が可能である。
【0080】
更に、装置単体での使用のみならず、例えばLANを介して他の装置とのデータの授受を可能とし、システム上にサーバ機を割り当てることで複数の機器のデータを全て一元管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の医療機器の管理システムのブロック構成図である。
【図2】図1に示すマスター登録部の詳細を説明するためのブロック図である。
【図3】本実施の形態例システムの動作を説明するための概略フローチャートである。
【図4】本実施の形態例のログイン画面の表示例を示す図である。
【図5】本実施の形態例の基本画面の表示例を示す図である。
【図6】本実施の形態例のマスター登録画面の表示例を示す図である。
【図7】本実施の形態例の機器マスター登録画面の表示例を示す図である。
【図8】本実施の形態例の機器マスター登録画面の他の表示例を示す図である。
【図9】本実施の形態例の点検者マスター登録画面の表示例を示す図である。
【図10】本実施の形態例の図3のステップS9に示す点検データ入力処理の詳細制御を示すフローチャートである。
【図11】本実施の形態例の点検データ登録画面の管理情報表示例を示す図である。
【図12】本実施の形態例の点検データ登録画面の点検項目表示例を示す図である。
【図13】本実施の形態例の点検項目評価入力画面の表示例を示す図である。
【図14】本実施の形態例の点検項目評価入力画面の他の表示例を示す図である。
【図15】本実施の形態例の修理故障データ登録画面の表示例を示す図である。
【図16】本実施の形態例の故障定期点検入力画面の表示例を示す図である。
【図17】本実施の形態例のハンディターミナルセットアップ画面の表示例を示す図である。
【図18】本実施の形態例のデータ検索画面の表示例を示す図である。
【図19】本実施の形態例の機器データ検索画面の表示例を示す図である。
【図20】本実施の形態例の機器データの検索結果の表示例を示す図である。
【図21】本実施の形態例の機器データ検索結果の詳細な検索結果の表示例を示す図である。
【図22】本実施の形態例の点検データ検索画面の表示例を示す図である。
【図23】本実施の形態例の点検データ管理情報検索結果画面の表示例を示す図である。
【図24】本実施の形態例の点検データ点検項目検索結果画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1、101 CPU
2 ROM
3 RAM
4 表示部
5 タッチパネル
6 操作部
7 入出力I/F
10 マスター登録部
11 管理部署マスター
12 点検項目マスター
13 保守区分マスター
14 機器マスター
15 点検者マスター
20 結果ファイル
71 LAN制御部
72 外部記憶装置
73 バーコードリーダ
75 外部I/F
100 ハンディターミナル
102 メモリ
103 表示・操作部
105 バーコードリーダ
110 点検項目リスト記憶部
120 点検結果記憶部
Claims (4)
- 携帯型情報端末機器と、該携帯型情報端末機器の外部インタフェースに接続可能な携帯型機器情報収集端末とから構成される、医療機器の管理システムであって、
前記携帯型情報端末機器は、
医療機器の点検必要項目が医療機器の機種毎に登録された点検項目登録テーブルと、
機器毎の機器点検結果及び機器保守情報を含む保有機器情報が登録された結果記憶テーブルと、
機器の点検者情報が登録された点検者テーブルと、
前記点検者テーブルに前記点検者情報が登録された点検者にのみ、点検を行う医療機器の指定を許可する機器指定許可手段と、
前記登録された点検者から指定された医療機器の種別に従って前記点検項目登録テーブルより前記指定された医療機器に対する点検項目を抽出し、点検項目情報と共に、点検箇所を判別可能な点検を行うべき医療機器の画像イメージを表示する点検項目表示手段と、
該表示に従った前記点検者による点検結果の入力を受け付け、受け付けた点検結果を前記指定された医療機器の点検結果として前記結果記憶テーブルに記憶する点検結果登録手段とを有し、
前記携帯型機器情報収集端末は、
前記外部インタフェースを通じて、前記携帯型情報端末機器の前記点検項目登録テーブルに登録された点検項目のうち、必要な機器の点検項目のみを受け取って記憶する点検項目記憶手段と、
前記携帯型機器情報収集端末に入力された、前記点検項目記憶手段に記憶された点検項目の点検結果を記憶する点検結果記憶手段と、
前記点検結果記憶手段に記憶された前記点検結果を、前記外部インタフェースを通じて前記携帯型情報端末機器に入力する入力手段とを有し、
前記携帯型情報端末機器の前記点検結果登録手段は、前記指定された医療機器の点検結果として、前記表示に従って前記点検者により入力された、もしくは前記携帯型機器情報収集端末から入力された点検機器の点検項目毎の点検結果と、点検者特定情報とを、書き換え不可状態で前記結果記憶テーブルに記憶することを特徴とする医療機器の管理システム。 - 前記携帯型情報端末機器は、更に、前記結果記憶テーブルに記憶された前記保有機器情報を出力する出力手段を備え、
前記出力手段を介して前記保有機器情報を他の医療機器管理システムに伝達可能としたことを特徴とする請求項1記載の医療機器の管理システム。 - 携帯型情報端末機器と、該携帯型情報端末機器の外部インタフェースに接続可能な携帯型機器情報収集端末とから構成される、医療機器の管理システムにおける医療機器の管理方法であって、
前記携帯型情報端末機器は、医療機器の点検必要項目が医療機器の機種毎に登録された点検項目登録テーブルと、機器毎の機器点検結果及び機器保守情報を含む保有機器情報が登録された結果記憶テーブルと、機器の点検者情報が登録された点検者テーブルとを有し、
前記携帯型機器情報収集端末は、点検項目記憶手段と、点検結果記憶手段とを有し、
前記携帯型情報端末機器において、
前記点検者テーブルに前記点検者情報が登録された点検者にのみ、点検を行う医療機器の指定を許可し、
前記登録された点検者から指定された医療機器の種別に従って前記点検項目登録テーブルより前記指定された医療機器に対する点検項目を抽出し、
点検項目情報と共に、点検箇所を判別可能な点検を行うべき医療機器の画像イメージを表示すると共に、
該表示に従った前記点検者による点検結果の入力を受け付け、受け付けた点検項目毎の点検結果と、点検者特定情報とを前記指定された医療機器の点検結果として前記結果記憶テーブルに記憶し、
前記携帯型機器情報収集端末において、
前記外部インタフェースを通じて、前記携帯型情報端末機器の前記点検項目登録テーブルに登録された点検項目のうち、必要な機器の点検項目のみを受け取って前記点検項目記憶手段に記憶し、
前記携帯型機器情報収集端末に入力された、前記点検項目記憶手段に記憶された点検項目の点検結果を前記点検結果記憶手段に記憶し、
前記点検結果記憶手段に記憶された前記点検結果を、前記外部インタフェースを通じて前記携帯型情報端末機器に入力し、
前記携帯型情報端末機器において、前記表示に従って前記点検者により入力された、もしくは前記携帯型機器情報収集端末から入力された点検項目毎の点検結果と、前記点検者特定情報とを、前記結果記憶テーブルに書き換え不可状態で記憶することを特徴とする医療機器の管理方法。 - 更に、前記携帯型情報端末機器が、前記結果記憶テーブルに記憶された前記保有機器情報を他の医療機器管理システムに伝達する工程を備えることを特徴とする請求項3記載の医療機器の管理方法。
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