JP2006197386A - データ送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作者に応じたアドレスの自動設定が可能であるのはもとより、設定された送信元アドレスを操作者が変更することができるようにしながら、他人になりすましての送信のおそれを低減したデータ送信装置、あるいは送信モードや送信データの取得先に応じた送信元アドレスの設定を可能としたデータ送信装置を提供する。
【解決手段】データを送信する送信手段11と、前記送信手段によるデータの送信に際して送信元アドレスを設定するアドレス設定手段16と、を備えたデータ送信装置1において、前記アドレス設定手段11は、操作者に応じて、送信元アドレスを設定するとともに設定された送信元アドレスの変更許可又は禁止を設定する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、画像や文書等のデータを電子メール、ファクシミリ、インターネットファクシミリ等の送信手段により送信するとともに、送信に際して送信元アドレスを自動的に設定するデータ送信装置に関する。
上記のようなデータ送信装置では、従来、送信に際して設定される送信元アドレスとして装置固有のアドレスが用いられ、管理者しかその送信元アドレスを変更できなかった。このため、使い勝手が良くなかった。
そこで、特許文献1には、送信元アドレスを、操作者の操作により本装置のアドレスとは別のアドレスを設定可能に構成したデータ送信装置が提案されている。
また、特許文献2には、操作者の識別情報を入力すると、それに応じたメールアドレスが送信元アドレスとして自動で設定されるファクシミリ装置が提案されている。
特開2003−233560号公報 特開2003−32426号公報
しかし、特許文献1に記載されたデータ送信装置では、操作者の手入力操作により送信元アドレスを設定するため、操作性が良くない。しかも、操作者が自由に送信元アドレスを設定できるため、他人のアドレスを用いることによりその他人になりすましての無用な送信がなされるおそれがある。
また、特許文献2に記載されたファクシミリ装置では、操作者に応じたアドレス設定が自動的に行われるが、設定された送信元アドレスを操作者が変更することができないという不便がある。
また、特許文献1、特許文献2の技術では、送信モードや送信データの取得先に応じた送信元アドレスの設定ができない。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、操作者に応じたアドレスの自動設定が可能であるのはもとより、設定された送信元アドレスを操作者が変更することができるようにしながら、他人になりすましての送信のおそれを低減したデータ送信装置、あるいは送信モードや送信データの取得先に応じた送信元アドレスの設定を可能としたデータ送信装置の提供を課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)データを送信する送信手段と、前記送信手段によるデータの送信に際して送信元アドレスを設定するアドレス設定手段と、を備えたデータ送信装置において、前記アドレス設定手段は、操作者に応じて、送信元アドレスを設定するとともに設定された送信元アドレスの変更許可又は禁止を設定することを特徴とするデータ送信装置。
(2)データを送信する送信手段と、前記送信手段によるデータの送信に際して送信元アドレスを設定するアドレス設定手段と、を備えたデータ送信装置において、 前記アドレス設定手段は、送信モードに応じて異なる送信元アドレスを設定することを特徴とするデータ送信装置。
(3)前記アドレス設定手段は、送信モードに応じて、設定された送信元アドレスの変更許可又は禁止を設定する前項2に記載のデータ送信装置。
(4)データを送信する送信手段と、前記送信手段によるデータの送信に際して送信元アドレスを設定するアドレス設定手段と、を備えたデータ送信装置において、前記アドレス設定手段は、送信されるデータの取得先に応じて異なる送信元アドレスを設定することを特徴とするデータ送信装置。
(5)データがデータ格納手段から取得されたものである場合に、前記アドレス設定手段は、送信元アドレスとして、前記データ格納手段の所有者のアドレスと操作者のアドレスを選択させる前項5に記載のデータ送信装置。
(6)送信元アドレスとして操作者のアドレスが選択された場合には、前記アドレス設定手段は、データ格納手段の所有者のアドレスを「CC(カーボンコピー)」欄に設定する前項5に記載のデータ送信装置。
