JP4729957B2 - 液滴吐出ヘッドバー、液滴吐出装置、及び、液滴吐出ヘッドバー製造方法 - Google Patents

液滴吐出ヘッドバー、液滴吐出装置、及び、液滴吐出ヘッドバー製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、液滴の吐出される複数のノズルを有する液滴吐出ヘッドユニットが複数配列された液滴吐出ヘッドバー、この液滴吐出ヘッドバーを備えた液滴吐出装置、及び、前記液滴吐出ヘッドバーの製造方法に関する。
液滴吐出装置としてのインクジェット記録装置において、より高速での画像記録を行うために、ノズルの形成された複数のインクジェット記録ヘッドユニット(以下「ヘッドユニット」という)を紙幅方向に複数並べて固定し、長尺のインク吐出ヘッドを構成するものがある。たとえば特許文献1や特許文献2には、べースプレート上にヘッドユニット(サブユニット)を1列に並べ、長尺のインク吐出ヘッドを構成する技術が開示されている。特許文献1や特許文献2では、ヘッドユニットを複数並べて固定する方法として、ベースプレートに個々のヘッドユニットを接着すると共に、隣接するヘッドユニット同士の隙間を接着剤で埋める方法が採用されている。
しかしながら、上記の方法でヘッドユニットを固定したのでは、ヘッドユニットをベースプレートから取り外すことはできない。したがって、例えば、1つのヘッドユニットが故障した場合や、1つのヘッドユニットのみの吐出不良が検査などで発見された場合には、長尺の吐出ヘッド全体で交換を行なわなければならず、他の正常なヘッドユニットが無駄に廃棄されることになってしまい、高コストとなる。
特開平7−241991号公報 特開2000−190501号公報
本発明は、このような問題点に鑑み、交換可能でかつ液滴吐出ヘッドユニット間の位置あわせを精度よく行なうことの可能な、液滴吐出ヘッドバー、この液滴吐出ヘッドバーの製造方法、及び、前記液滴吐出ヘッドバーを備えた液滴吐出装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の液滴吐出ヘッドバーは、 ノズルから液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドユニットと、前記複数の液滴吐出ヘッドユニットが配列された長尺基板と、前記液滴吐出ヘッドユニットが接合固定されると共に、前記長尺基板に取り外し可能に取り付けられるスペーサー部材と、を備え、前記長尺基板の紙送り方向の幅は、前記前記液滴吐出ヘッドユニットの前記紙送り方向の幅よりも狭く、前記スペーサー部材が、前記液滴吐出ヘッドユニットと前記長尺基板との間に配置され、前記スペーサー部材と前記個別液滴吐出ヘッドユニットとは、前記液滴吐出ヘッドユニットの長手方向端辺に沿った位置で接着剤により接合され、前記スペーサー部材が透明樹脂で形成されていること、を特徴としている。
本発明の液滴吐出ヘッドバーは、複数の液滴吐出ヘッドユニットが長尺基板に配列されたものである。長尺基板には、スペーサー部材が取り外し可能に取り付けられており、スペーサー部材に液滴吐出ヘッドユニットが接合固定されている。
本発明によれば、スペーサー部材を長尺基板から取り外すことにより、液滴吐出ヘッドユニットを長尺基板と分離することができるので、液滴吐出ヘッドユニットの交換を行なうことができる。
また、本発明では、液滴吐出ヘッドユニットは接合固定によりスペーサー部材に接合固定するので、容易に液滴吐出ヘッドユニットをスペーサー部材と分離することはできないが、ねじ止めなどの取り付け手段で取り付ける場合と比較して、隣接する液滴吐出ヘッドユニットとの位置あわせが容易で、精度よく配置することができる。
請求項2に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記長尺基板の少なくとも1方向へ前記複数の液滴吐出ヘッドユニットが列状に配列され、前記列状に配列された前記複数の液滴吐出ヘッドユニットのノズルから、同一材料から成る液体を吐出すること、を特徴とする。
本発明によれば、同一材料から成る液体、例えば同一色の液体を、少なくとも一列分のノズルから一括して吐出させることが可能となる。
請求項3に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記長尺基板の長手方向へ前記複数の液滴吐出ヘッドユニットが列状に配列され、前記列状に配列された前記複数の液滴吐出ヘッドユニットのノズルから、同一材料から成る液体を吐出すること、を特徴とする。
本発明によれば、同一材料から成る液体、例えば同一色の液体を、少なくとも長手方向の一列分のノズルから一括して吐出させることが可能となる。
