JP2002300498A - 液晶プロジェクタ装置 - Google Patents
液晶プロジェクタ装置Info
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- screen
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内の明るさ、投射距離、画面サイズ、入力
映像信号の明るさに応じて光源ランプの電圧や映像信号
のコントラストを制御し、スクリーンの映像を最適の明
るさにする。 【解決手段】 判別部15で、記憶部14より読出したＬＵ
Ｔにて、光センサ７の出力に基づく室内の明るさ計測部
８からのデータやフォーカスモータの回転角度に基づく
投射距離算出部10からのデータ、ズームモータ11の回転
角度と前記投射距離に基づく画面サイズ算出部12からの
データに対応するランプ電圧を判別し、ランプ電圧制御
部５で光源ランプ６の電圧を制御し、Ａ／Ｄ変換部２か
らの映像信号の明るさを映像の明るさ算出部13で算出
し、算出データに対応するコントラストを判別部で前記
ＬＵＴから判別し、コントラスト制御部３で映像信号の
コントラストを制御し、表示部４の液晶パネルに入力
し、投射レンズで投射する。
映像信号の明るさに応じて光源ランプの電圧や映像信号
のコントラストを制御し、スクリーンの映像を最適の明
るさにする。 【解決手段】 判別部15で、記憶部14より読出したＬＵ
Ｔにて、光センサ７の出力に基づく室内の明るさ計測部
８からのデータやフォーカスモータの回転角度に基づく
投射距離算出部10からのデータ、ズームモータ11の回転
角度と前記投射距離に基づく画面サイズ算出部12からの
データに対応するランプ電圧を判別し、ランプ電圧制御
部５で光源ランプ６の電圧を制御し、Ａ／Ｄ変換部２か
らの映像信号の明るさを映像の明るさ算出部13で算出
し、算出データに対応するコントラストを判別部で前記
ＬＵＴから判別し、コントラスト制御部３で映像信号の
コントラストを制御し、表示部４の液晶パネルに入力
し、投射レンズで投射する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶プロジェクタ装
置に係り、使用状況に応じてスクリーンの映像が最適の
明るさとなるように、光源ランプの電圧や映像のコント
ラストを可変するものに関する。
置に係り、使用状況に応じてスクリーンの映像が最適の
明るさとなるように、光源ランプの電圧や映像のコント
ラストを可変するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】液晶プロジェクタ装置は、光源からの白
色光線を赤、緑および青の三色に分離し、赤、緑および
青の各色用の液晶パネルを照射し、透過（または反射）
された三色の光線を合成し、投射レンズでスクリーンに
投射するもので、スクリーンの映像の明るさは十分とは
言えなかった。このため、液晶プロジェクタ装置では、
通常、装置の持つ性能いっぱいの明るさに設定するのが
普通で、明るさを可変する（絞る）等ということは殆ど
考えられなかった。ところが、近年、様々の改善により
明るさの性能が向上したため、従来のように画面の明る
さを最大にしたままでは、使用状況によっては画面が明
るすぎて目に疲労を感じたり、映像が見にくい等という
問題を生じる場合があった。
色光線を赤、緑および青の三色に分離し、赤、緑および
青の各色用の液晶パネルを照射し、透過（または反射）
された三色の光線を合成し、投射レンズでスクリーンに
投射するもので、スクリーンの映像の明るさは十分とは
言えなかった。このため、液晶プロジェクタ装置では、
通常、装置の持つ性能いっぱいの明るさに設定するのが
普通で、明るさを可変する（絞る）等ということは殆ど
考えられなかった。ところが、近年、様々の改善により
明るさの性能が向上したため、従来のように画面の明る
さを最大にしたままでは、使用状況によっては画面が明
るすぎて目に疲労を感じたり、映像が見にくい等という
問題を生じる場合があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、部屋の明るさ、投射画面の大きさやスクリーン