前項(1)に記載の発明によれば、操作者に応じて送信元アドレスが自動的に設定されるから、操作性が良い。しかも、操作者に応じて、設定された送信元アドレスの変更許可又は禁止が設定されるから、信頼性の高い操作者に対しては送信元アドレスの変更を許可することにより、本人の望むアドレスに着信通知や返信を受けることができ、操作者の利便を図ることができる。一方、特定の操作者に対しては送信元アドレスの変更を禁止することにより、他人になりすましての不要な送信を抑制できる。
前項(2)に記載の発明によれば、送信モードに応じて異なる送信元アドレスを設定することができ、装置の利便性を向上できる。
前項(3)に記載の発明によれば、送信モードに応じて、設定された送信元アドレスの変更許可又は禁止が設定されるから、例えばメール送信の場合には送信元アドレスの変更を許可することにより、送信に対するリターンを任意の宛先で受けることができる。また、インターネットファクシミリ等の場合には、送信元アドレスの変更を禁止することにより、確実に本体で送達確認ができる。
前項(4)に記載の発明によれば、送信されるデータの取得先に応じて異なる送信元アドレスを設定することができ、装置の利便性を向上できる。
前項(5)に記載の発明によれば、送信元アドレスとして、前記データ格納手段の所有者のアドレスと操作者のアドレスを選択させるから、データ格納手段の所有者の代行者が代行送信を行った場合でも、データ格納手段の所有者のアドレスを設定することができる。
前項(6)に記載の発明によれば、送信元アドレスとして操作者のアドレスが選択された場合には、データ格納手段の所有者のアドレスが「CC」欄に設定されるから、データ格納手段の所有者にもデータが送信され、前記所有者は送信されたデータの内容を確認することができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るデータ送信装置を用いたネットワークシステムのブロック図である。
図1において、1はデータ送信装置、2は認証サーバであり、これらのデータ送信装置1と認証サーバ2とはネットワーク3を介して接続されている。なお、データ送信装置1は、例えばコピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、画像データ等のデータ送信機能等の複数の機能を有する多機能画像形成装置であるMFP(Multi Function Peripherals)等によって構成されている。
図1に示すデータ送信装置1は、通信インターフェイス部(通信I/F)11、ハードディスク(HDD)12、ユーザインターフェイス部(ユーザI/F)13、スキャナ14、RAM15、CPU16を備えている。
前記通信インターフェイス部11は、データ送信装置1をネットワーク3や図示しない公衆回線網に接続するための通信手段として機能する。この実施形態では、通信インターフェイス部11を介して、電子メール、ファクシミリ、インターネットファクシミリ等の各送信モードにより、画像データや文書データ等の送信が可能となっている。
前記ハードディスク12は、CPU16が実行するプログラム、送信対象となるデータ、さらにはユーザ等についての情報を記憶する。このハードディスク12には、ユーザやグループが所有する1個または複数のデータ格納領域であるフォルダ(以下、ボックスという)121が設定されており、各ボックス121に、その所有者の画像データや文書データ等が格納されている。なお、ハードディスク12に代えて、不揮発性のRAMを用いても良い。
前記ユーザインターフェイス部13は、タッチパネルを有する表示装置やキーボードで構成されており、表示機能及びユーザが操作を行うための機能を備えている。
前記スキャナ14は原稿を読み取るものであり、読み取られた原稿の画像データはネットワーク(電話回線)を通じて外部装置に送信され、あるいは前記所定のボックス121に格納される。
前記RAM15は、CPU16の作業領域として機能する。
前記CPU16は、データ送信装置1の全体を統括的に制御する。例えば、ユーザがデータ送信装置1を使用するために装置にアクセスしたときには、認証サーバ2にそのユーザの認証を行わせ、認証が成功したユーザによって所定の画像データや文書データ等の送信が指示されると、指示された送信先へデータを送信する。
さらにCPU16は、データの送信に際して、送信元のアドレスを設定する送信元アドレス設定手段としての機能も有する。この点については後述する。
前記認証サーバ2は、データ送信装置1からの指示に基づいて、ユーザ認証を行うものである。なお、データ送信装置1の内部に認証部を設けて、この認証部によってユーザ認証を行うものとしても良い。
