JP4726925B2 - 電気機器及び電気機器システム - Google Patents

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Description

本発明は、動作量又は使用履歴を検知又は操作できる部品を備えた電気機器、及び該電気機器を備えた電気機器システムに関する。
現在、病院、ホテル等の施設を利用する利用者のためにテレビ受像機、冷蔵庫、又はコピー機能、印刷機能及びファクシミリ機能等を有するデジタル複合機等の電気機器を貸し出すサービスが提供されている。
貸し出した電気機器が故障した場合、メンテナンス担当者は前記電気機器の設置場所に出向いて点検・修理を行う。この場合、点検・修理対象の電気機器に、これまでどのような故障が発生し、どのような修理が施されたか、つまり当該電気機器の故障履歴又は修理履歴の情報は、点検・修理の作業上、非常に重要な情報である。
特許文献1では、過去に発生した故障の内容を示す故障履歴情報をメモリに記憶しておき、前記故障履歴情報を表示部への表示、外部への送信、又は外部からの読み出すことが出来るように構成し、電気機器の点検・修理に際して、メンテナンス担当者が、当該電気機器の設置場所において、電気機器の故障履歴や修理履歴に関する情報を容易に入手できる画像表示機器を開示している。
特開2004−23411号公報
一方、貸し出しされる電気機器においては、いわゆる不正アクセスの問題が生じている。例えば、デジタル複合機の場合、記録用紙に画像形成を行った場合に、その都度、課金カウンタの値をカウントアップすることにより画像形成を行った回数をカウントし、実際に画像形成を行った回数に応じて課金を行うように構成されている。しかし、一部の利用者は不正の目的で前記課金カウンタの値をリセット(又はクリア)し、サービス提供者に金銭的被害を与える場合があった。また、トナーを記録用紙上に溶着させる定着器のヒータの温度、冷却ファンの回転速度等の部品の動作量、又はトナー濃度、エンジン解像度、画像濃度等の画像形成に係る設定値を変更するイタズラを仕掛け、後の利用者の使用に支障を与える場合があった。
特許文献1の画像表示機器ではこのような不正アクセスの問題を解決することが出来ない。また、特許文献1の画像表示機器は前記故障履歴情報を記憶する前記メモリが画像表示機器に設けられているので、該画像表示機器の故障の際に前記メモリのデータが喪失される虞もあった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、動作量又は使用履歴が検知又は操作可能な部品を有し、受け付けた実行指示に応じて所定の機能を実行する電気機器において、前記実行指示を受け付ける第1操作部と、前記機能の設定に係るデータ、又は前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータを受け付ける第2操作部とを別に設け、該第2操作部によってのみ前記機能の設定が可能に構成し、例えば前記第2操作部の操作を、メンテナンスを行う管理者に制限することにより、管理者以外の者、例えば不正の目的を持った利用者が前記機能の設定を行うことを事前に防ぎ、サービス提供者及び他の利用者への不利益を防止することが出来る電気機器及び電気機器システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、前記第2操作部からデータを受信して記憶する記憶装置を備え、該記憶装置に前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータを記憶しておくことにより、該データの喪失に備えると共に、前記機能の設定に係るデータ等を記憶しておくことにより、前記電気機器が複数である場合、以前どのようなメンテナンスが行われたのかを示すいわゆるメンテナンス履歴として前記データを活用し、各電気機器の管理を容易にすることが出来る電気機器システムを提供することにある。
本発明に係る電気機器は、利用者から実行指示を受け付ける第1操作部と、特定の管理者のみがアクセス可能な第2操作部とを備え、受け付けた実行指示に応じて所定の機能を実行する電気機器において、前記機能の実行の際に動作する部品を有する機器本体を備え、前記部品は動作量又は使用履歴が検知・操作可能であり、前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータは、前記第2操作部によってのみ、前記機器本体と送受信されるように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、コピー、印刷等の機能を有するデジタル複合機において、前記機能を実行する実行指示は前記第1操作部が受け付け、機器本体の部品の動作量(例えば、定着器のヒータの温度、冷却ファンの回転速度等)又は使用履歴(定着器及び冷却ファンの使用時間等)に係るデータは前記第2操作部を介してのみ前記機器本体と送受信できるように構成する。従って、前記デジタル複合機のメンテナンスを行う管理者のみが前記第2操作部を携帯する等、前記第2操作部を特定の管理者のみが操作可能に制限することにより、不正の目的を持った利用者が前記機能の設定を行うことを事前に防ぐ。また、デジタル複合機において、機器の使用状況を簡単に把握し、機器の管理が容易になる。
本発明に係る電気機器は、前記第2操作部は携帯可能であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記第2操作部を携帯可能に構成し、例えば、管理者が前記第2操作部を携帯することにより、前記機能の設定を前記管理者によってのみ行われるようにする。
本発明に係る電気機器は、前記機器本体は、前記第2操作部と無線送受信が可能に構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、管理者が前記部品の動作量(例えば、定着器のヒータの温度、冷却ファンの回転速度等)又は使用履歴(定着器及び冷却ファンの使用時間等)の検知を行う場合、前記第2操作部を介して前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータを前記機器本体から無線により受信する。