までの距離等に応じて光源ランプの電圧を制御し、スク
リーンの映像の明るさを可変し、あるいは入力映像信号
の明るさ（映像信号の振幅）に応じてコントラストを可
変し、見やすい映像にすることを目的とする。
に鑑み、部屋の明るさ、投射画面の大きさやスクリーン
までの距離等に応じて光源ランプの電圧を制御し、スク
リーンの映像の明るさを可変し、あるいは入力映像信号
の明るさ（映像信号の振幅）に応じてコントラストを可
変し、見やすい映像にすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、入力映像信号に基づいて液晶パネルを駆
動し、光源ランプからの光線を同液晶パネルに入射し、
変調し出射された光線を投射レンズでスクリーンに投射
し映像を表示する液晶プロジェクタ装置において、室内
の明るさに応じた電気信号を出力する光センサと、同光
センサからの電気信号をもとに室内の明るさを示す信号
を出力する室内の明るさ計測部と、室内の明るさに応じ
て前記スクリーンの投射映像を最適の明るさにするため
の前記光源ランプの電圧のＬＵＴ（ルックアップテーブ
ル）を記憶する記憶部と、同記憶部より読出したＬＵＴ
にて、前記室内の明るさ計測部よりの明るさを示す信号
に対応するデータを判別する判別部と、同判別されたデ
ータに基づき前記光源ランプの電圧を制御するランプ電
圧制御部と、前記室内の明るさ計測部、記憶部、判別部
およびランプ電圧制御部を制御する制御部とを設け、前
記光源ランプの電圧の制御により前記スクリーンの映像
が最適の明るさになるようにする。
め、本発明は、入力映像信号に基づいて液晶パネルを駆
動し、光源ランプからの光線を同液晶パネルに入射し、
変調し出射された光線を投射レンズでスクリーンに投射
し映像を表示する液晶プロジェクタ装置において、室内
の明るさに応じた電気信号を出力する光センサと、同光
センサからの電気信号をもとに室内の明るさを示す信号
を出力する室内の明るさ計測部と、室内の明るさに応じ
て前記スクリーンの投射映像を最適の明るさにするため
の前記光源ランプの電圧のＬＵＴ（ルックアップテーブ
ル）を記憶する記憶部と、同記憶部より読出したＬＵＴ
にて、前記室内の明るさ計測部よりの明るさを示す信号
に対応するデータを判別する判別部と、同判別されたデ
ータに基づき前記光源ランプの電圧を制御するランプ電
圧制御部と、前記室内の明るさ計測部、記憶部、判別部
およびランプ電圧制御部を制御する制御部とを設け、前
記光源ランプの電圧の制御により前記スクリーンの映像
が最適の明るさになるようにする。
【０００５】または、前記液晶プロジェクタ装置に、前
記投射レンズのフォーカス調整によるフォーカスモータ
の回転角度に基づきスクリーンまでの投射距離を算出す
る投射距離算出部と、スクリーンまでの投射距離に応じ
て前記スクリーンの投射映像を最適の明るさにするため
の前記光源ランプの電圧のＬＵＴを記憶する記憶部と、
同記憶部より読出したＬＵＴにて、前記投射距離算出部
よりの投射距離に対応するデータを判別する判別部と、
同判別されたデータに基づき前記光源ランプの電圧を制
御するランプ電圧制御部と、前記投射距離算出部、記憶
部、判別部およびランプ電圧制御部を制御する制御部と
を設け、前記光源ランプの電圧の制御により前記スクリ
ーンの映像が最適の明るさになるようにする。
記投射レンズのフォーカス調整によるフォーカスモータ
の回転角度に基づきスクリーンまでの投射距離を算出す
る投射距離算出部と、スクリーンまでの投射距離に応じ
て前記スクリーンの投射映像を最適の明るさにするため
の前記光源ランプの電圧のＬＵＴを記憶する記憶部と、
同記憶部より読出したＬＵＴにて、前記投射距離算出部
よりの投射距離に対応するデータを判別する判別部と、
同判別されたデータに基づき前記光源ランプの電圧を制
御するランプ電圧制御部と、前記投射距離算出部、記憶
部、判別部およびランプ電圧制御部を制御する制御部と
を設け、前記光源ランプの電圧の制御により前記スクリ
ーンの映像が最適の明るさになるようにする。
【０００６】あるいは、前記投射レンズのフォーカス調