請求項4に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記スペーサー部材が、前記液滴吐出ヘッドユニット毎に設けられていること、を特徴とする。
本発明によれば、スペーサー部材を長尺基板から取り外すことにより、個々の液滴吐出ヘッドユニットを長尺基板と分離することができるので、液滴吐出ヘッドユニット毎の交換を行なうことができる。
請求項5に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記スペーサー部材が前記長尺基板へねじ止めにより取り付けられていること、を特徴とする。
このように、ねじ止めにより、スペーサー部材を長尺基板へ取り外し可能に取り付けることができる。
滴吐出ヘッドバーは、前記液滴吐出ヘッドユニットが前記スペーサー部材へ、接着剤または溶接により接合固定されていること、を特徴とするものである。
このように、接着剤または溶接により、液滴吐出ヘッドユニットをスペーサー部材へ接合固定することができる。
請求項6に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記長尺基板側から前記液滴吐出ヘッドユニットへ液体を供給する液体供給路を配置可能な液体供給路用空間が、前記スペーサー部材により構成されていること、を特徴とするものである。
本発明では、スペーサー部材により、液体供給路用空間が構成されているので、この空間を利用して、長尺基板側から液滴吐出ヘッドユニットへ液体を供給するための液体供給路を配置することができる。
請求項7に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記液滴吐出ヘッドユニットが、前記複数のノズルの各々と連通された個別供給路の形成された液体中継部、を備えたものである。
液体中継部を個々のノズルに近い部分に配置することにより、前記液滴吐出ヘッドユニット及び前記液滴吐出ヘッドバーを小型化することができる。
請求項8に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記液滴吐出ヘッドユニットと前記スペーサー部材との間にギャップが構成されていること、を特徴とするものである。
個々の液滴吐出ヘッドユニットは、複数の液滴吐出ヘッドユニットを並べて長尺の液滴吐出ヘッドバーを構成する場合、各部材の厚みにバラツキがあったり、表面に凹凸があったりするので、液滴吐出ヘッドバーのノズル面が平坦にならない場合がある。そこで、上記のように、液滴吐出ヘッドユニットとスペーサー部材との間にギャップ構成する。このギャップの大きさを調整することにより、ノズル面が平坦になるように液滴吐出ヘッドユニットを接合固定することができる。
請求項1に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記スペーサー部材が、前記液滴吐出ヘッドユニットと前記長尺基板との間に配置されていることを特徴とするものである。
このように、長尺基板、スペーサー部材、液滴吐出ヘッドユニット、の順に積層することにより、ノズルのメンテナンスなどの時に液滴吐出ヘッドユニットに加えられる押圧力をスペーサー部材と長尺基板の両方で受けることができる。
請求項1に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記スペーサー部材と前記個別液滴吐出ヘッドとが、前記液滴吐出ヘッドユニットの長手方向端辺に沿った位置で接合されていること、を特徴とするものである。
吸引などにより液滴吐出ヘッドユニットのノズルをメンテナンスする場合には、メンテナンスユニットが液滴吐出ヘッドユニットに密着され押圧力が作用されるが、通常、密着される位置は、液滴吐出ヘッドユニットの長手方向端辺に沿った位置であり、この位置で押圧力を受ける必要がある。本発明では、この位置でスペーサー部材と個別液滴吐出ヘッドとを接合しているので、押圧力に耐えうる構成とすることができる。
請求項1に記載の液滴吐出ヘッドバーは、前記スペーサー部材が透明樹脂で形成されていることを特徴とするものである。
スペーサー部材を透明樹脂とすることにより、液滴吐出ヘッドユニットとスペーサー部材との接合固定手段として、光硬化型接着剤を用いることができる。
請求項9に記載の液滴吐出装置は、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドバーを備えたものである。
