JP2004364002A - 画像処理システム及びその制御方法並びに画像処理装置 - Google Patents

画像処理システム及びその制御方法並びに画像処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スキャナ機能を有した画像処理システムにおける画像処理内容の設定作業を、ネットワークのセキュリティを気にすることなく簡単に行える機能を有するとともに、これらの画像処理内容の設定が他者に変更されてしまうことのないような安全な画像処理システムを提供する。
【解決手段】コンピュータは、ローカルインターフェイスを経て、画像処理内容の設定情報を携帯用端末に送信し、設定情報は、ユーザの認証を行った後に携帯用端末の記憶部に記憶される。設定情報を記憶した携帯用端末を所持したユーザがMFPの近くに移動した時、ユーザの認証を行った後、携帯用端末は、ローカルインターフェイスを経て、設定情報をMFPに送信する。MFPは、受信した設定情報に基づき、MFPで画像処理が実行される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スキャナ機器により原稿画像を読み取って得られた画像データを、予め設定された処理内容に基づいて処理する画像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写装置等の画像形成装置にコンピュータからの出力をプリントするプリンタ機能、原稿台上の原稿を読み取りコンピュータへ入力するスキャナ機能、公衆回線と接続された画像の送受信を行うファクシミリ機能等が外部装置として付加された多機能型の複合画像形成装置(MFP)が登場し、中でも、ネットワークに接続されるネットワークスキャナ機能の登場により、複数ユーザで共有されたスキャナ装置で読み取った画像を、電子メール(e−mail)で受け取ったり、WWWブラウザから読み込んだりすることが可能となった。ネットワークスキャナ機能とは、複数のクライアント端末(コンピュータ)が接続されたネットワークに対して、MFPのスキャナ装置が、あたかもクライアント端末と同じような一端末として接続されるタイプのものである。
【0003】
また、昨今のスキャナ機能の向上は著しく、様々な画像処理内容の設定項目及びその設定値(例えば、原稿サイズ、拡大縮小倍率、解像度、両面/片面、階調補正/カラーバランスなどの画像処理、モノクロ/カラー、電子メール/FTP/WWWサーバ/クライアント端末の特定ディレクトリ/MFPのローカルボックスなどの送信宛先、TIFF/PDFなどのファイルフォーマット、枠消し/ブック原稿の折り目消し/画像ゴミ取り/原稿傾き補正などの自動画像編集など)が可能となっている。
【0004】
しかしながら、上記の如き機能向上に伴い、下記の問題が生じてきている。
1)設定項目及びその設定値の増加により、ユーザがMFP操作部での設定に要する時間も増加する。また、数多くの設定項目及びその設定値に対して限定された表示エリア、操作キーしか持たないMFP操作部での操作性はあまりよくない。
2)個人で使用する設定値は毎回凡そ決まっているのに対し、共有のスキャナ機能であるために設定値は直近に使用した他ユーザのものに変更されており、使用の度に再設定が必要となる。
3)複数ユーザの共有により、あるユーザがMFP操作部での操作中はMFPを占拠してしまい、他のユーザが使用できない。
【0005】
そこで、ネットワークに接続されている特性を生かして、クライアント端末で設定した処理内容を設定情報としてネットワークを介して送信することが可能である。しかし、せっかく設定した設定情報もスキャナの前に行くまでに他人に変更されてしまう可能性があるため、送信した設定情報をMFP操作部で選択するなどの作業が必要であった。
【0006】
また、予めMFPに内蔵された記憶装置にユーザ毎の設定を保存しておき、画像処理実行前にMFP操作部あるいは個人情報が予め記憶されたICカードでユーザを選択することも容易に考えられる。しかし、これではユーザ毎の設定情報をMFPの記憶装置に予め記憶させておく必要があり、特に設定作業をMFP操作部で行う場合などは、設定作業が非常に面倒であるし、設定を変更する際にも同様の作業が発生する。
【0007】
これらの問題を解決するために、特許文献1では、設定パラメータと個人認証情報がクライアント端末で設定され、スキャナ装置にネットワークを介して送信され、スキャナ装置はそれらを記憶する。ユーザが操作するに当たっては、キー入力やICカード等の個人認証手段により上記記憶された設定が呼び出され、容易に設定が完了するというものである。
【0008】
また、特許文献2では、各機能に対応する制御プログラムを内蔵したICカードを装着することにより、機能切換え、及び機能切換えに伴う内部制御の変更を行うMFPにより、複合化装置本体が内蔵する制御プログラムを単純化し、ユーザの誤操作の機会を少なくするものである。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−148753号公報
【0010】
【特許文献2】
特開昭63−184448号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1においては、クライアント端末での設定及び設定情報のスキャナ装置への送信は、スキャナを使用する度に必須となり、実用上不便である。また、他のスキャナ装置を使用する際には、改めてクライアント端末での設定が必要となる。さらに、クライアント端末とスキャナ装置とが異なるローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されている場合、ファイヤウォール等のネットワークセキュリティ措置により設定情報を送信できない場合がある。そして、スキャンしたい原稿を持っているユーザが、まずクライアント端末に向かって画像処理内容の設定を行うというのは、常にコンピュータで作業をしているユーザ以外には違和感を覚える作業となる。
【0012】
また、特許文献2においては、ICカードに限らず、様々な外部記憶装置が有線、無線で接続可能となった昨今においては、ユーザが想定した以外の外部記憶装置から設定情報を読み出すことが予想され、却って誤操作の機会を増大させてしまう。
【0013】
本発明は、上述の如き事情に鑑みてなされたものであり、スキャナ機能を有した画像処理システムにおける画像処理内容の設定作業を、ネットワークのセキュリティを気にすることなく簡単に行える機能を有するとともに、これらの画像処理内容の設定が他者に変更されてしまうことのないような安全な画像処理システムを提供することをその目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記構成により達成することができる。
【0015】
(1) 画像データの処理内容に関する設定情報を外部記憶装置に書き込み、該外部記憶装置に書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムにおいて、
画像データの処理内容に関する設定の入力を受け付ける設定入力受付手段と、
前記設定入力受付手段で受け付けられた設定に基づき設定情報を生成する設定情報生成手段と、
前記設定情報生成手段で生成された設定情報を書き込み可能な外部記憶装置を探索する書込外部記憶装置探索手段と、
前記書込外部記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を書き込む外部記憶装置の選択の入力を受け付ける書込選択入力受付手段と、
前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置へ設定情報を書き込む利用者の、個人情報の入力を受け付ける書込個人情報入力受付手段と、
前記書込個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を認証する書込個人情報認証手段と、
前記書込個人情報認証手段で認証された結果に基づき、前記設定情報生成手段で生成された設定情報の、前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置への伝送を制御する書込伝送制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理システム。
【0016】
(2) 前記書込個人情報認証手段は、
前記書込個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を、個人情報と対応付けられた認証情報が予め記憶されている個人情報認証システムに送信し、
前記個人情報認証システムから送信される、前記送信した個人情報に対応付けられた認証情報を受信し、
前記受信した認証情報に基づいて個人情報の認証を行うことを特徴とする(1)に記載の画像処理システム。
【0017】
(3) 前記外部記憶装置は、個人情報と対応付けられた認証情報が予め記憶された認証情報記憶手段を有し、
前記書込個人情報認証手段は、
前記認証情報記憶手段から、前記書込個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報に対応付けられた認証情報を読み出し、
前記読み出した認証情報に基づいて個人情報の認証を行うことを特徴とする(1)又は(2)に記載の画像処理システム。
【0018】
(4) 前記外部記憶装置は、予め付与された識別情報を記憶する識別情報記憶手段を有し、
前記画像処理システムは、
前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報を認証した結果に基づき、外部記憶装置に書き込まれた設定情報の画像処理装置への読み出しを制御することを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0019】
(5) 前記書込選択入力受付手段における外部記憶装置の選択の入力は、
前記書込外部記憶装置探索手段で探索された結果をリスト表示し、リスト表示された結果の中からの選択が入力されることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0020】
(6) 設定情報が画像処理装置で読み出された後に、画像データの処理内容に関する設定の入力を受け付ける第2の設定入力受付手段と、
前記画像処理装置で読み出された設定情報及び前記第2の設定入力受付手段で受け付けられた設定に基づいて第2の設定情報を生成する第2の設定情報生成手段とを有し、
前記外部記憶装置は、前記第2の設定情報生成手段で生成された第2の設定情報を記憶することを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0021】
(7) 前記画像処理装置で読み出された設定情報に基づいた画像データの処理実行回数を計数する処理回数計数手段と、
前記画像処理装置で読み出された設定情報及び前記処理回数計数手段で計数された処理実行回数に基づいて第2の設定情報を生成する第2の設定情報生成手段とを有し、
前記外部記憶装置は、前記第2の設定情報生成手段で生成された第2の設定情報を記憶することを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0022】
(8) 前記設定情報生成手段で生成された設定情報の、前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置への伝送は、近距離無線通信方式により行われることを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0023】
(9) 前記外部記憶装置は、入力装置、表示装置、通信装置、記憶装置を有する携帯情報端末であることを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0024】
(10) 前記画像処理装置は、画像データの解像度を変換する解像度変換手段、画像データを他の情報処理装置もしくは画像処理装置に転送する画像データ転送手段から選ばれる少なくとも一つを有し、
前記設定入力受付手段で受け付けられる設定には、
原稿データの解像度、
画像データの転送方法、
画像データの転送先情報、
から選ばれる少なくとも一つが含まれていることを特徴とする(1)〜(9)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0025】
(11) 画像データの処理内容に関する設定情報を外部記憶装置に書き込み、該外部記憶装置に書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムにおいて、
設定情報を記憶した外部記憶装置を探索する読出外部記憶装置探索手段と、
前記読出外部記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を読み出す外部記憶装置の選択の入力を受け付ける読出選択入力受付手段と、
前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から設定情報を読み出す利用者の、個人情報の入力を受け付ける読出個人情報入力受付手段と、
前記読出個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を認証する読出個人情報認証手段と、
前記読出個人情報認証手段で認証した結果に基づき、前記外部記憶装置に記憶された設定情報の、前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から前記画像処理装置への伝送を制御する読出伝送制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理システム。
【0026】
(12) 前記読出個人情報認証手段は、
前記読出個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を、個人情報と対応付けられた認証情報が予め記憶されている個人情報認証システムに送信し、
前記個人情報認証システムから送信される、前記送信した個人情報に対応付けられた認証情報を受信し、
前記受信した認証情報に基づいて個人情報の認証を行うことを特徴とする(11)に記載の画像処理システム。
【0027】
(13) 前記外部記憶装置は、個人情報と対応付けられた認証情報が予め記憶された認証情報記憶手段を有し、
前記読出個人情報認証手段は、
前記認証情報記憶手段から、読出個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報に対応付けられた認証情報を読み出し、
前記読み出した認証情報に基づいて個人情報の認証を行うことを特徴とする(11)又は(12)に記載の画像処理システム。
【0028】
(14) 前記外部記憶装置は、予め付与された識別情報を記憶する識別情報記憶手段を有し、
前記読出伝送制御手段は、前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報を認証した結果に基づき、前記外部記憶装置に記憶された設定情報の、前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から前記画像処理装置への伝送を制御することを特徴とする(11)〜(13)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0029】