本発明に係る電気機器は、前記第2操作部は、受信したデータを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されているデータを表示する表示部とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記第2操作部が受信したデータ(例えば、前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータ)は前記記憶部に記憶され、該記憶部に記憶されているデータは必要に応じて前記表示部に表示される。
本発明に係る電気機器は、前記第2操作部は、前記機器本体が稼働中であってもデータの送受信が可能であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記機器本体の稼働中においても、前記第2操作部は、例えば前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータを前記機器本体から受信することができ、利用者による本発明に係る電気機器の利用を邪魔することなく、管理者が前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータを前記機器本体から取得できる。
本発明に係る電気機器は、前記記憶部に、前記第2操作部のデータの送信履歴が記憶されるように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記第2操作部からのデータの送信があった場合、例えば、前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータを送信した場合、データの送信履歴が前記記憶部に記憶され、メンテナンス履歴として利用可能となる。
本発明に係る電気機器は、画像データを取得する取得手段、前記画像データに基づく画像を形成すべきシートを供給する供給手段、及び前記シート上に画像を形成する画像形成手段のうち少なくとも一つの手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記第1操作部が前記画像形成に係る実行指示を受け付け、前記供給手段により供給されたシート上に、前記画像形成手段が画像形成を行う。
本発明に係る電気機器システムは、前述の本発明のいずれか一つの電気機器の前記第2操作部からデータを受信して記憶する記憶装置を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記記憶装置は、前述の本発明のいずれか一つの電気機器の第2操作部からデータ(例えば、前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータ)を受信して記憶しておき、前記第2操作部の記憶部に記憶されている前記データが喪失された場合に対応する。また、例えば前記電気機器が複数である場合、各電気機器のメンテナンス履歴を一括して管理する。
本発明に係る電気機器システムは、前記記憶装置は無線による前記データの受信が可能であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記記憶装置が前述の本発明のいずれか一つの電気機器の第2操作部からデータ(例えば、前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータ)を受信して記憶する際、前記データの受信を無線によって行う。
本発明によれば、前記実行指示を受け付ける第1操作部と、前記機能の設定に係るデータ、又は前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータを受け付ける第2操作部とを別に設け、該第2操作部によってのみ前記機能の設定が可能に構成し、例えば前記第2操作部の操作を管理者に制限した場合、管理者以外の者、例えば不正の目的を持った利用者が前記機能の設定を行うことを事前に防ぎ、サービス提供者及び他の利用者への不利益を防止することが出来る。
また、本発明によれば、前記第2操作部からデータを受信して記憶する記憶装置を備え、例えば該記憶装置に前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータを記憶しておくことにより、該データの喪失に備えると共に、前記機能の設定に係るデータ等を記憶しておくことにより、メンテナンス履歴として前記データを活用し、前記電気機器が複数である場合も各電気機器の管理を容易にすることが出来る。
以下、図面に基づいて本発明に係る電気機器を具体的に説明する。本発明に係る電気機器として、コピー機能、印刷機能、ファクシミリ機能等を有するデジタル複合機を例に挙げて説明する。説明の便宜上、例えば、コピー、印刷等の所定の機能を実行する実行指示を行う者を利用者といい、前記デジタル複合機の補修、管理を行う者を管理者という。
(実施の形態1)
図1から図5は、本発明に係るデジタル複合機の構成を示している。図1は本発明に係るデジタル複合機の要部構成を示すブロック図である。本発明に係るデジタル複合機は、本体1と、本体1を遠隔操作する遠隔操作装置2(第2操作部)とを備えている。
本体1は、CPU11を備えており、このCPU11にはバスNを介してROM12、RAM14、操作パネル16(第1操作部)、画像読取部13、通信部18、画像処理部15、画像形成部17、給紙部19等のハードウェアが接続されている。ROM12にはこれらのハードウェアを制御する制御プログラムが格納されており、CPU11が必要に応じてこの制御プログラムをRAM14上にロードして実行することにより、装置全体の動作を制御するように構成されている。
画像読取部13は、読取用の原稿に光を照射する光源、CCD(Charge Coupled Device)のようなイメージセンサ、AD変換器等を備えており(不図示)、所定の読取り位置にセットされた原稿の画像を当該イメージセンサに結像させてアナログ電気信号に変換し、得られたアナログ電気信号をAD変換器によりデジタル信号に変換する。そして、AD変換して得られたデジタル信号に対して、原稿読取時の光源の配光特性、イメージセンサの感度ムラ等の補正を施すことによりデジタル形式の画像データを生成する。画像読取部13は生成した画像データを画像処理部15へ転送する。
