JP2005115589A - ビルの設備点検に関するデータ管理システム並びにデータ記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビル区分と設備の分類と作業点検データを一元管理することが可能となり、目的に合ったデータを迅速に且つ容易に検索することができ、もってデータを有効活用することが可能となる。
【解決手段】ビルの設備点検に関するデータ管理システムにおいて、データを入力するデータ入力装置と、前記入力装置から入力されたデータを出力する出力装置と、設備を系統ごとに分類した第1分類コードが格納された第1分類テーブルと、設備を細分類した第2分類コードが格納されてなる第2分類テーブルと、設備の点検作業ごとに分類した第3分類コードが格納されてなる第3分類テーブルと、前記入力手段に基づいて選択された各分類コード及び設備点検データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積する案件データ蓄積手段と、前記マスターファイルのコード種別ごとに検索キーを設定して検索処理する制御手段とを備えてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビルの設備点検に関するデータ管理システム並びにデータ記録媒体に関し、詳細には、ビルの設備管理の要因を設備とその点検作業を含む複数段階に分類し、ビルの設備点検に関するデータを前記の各要因とそれぞれ関連付けて蓄積することによって、データの解析が容易にできて有効活用することができるデータ管理システム並びにデータ記録媒体に関するものである。
ビルの設備管理は奥行きは浅いが間口が広く管理する内容も多岐に渡り、細かい情報が多く管理上の情報データ量は非常に多い。「管理用ビルコンピュータ」(BMS)の中に、ここで言う第一分類乃至第二分類までの分類で記録を行なうものはないわけではないが、従来から、そして現在でも多くの現場ではノートに記録しているやり方であり、過去の事象の検索などままならないのが現状である。ただ、記録し保存しているだけで後の活用までは十分に考えられ作られているものはないようであり、まして、作業レベルの第三分類までを関連付け他ビルも併せて管理するようなシステムはない。間口が広いが故に、情報も多岐にわたり作業レベルでの分類分けをしておかないとデータとしての事後の活用が充分に出来ないという問題がある。本願発明者は、このような背景からデータベースを基本とした本システムを考えてきた。また、ビルの設備管理に関する特許文献として以下のものがある。
特開平07−021251号公報 特開平08−339398号公報 特開2001−014386号公報
本願発明者は、ビルにおける基本的主要設備は各ビル間で大きな違いはなく、多くのビル区分に対して同一システムで対応できることを知見し、このように統一的な仕組みを利用したビル管理の観点から本システムを考えたものであって、本発明は、管理ファクター(要因)としての設備を系統ごとに分類してし、設備を用途別乃至機能別に細分類すると共に設備を点検作業の観点から分類し、更に、ビル区分毎に、前記各分類とビルの設備点検に係る案件データとを関連付けて1レコードとして一個のマスターファイルに蓄積し、これらのデータを一元管理するとともに前記ビル区分や各分類項目に検索キーを設定することによって、前記の問題点を解消し、目的に合ったデータを迅速に且つ容易に索出することができ、もってデータを有効活用することを主たる目的とするものである。
前記の課題を解決するために、本発明は、ビルの設備点検に関するデータ管理システムにおいて、データを入力するデータ入力装置と、前記入力装置から入力されたデータを出力する出力装置と、設備を系統ごとに分類して各々に第1分類コードを付して格納されてなる第1分類テーブルと、設備を細分類して各々に第2分類コードを付すると共に前記第1分類コードと関連付けをして格納されてなる第2分類テーブルと、設備の点検作業ごとに分類して各々に第3分類コードを付すると共に前記第2分類コードと関連付けをして格納されてなる第3分類テーブルと、前記入力手段に基づいて前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード及び設備点検データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積する案件データ蓄積手段と、前記マスターファイルのコード種別ごとに検索キーを設定して検索処理する制御手段と、を備えたことを特徴とするデータ管理システムとする(請求項1)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、前記のデータ管理システムにおいて、前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードに加えて、ビル区分テーブルに格納されてなるビル区分コードを備え、前記入力手段に基づいて前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード、ビル区分テーブルに格納されてなるビル区分コードから選択された区分コード及び設備点検データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積する案件データ蓄積手段と、前記マスターファイルのコード種別ごとに検索キーを設定して検索処理する制御手段と、を備えたことを特徴とするデータ管理システムとすることが好ましい(請求項2)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