JP4730435B2 - Pwmインバータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直交流変換における交流出力電圧を制御するPWMインバータ装置に関する。
図7は、第1従来技術を示すPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部の構成図である。
図7において、3はコンパレータである。また、aは信号波、bは搬送波、PWMはPWM信号である。
従来のPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部は、図7のように信号波aと搬送波bとをコンパレータ3で比較し、振幅の大小によって出力の状態を決定している(例えば、特許文献1参照)。
また、図8は、第1従来技術のPWM信号生成部におけるPWM信号波形である。図8において、aは信号波、bは搬送波、tは時間、Tは搬送波bの周期、PWMはPWM信号である。
以下、図8を用いて、第1従来技術におけるPWM信号波形について説明する。
例えば、信号波aが搬送波bよりも大きい時にPWM信号を1、それ以外のときを0とすると、PWM波形は図8のようになる。この時、搬送波bの振幅を1とすると搬送波bの1周期Tにおける信号波aとPWM信号の平均値がおおよそ等しいことになる。
図9は、第2従来技術を示すPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部の構成図である。図9において、3は信号波と搬送波を比較するコンパレータ、4は三角関数演算部である。また、Aは所望の振幅、θは所望の位相、a1は信号波、bは搬送波、PWMはPWM信号である。
また、図10は、第2従来技術のPWM信号生成部におけるPWM信号波形である。図10において、a、a1は信号波、bは搬送波、t、t1、t2は時間、Tは搬送波bの周期、PWMはPWM信号である。
以下、図9、10を用いて第2従来技術のPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部の動作について説明する。
信号波aは、PWMインバータ装置のデジタル制御化により、例えばベクトル制御などを用いる場合、通常振幅Aと位相θという2つのデータから三角関数を用いて生成することが多くなってきている。この場合の信号波a1の式は(1)のようになる。
ここでデジタル制御であるために式(1)の導出は、ある制御周期で実行される。例えば搬送波周波数に同期して実行される場合、信号波a1は搬送波周期Tで量子化される。すると信号波a1は図10に示されるような波形となり、これを用いてコンパレータ3により比較が行われる。
このように、従来のPWMインバータ装置のPWM信号生成部では、振幅Aと位相θという2つのデータから三角関数を用いて信号波a1を生成する際にデジタル制御を用い、信号波a1と搬送波bをコンパレータ3で比較し、両者の振幅の大小によって出力の状態を決定していた。
特開2000−102257号公報(第3図)
しかしながら、従来技術を用いて生成され出力されるPWM信号は、信号波aに対して遅れた信号となってしまい、振幅Aおよび位相θが正しく伝達されないという問題がある。これは図10に示した矢印部分の時刻tからtで確認すると、信号波aの波形は時刻tからtまでに位相がω(t−t)進むが、搬送波周期Tで量子化された信号波a1は時刻tでサンプルされるため生成されるPWM波形の位相は1周期の始まりである時刻tの位相ωtがこの1周期Tの位相となる。ここでωは信号波aの角周波数でありω=θ/tである。故に周期Tの期間で考えると信号波aの位相はω(t+t)/2であり、PWM波形の位相と次の式(2)に示すΔθの誤差が発生する。
式(2)からも分かるように信号波aの周波数に対して搬送波bの周波数が十分大きくない場合、この位相誤差は大きくなるという問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、信号波の周波数に対して搬送波の周波数が十分大きくない場合でもPWM信号生成の際の位相誤差をなくすことができるPWMインバータ装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、請求項1に記載の発明は、直流電圧を交流電圧に変換する直交流変換部と、搬送波と指令である信号波とを比較してPWM信号を発生するPWM信号生成部と、を備え、前記PWM信号により前記交流電圧を制御するPWMインバータ装置において、前記PWM信号生成部は、デジタル制御化に伴う前記PWM信号の前記信号波に対する位相遅れ分を前記信号波に加えて位相を進ませる位相調整部を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のPWMインバータ装置において、前記搬送波は、前記信号波を生成する制御周期と同期した三角波またはのこぎり波などの周期性波形であることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のPWMインバータ装置において、前記PWM信号生成部は、