次に、図1に示したデータ送信装置1により外部装置にデータを送信する場合に、データ送信装置1のCPU16が行う送信元アドレス設定処理の例を、図2を参照して説明する。この実施形態は、操作者であるユーザに応じて送信元アドレスを自動設定するものである。なお、以下の説明ならびに図面では、ステップをSと略記する。
前記ハードディスク12には、ユーザ情報がユーザ毎に予め記憶されている。ユーザ情報には、図3に示すように、ユーザIDで示される各ユーザがデータを送信するときにデフォルトで設定されるアドレス、及び該アドレスについての変更権限の有無が含まれている。
図2のS1において、操作者であるユーザがユーザインターフェイス部13を操作してユーザ認証のための識別情報等を入力すると、CPU16は認証サーバ2に認証を行わせる。
認証が完了して使用可能になると、CPU16はS2で、認証を受けたユーザについて、ハードディスク12から図3に示すユーザ情報を取得し、それに示されている送信元アドレス及び該送信元アドレスの変更権限の有無を取得する。
ユーザが送信モードや送信先を指定すると、S3でCPU16は、取得したアドレスを送信元アドレスとして設定した後、S4でユーザインターフェイス部13の表示装置に設定した送信元アドレスを表示し、次いで、S5で、前記ユーザ情報における送信元アドレスの変更権限の有無に基づいて、送信元アドレスの変更の許可または禁止を設定する。
例えば、操作者がユーザAまたはユーザCである場合には、アドレスAまたはアドレスCがデフォルトの送信元アドレスとして設定されかつ表示され、アドレスの変更許可が設定される。従って、ユーザAまたはユーザCは、ユーザインターフェイス部13を用いて送信元アドレスを変更することができる。
一方、操作者がユーザBである場合には、アドレスBがデフォルトの送信元アドレスとして設定されかつ表示され、アドレスの変更禁止が設定される。従って、ユーザBは、送信元アドレスの変更が禁止され、変更操作を行おうとしても変更処理は受け付けられない。
その後、ユーザの指示操作により、例えばスキャナ14で読み取られた原稿の画像データが、指定された送信先に送信元アドレスと共に送信される。
このように、操作者であるユーザに応じて送信元アドレスが自動的に設定されるから、操作性が良いのはもとより、ユーザに応じて、設定された送信元アドレスの変更許可又は禁止が設定される。このため、信頼性の高いユーザ(この例ではユーザA及びC)に対しては送信元アドレスの変更を許可することにより、本人の望むアドレスに着信通知や返信を受けることができ、便利である。一方、それ以外のユーザ(この例ではユーザB)に対しては、送信元アドレスの変更を禁止することにより、他人になりすましての不要な送信を抑制できる。
次に、図1に示したデータ送信装置1により外部装置にデータを送信する場合に、データ送信装置のCPUが行う送信元アドレス設定処理の他の例を、図4を参照して説明する。
この実施形態は、送信モードに応じて送信元アドレスを自動設定するものである。送信モードとしてはネットワークを利用した電子メール送信、ファクシミリ送信(インターネットファクシミリ送信を含む)、スキャナ14から読み込んだ画像データ等を送信するモード、ハードディスク12のボックス121に記憶されている画像データ等を送信するモード等があるが、ここでは、電子メール送信とファクシミリ送信の場合を例示する。
前記ハードディスク12には、ユーザ情報及び送信モード別アドレス情報が予め記憶されている。ユーザ情報には、図5に示すように各ユーザがデータを送信するときにデフォルトで設定されるアドレスが含まれている。また、送信モード別アドレス情報には、図6に示すように送信モード毎に設定される送信元アドレス、及び該アドレスについての変更権限の有無が含まれている。この例では、送信モードがメール送信の場合には、送信元アドレスとしてユーザアドレスが設定され、かつ変更権限有りが設定され、ファクシミリ送信の場合にはデータ送信装置本体の固有のアドレスが設定され、かつ変更権限無しが設定されるものとなされている。
図4のS11において、操作者であるユーザがユーザインターフェイス部13を操作してユーザ認証のための識別情報等を入力すると、CPU16は認証サーバ2に認証を行わせる。
認証が完了して使用可能になると、CPU16はS12で、認証を受けたユーザについてハードディスク12から図5に示すユーザ情報を取得し、さらに図6に示す送信モード別アドレス情報を取得し、それらに示されている送信元アドレス及び該送信元アドレスの変更権限の有無を取得する。
次に、S13で、ユーザの入力に基づき送信モードを決定する。