(15) 前記読出選択入力受付手段における外部記憶装置の選択の入力は、前記読出外部記憶装置探索手段で探索された結果をリスト表示し、リスト表示された結果の中からの選択が入力されることを特徴とする(11)〜(14)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0030】
(16) 設定情報が画像処理装置で読み出された後に、画像データの処理内容に関する設定の入力を受け付ける第2の設定入力受付手段と、
前記画像処理装置で読み出された設定情報及び前記第2の設定入力受付手段で受け付けられた設定に基づいて第2の設定情報を生成する第2の設定情報生成手段とを有し、
前記外部記憶装置は、前記第2の設定情報生成手段で生成された第2の設定情報を記憶することを特徴とする(11)〜(15)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0031】
(17) 前記画像処理装置で読み出された設定情報に基づいた画像データの処理実行回数を計数する処理回数計数手段と、
前記画像処理装置で読み出された設定情報及び前記処理回数計数手段で計数された処理実行回数に基づいて第2の設定情報を生成する第2の設定情報生成手段とを有し、
前記外部記憶装置は、前記第2の設定情報生成手段で生成された第2の設定情報を記憶することを特徴とする(11)〜(16)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0032】
(18) 前記外部記憶装置に記憶された設定情報の、前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から前記画像処理装置への伝送は、近距離無線通信方式により行われることを特徴とする(11)〜(17)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0033】
(19) 前記外部記憶装置は、入力装置、表示装置、通信装置、記憶装置を有する携帯情報端末であることを特徴とする(11)〜(18)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0034】
(20) 前記画像処理装置は、画像データの解像度を変換する解像度変換手段、画像データを他の情報処理装置もしくは画像処理装置に転送する画像データ転送手段から選ばれる少なくとも一つを有し、
設定情報には、
画像データの解像度、
画像データの転送方法、
画像データの転送先情報、
から選ばれる少なくとも一つが含まれていることを特徴とする(11)〜(19)のいずれかに記載の画像処理システム。
【0035】
(21) 画像データの処理内容に関する設定情報を外部記憶装置に書き込み、該外部記憶装置に書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムの制御方法において、
画像データの処理内容に関する設定の入力を受け付ける工程と、
受け付けられた設定に基づき設定情報を生成する工程と、
生成された設定情報を書き込み可能な外部記憶装置を探索する工程と、
探索された外部記憶装置の中から、設定情報を書き込む外部記憶装置の選択の入力を受け付ける工程と、
選択の受け付けられた外部記憶装置へ設定情報を書き込む利用者の、個人情報の入力を受け付ける工程と、
入力の受け付けられた個人情報を認証する工程と、
個人情報を認証した結果に基づき、生成された設定情報の、選択の受け付けられた外部記憶装置への伝送を制御する工程と、
選択の受け付けられた外部記憶装置に、生成された設定情報を書き込む工程と、
を含むことを特徴とする画像処理システムの制御方法。
【0036】
(22) 画像データの処理内容に関する設定情報を外部記憶装置に書き込み、該外部記憶装置に書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムの制御方法において、
設定情報を記憶した外部記憶装置を探索する工程と、
探索された外部記憶装置の中から、設定情報を読み出す外部記憶装置の選択の入力を受け付ける工程と、
選択の受け付けられた外部記憶装置から設定情報を読み出す利用者の、個人情報の入力を受け付ける工程と、
入力の受け付けられた個人情報を認証する工程と、
個人情報を認証した結果に基づき、外部記憶装置に記憶された情報の、選択の受け付けられた外部記憶装置から画像処理装置への伝送を制御する工程と、
を含むことを特徴とする画像処理システムの制御方法。
【0037】
(23) 外部記憶装置に書き込まれた設定情報を読み出して、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて処理する画像処理装置において、
設定情報が記憶された外部記憶装置を探索する読出外部記憶装置探索手段と、
設定情報が記憶された外部記憶装置から送信された、設定情報を受信する読出設定情報受信手段と、
前記読出外部記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を読み出す外部記憶装置の選択の入力を受け付ける読出選択入力受付手段と、
前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から設定情報を読み出す利用者の、個人情報の入力を受け付ける読出個人情報入力受付手段と、
前記読出個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を、前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置に送信する読出個人情報送信手段と、
前記読出個人情報送信手段で個人情報を送信した後に、外部記憶装置から送信された設定情報に基づいて、画像データを処理する画像処理制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
【0038】
(24) 外部記憶装置から送信される、該外部記憶装置に予め付与された識別情報を受信する読出識別情報受信手段と、
前記読出識別情報受信手段で受信された識別情報を認証する識別情報認証手段と、
前記識別情報認証手段で認証した結果に基づき、前記読出設定情報受信手段における設定情報の受信を制御する読出受信制御手段と、
を有することを特徴とする(23)に記載の画像処理装置。
【0039】
(25) 画像データの処理内容に関する設定情報を情報処理装置で生成し、生成された設定情報を外部記憶装置に書き込み、書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出された設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムにおいて、
前記情報処理装置は、
画像データの処理内容に関する設定入力を受け付ける設定入力受付手段と、
前記設定入力受付手段で受け付けられた設定に基づき設定情報を生成する設定情報生成手段と、
前記設定情報生成手段で生成された設定情報を書き込み可能な外部記憶装置を探索する書込記憶装置探索手段と、
前記書込記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を書き込む外部記憶装置の選択の入力を受け付ける書込選択入力受付手段と、
前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置へ設定情報を書き込む利用者の、書込個人情報の入力を受け付ける書込個人情報入力受付手段と、
前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置へ、前記書込個人情報入力受付手段で受け付けられた書込個人情報を送信する書込個人情報送信手段と、
前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置へ、前記設定情報生成手段で生成された設定情報を送信する書込設定情報送信手段とを有し、
前記外部記憶装置は、
前記書込個人情報送信手段で送信された書込個人情報を受信する個人情報受信手段と、
前記書込設定情報送信手段で送信された設定情報を受信する書込設定情報受信手段と、
前記書込設定情報受信手段で受信した設定情報を記憶可能な設定情報記憶手段と、
前記個人情報受信手段で受信した書込個人情報を、個人情報を認証する個人情報認証システムに送信する認証個人情報送信手段と、
前記個人情報認証システムにおける、前記認証個人情報送信手段で送信した書込個人情報の認証結果を受信する個人情報認証結果受信手段と、
前記個人情報認証結果受信手段で受信した認証結果に基づき、前記書込設定情報受信手段における、前記書込設定情報送信手段で送信された設定情報の受信を制御する書込受信制御手段と、
予め付与された識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報を画像処理装置に送信する識別情報送信手段と、
前記設定情報記憶手段に記憶された設定情報を画像処理装置に送信する読出設定情報送信手段とを有し、
前記画像処理装置は、
設定情報を記憶した外部記憶装置を探索する読出記憶装置探索手段と、
前記読出記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を読み出す外部記憶装置の選択の入力を受け付ける読出選択入力受付手段と、
前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置の読出設定情報送信手段から送信された設定情報を受信する読出設定情報受信手段と、
前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置の識別情報送信手段から送信される識別情報を受信する識別情報受信手段と、
前記識別情報受信手段で受信した識別情報を、識別情報を認証する識別情報認証システムに送信する読出識別情報送信手段と、
前記識別情報認証システムにおける、前記読出識別情報送信手段で送信した識別情報の認証結果を受信する識別情報認証結果受信手段と、
前記識別情報認証結果受信手段で受信した認証結果に基づき、前記読出設定情報受信手段における、読出設定情報送信手段で送信された設定情報の受信を制御する読出受信制御手段と、
前記読出設定情報受信手段で受信した設定情報に基づき画像データを処理する画像処理制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理システム。
【0040】
(26) 前記画像処理装置において、
前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から設定情報を読み出す利用者の、読出個人情報入力を受け付ける読出個人情報入力受付手段と、
前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置に前記読出個人情報入力受付手段で受け付けた読出個人情報を送信する読出個人情報送信手段とを有し、
前記外部記憶装置において、
前記個人情報受信手段はさらに、前記読出個人情報送信手段で送信された読出個人情報を受信し、
前記認証個人情報送信手段はさらに、前記個人情報受信手段で受信した読出個人情報を、前記個人情報認証システムに送信し、
前記個人情報認証結果受信手段はさらに、前記個人情報認証システムにおける、前記認証個人情報送信手段で送信した読出個人情報の認証結果を受信し、
前記個人情報認証結果受信手段で受信した認証結果に基づき、前記読出設定情報送信手段を制御する読出送信制御手段、
を有することを特徴とする(25)に記載の画像処理システム。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。図1の画像処理システムは、コンピュータ200で設定した画像処理内容を、MFP100で実行するシステムであり、具体的には、MFP100のスキャナ機能を実行する際に、スキャナで読み取った原稿の画像データに対して画像処理を行うための各種設定情報をコンピュータ200で生成させてから、MFP100に設定情報を読み込ませて、当該設定情報を基に画像処理を実行するための画像システムである。なお、本発明における画像処理とは、スキャナで読み取った原稿の画像データへの加工処理に限らず、プリンタによる画像形成、ディスプレイによる画像表示あるいは画像データ伝送等の出力を行うことも包含する。
【0042】
画像処理システムは、MFP100、情報処理装置に相当するコンピュータ200、および携帯用端末300を有し、必要に応じて個人情報認証システム及び端末情報認証システムに相当する認証サーバ500、基地局600を有する。MFP100およびコンピュータ200は、ネットワーク400に接続されている。なお、ネットワーク400上の機器の種類および台数は、実際には図1に示される例に限定されない。また、実際には、複数の携帯用端末300が存在する場合もある。ネットワーク400は、例えば、イーサネット(R)、トークンリング、FDDI(fiber distributed data interface)などのLAN、あるいは幾つかのLAN同士を接続したWANなどである。
【0043】
多機能型の複合画像形成装置(MFP)100は、本発明の画像処理装置に相当する。本発明の画像処理装置は、MFP100に限らず、スキャナで読み取った原稿の画像データに対して画像処理を行った後、画像形成、画像表示あるいは画像データ伝送等の出力を行うものであればよく、具体的には、スキャナ装置、複写機、ファクシミリ装置、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話などが画像処理装置に相当する。
【0044】
携帯用端末300は、本発明の外部記憶装置に相当し、具体的には携帯電話、PDA、ノート型コンピュータ、又は電子手帳などの持ち運び可能な任意の端末である。本発明の外部記憶装置は、携帯用端末300に限らず、コンピュータ200およびプリンタ100と各々近距離通信する機能を有する記憶装置であれば特に制限はなく、後述の外部メモリもこれに含まれる。本明細書において、近距離通信は、無線通信と有線通信との双方を含み、ネットワーク400を介さない近距離での通信をいう。特に、近距離通信として、通信可能距離が好ましくは100m以内、より好ましくは10m以内の近距離無線通信を用いることが望ましい。具体的には、近距離有線通信はUSB(ユニバーサルシリアルバス)、IEEE1394などの通信規格に対応し、近距離無線通信は、Bluetooth(ブルートゥース)、IEEE802.11、HomeRF、又はIrDAなどの通信規格に対応している。
【0045】
基地局600は、事業者により設置されており、必要に応じて事業者と契約した携帯用端末と移動体通信を行い、ネットワーク400と接続する。基地局600と携帯用端末300との移動体通信は、CDMA(Code Division Multiple Access) 、PDC(Personal Digital Cellular)、PHS(Personal Hnady Phone)等の通信規格に対応している。
