JP2001096734A - インクジェットヘッド、およびインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェットヘッド、およびインクジェット記録装置

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JP2001096734A
JP2001096734A JP27975299A JP27975299A JP2001096734A JP 2001096734 A JP2001096734 A JP 2001096734A JP 27975299 A JP27975299 A JP 27975299A JP 27975299 A JP27975299 A JP 27975299A JP 2001096734 A JP2001096734 A JP 2001096734A
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head
sub
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ink jet
ink
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JP27975299A
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English (en)
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Yutaka Takano
豊 高野
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ノズル数がそれほど多くない通常のインク
ジェットヘッドを複数用いることにより、実質的に多数
のノズルを備えた長尺のインクジェットヘッドを実現す
る。 【解決手段】 各ヘッド部11に少なくとも1列のノズ
ル列400が設けられている複数のヘッド部11と、前
記複数のヘッド部11を保持可能なサブキャリッジ12
とを備えており、前記複数のヘッド部11の各ノズル列
400がほぼ直線上に並ぶように、前記複数のヘッド部
11を前記サブキャリッジ12に直線状に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置に用いられるインクジェットヘッドに係り、特
に、ノズル数の多い長尺のインクジェットヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】入力されるデータに応じて選択的にイン
ク滴を記録部材に吐出して文字、或いは所望の画像を得
るインクジェット記録装置は、低騒音で高品位・高速処
理が可能であり、安価な普通紙が使える記録装置として
知られている。近年では、インクジェット記録装置は、
高精細なカラーフィルタの製造におけるフィルタエレメ
ントの着色など、工業用途目的にも用いられるようにな
っている。
【0003】かかるインクジェット記録装置におけるイ
ンクの吐出方式としては、荷電制御方式、圧力制御方式
などがあり、このうち圧力制御方式は、電気信号を加え
ることで圧電素子を変形させて圧力波を発生し、この圧
力波によってインク滴を吐出する。圧力制御方式は、印
字機構部が簡略であり、加える電気信号によってインク
の吐出量が制御できるため、階調表現にも適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常のインクジェット
ヘッドに設けられたノズル数は160〜180程度であ
るため、ある程度大きなデータを印刷(着色)する場合
には、記録部材を副走査方向に移動させながら、インク
ジェットヘッドを複数回走査させることが必要となる。
【0005】そのため、理論上は、より多数のノズルを
設けたインクジェットヘッドを用いることにより走査回
数を減らすことが可能となり、高速に印刷(着色)処理
を行うことが可能となる。
【0006】しかし、現実には、多数のノズルを一つの
インクジェットヘッド上に精度良く形成することは非常
に困難であるという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、ノズル数がそれほど多
くない通常のインクジェットヘッドを複数用いることに
より、実質的に多数のノズルを備えた長尺のインクジェ
ットヘッドを実現することを目的とする。