、前記案件データ蓄積手段が、前記マスターファイル内の第1分類コード乃至第3分類コードを前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルから取得して、対応する各分類項目に格納すると共に、前記制御手段が、前記マスターファイル内の案件データを各分類別に定めた優先順位に従って昇順または降順に並び替えるソート手段を含むことを特徴とする前記のデータ管理システムとすることが好ましい(請求項3)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、ビルの設備点検に関するデータを記録する記録媒体であって、設備を系統ごとに分類して各々に第1分類コードを付して格納されてなる第1分類テーブルと、設備を細分類して各々に第2分類コードを付すると共に前記第1分類コードと関連付けをして格納されてなる第2分類テーブルと、設備の点検作業ごとに分類して各々に第3分類コードを付すると共に前記第2分類コードと関連付けをして格納されてなる第3分類テーブルとを含んでおり、前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード及び設備点検データからなる案件データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積されているコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体とする(請求項4)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、前記のコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体において、前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに加えてビル区分テーブルを含んでおり、前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード、ビル区分テーブルに格納されてなるビル区分コードから選択された区分コード及び設備点検データからなる案件データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積されているコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体とすることが好ましい(請求項5)。
本発明のビルの設備点検に関するデータ管理システム並びにデータ記録媒体は、前記のように管理ファクター(要因)として、設備を系統ごとに分類してコード化した第1分類コード、設備を細分類してコード化した第2分類コード、設備の点検作業ごとに分類してコード化した第3分類コードの各項目に検索キーを設定したので、設備系統にとどまらず、設備を細分類化したレベルで且つ点検作業の内容の観点からデータをきめ細かく正確に分析することができ、クレーム対策や将来の改修計画が立てやすく、また、報告書の作成も容易に且つ迅速に対応できる利点がある。また、ファイルはマスタファイル1個で対応可能なので重複したファイルを作る無駄を排除して記憶装置の有効活用を図るとともにファイル処理効率を高める効果がある。
本発明を実施するための最良の形態について、以下、図に基づいて詳細に説明する。
このデータ管理システムは、データを入力するデータ入力装置と、前記入力装置から入力されたデータを出力する出力装置と、設備を系統ごとに分類して各々に第1分類コードを付して格納されてなる第1分類テーブルと、設備を細分類して各々に第2分類コードを付すると共に前記第1分類コードと関連付けをして格納されてなる第2分類テーブルと、設備の点検作業ごとに分類して各々に第3分類コードを付すると共に前記第2分類コードと関連付けをして格納されてなる第3分類テーブルと、ビル区分テーブルに格納されてなるビル区分コードと、前記入力手段に基づいて前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード、ビル区分テーブルに格納されてなるビル区分コードから選択された区分コード及び設備点検データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積する案件データ蓄積手段と、前記マスターファイルのコード種別ごとに検索キーを設定して検索処理する制御手段と、を備えてなる。
図1は、本実施の形態によるビルの設備点検に関するデータ管理システムのハードウエア構成図である。このデータ管理システムは、システム全体を統括的に制御するようにプログラムされた主制御部(制御手段)1に記憶装置2が接続されている。また、主制御部1には、入出力制御部3を介してデータの入力に用いるキーボードやマウス等の入力装置4及び各種演算結果その他の索出データを出力するモニタ表示画面やプリンタ等の出力装置5が接続されている。
主制御部1は、コンピュータの動作を制御するオペレーティングシステム(Operating system)等のプログラム、及び所要のデータを格納するための内部メモリを有し、これらのプログラムによって前記の検索処理やソート手段が実行されるのである。記憶装置2は、内部記憶装置と外部記憶装置を含み、例えば、ハードディスク、フレキシブルディスク、光ディスク(MO)等があり、ビル区分テーブル21、第1分類テーブル22、第2分類テーブル23、第3分類テーブル24、マスタファイル25が格納されている。