画像処理部15は、画像読取部13において取得した画像データ、及び通信部18を通じて受信した印刷データを処理するASICを備える。画像読取部13にて取得した画像データについては印刷処理に適したデータへの変換を行う。すなわち、画像処理部15が取得する画像データはイメージセンサが出力する輝度信号をベースとしているため、その輝度についてのデータを濃度データに変換する処理を行う。さらに、コントラストなどの画質調整、下地濃度についての補正、画像のぼやけ、粒状性劣化等を防ぐために空間周波数特性についての補正、文字の再現性を高めるための鮮鋭強調処理等を実行するようにしてもよい。
操作パネル16は、利用者による操作指示を受付ける操作キーボード16aと、利用者に対して報知すべき情報を表示する表示部16bとを備える。操作キーボード16aは、機能の切替操作キー、スタートキー、テンキー等の各種のハードウェアキーを備え、所定機能の実行に係る利用者の実行指示を受付ける。表示部16bは液晶ディスプレイ及びタッチパネルにより構成されており、本体1の動作状況、操作キーボード16aを通じて入力された入力値等が表示される。また、前記タッチパネルには、倍率操作、記録用紙選択等に係るソフトキーが設けられ、利用者の指先が何れかのソフトキーに触れることにより、コピー機能、印刷機能及びファクシミリ機能等の所定機能の実行に係る利用者からの実行指示を受付ける。
図5は画像形成部17の要部構成を示すブロック図である。画像形成部17は画像処理部15から出力される画像データに基づいて記録用紙上に画像形成を行う。そのため、画像形成部17は、ドラム172、ドラム172を所定の電位に帯電させる帯電器171、外部から受付けた画像データに応じてレーザ光を発してドラム172上に静電潜像を生成させるレーザ書込装置173、ドラム172表面に形成された静電潜像にトナーを供給する現像部174、ドラム172表面に形成されたトナー像を記録用紙上に転写する転写器176、記録用紙上のトナーを加熱して記録用紙上に溶着させる定着器175等の部品を備えており、電子写真方式にて利用者が所望する画像を記録用紙上に形成する。
なお、ドラム172は、例えば、赤外線センサを用いてドラム172の累積回転数(ドラム走行距離)をカウントするドラム使用カウンタ172aを備えており、ドラム172の使用履歴(累積回転数)を検知できるように構成されている。従って、管理者はドラム172の使用履歴を検知して交換時期を予想し、素早く対応することが出来る。
また、例えば、定着器175はハロゲンヒータ175cを有する定着ローラ175bを備えており、定着ローラ175bにはサーミスタ175aが設けられ、ハロゲンヒータ175cの温度(動作量)が検知できる。また、温度の検知結果に基づき、又は遠隔操作装置2からの指示に応じて、ハロゲンヒータ175cへの通電を制御することによってハロゲンヒータ175cの温度を操作できる。さらに現像部174はドラム172にトナーを供給して可視像を形成する現像器174bと、現像器174bから消費されたトナーと同量のトナーを補給するために、その内部に補給用トナーを有するトナーカートリッジ174aとを備えている。これらはまた図示しない検知部より使用記録用紙数やトナー残量を検知している。トナーカートリッジ174aは一般的に現像器174bより寿命は短いため、早く交換される。
このように、管理者は遠隔操作装置2を用いて遠隔からドラム172の累積回転数(使用履歴)を検知、及び定着器175のハロゲンヒータ175cの温度(動作量)を操作することが出来る。従って、利用者がデジタル複合機を利用している場合であっても、利用者の利用を邪魔せず、管理者が遠隔操作装置2を用いてドラム172の累積回転数(使用履歴)又はハロゲンヒータ175cの温度(動作量)を遠隔から検知又は操作することが出来る。なお、定着器175からの発熱による本体1内の温度の上昇を抑えるために冷却ファン177が備えられている。
通信部18は、後述の遠隔操作装置2の通信部24との1:1の無線通信ができるようにIPアドレス、ID等を有する。遠隔操作装置2を介して受け付けた指示に応じて、通信部18は例えば前記部品の動作量又は使用履歴のデータを遠隔操作装置2の通信部24に送信する。また、遠隔操作装置2の操作部21を介して受けた例えば前記部品の動作量又は使用履歴の検知又は操作に係る指示のデータ(動作量又は使用履歴に係るデータ)、又は所定機能の実行における設定に係る設定指示のデータ(機能の設定に係るデータ)を、遠隔操作装置2の通信部24から受信する。
給紙部19は、複数種の記録用紙を収容する給紙カセット、該給紙カセットに収容された記録用紙を一枚ずつ取り込むピックアップローラ等を備え、前記給紙カセットに収容された記録用紙を1枚ずつ取り込んで画像形成部17へ搬送する。なお、前記ピックアップローラによって画像形成部17へ搬送される記録用紙の枚数を回転によりカウントする給紙カウンタを備え、前記給紙カウンタの使用履歴(例えば回転数)を検知することによって記録用紙の使用量を検知するように構成されている。従って、管理者は前記給紙カウンタの使用履歴を検知して記録用紙の補充時期を予想し、素早く対応することが出来る。
CPU11は、遠隔操作装置2を介して前記部品の動作量又は使用履歴の検知又は操作に係る検知・操作指示を受け付け、前記部品から動作量又は使用履歴のデータを取得し、通信部18を介して遠隔操作装置2に送信する。また、遠隔操作装置2を介して所定機能の実行における設定に係る設定指示を受け付け、前記所定機能の実行における設定を変更する。
図2は遠隔操作装置2の外観を示す模式図である。遠隔操作装置2は、表示部22と、管理者の操作により指示を受け付ける操作部21と、本体1の通信部18との送受信を行う通信部24と、通信部24により送受信された送受信データを記憶する記憶部23とを備えている。
操作部21は管理者によって操作されるハードキーを備えており、管理者が前記ハードキーを操作することにより、前記部品の動作量又は使用履歴の検知又は操作に係る検知・操作指示(動作量又は使用履歴に係るデータ)、又は所定機能の実行における設定に係る設定指示(機能の設定に係るデータ)を受け付けることが出来る。例えば、管理者は操作部21を操作し、ドラム使用カウンタ、トナー残留量カウンタ、現像剤使用カウンタ等の部品の使用履歴を検知することが出来ると共に、当該部品の交換等のメンテナンス後における使用履歴のリセット、更新等の操作をすることが出来る。また、管理者は操作部21を操作し、印刷機能の実行における余白、行ピッチ、エンジン解像度、画像濃度等の設定を変更することも可能である。なお、前記検知・操作指示及び設定指示は、操作パネル16によっては受け付け出来ず、操作部21によってのみ受け付け出来るように構成されている。従って、遠隔操作装置2を管理者が携帯することにより、本発明に係るデジタル複合機が貸し出しされた場合、不正目的を持つ利用者の不正アクセスを事前に防止することが出来る。