【0008】また、本発明は、個々の通常のインクジェ
ットヘッドについて装脱着が容易な構造とすることで、
メンテナンス性に優れた長尺のインクジェットヘッドを
提供することを目的とする。
【0009】更に、本発明は、個々の通常のインクジェ
ットヘッドについて接着剤を用いて仮装着を行う場合
に、接着剤の注入に適した構造の長尺のインクジェット
ヘッドを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
ヘッドは、各ヘッド部に少なくとも1列のノズル列が設
けられている複数のヘッド部と、前記複数のヘッド部を
保持可能なサブキャリッジとを備え、前記複数のヘッド
部は前記サブキャリッジに直線状に配置されていること
を特徴とする。前記複数のヘッド部の各ノズル列がほぼ
直線上に並んでいることが好ましい。
【0011】一つのヘッド部におけるノズル列長は、当
該ヘッド部のノズル列と隣に配置されたヘッド部のノズ
ル列との間の距離に、略等しいことが好ましい。
【0012】前記ヘッド部は、ノズル列が設けられてい
る基体部と、当該ヘッド部のサブキャリッジに対する水
平性を確保するための基準面を有する基準面部とを備え
ており、前記サブキャリッジは、前記基準面に着接する
基準受け面を有する受け部を備えていることが好まし
い。
【0013】前記ヘッド部は、ノズル列が設けられてい
る基体部と、前記基体部を保持可能なベース部とを備え
ており、前記ベース部は前記サブキャリッジに装脱着自
在に構成されていることが好ましい。
【0014】前記ヘッド部には第1のピンが設けられる
とともに、前記サブキャリッジには第2のピンが設けら
れており、前記第1のピンと前記第2のピンが当接した
状態で前記ヘッド部が配置されることが好ましい。好適
には、前記第2のピンには接着剤を注入するための貫通
孔が形成されており、前記第1のピンに当接する部分
に、接着剤を供給するための溝が形成されている。
【0015】本発明のインクジェットヘッド記録装置
は、本発明のインクジェットヘッドを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を参照して説明する。 (インクジェットヘッドの構成) (実施例1)図1は、本発明の第1の実施例に係るイン
クジェットヘッドの斜視図である。図に示すように、イ
ンクジェットヘッド6は、同一構造の複数のヘッド部1
1とサブキャリッジ12を備えている。各ヘッド部11
は、ヘッド部に設けられたノズル列400が全ヘッド部
について同一直線上に並ぶように、サブキャリッジ12
の長さ方向に沿って直線状に配置されている。なお、ヘ
ッド部11の個数は設計に応じて定めればよいが、本実
施例では6つとしている。
【0017】以降の説明では、ノズル列400が設けら
れている面がある側を上方、これに対向する面がある側
を下方と呼ぶ。
【0018】図2(a)はヘッド部11の外形構造を示
す斜視図、図2(b)はヘッド部11を上方から見た平
面図、図2(c)は下方から見た平面図である。ヘッド
部11は、直線状にノズル穴が並ぶノズル列400が設
けられた基体部401と、基体部401の側面に設けら
れ、ヘッド部11をサブキャリッジ12に固定する際に
用いるウイング402と、基体部401と一体となって
設けられ、ヘッド部11のサブキャリッジ12に対する
水平性を確保するための基準面4031、4032を有
する基準面部404を備えている。ノズル列数、1列あ
たりのノズル穴数は設計に応じて定めればよいが、本実
施例ではノズル列数は2列、1列あたりのノズル穴数は
160個としている。
【0019】なお、図では示していないが、ヘッド部1
1は、上記の構成の他、通常のインクジェットヘッドが
有する構成を備えており、例えば吐出タイミング信号等
を受け付ける信号入力部や、インク滴中の異物を取り除
くためのフィルター部などが、基体部401の下方に取
り付けられている。
【0020】図3(a)はサブキャリッジ12の外形構
造を示す斜視図、図3(b)はサブキャリッジ12を上
方から見た平面図、図3(c)はサブキャリッジ12を
下方から見た平面図である。サブキャリッジ12は、上
下に貫通した挿入孔405が長手方向に沿って直線状に
設けられている。挿入孔405は、下方開口部の幅40
8については前記基体部401の幅406よりも十分に
大きく、上方開口部の幅407については、基体部40
1が挿入可能な程度に、幅406に略等しい大きさとな
っている。
【0021】上方開口部には切り込み4091、409