【0046】
ファイヤウォール(FW)700、701は必要に応じてネットワーク400とMFP100およびコンピュータ200との間に接続された情報処理装置であり、ネットワーク400を介したMFP100およびコンピュータ200への不正なアクセス、MFP100およびコンピュータ200の保持するデータのネットワーク400を介した漏洩を規制している。
【0047】
本実施形態の画像処理システムにおいて、MFP100の設定情報は、ユーザが自由に携帯できる携帯用端末300を媒介として、コンピュータ200からMFP100に転送される。MFP100は、設定情報に基づいてスキャナで読み取った原稿の画像データに対して画像処理を行う。具体的な処理内容は、後述する。
【0048】
次に、本実施形態における画像処理システムを構成するプリンタ100、コンピュータ200、携帯用端末300、および認証サーバ500の構成を示す。各機器で同様の機能を有する部分については、説明の重複を避けるため、初回のみ説明を行い、二回目以降は説明を省略する。
【0049】
図2は、図1に示されるMFP100の構成の一例を示すブロック図である。MFP100は、CPU101、ROM102、記憶部103、操作パネル部104、印刷部105、ネットワークインターフェイス106、ローカルインターフェイス107、スキャナ部108、およびオプション機器109を有する。
【0050】
CPU101は、制御と演算の処理を行う。ROM102は、制御プログラムを記憶する。記憶部103は、例えば、メモリとハードディスクとから構成される。記憶部103は、コンピュータ200から受信されたプリントジョブに含まれる画像データおよび印刷条件を記憶する領域、スキャナ部108で読み取った画像データおよび印刷条件を記憶する領域、各種動作を行うための設定値や画像データの送信先アドレスを含む設定情報を記憶する領域、MFP100の利用者を認証するための利用者データや近距離通信を行う外部記憶装置を認証するための端末データを含む認証データを記憶する領域などを有する。
【0051】
操作パネル部104は読出選択入力受付手段、読出個人情報入力受付手段、第2の設定入力受付手段、および読出探索結果表示手段に相当し、MFP100に対して操作を指示するための操作部と、各種の表示を行うための表示部とから構成される。例えば、表示部は、図3の表示制御122と協働して、MFP100と近距離通信可能な複数の携帯用端末300のリスト(以下「通信可能先リスト」という)、図25に示すような設定画面を表示する。操作部は、図3の操作部制御121と協働して、通信可能先リストにリストアップされた携帯用端末300の中から、実際にMFP100と近距離通信する携帯用端末300を指定したり、設定情報を携帯端末300から読み出すための認証パスワードを入力したり、携帯端末300から読み出した設定パラメータの変更を入力するために用いられる。
【0052】
印刷部105は、図3の印刷制御119と協働して、プリントジョブに基づいて用紙上に印刷する。ネットワークインターフェイス106は、読出識別情報送信手段、画像データ通信手段および識別情報認証結果受信手段に相当し、図3のネットワークインターフェイス(I/F)制御111と協働して、MFP100がネットワーク400を介してコンピュータ200などの他の機器と通信するためのインターフェイスである。
【0053】
本実施形態のローカルインターフェイス107は、読出設定情報受信手段、識別情報受信手段、読出個人情報送信手段に相当し、ローカルインターフェイス308又はローカルインターフェイス804と協働することで読出設定情報伝送手段、第3の設定情報伝送手段に相当する。ローカルインターフェイス107は、図3のローカルインターフェイス(I/F)制御112と協働して、携帯用端末300等の外部記憶装置と近距離通信するためのインターフェイスであり、好ましくは、通信可能距離が10m程度に限定されている無線通信方式あるいは有線通信方式のインターフェイスである。データの高速な伝送の観点、デバイスの相互接続を実現するため厳密に規定されたデバイスプロファイルや、デバイス間で自律的にネットワークを構成するためのサービスディスカバリの仕組みなども用意されている点から、ローカルインターフェイス107は、2GHzよりも高い周波数のもとでデータを伝送するBluetooth規格に対応していることが望ましい。
【0054】
スキャナ部108は、イメージセンサを有し、原稿画像をイメージセンサで読み取り、画像データとして出力する。オプション機器109は、プリンタ100本体に付加される多段給紙装置、両面印刷機構、パンチホール装置、メールビン、およびステープルなどの機器である。
【0055】
図3は、図2に示したMFP100の機能を説明するブロック図である。これらの機能は、ROM102に記憶された制御プログラムに基づいてCPU101が制御と演算の処理を行い、図2に示した各構成と協働することによって実現される。MFP100は、システム制御110、ネットワークインターフェイス(I/F)制御111、ローカルインターフェイス(I/F)制御112、記憶部制御113、設定値管理115、通信制御116、認証部117、スキャナ制御118、印刷制御119、オプション制御120、操作部制御121、表示制御122、画像処理123、実行履歴管理124の各機能を有する。
【0056】
110はシステム制御であり、画像処理装置としてサポートしている以下に記すMFP100の各種機能全体を管理して、リクエストされた機能のスケジューリング等を行っている。
【0057】
ネットワークインターフェイス(I/F)制御111は、図2のネットワークインターフェイス106を制御する。ローカルインターフェイス(I/F)制御112は読出受信制御手段、読出外部記憶装置探索手段に相当し、図2のローカルインターフェイス107を制御する。ローカルインターフェイス(I/F)制御112は、ネットワークインターフェイス106と協働して、例えば、UPdP(Universal Plug and Play )に規定されたサービスディスカバリ等により、所定のドメイン(例えばコリジョンドメインやブロードキャストドメイン等)内に通信可能な携帯用端末300等の外部記憶装置の検索処理を行う。
【0058】
記憶部制御113は、記憶部103を制御する。設定値管理115は第2の設定情報生成手段に相当し、操作パネル部104から入力された画像処理内容の設定パラメータに基づいて設定情報を生成する。
【0059】
通信制御116は、ネットワークインターフェイス106を介したネットワーク通信、ローカルインターフェイス107を介したローカル通信、電話回線(図示ぜす)を介したファクシミリ通信を制御する。
【0060】
認証部117は、識別情報認証手段に相当し、設定情報を携帯用端末300等の外部記憶装置から読み出そうとするMFP100の使用者が使用を許可された者であるかの認証や、設定情報を読み出す携帯端末300等の外部記憶装置が読み出しを許可された者であるかの認証を行う。具体的には、記憶部103に記憶された認証データと、ローカルインターフェイス107や操作パネル部から入力された認証パスワードや端末識別情報とを対比し、その対比結果を出力する。
【0061】
スキャナ制御118は、図2のスキャナ部108を制御する。印刷制御119は図2の印刷部105を制御する。オプション制御120は、図2のオプション機器109を制御する。
【0062】
操作部制御121、表示制御122は、操作パネル部104を制御する。画像処理123は、画像処理制御手段、解像度変換手段に相当し、紙サイズ変換、解像度変換、スムージング処理、編集処理、ファイルフォーマット変換等、特に画像形成時あるいは画像データ送受信時に必要な画像処理を行うか、画像処理回路(図示せず)に上述の画像処理を実行させる。
【0063】
実行履歴管理124は、処理回数計数手段に相当し、どのような設定パラメータで画像データの処理が行われたかの実行結果を記憶部103の所定領域に実行履歴として記憶させ、必要に応じて実行履歴の中から所定期間内に特定の画像処理の行われた実績回数を計数する。
【0064】
図4は、図1に示されるコンピュータの構成の一例を示すブロック図である。コンピュータ200は、CPU201、ROM202、記憶部203、入力装置204、ディスプレイ205、ネットワークインターフェイス206、およびローカルインターフェイス207を有する。
【0065】
記憶部203は、例えば、ハードディスクとメモリとから構成される。
入力装置204は、設定入力受付手段、書込選択入力受付手段、書込個人情報入力受付手段に相当し、マウスなどのポインティングデバイス、キーボード、マイク等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。例えば、入力装置204は図5の入力制御224と協働して、MFP100が行う画像処理の設定パラメータを入力するために用いられ、複数の携帯用端末300のうちから実際に近距離通信する携帯用端末300を指定するために用いられ、認証パスワードを入力するためにも用いられる。
【0066】
ディスプレイ205は、書込探索結果表示手段に相当し、各種の表示を行う。例えば、ディスプレイ205は図5の表示制御222と協働して、コンピュータ200によって近距離通信可能な複数の携帯用端末300がリストアップされた通信可能先リストを表示したり、図25に示すような設定画面を表示したりする。
【0067】
ローカルインターフェイス207は、書込個人情報送信手段、書込設定情報送信手段に相当し、ローカルインターフェイス308又はローカルインターフェイス804と協働することで書込設定情報伝送手段に相当する。
【0068】
図5は、図4に示したコンピュータ200の機能を説明するブロック図である。これらの機能は、ROM202に記憶された制御プログラムに基づいてCPU201が制御と演算の処理を行い、図4に示した各構成と協働することによって実現される。コンピュータ200は、システム制御210、ネットワークインターフェイス(I/F)制御211、ローカルインターフェイス(I/F)制御212、記憶部制御213、設定値管理215、通信制御216、認証部217、表示制御222、画像処理223、入力制御224、音声処理225の各機能を有する。
【0069】
ローカルインターフェイス(I/F)制御212は書込外部記憶装置探索手段に相当する。
【0070】
設定値管理215は設定情報生成手段に相当し、入力装置204から入力された画像処理内容の設定パラメータに基づいて設定情報を生成する。
【0071】
画像処理223は、入力装置に画像入力装置が使用されている場合、所定の画像処理を行い、音声処理225は、入力装置に音声入力装置が使用されている場合、所定の音声処理を行う。
【0072】
図6は、図1に示される携帯用端末300の構成の一例を示すブロック図である。
【0073】
携帯用端末300は、CPU301、ROM302、記憶部303、入力キー304、マイク305、ディスプレイ306、スピーカ307、ローカルインターフェイス308、および無線装置309を有する。
【0074】
記憶部303は、設定情報記憶手段、識別情報記憶手段、認証情報記憶手段に相当し、コンピュータ200やMFP100で生成された後に転送されたMFP100の設定情報、携帯用端末300に予め付与された端末ユニークな端末識別情報(例えば、製造番号や電話番号等)、携帯用端末300等の外部記憶装置の使用者が使用を許可された者であるか否かを判別するための認証情報(例えば、認証パスワードや指紋、声紋、虹彩のパターン情報)を記憶する。
【0075】
入力キー304は書込個人情報入力受付手段、読出個人情報入力受付手段に相当し、各種の入力および操作の指示を行うために使用される。マイク305は、音声を入力するために使用される。ディスプレイ306は、各種の表示を行う。スピーカ307は、各種の音声を出力する。無線装置309は認証個人情報送信手段、個人情報認証結果受信手段に相当し、基地局600を介して外部と信号の送受信を行う。
【0076】
ローカルインターフェイス308は個人情報受信手段、書込設定情報受信手段、識別情報送信手段、読出設定情報送信手段に相当し、MFP100のローカルインターフェイス107およびコンピュータ200のローカルインターフェイス207と近距離通信するためのインターフェイスである。好ましくは、ローカルインターフェイス308はBluetooth規格に対応している。
【0077】
なお、図6に示される場合と異なり、マイク305、スピーカ307、および移動体通信用の無線装置309を有しないPDAなどを携帯用端末300として用いることもできる。
【0078】
図7は、図6に示した携帯用端末300の機能を説明するブロック図である。これらの機能は、ROM302に記憶された制御プログラムに基づいてCPU301が制御と演算の処理を行い、図5に示した各構成と協働することによって実現される。携帯用端末300は、システム制御310、ネットワークインターフェイス(I/F)制御311、ローカルインターフェイス(I/F)制御312、記憶部制御313、通信制御316、認証部317、操作部制御321、表示制御322、画像処理323、音声処理325、無線制御326の各機能を有する。
【0079】
ローカルインターフェイス(I/F)制御312は書込受信制御手段、読出送信制御手段、書込伝送制御手段、読出伝送制御手段に相当する。
【0080】
記憶部制御313は、識別情報読み出し手段に相当し、記憶部303に記憶された識別情報を読み出す。
【0081】
通信制御316は、ローカルインターフェイス308を介したローカル通信、無線装置309を介した移動体通信を制御する。
【0082】
認証部317は、読出個人情報認証手段、書込個人情報認証手段に相当し、設定情報を携帯用端末300等の外部記憶装置に書き込もうとするコンピュータ200の使用者、あるいは設定情報を携帯用端末300等の外部記憶装置から読み出そうとするMFP100の使用者が使用を許可された者であるかの認証を行う。具体的には、記憶部303に記憶された認証データと、ローカルインターフェイス308や入力キー304から入力された認証パスワードとを対比し、その対比結果を出力する。
【0083】
無線制御325は、移動体通信用の無線装置309を制御する。
図10は、図1に示される認証サーバ500の構成の一例を示すブロック図である。認証サーバ500は、CPU501、ROM502、記憶部503、入力装置504、ディスプレイ505、およびネットワークインターフェイス506を有する。
【0084】
入力装置504は、マウスなどのポインティングデバイス、キーボードを含む。ディスプレイ505は、各種の表示を行う。
【0085】
図11は、図10に示した認証サーバ500の機能を説明するブロック図である。これらの機能は、ROM502に記憶された制御プログラムに基づいてCPU501が制御と演算の処理を行い、図10に示した各構成と協働することによって実現される。認証サーバ500は、システム制御510、ネットワークインターフェイス(I/F)制御511、記憶部制御513、通信制御516、認証部517、表示制御522、入力制御524の各機能を有する。
【0086】