通信部24は、本体1の通信部18との1:1の無線通信ができるようにIPアドレス、ID等を有し、操作部21を介して受けた例えば前記部品の動作量又は使用履歴の検知又は操作に係る指示のデータ、又は所定機能の実行における設定に係る設定指示のデータを、本体1の通信部18に送信する。また、本体1の通信部18から例えば前記部品の動作量又は使用履歴のデータを受信する。
記憶部23は、不揮発性の半導体メモリにより構成されており、その記憶領域の一部は送信したデータを記憶する送信データテーブルと、受信したデータを記憶する受信データテーブルとして利用されている。例えば、受信データテーブルには、本体1の通信部18から受信した前記部品の動作量又は使用履歴のデータが記憶され、送信データテーブルには、本体1の通信部18に送信した、前記部品の動作量又は使用履歴の検知又は操作に係る指示のデータ、又は所定機能の実行における設定に係る設定指示のデータが記憶される。図3は受信データテーブルの一例を示す概念図であり、図4は送信データテーブルの一例を示す概念図である。図3の受信データテーブルには、ドラム使用カウント値(累積回転数)及び給紙カウンタ回転数(使用履歴)と、ハロゲンヒータの温度(動作量)とが、日付に関連づけられ記憶されている。つまり、管理者はメンテナンスの際に表示部22を介して受信データテーブルの内容を確認することによって、その時点における部品の使用履歴及び動作量が確認(検知)でき、素早く対応することが出来る。図4の送信データテーブルには画像濃度及びエンジン解像度(所定機能の実行における設定)と、ハロゲンヒータの温度(動作量)とが、日付に関連づけられ記憶されている。つまり、管理者はメンテナンスの際に表示部22を介して送信データテーブルの内容を確認することによって、所定機能の実行における設定の状況及び前記部品の動作量を把握し、必要に応じて変更・調整を行う。
表示部22は、例えば液晶ディスプレイからなり、操作部21の操作によって入力されたデータ、記憶部23に記憶されている送信データテーブル及び受信データテーブルのデータ等を表示する。従って、管理者にとっては、前記部品の動作量又は使用履歴をメンテナンス履歴として活用し、より適切なメンテナンスを行うことが可能となる。
つまり、実施の形態1に係るデジタル複合機においては、コピー機能、印刷機能及びファクシミリ機能等の実行指示は操作パネル16(第1操作部)を介して受け付ける。一方、前記機能の実行の際に動作する例えばドラム、トナーカートリッジ、定着器のハロゲンヒータ等の部品の動作量(例えば、ハロゲンヒータの温度)又は使用履歴(例えば、ドラムの累積回転数)の検知又は操作に係る検知・操作指示、及び前記機能の実行における設定(例えば、印刷機能の実行における余白、行ピッチ、エンジン解像度、画像濃度等)に係る設定指示は遠隔操作装置2(第2操作部)を介してのみ受け付けるように構成されている。
図6は実施の形態1のデジタル複合機のCPU11の制御手順の一例を示すフローチャートである。説明の便宜上、以下の説明においては、管理者から部品の使用履歴の検知に係る指示を受け付ける場合の一例として、本発明に係るデジタル複合機のドラム使用カウント値(使用履歴)を検知する場合を挙げて説明する。
ドラム使用カウント値を検知しようとする管理者が遠隔操作装置2の操作部21を操作することにより、CPU11はドラム使用カウント値の検知指示を受け付ける(S101)。つまり、遠隔操作装置2の操作部21を介して受け付けた前記検知指示に係るデータは、遠隔操作装置2の通信部24を介して本体1の通信部18に送信され、通信部18からCPU11に送出される。
CPU11は遠隔操作装置2の通信部24を介して前記検知指示を受け付けた場合、ドラム使用カウント値の検知を行う(S102)。つまり、CPU11はドラム使用カウンタ172aからドラム使用カウント値を取得し、RAM14に一時記憶する。
次いで、CPU11は遠隔操作装置2へ検知結果を送信する(S103)。つまり、RAM14に一時記憶されていた検知結果(ドラム使用カウント値)は通信部18を介して、遠隔操作装置2の通信部24へ送信される。
遠隔操作装置2の通信部24を介して受信したドラム使用カウント値は記憶部23に記憶される。上述したように、受信したドラム使用カウント値は日付と関連づけられ記憶部23の受信データテーブルに記憶されるので、後日のメンテナンスの際に使用履歴として活用される。
記憶部23に記憶されたドラム使用カウント値は遠隔操作装置2の表示部22に表示され、管理者は表示部22を介してドラム使用カウント値を確認し、ドラムの使用状況を把握することが出来る。
以下、管理者から部品の使用履歴の操作に係る指示を受け付ける場合の一例として、本発明に係るデジタル複合機のドラムを新品に交換した後、ドラム使用カウンタのドラム使用カウント値をリセットする操作の場合を挙げて説明する。
デジタル複合機のドラムを新品に交換した管理者が遠隔操作装置2の操作部21を操作することにより、CPU11はドラム使用カウント値をリセットする操作指示を受け付ける。つまり、遠隔操作装置2の操作部21を介して受け付けた前記操作指示に係るデータは、遠隔操作装置2の通信部24を介して本体1の通信部18に送信され、通信部18からCPU11に送出される。次いで、CPU11はドラム使用カウント値を「0」にリセットするようにドラム使用カウンタ172aに指示し、CPU11の指示に応じてドラム使用カウンタ172aはドラム使用カウント値をリセットする。
この際、遠隔操作装置2の通信部24を介して本体1の通信部18に送信された前記操作指示に係るデータは、遠隔操作装置2の記憶部23に記憶される。つまり、遠隔操作装置2の通信部24を介して本体1の通信部18に送信した、ドラム使用カウント値を「0」にリセットする前記操作指示に係るデータは、上述したように、日付と関連づけられ記憶部23の送信データテーブルに記憶される。例えば、記憶部23の送信データテーブルには所定日付に係るドラム使用カウント値として「0」が書き込まれる。従って、管理者は送信データテーブルのデータを後日のメンテナンスの際に有効に活用し、より適切なメンテナンスを行うことが可能となる。
