JP2000092851A - Pwm方式回転機制御装置 - Google Patents

Pwm方式回転機制御装置

Info

Publication number
JP2000092851A
JP2000092851A JP10259969A JP25996998A JP2000092851A JP 2000092851 A JP2000092851 A JP 2000092851A JP 10259969 A JP10259969 A JP 10259969A JP 25996998 A JP25996998 A JP 25996998A JP 2000092851 A JP2000092851 A JP 2000092851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
bit
pwm
carrier signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10259969A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Oya
英詞 大矢
Yasumi Kawabata
康己 川端
Akihiko Kanamori
彰彦 金森
Makoto Shinohara
誠 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10259969A priority Critical patent/JP2000092851A/ja
Publication of JP2000092851A publication Critical patent/JP2000092851A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PWM方式回転機制御装置において、PWM
キャリア信号の周波数を切り替えた場合に、PWMキャ
リア信号と制御信号との位相ずれや制御周期の変化が生
じる。 【解決手段】 PWMキャリア原信号発生部50が内部
クロックに基づく計数値を基本キャリア信号としてその
値の各ビットを並列信号線で出力する。各キャリア信号
発生部52〜58と割込制御信号発生部60とのそれぞ
れに設けられた周波数変換器62〜70が基本キャリア
信号のビット列の部分列を取り出し、基本キャリア信号
の2n倍の周波数の信号を生成する。その後、必要に応
じて位相シフト器74〜80によって位相シフトが行わ
れる。この段階の鋸波形に基づいて、対称三角波のPW
Mキャリア信号や制御信号が生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PWM方式でモー
タや発電機を制御する回転機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータや発電機といった回転機を制御す
る方法としては、PWM制御が一般に知られている。こ
の種の制御においては、通常、三角波形を有するPWM
キャリア信号と例えばモータへのアナログ指令信号とが
比較され、これによりパルス幅が変調されたスイッチン
グ矩形信号が生成される。このPWMキャリア信号は、
例えば内部クロックに基づいて回転機制御装置により生
成される。回転機制御装置は、例えばモータのサーボ制
御ループなどの処理のタイミングを定める制御割込信号
も生成する。
【0003】図5、図6は、従来の回転機制御装置にお
けるPWMキャリア信号と制御割込信号との生成に係わ
る概略のブロック図である。これらの図に示す従来例で
は、2つのモータをそれぞれ別個に制御するために2つ
のPWMキャリア信号PWM1,PWM2が生成され、
それとともに制御割込信号INTが生成される。
【0004】まず図5に示す従来装置においては、内部
クロック発生部2にて生成された所定の高周波数のクロ
ックが、PWM1,PWM2,INTの各信号生成系統
にそれぞれ対応して設けられた分周回路4,6,8に入
力される。例えば、分周比はそれぞれM1,M2,M3
あるとする。PWM1生成系統の分周回路4の出力に
は、UP/DOWNカウンタ10が設けられ、カウント
値0からN1までのカウントアップと、カウント値N1
ら0までのカウントダウンとを交互に繰り返す。これに
より、カウント値に基づいて生成される信号は、M11
クロックの期間、電圧が上昇し、次のM11クロックの
期間、電圧が下降する周期2M11クロックの三角波で
あるPWM1となる。
【0005】同様に、PWM2生成系統の分周回路6の
出力には、UP/DOWNカウンタ12が設けられ、カ
ウント値0からN2までのカウントアップと、カウント
値N2から0までのカウントダウンとを交互に繰り返
す。これにより、周期2M22クロックの三角波である
PWM2が生成される。
【0006】INT生成系統の分周回路8の出力には、
UPカウンタ14が設けられ、カウント値0からN3
でのカウントアップを繰り返し、これにより鋸波形の信
号が生まれ、例えば、その零点にて制御割込信号INT
が生成される。
【0007】一方、図6に示す従来装置は、上記従来装
置とINTの信号生成系統は同様であるが、PWM1,
PWM2の生成系統が異なる。この従来装置では、内部
クロック発生部2にて生成された所定の高周波数のクロ