2が設けられている。切り込み4092はヘッド部11
の挿入時にウイング402が通過するために設けられた
ものである。切り込み4091は基準面部404が挿入
される部分であり、基準受け面4101、4102を有
する受け部411が設けられている(図4参照)。かか
る受け部411は、全ての基準受け面410が、サブキ
ャリッジ12に対して水平、かつ同一平面上に位置にす
るように形成されている。
【0022】各ヘッド部11は、サブキャリッジ12の
挿入孔405に下方から挿入される。この際、ウイング
402は切り込み4092の位置に挿入され、基準面部
404は切り込み4091の位置に挿入される。ウイン
グ402がサブキャリッジ12を通過する位置まで挿入
された後、ヘッド部11は図3において左方にスライド
され、基準面4031、4032がサブキャリッジ12
の基準受け面4102、4101に着接するように配置
される。そして、ヘッド部11のウイング402におい
てネジ等によりサブキャリッジ12に固定される。
【0023】このようにサブキャリッジ12に受け部4
11を設けて、各ヘッド部の基準面が基準受け面に着接
するように挿入・固定することで、複数のヘッド部が、
サブキャリッジ12に対して水平、かつ同一平面上に配
置されることになる。
【0024】また、挿入孔405はサブキャリッジ12
の長さ方向に直線状に設けられているため、挿入孔40
5に沿って挿入され固定される各ヘッド部11は、長さ
方向に沿って直線状に配置されることになる。
【0025】そのため、各ヘッド部11のノズル列も、
サブキャリッジ12に水平かつ同一平面上であって、長
さ方向に沿って直線上に並ぶこととなり、インク滴等の
吐出を精度良く制御することができる。
【0026】ここで、ヘッド部11の配置は、ノズル列
の間隔が以下の条件を満たすように決定される(図5参
照)。
【0027】条件 一つのヘッド部のノズル列長500
=隣あう2つのヘッド部におけるノズル列間の距離50
1 以下、上記条件を満たすようにヘッド部を配置すること
で、インクジェットヘッドの走査回数を減らしつつ、全
てのノズルの使用効率を等しくすることができることを
説明する。
【0028】ヘッド部11として通常のインクジェット
ヘッドを用いる場合、ノズルプレートにはノズル穴のな
い部分が存在する。従って、ヘッド部11を直線状に配
置したとしても、ノズル穴を隙間なく連続させることは
困難であり、各ヘッド部11のノズル列とノズル列の間
には、ノズル穴のない部分413(以下、「と切れ部
分」と呼ぶ。)が生じることになる。
【0029】と切れ部分413のある状態で印刷(着
色)しようとすると、と切れ部分に対応する箇所につい
てはインクジェットヘッドをずらして再度走査して印刷
(着色)することが必要となる。
【0030】今、サブキャリッジと同程度の長さを持つ
記録部材に対して印刷(着色)する場合を考えると、と
切れ部分413の距離がノズル列長500よりも長い場
合、走査回数は3回以上必要となる(図6参照)。斜線
部分502が1回目、斜線部分503が2回目、斜線部
分504が3回目の走査により印刷(着色)される部分
である。
【0031】一方、と切れ部分413がノズル列長50
0よりも短い場合、走査回数は2回で済むが、2回目に
おいて常に使用されないノズル505が生じることにな
る(図7参照)。
【0032】これに対し、と切れ部分413の距離がノ
ズル列長に等しい場合、走査回数は2回で済み、かつ2
回目のおいても全ノズルが使用対象となるためノズルの
使用効率が等しくなる(図8参照)。ノズルの使用効率
が等しいことにより、ノズルの劣化も同じように進行す
るため、効率よく交換・メンテナンスを行うことができ
る。
【0033】本実施例のように、個々においてはノズル
数がそれほど多くないヘッド部を直線状に複数連ねて長
尺のインクジェットヘッドを構成することにより、ノズ
ル数をヘッド部の個数に応じて増やすことができ、全体
として多数のノズルを備えたインクジェットヘッドを実
現することができる。また、かかる多数のノズルは、サ
ブキャリッジに水平な同一直線上に並んでいるため、ノ
ズルの位置ずれに起因するインク滴の着弾ずれ等の問題
も発生しない。 (実施例2)図9は、本発明の第2の実施例に係るイン
クジェットヘッドの斜視図である。図に示すように、イ
ンクジェットヘッド6は、第1の実施例と同様に、同一
構造の複数のヘッド部11とサブキャリッジ12を備え
ており、各ヘッド部11は、ヘッド部に設けられたノズ