本発明の液滴吐出装置は、液滴吐出ヘッドユニットを長尺基板から分離することができるので、液滴吐出ヘッドユニットの交換が可能である。したがって、液滴吐出ヘッドユニットの故障時に長尺の液滴吐出ヘッドバー毎の交換を行なう必要がなく、例えばユーザ先での印字装置メンテナンス費用を低コストとすることができる。又、製造工程中の検査工程において、液滴吐出ヘッドバー内の液滴吐出ヘッドユニットに不良検出した場合にも、交換可能である為、製造コストも低減することが可能となる。
請求項10に記載の液滴吐出ヘッドバー製造方法は、請求項1乃至請求項8に記載の液滴吐出ヘッドバー製造方法であって、スペーサー部材を長尺基板に取り外し可能に取り付け、ノズルから液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドユニットを位置決めして前記スペーサー部材に接合するものである。
る。
液滴吐出ヘッドユニットは、高精度の位置あわせが必要であるため、ねじ止めでの取り付けは難しい。一方、スペーサー部材は、液滴吐出ヘッドユニットほどの正確な位置あわせは必要ではなく、長尺基板への取り付け時において多少のずれ、特に面方向のズレは許容される。そこで、本発明の液滴吐出ヘッドバー製造方法では、まずスペーサー部材を長尺基板に取り外し可能に取り付け、その後に液滴吐出ヘッドユニットを位置決めしてスペーサー部材に接合する。このような手順で製造することにより、個々の液滴吐出ヘッドユニット毎の交換と、高精度の接合の両方を実現することができる。
以上、本発明によれば、液滴吐出ヘッドユニット毎に交換可能で、かつ、液滴吐出ヘッドユニット間の位置あわせを精度よく行なうことができる。
インクジェット記録装置10は、図1に示すように、用紙を送り出す用紙供給部12と、用紙の姿勢を制御するレジ調整部14と、インク滴を吐出して用紙に画像形成する記録ヘッド部16と、記録ヘッド部16のメンテナンスを行なうメンテナンス部18とを備える記録部20と、記録部20で画像形成された用紙を排出する排出部22とから基本的に構成される。
用紙供給部12は、用紙が積層されてストックされているストッカ24と、ストッカ24から1枚ずつ枚葉してレジ調整部14に搬送する搬送装置26とから構成されている。
レジ調整部14は、ループ形成部28と用紙の姿勢を制御するガイド部材29が備えられており、この部分を通過することによって用紙のコシを利用してスキューが矯正されると共に搬送タイミングが制御されて記録部20に進入する。
排出部22は、記録部20で画像が形成された用紙を排紙ベルト23を介してトレイ25に収納するものである。
記録ヘッド部16とメンテナンス部18の間には、記録紙Pが搬送される用紙搬送路が構成されている。スターホイール17と搬送ロール19とで記録紙Pを挟持しつつ連続的に(停止することなく)搬送する。そして、この用紙に対して、記録ヘッド部16からインク滴が吐出され当該記録紙Pに画像が形成される。
メンテナンス部18は、記録ヘッドユニット32に対して対向配置されるメンテナンス装置21で構成されている。メンテナンス装置21は、ワイピング、ダミージェット、バキューム等のメンテナンス処理を行うことができる。
図2及び図3に示すように、インクジェット記録ヘッドバー30は、紙送り方向Xと直交する方向(紙幅方向Y)に配置された、複数の記録ヘッドユニット32を備えている。図3(B)に示すように、記録ヘッドユニット32には、紙幅方向Yにライン状に複数のノズル54が形成されている。用紙搬送路を連続的に搬送される記録紙Pに対し、ノズル54からインク滴を吐出することで、記録紙P上に画像が記録される。なお、インクジェット記録ヘッドバー30は、たとえば、いわゆるフルカラーの画像を記録するために、YMCKの各色に対応して、少なくとも4つ配置されている。インクジェット記録ヘッドバー30の詳細については、後述する。
図4に示すように、それぞれのインクジェット記録ヘッドバー30のノズル54による印字領域幅は、このインクジェット記録装置10での画像記録が想定される記録紙Pの用紙最大幅PWよりも長くされており、インクジェット記録ヘッドバー30を紙幅方向Yに移動させることなく記録紙Pの全幅にわたる画像記録が可能とされている(いわゆるFull Width Array(FWA))。ここで、印字領域とは、用紙の両端から印字しないマージンを引いた記録領域のうち最大のものが基本となるが、一般的には印字対象となる用紙最大幅PWよりも大きくとっている。これは、用紙が搬送方向に対して所定角度傾斜して(スキューして)搬送されるおそれがあること、また縁無し印字の要請が高いためである。
次に、インクジェット記録ヘッドバー30の詳細について説明する。