認証部517は、設定情報を携帯用端末300等の外部記憶装置に書き込もうとするコンピュータ200の使用者、あるいは設定情報を携帯用端末300等の外部記憶装置から読み出そうとするMFP100の使用者が使用を許可された者であるかの認証、および設定情報を読み出しあるいは書き込みしようとする携帯端末300等の外部記憶装置が読み出しあるいは書き込みを許可された者であるかの認証を行う。具体的には、記憶部503に記憶された認証データと、ネットワークインターフェイス506にネットワーク400を介して送信された認証パスワードや端末識別情報とを対比し、その対比結果を出力する。
【0087】
以上のように構成される本実施形態の画像処理システムは、以下のように機能する。
1)コンピュータ200は、ローカルインターフェイス207を経て、上述した設定情報を携帯用端末300に送信する。携帯用端末300は、ローカルインターフェイス308を経て、設定情報を受信する。受信された設定情報とは、記憶部303に記憶される。
2)設定情報を記憶した携帯用端末300を所持したユーザがMFP100の近くに移動した後、携帯用端末300は、ローカルインターフェイス308を経て、設定情報をMFP100に送信する。MFP100は、ローカルインターフェイス107を経て、この設定情報を受信する。受信された設定情報は、MFP100内の記憶部103に記憶される。
3)記憶された設定情報に基づき、MFP100で画像処理が実行される。
【0088】
図12には、設定情報の例を示す。本発明の設定情報は、本発明の画像処理システムが、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データに対して画像処理を行うに際して必要となる画像処理内容の設定項目に対応した設定値をデータ化したものであり、中でもユーザが変更可能な設定項目に対応した設定値をデータ化したものである。設定情報のデータフォーマットは公知のデータフォーマット及び記述方式を使うことが可能であるが、本実施形態では説明を容易くするために簡略化した記述を示している。
【0089】
本実施形態における設定情報には画像処理内容の設定項目とその設定値が含まれる。設定項目は例えば(カッコ内は図中表記)、原稿画像を読み取る際の解像度(解像度)、原稿画像の用紙サイズ(原稿サイズ)、画像データの出力方法(出力方法)、原稿画像が片面原稿であるか両面原稿であるかの区別(両面原稿/片面原稿)、複数ページ分の原稿画像データの合成処理内容(ページ編集)、原稿画像の用紙種別(用紙種別)、画像データを他所へ転送する場合の送信先アドレス帳(送信先アドレス1〜送信先アドレスN)である。
【0090】
原稿画像を読み取る際の解像度の設定値は、例えば「economy(粗い)」、「normal(中間)」、「fine(精細)」、「super fine(高精細)」、「default(初期値を継承)」などがあり、設定値の変更により、スキャナ部108の動作や、画像処理123における画像処理アルゴリズムが変更されることになる。本実施形態では「default」であり、MFP100の初期値をそのまま継承する設定値となっている。
【0091】
原稿画像の用紙サイズの設定値は、例えば「A4」「A3」「B4」「B5」といった定型用紙サイズ、「Auto(自動検知)」などがあり、設定値の変更により、オプション機器109に含まれる自動原稿送り装置の稼働タイミングや、印刷部105の用紙搬送タイミング等が変更されることになる。本実施形態では「default」となっている。
【0092】
画像データの出力方法は、原稿を読み取った画像データをどのように出力するかの選択であり、「コピー」「e−mail送信」「サーバ送信」「保存」「ファクシミリ送信」などがあり、例えば「コピー」が選択された場合には、画像データはMFP100の画像処理機能123により画像処理された後、印刷部105で用紙上に像形成されることになり、「e−mail送信」や「サーバ送信」が選択された場合には、画像データは画像処理123機能で画像処理された後、ネットワークインターフェイス106を介してネットワーク400に接続された所定アドレスの情報処理装置に転送されることになる。本実施形態では「e−mail」となっており、e−mail送信が選択された設定値となっている。
【0093】
原稿画像が片面原稿であるか両面原稿であるかの区別の設定値は、例えば「両面原稿」、「片面原稿」、「Auto(自動)」、「default(初期値を継承)」などがあり、設定値の変更により、スキャナ部108の動作や、画像処理123における画像処理アルゴリズム、記憶部制御513の制御アルゴリズムが変更されることになる。本実施形態では「両面」となっており、両面原稿が選択された設定値となっている。
【0094】
複数ページ分の原稿画像データの合成処理内容の設定値は、例えば「2in1」、「4in1」、「中綴じ」、「default(初期値を継承)」などがあり、設定値の変更により画像処理123における画像処理アルゴリズム、記憶部制御513の制御アルゴリズムが変更されることになる。本実施形態では「2in1」となっており、2ページ分の原稿画像データを1ページ分の画像データに合成する処理が選択された設定値となっている。
【0095】
原稿画像の用紙種別の設定値は、例えば「普通紙」、「OHP」、「厚紙」、「Auto(自動)」、「default(初期値を継承)」などがあり、設定値の変更により、オプション機器109に含まれる自動原稿送り装置の原稿搬送経路等が変更されることになる。本実施形態では「default」となっている。
【0096】
画像データを他所へ転送する場合の送信先アドレス帳の設定値は、e−mailアドレスや電話番号、サーバのIP(Internet Protocol)アドレス、サーバのファイルディレクトリ名などがあり、出力方法と関連づけられていることが好ましい。また、送信先アドレス帳の設定値は、上記の設定項目とは独立したデータとして取り扱われるようにすることで、送信先アドレス帳のみを携帯用端末300等の外部記憶装置を使って読み出し、書き込みすることも可能となる。
【0097】
次に、コンピュータ200と携帯用端末300との通信、携帯用端末300とMFP100との通信に大別して具体的な処理内容を説明する。
【0098】
図13は、第1の実施の形態におけるコンピュータと携帯用端末とが通信する場合のコンピュータの処理内容を説明するフローチャートである。図13に示されるフローチャートの内容は、ROM202に制御プログラムとして記憶されており、CPU201によって実行される。
【0099】
ステップS101では、コンピュータ200の入力装置204から、MFP100で行う画像処理内容の設定値が設定項目毎に入力される。
【0100】
ステップS102では、コンピュータ200と近距離通信可能な携帯用端末300がリストアップされた通信可能先リストがディスプレイ205に表示される。
【0101】
ステップS103では、通信可能先リストにリストアップされた携帯用端末300のうちから設定情報の送信先である携帯用端末300が指定されたか否かが判断される。携帯用端末300は、送信先指定手段として機能する入力装置204を用いて指定される。より具体的には、ディスプレイ205上において所望の携帯用端末300に対応する表示箇所をポインティングデバイスでクリックすることによって、送信先である携帯用端末300が指定される。
【0102】
ステップS104では、指定された携帯用端末300による利用者チェックを受ける処理が実行される。
【0103】
ステップS105では、ローカルインターフェイス207を経て、上述した設定情報がコンピュータ200から携帯用端末300に送信される。さらに、ユーザの指示に応じて、コンピュータ200は、上述した最新ドライバ選択指示および自動更新指示を携帯用端末300に送信する。
【0104】
なお、ステップS104の利用者チェックにおいては、後述の如く、第1〜第4の形態がある。
【0105】
図14は、図13のステップS102の通信可能先リストを自動的に作成し、表示する処理に対応するサブルーチンを説明するフローチャートである。なお、コンピュータ200における通信可能先リストは、コンピュータ200による設定情報の送信が可能な外部記憶装置のリストに相当する。ステップS201〜S209はコンピュータ200におけるサブルーチンであり、ステップS210〜S212はそれに対応する携帯用端末300での処理である。
【0106】
ステップS201では、ローカルインターフェイス207に接続可能な携帯用端末300があるか否かが判断される。例えば、UPdP(UniversalPlug and Play )規格やブルートゥースに規定されるのサービスディスカバリ機能により、通信可能な形態用端末300等の外部記憶装置が存在するか否かを調べる。これにより、接続能な範囲に存在する外部記憶装置であれば、その装置アドレスを取得することができる。ここで、UPdPとは、ビデオデッキ、テレビ、ディジタルカメラ等の家電機器、電話機、パソコン等を連携して使用できるようにするための仕様のことである。ローカルインターフェイス207に接続可能な携帯用端末300が存在する場合には(ステップS201:YES)、ステップS202の処理が実行される。一方、接続可能な携帯用端末300が存在しない場合には(ステップS201:NO)、後述するステップS208の処理が実行される。
【0107】
ステップS202では、ローカルインターフェイス207に接続可能な携帯用端末300のうちから一つずつ携帯用端末300が自動的に選択される。
【0108】
ステップS203では、ステップS202で選択された携帯用端末300に対して識別情報の送信が要求される。
【0109】
ステップS204では、ステップS203で識別情報を送信するように要求を受けた携帯用端末300から識別情報が受信されたか否かが判断される。識別情報が受信された場合(ステップS204:YES)、ステップS205の処理が実行される。一定時間が経過しても識別情報が受信されない場合(ステップS204:NO)、ステップS206の処理が実行される。
【0110】
ステップS205では、識別情報が受信された携帯用端末300が通信可能な携帯用端末300として通信可能先テーブルに登録される。
【0111】
ステップS206では、ローカルインターフェイス207に接続可能な携帯用端末300のすべての選択が完了したか否かが判断される。未だ選択されていない携帯用端末300がある場合には(ステップS206:NO)、ステップS202〜ステップS205の処理が繰り返し実行される。この結果、ローカルインターフェイス207に接続可能な携帯用端末300が複数ある場合には、各携帯用端末300別にステップS202〜S205の処理が実行される。一方、すべての携帯用端末300の選択が完了した場合には(ステップS206:YES)、ステップS207の処理が実行される。
【0112】
ステップS207では、通信可能先テーブルに携帯用端末300が登録されているか否かが判断される。携帯用端末300が登録されていない場合には(ステップS207:NO)、ステップS208の処理が実行される。携帯用端末300が登録されている場合には、ステップS209の処理が実行される。
【0113】
ステップS208では、通信可能な携帯用端末300がない旨がディスプレイ205に表示され、ここで処理を終了する。
【0114】
一方、ステップS209では、通信可能先テーブルの内容に基づいて通信可能先リストがディスプレイ205に表示され、メインルーチンに戻る。
【0115】
ステップS210では、携帯用端末300に設けられたローカルインターフェイス308にコンピュータ200が接続されたか否かが判断される。ローカルインターフェイス308にコンピュータ200が接続されるのを待って(ステップS210:YES)、ステップS211の処理が実行される。
【0116】
ステップS211では、識別情報の送信要求がローカルインターフェイス308を経て、受信されたか否かが判断される。識別情報の送信要求が受信されるのを待って(ステップS211:YES)、ステップS212の処理が実行される。
【0117】
ステップS213では、ローカルインターフェイス308を経て、識別情報が送信される。識別情報には、携帯用端末300の種類に関する情報、および携帯用端末300毎に設定されるべき電話番号ならびにユーザ登録名を含めることができる。
【0118】
図15には、通信可能先リストの表示例を示す。
図15に示された例では、設定情報を送信可能な携帯用端末300等外部記憶装置の種類および詳細情報がディスプレイ205に表示されている。具体的には、携帯電話、PHS(登録商標)、PDA、又はノート型コンピュータ(PC)などの携帯用端末300、外部メモリ800(後述)の種類が表示される。詳細情報として、携帯電話およびPHSの電話番号や、PDAおよびPC内部に登録されているユーザ名などが表示される。したがって、ユーザは、この通信可能先リストを見ることによって、近距離通信を希望する携帯用端末300をディスプレイ205上で簡単に指定することができる。なお、携帯用端末300の種類および詳細情報は、例えば、図14のステップS204においてコンピュータ200が携帯用端末300から受信した識別情報の内容に基づいて表示される。
【0119】
図16は、図13のステップS104の利用者チェックを受ける処理に対応するサブルーチンの第1の形態を説明するフローチャートである。第1の形態においては、ユーザによる認証パスワードの入力をコンピュータ200の入力装置において行い、認証パスワードの認証を携帯用端末300の認証部317において行うものである。ステップS301〜S304はコンピュータ200におけるサブルーチンであり、ステップS305〜S309はそれに対応する携帯用端末300における処理である。
【0120】
ステップS301では、携帯用端末300による利用者チェックが実行されるか否かが判断される。利用者チェックが実行されるか否かは、例えば、認証パスワードを要求する信号が携帯用端末300から受信されているか否かによって判断される。利用者チェックが実行されない場合(ステップS301:NO)、そのままリターンがされる。一方、利用者チェックが実行される場合(ステップS301:YES)、ステップS302の処理が実行される。
【0121】
ステップS302では、認証パスワードがユーザによって入力されたか否かが判断される。認証パスワードの入力には、入力装置204が用いられる。認証パスワードの入力がされるのを待って(ステップS302:YES)、ステップS303の処理が実行される。ここで、認証パスワードは本発明の個人情報に相当するもので、例えば、予め設定された文字列であるが、個人情報としては認証パスワード以外に指紋、声紋、虹彩などの生態認証、およびこれらの組み合わせを使うことも可能である。認証パスワードは、各携帯用端末300別に設定され、各携帯用端末300内の記憶部303に記憶されている。各携帯用端末300は、認証パスワードを送信したコンピュータ200にのみアクセスを許可することによって、セキュリティ及び所望の携帯用端末300への設定情報送信を確保する。
【0122】
ステップS303では、認証パスワードがローカルインターフェイス207を経て携帯用端末300へ送信される。
【0123】
ステップS304では、認証パスワードを受信した携帯用端末300からアクセスを許可する旨の信号を受信したか否かが判断される。アクセスを許可する旨の信号が受信されるのを待って(ステップS304:YES)、リターンがされる。
【0124】