整によるフォーカスモータの回転角度に基づきスクリー
ンまでの投射距離を算出し、同算出値および同投射レン
ズのズーム調整によるズームモータの回転角度に基づき
スクリーンの画面サイズを算出する画面サイズ算出部
と、画面サイズに応じて前記スクリーンの投射映像を最
適の明るさにするための前記光源ランプの電圧のＬＵＴ
を記憶する記憶部と、同記憶部より読出したＬＵＴに
て、前記画面サイズ算出部よりの画面サイズに対応する
データを判別する判別部と、同判別されたデータに基づ
き前記光源ランプの電圧を制御するランプ電圧制御部
と、前記画面サイズ算出部、記憶部、判別部およびラン
プ電圧制御部を制御する制御部とを設け、前記光源ラン
プの電圧の制御により前記スクリーンの映像が最適の明
るさになるようにしてもよい。
整によるフォーカスモータの回転角度に基づきスクリー
ンまでの投射距離を算出し、同算出値および同投射レン
ズのズーム調整によるズームモータの回転角度に基づき
スクリーンの画面サイズを算出する画面サイズ算出部
と、画面サイズに応じて前記スクリーンの投射映像を最
適の明るさにするための前記光源ランプの電圧のＬＵＴ
を記憶する記憶部と、同記憶部より読出したＬＵＴに
て、前記画面サイズ算出部よりの画面サイズに対応する
データを判別する判別部と、同判別されたデータに基づ
き前記光源ランプの電圧を制御するランプ電圧制御部
と、前記画面サイズ算出部、記憶部、判別部およびラン
プ電圧制御部を制御する制御部とを設け、前記光源ラン
プの電圧の制御により前記スクリーンの映像が最適の明
るさになるようにしてもよい。
【０００７】または、前記光センサと、室内の明るさ計
測部と、投射距離算出部と、画面サイズ算出部と、室内
の明るさ、スクリーンまでの投射距離、および画面サイ
ズに応じて前記スクリーンの投射映像を最適の明るさに
するための前記光源ランプの電圧の各ＬＵＴを記憶する
記憶部と、同記憶部より読出した各ＬＵＴにて、前記室
内の明るさ計測部よりの室内の明るさを示す信号に対応
するデータ、前記投射距離算出部よりの投射距離に対応
するデータ、および前記画面サイズ算出部よりの画面サ
イズに対応するデータを判別する判別部と、同判別され
た全データに基づき前記光源ランプの電圧を制御するラ
ンプ電圧制御部と、前記室内の明るさ計測部、投射距離
算出部、画面サイズ算出部、記憶部、判別部およびラン
プ電圧制御部を制御する制御部とを設け、前記室内の明
るさ、スクリーンまでの投射距離、および画面サイズに
応じて前記光源ランプの電圧を制御し、前記スクリーン
の映像が最適の明るさになるようにしてもよい。
測部と、投射距離算出部と、画面サイズ算出部と、室内
の明るさ、スクリーンまでの投射距離、および画面サイ
ズに応じて前記スクリーンの投射映像を最適の明るさに
するための前記光源ランプの電圧の各ＬＵＴを記憶する
記憶部と、同記憶部より読出した各ＬＵＴにて、前記室
内の明るさ計測部よりの室内の明るさを示す信号に対応
するデータ、前記投射距離算出部よりの投射距離に対応
するデータ、および前記画面サイズ算出部よりの画面サ
イズに対応するデータを判別する判別部と、同判別され
た全データに基づき前記光源ランプの電圧を制御するラ
ンプ電圧制御部と、前記室内の明るさ計測部、投射距離
算出部、画面サイズ算出部、記憶部、判別部およびラン
プ電圧制御部を制御する制御部とを設け、前記室内の明
るさ、スクリーンまでの投射距離、および画面サイズに
応じて前記光源ランプの電圧を制御し、前記スクリーン
の映像が最適の明るさになるようにしてもよい。
【０００８】前記記憶部に記憶されるＬＵＴは、室内の
明るさ、スクリーンまでの投射距離、または画面サイズ
をそれぞれ複数に区分し、各区分に対応すべき光源ラン
プの電圧を記憶する。
明るさ、スクリーンまでの投射距離、または画面サイズ
をそれぞれ複数に区分し、各区分に対応すべき光源ラン
プの電圧を記憶する。
【０００９】また、前記入力映像信号の振幅を計測し映
像信号の明るさを算出する映像の明るさ算出部と、前記
スクリーンの投射映像を最適の明るさにするための映像
信号のコントラストのＬＵＴを記憶する記憶部と、同記
憶部より読出したＬＵＴにて、前記映像の明るさ算出部