次いで、S14で、決定した送信モードがメール送信であるかファクシミリ送信であるかを判断し、メール送信であれば(S14の判断がYES)、S15に進み、メール送信でなければ(S14の判断がNO)、S17に進む。
S15では、図6に示す送信モード別アドレス情報に基づき、送信元アドレスとしてユーザのアドレスを設定する。ユーザがユーザAであればアドレスAを、ユーザBであればアドレスBを、ユーザCであればアドレスCをそれぞれ設定したのち、さらにS16で、送信元アドレスの変更許可を設定し、S19に進む。
一方、S17では、送信元アドレスとしてデータ送信装置の固有のアドレス(電話番号)を設定したのち、S18で送信元アドレスの変更禁止を設定し、S19に進む。
S19では、ユーザインターフェイス部13の表示装置に、設定した送信元アドレスを表示する。メール送信モードの場合にはアドレスの変更許可が設定されているから、操作者であるユーザはユーザインターフェイス部13を用いて送信元アドレスを変更することができる。
一方、ファクシミリ送信モードの場合には、アドレスの変更禁止が設定されているから、ユーザが変更操作を行おうとしても変更処理は受け付けられない。
その後、ユーザの指示操作により、例えばスキャナ14で読み取られた原稿の画像データが、指定された送信モードで指定された送信先に送信元アドレスと共に送信される。
このように、送信モードに応じて異なる送信元アドレスを自動的に設定することができるから、装置の利便性を向上できるのに加えて、メール送信の場合には送信元アドレスの変更許可が設定されるから、送信に対するリターンを任意の宛先で受けることができる。また、ファクシミリの場合には、送信元アドレスの変更禁止が設定されるから、確実に本体で送達確認ができる。
次に、図1に示したデータ送信装置1により外部装置にデータを送信する場合に、データ送信装置のCPUが行う送信元アドレス設定処理のさらに他の例を、図7を参照して説明する。
この実施形態は、送信データの取得先に応じて送信元アドレスを自動設定するものであり、送信データの取得先としては前記ボックス121から取得する場合とスキャナ14から読み込んで取得する場合等がある。
前記ハードディスク12には、ユーザ情報及びボックス情報が予め記憶されている。ユーザ情報には、図5に示したような各ユーザのアドレスが含まれている。また、ボックス情報は図8に示すように、ボックスIDで特定される各ボックス毎に、そのボックスの所有者とそのボックスにアクセス可能な他のユーザの情報が含まれている。
図7のS21において、操作者であるユーザがユーザインターフェイス部13を操作してユーザ認証のための識別情報等を入力すると、CPU16は認証サーバ2に認証を行わせる。
認証が完了して使用可能になると、CPU16はS22で、送信データをボックス121から取得するか、ボックス以外のスキャナ14等から取得するかを、ユーザに選択させる。次いで、S23で、送信データの取得先がボックス121であるかスキャナ14等であるかを、ユーザの入力指示に基づいて判断する。
送信データの取得先がスキャナ14等であれば(S23の判断がNO)、S24に進み、送信元アドレスとしてそのユーザのアドレスを設定したのち、S25で、送信元アドレスの変更許可を設定し、S26でユーザインターフェイス部13の表示装置に送信元アドレスを表示させる。なお、ユーザに応じて、送信元アドレスの変更許可を設定しても良い。
一方、S23で、送信データの取得先がボックス121であれば(S23の判断がYES)、S27に進み、ユーザに送信データの格納先ボックス121を選択させたのち、S28で、操作に係るユーザは指定したボックス121にアクセス可能か否かをボックス情報に基づいて判断する。
もしユーザが指定したボックス121にアクセス可能でなければ(S28の判断がNO)、その旨をユーザインターフェイス部13の表示装置に表示させ、S22に戻って送信データの取得先の選択を再度促す。アクセス可能な場合には(S28の判断がYES)、ボックス121に格納されているデータの一覧をユーザインターフェイス部13の表示装置に表示させ、ユーザに選択させる。S29で、ユーザの入力指示に基づいて送信データを決定したのち、S30で、ユーザのアドレスとボックス所有者のアドレスを、表示装置に表示させ、ユーザに選択させる。この場合、アドレスの変更を許可することも可能である。
次いで、S31で、何れのアドレスが選択されたかを判断し、ユーザアドレスが選択された場合には(S31の判断がYES)、S32で、送信元アドレスとしてユーザのアドレスを設定したのち、S33に進む。一方、ボックス所有者のアドレスが選択された場合には(S31の判断がNO)、S35で、ボックス所有者のアドレスをユーザ情報から検索し、検索したアドレスを送信元アドレスとして設定する。
