JP2005057549A - Mfpシステム、サーバ、遠隔操作方法、および、プログラム - Google Patents

Mfpシステム、サーバ、遠隔操作方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】 サーバ200を搭載したMFP(Multi Function Printer:多機能複合機)100と、クライアント端末300,400とがLAN10を介して相互に接続されているMFPシステム1において、サーバ200は、MFP100の表示パネルに表示されるMFP100の操作画面や設定画面を取得して、クライアント端末に提示する。クライアント端末は、提示された画面を通じて、MFP100の設定変更や操作を行う。一方、サーバ200は、クライアント端末の設定情報や各種ファイルなどを取得して、MFP100の表示パネルに表示させる。MFP100に表示された情報を操作することで、MFP100でクライアント端末を操作する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、MFPシステム、サーバ、遠隔操作方法、および、プログラムに関し、特に、ユーザの利便性を向上させるMFPシステム、サーバ、遠隔操作方法、および、プログラムに関する。
オフィス等における業務において、プリンタや複写機などの画像形成装置が多用されており、近年ではプリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能などを1台の装置で実現する、図14に示すような多機能複合機(MFP:Multi Function Printer)が広く利用されている。
一方、MFPの機能は拡張しつつあり、例えば、MFPと所定のサーバとをLAN(Local Area Network:構内通信網)などの通信ネットワークを介して接続し、これらの協働によって多様な機能を効率的に行うシステムも実現されている。例えば、LANに接続されているクライアント端末から文書ファイルをサーバに送信すると、サーバからMFPに転送され当該文書ファイルがファクシミリ送信されるような手法が実現されている(例えば、特許文献1)。
このように、サーバがMFPと協働することで、MFPの機能が拡張され、クライアント端末からの操作でMFPの機能を利用できるようになり、ユーザの利便性が向上している。しかしながら、MFPのすべて機能について、クライアント端末からの操作で実行できるものではなかった。例えば、MFPの各種設定をクライアント端末で行うことはできなかった。逆に、MFPの操作パネルから、サーバやクライアント端末を操作することもできなかった。このような操作が実現されれば、ユーザの利便性がより向上するものと考えられる。
特開2001−328313号公報
本発明は上記実状に鑑みてなされたもので、ネットワークで接続されたMFP、サーバ、クライアント端末のそれぞれを相互に操作・設定可能とすることにより、ユーザの利便性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかるMFPシステムは、
サーバを搭載したMFP(Multi Function Printer:多機能複合機)とクライアント端末とが通信ネットワークを介して接続されたMFPシステムであって、
前記通信ネットワークに接続されているクライアント端末に、前記通信ネットワークを介して前記MFPの操作画面を表示させる手段と、
前記クライアント端末上に表示された前記MFPの操作画面を用いて、前記通信ネットワークを介して前記MFPを操作する手段と、
を備えることを特徴とする。
上記MFPシステムは、
前記MFPの操作画面に、前記通信ネットワークを介して、前記クライアント端末の操作画面を表示させる手段と、
前記MFPの操作画面上に表示された前記クライアント端末の操作画面を用いて、前記通信ネットワークを介して前記クライアント端末を操作する手段と、
をさらに備えていることが望ましい。
上記MFPシステムは、前記MFPと前記クライアント端末との通信を暗号化する手段をさらに備えていることが望ましい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点にかかるサーバは、
前記通信ネットワークに接続されているクライアント端末を識別する情報と、該クライアント端末に付与された前記多機能複合機に対する操作権限を示す情報とを対応付けて記憶するクライアント情報記憶手段と、
前記通信ネットワークを介して前記クライアント端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記クライアント情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて、当該クライアント端末を認証するクライアント認証手段と、
前記多機能複合機で表示される所定の操作画面を、前記クライアント認証手段で認証されたクライアント端末に前記通信ネットワークを介して提示するとともに、当該クライアント端末に、該提示した操作画面を用いて、前記多機能複合機の操作をさせる遠隔操作手段と、
を備えることを特徴とする。
上記サーバにおいて、