図2及び図3に示すように、インクジェット記録ヘッドバー30は、長尺基板40、複数の記録ヘッドユニット32、及び、複数のスペーサー部材42を含んで構成されている。長尺基板40は、紙幅方向Yに長尺とされ、複数の開口部40Aが形成されている。長尺基板40の紙送り方向Xの幅は、記録ヘッドユニット32のこの方向の幅よりも狭幅とされている。これにより、インクジェット記録ヘッドバー30を小型化することができる。
長尺基板40の下面には、スペーサー部材42が取り付けられている。スペーサー部材42は板状とされ、各記録ヘッドユニット32毎に、図5に示すように、紙送り方向Xに互いに離間して2個配置されている。スペーサー部材42は、図6(A)(B)に示すように、長尺基板40に2箇所でねじ46によりねじ止めされている。これにより、スペーサー部材42は長尺基板40から取り外し可能とされている。2個のスペーサー部材42の間には、図示しないインクタンクからインクを記録ヘッドユニット32へ供給するインク供給ユニット44(図5参照)が配置される。2個のスペーサー部材42を、互いに離間して配置することにより、スペーサー部材42自体にインク供給用の流路を設ける必要はなく、離間部分にインク供給ユニット44を配置でき、インク供給経路を確保することが可能となる。更には、スペーサー部材42にインク供給経路を形成する必要が無く、耐インク性を考慮しない材料選定が可能となり、スペーサー部材42に使用する材料選定に自由度が得られる。又、ここでは各記録ヘッドユニット32毎に互いに離間した2個のスペーサー部材を使用する場合を記載したが、この形態に限られるものではなく、例えば、上記互いに離間した2個のスペーサー部材42を1個のスペーサー部材とし、インク供給経路を配置する部分にはスペーサー部材42が存在しないようにその一部が離間するような、例えば貫通孔42Aとする形態とすればよい(図13参照)。
また、本実施形態では、各記録ヘッドユニット32毎にスペーサー部材42を用いる場合を示したが、必要に応じて、複数の記録ヘッドユニット32単位に対してスペーサー部材42を用いる形態としても良い。この場合には、複数の記録ヘッドユニット32単位で交換可能となり、使用するスペーサー部材42の数を減らすことができる為、製造コストを低減させることができる。(図14参照)。
記録ヘッドユニット32は、図6(A)に示すように、液体中継部材50及びヘッド基板52で構成されている。ヘッド基板52は、インクの吐出側に配置され、ノズル面52A側にはインクを吐出させるノズル54が紙幅方向Yに1列に形成されている。尚、ここではヘッド基板52にノズルを紙幅方向Yに1列に形成した例を挙げているが、この形態に限らない。例えば高画質化や高速化の為に、ヘッド基板52にはノズルを、紙幅方向Y及び紙送り方向Xの2次元平面にマトリックス配列状となるように形成しても良い。ヘッド基板52には、インクを吐出させるための圧電素子、振動板、圧力室などが備えられている。
液体中継部材50は、スペーサー部材42側に配置され、インク供給ユニット44と連通されて各ノズル54へインクを供給する個別供給路50Aが形成されている。
記録ヘッドユニット32は、スペーサー部材42を挟んで、長尺基板40と逆側に配置されている。スペーサー部材42と記録ヘッドユニット32とは、ノズル面52A側からみて、紙幅方向Yに沿った長尺基板40よりも外側の端辺部が、ほぼ同一形状とされている。記録ヘッドユニット32は、紙幅方向Yに沿った両端辺部で、すなわち、記録ヘッドユニット32の長手方向に沿った両端辺部で、スペーサー部材42と接合固定されている。本実施形態では、記録ヘッドユニット32のスペーサー部材42への接合固定は、接着剤Uで行なわれ、記録ヘッドユニット32とスペーサー部材42との間の前記両端辺部には接着剤Uが介在している。
記録ヘッドユニット32とスペーサー部材42との間には、接着剤Uの厚み分のギャップGが構成され、このギャップGを調整することにより、複数の記録ヘッドユニット32のノズル面52Aの高さをそろえることができる。
なお、本実施形態では、接合固定に接着剤を用いた例で説明しているが、接合固定は溶接、その他の方法によることもできる。
図6(B)に示すように、スペーサー部材42の長尺基板40が重ねられていない部分には、電気配線用の貫通孔42Aが形成されている。図示しない電気配線は、貫通孔42Aを通って記録ヘッドユニット32と図示しないコントローラーとを接続している。
次に、本実施形態のインクジェット記録ヘッドバー30の製造方法を、図7(A)〜図7(D)を参照して説明する。
まず、図7(A)に示すように、長尺基板40に、すべてのスペーサー部材42を取り付ける。ここでの取り付けは、ねじ46によるねじ止めで行なう。