ックが、PWM1,PWM2の各信号生成系統にそれぞ
れ対応して設けられた累積カウンタ20,22に入力さ
れる。累積カウンタ20,22はそれぞれ、内部クロッ
ク毎に増分値P1,P2でカウントアップする。累積カウ
ンタ20,22の出力にそれぞれ設けられた周波数シフ
ト回路24,26はそれぞれカウンタ周波数を2Q1,2
Q2倍に変換し、またその変換後、キャリア生成回路2
8,30が各周波数シフト回路24,26から出力され
る鋸波形を途中で折り返して二等辺三角形の波形のPW
M1,PWM2を生成する。
【0008】さて、PWMキャリア信号の周波数は、通
常はCPUの処理能力に合わせて最大の値に設定され
る。これはスムージングな制御が実現されるからであ
る。しかし、例えば、モータがロックしたときなどに
は、スイッチングの周波数を落として熱の発生によるエ
ネルギー損失を少なくすることが行われる。このような
場合には、PWMキャリア信号の周波数を低減してスイ
ッチング周波数を下げることが行われる。
【0009】また、速度計測等の制御処理が制御割込信
号に同期して行われる。ここで速度制御ループは一定の
周期で起動されることが望ましい。また、モータへの指
令の計算の周期はできるだけ短い方が精度よいモータ制
御が行われるため望ましい。よって、制御割込信号の周
波数は、通常のPWMキャリア信号と同様、CPUの処
理能力に合わせて最大の値に設定され、しかもこの場合
には一定の値に保たれることが望ましい。また、PWM
キャリア信号と指令電圧の三角波比較により、パワー素
子のスイッチング制御信号を生成するが、指令電圧の更
新は、一般的にPWMキャリア信号の山部もしくは谷部
で行われる。その場合、制御処理ソフトの起動から指令
電圧の計算終了までの時間と三角波比較部への指令電圧
の更新までの時間が短いほど精度のよいモータ制御が可
能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置における問
題を以下に述べる。その問題は、基本的にPWMキャリ
ア信号と制御割込信号とが、互いに独立な位相関係にて
生成されることに起因して生じる。理解を容易とするた
め、まず1つのPWMキャリア信号と制御割込信号とを
生成する構成に簡単な従来装置に基づいて説明する。図
7は、その簡単化された従来装置のブロック図である。
また図8は、図7に示す従来装置の問題を説明する波形
図である。分周回路4と分周回路8とは互いに独立に動
作するため、基本的に、PWMキャリア信号40の位相
とUPカウンタ14で発生される鋸波形41の位相との
間の関係は任意であり、よって鋸波形41の零点に同期
して発生される制御割込信号42の位相とPWMキャリ
ア信号40との位相関係も任意となる。ここで、PWM
キャリア信号40の周波数の変更処理は、制御割込信号
42をトリガとして起動されるため、両信号の位相をあ
る特定の関係に意図的に設定しない限り、PWMキャリ
ア信号40は、その三角波の傾斜の途中のタイミングt
1で周波数が切り替わることとなり、三角波形が屈曲し
周期が、切り替え前後の周期の中間値をとることとな
る。例えば、分周回路4の分周比を2倍に切り替える場
合、切り替え前の周期をτとすると、時刻t1を含む周
期は意図した周期2τではなく、τと2τの中間値をと
る。このような半端な周期が生じることにより、PWM
キャリア信号と制御割込信号との位相がずれる。すなわ
ち、両信号の位相関係は一般に、PWMキャリア信号の
周波数切り替えを行う度に変化することとなる。
【0011】この問題は、図7にブロック図を示すPW
Mキャリア信号生成系統が1つのみの構成の場合には、
制御割込信号により起動されるPWMキャリア信号の周
波数切り替えのタイミングがPWMキャリア信号の谷
(すなわち、一の傾斜と次の傾斜との接続タイミング)
に一致するように、両信号の位相関係を調整することに
より解決される。しかし、それは面倒であるという問題
があった。また、この解決方法は、複数のモータを制御
する場合のように、互いに独立な複数のPWMキャリア
信号を生成する場合には適用することができない。つま
り、PWMキャリア信号同士の位相がずれている場合に
は、制御割込信号との間の上述した特定の関係を全ての
PWMキャリア信号が満たすように調整することは不可
能である。
【0012】この問題に対しては、キャリア周波数が変
更しない場合には、図9に示すように、PWMキャリア
信号43が谷となったことを検知し、それに基づいて自
身の周波数切り替えを行うとともに、制御割り込み信号
44を発生する方法を思いつく。この場合、PWMキャ
リア信号43の周波数を切り替えると、制御割り込み信
号44の周期も変化してしまい、従来技術の説明にて上
述した制御ループの周期を一定に保ちたいという要請が
満たされなくなるという問題があった。
【0013】これに対応して図10に示すように、PW
Mキャリア信号45の周波数を低くしている間は、制御
割込信号生成系統を起動して制御割込信号の周波数は変
化させないようにするという案もある。しかし、この場
合は、制御割込信号生成系統をソフトウェアで起動する
ため、その制御割込信号生成系統で鋸波形46が開始さ
れるまでのソフトウェア処理時間分のディレイ時間dに
より、切り替え時に割込制御信号47の周期が変化する