前記遠隔操作手段は、前記多機能複合機からの要求に応じて、前記クライアント端末を操作するための情報を当該クライアント端末から通信ネットワークを介して取得し、前記多機能複合機に前記通信ネットワークを介して提示するとともに、当該多機能複合機に、該提示した情報を用いて、当該クライアント端末を操作させることが望ましい。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点にかかる遠隔操作方法は、
サーバを搭載したMFP(Multi Function Printer:多機能複合機)とクライアント端末とが通信ネットワークを介して接続されたMFPシステムにおける遠隔操作方法であって、
前記サーバに、
前記通信ネットワークに接続されているクライアント端末を認証するステップと、
前記MFPに表示される所定の操作画面を構成する情報を、前記通信ネットワークを介して前記MFPから取得するステップと、
前記操作画面が前記クライアント端末で表示可能となるよう前記操作画面を構成する情報を加工するステップと、
前記加工した操作画面情報を、認証されたクライアント端末に前記通信ネットワークを介して提供し、前記MFPの操作画面を該クライアント端末に表示させるステップと、
該表示させた操作画面を通じて、当該クライアント端末に前記MFPを操作させるステップと、
を実行させることを特徴とする。
上記遠隔操作方法において、
前記サーバに、
前記MFPからの要求に応じて、前記クライアント端末から前記通信ネットワークを介して所定の情報を取得するステップと、
該取得した情報が前記MFP上で表示可能となるよう加工するステップと、
該加工した情報を前記通信ネットワークを介して前記MFPに提供することで、前記MFP上に前記クライアント端末の情報を表示させるステップと、
前記表示させた情報を用いて、前記MFPに前記クライアント端末を操作させるステップと、をさらに実行させることが望ましい。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点にかかるプログラムは、
コンピュータを、上記サーバとして機能させることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第5の観点にかかるプログラムは、
コンピュータに、上記遠隔操作方法の各ステップを実行させることを特徴とする。
上記のような発明によれば、LANなどの通信ネットワークに接続されたクライアント端末に、MFPの操作画面や設定画面を表示させ、これを通じてMFPを操作することができる。また、MFPの操作パネルなどに、クライアント端末のファイルや設定情報を表示させ、これを通じて、クライアント端末の設定や操作を行うことができる。これにより、ユーザの利便性が向上する。
本発明にかかる実施の形態を、以下図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る「MFPシステム」の構成を示す模式図である。本実施の形態では、事業体(企業など)の業務における文書処理(印刷、紙文書の電子化、ファクシミリ送受信、など)にMFPシステム1が用いられる場合を例に説明する。
図1に示すように、本実施の形態にかかるMFPシステム1は、MFP(Multi Function Printer:多機能複合機)100、サーバ200、内部クライアント端末300、および、外部クライアント端末400から構成される。このうち、MFP100、サーバ200、内部クライアント端末300は、事業体のオフィス内に設置され、LAN(Local Area Network:構内通信網)10を介して相互に接続されている。
LAN10は、WAN(Wide Area Network:広域通信網)20に所定のゲートウェイ装置(GW)30を介して接続されており、外部クライアント端末400は、WAN20およびゲートウェイ装置30を介してLAN10に接続される。また、MFP100はPSTN(Public Switched Telephone Network:公衆交換電話網)40に接続されている。
LAN10は、所定の通信プロトコル(例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol))に基づく通信ネットワークであり、例えば、IEEE802.3などの有線LANやIEEE802.11bなどの無線LANなどである。
WAN20は、例えば、TCP/IPなどの所定の通信プロトコルに基づくインターネットなどの通信ネットワークである。
ゲートウェイ装置30は、例えば、ルータなどの通信装置から構成され、LAN10とWAN20とを接続する。本実施の形態では、ゲートウェイ装置30にファイアウォール機能などの所定のアクセス制御機能が具備されているものとする。
PSTN40は、一般加入電話回線やISDN(Integrated Services Digital Network)などのアナログあるいはディジタル電話回線網である。
MFP100は、いわゆる「ディジタル複合機」などと呼ばれる多機能複合機(Multi Function Printer)であり、少なくとも、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能を有するものである。本実施の形態では、MFP100単体で「コピー機能」を提供する他、「プリンタ機能」によりLAN10を介して接続された内部クライアント端末300から送られるデータを印刷し、「ファクシミリ機能」によりPSTN40を介したファクシミリ送受信を行う。また、後述するサーバ200を搭載し、「ファクシミリ機能」で受信した画像データや「スキャナ機能」で取り込んだ画像データなどを内部クライアント端末300に配信するなどの拡張機能を有する。