図7は実施の形態1のデジタル複合機のCPU11の制御手順の一例を示すフローチャートである。説明の便宜上、以下の説明においては、管理者から部品の動作量又の検知に係る指示を受け付ける場合の一例として、本発明に係るデジタル複合機の定着器175のハロゲンヒータ175cの温度(使用量)を検知する場合を挙げて説明する。
ハロゲンヒータ175cの温度を検知しようとする管理者が遠隔操作装置2の操作部21を操作することにより、CPU11はハロゲンヒータ175cの温度の検知指示を受け付ける(S201)。つまり、遠隔操作装置2の操作部21を介して受け付けた前記検知指示に係るデータは、遠隔操作装置2の通信部24を介して本体1の通信部18に送信され、通信部18からCPU11に送出される。
CPU11は遠隔操作装置2の通信部24を介して前記検知指示を受け付けた場合、ハロゲンヒータ175cの温度の検知を行う(S202)。つまり、CPU11は前記サーミスタ175aを介してハロゲンヒータ175cの温度を取得し、RAM14に一時記憶する。
次いで、CPU11は遠隔操作装置2へ検知結果を送信する(S203)。RAM14に一時記憶されていた検知結果(ハロゲンヒータ175cの温度)は通信部18を介して、遠隔操作装置2の通信部24へ送信される。
この際、遠隔操作装置2の通信部24を介して受信したハロゲンヒータ175cの温度は記憶部23に記憶される。上述したように、受信したハロゲンヒータ175cの温度は日付と関連づけられ記憶部23の受信データテーブルに記憶されるので、後日のメンテナンスの際に使用履歴として活用される。
また、記憶部23に記憶されたハロゲンヒータ175cの温度は遠隔操作装置2の表示部22に表示され、管理者は表示部22を介してハロゲンヒータ175cの温度を確認し、ハロゲンヒータ175cの温度(動作量)を把握することが出来る。
以下、管理者から部品の動作量の操作に係る指示を受け付ける場合の一例として、本発明に係るデジタル複合機の定着器175のハロゲンヒータ175cの温度を所定温度に変更する操作の場合を挙げて説明する。
管理者が遠隔操作装置2の操作部21を操作することにより、CPU11はハロゲンヒータ175cの温度を所定温度に変更する操作指示を受け付ける。つまり、遠隔操作装置2の操作部21を介して受け付けた前記操作指示に係るデータは、遠隔操作装置2の通信部24を介して本体1の通信部18に送信され、通信部18からCPU11に送出される。
CPU11は前記操作指示を受け付けた場合、前記サーミスタ175aの検知結果に基づき、ハロゲンヒータ175cの温度が所定温度に達するまで定着器175のハロゲンヒータ175cへの通電をオン・オフする制御を行い、ハロゲンヒータ175cの温度を前記所定温度に変更する。
この際、遠隔操作装置2の通信部24を介して本体1の通信部18に送信された前記操作指示に係るデータは、遠隔操作装置2の記憶部23に記憶される。つまり、遠隔操作装置2の通信部24を介して本体1の通信部18に送信した、ハロゲンヒータ175cの温度を所定温度に変更する前記操作指示に係るデータは、上述したように、日付と関連づけられ記憶部23の送信データテーブルに記憶される。例えば、記憶部23の送信データテーブルには所定日付に係るハロゲンヒータ175cの温度として前記所定温度が書き込まれる。従って、管理者は送信データテーブルのデータを後日のメンテナンスの際に有効に活用し、より適切なメンテナンスを行うことが可能となる。
(実施の形態2)
以下、本発明に係る電気機器システムを、前記電気機器としてデジタル複合機を例に挙げて、図面に基づいて具体的に説明する。
図8は本発明に係る電気機器システムの要部構成を示すブロック図である。本発明に係る電気機器システムは、本体1と、本体1を遠隔操作する遠隔操作装置2(第2操作部)と、遠隔操作装置2からデータを受信して記憶する記憶センター100を備えている。
本体1は、CPU11を備えており、このCPU11にはバスNを介してROM12、RAM14、操作パネル16(第1操作部)、画像読取部13、通信部18、画像処理部15、画像形成部17、給紙部19等のハードウェアが接続されている。
図9は画像形成部17の要部構成を示すブロック図である。画像形成部17は、ドラム172、帯電器171、レーザ書込装置173、現像部174、定着器175等の部品を備え、画像処理部15から出力される画像データに基づいて記録用紙上に画像形成を行う。
また、画像形成部17は前記画像形成に係る画像濃度を検出する濃度検出センサ178と、前記画像濃度を調整するために、例えば現像電位を変更してトナーの濃度制御を行う画像濃度調整手段179とを備えている。
記憶センター100は、データベース、データ処理装置、及びモデムやLAN等の通信装置によって構成され、遠隔操作装置2からデータを受信し、該データを日付と関連付けて前記データベースに格納する機能を備える。また、記憶センター100は、必要に応じてデータベースのデータを遠隔操作装置2に送信することができるように構成されている。なお、遠隔操作装置2が複数である場合は、受信したデータを送信原である遠隔操作装置2毎に関連づけて記憶するように構成されている。
以下、管理者から機能の実行における設定に係る設定指示を受け付ける場合の一例として、本発明に係るデジタル複合機の画像濃度の設定を変更する場合を挙げて説明する。
画像濃度の設定を変更しようとする管理者が遠隔操作装置2の操作部21を操作することにより、CPU11は画像濃度の設定を所定値に変更する濃度設定指示を受け付ける。つまり、遠隔操作装置2の操作部21を介して受け付けた前記濃度設定指示に係るデータは、遠隔操作装置2の通信部24を介して本体1の通信部18に送信され、通信部18からCPU11に送出される。
CPU11は前記濃度設定指示を受け付けた場合、濃度検出センサ178の検出結果に基づき、画像濃度調整手段179に画像濃度を前記所定値に変更するよう指示する。CPU11の指示に応じて画像濃度調整手段179は現像電位を調整してトナーの濃度を制御し、画像濃度を前記所定値に変更する。
この際、遠隔操作装置2の操作部21を介して受け付けた前記濃度設定指示に係るデータは、遠隔操作装置2の記憶部23に記憶される。つまり、遠隔操作装置2の操作部21を介して受け付け、通信部24を介して本体1の通信部18に送信された、画像濃度の設定を所定値に変更する前記濃度設定指示に係るデータは、上述したように、日付と関連づけられ記憶部23の送信データテーブルに記憶される。例えば、操作部21を介して受け付けた前記濃度設定指示の所定値が「☆☆☆」である場合、記憶部23の送信データテーブルには所定日付に係る画像濃度の値として「☆☆☆」が書き込まれる。従って、管理者は送信データテーブルのデータを後日のメンテナンスの際に有効に活用し、より適切なメンテナンスを行うことが可能となる。