という問題があった。
【0014】上述の問題は、PWMキャリア信号生成系
統と制御割込信号生成系統との位相が独立であることに
起因するものであり、PWMキャリア信号生成系統とし
て上述した累積カウンタ及び周波数シフト回路を用いた
従来構成においても同様の問題が発生する。
【0015】本発明は、上記問題点を解決し、PWMキ
ャリア信号生成系統においてキャリア周波数を切り替え
た場合、特に複数軸のモータ制御等のPWMキャリア信
号生成系統が複数の場合に、制御信号の制御周期及び各
PWMキャリア信号との位相関係がそれぞれ一定に維持
されるPWM方式回転機制御装置を提供することを目的
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るPWM方式
回転機制御装置は、所定ビット数での累積カウントを基
準周波数で繰り返し、カウント値を表すビット列をビッ
ト毎に並列出力するPWMキャリア原信号発生部と、前
記ビット列からキャリア用ビット部分列を取り出し、当
該キャリア用ビット部分列により表され前記基準周波数
の2n倍(nは0以上の整数)の周波数で繰り返される
カウント値を生成する周波数変換手段を有し当該カウン
ト値に基づいて前記PWMキャリア信号を生成するキャ
リア信号発生部と、前記ビット列から割込用ビット部分
列を取り出し、当該割込用ビット部分列により表され前
記基準周波数の2m倍(mは0以上の整数)の周波数で
繰り返されるカウント値を生成する周波数変換手段を有
し当該カウント値に基づいて前記制御割込信号を生成す
る割込信号発生部とを有することを特徴とする。
【0017】本発明によれば、PWMキャリア原信号発
生部は一定周期の例えばクロック毎に、増分値Pにより
累積カウントを行い、そのカウント値を2進数で表現
し、その2進数をその各ビットに対応した信号線のグル
ープによって並列に出力する。キャリア信号発生部は、
その2進数のある桁範囲のビットをキャリア用ビット部
分列として取り出す。キャリア用ビット部分列により表
されるカウント値の増加する速度は、その部分列を取り
出す位置に依存する。またそのカウント値のリセットさ
れる周期はさらに部分列の桁数にも依存する。つまり周
波数は、そのキャリア用ビット部分列が元のビット列中
で占めるビット列範囲に応じて定まり、一般に元のカウ
ント値の周波数である基準周波数の2n倍となる。ここ
でnは0以上の整数であり、キャリア用ビット部分列に
より表されるカウント値の周波数は基準周波数と等しい
か、2倍、4倍、…といった値に周波数シフトされる。
キャリア用部分列により表されるカウント値は一周期間
は単調に増加し、周期毎にリセットされる。すなわち、
当該カウント値は、鋸波形の変化を示す。これに基づい
てPWMキャリア信号が生成される。例えば、二等辺三
角形の波形を有するPWMキャリア信号は、カウント値
が表す鋸波形を中間点で折り返すことにより得ることが
できる。なお、キャリア信号発生部を複数設けて、別個
の周波数のPWMキャリア信号を生成するように構成す
ることができる。また割込信号発生部における割込用ビ
ット部分列により表されるカウント値の周波数も、キャ
リア用ビット発生部と同様、基準周波数と等しい値か、
2倍、4倍、…といった値を取りうる。また割込信号発
生部で用いる割込用ビット部分列により表されるカウン
ト値も鋸波形の変化を示し、それが所定の値、例えば0
となるタイミング毎に割込信号発生部は制御割込信号を
発生するように構成される。さて、キャリア用ビット部
分列と、割込用ビット部分列とは、元のビット列の互い
に異なる桁範囲から取り出すことができ、同一の桁範囲
から取り出すこともできる。すなわち、それらに基づい
てそれぞれ生成されるPWMキャリア信号と制御割込信
号とは互いに異なる周期を有するようにも、同一の周期
を有するようにも構成できる。一方、周期が互いに異な
るか同一であるかに関係なく、元のビット列がリセッ
ト、つまり全てのビットが0となる場合には、キャリア
用ビット部分列と割込用ビット部分列との双方も全ての
桁が0となりリセットされる。これは、複数のキャリア
信号発生部を有し、それらからそれぞれ異なる周波数の
PWMキャリア信号が生成される場合も同様であり、元
のビット列がリセット状態となるときには、全てのキャ
リア用ビット部分列も同時にリセット状態となる。この
ことから明らかなように、本発明によれば、単一の又は
複数のPWMキャリア信号及び制御割込信号の位相は自
ずから一致する。
【0018】本発明に係るPWM方式回転機制御装置に
おいては、前記キャリア信号発生部が、前記ビット列中
での前記キャリア用ビット部分列とされるビット列範囲
をシフトさせて前記PWMキャリア信号の周波数を変化
させる周波数切替手段を有することを特徴とする。
【0019】本発明によれば、キャリア信号発生部は、
それが生成するPWMキャリア信号の周波数を切り替え
ることができる。例えば、キャリア用ビット部分列とし
て取り出されるビット列中における桁範囲をMSB(最
上位ビット)側にk桁ずらすことにより、キャリア用ビ
ット部分列の周期は2k倍となる。例えば、切替動作
は、PWMキャリア信号の三角波形の上りの傾斜と下り
の傾斜との接続点で行うことができる。