よりの映像信号の明るさに対応するデータを判別する判
別部と、前記液晶パネルを駆動する映像信号を同判別さ
れたコントラストに制御するコントラスト制御部と、前
記映像の明るさ算出部、記憶部、判別部およびコントラ
スト制御部を制御する制御部とを設け、前記入力映像信
号の明るさに応じて映像信号のコントラストを制御し、
前記スクリーンの映像が最適の明るさになるようにして
もよい。この場合、前記映像の明るさ算出部は、前記入
力映像信号の所定フレーム数における振幅の平均値を算
出し、映像の明るさとするようにする。なお、前記記憶
部に記憶されるＬＵＴは、映像信号の明るさを複数に区
分し、前記コントラスト制御部で制御すべきコントラス
トを同区分に対応させて記憶する。
像信号の明るさを算出する映像の明るさ算出部と、前記
スクリーンの投射映像を最適の明るさにするための映像
信号のコントラストのＬＵＴを記憶する記憶部と、同記
憶部より読出したＬＵＴにて、前記映像の明るさ算出部
よりの映像信号の明るさに対応するデータを判別する判
別部と、前記液晶パネルを駆動する映像信号を同判別さ
れたコントラストに制御するコントラスト制御部と、前
記映像の明るさ算出部、記憶部、判別部およびコントラ
スト制御部を制御する制御部とを設け、前記入力映像信
号の明るさに応じて映像信号のコントラストを制御し、
前記スクリーンの映像が最適の明るさになるようにして
もよい。この場合、前記映像の明るさ算出部は、前記入
力映像信号の所定フレーム数における振幅の平均値を算
出し、映像の明るさとするようにする。なお、前記記憶
部に記憶されるＬＵＴは、映像信号の明るさを複数に区
分し、前記コントラスト制御部で制御すべきコントラス
トを同区分に対応させて記憶する。
【００１０】上述の、前記光源ランプの電圧を制御して
前記スクリーンの映像が最適の明るさになるようにする
液晶プロジェクタ装置に、前記映像の明るさ算出部とコ
ントラスト制御部とを設けると共に、前記記憶部に前記
スクリーンの投射映像を最適の明るさにするための映像
信号のコントラストのＬＵＴを記憶するようにし、前記
判別部により、同記憶部より読出したＬＵＴにて、前記
映像の明るさ算出部よりの映像信号の明るさに対応する
データを判別するようにし、前記コントラスト制御部に
より前記判別されたコントラストとなるように前記入力
映像信号のコントラストを制御するようにしてもよい。
前記スクリーンの映像が最適の明るさになるようにする
液晶プロジェクタ装置に、前記映像の明るさ算出部とコ
ントラスト制御部とを設けると共に、前記記憶部に前記
スクリーンの投射映像を最適の明るさにするための映像
信号のコントラストのＬＵＴを記憶するようにし、前記
判別部により、同記憶部より読出したＬＵＴにて、前記
映像の明るさ算出部よりの映像信号の明るさに対応する
データを判別するようにし、前記コントラスト制御部に
より前記判別されたコントラストとなるように前記入力
映像信号のコントラストを制御するようにしてもよい。
【００１１】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１は本発明による液晶プ
ロジェクタ装置の一実施例の要部ブロック図、図２はＬ
ＵＴの一例である。図１の１は映像信号入力部、２は映
像信号入力部１からの映像信号をディジタル信号に変換
するＡ／Ｄ変換部、３はＡ／Ｄ変換部２からの映像信号
のコントラストを制御（可変）し、表示部４の液晶パネ
ルに入力するコントラスト制御部、表示部４は液晶パネ
ルで生成された映像光線を投射レンズでスクリーンに投
射し映像を表示する。５は光源ランプ６の電圧を制御
（可変）するランプ電圧制御部、７は液晶プロジェクタ
装置及びスクリーンが設置された室内の明るさに応じた
電気信号を出力する光センサ、８は光センサ７からの電
気信号をもとに室内の明るさを示す信号を出力する室内
の明るさ計測部、９は投射レンズのフォーカスモータ、
10はフォーカスモータ９の回転角度を基にスクリーンま
での投射距離を算出する投射距離算出部、11は投射レン
ズのズームモータ、12はズームモータ11の回転角度およ
び投射距離算出部10で算出されたスクリーンまでの投射