ステップS305では、ステップS303でコンピュータ200から送信された認証パスワードが、ローカルインターフェイス308を経て、受信されているか否かが判断される。認証パスワードが受信された場合には(ステップS305:YES)、ステップS306の処理が実行される。一方、一定期間経過しても認証パスワードが受信されない場合には(ステップS305:NO)、ステップS309の処理が実行される。
【0125】
ステップS306では、記憶部303内に予め記憶されている利用者データを読み出す。本実施の形態において利用者データは文字列であるが、本発明の個人情報を認証するための情報に相当し、個人情報が前述の如く指紋、声紋、虹彩などの生態認証、およびこれらの組み合わせを使う場合には、利用者データもこれに準じる。
【0126】
ステップS307では、受信された文字列と記憶部303内に予め記憶されている文字列とが比較される。比較の結果、両者が一致する場合には、認証パスワードが受信されたと判断された場合には(ステップS307:YES)、ステップS308の処理が実行される。一方、両者が一致しない場合には(ステップS307:NO)、認証パスワードを受信していないと判断され、ステップS309の処理が実行される。
【0127】
ステップS308では、認証パスワードを送信したコンピュータ200に対して、ローカルインターフェイス308を経て、アクセスを許可する旨の信号が送信される。
【0128】
ステップS309では、接続が切断される。なお、認証パスワードと異なる文字列が送られてきた場合には、「正しい認証パスワードを入力してください」といったメッセージをコンピュータ200に送信することができる。
【0129】
以上の処理によって、コンピュータ200は、リストアップされた携帯用端末300のうちから指定される携帯用端末と近距離通信することができる。この結果、コンピュータ200は、ローカルインターフェイス207を経て、上記の設定情報を携帯用端末300に送信することができる。
【0130】
なお、この形態においては、入力装置204が書込個人情報入力受付手段に相当し、認証部317が書込個人情報認証手段に相当する。
【0131】
図17は、図13のステップS104の利用者チェックを受ける処理に対応するサブルーチンの第2の形態を説明するフローチャートである。第2の形態においては、ユーザによる認証パスワードの入力を携帯用端末の入力キー304において行い、認証パスワードの認証を携帯用端末300の認証部317において行うものである。
【0132】
本実施形態の認証パスワードとは、ステップS401〜S402はコンピュータ200におけるサブルーチンであり、ステップS403〜S407はそれに対応する携帯用端末300における処理である。
【0133】
ステップS401では、携帯用端末300による利用者チェックが実行されるか否かが判断される。利用者チェックが実行されない場合(ステップS401:NO)、そのままリターンがされる。一方、利用者チェックが実行される場合(ステップS401:YES)、ステップS402の処理が実行される。
【0134】
ステップS402では、認証パスワードを受信した携帯用端末300からアクセスを許可する旨の信号を受信したか否かが判断される。アクセスを許可する旨の信号が受信されるのを待って(ステップS402:YES)、リターンがされる。
【0135】
ステップS403では、認証パスワードがユーザによって入力されたか否かが判断される。認証パスワードの入力には、入力キー304が用いられる。認証パスワードの入力がされるのを待って(ステップS403:YES)、ステップS404の処理が実行される。ここでも、認証パスワードは予め設定された文字列であるが、認証パスワード以外に指紋、声紋、虹彩などの生態認証、およびこれらの組み合わせを使うことも可能である。
【0136】
ステップS404では、記憶部303内に予め記憶されている利用者データを読み出す。
【0137】
ステップS405では、入力された文字列と記憶部303内に予め記憶されている文字列とが比較される。比較の結果、両者が一致する場合には、認証パスワードが入力されたと判断された場合には(ステップS405:YES)、ステップS406の処理が実行される。一方、両者が一致しない場合には(ステップS405:NO)、認証パスワードを受信していないと判断され、ステップS407の処理が実行される。
【0138】
ステップS406では、認証パスワードを送信したコンピュータ200に対して、ローカルインターフェイス308を経て、アクセスを許可する旨の信号が送信される。
【0139】
ステップS408では、接続が切断される。
なお、この形態においては、入力キー304が書込個人情報入力受付手段に相当し、認証部317が書込個人情報認証手段に相当する。
【0140】
図18は、図13のステップS104の利用者チェックを受ける処理に対応するサブルーチンの第3の形態を説明するフローチャートである。第3の形態においては、ユーザによる認証パスワードの入力をコンピュータ200の入力装置において行い、認証パスワードの認証を認証サーバ500の認証部517において行うものである。ステップS501〜S504はコンピュータ200におけるサブルーチンであり、ステップS505〜S509はそれに対応する携帯用端末300における処理であり、ステップS510〜S513はそれに対応する認証サーバ500における処理である。
【0141】
ステップS501では、携帯用端末300による利用者チェックが実行されるか否かが判断される。利用者チェックが実行されない場合(ステップS501:NO)、そのままリターンがされる。一方、利用者チェックが実行される場合(ステップS501:YES)、ステップS502の処理が実行される。
【0142】
ステップS502では、認証パスワードがユーザによって入力されたか否かが判断される。認証パスワードの入力には、入力装置204が用いられる。認証パスワードの入力がされるのを待って(ステップS502:YES)、ステップS503の処理が実行される。
【0143】
ステップS503では、認証パスワードがローカルインターフェイス207を経て携帯用端末300へ送信される。
【0144】
ステップS504では、認証パスワードを受信した携帯用端末300からアクセスを許可する旨の信号を受信したか否かが判断される。アクセスを許可する旨の信号が受信されるのを待って(ステップS504:YES)、リターンがされる。
【0145】
ステップS505では、ステップS503でコンピュータ200から送信された認証パスワードが、ローカルインターフェイス308を経て、受信されているか否かが判断される。認証パスワードが受信された場合には(ステップS505:YES)、ステップS506の処理が実行される。一方、一定期間経過しても認証パスワードが受信されない場合には(ステップS505:NO)、ステップS509の処理が実行される。
【0146】
ステップS506では、認証パスワードが無線装置309、基地局600、ネットワーク400を経て認証サーバ500へ送信される。
【0147】
ステップS507では、認証パスワードを受信した認証サーバ500からアクセスを許可する旨の信号を受信したか否かが判断される。アクセスを許可する旨の信号が受信された判断された場合には(ステップS507:YES)、ステップS508の処理が実行される。一方、一定期間経過してもアクセスを許可する旨の信号を受信されない場合には(ステップS507:NO)、ステップS509の処理が実行される。
【0148】
ステップS508では、認証パスワードを送信したコンピュータ200に対して、ローカルインターフェイス308を経て、アクセスを許可する旨の信号が送信される。
【0149】
ステップS509では、接続が切断される。なお、認証パスワードと異なる文字列が送られてきた場合には、「正しい認証パスワードを入力してください」といったメッセージをコンピュータ200に送信することができる。
【0150】
ステップS510では、ステップS506で携帯用端末300から送信された認証パスワードが、ネットワークインターフェイス506を経て、受信されているか否かが判断される。認証パスワードが受信された場合には(ステップS510:YES)、ステップS511の処理が実行される。一方、一定期間経過しても認証パスワードが受信されない場合には(ステップS510:NO)、処理が終了される。
【0151】
ステップS511では、記憶部503内に予め記憶されている利用者データが読み出される。
【0152】
ステップS512では、認証部517において、受信された文字列と記憶部503内に予め記憶されている文字列とが比較される。比較の結果、両者が一致する場合には(ステップS512:YES)、認証パスワードが受信されたと判断され、ステップS513の処理が実行される。一方、両者が一致しない場合には(ステップS512:NO)、認証パスワードを受信されていないと判断され、処理が終了される。
【0153】
ステップS513では、認証パスワードを送信した携帯用端末300に対して、ネットワークインターフェイス506を経て、アクセスを許可する旨の信号が送信される。
【0154】
以上の処理によって、コンピュータ200は、リストアップされた携帯用端末300のうちから指定される携帯用端末と近距離通信することができる。この結果、コンピュータ200は、ローカルインターフェイス207を経て、上記の設定情報を携帯用端末300に送信することができる。
【0155】
なお、この形態においては、入力装置204が書込個人情報入力受付手段に相当し、認証部517が書込個人情報認証手段に相当する。
【0156】
図19は、図13のステップS104の利用者チェックを受ける処理に対応するサブルーチンの第4の形態を説明するフローチャートである。第4の形態においては、ユーザによる認証パスワードの入力を携帯用端末の入力キー304において行い、認証パスワードの認証を認証サーバ500の認証部517において行うものである。ステップS601〜S602はコンピュータ200におけるサブルーチンであり、ステップS603〜S607はそれに対応する携帯用端末300における処理であり、ステップS608〜S611はそれに対応する認証サーバ500における処理である。
【0157】
ステップS601では、携帯用端末300による利用者チェックが実行されるか否かが判断される。利用者チェックが実行されない場合(ステップS601:NO)、そのままリターンがされる。一方、利用者チェックが実行される場合(ステップS601:YES)、ステップS602の処理が実行される。
【0158】
ステップS602では、認証パスワードを受信した携帯用端末300からアクセスを許可する旨の信号を受信したか否かが判断される。アクセスを許可する旨の信号が受信されるのを待って(ステップS602:YES)、リターンがされる。
【0159】
ステップS603では、認証パスワードがユーザによって入力されたか否かが判断される。認証パスワードの入力には、入力キー304が用いられる。認証パスワードの入力がされるのを待って(ステップS603:YES)、ステップS604の処理が実行される。
【0160】
ステップS604では、認証パスワードが無線装置309、基地局600、ネットワーク400を経て認証サーバ500へ送信される。
【0161】
ステップS605では、認証パスワードを受信した認証サーバ500からアクセスを許可する旨の信号を受信したか否かが判断される。アクセスを許可する旨の信号が受信された判断された場合には(ステップS605:YES)、ステップS606の処理が実行される。一方、一定期間経過してもアクセスを許可する旨の信号を受信されない場合には(ステップS606:NO)、ステップS607の処理が実行される。
【0162】
ステップS606では、認証パスワードを送信したコンピュータ200に対して、ローカルインターフェイス308を経て、アクセスを許可する旨の信号が送信される。
【0163】
ステップS607では、接続が切断される。なお、認証パスワードと異なる文字列が送られてきた場合には、「正しい認証パスワードを入力してください」といったメッセージをコンピュータ200に送信することができる。
【0164】
ステップS608では、ステップS604で携帯用端末300から送信された認証パスワードが、ネットワークインターフェイス506を経て、受信されているか否かが判断される。認証パスワードが受信された場合には(ステップS608:YES)、ステップS609の処理が実行される。一方、一定期間経過しても認証パスワードが受信されない場合には(ステップS608:NO)、処理が終了される。
【0165】
ステップS609では、記憶部503内に予め記憶されている利用者データが読み出される。
【0166】
ステップS610では、認証部517において、受信された文字列と記憶部503内に予め記憶されている文字列とが比較される。比較の結果、両者が一致する場合には(ステップS610:YES)、認証パスワードが受信されたと判断され、ステップS611の処理が実行される。一方、両者が一致しない場合には(ステップS610:NO)、認証パスワードを受信されていないと判断され、処理が終了される。
【0167】
ステップS611では、認証パスワードを送信した携帯用端末300に対して、ネットワークインターフェイス506を経て、アクセスを許可する旨の信号が送信される。
【0168】
以上の処理によって、コンピュータ200は、リストアップされた携帯用端末300のうちから指定される携帯用端末と近距離通信することができる。この結果、コンピュータ200は、ローカルインターフェイス207を経て、上記の設定情報を携帯用端末300に送信することができる。
【0169】
なお、この形態においては、入力キー304が書込個人情報入力受付手段に相当し、認証部517が書込個人情報認証手段に相当する。
【0170】
図20は、第1の実施の形態におけるMFP100と携帯用端末300とが通信を行う場合のMFP100の処理内容を説明するフローチャートである。図20に示されるフローチャートの内容は、ROM102に制御プログラムとして記憶されており、CPU101によって実行される。
【0171】
ステップS701では、MFP100と近距離通信可能な携帯用端末300がリストアップされた通信可能先リストが操作パネル部104に表示される。
【0172】
ステップS702では、通信可能先リストにリストアップされた携帯用端末300のうちから設定情報の送信先である携帯用端末300が指定されたか否かが判断される。携帯用端末300は、読出選択入力受付手段として機能する操作部パネル104を用いて指定される。より具体的には、操作部パネル104において所望の携帯用端末300に対応する表示箇所をタッチパネル等で指定することによって、送信先である携帯用端末300が指定される。
【0173】
ステップS703では、指定された携帯用端末300による利用者チェックを受ける処理が実行される。
【0174】
ステップS704では、指定された携帯用端末300が設定情報の読み出しを許可されたものであるか否かのチェックを行う処理が実行される。
【0175】
ステップS705では、ローカルインターフェイス107を経て、上述した設定情報が携帯用端末300からMFP100に送信される。
【0176】
ステップS706では、送信された設定情報に基づいて、MFP100で画像処理が実行される。