このようなMFP100の構成を図2を参照して説明する。図2はMFP100の構成を示すブロック図である。
図示するように、MFP100は、制御部110と、ユーザインタフェース(I/F)120と、ネットワークインタフェース(I/F)130と、給排紙部140と、画像入力部150と、画像形成部160と、記憶部170と、サーバ200と、から構成される。
制御部110は、MFP100の各部を制御するものであり、図3に示すような構成を有する。図3に示すように、制御部110は、内部インタフェース(I/F)111と、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)112と、記憶装置113と、から構成される。
内部インタフェース111は、所定のバスインタフェースなどから構成され、制御部110とMFP100内の他のコンポーネントとを接続して電気信号の授受を行う。
CPU112は、ALU(Arithmetic and Logic Unit)などの所定の演算回路から構成され、記憶装置113に記憶されているプログラムを実行することでMFP100の各部を制御する。
記憶装置113は、CPU112が実行・使用するプログラムやデータを格納するものであり、RAM(Random Access Memory)114と、ROM(Read Only Memory)115と、フラッシュメモリ116と、から構成される。
RAM114は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などから構成され、いわゆるメインメモリとして機能し、CPU112のワークエリアとして用いられる。すなわち、ROM115に格納されているプログラムや、フラッシュメモリ116に格納されているデータがRAM114にロードされ、CPU112により実行される。
ROM115は、マスクROMあるいはEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)などから構成され、CPU112が実行するプログラムを格納する。ROM115に記憶されるプログラムの例を図4(a)に示す。図示するように、ROM115には、例えば、「機能プログラム」、「制御プログラム」、「サーバ連携プログラム」などが格納される。「機能プログラム」は、MFP100が有する機能(すなわち、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能)を実現するためのプログラムである。「制御プログラム」は、機能プログラムにより実現される機能に応じて各部の動作(例えば、給排紙動作や画像形成動作、画像取込動作、など)を制御するためのプログラムである。「サーバ連携プログラム」は、サーバ200と連携した動作を行うためのプログラムである。すなわち、搭載しているサーバ200と同期をとったり、必要なデータの送受信を行うためのプログラムである。
フラッシュメモリ116は、EEPROMなどの書換可能な半導体記憶装置から構成され、図4(b)に示すようなデータを格納する。すなわち、フラッシュメモリ116には、「ユーザ情報」、「表示データ」、などが記録される。
「ユーザ情報」は、MFP100のユーザにより任意に設定される情報であり、例えば、ファクシミリの宛先情報や使用者名などの情報が記録される。
「表示データ」は、MFP100の表示部に表示される画面を構成するデータである。すなわち、MFP100は図5(a)に示すような操作パネル121を有しており、この操作パネル121上に、例えば、タッチパネル方式の液晶表示装置などから構成されるディスプレイ122が構成されている。ディスプレイ122には、MFP100の各機能に応じた各種設定画面が表示される。すなわち、操作パネル121上に構成され、「コピー機能」、「ファクシミリ機能」、「プリンタ機能」、「スキャナ機能」等の機能を選択するための機能選択ボタン群123の操作に応じて、例えば、図5(b)に示すようなファクシミリ操作画面12Fや、図5(c)に示すようなプリンタ設定画面12P、あるいは、図5(d)に示すようなスキャナ操作画面12S、などが表示される。フラッシュメモリ116に記録される「表示データ」は、このような各種画面を表示させるためのデータである。
図2に戻り、MFP100の他の構成について説明する。
ユーザインタフェース120は、操作パネル121や、操作パネル121上に構成されるディスプレイ122など(図11参照)から構成され、ユーザからの入力を受け付けるとともに、所定の情報を表示する。
ネットワークインタフェース130は、所定のNICや電話回線接続インタフェースなどから構成され、MFP100とLAN10およびPSTN40とを接続し、LAN10上の各ノードとの通信や、ファクシミリ送受信などを行う。なお、ネットワークインタフェース130は、LAN10を介した通信を行う際、例えば、SSL(Secure Socket Layer)などの所定の暗号化を行うものとする。