本実施の形態では、ビル区分名21aとしてビル区分A、ビル区分B、ビル区分C、ビル区分Dを設定する。そして、各ビル区分に各々「A」、「B」、「C」、「D」というビル区分コード21bを割り当てると共に、各ビル区分コード21bをビル区分テーブル21の所定記憶エリアにビル区分名21aと対応付けて格納しておく。これをビル区分マスタとして使用することができる。図2(a)はこのビル区分テーブル21の一例を示すものである。
また、本実施の形態では、例えば、設備を系統ごとに分類した第1分類名22aとして、「電気」、「空調」、「ボイラー」を設定する。これら各第1分類に「221」、「222」、「223」という第1分類コード22bを割り当てると共に、各第1分類コード22bを第1分類テーブル22の所定記憶エリアに第1分類名22aと対応付けて格納しておく。これを第1分類マスタとして使用することができる。図2(b)はこの第1分類テーブル22の一例を示すものである。この第1分類テーブル22は、前記ビル区分テーブル21の各ビル区分コード21bと関連付けして格納されている。この第1分類は、設備を電気系統、空調系統のように系統ごとに大分類したものであり、管理対象となるビル全体の設備について傾向を把握するのに便利である。第1分類には、前記の他に水処理設備、ガス設備、エネルギー管理、防災設備、衛生設備等、そのビル管理に応じて適宜設定することができる。
また、本実施の形態では、前記の系統ごとに設備を細分類して、例えば、前記電気221系統についての第2分類名23aとして、「受変電設備」、「配電盤設備」、「分電盤設備」、「蓄電池設備」を設定する。これら各第2分類に「2301」、「2302」、「2303」、「2304」という第2分類コード23bを割り当てると共に、各第2分類コード23bを第2分類テーブル23の所定記憶エリアに第2分類名23aと対応付けて格納しておく。同様にして、前記空調222系統についての第2分類名23aとして、「送排風機」、「ダクト」、「ヒートポンプ」、「全熱交換器」を設定する。これら各第2分類に「2311」、「2312」、「2313」、「2314」という第2分類コード23bを割り当てると共に、各第2分類コード23bを第2分類テーブル23の所定記憶エリアに第2分類名23aと対応付けて格納しておく。以下同様にして、前記ボイラー223系統については、「2321」、「2322」、「2323」、「2324」という第2分類コード23bを割り当て、第2分類テーブルの所定記憶エリアに第2分類名23aと対応付けて格納しておく。
そして、各系統別の第2分類コード23bの先頭アドレス(c01,c05,c09)及び第2分類コード23bの最終アドレス(c12)を第1分類テーブル22の対応する分類に属するポインタ領域22cにそれぞれ格納しておく。これによって、第1分類の「電気221」を指定すると、そのポインタ領域の先頭アドレスc01にある「受発電設備」以下の第2分類コード(2301〜2304)を表示することが可能となる。同様に「空調222」を指定すると、そのポインタ領域22cの先頭アドレスc06にある「送排風機」以下の第2分類コード(2311〜2314)を表示することが可能となり、「ボイラ設備」を指定すると、そのポインタ領域の先頭アドレスc11にある「ボイラ」以下の第2分類コード(2321〜2324)を表示することが可能となる。この第2分類テーブルを第2分類マスタとして使用することができる。図2(c)はこの第2分類テーブル23の一例を示すものである。この第2分類は、設備を系統毎に細分類したものであり、個々の設備の状態をより具体的なレベルで把握するのに便利である。第2分類の内容は、前記の他に各設備系統に応じて適宜設定することができる。
また、本実施の形態では、前記の系統ごとに設備の点検作業を分類して、例えば、前記電気221系統についての第3分類名24aとして、「断線調査」、「照度調査」、「スイッチ点検」、「管球交換作業」を設定し、対応するコード24bをそれぞれ「2401」、「2402」、「2403」、「2404」と定め、空調222系統についての第3分類名24aとして、「フィルタ交換」、「フィルタ清掃」、「送排風機点検」、「ダンパ調整」を設定し、対応するコード24bをそれぞれ「2411」、「2412」、「2413」、「2414」と定め、ボイラ223系統についての第3分類名24aとして、「動作点検」、「軟水再生作業」、「煤煙測定」、「圧力点検」を設定し、対応するコード24bをそれぞれ「2421」、「2422」、「2423」、「2424」と定める。
また、各系統別の第3分類コード24bの先頭アドレスd01,d05,d09及び最終アドレスd12を第1分類テーブル22’の対応する分類に属するポインタ領域22dにそれぞれ格納しておく。図2は、以上のようにして作成されたビル区分テーブル、第1分類テーブル及び第3分類テーブルの相互関係を示し、図3は前記第1分類テーブル22’と第3分類テーブル24との相互関係を示す説明図である。第1分類テーブル22にポインタ領域22c及び22dをそれぞれ設定して、この共通の第1分類テーブル22を介してビル区分テーブル、第2分類テーブル及び第3分類テーブルを前記のように相互に関連付けて格納するように構成してもよい。第3分類は、設備系統ごとの点検作業を細分類したものであり、設備の状態を作業点検の観点から把握するのに便利である。この第3分類名24aについても前記の他に各設備系統に応じて適宜設定することができる。