次に、図7(B)に示すように、長尺基板40を接合用下降アームSAに取り付け、取り付けられた長尺基板40と平行に配置された位置決めステージST上に、1つのインクジェット記録ヘッドバー30を構成するために必要な個数の記録ヘッドユニット32を1列に並べる。このとき、記録ヘッドユニット32は、各記録ヘッドユニット32間でのノズル54の位置を正確に位置決めして並べる。記録ヘッドユニット32には、長手方向に沿った端辺部に接着剤Uを塗布しておく。
次に、図7(C)に示すように、平行状態を保ちながら、接合用下降アームSAを位置決めステージSTに近づけていき、ノズル面52Aが所定のノズル面を構成する位置で止める。このとき、記録ヘッドユニット32に塗布されていた接着剤Uは、スペーサー部材42に押し当てられ、所定の厚み以上の厚さ部分は押しつぶされる。
次に、接合用下降アームSAと位置決めステージSTとの距離を上記の状態で維持したまま接着剤Uの硬化処理を行ない、図7(D)に示すように、接合用下降アームSA及び位置決めステージSTから取り外して、インクジェット記録ヘッドバー30が完成する。
上記製造方法によれば、スペーサー部材42はねじ止めで長尺基板40へ取り付けられるが、記録ヘッドユニット32の接合前に長尺基板40に取り付けられるので、スペーサー部材42の多少の位置ズレは記録ヘッドユニット32の位置あわせに影響しない。そして、記録ヘッドユニット32は、長尺基板40に取り付けられた状態のスペーサー部材42へ接着剤Uを用いて接合されるので、位置決めステージST上にアライメントした状態で接合を行なうことができ、ねじ止めの場合と比較して、正確に位置あわせがなされたまま接合することができる。
なお、上記製造方法では、位置決めステージST上に、長尺基板40を構成するために必要なすべての記録ヘッドユニット32を並べて一度に接合を行なったが、記録ヘッドユニット32の接合は、必ずしも1度で行なう必要はない。例えば、図8(A)に示すように、1個、2個など、一部の記録ヘッドユニット32のみを並べて接合を行ない(図8(A)では2個ずつ)、同様の処理を複数回繰り返すことにより、インクジェット記録ヘッドバー30を完成させてもよい。
次に本実施形態のインクジェット記録装置10の作用について説明する。
インクジェット記録装置10に印刷を指令する電気信号が送られると、ストッカ24から記録紙Pが1枚ピックアップされ、搬送装置26により、記録部20へ搬送される。
一方、インクジェット記録ヘッドバー30には、すでにインクタンクからインク供給ポート92を介して記録ヘッドユニット32の個別流路にインクが注入(充填)されている。このとき、ノズル54の先端(吐出口)では、インクの表面が僅かに凹んだメニスカスが形成されている。
記録紙Pを所定の搬送速度で搬送しつつ、記録ヘッドユニット32の複数のノズル54から選択的にインク滴を吐出することにより、記録紙Pに、画像データに基づく画像を記録する。
記録ヘッドユニット32をメンテナンスする際には、図9に示すように、キャップCPをメンテナンス位置M1に配置し、キャップCPで記録ヘッドユニット32をキャップする。このとき、記録ヘッドユニット32の長手方向(紙幅方向Yと同方向)に沿った端辺部TにはキャップCPが押し当てられる。これにより、インクジェット記録ヘッドバー30のノズル面52A側がキャップCPに覆われて密閉空間Hが構成される。この状態で、メンテナンス装置21の図示しないポンプが作動されて密閉空間Hが負圧とされ、ノズル54を吸引することにより、ノズル54を詰まらせているインク塊などを排出させることができる。
本実施形態のインクジェット記録ヘッドバー30は、スペーサー部材42と記録ヘッドユニット32との接合が、上記メンテナンス時にキャップCPにより押圧される端辺部T部分で行なわれているので、押圧により作用される力を接合部で適切に受けることができ、インクジェット記録ヘッドバー30の変形などを防止することができる。
また、インクジェット記録ヘッドバー30は、図10に示すように、長尺基板40及び記録ヘッドユニット32の両方を、スペーサー部材42の下側に配置することもできるが、本実施形態のように配置することにより、メンテナンス時にキャップCPによる押圧力を、長尺基板40とスペーサー部材42の両方で受けることができ、強度を向上させることができる。
また、本実施形態では、長尺基板40の紙送り方向の幅を、記録ヘッドユニット32の幅よりも狭くしたが、長尺基板40の紙送り方向の幅は、図11に示すように、記録ヘッドユニット32の幅と同程度にしてもよい。この場合には、電気配線用の貫通孔42Aは必要なく、離間されたスペーサー部材42の間で長尺基板40の開口部40Aに連通する位置に、電気配線を行なえばよい。