ル列400が全ヘッド部について同一直線上に並ぶよう
に、サブキャリッジ12の長さ方向に沿って直線状に配
置されている。
【0034】各ヘッド部11は、直線状にノズル穴が並
ぶノズル列400が設けられた基体部401と、基体部
401を保持可能なベース部600とから構成されてい
る。
【0035】基体部401は、第1の実施例と同様の構
成となっている(図2参照)。
【0036】図10(a)はベース部600の外形構造
を示す斜視図、図10(b)はベース部600を上方か
ら見た平面図である。ベース部600は、上下に貫通し
た挿入孔605と、貫通孔606が設けられている。挿
入孔605は、開口部の幅607が、基体601が挿入
可能な程度に、基体部401の幅606に略等しい大き
さとなっている。
【0037】開口部には切り込み6081、6082が
設けられている。切り込み6082は基体部401の挿
入時にウイング402が通過するために設けられたもの
である。切り込み6081は基準面部404が挿入され
る部分であり、基準受け面6091、6092を有する
受け部610が設けられている(図11参照)。かかる
受け部610は、基準受け面6091および6092
が、ベース部600に対して水平、かつ同一平面上に位
置にするように形成されている。
【0038】図12(a)はサブキャリッジ12の外形
構造を示す斜視図、図12(b)はサブキャリッジ12
を上方から見た平面図である。サブキャリッジ12は、
上下に貫通した挿入孔611が長手方向に沿って直線状
に設けられている。挿入孔611の開口部の幅612
は、基体401の幅406よりは大きく、ベース部60
0の幅613よりは小さい大きさとなっている。また、
挿入孔611の長さ方向に沿った両脇には、ベース部6
00の貫通孔606の位置に対応してネジ孔614が形
成されている。
【0039】基体部401は、ベース部600の挿入孔
605に下方から挿入される。この際、ウイング402
は切り込み6082の位置に挿入され、基準面部404
は切り込み6081の位置に挿入される。ウイング40
2がベース部600を通過する位置まで挿入された後、
基体部401は図10において左方にスライドされ、基
準面4031、4032がベース部600の基準受け面
6091、6092に当接するように配置される。そし
て、基体部401のウイング402においてネジ等によ
りベース部600に固定される。
【0040】基体部401が固定されたベース部600
は、ベース部600の貫通孔606の位置とサブキャリ
ッジ12のネジ孔614の位置が一致するように、サブ
キャリッジ12の挿入孔611に上方から挿入される。
そして、ネジ(図示せず)が貫通孔606を介してネジ
孔614に螺合されることにより、ベース部600はサ
ブキャリッジ12に固定される。
【0041】このようにベース部600に受け部610
を設けて、基体部の基準面が基準受け面に着接するよう
に挿入・固定し、更にベース部600をサブキャリッジ
12に固定することで、複数のヘッド部が、サブキャリ
ッジ12に対して水平、かつ同一平面上に配置されるこ
とになる。
【0042】また、挿入孔605はサブキャリッジ12
の長さ方向に直線状に設けられているため、挿入孔60
5に沿って挿入され固定される各ヘッド部11は、長さ
方向に沿って直線状に配置されることになる。
【0043】そのため、各ヘッド部11のノズル列も、
サブキャリッジ12に水平かつ同一平面上であって、長
さ方向に沿って直線上に並ぶこととなり、インク滴等の
吐出を精度良く制御することができる。
【0044】更に、ベース部600とサブキャリッジ1
2はネジ止めされているため、装脱着可能となってい
る。そのため、いずれかのヘッド部11においてノズル
の詰まり、劣化、変形等により問題が生じた場合であっ
ても、容易にその問題の生じたヘッド部11のみを交換
することができ、メンテナンス性の高い構造となってい
る。 (実施例3)図13は、本発明の第3の実施例に係るイ
ンクジェットヘッドの斜視図である。図に示すように、
インクジェットヘッド6は、第1の実施例と同様に、同
一構造の複数のヘッド部11とサブキャリッジ12を備
えており、各ヘッド部11は、ヘッド部に設けられたノ
ズル列400が全ヘッド部について同一直線上に並ぶよ
うに、サブキャリッジ12の長さ方向に沿って直線状に
配置されている。
【0045】図14(a)はヘッド部11の外形構造を
示す斜視図、図14(b)はヘッド部11を上方から見