給排紙部140は、たとえば、ADF(Auto Document Feeder)やソータ、フィニッシャ、内部紙送り機構、などから構成され、コピー機能、ファクシミリ機能、および、スキャナ機能において取り込まれる原稿や、コピー機能、ファクシミリ機能、および、プリンタ機能における出力用紙の給排紙を行う。
画像入力部150は、スキャナなどの光学式読取装置から構成され、コピー機能、ファクシミリ機能、および、スキャナ機能において取り込まれる原稿を光学的に読み取って、所定の画像データに変換する。
画像形成部160は、例えば、レーザ方式のプリンタエンジンなどから構成され、コピー機能、プリンタ機能、および、ファクシミリ機能により出力される文書の印刷を行う。
記憶部170は、例えば、ハードディスク装置などの書換可能な記憶装置から構成され、コピー機能、ファクシミリ機能、および、スキャナ機能により取り込まれた画像データや、プリンタ機能により入力された画像データなどを蓄積する。
サーバ200は、例えば、サーバ機能を実現するボード類や記憶装置などから構成され、MFP100に一体的に搭載される。サーバ200は、所定のインタフェースを介してMFP100に接続され、MFP100と協働してMFP100の機能を拡張させるためのサーバである。サーバ200の構成を図6を参照して説明する。
図6は、サーバ200の構成を示すブロック図である。図示するように、サーバ200は、制御部210と、通信制御部220と、入力制御部230と、出力制御部240と、プログラム格納部250と、記憶部260と、から構成される。
制御部210は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)やワークエリアとなる所定の記憶装置(RAM(Random Access Memory)など)から構成され、サーバ200の各部を制御するとともに、プログラム格納部250に格納されている所定の動作プログラムに基づいて後述する各処理を実行する。
通信制御部220は、例えば、所定のNICなどの所定の通信装置から構成され、サーバ200とLAN10とを接続し、内部クライアント端末300などとの通信を行う。すなわち、サーバ200とMFP100とは物理的には一体的に構成されているが、それぞれ独立したネットワークインタフェースを持っているため、ネットワーク上ではそれぞれ別個のノードとして識別されるものである。なお、通信制御部220は、LAN10を介して内部クライアント端末300などと通信を行う際、例えば、SSL(Secure Socket Layer)などの所定の暗号化を行うものとする。
入力制御部230は、MFP100のユーザインタフェース120に接続され、操作パネル121やディスプレイ122からの入力情報を制御部210に伝達する。
出力制御部240は、MFP100のユーザインタフェース120に接続され、制御部210の処理結果などを必要に応じてディスプレイ122に出力する。
プログラム格納部250は、例えば、ハードディスク装置やROM(Read Only Memory)などの所定の記憶装置から構成され、制御部210が実行する種々の動作プログラムが格納されている。プログラム格納部250に格納されるプログラムの例を図7(a)に示す。図示するように、プログラム格納部250には、「オペレーティングシステム(OS)」や、「アプリケーションプログラム」、「MFP連動プログラム」、などが格納される。
ここで、「MFP連動プログラム」は、サーバ200が搭載されたMFP100と協働するためのプログラムであり、MFP100と同期をとったり、必要なデータの送受信を行う。
図6に戻り、サーバ200の他の構成を説明する。
記憶部260は、例えば、ハードディスク装置やEEPROMなどの書換可能な所定の記憶装置から構成され、MFP100との協働において用いられる種々のデータが格納される。記憶部260に記録されるデータの例を図7(b)に示す。図示するように、記憶部260には、「MFP連携データ」、「ネットワーク管理データ」などが記録される。
「MFP連携データ」は、MFP100との協働により送受信するデータ、例えば、クライアント端末から送信された印刷あるいはファクシミリ送信の対象となる画像データや、MFP100のスキャナ機能で取り込まれクライアント端末に配信する画像データなどである。
「ネットワーク管理データ」は、LAN10を介した通信に必要なアドレス情報などであり、図8に示すような情報が記録される。図示するように、ネットワーク管理データには、少なくとも、MFP100とサーバ200をLAN10上で識別するためのアドレス情報が記録される。アドレス情報として、例えば、LAN10とのインタフェースとなるNIC(Network Interface Card)に固有の物理アドレス(MAC(Media Access Control:メディアアクセス制御)アドレス)や、各ノードのIPアドレスなどが用いられる。
また、「ネットワーク管理データ」には、LAN10に接続される内部クライアント端末300や外部クライアント端末400(以下、これらを「クライアント端末」とする)に関するネットワーク情報も記録される。図8においては、項目「PC」にクライアント端末の情報が記録される。図示するように、各クライアント端末を識別するためのアドレス情報(コンピュータ名やMACアドレス、IPアドレス、など)が記録される他、各クライアント端末のMFP100に対する操作権限の有無、および、MFP100から各クライアント端末に対する操作権限の有無、などが記録される。ここで、「MFP100に対する操作権限」とは、当該クライアント端末からLAN10を介してMFP100の所定の機能を操作できる権限であり、「クライアント端末に対する操作権限」とは、MFP100からLAN10を介して当該クライアント端末の所定の機能を操作できる権限である。ここで設定される権限は、「あり/なし」で設定できることはもとより、例えば、機能毎に設定したり、「登録権」、「参照のみ」など権限が細分化されていてもよい。