【0020】本発明に係るPWM方式回転機制御装置に
おいては、前記キャリア信号発生部が、その周波数変換
手段の出力信号に対し位相シフトを行う位相シフト手段
を有することを特徴とする。
【0021】PWMキャリア信号の周波数切替動作を、
PWMキャリア原信号の零点、もしくは、現状のキャリ
ア用ビット部分列と切り替えようとしてるキャリア用ビ
ット部分列のうち周期が長い部分列のビットが全て0と
なる点において行うことにより、PWMキャリア信号の
不連続な切り替えによる波形の乱れを回避することがで
きる。また、位相シフトを行っている場合にも、上記切
り替え時刻において、周波数切替動作を行うことによ
り、PWMキャリア信号の不連続な波形が出力されるこ
とはない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)を、図面に従って説明する。図1は、
本発明に係るモータ制御装置におけるPWMキャリア信
号と制御割込信号との生成に係わる部分の概略のブロッ
ク図である。本装置は、4つのモータをそれぞれ別個に
制御することができるモータ4軸制御用の装置であり、
4つのPWMキャリア信号PWM1,PWM2,PWM
3,PWM4が生成され、それとともに制御割込信号I
NTが生成される。
【0023】PWMキャリア原信号発生部50は、例え
ば32ビットの累積カウンタを有し、内部クロック毎
に、増分値Pにより累積カウンタを行う。この累積カウ
ンタの値の各ビットの値はパラレルに出力される。これ
ら各ビット信号の集合が基本キャリア信号である。基本
キャリア信号は、それぞれPWMキャリア信号を発生す
る4つのキャリア信号発生部52,54,56,58と
割込制御信号発生部60とにそれぞれ入力される。
【0024】各キャリア信号発生部52〜58及び割込
制御信号発生部60にそれぞれ設けられた周波数変換器
62,64,66,68,70は、基本キャリア信号を
構成するビット列のうち上位何ビット目からのビット列
を取り込むかを選択するデータセレクタである。このよ
うにして各キャリア信号発生部、割込制御信号発生部に
取り込まれるビット列は元のビット列の部分列(元のビ
ット列と一致する場合も含む)であり、各キャリア信号
発生部、割込制御信号発生部に取り込まれる部分ビット
列をここではそれぞれキャリア用ビット部分列、割込用
ビット部分列と称する。
【0025】例えば、これらビット部分列が、基本キャ
リア信号であるビット列の最上位ビットからのものであ
るならば、そのビット部分列により表されるカウント値
の繰り返し周波数は、基本キャリア信号の周波数(基準
周波数)と同一の周波数である。つまり、周期の基準点
を例えばビット列を構成するビットが全てリセットされ
た、すなわち各ビットの値が“0”であるタイミングと
定めると、ビット部分列がリセットされるのは、基本キ
ャリア信号の1周期に1回だけである。
【0026】また、例えば、ビット部分列が、基本キャ
リア信号であるビット列の第2ビットからのものである
ならば、そのビット部分列により表されるカウント値の
繰り返し周波数は、基準周波数の2倍である。これは、
ビット部分列のリセットが、基本キャリア信号の最上位
ビットが“1”の場合と、“0”の場合とでそれぞれ起
こることから理解されよう。このように一般に、ビット
部分列が基本キャリア信号であるビット列の第(n+
1)ビットからのものである場合、そのビット部分列に
より表されるカウント値の繰り返し周波数は、基準周波
数の2n倍となる。
【0027】各周波数変換器62〜70には、周波数切
替機能を設けることができる。この周波数切替機能は、
ビット部分列の先頭ビットを基本キャリア信号の第何ビ
ットに取るかを変更する、すなわち、元のビット列中で
のビット部分列の位置をシフトさせることにより実現さ
れる。そのためには、周波数変換器を構成するデータセ
レクタを、選択ビットをダイナミックに変更できるよう
に構成すればよく、その場合、データセレクタが周波数
切替手段として機能する。
【0028】各キャリア信号発生部の周波数切り替え
は、PWMキャリア原信号発生部50のカウンタがキャ
リーを出すタイミングに同期して行われる。すなわち、
基本キャリア信号の値が零となるタイミングで周波数切
り替えを指示する切替制御信号が、切り替えが行われる
周波数変換器に入力される。本装置では、基本キャリア
信号と各周波数変換器のカウント値とは同期しており、
この基本キャリア信号が零点を取るタイミングでは、必
ず各周波数変換器のカウント値も零である。そしてその
状態でビット部分列を変更してもカウント値は零であ
り、カウント値の連続性が確保される。また、各キャリ
ア信号発生部において、現状のキャリア用ビット部分列
と切り替えようとしているキャリア用ビット部分列のう
ち周期が長い部分列のビットが全て0になるタイミング
において周波数切替動作を行っても同様にカウント値の
連続性が確保される。これ以外のタイミングでは、ビッ
ト部分列をずらすとカウント値が不連続に変化するとい
う不都合が生じる。
【0029】なお、例えば起動初期などは、PWMキャ
リア原信号発生部50のカウンタのキャリーの発生タイ
ミングではなく、随時切り替えられた方が便利なことも
ある。そのため、本装置には随時切替モードが設けられ
るとともに、その際の不連続の悪影響を避けるために、