S33では、ユーザとボックス所有者が同一であるか否かを、ボックス情報及びユーザ情報から判断する。ユーザとボックス所有者が同じ場合には(S33の判断がYES)、何もしない。ユーザとボックス所有者が異なる場合には(S33の判断がNO)、S34で、送信宛先「CC」にボックス所有者のアドレスを設定する。
その後、ユーザの指示操作により、スキャナ14で読み取られた原稿の画像データや、指定されたボックス121内の文書データ等が、指定された送信先に送信元アドレスと共に送信される。
なお、S30において、ユーザのアドレスとボックス所有者のアドレスを選択させることなく、ユーザのアドレスを送信元アドレスとして自動的に設定したのち、ユーザとボックス所有者が同一でない場合に送信宛先「CC」にボックス所有者のアドレスを設定する構成としても良い。
このように、この実施形態では、送信されるデータの取得先に応じて異なる送信元アドレスを自動で設定することができ、便利である。加えて、ユーザのアドレスとボックス所有者のアドレスのいずれかを選択できるので、ボックス所有者以外のボックスへのアクセス可能なユーザが、ボックス所有者の代行者としてボックス121内のデータを送信した場合に、ボックス所有者のアドレスを選択することにより、送信元アドレスとしてボックス所有者のアドレスを設定することができる。また、代行者であるユーザが自己のアドレスを送信元アドレスに設定して送信した場合には、送信宛先「CC」にボックス所有者のアドレスが自動設定されるので、ボックス所有者は送信されたデータの内容を確認することができる。
以上、この発明の一実施形態を説明したが、この発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。例えば、ユーザがユーザインターフェイス部13を用いて送信指示、送信モードの選択、送信データの選択等の操作を行うものとしたが、ユーザ端末からネットワークを介して操作する形式であっても良い。
この発明の一実施形態に係るデータ送信装置を用いたシステムのブロック図である。 データの送信に際してデータ送信装置のCPUが行う送信元アドレス設定処理を示すフローチャートである。 ユーザ情報の一例を示す図である。 データの送信に際してデータ送信装置のCPUが行う送信元アドレス設定処理の他の例を示すフローチャートである。 ユーザ情報の他の例を示す図である。 送信モード別アドレス情報を示す図である。 データの送信に際してデータ送信装置のCPUが行う送信元アドレス設定処理のさらに他の例を示すフローチャートである。 ボックス情報を示す図である。
符号の説明
1 データ送信装置
2 認証サーバ
3 ネットワーク
11 通信インターフェイス部(データ送信手段)
16 CPU(アドレス設定手段)
12 ハードディスク
121 ボックス(データ格納手段)

Claims (6)

  1. データを送信する送信手段と、前記送信手段によるデータの送信に際して送信元アドレスを設定するアドレス設定手段と、を備えたデータ送信装置において、
    前記アドレス設定手段は、操作者に応じて、送信元アドレスを設定するとともに設定された送信元アドレスの変更許可又は禁止を設定することを特徴とするデータ送信装置。
  2. データを送信する送信手段と、前記送信手段によるデータの送信に際して送信元アドレスを設定するアドレス設定手段と、を備えたデータ送信装置において、
    前記アドレス設定手段は、送信モードに応じて異なる送信元アドレスを設定することを特徴とするデータ送信装置。
  3. 前記アドレス設定手段は、送信モードに応じて、設定された送信元アドレスの変更許可又は禁止を設定する請求項2に記載のデータ送信装置。
  4. データを送信する送信手段と、前記送信手段によるデータの送信に際して送信元アドレスを設定するアドレス設定手段と、を備えたデータ送信装置において、
    前記アドレス設定手段は、送信されるデータの取得先に応じて異なる送信元アドレスを設定することを特徴とするデータ送信装置。
  5. データがデータ格納手段から取得されたものである場合に、前記アドレス設定手段は、送信元アドレスとして、前記データ格納手段の所有者のアドレスと操作者のアドレスを選択させる請求項4に記載のデータ送信装置。
  6. 送信元アドレスとして操作者のアドレスが選択された場合には、前記アドレス設定手段は、データ格納手段の所有者のアドレスを「CC」欄に設定する請求項5に記載のデータ送信装置。
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