た平面図、図14(c)は下方から見た平面図である。
ヘッド部11は、直線状にノズル穴が並ぶノズル列40
0が設けられた基体701と、基体部701の側面に設
けられ、ヘッド部11をサブキャリッジ12に固定する
際に用いるウイング702と、基体部701と一体とな
って設けられ、ヘッド部11のサブキャリッジ12に対
する水平性を確保するための基準面7031〜7033
を有する第1のピン704を備えている。ノズル列数、
1列あたりのノズル穴数は設計に応じて定めればよい
が、本実施例ではノズル列数は2列、1列あたりのノズ
ル穴数は160個としている。
【0046】なお、図では示していないが、ヘッド部1
1は、上記の構成の他、通常のインクジェットヘッドが
有する構成を備えており、例えば吐出タイミング信号等
を受け付ける信号入力部や、インク滴中の異物を取り除
くためのフィルター部などが、基体401の下方に取り
付けられている。
【0047】図15(a)はサブキャリッジ12の外形
構造を示す斜視図、図15(b)はサブキャリッジ12
を上方から見た平面図、図15(c)はサブキャリッジ
12を下方から見た平面図、図15(d)はサブキャリ
ッジ12の側面図である。サブキャリッジ12は、上下
に貫通した挿入孔705が長手方向に沿って直線状に設
けられている。挿入孔705は、開口部の幅707が、
基体部701が挿入可能な程度に、基体部701の幅7
06に略等しい大きさとなっている。
【0048】サブキャリッジ12の開口部に沿った外周
部には、基準受け面7081〜7083を有する第2の
ピン709が、基準面7031〜7033の位置に対応
して、埋設されている。かかる第2のピン709は、基
準受け面7081〜7083がサブキャリッジ12に対
して水平、かつ同一平面上に位置にするように形成され
ている。
【0049】図16(a)は第2のピン709の全体の
断面図、(b)は基準受け面部分を拡大した断面図、
(c)は基準受け面側から見た平面図である。図に示す
ように、第2のピン709には接着剤を注入するための
貫通孔710が形成されている。また、基準受け面70
81〜7083には接着剤が流れるための溝711が縦
横方向に形成されている。溝711の角度712は例え
ば60°±1°とする。
【0050】各ヘッド部11は、基準面7031、70
32、7032が、サブキャリッジ12の基準受け面7
081、7082、7083に当接するように、サブキ
ャリッジ12の挿入孔705に下方から挿入される。そ
して、基準面が当接した状態で、第2のピン709に対
し、基準受け面と逆側から接着剤が注入される。接着剤
が貫通孔710を通じて溝711に供給される結果、各
ヘッド部11はサブキャリッジ12に接着剤により臨時
的に固定されることになる。その後、ヘッド部11は、
ウイング402においてネジ等によりサブキャリッジ1
2に固定される。
【0051】ヘッド部を接着剤で臨時的に固定せずにい
きなりネジで固定しようとすると、ネジ締めのトルクが
ヘッド部に伝わって動いてしまい、位置決めが狂う可能
性がある。そこで、一旦接着剤で固定し、その後ネジで
本固定する。
【0052】このようにサブキャリッジ12に第2のピ
ン709を設けて、各ヘッド部の基準面が基準受け面に
当接するように挿入・固定することにより、複数のヘッ
ド部が、サブキャリッジ12に対して水平、かつ同一平
面上に配置されることになる。
【0053】また、挿入孔705はサブキャリッジ12
の長さ方向に直線状に設けられているため、挿入孔70
5に沿って挿入され固定される各ヘッド部11は、長さ
方向に沿って直線状に配置されることになる。
【0054】そのため、各ヘッド部11のノズル列も、
サブキャリッジ12に水平かつ同一平面上であって、長
さ方向に沿って直線上に並ぶこととなり、インク滴等の
吐出を精度良く制御することができる。
【0055】更に、第2のピン709に貫通孔709
を、基準受け面7081〜7083に溝710を設けて
おくことにより、予め当接する部分に接着剤を塗布して
おいてから挿入して接着する場合に比べ、適切なタイミ
ングで十分な量の接着剤を当接部分に供給することがで
きる。 (基体部の内部構成)次に、各ヘッド部11における基
体部の内部構成について説明する。
【0056】図17に示す基体部9の分解斜視図は、イ
ンクの供給流路が加圧室基板内に形成されるタイプであ
る。同図に示すように、基体部9は主に加圧室基板1、
ノズルプレート5及び基体3から構成される。
【0057】加圧室基板1はシリコン単結晶基板上に形