距離を基にスクリーン上の画面サイズを算出する画面サ
イズ算出部、13はＡ／Ｄ変換部２からの映像信号の所定
フレーム数ごとの明るさの平均値を算出する映像の明る
さ算出部である。14は記憶部で、室内の明るさ、スクリ
ーンまでの投射距離、画面サイズをそれぞれ複数に区分
し、それぞれの各区分に対応すべき光源ランプ６の供給
電圧のＬＵＴ（図２の、、）と、映像信号の明る
さを複数に区分し、各区分に対応するコントラスト制御
部３で制御すべきコントラストのＬＵＴ（図２の）と
を記憶する。15は判別部で、記憶部14から読出したＬＵ
Ｔにて、室内の明るさ計測部８、投射距離算出部10、画
面サイズ算出部12または映像の明るさ算出部13からのデ
ータに対応するランプ電圧またはコントラストを判別す
る。16は装置の各部を制御する制御部である。
き図面を参照して説明する。図１は本発明による液晶プ
ロジェクタ装置の一実施例の要部ブロック図、図２はＬ
ＵＴの一例である。図１の１は映像信号入力部、２は映
像信号入力部１からの映像信号をディジタル信号に変換
するＡ／Ｄ変換部、３はＡ／Ｄ変換部２からの映像信号
のコントラストを制御（可変）し、表示部４の液晶パネ
ルに入力するコントラスト制御部、表示部４は液晶パネ
ルで生成された映像光線を投射レンズでスクリーンに投
射し映像を表示する。５は光源ランプ６の電圧を制御
（可変）するランプ電圧制御部、７は液晶プロジェクタ
装置及びスクリーンが設置された室内の明るさに応じた
電気信号を出力する光センサ、８は光センサ７からの電
気信号をもとに室内の明るさを示す信号を出力する室内
の明るさ計測部、９は投射レンズのフォーカスモータ、
10はフォーカスモータ９の回転角度を基にスクリーンま
での投射距離を算出する投射距離算出部、11は投射レン
ズのズームモータ、12はズームモータ11の回転角度およ
び投射距離算出部10で算出されたスクリーンまでの投射
距離を基にスクリーン上の画面サイズを算出する画面サ
イズ算出部、13はＡ／Ｄ変換部２からの映像信号の所定
フレーム数ごとの明るさの平均値を算出する映像の明る
さ算出部である。14は記憶部で、室内の明るさ、スクリ
ーンまでの投射距離、画面サイズをそれぞれ複数に区分
し、それぞれの各区分に対応すべき光源ランプ６の供給
電圧のＬＵＴ（図２の、、）と、映像信号の明る
さを複数に区分し、各区分に対応するコントラスト制御
部３で制御すべきコントラストのＬＵＴ（図２の）と
を記憶する。15は判別部で、記憶部14から読出したＬＵ
Ｔにて、室内の明るさ計測部８、投射距離算出部10、画
面サイズ算出部12または映像の明るさ算出部13からのデ
ータに対応するランプ電圧またはコントラストを判別す
る。16は装置の各部を制御する制御部である。
【００１２】次に、本発明による液晶プロジェクタ装置
の動作を説明する。映像信号入力部１からの映像信号は
Ａ／Ｄ変換部２でディジタル信号に変換され、コントラ
スト制御部３でコントラストの制御（映像信号の振幅制
御）を行い、表示部４の液晶パネルに入力する。液晶パ
ネルは、光源ランプ６からの光線をコントラスト制御部
３からの映像信号で変調して映像光線とし、投射レンズ
でスクリーンに投射し、映像を表示する。記憶部14に
は、例えば、図２に示すように、室内の明るさR1（明）
〜R4（暗）に対する光源ランプに供給すべき電圧の設定
値のＬＵＴ、スクリーンまでの投射距離L1（遠）〜L4
（近）に対する光源ランプの電圧の設定値のＬＵＴ、
画面サイズS1（大）〜S4（小）に対する光源ランプの電
圧の設定値のＬＵＴ、および映像信号の明るさV1
（暗）〜V5（明）に対するコントラストの設定値のＬＵ
Ｔが記憶されている。
の動作を説明する。映像信号入力部１からの映像信号は
Ａ／Ｄ変換部２でディジタル信号に変換され、コントラ
スト制御部３でコントラストの制御（映像信号の振幅制
御）を行い、表示部４の液晶パネルに入力する。液晶パ
ネルは、光源ランプ６からの光線をコントラスト制御部
３からの映像信号で変調して映像光線とし、投射レンズ
でスクリーンに投射し、映像を表示する。記憶部14に
は、例えば、図２に示すように、室内の明るさR1（明）