図1に戻り、MFPシステム1の他の構成を説明する。
内部クライアント端末300は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理端末装置などから構成され、当該オフィス内に設置されて当該事業体の業務に使用される。また、内部クライアント端末300は、LAN10に接続されている。すなわち、内部クライアント端末300は、例えば、所定のNICを備えることでLAN10に接続可能な構成を有し、これにより、LAN10を介してMFP100やサーバ200と相互接続される。内部クライアント端末300は、例えば、所定の印刷データをLAN10を介してMFP100に送信し、MFP100に印刷指示を行う。あるいは、MFP100のファクシミリ機能により受信したファクシミリの画像データや、スキャナ機能により取り込んだ画像データなどをサーバ200を介して取得する。
外部クライアント端末400は、例えば、携帯電話やPDA(Personal Data Assistance)などの携帯情報端末や、ノート型PCなどの情報処理端末装置から構成され、当該事業体の従業員などによってオフィス外で使用されるものである。外部クライアント端末400は、WAN20を介してLAN10に接続可能な構成を有する。すなわち、外部クライアント端末400は、例えば、ワイヤレス方式によってWAN20に接続可能な通信装置を備え、これによりWAN20を介してLAN10に接続する。ここで、WAN20とLAN10の間にゲートウェイ装置30が介在し、所定のフィルタリングなどを行ってアクセス制御を行うものとする。例えば、当該事業体の従業員が用いる外部クライアント端末400のみがLAN10に接続可能となるようなアクセス制御を行う。
次に、本実施の形態にかかるMFPシステム1の動作を説明する。本実施の形態では、クライアント端末(内部クライアント端末300あるいは外部クライアント端末400)からLAN10を介してMFP100を操作する場合の動作を説明する。なお、以下の各実施の形態においては、MFP100の制御部110が「サーバ連携プログラム」を常時実行し、サーバ200の制御部200が「MFP連携プログラム」を常時実行することで、MFP100とサーバ200とが同期され、常時双方向通信できる状態となっているものとする。
本実施の形態にかかる「遠隔操作処理1」を図9に示すフローチャートを参照して説明する。この「遠隔操作処理1」は、ユーザがクライアント端末を操作し、サーバ200にアクセスし、サーバ200の「MFP連動プログラム」を実行することで開始される。
サーバ200の制御部210は、アクセスしたクライアント端末のネットワークアドレス情報を取得し、記憶部260の「ネットワーク管理データ」を参照して、当該クライアント端末がMFP100の操作権限を有するか否かを判別する(ステップS101)。
ここで、当該クライアント端末が操作権限を有していない場合(ステップS101:No)、例えば、所定のエラーメッセージを当該クライアント端末に返送するなどして処理を終了する。
一方、当該クライアント端末が操作権限を有している場合(ステップS101:Yes)、サーバ200の制御部210は、LAN10を介して、図10に示すような「機能選択画面」を当該クライアント端末に送信する(ステップS102)。
クライアント端末では、サーバ200から受信した「機能選択画面」を所定のディスプレイ装置などに表示する(ステップS103)。ユーザは、クライアント端末の入力装置(マウス、キーボード、ポインティング・デバイス、など)を操作し、所望の機能を選択する。ここでは、MFP100が有する機能のうちクライアント端末から操作可能な機能、例えば、「プリンタ機能」、「スキャナ機能」、「ファクシミリ機能」などの他、MFP100の種々の設定を行うための「初期設定」などの項目が選択可能に表示される。所望の機能が選択されると、クライアント端末は、当該選択された機能を示す情報(以下、「選択機能情報」とする)をLAN10を介してサーバ200に送信する(ステップS104)。
サーバ200では、クライアント端末から選択機能情報を受信すると(ステップS105)、当該選択された機能に対応するMFP100の表示画面を構成するデータの提供を要求する情報(以下、「画面要求情報」とする)をMFP100に送信する(ステップS106)。
MFP100では、サーバ200から画面要求情報を受信すると(ステップS107)、制御部110がフラッシュメモリ116に記録されている「表示データ」から、画面要求情報に対応する画面データを取得して、サーバ200に送信する(ステップS108)。