【0177】
なお、ステップS704の利用者チェックにおいては、図13のステップS104と同様、第1〜第4の形態があるが、携帯用端末300とコンピュータ200との間の処理ではなく、携帯用端末300とプリンタ100との間の処理である点を除いて、図16〜図19の処理と同様である。したがって、繰り返しを避けるために詳しい説明を省略する。ただし、第1の形態においては、操作部パネル104が読出個人情報入力受付手段、認証部317が読出個人情報認証手段に相当し、第2の形態においては、入力キー304が読出個人情報入力受付手段、認証部317が読出個人情報認証手段に相当し、第3の形態においては、操作部パネル104が読出個人情報入力受付手段、認証部517が読出個人情報認証手段に相当し、第4の形態においては、入力キー304が読出個人情報入力受付手段に相当し、認証部517が読出個人情報認証手段に相当する。
【0178】
また、ステップS704の携帯用端末チェックにおいては、後述の如く、第1及び第2の形態がある。
【0179】
図21は、図20のステップS701の通信可能先リストを自動的に作成し、表示する処理に対応するサブルーチンを説明するフローチャートである。なお、MFP100における通信可能先リストは、MFP100による設定情報の受信が可能な外部記憶装置のリストに相当する。ステップS801〜S809はMFP100におけるサブルーチンであり、ステップS810〜S812はそれに対応する携帯用端末300での処理である。なお、携帯用端末300とコンピュータ200との間の処理ではなく、携帯用端末300とMFP100との間の処理である点を除いて、図14の処理と同様である。したがって、繰り返しを避けるために詳しい説明を省略する。
【0180】
図22は、図20のステップS704の携帯用端末チェックを行う処理に対応するサブルーチンの第1の形態を説明するフローチャートである。第1の形態においては、携帯用端末300の識別情報の認証をMFP100の認証部117において行うものである。ステップS901〜S903は携帯用端末300における処理であり、ステップS904〜S908はそれに対応するMFP100におけるサブルーチン処理である。
【0181】
ステップS901では、携帯用端末300の記憶部303に記憶された端末識別情報が、ローカルインターフェイス308を経てMFP100へ送信される。なお、端末識別情報は、予め携帯用端末300等の外部記憶装置に付与された端末ユニークな情報で、例えば、製造番号や電話番号等であり、ROM302に記憶されていてもかまわない。
【0182】
ステップS902では、端末識別情報を受信したMFP100からアクセスを許可する旨の信号を受信したか否かが判断される。アクセスを許可する旨の信号が受信されるのを待って(ステップS902:YES)、ステップS903の処理が実行される。一方、一定期間経過してもアクセスを許可する旨の信号が受信されない場合には(ステップS902:NO)、処理が終了される。
【0183】
ステップS903では、記憶部303に記憶された設定情報がローカルインターフェイス308を経てMFP100へ送信される。
【0184】
ステップS904では、ステップS901で携帯用端末300から送信された端末識別情報が、ローカルインターフェイス107を経て、受信されているか否かが判断される。端末識別情報が受信された場合には(ステップS904:YES)、ステップS905の処理が実行される。一方、一定期間経過しても認証パスワードが受信されない場合には(ステップS904:NO)、ステップS908の処理が実行される。
【0185】
ステップS905では、記憶部103内に予め記憶されている端末データを読み出す。本実施の形態において端末データは文字列であるが、本発明の識別情報を認証するための情報に相当する。
【0186】
ステップS906では、受信された文字列と記憶部103内に予め記憶されている文字列とが比較される。比較の結果、両者が一致する場合には(ステップS906:YES)、ステップS907の処理が実行される。一方、両者が一致しない場合には(ステップS906:NO)、ステップS908の処理が実行される。
【0187】
ステップS907では、端末識別情報を送信した携帯用端末300に対して、ローカルインターフェイス107を経て、アクセスを許可する旨の信号が送信される。
【0188】
ステップS908では、接続が切断される。なお、「この端末は使用できません」といったメッセージを操作部パネル102に表示することができる。
【0189】
以上の処理によって、MFP100は、リストアップされた携帯用端末300のうちから指定される携帯用端末と近距離通信することができる。この結果、MFP100は、ローカルインターフェイス107を経て、上記の設定情報を携帯用端末300から受信することができる。
【0190】
なお、この形態においては、認証部117が識別情報認証手段に相当する。
図23は、図20のステップS704の携帯用端末チェックを行う処理に対応するサブルーチンの第2の形態を説明するフローチャートである。第2の形態においては、携帯用端末300の識別情報の認証を認証サーバ500の認証部517において行うものである。ステップS1001〜S1003は携帯用端末300における処理であり、ステップS1004〜S1008はそれに対応するMFP100におけるサブルーチン処理であり、ステップS1009〜S1012はそれに対応する認証サーバ500における処理である。
【0191】
ステップS1001では、携帯用端末300の記憶部303に記憶された端末識別情報が、ローカルインターフェイス308を経てMFP100へ送信される。
【0192】
ステップS1002では、端末識別情報を受信したMFP100からアクセスを許可する旨の信号を受信したか否かが判断される。アクセスを許可する旨の信号が受信されるのを待って(ステップS1002:YES)、ステップS1003の処理が実行される。一方、一定期間経過してもアクセスを許可する旨の信号が受信されない場合には(ステップS1002:NO)、処理が終了される。
【0193】
ステップS1003では、記憶部303に記憶された設定情報がローカルインターフェイス308を経てMFP100へ送信される。
【0194】
ステップS1004では、ステップS1001で携帯用端末300から送信された端末識別情報が、ローカルインターフェイス107を経て、受信されているか否かが判断される。端末識別情報が受信された場合には(ステップS1004:YES)、ステップS1005の処理が実行される。一方、一定期間経過しても端末識別情報が受信されない場合には(ステップS1004:NO)、ステップS1008の処理が実行される。
【0195】
ステップS1005では、端末識別情報がネットワークインターフェイス108を経て認証サーバ500へ送信される。
【0196】
ステップS1006では、端末識別情報を受信した認証サーバ500からアクセスを許可する旨の信号を受信したか否かが判断される。アクセスを許可する旨の信号が受信されるのを待って(ステップS1006:YES)、ステップS1007の処理が実行される。一方、一定期間経過してもアクセスを許可する旨の信号が受信されない場合には(ステップS1004:NO)、ステップS1008の処理が実行される。
【0197】
ステップS1007では、端末識別情報を送信した携帯用端末300に対して、ローカルインターフェイス107を経て、アクセスを許可する旨の信号が送信される。
【0198】
ステップS1008では、接続が切断される。なお、「この端末は使用できません」といったメッセージを操作部パネル102に表示することができる。
【0199】
ステップS1009では、ステップS1005でMFP100から送信された端末識別情報が、ネットワークインターフェイス506を経て、受信されているか否かが判断される。端末識別情報が受信された場合には(ステップS1009:YES)、ステップS1010の処理が実行される。一方、一定期間経過しても端末識別情報が受信されない場合には(ステップS1009:NO)、処理が終了される。
【0200】
ステップS1010では、記憶部503内に予め記憶されている端末データを読み出す。
【0201】
ステップS1011では、受信された文字列と記憶部503内に予め記憶されている文字列とが比較される。比較の結果、両者が一致する場合には(ステップS1011:YES)、ステップS1012の処理が実行される。一方、両者が一致しない場合には(ステップS1011:NO)、処理が終了される。
【0202】
ステップS1012では、端末識別情報を送信したMFP100に対して、ネットワークインターフェイス506を経て、アクセスを許可する旨の信号が送信される。
【0203】
以上の処理によって、MFP100は、リストアップされた携帯用端末300のうちから指定される携帯用端末と近距離通信することができる。この結果、MFP100は、ローカルインターフェイス107を経て、上記の設定情報を携帯用端末300から受信することができる。
【0204】
なお、この形態においては、ネットワークインターフェイス106は読出識別情報送信手段及び識別情報認証結果受信手段に相当し、認証部517が識別情報認証手段に相当する。
【0205】
図24は、図20のステップS706の画像処理に対応するサブルーチンを説明するフローチャートである。
【0206】
S1101では、読み込んだ設定情報に基づく画像処理内容の設定の表示されている操作パネル部104(例えば図25)から、MFP100で行う画像処理内容の設定値が設定項目毎に入力され、設定値管理115により設定情報が変更される。画像処理内容の設定は、予めコンピュータ200で設定された設定値となっているため、利用者は殆ど入力する必要はないが、MFP100を実際に使う状態での設定値を入力できるようにされている。
【0207】
S1102では、画像処理内容の設定値に基づく画像処理が実行される。画像処理は、画像処理123による画像データの加工処理、印刷部105及びオプション機器109による画像形成、ネットワークインターフェイス106からの画像データ出力、記憶部103による画像データ記憶などである。
【0208】
S1103では、実行履歴管理124による画像処理の実行履歴の更新が行われる。実行履歴の更新は、処理実行時刻、処理実行利用者、処理実行の内容などが対応付けられて、記憶部103の実行履歴領域(図示せず)に追加記録される。
【0209】
S1104では、画像処理内容の設定情報を携帯用端末300へ送信する処理が実行されるか否かが判断される。携帯用端末300への送信処理の実行は、例えば、操作部パネル104からの実行指示が入力されているか否かによって判断される。送信処理が実行されない場合(ステップS1104:NO)、そのままリターンがされる。一方、送信処理が実行される場合(ステップS1104:YES)、ステップS1105の処理が実行される。
【0210】
S1105では、送信される設定情報にMFP100での画像処理実行履歴を反映する処理が実行されるか否かが判断される。実行履歴の反映処理の実行は、例えば、操作部パネル104からの実行指示が入力されているか否かによって判断される。反映処理が実行されない場合(ステップS1105:NO)、ステップS1107の処理が実行される。一方、送信処理が実行される場合(ステップS1105:YES)、ステップS1106の処理が実行される。
【0211】
S1106では、設定情報に含まれる設定項目のうち、MFP100での画像処理実行回数が閾値を超えた項目の設定値変更が行われる。具体的には、実行履歴管理124により実行履歴に含まれる各設定項目の設定値毎画像処理実行回数がカウントされ、実行回数が予め設定された閾値を超えた設定項目の設定値については、設定値管理115により設定情報に含まれる当該設定項目の設定値を、実行回数が閾値を超えた設定値に変更する処理が行われる。本実施形態では実行回数が閾値を超えた設定項目の設定値について設定情報が変更されているが、設定項目によっては、最大実行回数の設定値や、ポワソン分布等のモデル分布に合致しない実行回数の設定値について変更されてもよい。
【0212】
S1107では、設定情報が携帯用端末300へ送信される。携帯用端末300への送信は、携帯用端末300とコンピュータ200との間の処理ではなく、携帯用端末300とMFP100との間の処理である点を除いて、図13と同様の処理を行うことになる。
【0213】
図25は、操作パネル部104に表示される表示画面の一例である。操作パネル部104は表示部と操作部の機能を兼ね備えたタッチパネルで構成されており、表示部分が押圧されることで設定値の選択入力がされることになる。
【0214】
E−mail送信901、サーバ送信902、コピー903、保存904からなる部分では、図12に示した設定情報のうちの「出力方法」の入力が行われ、これらの出力方法のうちのいずれかが選択される。「両面」「片面」からなる部分905では、図12に示した設定情報のうちの「両面原稿/片面原稿」の入力が行われ、両面、片面のいずれかが選択される。読み取りサイズの選択部分906では、図12に示した設定情報のうちの「原稿サイズ」の入力が行われ、任意の設定値が選択される。解像度の選択部分907では、図12に示した設定情報のうちの「解像度」の入力が行われ、図25においては解像度を表す単位であるdpi(dot per inch)が選択される。「うすく」「自動」「こく」からなる部分908では、読み取り時の画像の濃さが入力される。送信先入力の部分909では、出力方法に「e−mail送信」が選択された場合に、送信先アドレスが入力され、設定情報として読み込まれた送信先アドレスからの選択、あるいは任意の文字列が入力される。送信サブジェクト入力910では、e−mail送信時の送信サブジェクトが入力され、設定情報として記憶された定型文字列の選択、あるいは任意の文字列が入力される。
【0215】
設定情報読出部分911は、携帯端末300等の外部記憶装置から設定情報を読み出す場合に押圧され、設定情報書込部分912は、携帯端末300等の外部記憶装置に設定情報を書き込む場合に押圧される。キャンセル913は画像処理の実行を中止する場合に押圧され、実行914は画像処理を実行する場合に押圧される。
【0216】
(第2の実施の形態)図26は、本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。図26の画像処理システムでは、図1に示した第1の実施の形態における携帯用端末300に代えて外部メモリ800を使用するものであり、その他の構成は図1同様である。したがって、重複を避けるために構成の詳細な説明は省略する。
【0217】
外部メモリ800は、本発明の外部記憶装置に相当し、具体的にはハードディスク装置やフロッピー(R)ディスク装置、MO装置、CD−R装置、磁気テープ装置、フラッシュメモリなどがこれにあたる。
【0218】
図8は、図26に示される外部メモリ800の構成の一例を示すブロック図である。コンピュータ800は、CPU801、ROM802、記憶部803、ローカルインターフェイス804を有する。
【0219】
記憶部803は、設定情報記憶手段、識別情報記憶手段、認証情報記憶手段に相当し、コンピュータ200やMFP100で生成された後に転送されたMFP100の設定情報、外部メモリ800に予め付与された端末ユニークな端末識別情報(例えば、製造番号)、外部メモリ800の使用者が使用を許可された者であるか否かを判別するための認証情報(例えば、認証パスワードや指紋、声紋、虹彩のパターン情報)を記憶する。