前記信号波を生成する制御周波数が搬送波周波数の特定倍数であるときには搬送波周波数に対する制御周波数の比率で制御周期の半分を除算した分に相当する位相を前記信号波に加えて前記信号波の位相を進ませるものであることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のPWMインバータ装置において、前記搬送波の周波数を変更する搬送波周波数変更部と、変更された周波数に合わせて搬送波を生成する搬送波生成部と、を備え、前記位相調整部は、前記搬送波の周波数の変更に同期して前記搬送波周波数と前記制御周期の比率に合わせた位相分を所望の位相に加えることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によると、PWM波形生成の際の位相誤差をなくすことができ、PWM波形の所望の信号波に対する位相遅れをなくすことができる。
また、請求項2に記載の発明によると、搬送波は三角波またはのこぎり波などの周期性波形のものであれば、PWM波形生成の際の位相誤差をなくすことができ、PWM波形の所望の信号波に対する位相遅れをなくすことができる。
また、請求項3に記載の発明によると、所望の信号波を生成する制御周波数が搬送波周波数の特定倍数であればPWM波形生成の際の位相誤差をなくすことができ、PWM波形の所望の信号波に対する位相遅れをなくすことができる。
また、請求項4に記載の発明によると、搬送波周波数が変更されたとしてもPWM波形生成の際の位相誤差をなくすことができ、PWM波形の所望の信号波に対する位相遅れをなくすことができる。
本発明の第1実施例を示すPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部の構成図 本発明の第2実施例の説明図であり、PWM信号生成部において搬送波としてのこぎり波を適用したときのPWM信号波形 本発明の第3実施例の説明図であり、PWM信号生成部において制御周波数が搬送波周波数の2逓倍したときのPWM信号波形 本発明の第4実施例を示すPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部の構成図 本発明の第4実施例の説明図であり、本発明のPWM信号生成部において搬送波の周波数が途中で切り替わる搬送波b2を用いた場合の信号波の波形 本発明の第4実施例のPWMインバータ装置においてPWM信号を生成する処理手順を示すフローチャート 第1従来技術を示すPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部の構成図 第1従来技術のPWM信号生成部におけるPWM信号波形 第2従来技術を示すPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部の構成図 第2従来技術のPWM信号生成部におけるPWM信号波形
符号の説明
1 直交流変換部
2 PWM信号生成部
3 コンパレータ
4 三角関数演算部
5 直流入力
6 交流出力
11 位相調整部
12 搬送波周波数変更部
13 搬送波生成部
a、a1、a2 信号波
a3 所望の信号波
a4 位相の進んだ信号波
b、b1、b2 搬送波
A 振幅
θ、φ 位相
T、T1、T2 周期
B1、B2 搬送波周波数に対する制御周波数の比率
t 時間
PWM PWM信号
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例を示すPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部の構成図である。
図1において、1は直交流変換部、2はPWM信号生成部、3は信号波と搬送波を比較するコンパレータ、4は三角関数演算部、5は直流入力、6は交流出力、11は位相調整部である。また、Aは所望の振幅、θは所望の位相、φは信号波を進めるための位相、a2は信号波、bは搬送波、PWMはPWM信号である。
本実施例が第2従来技術を示す図9と相違する点は以下のとおりである。
すなわち、本実施例のPWMインバータ装置は、PWM信号の信号波に対するデジタル制御化に伴う位相遅れ分φを信号波に加えて位相を進ませる位相調整部11をPWM信号生成部2に備えるようにしている点である。
以下、図1を参照して本実施例のPWMインバータ装置のPWM信号生成部2における動作について説明する。
信号波a1は、振幅Aと位相θという2つのデータから三角関数演算部4にて三角関数を用いてデジタル制御により生成されるが、その周期は搬送波bの周波数と同期して実行される。
前述の式(1)を用いて位相θを角周波数ωと時間tで表すと式(3)のようになる。
本実施例のPWMインバータ装置の特徴とする点は、PWM波形生成の際にPWM波形の信号波に対する位相遅れをなくすために、信号波の位相を位相φで進めることであり、図10に示したようなデジタル制御周期が搬送波周期と等倍の場合は、先の位相誤差は式(2)に当たるので、式(3)の信号波a1は次の式(4)の信号波a2のように表すことが出来る。すなわち、位相調整部11において、信号波を生成する制御周期の半分に相当する位相を信号波に加えて信号波の位相を進ませ、三角関数演算部4において、振幅Aとこの進ませた位相より信号波a2を作れば良いことが判る。
ここで、振幅Aは搬送波bの振幅と同じである必要がある。
図2は、本発明の第2実施例の説明図であり、PWM信号生成部において搬送波としてのこぎり波を適用したときのPWM信号波形である。図2において、a1は信号波、b1は搬送波、tは時間、PWMはPWM信号である。尚、本実施例の構成は第1実施例を示す図1と同じであるのでその説明は省略する。