サーバ200では、MFP100から画面データを受信すると(ステップS109)、制御部210がクライアント端末上で表示可能なデータ形式に変換して、クライアント端末に転送する(ステップS110)。ここでは、例えば、サーバ200がWebサーバとして機能し、MFP100の操作画面をWebページとしてクライアント端末に提示する。すなわち、MFP100から受信した画面データを、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)などに変換してクライアント端末に提供する。より詳細には、MFP100の操作画面上のボタン類がクリックなどで選択可能であり、かつ、選択に応じて所定の制御情報がサーバ200に送信されるようなHTMLデータに変換される。
クライアント端末では、図11に示すように、サーバ200から提示されるMFP100の操作画面をディスプレイ装置に表示する(ステップS111)。
ユーザは、クライアント端末の入力装置を操作し、表示された操作画面上で所望のボタン類をクリックしたり、文字情報を入力する。すなわち、クライアント端末のユーザは、MFP100を実際に操作する感覚で、MFP100を遠隔操作することができる。このようにして入力された制御情報などがLAN10を介してサーバ200に送信される(ステップS112)。
サーバ200では、クライアント端末から制御情報を受信すると、これをMFP100に転送する(ステップS113)。
MFP100では、サーバ200から転送された制御情報を受信し(ステップS114)、これに基づいて所定の動作を実行して(ステップS115)、処理を終了する。すなわち、クライアント端末から送信された制御情報が「印刷」であれば、プリンタ機能を稼働させて印刷を行い、制御情報が「ファクシミリ送信」であれば、ファクシミリ機能を稼働させてファクシミリ送信を行う。
以上のように、本実施の形態にかかる動作によれば、クライアント端末を使ってMFP100を遠隔操作することができる。
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、クライアント端末を使ってMFP100を遠隔操作する場合を示したが、MFP100を使ってクライアント端末を遠隔操作することもできる。この場合のMFPシステム1の動作を以下説明する。なお、本実施の形態にかかるMFPシステム1の各構成は第1の実施の形態と同一である。
本実施の形態にかかる「遠隔操作処理2」を図12に示すフローチャートを参照して説明する。この「遠隔操作処理2」は、ユーザがMFP100の操作パネル121に構成されている「機能選択ボタン」(図13(a)参照)から、クライアント端末の遠隔操作を示す「PC」が押下されることで開始される。
本処理が開始されると、MFP100の制御部110が、サーバ200にPC接続要求情報を送信する(ステップS201)。
サーバ200では、MFP100からPC接続要求情報を受信すると(ステップS202)、制御部210が、記憶部260に記録されている「ネットワーク管理情報」を参照し、MFP100からの操作権限が「あり」となっているクライアント端末を選出し、選出されたクライアント端末を選択するための選択画面をMFP100に送信する(ステップS203)。
MFP100では、サーバ200から選択画面を受信すると、図13(b)に示すように、ディスプレイ122に表示する(ステップS204)。図示するように、選択画面13では、操作対象となるクライアント端末を選択するためのPC選択ボタン13a、および、選択したクライアント端末における操作対象を選択するための機能選択ボタン13bが表示される。機能選択ボタン13bとして、例えば、「設定」、「ファイル」が表示される。「設定」は、当該クライアント端末の諸設定を行うものであり、「ファイル」は当該クライアント端末上の任意のファイルを表示させるものである。
ユーザはディスプレイ122を操作し、所望のクライアント端末(PC)と、操作対象とを選択する。MFP100は、ユーザの選択に基づき、選択されたクライアント端末と操作対象を示す情報(以下、「選択情報」とする)を、サーバ200に送信する(ステップS205)。
サーバ200では、MFP100から選択情報を受信すると(ステップS206)、これに基づき、選択された対象の提供を要求する情報(以下、「対象提供要求」とする)をLAN10を介してクライアント端末に送信する(ステップS207)。
クライアント端末では、サーバ200から対象提供要求を受信すると(ステップS208)、対応するデータ(以下、「対象データ」とする)をLAN10を介してサーバ200に送信する(ステップS209)。
サーバ200では、クライアント端末から対象データを受信すると、MFP100のディスプレイ122で表示可能なデータ形式に変換して、MFP100に送信する(ステップS210)。
MFP100では、サーバ200から対象データを受信すると、制御部110がユーザインタフェース120を制御して、対象データをディスプレイ122に表示する(ステップS211)。ここで、図13(b)に示す「選択画面」において「設定」が選択された場合は、図13(c)に示すような設定画面14が表示される。設定画面14では、当該クライアント端末の設定項目が選択可能に表示されるとともに、選択された項目を実行、参照、あるいは編集するためのボタン(「開く」、「プロパティ」など)が表示される。
