JP4725021B2 - 投影装置、投影装置の光源制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明をプロジェクタ装置に適用した場合の実施の形態について外観構成を示すものである。
照度センサ46は、このプロジェクタ装置10が設置された周囲の明るさを測定する。
また、本体ケーシング11の上面には、本体メインキー/インジケータ15、スピーカ16、及びカバー17が配設される。
スピーカ16は、動画の再生時等の音声を拡声出力する。
カバー17は、ここでは図示しないサブキーを操作する際に開閉する。該サブキーは、図示しないこのプロジェクタ装置10のリモートコントローラを使用せずに、本体メインキー/インジケータ15のキーでは設定指示できない詳細な各種動作等を操作する。
入出力コネクタ部18は、例えばパーソナルコンピュータ等の外部機器との接続のためのUSB端子、映像入力用のミニD−SUB端子、S端子、及びRCA端子と、音声入力用のステレオミニ端子等からなる。
ACアダプタ接続部20は、電源となる図示しないACアダプタからのケーブルを接続する。
ズームキー15bは、「△」「▽」の操作によりズームアップ(tele)及びズームダウン(wide)を指示する。
「AFK」キー15dは、自動合焦(Automatic Focus)と自動台形補正(Automatic Keystone correction)の即時実行を指示する。
「HELP」キー15iは、指示操作が不明な場合の各種ヘルプ情報の表示を指示し、「Esc」キー15jはその時点での操作の解除を指示する。
温度インジケータ15qは、画像投影の光源となるランプの温度が投影に適した状態となっているか否かを例えば緑色と赤色のLEDの点灯/消灯あるいは点滅により表示する。
各回路のすべての動作制御を司るのが制御部39である。制御部39は、CPUと、自動合焦及び自動台形補正の処理、さらには光源ランプ37aに対する駆動制御を含む該CPUで実行される動作プログラムを固定的に記憶したROM、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成される。
画像記憶部40は、例えばフラッシュメモリ等でなり、後述する映像調整メニューやユーザロゴ画像の画像データを記憶するもので、制御部39に指示された画像データを適宜読出して表示エンコーダ33へ送出し、それらの画像を投影レンズ12により投影表示させる。
加速度センサ42は、このプロジェクタ装置10が設置されている状態から移動された場合にその振動を検知して検知信号を制御部39へ出力する。
なお、本体メインキー/インジケータ15とカバー17内に備えられる本体サブキーによりキー/インジケータ部45を構成し、このキー/インジケータ部45におけるキー操作信号が直接制御部39に入力され、また制御部39は電源/待機インジケータ15p及び温度インジケータ15qを直接点灯/点滅駆動する一方で、Ir受信部14及びIr受信部19での赤外光受信信号も直接制御部39に入力される。
図5は、電源がオンされている状態で、本体メインキー/インジケータ15の「AFK」キー15dの操作により強制的に実行される割込み処理としての、自動合焦及び自動台形補正の処理内容を示すもので、その制御は制御部39が内部のROMに記憶されている動作プログラムに基づいて実行する。
この横チャート画像HCを投影表示させた状態で、プロジェクタ装置10から向かって左側に位置するポイントの投影画像位置までの距離「LL」を位相差センサ13及び測距処理部43により測定する(ステップS02)。
こうして得られた3ポイントの各距離値により、投影光軸に対する、画像を投影しているスクリーン投影面の左右方向の角度「θh」を算出する(ステップS05)。
この縦チャート画像VCを投影表示させた状態で、上側に位置するポイントの投影画像位置までの距離「LU」を位相差センサ13及び測距処理部43により測定する(ステップS07)。
Claims (4)
- 入力される画像信号に応じた画像を投影する投影手段と、
前記投影手段に対して光を照射する光源と、
前記投影手段により画像が投影される画像投影面中の複数位置に対する各距離を測定する測距手段と、
周囲の照度を測定する照度測定手段と、
前記投影手段によって投影される画像の投影画角を変更する画角変更手段と、
前記測距手段によって測距された前記複数位置のうち任意の位置を選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された位置に対する前記測距手段により測定された距離が長いほど、前記照度測定手段によって測定された照度が明るいほど、及び前記画角変更手段によって変更される投影画角が狭いほど、発光量が高くなるように前記光源の発光量を決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された発光量に応じて前記光源を発光させる制御手段と
を具備することを特徴とする投影装置。 - 前記決定手段は、前記測距手段により測定された複数位置の何れかの距離、前記照度測定手段によって測定された照度、及び前記画角変更手段によって変更される投影画角に応じた値をそれぞれに設定し、それぞれの値を組み合わせて算出される値をもとに前記発光量を決定することを特徴とする請求項1記載の投影装置。
- 前記測距手段で得た各距離に基づいて投影画像が適正なアスペクト比の矩形となるよう前記投影手段が投影する画像の台形補正を行なう台形補正手段と、
前記測距手段で得た各距離に基づいて前記投影手段が投影する画像の合焦位置を可変制御する合焦制御手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の投影装置。 - 入力される画像信号に応じた画像を投影する投影工程と、
前記投影工程による画像投影面中の複数位置に対する各距離を測定する測距工程と、
周囲の照度を測定する照度測定工程と、
前記投影工程によって投影される画像の投影画角を変更する画角変更工程と、
前記測距工程によって測距された前記複数位置のうち任意の位置を選択する選択工程と、
前記選択工程によって選択された位置に対する前記測距工程により測定された複数位置の何れかの距離が長いほど、前記照度測定工程によって測定された照度が明るいほど、及び前記画角変更工程によって変更される投影画角が狭いほど、発光量が高くなるように前記光源の発光量を決定する決定工程と、
前記決定工程によって決定された発光量に応じて前記光源を発光させる制御工程とを有したことを特徴とする投影装置の光源制御方法。
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