第1実施例を示す図1では搬送波bとして三角波の場合を図示したが、本実施例である図2に示すようなのこぎり波の搬送波b1であっても同様のPWM波形遅れは発生するので、図2の信号波a1のように波形の更新周期が搬送波周波数と同期している場合、前述した式(4)で示したように信号波の位相を進めることでPWM波形生成の際の位相誤差をなくすことが出来る。
図3は、本発明の第3実施例の説明図であり、PWM信号生成部において制御周波数が搬送波周波数の2逓倍したときのPWM信号波形である。図3において、a、a1は信号波、bは搬送波、tは時間、Tは搬送波bの周期、PWMはPWM信号である。尚、本実施例の構成は第1実施例を示す図1と同じであるのでその説明は省略する。
第1実施例で述べた式(4)の説明では信号波a1を生成する制御周期を搬送波周期の等倍としたが、図3のようにこの制御周波数が搬送波周波数の2倍、3倍と逓倍してもまたは1/2倍、1/3倍としても同様な方法でPWM波形生成の際の位相誤差をなくすことが出来る。制御周波数が搬送波周波数の2倍とするとPWM波形の位相遅れは1/2倍となる。搬送波周波数に対する制御周波数の比率をBとすると、信号波a2は式(5)のように表せる。
ここで、Bは1以上の自然数もしくはその逆数である。
図4は、本発明の第4実施例を示すPWMインバータ装置におけるPWM信号生成部の構成図である。図4において、12は搬送波周波数変更部、13は搬送波生成部である。尚、図4において、図1と同じ説明符号のものは図1と同じ構成要素を示すものとし、その説明は省略する。
本実施例が第1実施例を示す図1と相違する点は以下のとおりである。
すなわち、本実施例は、図1に示した構成に加え、搬送波の周波数を変更する搬送波周波数変更部12と、変更された周波数に合わせて搬送波を生成する搬送波生成部13とを備え、位相調整部11は、搬送波の周波数の変更に同期して制御周期の比率に合わせた位相分を所望の位相に加えるようにしている点である。
図5は、本発明の第4実施例の説明図であり、PWM信号生成部において搬送波の周波数が途中で切り替わる搬送波b2を用いた場合の信号波の波形である。図5において、a3は所望の信号波、a4は位相の進んだ信号波、b2は搬送波、T1は周波数変更前の搬送波周期、T2は周波数変更後の搬送波周期、tは時間、B1、B2は搬送波周波数に対する制御周波数の比率である。
図5に示すように搬送波周波数が切り替わった時刻t時点から信号波の位相を進めるための位相φを搬送波周波数に対する制御周波数の比率に合わせて変更し、信号波a2を生成する。ただし、搬送波周波数の切り替えは制御周期と搬送波周期の一致しているタイミングで三角波波形の搬送波でいえば山もしくは谷で行わなければならない。
図6は、本発明の第4実施例のPWMインバータ装置においてPWM信号を生成する処理手順を示すフローチャートである。
以下、図6を用いて本実施例におけるPWM信号生成処理について順を追って説明する。
はじめに、ステップST1で、搬送波周波数変更部12による搬送波bの周波数変更の確認を行い、変更の場合には、ステップST2にて、位相更新部13は所望の信号波を進めるための位相φを搬送波周波数に対する制御周波数の比率に合わせて更新する。次に、ステップST3で、三角関数演算部4は式(5)を用いて信号波a2を求める。次に、ステップST4にて、信号波a2と搬送波bの振幅の大小をコンパレータ3により比較してPWM信号を生成する。
このように、本実施例に係るPWMインバータ装置は、搬送波周波数から所望の信号波の位相を進めるようにしているので、搬送波周波数の変更にも対応でき、PWM波形生成の際に発生する位相遅れをなくすことができるのである。
本発明は、PWM方式を用いたあらゆる電力変換装置に適用可能である。

Claims (4)

  1. 直流電圧を交流電圧に変換する直交流変換部と、
    搬送波と指令である所望の信号波とを比較してPWM信号を発生するPWM信号生成部と、を備え、
    前記PWM信号により前記交流電圧を制御するPWMインバータ装置において、
    前記PWM信号生成部は、
    デジタル制御化に伴う前記PWM信号の前記信号波に対する位相遅れ分を前記信号波に加えて位相を進ませる位相調整部を備えたことを特徴とするPWMインバータ装置。
  2. 前記搬送波は、前記信号波を生成する制御周期と同期した三角波またはのこぎり波などの周期性波形であることを特徴とする請求項1に記載のPWMインバータ装置。
  3. 前記位相調整部は、
    前記信号波を生成する制御周波数が搬送波周波数の特定倍数であるときには搬送波周波数に対する制御周波数の比率で制御周期の半分を除算した分に相当する位相を前記信号波に加えて前記信号波の位相を進ませるものであることを特徴とする請求項1に記載のPWMインバータ装置。
  4. 前記PWM信号生成部は、
    前記搬送波の周波数を変更する搬送波周波数変更部と、
    変更された周波数に合わせて搬送波を生成する搬送波生成部と、を備え、
    前記位相調整部は、前記搬送波の周波数の変更に同期して前記搬送波周波数と前記制御周期の比率に合わせた位相分を所望の位相に加えることを特徴とする請求項1に記載のPWMインバータ装置。
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