また、スペーサー部材42は、透明樹脂で構成することもできる。透明樹脂であれば、図12に示すように、光硬化型の接着剤ULを用いることにより、生産性を向上させることができる。なお、この場合には、図12(A)のように、長尺基板40の紙送り方向の幅を、記録ヘッドユニット32の幅よりも狭くした構成の方が、図12(B)のように、長尺基板40の紙送り方向の幅を、記録ヘッドユニット32の幅と同幅とした構成よりも光照射領域が広くなり、照射効率が向上される。
以上本実施形態においては、フルカラー画像を記録する為に、YMCKの各色に対応して、記録ヘッドバー30を少なくとも4つ配置される例について説明したが、本発明のインクジェット記録ヘッドは、これに限定されない。
例えば、1つの長尺基板40に対し、紙幅方向Yと紙送り方向Xへ2次元配列させた複数の記録ヘッドユニット32へ、紙幅方向Y方向に配列させた複数の記録ヘッドユニットの列毎に各々YMCKの各色を対応させ、記録ヘッドユニット32C、32M、32Y、32K、とすることにも適用できる。(図15参照)。
また、本実施形態においては、紙幅対応のFWAの例について説明したが、本発明のインクジェット記録ヘッドは、これに限定されず、主走査機構と副走査機構を有するPartial Width Array(PWA)の装置にも適用することができる。特に、本発明は、高密度ノズル配列を実現するのに有効なものであるため、1パス印字を必要とするFWAには好適である。
その他、上記実施例のインクジェット記録装置10では、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの各色のインクジェット記録ヘッドバー30がそれぞれキャリッジ12に搭載され、それら各色の記録ヘッドユニット32から画像データに基づいて選択的にインク滴が吐出されてフルカラーの画像が記録紙Pに記録されるようになっているが、本発明におけるインクジェット記録は、記録紙P上への文字や画像の記録に限定されるものではない。
すなわち、記録媒体は紙に限定されるものでなく、また、吐出する液体もインクに限定されるものではない。例えば、高分子フィルムやガラス上にインクを吐出してディスプレイ用カラーフィルターを作成したり、溶接状態の半田を基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成するなど、工業的に用いられる液滴吐出(噴射)装置全般に対して、本発明に係る液滴吐出ヘッドバーを適用することができる。
本実施形態でも、紙幅対応のFWAの例について説明したが、本発明のインクジェット記録ヘッドバーは、これに限定されず、PWAの装置にも適用することができる。
また、記録媒体は紙に限定されるものでなく、また、吐出する液体もインクに限定されるものではない。例えば、高分子フィルムやガラス上にインクを吐出してディスプレイ用カラーフィルターを作成したり、溶接状態の半田を基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成するなど、工業的に用いられる液滴吐出(噴射)装置全般に対して、本発明に係るインクジェット記録ヘッドを適用することができる。
本実施形態のインクジェット記録装置の全体構成を示す概略図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーの斜視図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーの、(A)は側面図であり、(B)は下面図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーによる印字領域を示す図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーのスペーサー部材の取り付け部分の構成を示す上面図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーの記録ヘッドユニットの取り付け部分の構成を示す側面図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーを製造する工程(A)〜(B)を示す説明図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーを製造する工程(C)〜(D)を示す説明図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーを製造する工程の変形例を示す説明図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーのメンテナンス時におけるキャップとの位置関係を示す図である。 