本実施の形態においては、前記の第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード及び設備点検データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積されている。ここで、設備点検データは、前記の入力装置4によって、設備点検の内容やその点検の結果或いは担当者の氏名や点検した年月日時刻等を具体的に入力したデータである。担当者の氏名は、予めテーブルに格納したものを画面に表示して選択し、これをテーブルから取得して、対応する各項目に格納するようにしてもよい。また、年月日時刻データは、予めコンピュータのシステムが備えている年月日時刻データを取得してファイルに格納するようにしてもよい。これらの操作は、プログラムに従って主制御部1が実行することとなる。
次に、本発明の実施例として、案件データの蓄積手順及び検索手順について図5〜図14を参照して説明する。
図5は、この場合の主制御部1による制御手順を示すフローチャートであり、図6〜図14は、各手順における出力装置であるモニタ表示画面51の変化例を示す図である。
主制御部1は、先ず、ビル区分コードが入力されたか否かを判定する(S202)。このとき表示画面51には、図6に示すように「入力」モードの選択によりビル区分コードの入力を指示する(S201)と共にモニタ画面中央のウインドウにビル区分名リストが現れる。一のビル区分コードが選択されることにより記憶装置2内のビル区分テーブル21が特定される。すると、第1分類コードの入力を指示する(S203)と共にモニタ画面左のウインドウに第1分類名リストが現れる。図示の例は、ビル区分名(ビル区分コード)が選択され(S202)、第1分類名リストが現れた状態を示すものである。
第1分類名が選択されるとモニタ表示画面51は、図7に示すように第2分類名及び第3分類名の選択を指示する画面に切り替わる(S205,S207)。図7は、第1分類を選択入力後、それに関連する第2・第3分類を表示して、その内容を選択し、併せて、建物の階数と点検担当者を選択入力した状態を表示した画面である。これらを入力すると、図8に示すように統計区分欄、点検内容記入欄及び所要時間欄に情報の入力を指示する(S209)。図8は前記の情報を入力した状態の画面を示す。以上の一通りの情報が入力されると、これらをマスタファイル25に蓄積する(S210,S211)。図9〜図12は、入力されたデータをそれぞれ画面をスクロールさせて表示した表示見本である。
次に、案件データが蓄積されたマスタファイル25の内容を図4に示す。図4を参照すると、セルの左側から順に「日付」、「ビル区分」、「第1分類」、「第2分類」、「第3分類」、「設備点検データ」と表示され、各セル毎にデータが時系列に蓄積されている。「日付」、「ビル区分」、「第1分類」、「第2分類」、「第3分類」、「設備点検データ」の何れにも検索キーが設定できるので、例えば、所定年月日〜所定年月日の期間が指定された分類のデータを検索抽出して、モニタ画面に表示することが容易に且つ迅速にできる。
以下に検索の手順について、図13及び図14を参照して説明する。「検索」モードの入力により、主制御部1が入出力制御部3を介して出力装置5のモニタ表示画面51を図13のように切り替える。画面左の作業年月日、ビル区分、階、分類項目に検索項目をそれぞれ選択入力して、検索タブをクリックすると、主制御部1はマスタファイル25内に格納されているデータから前記の検索条件に適合するデータを抽出し、これらを図14ののように表示する。本図の場合は、期間が「2003.8.1~2003.8.15」、ビル区分が「Aビル」、階数が「全階」、第1分類が「防災」を検索キーとして検索した例である。なお、検索キーの設定や処理の態様は、上述の例に限らず任意に設定することができるのは勿論である。
また、図15は、ビル区分マスタの表示画面であり、図16は、第1分類のマスタ表示画面であり、図17は、第2分類のマスタ表示画面であり、図18は、第3分類のマスタ表示画面である。それぞれの画面で新規登録や削除をすることができる。
今後、ビルの老朽化が進行するなかで、ビルの設備管理がますます重要になってくる。そして、ビルの設備管理にとって設備点検は欠かせない業務であり、設備点検によって得られたデータを有効活用することはビル管理にとって不可欠である。そのために、本システムを使用し蓄積した情報と各設備毎に毎月実施される各機器の月例点検などのデータを抱き合わせ、ビルオーナーへの改善提案などが今後のビル管理運営には必要になりデータベースを基本とした検索が自由に出来る本システムの利用度合いは高い。
本発明のデータ管理システムの一実施形態のハードウエア構成図である。 本実施形態のビル区分テーブル、第1分類テーブル、及び第2分類テーブルの相互関係を示す説明図である。 本実施形態の第1分類テーブルと第3分類テーブルとの相互関係を示す説明図である。 本実施形態のマスタファイルの構成図である。 本実施例において、データの蓄積制御手順を示すフローチャートである。