その後、管理者の操作によって遠隔操作装置2の操作部21を介して、又は記憶センター100から遠隔操作装置2の通信部24を介して、記憶センター100に記憶部23のデータを送信するデータ送信指示を受け付ける。CPU11は前記データ送信指示を受け付けた場合、遠隔操作装置2の通信部24を介して、記憶部23のデータを記憶センター100に送信する。記憶センター100が受信した前記データは、受け付けた日付と関連付けて前記データベースに格納される。
なお、上述したように、記憶センター100は遠隔操作装置2が複数である場合は、受信したデータを送信原毎に関連づけて記憶するので、複数のデジタル複合機に対するデータを一括して管理することが出来る。例えば、前記デジタル複合機の貸し出しのサービスを提供している会社側は記憶センター100のデータベースを管理するだけで良く、各デジタル複合機の管理者から書類等を用いた報告を受ける必要がなくなる。従って、書類等を用いた報告の場合ありがちな記載漏れ、記載ミス等を防止することが出来る。
また、記憶センター100は、例えば前記通信装置を介して管理者から要求を受け付けた場合、管理者の要求に係る前記データベースのデータを遠隔操作装置2に送信する。遠隔操作装置2に送信された前記データは表示部22に表示される。従って、何らかの原因によって遠隔操作装置2の記憶部23のデータが喪失された場合に対応することが出来る。
実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
上述した実施の形態1又は実施の形態2においては、部品の使用履歴としてドラムの使用カウント値を、部品の動作量として定着器のハロゲンヒータの温度を例に挙げて説明したが、これに限るものでない。
(実施の形態3)
以下、複合機を貸し出すサービスの提供において、貸出されたデジタル複合機のメンテナンスを行う者(以下、サービスマンという)による遠隔操作装置2の操作を例として、本発明に係る電気機器及び電気機器システムの動作を説明する。以下の説明は、複数の場所に貸し出した複数のデジタル複合機(本体1)を1つの遠隔操作措置2で管理する場合を例として行う。
実施の形態3に係るデジタル複合機(電気機器)は、本体1に記憶部を備えており、該記憶部は遠隔操作装置2に送信したデータ、遠隔操作装置2から受信したデータ、動作量又は使用履歴に係るデータ等をその日付と関連付けて、いわゆる履歴として記憶する。また、本体1にはトータル印字枚数をカウントするトータル印字カウンタ、給紙ローラの交換指標確認の為の給紙トレイカウンタ、現像剤の使用量をカウントする使用カウンタ等を備えている。また、記憶センター100は、複数の本体1から受信したデータを本体毎のデータベースに記憶するように構成されている。その他、実施の形態3に係る電気機器システムは、実施の形態2と同様であり、詳しい説明を省略する。
サービスマンがデジタル複合機のメンテナンスを行う際に、遠隔操作装置2を操作することにより、デジタル複合機の前記記憶部に記憶されている動作量又は使用履歴に係るデータ、例えば動作状況、トラブル情報、メンテナンス履歴、及び消耗品寿命、残量等をデジタル複合機から取得して遠隔操作装置2に記憶保持することができる。これらのデータを取得したサービスマンは、取得したデータを遠隔操作装置2に備えられた表示部22に表示して確認することが可能であり、操作部21を操作することによってデジタル複合機に新たな指示や設定を行う。
デジタル複合機の動作状況、設定された情報の取得、及び設定変更は遠隔操作装置2に限って行うことが出来るように構成し、第3者による誤った設定又は不正目的の操作を防止することができる。
例えば、サービスマンが課金を行う場合には、前記トータル印字カウンタの検知結果を遠隔操作装置2を用いて取得し、それを参照してトータル印字枚数を確認する。また、サービスマンがメンテナンスを行う場合には、前記給紙トレイカウンタの検知結果を遠隔操作装置2を用いて取得し、それを参照して給紙ローラの交換指標確認をする。また、前記給紙ローラを交換後は、次のメンテ指標管理の為に遠隔操作装置2を用いて前記給紙トレイカウンタを「0」にリセットする。また、サービスマンは現像剤の前記使用カウンタの検知結果を遠隔操作装置2を用いて取得し、それを参照に現像剤の交換タイミングと判断し、必要に応じて現像剤交換し、トナー濃度調整を行う。トナー濃度調整後は、遠隔操作装置2を用いて現像剤使用カウンタを「0」にリセットする。
本発明に係るデジタル複合機は、上記例に係る操作は、本体1側に設けられ、デジタル複合機の利用者が操作できる操作部16aからは操作不可であり、遠隔操作装置2からの操作のみ可能であるように構成されている。つまり、従来デジタル複合機においては、上記例に係る操作は操作部16aの操作によっても可能であった。しかし、例えば、上記例の課金の清算において、課金用の前記トータル印字カウンタを利用者が悪意でリセットした場合、実際に使用され枚数より少ない枚数で課金されることになるので、サービス提供者側は被害を受けることになる弊害があった。そこで、本発明に係るデジタル複合機(電気機器又は電気機器システム)は、上記例に係る操作は、隔操作装置2からの操作のみ可能にすることにより上記のようなユーザによる不正アクセスを防ぐことができる。
また、遠隔操作装置2の記憶部23に操作履歴を保存することにより、例えば、上記例における作業履歴が記憶されるので、作業内容の報告を正確に行うことができる。つまり、従来においては、上記例の課金の清算において、取得した課金カウンタの検知結果を、サービスマンがデジタル複合機の表示部16bに表示(又はデジタル複合機の機能でカウンタをリスト印字して)して確認を行い、それを報告書、集金書等に手で記入していた。しかし、このような手書きによる書き写しの場合は、誤記入、記入モレ等の発生が考えられる。
本発明に係る電気機器システムの遠隔操作装置2は、送受信データ、又は送受信履歴が記憶部23に記憶できるように構成されている。従って、サービスマンの作業内容についても正確に履歴が保存される為、デジタル複合機のメンテナンス情報等のサービス履歴、過去のトラブル履歴、サービスマンの作業管理(作業モレがないか)等業務状況を正確に管理することができる。