また、図13(b)に示す「選択画面」において「ファイル」が選択された場合は、図13(d)に示すようなファイル画面15が表示される。ファイル画面15では、当該クライアント端末上の所定のファイルが選択可能に表示されるとともに、選択されたファイルを操作するためのボタン(「開く」、「印刷」、「送信」など)が表示される(ステップS211)。
ユーザがディスプレイ122を操作し、設定画面14やファイル画面15上で選択・入力を行うことにより、対応する動作が実行され(ステップS212)、処理を終了する。例えば、設定画面14上で、「システム」と「開く」が選択された場合、当該クライアント端末の「システム設定項目」がディスプレイ122に表示され、これらの項目をさらに操作することで、当該クライアント端末のシステム設定を更新・変更することができる。あるいは、ファイル画面15上で「abce.doc」と「印刷」が選択された場合、MFP100のプリンタ機能が稼働して、当該ファイルを印刷する。同様に「送信」が選択された場合には、MFP100のファクシミリ機能が稼働して、当該ファイルがファクシミリ送信される。
以上のように、本実施の形態にかかるMFPシステム1によれば、MFP100を使って、クライアント端末の各種設定や操作を行うことができる。
上記各実施の形態では、サーバ200が「ネットワーク管理データ」を有し、これに基づき所定の認証および許否を行っているので、WAN20を介して接続されている外部クライアント端末400を用いても、安全に上記動作を実行することができる。
上記実施の形態においては、MFP100におけるプログラムの記憶媒体としてROM、各種データの記憶媒体としてフラッシュメモリを例示したが、記憶媒体の種類はこれに限られず任意である。例えば、これらのプログラムやデータを記憶部170に格納してもよい。
上記実施の形態では、WAN20とLAN10との間にゲートウェイ装置30が介在する構成としたが、例えば、サーバ200がゲートウェイ装置の機能を有していてもよい。この場合、サーバ200がいわゆるアプリケーション・ゲートウェイとして機能することで、ルータ機能やファイヤウォール機能を実現することができる。
また、上記各実施の形態では、MFP100にサーバ200が一体的に搭載された構成を示したが、例えば、MFP100とサーバ200とが別体の装置から構成されていてもよい。また、上記実施の形態では、プリンタ機能、ファクシミリ機能、コピー機能、スキャナ機能を有するMFPを用いた構成を示したが、サーバと連携するものであれば、例えば、単機能のプリンタやスキャナ装置などを用いた構成としてもよい。
なお、本発明の実施の形態にかかるサーバ200は専用装置から構成可能なことはもとより、通常のコンピュータシステムを用いても実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した媒体(CD−ROMなど)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行するサーバ200を構成することができる。
また、コンピュータにプログラムを供給するための手段は任意である。例えば通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。一例を挙げると、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して搬送波に重畳して配信する。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
以上説明したように、本発明によれば、サーバを搭載したMFPを用いるMFPシステムにおいて、ユーザの利便性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、MFPとサーバとが協働するMFPシステムにおいて、使用時環境負荷を効果的に軽減するとともに、ユーザの作業負担を軽減することができる。
本発明の実施の形態にかかるMFPシステムの構成を示す模式図である。 図1に示すMFPの構成を示すブロック図である。 図2に示す制御部の構成を示すブロック図である。 図3に示す記憶装置に蓄積される情報の例を示す図であり、(a)はROMに記憶される情報の例を示し、(b)はフラッシュメモリに記憶される情報の例を示す。 図1に示すMFPの表示パネルに表示される画面を説明するための図であり、(a)はMFPの表示パネルの外観を示し、(b)は表示パネルに表示される「ファクシミリ操作画面」の表示例を示し、(c)は表示パネルに表示される「プリンタ設定画面」の表示例を示し、(d)は表示パネルに表示される「スキャナ操作画面」の表示例を示す。 図1に示すサーバの構成を示すブロック図である。 図6に示すプログラム格納部および記憶部に記録される情報の例を示す図であり、(a)はプログラム格納部に記録される情報の例を示し、(b)は記憶部に記録される情報の例を示す。 図7(b)に示す「ネットワーク管理データ」の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる「遠隔操作処理1」を説明するためのフローチャートである。 図9に示す処理において表示される「機能選択画面」の表示例を示す図である。 図9に示す処理において表示される「MFP操作パネル」の表示例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる「遠隔操作処理2」を説明するためのフローチャートである。 図12に示す処理において表示される画面を説明するための図であり、(a)はMFPの表示パネルの外観を示し、(b)は表示パネルに表示される「選択画面」の表示例を示し、(c)は表示パネルに表示される「設定画面」の表示例を示し、(d)は表示パネルに表示される「ファイル画面」の表示例を示す。 MFPの外観を示す図である。