〜R4（暗）に対する光源ランプに供給すべき電圧の設定
値のＬＵＴ、スクリーンまでの投射距離L1（遠）〜L4
（近）に対する光源ランプの電圧の設定値のＬＵＴ、
画面サイズS1（大）〜S4（小）に対する光源ランプの電
圧の設定値のＬＵＴ、および映像信号の明るさV1
（暗）〜V5（明）に対するコントラストの設定値のＬＵ
Ｔが記憶されている。
【００１３】スクリーンの映像を見やすくするための最
適の明るさは、スクリーンに射し込む光、すなわち室内
の明るさや、スクリーンまでの投射距離や、スクリーン
の画面サイズによって違いがある。そこで、スクリーン
の近傍に設けた光センサ７よりの信号に基づき室内の明
るさ計測部８で室内の明るさを計測し、例えば、この値
が前記R3であった場合、判別部15により、制御部16を介
し記憶部14より読出した室内の明るさのＬＵＴと照合
し、室内の明るさR3に対応するランプ電圧−10％を判別
し、制御部16を介しランプ電圧制御部５により、光源ラ
ンプ６の供給電圧を最大電圧−10％に制御し、スクリー
ンの映像が最適の明るさになるようにする。または、投
射距離算出部10により、投射レンズのフォーカス調整操
作によるフォーカスモータ９の回転角度からスクリーン
までの投射距離を算出し、例えば、算出値が前記L2であ
った場合、判別部15により、制御部16を介し記憶部14よ
り読出した投射距離のＬＵＴと照合し、投射距離L2に
対応するランプ電圧−５％を判別し、制御部16を介しラ
ンプ電圧制御部５により、光源ランプ６の供給電圧を最
大電圧−５％に制御し、スクリーンの映像が最適の明る
さになるようにする。または、画面サイズ算出部12によ
り、投射距離算出部10で算出された投射距離と、投射レ
ンズのズーミング操作によるズームモータ11の回転角度
とからスクリーンに投射される画面のサイズを算出し、
この値が、例えば、前記S4であった場合、判別部15によ
り、制御部16を介し記憶部14より読出した画面サイズの
ＬＵＴと照合し、画面サイズS4に対応するランプ電圧
−15％を判別し、制御部16を介しランプ電圧制御部５に
より、光源ランプ６の供給電圧を最大電圧−15％に制御
し、スクリーンの映像が最適の明るさになるようにす
る。あるいは、上記室内の明るさ、投射距離および画面
サイズの三要素を満足するように、ランプ電圧制御部５
により、光源ランプ６の供給電圧を、−10％（室内の明
るさ）と、−５％（投射距離）と、−15％（画面サイ
ズ）の合計−30％を最大電圧から減じるようにしてもよ
い。
適の明るさは、スクリーンに射し込む光、すなわち室内
の明るさや、スクリーンまでの投射距離や、スクリーン
の画面サイズによって違いがある。そこで、スクリーン
の近傍に設けた光センサ７よりの信号に基づき室内の明
るさ計測部８で室内の明るさを計測し、例えば、この値
が前記R3であった場合、判別部15により、制御部16を介
し記憶部14より読出した室内の明るさのＬＵＴと照合
し、室内の明るさR3に対応するランプ電圧−10％を判別
し、制御部16を介しランプ電圧制御部５により、光源ラ
ンプ６の供給電圧を最大電圧−10％に制御し、スクリー
ンの映像が最適の明るさになるようにする。または、投
射距離算出部10により、投射レンズのフォーカス調整操
作によるフォーカスモータ９の回転角度からスクリーン
までの投射距離を算出し、例えば、算出値が前記L2であ
った場合、判別部15により、制御部16を介し記憶部14よ
り読出した投射距離のＬＵＴと照合し、投射距離L2に
対応するランプ電圧−５％を判別し、制御部16を介しラ
ンプ電圧制御部５により、光源ランプ６の供給電圧を最
大電圧−５％に制御し、スクリーンの映像が最適の明る
さになるようにする。または、画面サイズ算出部12によ
り、投射距離算出部10で算出された投射距離と、投射レ
ンズのズーミング操作によるズームモータ11の回転角度
とからスクリーンに投射される画面のサイズを算出し、
この値が、例えば、前記S4であった場合、判別部15によ
り、制御部16を介し記憶部14より読出した画面サイズの
ＬＵＴと照合し、画面サイズS4に対応するランプ電圧
−15％を判別し、制御部16を介しランプ電圧制御部５に