また、上記のような情報を遠隔操作装置2に履歴として記憶させておくことで、サービスマンはメンテナンスを行う際に、遠隔操作装置2に記憶された履歴情報を表示部22に表示することにより過去に行った作業内容の履歴を閲覧することで、サービス性を向上させることも可能であり、遠隔操作装置2に記憶された情報を記憶センター100の前記データベースにアップロードすることで、複数のデジタル複合機を一貫して管理することができる。
また、遠隔操作装置2は赤外線又は無線によりデジタル複合機の本体1との通信することが出来るように構成されているので、利用者がデジタル複合機を使用している途中であっても、デジタル複合機から動作量又は使用履歴に係るデータを取得することが可能である。従って、デジタル複合機からのデータ取得時にデジタル複合機の利用を一時中断する等利用者に迷惑を掛けることを防止できるとともに、迅速なメンテナンスが可能である。
また上記例では、遠隔操作装置2を用いて、一部のカウンタによるカウント値(動作量等)の検知結果の確認、及び前記カウンタをリセットする操作を行う場合を例として説明したが、これに限るものでない。事実上は、トータル印字カウンタ、各種モード(コピー/FAX/プリンタ等)使用カウンタ、メンテナンスカウンタ、各トレイ給紙カウンタ、現像剤使用カウンタ、ドラム使用カウンタ等、課金、マシンメンテ管理等の為に複数のカウンタを備えている。このようなカウンタは、遠隔操作装置2によって、カウント値の検知、及び前記カウンタをリセットする操作が可能に構成されている。
また、以上においては、サービスマンが行う遠隔操作装置2の操作を一部の例をあげて説明したが、これに限るものでない。例えば、デジタル複合機で良好な画像を得るためには、遠隔操作装置2を用いてのみ、感光体、現像、転写、定着等のプロセスの設定に係るデータの取得及び設定変更を行うことができ、この場合は利用者による誤設定等を防止することができる。
以下、サービスマンによる遠隔操作装置2の操作を図に基づいた例を挙げて具体的に説明する。図10はサービスマンによる遠隔操作装置2の操作において、表示部22に表示される画面の一例を示す例示図である。
サービスマンが遠隔操作装置2の電源を入れた場合、操作者を認証して第3者による隔操作装置2の不適切な乱用を防止するために、操作者の氏名コード及び暗証番号を入力が要求される。表示部22には操作者の氏名コード及び暗証番号の入力欄が表示される。(図10(1))サービスマンが氏名コード及び暗証番号を打ち込み、認証が許可された場合は遠隔操作装置2の操作が可能となるが、認証が拒否された場合はその後の遠隔操作装置2の操作を行うことは出来ない。また、認証の拒否が所定回数続けた場合は、一定時間遠隔操作装置2は一切に入力を受け付けなくなるように構成しても良い。
認証が許可された場合、遠隔操作装置2の表示部22には図10(2)に示すような機能選択画面が表示される。前記機能選択画面には、本体1からデータを受信して記憶するための「受信記憶」ソフトキー(以下、キーと略する)、受信又は記憶しているデータを表示部22に表示するための「表示」キー、記憶センター100又は本体1にデータを送信するための「送信」キーが表示されている。
サービスマンが操作部21を操作し、「受信記憶」キーを選択した場合、図10(3)に示すような画面が表示部22に表示される。前記画面には、メンテナンスすべき本体1が現在どのように設定されているかに関するデータを取得するための「設定情報」キーと、メンテナンスすべき本体1の履歴に係るデータを取得するための「機種情報」キーとが表示されている(図10(4))。「設定情報」キーが選択された場合、例えば定着ローラ175bのハロゲンヒータ175cの温度設定に係るデータ、本体1のソフトのバージョンに係るデータが取得可能であり、「機種情報」キーが選択された場合、トラブルに係るデータ、メンテナンス履歴等を取得することが出来る。
「設定情報」キー及び「機種情報」キーのいずれかが選択された場合、設定に係るデータ又は履歴に係るデータを取得するための対象本体1、つまり、メンテナンスすべき本体1の機種を選択するための画面が表示部22に表示される。本体1はモノクロ、カラー、オプションなどによって機種が異なる。サービスマンが操作部21を操作し、メンテナンスすべき本体1の機種が選択されると、夫々の表示やデータ記憶に適したテーブルが遠隔操作装置2の記憶部23に準備される。メンテナンスすべき本体1の機種が選択されると、遠隔操作装置2は本体1の通信部18と通信を行い、当該本体1の前記記憶部に記憶されている様々なデータを通信部18を介して受信する。遠隔操作装置2が本体1の通信部18との通信中は、遠隔操作装置2の表示部22には通信中である旨が表示され続ける。通信が終了した場合、表示部22には図10(2)に示すような画面が再び表示される。
通信が終了し、表示部22に図10(2)に示すような画面が表示された場合、サービスマンは前記画面の「表示」キーを選択し、受信したデータを表示部22に表示することが出来る。サービスマンが操作部21を操作し、「表示」キーを選択した場合、図10(5)に示すような画面が表示される。該画面には、総プリント数、コピー数のモノクロコピー数、カラーコピー数、スキャナ使用回数、ファックス使用回数等、本体1の動作に係るデータを表示するための「動作状況」キーと、ジャム回数、ジャムした場所別及び頻度、通信トラブル等の本体1のトラブルに係るデータを表示するための「トラブル情報」キーと、メンテナンスすべき本体1の前回行ったメンテナンスの日付、メンテナンス内容等のメンテナンスに係るデータを表示するための「メンテ履歴」キーと、例えば消耗品である部品の使用状況に係るデータを表示するための「使用状況」キーとが表示されている。例えば、サービスマンは「トラブル情報」キーを選択して当該本体1のトラブルに係るデータを表示して確認することにより、トラブルの多い部分を把握でき、適切な対応及びメンテナンスが可能になる。なお、「メンテ履歴」キーを選択した場合、前回のメンテナンスに係るデータだけでなく、過去におけるメンテナンスに係るデータの履歴を本体1から取得して表示部22に表示するように構成しても良い。
例えば、サービスマンが「使用状況」キーを選択した場合、表示部22には夫々の消耗品の使用状況が表示されるので、該使用状況に基づく夫々の消耗品の寿命、残量等を把握できると共に、夫々の消耗品の交換タイミング等を予測することが容易になる。図10(6)は「使用状況」キーが選択された場合、表示部22に表示される画面の一例を示す例示図である。前記画面には、感光体、現像剤、トナーカートリッジ等の使用プリント数が表示されている。当該本体1がカラー複合機である場合には夫々の色毎のデータが表示される。