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(ビル区分名を選択時)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(第1〜3分類名、担当者名を選択時)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(各情報を入力時)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(入力データ表示見本)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(入力データ表示見本)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(入力データ表示見本)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(入力データ表示見本)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(検索入力画面表示見本)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(検索結果画面表示見本)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(ビル区分マスタ表示見本)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(第1分類マスタ表示見本)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(第2分類マスタ表示見本)を示す図である。 本実施例によるモニタ画面のレイアウト例(第3分類マスタ表示見本)を示す図である。
符号の説明
1:主制御部(CPU)、2:記憶装置、21:ビル区分テーブル、22:第1分類テーブル、23:第2分類テーブル、24:第3分類テーブル、25:マスタファイル、3:入出力制御部、4:入力装置、5:出力装置、51:モニタ表示画面

Claims (5)

  1. ビルの設備点検に関するデータ管理システムにおいて、データを入力するデータ入力装置と、前記入力装置から入力されたデータを出力する出力装置と、設備を系統ごとに分類して各々に第1分類コードを付して格納されてなる第1分類テーブルと、設備を細分類して各々に第2分類コードを付すると共に前記第1分類コードと関連付けをして格納されてなる第2分類テーブルと、設備の点検作業ごとに分類して各々に第3分類コードを付すると共に前記第2分類コードと関連付けをして格納されてなる第3分類テーブルと、前記入力手段に基づいて前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード及び設備点検データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積する案件データ蓄積手段と、前記マスターファイルのコード種別ごとに検索キーを設定して検索処理する制御手段と、を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
  2. 請求項1記載のデータ管理システムにおいて、前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードに加えて、ビル区分テーブルに格納されてなるビル区分コードを備え、前記入力手段に基づいて前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード、ビル区分テーブルに格納されてなるビル区分コードから選択された区分コード及び設備点検データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積する案件データ蓄積手段と、前記マスターファイルのコード種別ごとに検索キーを設定して検索処理する制御手段と、を備えたことを特徴とするデータ管理システム。
  3. 前記案件データ蓄積手段が、前記マスターファイル内の第1分類コード乃至第3分類コードを前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルから取得して、対応する各分類項目に格納すると共に、前記制御手段が、前記マスターファイル内の案件データを各分類別に定めた優先順位に従って昇順または降順に並び替えるソート手段を含むことを特徴とする請求項1記載のデータ管理システム。
  4. ビルの設備点検に関するデータを記録する記録媒体であって、設備を系統ごとに分類して各々に第1分類コードを付して格納されてなる第1分類テーブルと、設備を細分類して各々に第2分類コードを付すると共に前記第1分類コードと関連付けをして格納されてなる第2分類テーブルと、設備の点検作業ごとに分類して各々に第3分類コードを付すると共に前記第2分類コードと関連付けをして格納されてなる第3分類テーブルとを含んでおり、前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード及び設備点検データからなる案件データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積されているコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体。
  5. 請求項4記載のコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体において、前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに加えてビル区分テーブルを含んでおり、前記第1分類テーブル乃至第3分類テーブルに格納されてなる第1分類コード乃至第3分類コードから選択された各分類コード、ビル区分テーブルに格納されてなるビル区分コードから選択された区分コード及び設備点検データからなる案件データを1レコードとして時系列にマスターファイルに蓄積されているコンピュータ読み取り可能なデータ記録媒体。
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