成された後、各々に分離される。加圧室基板1は複数の
短冊状の加圧室106が設けられ、全ての加圧室106
にインクを供給するための共通流路110を備える。加
圧室106の間は側壁107により隔てられている。加
圧室106は2列に配列され、一列当たり160個形成
されており、320ノズルの印字密度を有するインクジ
ェットヘッドを実現している。加圧室基板1の基体3側
には振動板膜及び圧電体薄膜素子が形成されている。ま
た、各圧電体薄膜素子からの配線はフレキシブルケーブ
ルである配線基板4に収束され、基体3の外部回路(図
示せず)と接続される。外部回路には着色するためのイ
ンク吐出タイミングが指示され、インクを吐出する。
【0058】ノズルプレート5は加圧室基板1に接合さ
れる。ノズルプレート5における加圧室106に対応す
る位置にはインク滴を摘出するためのノズル51が形成
されている。ノズル51は例えば直径28μmとするこ
とができ、この場合、1回に吐出されるインク滴の量は
10pl〜20pl程度となる。また、ノズル51は所
定の配列ピッチで2列形成されており、例えば、列の間
隔、配列ピッチはそれぞれ141μm、75μmとする
ことができる。
【0059】基体3はプラスチック、金属等の鋼体であ
り、加圧室基板1の取付台となる。 (圧力制御方式の動作原理)図18は、圧力制御方式の
動作原理の説明図である。この図はインクジェットヘッ
ドの主要部に対する電気的な接続関係を示したものであ
る。駆動電圧源301の一方の電極は配線302を介
し、インクジェットヘッドの下部電極303に接続す
る。駆動電圧源301の他方の電極は配線304及びス
イッチ306a〜306cを介して各加圧室106a〜
106cに対応する上部電極307に接続する。
【0060】この図では、加圧室106bのスイッチ3
06bのみが閉じられ、他のスイッチ306a、306
cが開放されている。スイッチ306a、306cが開
放されている加圧室106a、106cはインク吐出の
待機状態を示す。インク吐出時には、例えば、スイッチ
306bのようにスイッチが閉じられ、圧電体膜209
に電圧が印加される。この電圧は、矢印Aに示す圧電体
膜309の分極方向と同極性、換言すると、分極時の印
加電圧の極性と同じように電圧が印加される。圧電体膜
309は厚み方向に膨張するとともに、厚み方向と垂直
方向に収縮する。この収縮で圧電体膜309と振動板3
10の界面に応力が働き、圧電体膜309及び振動板3
10は下方向にたわむ。このたわみにより加圧室106
bの体積が減少し、51bからインク滴23が吐出す
る。このインク滴23によりフィルタエレメントを着色
する。その後再びスイッチ306bを開くと、たわんで
いた圧電体膜309及び振動板310が復元し、加圧室
106bの体積が膨張することでインク供給路(図示せ
ず)より加圧室106bへインクが充填される。尚、圧
電体膜309の振動周波数は、7.2kHzである。 (インクジェット記録装置の構成)図19は、本発明に
係るインクジェット記録装置の構成を示す模式図であ
る。インクジェット記録装置7は、インクジェットヘッ
ド6、X方向駆動部801、Y方向駆動部802、制御
回路803を備えている。
【0061】なお、図19には示していないが、インク
ジェット記録装置7は、インクタンク、クリーニングユ
ニット、キャップユニット等のインクジェットプリンタ
が通常有する構成の他に、アライメントカメラを備えて
いる。また、カラーフィルタ製造装置として用いる場合
は、カラーフィルタ用基板に着弾したインク滴を蒸発さ
せ硬化させるための加熱手段を備えている。
【0062】インクジェットヘッド6は、本発明に係る
インクジェットヘッドである。インクジェットヘッド6
は、制御回路803よりインク吐出タイミング信号(ノ
ズルON/OFF制御情報)を受け付け、これに従って
ノズルよりインク滴を吐出する。また、X方向駆動部8
01、Y方向駆動部802により、それぞれX方向、Y
方向に駆動され、記録部材上の任意の位置に移送可能と
なっている。より具体的には、インクジェットヘッド6
は移送体804上に摺動自在に取り付けられており、Y
方向駆動部802により駆動され移送体804上をY方
向に移動する。また、移送体804は、記録部材と所定
間隔を保ちながら、X方向駆動部801により駆動され
X方向に移動する。
【0063】X方向駆動部801およびY方向駆動部8
02はモータ等を含む機械構造により構成されており、