より、光源ランプ６の供給電圧を最大電圧−15％に制御
し、スクリーンの映像が最適の明るさになるようにす
る。あるいは、上記室内の明るさ、投射距離および画面
サイズの三要素を満足するように、ランプ電圧制御部５
により、光源ランプ６の供給電圧を、−10％（室内の明
るさ）と、−５％（投射距離）と、−15％（画面サイ
ズ）の合計−30％を最大電圧から減じるようにしてもよ
い。
【００１４】また、入力映像信号の明るさによっても映
像の最適の明るさに違いが生じる。そこで、Ａ／Ｄ変換
部２からの映像信号を映像の明るさ算出部13に入力し、
所定フレーム数、一例として、30フレームの平均の明る
さ（映像信号の振幅の平均値）を算出し、例えば、映像
信号が暗くて映像の明るさが前記V1であった場合、判別
部15により、制御部16を介し記憶部14より読出した映像
信号の明るさのＬＵＴと照合し、映像の明るさV1に対
応するコントラスト＋20％を判別し、制御部16を介しコ
ントラスト制御部３により、Ａ／Ｄ変換部２からの映像
信号のコントラストを20％上げるように映像信号を制御
（映像信号の振幅を増幅）し、スクリーンの映像が最適
の明るさになるようにする。なお、映像の明るさ算出部
13による算出を、入力映像信号が切換わったとき最初に
１回行い、当該入力が切換えられるまでこの状態を維持
するか、または常時算出を行い、スクリーン映像の明る
さが常に同じになるようにしてもよい。
像の最適の明るさに違いが生じる。そこで、Ａ／Ｄ変換
部２からの映像信号を映像の明るさ算出部13に入力し、
所定フレーム数、一例として、30フレームの平均の明る
さ（映像信号の振幅の平均値）を算出し、例えば、映像
信号が暗くて映像の明るさが前記V1であった場合、判別
部15により、制御部16を介し記憶部14より読出した映像
信号の明るさのＬＵＴと照合し、映像の明るさV1に対
応するコントラスト＋20％を判別し、制御部16を介しコ
ントラスト制御部３により、Ａ／Ｄ変換部２からの映像
信号のコントラストを20％上げるように映像信号を制御
（映像信号の振幅を増幅）し、スクリーンの映像が最適
の明るさになるようにする。なお、映像の明るさ算出部
13による算出を、入力映像信号が切換わったとき最初に
１回行い、当該入力が切換えられるまでこの状態を維持
するか、または常時算出を行い、スクリーン映像の明る
さが常に同じになるようにしてもよい。
【００１５】また、この映像信号のコントラストの制御
と、室内の明るさ、または投射距離、または画面サイズ
による光源ランプの電圧制御（または室内の明るさおよ
び投射距離および画面サイズの三要素の合計による光源
ランプの電圧制御）とを同時に行うようにしてもよい。
すなわち、例えば、それぞれの計測または算出値が上述
の例と同じの場合、ランプ電圧を−10％、−５％、−15
％または−30％に制御し、同時にコントラストを＋20％
に制御する。
と、室内の明るさ、または投射距離、または画面サイズ
による光源ランプの電圧制御（または室内の明るさおよ
び投射距離および画面サイズの三要素の合計による光源
ランプの電圧制御）とを同時に行うようにしてもよい。
すなわち、例えば、それぞれの計測または算出値が上述
の例と同じの場合、ランプ電圧を−10％、−５％、−15
％または−30％に制御し、同時にコントラストを＋20％
に制御する。
【００１６】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による液
晶プロジェクタ装置によれば、スクリーンに投射される
映像は、室内の明るさやスクリーンまでの投射距離、ま
たはスクリーンの画面サイズに応じて光源ランプの供給
電圧が変わり、あるいは、入力映像信号の明るさ（映像
信号の振幅の平均値）に応じて液晶パネルに入力される
映像信号のコントラストが変わるもので、視聴者は常に
最適の明るさに制御された映像を見ることができる。ま
た、光源ランプの供給電圧を制御することで従来の供給
電圧固定方式に比し、消費電力を低減する効果をも有す
る。
晶プロジェクタ装置によれば、スクリーンに投射される
映像は、室内の明るさやスクリーンまでの投射距離、ま