一方、サービスマンが操作部21を操作し、図10(2)の画面にて「送信」キーを選択した場合、図10(7)に示すような画面が表示部22に表示される。前記画面には、本体1の前記記憶部から受信したデータ又は遠隔操作装置2の記憶部23に記憶されているデータを記憶センター100に送信するための「管理装置への送信」キーと、例えば定着ローラ175bのハロゲンヒータ175cの温度変更に係るデータ、本体1のソフトのバージョンアップに係るデータ等を本体1に送信するための「設定情報の変更」キーとが表示されている。
サービスマンによって「管理装置への送信」キーが選択され、本体1の前記記憶部から受信したデータ又は遠隔操作装置2の記憶部23に記憶されているデータを記憶センター100に送信する場合は、本体1からの受信データと共に当該本体1の機械番号も合わせて送信する。従って、本体1が複数である本実施例において、記憶センター100の本体毎のデータベースに、夫々の本体毎にデータが追加更新される。サービスマン又は管理者は、本体毎のデータベースを確認することにより、当該本体1の月間コピーボリュームやトラブル情報、消耗品交換状況、メンテナンス状況等が確認可能であり、これに基づき、消耗品調達計画、メンテナンス方針等を容易に計画することができる。なお、送信にあたって通信方法は、有線でも無線でも良く、携帯電話でも良い。携帯電話による通信は遠隔地であってもデータ追加が可能になるなどの利点を有する。送信は本体毎に行っても良く、まとめて行っても良い。まとめて行う場合は通信代等を節約することができる等の利点を有す。
一方、サービスマンによって「設定情報の変更」キーが選択され、例えば本体1のソフトのバージョンアップに係るデータを本体1に送信する場合、該データを単独に送っても良く、他のデータ、例えば予め本体1から取得した設定データに基づいて本体1が搭載しているオプション類のバージョンアップに係るデータを合わせて送信してもよい。前記データは、記憶センター100から有線若しくは無線にて、当該本体1に直接送っても良く、一旦遠隔操作装置2に記憶させた後に、当該本体1に送信しても良い。それ以外にも既知の方法で遠隔操作装置2にデータを記憶させても良い。遠隔操作装置2から例えば、前記ソフトのバージョンアップに係るデータを受信した本体1のCPU11は、受信したデータに基づいて、ソフトのバージョンアップを実行する。
本発明に係るデジタル複合機の要部構成を示すブロック図である。 遠隔操作装置の外観を示す模式図である。 記憶部の受信データテーブルの一例を示す概念図である。 記憶部の送信データテーブルの一例を示す概念図である。 画像形成部の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態1のデジタル複合機のCPUの制御手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1のデジタル複合機のCPUの制御手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る電気機器システムの要部構成を示すブロック図である。 画像形成部の要部構成を示すブロック図である。 サービスマンによる遠隔操作装置の操作において、表示部に表示される画面の一例を示す例示図である。
符号の説明
1 本体(機器本体)
2 遠隔操作装置(第2操作部)
13 画像読取部(取得手段)
16 操作パネル(第1操作部)
17 画像形成部(画像形成手段)
18 通信部
19 給紙部(給紙手段)
22 表示部
23 記憶部
24 通信部
100 記憶センター(記憶装置)
172 ドラム
172a ドラム使用カウンタ
175 定着器
175a サーミスタ
175b 定着ローラ
175c ハロゲンヒータ
178 濃度検出センサ
179 画像濃度調整手段

Claims (9)

  1. 利用者から実行指示を受け付ける第1操作部と、特定の管理者のみがアクセス可能な第2操作部とを備え、受け付けた実行指示に応じて所定の機能を実行する電気機器において、
    前記機能の実行の際に動作する部品を有する機器本体を備え、
    前記部品は動作量又は使用履歴が検知・操作可能であり、
    前記部品の動作量又は使用履歴に係るデータは、前記第2操作部によってのみ、前記機器本体と送受信されるように構成されていることを特徴とする電気機器。
  2. 前記第2操作部は携帯可能であることを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記機器本体は、前記第2操作部と無線送受信が可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記第2操作部は、受信したデータを記憶する記憶部と、
    該記憶部に記憶されているデータを表示する表示部と
    を備えることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の電気機器。
  5. 前記第2操作部は、前記機器本体が稼働中であってもデータの送受信が可能であることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の電気機器。
  6. 前記記憶部に、前記第2操作部のデータの送信履歴が記憶されるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の電気機器。
  7. 画像データを取得する取得手段、前記画像データに基づく画像を形成すべきシートを供給する供給手段、及び前記シート上に画像を形成する画像形成手段のうち少なくとも一つの手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の電気機器。
  8. 請求項3から請求項7のいずれか一つに記載の電気機器の前記第2操作部からデータを受信して記憶する記憶装置を備えることを特徴とする電気機器システム。
  9. 前記記憶装置は無線による前記データの受信が可能であることを特徴とする請求項8に記載の電気機器システム。
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