制御回路803からの駆動信号に応じて、それぞれ移送
体804をX方向に、インクジェットヘッド6をY方向
に駆動する。なお、本形態では移送体804およびイン
クジェットヘッド6を駆動する構成となっているが、イ
ンクジェットヘッド6が記録部材に対して相対的に変化
可能な構成であれば十分であり、記録部材がインクジェ
ットヘッド6に対して動くものであっても、インクジェ
ットヘッド6と記録部材とがともに動くものであっても
よい。
【0064】制御回路803はコンピュータ装置または
シーケンサとしての機能を備えており、印刷データ等に
従って、インクジェットヘッド6のインク吐出タイミン
グ信号、X方向駆動部801およびY方向駆動部802
の駆動信号を出力する。 (その他変形例)なお、本発明は上記各実施例に限定さ
れることなく、種々に変形して適用することが可能であ
る。例えば、ノズル列数、ノズル穴数、ヘッド数、基準
面等の数及び位置は、設計に応じて変更することができ
る。また、本実施例では圧力制御方式について詳しく説
明したが、本発明のインクジェットヘッド及びインクジ
ェット記録装置には、圧力制御方式以外のインクの吐出
方式(例えば荷電制御方式、熱制御方式など)を用いる
こともできる。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、ノズル数がそれほど多
くない通常のインクジェットヘッドを複数用いることに
より、実質的に多数のノズルを備えた長尺のインクジェ
ットヘッドを実現することができる。
【0066】かかる多数のノズルを備えたインクジェッ
トヘッドを用いることで、走査回数を減らして高速な印
刷(着色)処理を行うことができる。例えば、カラーフ
ィルタ等の製造に用いた場合であれば、単位時間により
多くのカラーフィルタ等を製造することができ、製造コ
ストを低減させることができる。
【0067】また、本発明によれば、個々の通常のイン
クジェットヘッドについて装脱着が容易な構造とするこ
とで、メンテナンス性に優れた長尺のインクジェットヘ
ッドを実現することができる。
【0068】更に、本発明は、個々の通常のインクジェ
ットヘッドについて接着剤を用いて臨時に装着を行う場
合に、接着剤の注入に適した構造の長尺のインクジェッ
トヘッドを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るインクジェットヘ
ッドを説明するための斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るインクジェットヘ
ッドにおけるヘッド部を説明するための図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るインクジェットヘ
ッドにおけるサブキャリッジを説明するための図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例に係るサブキャリッジの
切り込み部の構造を説明するための図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るインクジェットヘ
ッドにおける、ヘッド部の配置関係を説明するための図
である。
【図6】ノズル列の間隔と走査回数の関係を説明するた
めの図である。
【図7】ノズル列の間隔と走査回数の関係及びノズルの
使用状態を説明するための図である。
【図8】本発明の第1の実施例における、ノズル列の間
隔と走査回数の関係及びノズルの使用状態を説明するた
めの図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係るインクジェットヘ
ッドを説明するための斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係るインクジェット
ヘッドにおけるベース部を説明するための図である。
【図11】本発明の第2の実施例に係るベース部の切り
込み部の構造を説明するための図である。
【図12】本発明の第2の実施例に係るインクジェット
ヘッドにおけるサブキャリッジを説明するための図であ
る。
【図13】本発明の第3の実施例に係るインクジェット
ヘッドを説明するための斜視図である。
【図14】本発明の第3の実施例に係るインクジェット
ヘッドにおけるヘッド部を説明するための図である。
【図15】本発明の第3の実施例に係るインクジェット
ヘッドにおけるサブキャリッジを説明するための図であ
る。
【図16】本発明の第3の実施例に係る第2のピンの構