本発明の適用された他の実施形態のインクジェット記録ヘッドバーのメンテナンス時におけるキャップとの位置関係を示す図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーの変形例を示す側面図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーの他の変形例を示す側面図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーのスペーサー部材の取り付け部分の他の構成を示す上面図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーの、スペーサー部材の変形例を示す図である。 本実施形態のインクジェット記録ヘッドバーの、長尺部材、及び記録ヘッドユニットの配列の変形例を示す図である。
符号の説明
10 インクジェット記録装置
30 インクジェット記録ヘッドバー
32 記録ヘッドユニット
40 長尺基板
42 スペーサー部材
44 インク供給ユニット
50 液体中継部材
50A 個別供給路
52 ヘッド基板
54 ノズル
G ギャップ
U 接着剤
UL 接着剤

Claims (10)

  1. ノズルから液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドユニットと、
    前記複数の液滴吐出ヘッドユニットが配列された長尺基板と、
    前記液滴吐出ヘッドユニットが接合固定されると共に、前記長尺基板に取り外し可能に取り付けられるスペーサー部材と、
    を備え、
    前記長尺基板の紙送り方向の幅は、前記前記液滴吐出ヘッドユニットの前記紙送り方向の幅よりも狭く、
    前記スペーサー部材が、前記液滴吐出ヘッドユニットと前記長尺基板との間に配置され、前記スペーサー部材と前記個別液滴吐出ヘッドユニットとは、前記液滴吐出ヘッドユニットの長手方向端辺に沿った位置で接着剤により接合され、
    前記スペーサー部材が透明樹脂で形成されていること、
    を特徴とする液滴吐出ヘッドバー。
  2. 前記長尺基板の少なくとも1方向へ前記複数の液滴吐出ヘッドユニットが列状に配列され、前記列状に配列された前記複数の液滴吐出ヘッドユニットのノズルから、同一材料から成る液体を吐出すること、を特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッドバー。
  3. 前記長尺基板の長手方向へ前記複数の液滴吐出ヘッドユニットが列状に配列され、前記列状に配列された前記複数の液滴吐出ヘッドユニットのノズルから、同一材料から成る液体を吐出すること、を特徴とする請求項2に記載の液滴吐出ヘッドバー。
  4. 前記スペーサー部材が、前記液滴吐出ヘッドユニット毎に設けられていること、を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドバー。
  5. 前記スペーサー部材が前記長尺基板へねじ止めにより取り付けられていること、を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドバー。
  6. 前記長尺基板側から前記液滴吐出ヘッドユニットへ液体を供給する液体供給路を配置可能な液体供給路用空間が、前記スペーサー部材により構成されていること、を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドバー。
  7. 前記液滴吐出ヘッドユニットが、前記複数のノズルの各々と連通された個別供給路の形成された液体中継部、を備えた請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドバー。
  8. 前記液滴吐出ヘッドユニットと前記スペーサー部材との間にギャップが構成されていること、を特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドバー。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の液滴吐出ヘッドバーを備えた液滴吐出装置。
  10. 請求項1乃至請求項8に記載の液滴吐出ヘッドバー製造方法であって、
    スペーサー部材を長尺基板に取り外し可能に取り付け、
    ノズルから液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドユニットを位置決めして前記スペーサー部材に接合する、
    液滴吐出ヘッドバー製造方法。
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