その間の制御を無効とする配慮がなされている。
【0030】さて、上述したように各周波数変換器62
〜70におけるビット部分列に対応するカウント値の位
相は互いに一致している。すなわち、基本キャリア信号
のカウント値が零となるタイミングでは、全ての周波数
変換器におけるビット部分列に基づくカウント値が零と
なる。しかし、制御対象の複数のモータを所定の位相差
で制御したい場合もある。具体的には、多軸制御を行う
場合、1つのCPUでは同時に各軸を制御できないの
で、異なる軸の制御の位相を互いにずらすことが行われ
る。
【0031】また、一つのPWMキャリア信号に同期し
て行われる制御処理にて指令値が生成されたタイミング
に、他のPWMキャリア信号を同期させたいという場合
もある。
【0032】そのような位相差の調整を行うために、キ
ャリア信号発生部54〜58は各周波数変換器の出力に
それぞれ接続される位相シフト器74,76,78を有
している。ちなみに、ここで設けられる位相シフト器
は、各PWMキャリア信号間の相対的な位相差を調整す
る目的のものであり、そのため基準とされるキャリア信
号発生部52には位相シフト器は設けられていない。ま
た割込制御信号発生部60の位相シフト器80は、生成
される制御割込信号の用途に応じてその位相ずれを調整
するものである。
【0033】位相シフト器を周波数変換器の前にではな
く、後ろに配置するということは重要である。前に配置
すると、基本キャリア信号が零となったタイミングで、
周波数変換器のカウンタの値が零となることが保証され
ない。そのため、PWMキャリア原信号発生部50のカ
ウンタが出すキャリーに同期して、周波数切り替えを行
っても周波数変換器のカウンタの値が不連続に変化し、
それに基づいて生成されるPWMキャリア信号の波形に
乱れを生じうるという不都合がある。これに対して、位
相シフト器を周波数変換器の後ろに配置することは、そ
のような不都合が生じない。
【0034】また、本装置によれば、例えば複数軸を1
CPUで制御する場合において、各軸に対応するPWM
キャリア信号の位相を互いにシフトさせることにより、
それに同期して行われる電流値や角度データのサンプリ
ング、そのサンプリング値に基づく計算処理、そしてそ
の結果に応じた電圧指令といった一連の処理を各軸毎に
別々のタイミングで行うことができる。つまり、複数軸
に対して上記一連の処理を一度に行おうとすると、軸間
でPWMキャリア信号に対する処理の位相ずれに相違が
生じてしまい、いずれかの軸に対する処理の時間遅れが
大きくなる。これはそれら一連の処理により行おうとす
る制御の精度を劣化、すなわち制御性の低下という問題
を生じる。本発明は、従来技術とは異なり各PWMキャ
リア信号間での位相差が周波数の切り替えによって変動
せず常にPWMキャリア信号間での同期が確保され、し
かも、PWMキャリア信号間で位相シフトを設定して複
数軸の上記一連の処理を割り振ることができることによ
り、各軸を高い制御性でかつ同期を保ちながら行うこと
ができる。
【0035】図に示す例では、割込制御信号発生部は一
系統しか設けていないが、周期や位相関係が異なる複数
の制御割込信号が必要な場合は、周波数変換器割込制御
信号発生部を複数系統設ければよい。
【0036】なお、PWMキャリア原信号発生部50で
は、カウント値が零から上限までインクリメントされ、
上限に達するとリセットされ、再びカウントのインクリ
メントが開始される。これに対応して、基本キャリア信
号の波形は鋸波形となる。そして、この基本キャリア信
号の周波数の変換及び位相シフトを行った信号も鋸波形
である。キャリア信号発生部52〜58はそれぞれ、こ
の鋸波形を対称三角波のPWMキャリア信号に変換する
ため、周波数変換及び位相シフトの後にキャリア波形生
成回路82,84,86,88を備えている。
【0037】同様に、割込制御信号発生部60における
位相シフト器80の出力信号も鋸波形であり、割込信号
生成回路90は、例えば鋸波形の信号が零点にリセット
されるタイミングに同期して割込信号パルスを生成す
る。
【0038】図2、図3は、それぞれ本装置における各
部での信号波形の一例を示すタイミング図である。基本
キャリア信号の周期T0=τとする。ここでは、周波数
変換器62の周波数変換倍率は1倍(すなわち、キャリ
ア用ビット部分列は基本キャリア信号の最上位ビットか
ら始まる)であり、その周期T1はτに等しい。周波数
変換器64〜68の倍率は2倍(すなわち、キャリア用
ビット部分列は基本キャリア信号の第2ビットから始ま
る)であり、それらの周期T2,T3,T4はT2=T3
4=τ/2となる。また周波数変換器70の倍率は4
倍(すなわち、キャリア用ビット部分列は基本キャリア
信号の第3ビットから始まる)であり、その周期T5
5=τ/4となる。
【0039】また、位相シフト器74、78は、それぞ
れ位相を180°(時間量で表すとT2/2、T4/2、
すなわちそれぞれτ/4)だけ遅延させ、位相シフト器
76は位相シフトを0°に調整され、位相シフト器80
は、位相を180°(時間量で表すとT5/2、すなわ
ちτ/8)だけ遅延させるように調整されているものと
する。
【0040】これらの条件の下で、図2(a)は、基本
キャリア信号の波形を表しており、同図(b)は、キャ