【0220】
ローカルインターフェイス804は個人情報受信手段、書込設定情報受信手段、識別情報送信手段、読出設定情報送信手段に相当し、MFP100のローカルインターフェイス107およびコンピュータ200のローカルインターフェイス207と近距離通信するためのインターフェイスである。
【0221】
図9は、図8に示した外部メモリ800の機能を説明するブロック図である。これらの機能は、ROM802に記憶された制御プログラムに基づいてCPU801が制御と演算の処理を行い、図8に示した各構成と協働することによって実現される。
【0222】
ローカルインターフェイス(I/F)制御812は書込受信制御手段、読出送信制御手段、書込伝送制御手段、読出伝送制御手段に相当する。記憶部制御813は、識別情報読み出し手段に相当し、記憶部803に記憶された識別情報を読み出す。認証部817は、読出個人情報認証手段、書込個人情報認証手段に相当する。
【0223】
以上のように構成される第2の実施形態の画像処理システムは、第1の実施の形態における携帯用端末300に代えて外部メモリ800を用いたものであるから、以下のように機能する。
1)コンピュータ200は、ローカルインターフェイス207を経て、上述した設定情報を外部メモリ800に送信する。外部メモリ800は、ローカルインターフェイス804を経て、設定情報を受信する。受信された設定情報とは、記憶部803に記憶される。
2)設定情報を記憶した外部メモリ800をMFP100に接続した後、外部メモリ800は、ローカルインターフェイス804を経て、設定情報をMFP100に送信する。MFP100は、ローカルインターフェイス107を経て、この設定情報を受信する。受信された設定情報は、MFP100内の記憶部103に記憶される。
3)記憶された設定情報に基づき、MFP100で画像処理が実行される。
【0224】
具体的な処理内容は、第1の実施形態と同じであり、詳細な説明は省略する。なお、図13のステップS104および図20のステップS704の利用者チェックにおいては、図16に示した第1の形態のみとなる。
【0225】
【発明の効果】
請求項1、請求項21及び請求項23に記載の発明によれば、近距離通信が可能な外部記憶装置が、クライアント端末で設定した画像処理内容を、ユーザの個人情報の認証を行った後に設定情報として記憶し、前記外部記憶装置に記憶された設定情報を画像処理装置が読み出すので、ファイヤウォール等のセキュリティの制限を受けることなく容易に、画像処理装置の設定が可能となる。また、近距離通信によって接続可能な外部記憶装置が複数存在した場合であっても、ユーザは所望の外部記憶装置に間違いなく設定情報を記憶させることが可能となる。
【0226】
請求項11、請求項22及び請求項24に記載の発明によれば、近距離通信が可能な外部記憶装置が、クライアント端末で設定した画像処理内容を、設定情報として記憶し、前記外部記憶装置に記憶された設定情報を、ユーザの個人情報の認証を行った後に画像処理装置が読み出すので、ファイヤウォール等のセキュリティの制限を受けることなく容易に、画像処理装置の設定が可能となる。
【0227】
請求項2、請求項12及び請求項26に記載の発明によれば、個人情報の認証を個人情報認証システムにて行うので、外部記憶装置の利用ユーザ制限に加え、ユーザ毎の使用量・課金管理が可能となる。
【0228】
請求項3及び請求項13に記載の発明によれば、外部記憶装置は認証情報記憶手段を有しているので、ネットワーク環境の制限を受けることなく、個人情報の認証が可能となる。
【0229】
請求項4及び請求項14に記載の発明によれば、外部記憶装置の識別情報の認証を行った後に設定情報の伝送を行うので、ユーザを偽装した不正な利用の制限が可能となる。
【0230】
請求項5及び請求項15に記載の発明によれば、外部記憶装置の探索結果をリスト表示する書込探索結果表示手段を有しているので、外部記憶装置の選択がきわめて容易に可能となる。
【0231】
請求項6及び請求項16に記載の発明によれば、第2の設定入力に基づいて第2の設定情報を生成する第2の設定情報生成手段を有しているので、ユーザは場所の制限を受けることなく、画像処理装置の設定が可能となる。
【0232】
請求項7及び請求項17に記載の発明によれば、処理実行回数に基づいて第2の設定情報を生成するので、ユーザの利用実情や好みに合った画像処理装置の設定が可能となる。
【0233】
請求項8及び請求項18に記載の発明によれば、設定情報の伝送が近距離無線通信方式により行われるので、コネクタの接続等の面倒な操作を伴うことなく、また、ネットワーク環境の制限を受けることなく、画像処理装置の設定が可能となる。
【0234】
請求項9及び請求項19に記載の発明によれば、外部記憶装置は携帯情報端末であるので、ユーザは本発明の画像処理システムのためだけの外部記憶装置を携帯することなく容易に、画像処理装置の設定が可能となる。
【0235】
請求項10及び請求項20に記載の発明によれば、設定される画像データの処理内容には、解像度、画像データの転送方法、画像データの転送先情報から選ばれる少なくとも一つが含まれているので、容易に画像処理装置の設定が可能となる。特に、画像データの転送先情報が外部記憶装置に記憶されるので、ネットワークを介したの転送先情報の漏洩を防止することが可能となる。
【0236】
請求項25に記載の発明によれば、近距離通信が可能な外部記憶装置が、クライアント端末で設定した画像処理内容を、ユーザの個人情報の認証を行った後に設定情報として記憶し、前記外部記憶装置に記憶された設定情報を、ユーザの個人情報の認証を行った後に画像処理装置が読み出すので、スキャナ機能を有した画像処理システムにおける画像処理内容の設定作業を、ネットワークのセキュリティを気にすることなく簡単に行える機能を有するとともに、これらの画像処理内容の設定が他者に変更されてしまうことのないような安全な画像処理システムを提供することが可能となる。また、近距離通信によって接続可能な外部記憶装置が複数存在した場合であっても、ユーザは所望の外部記憶装置に間違いなく設定情報を記憶させ、読み出させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】MFPの構成の一例を示すブロック図である。
【図3】MFPの機能を説明するブロック図である。
【図4】コンピュータの構成の一例を示すブロック図である。
【図5】コンピュータの機能を説明するブロック図である。
【図6】携帯用端末の構成の一例を示すブロック図である。
【図7】携帯用端末の機能を説明するブロック図である。
【図8】外部メモリの構成の一例を示すブロック図である。
【図9】外部メモリの機能を説明するブロック図である。
【図10】認証サーバの構成の一例を示すブロック図である。
【図11】認証サーバの機能を説明するブロック図である。
【図12】設定情報の一例を示す図である。
【図13】第1の実施の形態におけるコンピュータと携帯用端末とが通信する場合のコンピュータの処理内容を説明するフローチャートである。
【図14】図13のステップS102の通信可能先リストを自動的に作成し、表示する処理に対応するサブルーチンを説明するフローチャートである。
【図15】通信可能先リストの表示例を示す。
【図16】図13のステップS104の利用者チェックを受ける処理に対応するサブルーチンの第1の形態を説明するフローチャートである。
【図17】図13のステップS104の利用者チェックを受ける処理に対応するサブルーチンの第2の形態を説明するフローチャートである。
【図18】図13のステップS104の利用者チェックを受ける処理に対応するサブルーチンの第3の形態を説明するフローチャートである。
【図19】図13のステップS104の利用者チェックを受ける処理に対応するサブルーチンの第4の形態を説明するフローチャートである。
【図20】第1の実施の形態におけるMFPと携帯用端末とが通信を行う場合のMFPの処理内容を説明するフローチャートである。
【図21】図20のステップS701の通信可能先リストを自動的に作成し、表示する処理に対応するサブルーチンを説明するフローチャートである。
【図22】図20のステップS704の携帯用端末チェックを行う処理に対応するサブルーチンの第1の形態を説明するフローチャートである。
【図23】図20のステップS704の携帯用端末チェックを行う処理に対応するサブルーチンの第2の形態を説明するフローチャートである。
【図24】図20のステップS706の画像処理に対応するサブルーチンを説明するフローチャートである。
【図25】操作パネル部に表示される表示画面の一例。
【図26】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 MFP
101 CPU
103 記憶部
104 操作パネル部
106 ネットワークインターフェイス
107 ローカルインターフェイス
108 スキャナ部
200 コンピュータ(情報処理端末)
201 CPU
203 記憶部
204 入力装置
205 ディスプレイ
206 ネットワークインターフェイス
207 ローカルインターフェイス
300 携帯用端末
301 CPU
303 記憶部
304 入力キー
306 ディスプレイ
308 ローカルインターフェイス
400 ネットワーク
500 認証サーバ
600 基地局
700、701 ファイヤウォール
800 外部メモリ

Claims (26)

  1. 画像データの処理内容に関する設定情報を外部記憶装置に書き込み、該外部記憶装置に書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムにおいて、
    画像データの処理内容に関する設定の入力を受け付ける設定入力受付手段と、
    前記設定入力受付手段で受け付けられた設定に基づき設定情報を生成する設定情報生成手段と、
    前記設定情報生成手段で生成された設定情報を書き込み可能な外部記憶装置を探索する書込外部記憶装置探索手段と、
    前記書込外部記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を書き込む外部記憶装置の選択の入力を受け付ける書込選択入力受付手段と、
    前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置へ設定情報を書き込む利用者の、個人情報の入力を受け付ける書込個人情報入力受付手段と、
    前記書込個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を認証する書込個人情報認証手段と、
    前記書込個人情報認証手段で認証された結果に基づき、前記設定情報生成手段で生成された設定情報の、前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置への伝送を制御する書込伝送制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記書込個人情報認証手段は、
    前記書込個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を、個人情報と対応付けられた認証情報が予め記憶されている個人情報認証システムに送信し、
    前記個人情報認証システムから送信される、前記送信した個人情報に対応付けられた認証情報を受信し、
    前記受信した認証情報に基づいて個人情報の認証を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記外部記憶装置は、個人情報と対応付けられた認証情報が予め記憶された認証情報記憶手段を有し、
    前記書込個人情報認証手段は、
    前記認証情報記憶手段から、前記書込個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報に対応付けられた認証情報を読み出し、
    前記読み出した認証情報に基づいて個人情報の認証を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理システム。
  4. 前記外部記憶装置は、予め付与された識別情報を記憶する識別情報記憶手段を有し、
    前記画像処理システムは、
    前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報を認証した結果に基づき、外部記憶装置に書き込まれた設定情報の画像処理装置への読み出しを制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理システム。
  5. 前記書込選択入力受付手段における外部記憶装置の選択の入力は、
    前記書込外部記憶装置探索手段で探索された結果をリスト表示し、リスト表示された結果の中からの選択が入力されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理システム。
  6. 設定情報が画像処理装置で読み出された後に、画像データの処理内容に関する設定の入力を受け付ける第2の設定入力受付手段と、
    前記画像処理装置で読み出された設定情報及び前記第2の設定入力受付手段で受け付けられた設定に基づいて第2の設定情報を生成する第2の設定情報生成手段とを有し、
    前記外部記憶装置は、前記第2の設定情報生成手段で生成された第2の設定情報を記憶することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理システム。
  7. 前記画像処理装置で読み出された設定情報に基づいた画像データの処理実行回数を計数する処理回数計数手段と、
    前記画像処理装置で読み出された設定情報及び前記処理回数計数手段で計数された処理実行回数に基づいて第2の設定情報を生成する第2の設定情報生成手段とを有し、
    前記外部記憶装置は、前記第2の設定情報生成手段で生成された第2の設定情報を記憶することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像処理システム。
  8. 前記設定情報生成手段で生成された設定情報の、前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置への伝送は、近距離無線通信方式により行われることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像処理システム。
  9. 前記外部記憶装置は、入力装置、表示装置、通信装置、記憶装置を有する携帯情報端末であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の画像処理システム。
  10. 前記画像処理装置は、画像データの解像度を変換する解像度変換手段、画像データを他の情報処理装置もしくは画像処理装置に転送する画像データ転送手段から選ばれる少なくとも一つを有し、
    前記設定入力受付手段で受け付けられる設定には、
    原稿データの解像度、
    画像データの転送方法、