符号の説明
1 MFPシステム
10 LAN
20 WAN
30 ゲートウェイ装置
40 PSTN
100 MFP(Multi Function Printer:多機能複合機)
200 サーバ
300 内部クライアント端末
400 外部クライアント端末

Claims (9)

  1. サーバを搭載したMFP(Multi Function Printer:多機能複合機)とクライアント端末とが通信ネットワークを介して接続されたMFPシステムであって、
    前記通信ネットワークに接続されているクライアント端末に、前記通信ネットワークを介して前記MFPの操作画面を表示させる手段と、
    前記クライアント端末上に表示された前記MFPの操作画面を用いて、前記通信ネットワークを介して前記MFPを操作する手段と、
    を備えることを特徴とするMFPシステム。
  2. 前記MFPの操作画面に、前記通信ネットワークを介して、前記クライアント端末の操作画面を表示させる手段と、
    前記MFPの操作画面上に表示された前記クライアント端末の操作画面を用いて、前記通信ネットワークを介して前記クライアント端末を操作する手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のMFPシステム。
  3. 前記MFPと前記クライアント端末との通信を暗号化する手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のMFPシステム。
  4. 多機能複合機に搭載されたサーバであって、
    前記通信ネットワークに接続されているクライアント端末を識別する情報と、該クライアント端末に付与された前記多機能複合機に対する操作権限を示す情報とを対応付けて記憶するクライアント情報記憶手段と、
    前記通信ネットワークを介して前記クライアント端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記クライアント情報記憶手段に記憶されている情報に基づいて、当該クライアント端末を認証するクライアント認証手段と、
    前記多機能複合機で表示される所定の操作画面を、前記クライアント認証手段で認証されたクライアント端末に前記通信ネットワークを介して提示するとともに、当該クライアント端末に、該提示した操作画面を用いて、前記多機能複合機の操作をさせる遠隔操作手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  5. 前記遠隔操作手段は、前記多機能複合機からの要求に応じて、前記クライアント端末を操作するための情報を当該クライアント端末から通信ネットワークを介して取得し、前記多機能複合機に前記通信ネットワークを介して提示するとともに、当該多機能複合機に、該提示した情報を用いて、当該クライアント端末を操作させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載のサーバ。
  6. サーバを搭載したMFP(Multi Function Printer:多機能複合機)とクライアント端末とが通信ネットワークを介して接続されたMFPシステムにおける遠隔操作方法であって、
    前記サーバに、
    前記通信ネットワークに接続されているクライアント端末を認証するステップと、
    前記MFPに表示される所定の操作画面を構成する情報を、前記通信ネットワークを介して前記MFPから取得するステップと、
    前記操作画面が前記クライアント端末で表示可能となるよう前記操作画面を構成する情報を加工するステップと、
    前記加工した操作画面情報を、認証されたクライアント端末に前記通信ネットワークを介して提供し、前記MFPの操作画面を該クライアント端末に表示させるステップと、
    該表示させた操作画面を通じて、当該クライアント端末に前記MFPを操作させるステップと、
    を実行させることを特徴とする遠隔操作方法。
  7. 前記サーバに、
    前記MFPからの要求に応じて、前記クライアント端末から前記通信ネットワークを介して所定の情報を取得するステップと、
    該取得した情報が前記MFP上で表示可能となるよう加工するステップと、
    該加工した情報を前記通信ネットワークを介して前記MFPに提供することで、前記MFP上に前記クライアント端末の情報を表示させるステップと、
    前記表示させた情報を用いて、前記MFPに前記クライアント端末を操作させるステップと、
    をさらに実行させることを特徴とする請求項6に記載の遠隔操作方法。
  8. コンピュータを、請求項4または5に記載のサーバとして機能させることを特徴とするプログラム。
  9. コンピュータに、請求項6または7に記載の遠隔操作方法の各ステップを実行させることを特徴とするプログラム。
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