リア信号発生部52の周波数変換器62の出力波形、同
図(c)〜(e)は、それぞれキャリア信号発生部54
〜58の位相シフト器の出力波形、同図(f)は、割込
制御信号発生部60の位相シフト器80の出力波形を表
している。
【0041】また、図3(a)〜(d)は、それぞれキ
ャリア信号発生部52〜58のキャリア波形生成回路か
ら出力されるPWMキャリア信号PWM1,PWM2,
PWM3,PWM4の波形を表しており、同図(e)
は、割込制御信号発生部60の割込信号生成回路90か
ら出力される制御割込信号INTを表している。本装置
によれば、PWMキャリア信号と制御割込信号とは本来
的に同期を保ちながら、しかも、互いに別系統で生成さ
れるため、PWMキャリア信号の周波数を切り替えて
も、それによって制御割込信号の周期や位相が変化する
ことはない。
【0042】つまり、制御割込信号の周期は、常に一定
に保たれ、その周期は必要に応じて短く設定することが
できる。制御処理の周期が一定に保たれることにより、
速度計測のループの間隔が一定に保たれ、速度計測処理
が容易となる。また、制御割込信号の周期をPWMキャ
リア信号とは無関係に必要なだけ細かく定めることがで
きるので、制御のための指令の計算の周期を細かく設定
でき、精度よい制御が可能である。
【0043】図4は、本装置で用いられるPWMキャリ
ア原信号発生部50と周波数変換器の構成の模式図であ
る。PWMキャリア原信号発生部50は、例えば32M
Hzの内部クロック毎に、レジスタ100に設定された
データRATEを累積加算する。すなわち、ある時刻に
おけるラッチ102の出力Qとレジスタ100から読み
出されたRATEとが加算器104によって加算され、
次のクロックがラッチのクロック端子CKに印加される
と、データ端子Dに与えられている加算器104の出力
がラッチ102に取り込まれる。このようにして、PW
Mキャリア原信号発生部50のカウンタの値は、クロッ
ク毎にRATEだけ増えていく。PWMキャリア原信号
発生部50は32ビットのデータを取り扱えるように構
成されており、ラッチ102の出力Qも32ビットのパ
ラレル出力である。周波数変換器62〜70はこの32
ビットのビット列を、シフト回路106によって周波数
の変換倍率に応じた桁数だけ左シフト(すなわち上位ビ
ット側へシフト)し、その上位16ビットをビット部分
列として取り出す。ここではシフト回路106は、0〜
8桁の範囲で左シフト量を設定される。例えば、1桁だ
け左シフトを行った後、上位16ビットを取り出す操作
は、PWMキャリア原信号発生部50から出力される基
本キャリア信号である元のビット列の上位第2ビット〜
第17ビットをビット部分列として取り出すことであ
り、周波数は2倍に変換される。
【0044】例えば、RATE=41943に設定する
と、基本キャリア信号の周波数は3.125×102
zとなり、周波数変換器にて2桁左シフトすることによ
り4倍の周波数である1.25kHzが得られ、5桁左
シフトすることにより32倍の周波数である10kHz
が得られる。
【0045】なお、基本キャリア周波数をfとすると、
上述のようにビット部分列のシフトにより、PWMキャ
リア信号や制御割込信号の周波数をfの1倍、2倍、4
倍、…と大きく変えることができる。一方、RATEの
値を加減することによって、fの値を小さな幅で変化さ
せることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態であるモータ制御装置にお
けるPWMキャリア信号と制御割込信号との生成に係わ
る部分の概略のブロック図である。
【図2】 本装置における周波数変換器又は位相シフト
器の出力信号波形の一例を示すタイミング図である。
【図3】 本装置におけるPWMキャリア信号又は制御
割込信号の一例を示すタイミング図である。
【図4】 本装置で用いられるPWMキャリア原信号発
生部と周波数変換器の構成の模式図である。
【図5】 従来の2軸制御の回転機制御装置におけるP
WMキャリア信号と制御割込信号との生成に係わる概略
のブロック図である。
【図6】 従来の2軸制御の回転機制御装置におけるP
WMキャリア信号と制御割込信号との生成に係わる概略
の他のブロック図である。
【図7】 従来の単軸制御の回転機制御装置におけるP
WMキャリア信号と制御割込信号との生成に係わる概略
の他のブロック図である。
【図8】 従来装置の問題を説明する第1の波形図であ
る。
【図9】 従来装置の問題を説明する第2の波形図であ
る。
【図10】 従来装置の問題を説明する第3の波形図で
ある。
【符号の説明】
50 PWMキャリア原信号発生部、52,54,5
6,58 キャリア信号発生部、60 割込制御信号発
生部、62,64,66,68,70 周波数変換器、
74,76,78,80 位相シフト器、82,84,
86,88 キャリア波形生成回路、90 割込信号生