    画像データの転送先情報、
    から選ばれる少なくとも一つが含まれていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の画像処理システム。
  11. 画像データの処理内容に関する設定情報を外部記憶装置に書き込み、該外部記憶装置に書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムにおいて、
    設定情報を記憶した外部記憶装置を探索する読出外部記憶装置探索手段と、
    前記読出外部記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を読み出す外部記憶装置の選択の入力を受け付ける読出選択入力受付手段と、
    前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から設定情報を読み出す利用者の、個人情報の入力を受け付ける読出個人情報入力受付手段と、
    前記読出個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を認証する読出個人情報認証手段と、
    前記読出個人情報認証手段で認証した結果に基づき、前記外部記憶装置に記憶された設定情報の、前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から前記画像処理装置への伝送を制御する読出伝送制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  12. 前記読出個人情報認証手段は、
    前記読出個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を、個人情報と対応付けられた認証情報が予め記憶されている個人情報認証システムに送信し、
    前記個人情報認証システムから送信される、前記送信した個人情報に対応付けられた認証情報を受信し、
    前記受信した認証情報に基づいて個人情報の認証を行うことを特徴とする請求項11に記載の画像処理システム。
  13. 前記外部記憶装置は、個人情報と対応付けられた認証情報が予め記憶された認証情報記憶手段を有し、
    前記読出個人情報認証手段は、
    前記認証情報記憶手段から、読出個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報に対応付けられた認証情報を読み出し、
    前記読み出した認証情報に基づいて個人情報の認証を行うことを特徴とする請求項11又は12に記載の画像処理システム。
  14. 前記外部記憶装置は、予め付与された識別情報を記憶する識別情報記憶手段を有し、
    前記読出伝送制御手段は、前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報を認証した結果に基づき、前記外部記憶装置に記憶された設定情報の、前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から前記画像処理装置への伝送を制御することを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の画像処理システム。
  15. 前記読出選択入力受付手段における外部記憶装置の選択の入力は、
    前記読出外部記憶装置探索手段で探索された結果をリスト表示し、リスト表示された結果の中からの選択が入力されることを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載の画像処理システム。
  16. 設定情報が画像処理装置で読み出された後に、画像データの処理内容に関する設定の入力を受け付ける第2の設定入力受付手段と、
    前記画像処理装置で読み出された設定情報及び前記第2の設定入力受付手段で受け付けられた設定に基づいて第2の設定情報を生成する第2の設定情報生成手段とを有し、
    前記外部記憶装置は、前記第2の設定情報生成手段で生成された第2の設定情報を記憶することを特徴とする請求項11〜15のいずれかに記載の画像処理システム。
  17. 前記画像処理装置で読み出された設定情報に基づいた画像データの処理実行回数を計数する処理回数計数手段と、
    前記画像処理装置で読み出された設定情報及び前記処理回数計数手段で計数された処理実行回数に基づいて第2の設定情報を生成する第2の設定情報生成手段とを有し、
    前記外部記憶装置は、前記第2の設定情報生成手段で生成された第2の設定情報を記憶することを特徴とする請求項11〜16のいずれかに記載の画像処理システム。
  18. 前記外部記憶装置に記憶された設定情報の、前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から前記画像処理装置への伝送は、近距離無線通信方式により行われることを特徴とする請求項11〜17のいずれかに記載の画像処理システム。
  19. 前記外部記憶装置は、入力装置、表示装置、通信装置、記憶装置を有する携帯情報端末であることを特徴とする請求項11〜18のいずれかに記載の画像処理システム。
  20. 前記画像処理装置は、画像データの解像度を変換する解像度変換手段、画像データを他の情報処理装置もしくは画像処理装置に転送する画像データ転送手段から選ばれる少なくとも一つを有し、
    設定情報には、
    画像データの解像度、
    画像データの転送方法、
    画像データの転送先情報、
    から選ばれる少なくとも一つが含まれていることを特徴とする請求項11〜19のいずれかに記載の画像処理システム。
  21. 画像データの処理内容に関する設定情報を外部記憶装置に書き込み、該外部記憶装置に書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムの制御方法において、
    画像データの処理内容に関する設定の入力を受け付ける工程と、
    受け付けられた設定に基づき設定情報を生成する工程と、
    生成された設定情報を書き込み可能な外部記憶装置を探索する工程と、
    探索された外部記憶装置の中から、設定情報を書き込む外部記憶装置の選択の入力を受け付ける工程と、
    選択の受け付けられた外部記憶装置へ設定情報を書き込む利用者の、個人情報の入力を受け付ける工程と、
    入力の受け付けられた個人情報を認証する工程と、
    個人情報を認証した結果に基づき、生成された設定情報の、選択の受け付けられた外部記憶装置への伝送を制御する工程と、
    選択の受け付けられた外部記憶装置に、生成された設定情報を書き込む工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理システムの制御方法。
  22. 画像データの処理内容に関する設定情報を外部記憶装置に書き込み、該外部記憶装置に書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムの制御方法において、
    設定情報を記憶した外部記憶装置を探索する工程と、
    探索された外部記憶装置の中から、設定情報を読み出す外部記憶装置の選択の入力を受け付ける工程と、
    選択の受け付けられた外部記憶装置から設定情報を読み出す利用者の、個人情報の入力を受け付ける工程と、
    入力の受け付けられた個人情報を認証する工程と、
    個人情報を認証した結果に基づき、外部記憶装置に記憶された情報の、選択の受け付けられた外部記憶装置から画像処理装置への伝送を制御する工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理システムの制御方法。
  23. 外部記憶装置に書き込まれた設定情報を読み出して、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出した設定情報に基づいて処理する画像処理装置において、
    設定情報が記憶された外部記憶装置を探索する読出外部記憶装置探索手段と、
    設定情報が記憶された外部記憶装置から送信された、設定情報を受信する読出設定情報受信手段と、
    前記読出外部記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を読み出す外部記憶装置の選択の入力を受け付ける読出選択入力受付手段と、
    前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から設定情報を読み出す利用者の、個人情報の入力を受け付ける読出個人情報入力受付手段と、
    前記読出個人情報入力受付手段で受け付けられた個人情報を、前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置に送信する読出個人情報送信手段と、
    前記読出個人情報送信手段で個人情報を送信した後に、外部記憶装置から送信された設定情報に基づいて、画像データを処理する画像処理制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  24. 外部記憶装置から送信される、該外部記憶装置に予め付与された識別情報を受信する読出識別情報受信手段と、
    前記読出識別情報受信手段で受信された識別情報を認証する識別情報認証手段と、
    前記識別情報認証手段で認証した結果に基づき、前記読出設定情報受信手段における設定情報の受信を制御する読出受信制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項23に記載の画像処理装置。
  25. 画像データの処理内容に関する設定情報を情報処理装置で生成し、生成された設定情報を外部記憶装置に書き込み、書き込まれた設定情報を画像処理装置に読み出し、原稿画像を読み取ることにより得られた画像データを、読み出された設定情報に基づいて該画像処理装置で処理する画像処理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    画像データの処理内容に関する設定入力を受け付ける設定入力受付手段と、
    前記設定入力受付手段で受け付けられた設定に基づき設定情報を生成する設定情報生成手段と、
    前記設定情報生成手段で生成された設定情報を書き込み可能な外部記憶装置を探索する書込記憶装置探索手段と、
    前記書込記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を書き込む外部記憶装置の選択の入力を受け付ける書込選択入力受付手段と、
    前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置へ設定情報を書き込む利用者の、書込個人情報の入力を受け付ける書込個人情報入力受付手段と、
    前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置へ、前記書込個人情報入力受付手段で受け付けられた書込個人情報を送信する書込個人情報送信手段と、
    前記書込選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置へ、前記設定情報生成手段で生成された設定情報を送信する書込設定情報送信手段とを有し、
    前記外部記憶装置は、
    前記書込個人情報送信手段で送信された書込個人情報を受信する個人情報受信手段と、
    前記書込設定情報送信手段で送信された設定情報を受信する書込設定情報受信手段と、
    前記書込設定情報受信手段で受信した設定情報を記憶可能な設定情報記憶手段と、
    前記個人情報受信手段で受信した書込個人情報を、個人情報を認証する個人情報認証システムに送信する認証個人情報送信手段と、
    前記個人情報認証システムにおける、前記認証個人情報送信手段で送信した書込個人情報の認証結果を受信する個人情報認証結果受信手段と、
    前記個人情報認証結果受信手段で受信した認証結果に基づき、前記書込設定情報受信手段における、前記書込設定情報送信手段で送信された設定情報の受信を制御する書込受信制御手段と、
    予め付与された識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報を画像処理装置に送信する識別情報送信手段と、
    前記設定情報記憶手段に記憶された設定情報を画像処理装置に送信する読出設定情報送信手段とを有し、
    前記画像処理装置は、
    設定情報を記憶した外部記憶装置を探索する読出記憶装置探索手段と、
    前記読出記憶装置探索手段で探索された外部記憶装置の中から、設定情報を読み出す外部記憶装置の選択の入力を受け付ける読出選択入力受付手段と、
    前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置の読出設定情報送信手段から送信された設定情報を受信する読出設定情報受信手段と、
    前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置の識別情報送信手段から送信される識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報受信手段で受信した識別情報を、識別情報を認証する識別情報認証システムに送信する読出識別情報送信手段と、
    前記識別情報認証システムにおける、前記読出識別情報送信手段で送信した識別情報の認証結果を受信する識別情報認証結果受信手段と、
    前記識別情報認証結果受信手段で受信した認証結果に基づき、前記読出設定情報受信手段における、読出設定情報送信手段で送信された設定情報の受信を制御する読出受信制御手段と、
    前記読出設定情報受信手段で受信した設定情報に基づき画像データを処理する画像処理制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  26. 前記画像処理装置において、
    前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置から設定情報を読み出す利用者の、読出個人情報入力を受け付ける読出個人情報入力受付手段と、
    前記読出選択入力受付手段で選択が受け付けられた外部記憶装置に前記読出個人情報入力受付手段で受け付けた読出個人情報を送信する読出個人情報送信手段とを有し、
    前記外部記憶装置において、
    前記個人情報受信手段はさらに、前記読出個人情報送信手段で送信された読出個人情報を受信し、
    前記認証個人情報送信手段はさらに、前記個人情報受信手段で受信した読出個人情報を、前記個人情報認証システムに送信し、
    前記個人情報認証結果受信手段はさらに、前記個人情報認証システムにおける、前記認証個人情報送信手段で送信した読出個人情報の認証結果を受信し、
    前記個人情報認証結果受信手段で受信した認証結果に基づき、前記読出設定情報送信手段を制御する読出送信制御手段、
    を有することを特徴とする請求項25に記載の画像処理システム。
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