造を説明するための図である。
【図17】ヘッド部の分解斜視図である。
【図18】圧力制御方式の動作原理を説明するための図
である。
【図19】本発明のインクジェット記録装置を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1・・・加圧室基板、106・・・加圧室、107・・
・側壁、110・・・共通流路、5・・・ノズルプレー
ト、51・・・ノズル、4・・・配線基板、3・・・基
体、102・・・仕切部材、102b・・・フィルタエ
レメント、101・・・ガラス基板、103・・・保護
膜、202・・・共通電極、203・・・配向膜、20
4・・・液晶層、205・・・配向膜、206・・・画
素電極、207・・・ガラス基板、208・・・偏光
板、201・・・偏光板、6・・・インクジェットヘッ
ド、11・・・ヘッド部、12・・・サブキャリッジ、
400・・・ノズル列、600・・・ベース部、40
1、701・・・基体部、404・・・基準面部、41
1、610・・・受け部、704・・・第1のピン、7
09・・・第2のピン、801・・・X方向駆動部、8
02・・・Y方向駆動部、803・・・制御回路、40
31、4032、6031、6032、7031〜70
33・・・基準面、4101、4102、6091、6
092、7081〜7083・・・基準受け面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ヘッド部に少なくとも1列のノズル列
    が設けられている複数のヘッド部と、前記複数のヘッド
    部を保持可能なサブキャリッジとを備え、前記複数のヘ
    ッド部は前記サブキャリッジに直線状に配置されている
    ことを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 【請求項2】 複数のヘッド部について、前記1列のノ
    ズル列がほぼ直線上に並んでいることを特徴とする請求
    項1記載のインクジェットヘッド。
  3. 【請求項3】 一つのヘッド部におけるノズル列長が、
    当該ヘッド部のノズル列と隣に配置されたヘッド部のノ
    ズル列との間の距離に、略等しいことを特徴とする請求
    項1又は2記載のインクジェットヘッド。
  4. 【請求項4】 前記ヘッド部は、ノズル列が設けられて
    いる基体部と、当該ヘッド部のサブキャリッジに対する
    水平性を確保するための基準面を有する基準面部とを備
    えており、前記サブキャリッジは、前記基準面に着接す
    る基準受け面を有する受け部を備えていることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェ
    ットヘッド。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド部は、ノズル列が設けられて
    いる基体部と、前記基体部を保持可能なベース部とを備
    えており、 前記ベース部は前記サブキャリッジに装脱着自在に構成
    されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1項に記載のインクジェットヘッド。
  6. 【請求項6】 前記ヘッド部には第1のピンが設けられ
    るとともに、前記サブキャリッジには第2のピンが設け
    られており、前記第1のピンと前記第2のピンが当接し
    た状態で前記ヘッド部が配置されることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェットヘ
    ッド。
  7. 【請求項7】 前記第2のピンには接着剤を注入するた
    めの貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項6
    記載のインクジェットヘッド。
  8. 【請求項8】 前記第2のピンには、前記第1のピンに
    当接する部分に、接着剤を供給するための溝が形成され
    ていることを特徴とする請求項6又は7記載のインクジ
    ェットヘッド。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8記載のインクジェットヘ
    ッドを備えたインクジェット記録装置。
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