成回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川端 康己 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 金森 彰彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 篠原 誠 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株 式会社東芝半導体システム技術センター内 Fターム(参考) 5H004 GA01 GA05 HA08 JA03 KA22 KA61 KA67 KB26 KB32 LB04 LB09 5H007 BB06 DB01 DB12 DC04 EA02 5H572 DD01 EE01 HB09 HC09 JJ03 JJ12 JJ13 KK03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PWMキャリア信号と一定周期の制御割
    込信号とを生成するPWM方式回転機制御装置におい
    て、 所定ビット数での累積カウントを基準周波数で繰り返
    し、カウント値を表すビット列をビット毎に並列出力す
    るPWMキャリア原信号発生部と、 前記ビット列からキャリア用ビット部分列を取り出し、
    当該キャリア用ビット部分列により表され前記基準周波
    数の2n倍(nは0以上の整数)の周波数で繰り返され
    るカウント値を生成する周波数変換手段を有し、当該カ
    ウント値に基づいて前記PWMキャリア信号を生成する
    キャリア信号発生部と、 前記ビット列から割込用ビット部分列を取り出し、当該
    割込用ビット部分列により表され前記基準周波数の2m
    倍(mは0以上の整数)の周波数で繰り返されるカウン
    ト値を生成する周波数変換手段を有し、当該カウント値
    に基づいて前記制御割込信号を生成する割込信号発生部
    と、 を有することを特徴とするPWM方式回転機制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のPWM方式回転機制御装
    置において、 前記キャリア信号発生部は、前記ビット列中での前記キ
    ャリア用ビット部分列とされるビット列範囲をシフトさ
    せて前記PWMキャリア信号の周波数を切り替える周波
    数切替手段を有することを特徴とするPWM方式回転機
    制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のPWM方式回転機制御装
    置において、 前記キャリア信号発生部は、その周波数変換手段の出力
    信号に対し位相シフトを行う位相シフト手段を有するこ
    と、 を特徴とするPWM方式回転機制御装置。
JP10259969A 1998-09-14 1998-09-14 Pwm方式回転機制御装置 Pending JP2000092851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10259969A JP2000092851A (ja) 1998-09-14 1998-09-14 Pwm方式回転機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10259969A JP2000092851A (ja) 1998-09-14 1998-09-14 Pwm方式回転機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000092851A true JP2000092851A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17341450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10259969A Pending JP2000092851A (ja) 1998-09-14 1998-09-14 Pwm方式回転機制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000092851A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1251632A2 (en) * 2001-03-29 2002-10-23 Nec Corporation Circuit for generating three-phase PWM signal
WO2005076460A1 (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha モータ駆動装置
JP2005538676A (ja) * 2002-09-14 2005-12-15 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電磁的なアクチュエータを流れる電流を閉ループ制御する方法
JP2008258819A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Freescale Semiconductor Inc パルス幅変調波出力回路
JP2014027764A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Hitachi Ltd 交流電動機の駆動システム及び電動機車両
JP2019514341A (ja) * 2016-04-11 2019-05-30 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 電動機のためのスイッチ装置、制御装置、ステアリングシステム
CN114285302A (zh) * 2021-11-11 2022-04-05 中车永济电机有限公司 一种频率倍频切换的四象限变流器

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1251632A2 (en) * 2001-03-29 2002-10-23 Nec Corporation Circuit for generating three-phase PWM signal
EP1251632A3 (en) * 2001-03-29 2004-01-14 NEC Electronics Corporation Circuit for generating three-phase PWM signal
JP2005538676A (ja) * 2002-09-14 2005-12-15 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電磁的なアクチュエータを流れる電流を閉ループ制御する方法
JP4878118B2 (ja) * 2002-09-14 2012-02-15 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電磁的なアクチュエータを流れる電流を閉ループ制御する方法
WO2005076460A1 (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha モータ駆動装置
US7348739B2 (en) 2004-02-06 2008-03-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Motor driving apparatus
JP2008258819A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Freescale Semiconductor Inc パルス幅変調波出力回路
JP2014027764A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Hitachi Ltd 交流電動機の駆動システム及び電動機車両
JP2019514341A (ja) * 2016-04-11 2019-05-30 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 電動機のためのスイッチ装置、制御装置、ステアリングシステム
CN114285302A (zh) * 2021-11-11 2022-04-05 中车永济电机有限公司 一种频率倍频切换的四象限变流器
WO2023082445A1 (zh) * 2021-11-11 2023-05-19 中车永济电机有限公司 一种频率倍频切换的四象限变流器控制装置及其控制方法
CN114285302B (zh) * 2021-11-11 2023-09-08 中车永济电机有限公司 一种频率倍频切换的四象限变流器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07108095B2 (ja) インバータ装置及びその制御方法
CN110690879B (zh) 基于可编程器件的参数可调pwm控制器及pwm脉冲生成方法
KR20140079804A (ko) 가변 주파수 비율측정 다중 위상 펄스 폭 변조 생성
JPH0779551B2 (ja) インバ−タ制御装置
JPH0614786B2 (ja) Pwm信号発生回路
JP2000092851A (ja) Pwm方式回転機制御装置
JP3039781B1 (ja) タイマ回路
WO2005034327A1 (ja) インバータ装置
JP4730435B2 (ja) Pwmインバータ装置
JP2000037079A (ja) Pwm回路
CN214851168U (zh) 一种同步时钟产生电路及可堆叠dcdc变换系统
JP2527880Y2 (ja) 点弧制御回路
JP2003102131A (ja) 系統連系用電力変換装置及びその制御方法
JPH01136203A (ja) ディジタル一次ホールド回路
JP2000236241A (ja) 半導体集積回路
JPH08116255A (ja) 周波数シンセサイザ
JP2522407B2 (ja) パルス幅変調用パルス発生装置
JP2004056838A (ja) 直流電圧発生装置
CN115276621B (zh) 一种高精度脉宽调制方法和装置
CN111404514B (zh) 时钟产生电路和多相开关电路
JP2666708B2 (ja) データ転送装置
SU744895A1 (ru) Одноканальное синхронное фазосдвигающее устройство
JPH07231225A (ja) 任意波形発生器
CN115276621A (zh) 一种高精度脉宽调制方法和装置
JPH11299222A (ja) パルス幅変調制御電力変換装置のキャリア発生回路