たはスクリーンの画面サイズに応じて光源ランプの供給
電圧が変わり、あるいは、入力映像信号の明るさ（映像
信号の振幅の平均値）に応じて液晶パネルに入力される
映像信号のコントラストが変わるもので、視聴者は常に
最適の明るさに制御された映像を見ることができる。ま
た、光源ランプの供給電圧を制御することで従来の供給
電圧固定方式に比し、消費電力を低減する効果をも有す
る。
【図１】本発明による液晶プロジェクタ装置の一実施例
の要部ブロック図である。
の要部ブロック図である。
【図２】記憶部に記憶するＬＵＴ（ルックアップテーブ
ル）の一例である。
ル）の一例である。
１ 映像信号入力部 ２ Ａ／Ｄ変換部 ３ コントラスト制御部 ４ 表示部 ５ ランプ電圧制御部 ６ 光源ランプ ７ 光センサ ８ 室内の明るさ計測部 ９ フォーカスモータ 10 投射距離算出部 11 ズームモータ 12 画面サイズ算出部 13 映像の明るさ算出部 14 記憶部 15 判別部 16 制御部
Claims (9)
- 【請求項１】 入力映像信号に基づいて液晶パネルを駆
動し、光源ランプからの光線を同液晶パネルに入射し、
変調し出射された光線を投射レンズでスクリーンに投射
し映像を表示する液晶プロジェクタ装置において、室内
の明るさに応じた電気信号を出力する光センサと、同光
センサからの電気信号をもとに室内の明るさを示す信号
を出力する室内の明るさ計測部と、室内の明るさに応じ
て前記スクリーンの投射映像を最適の明るさにするため
の前記光源ランプの電圧のルックアップテーブルを記憶
する記憶部と、同記憶部より読出したルックアップテー
ブルにて、前記室内の明るさ計測部よりの明るさを示す
信号に対応するデータを判別する判別部と、同判別され
たデータに基づき前記光源ランプの電圧を制御するラン
プ電圧制御部と、前記室内の明るさ計測部、記憶部、判
別部およびランプ電圧制御部を制御する制御部とを設
け、前記光源ランプの電圧の制御により前記スクリーン
の映像が最適の明るさになるようにした液晶プロジェク
タ装置。 - 【請求項２】 入力映像信号に基づいて液晶パネルを駆
動し、光源ランプからの光線を同液晶パネルに入射し、
変調し出射された光線を投射レンズでスクリーンに投射
し映像を表示する液晶プロジェクタ装置において、前記
投射レンズのフォーカス調整によるフォーカスモータの
回転角度に基づきスクリーンまでの投射距離を算出する
投射距離算出部と、スクリーンまでの投射距離に応じて
前記スクリーンの投射映像を最適の明るさにするための
前記光源ランプの電圧のルックアップテーブルを記憶す
る記憶部と、同記憶部より読出したルックアップテーブ
ルにて、前記投射距離算出部よりの投射距離に対応する
データを判別する判別部と、同判別されたデータに基づ
き前記光源ランプの電圧を制御するランプ電圧制御部
と、前記投射距離算出部、記憶部、判別部およびランプ
電圧制御部を制御する制御部とを設け、前記光源ランプ
の電圧の制御により前記スクリーンの映像が最適の明る
さになるようにした液晶プロジェクタ装置。 - 【請求項３】 入力映像信号に基づいて液晶パネルを駆
動し、光源ランプからの光線を同液晶パネルに入射し、
変調し出射された光線を投射レンズでスクリーンに投射
し映像を表示する液晶プロジェクタ装置において、前記
投射レンズのフォーカス調整によるフォーカスモータの
回転角度に基づきスクリーンまでの投射距離を算出し、
同算出値および同投射レンズのズーム調整によるズーム
モータの回転角度に基づきスクリーンの画面サイズを算
出する画面サイズ算出部と、画面サイズに応じて前記ス
クリーンの投射映像を最適の明るさにするための前記光
源ランプの電圧のルックアップテーブルを記憶する記憶
部と、同記憶部より読出したルックアップテーブルに
て、前記画面サイズ算出部よりの画面サイズに対応する
データを判別する判別部と、同判別されたデータに基づ
き前記光源ランプの電圧を制御するランプ電圧制御部
と、前記画面サイズ算出部、記憶部、判別部およびラン
プ電圧制御部を制御する制御部とを設け、前記光源ラン
プの電圧の制御により前記スクリーンの映像が最適の明
るさになるようにした液晶プロジェクタ装置。 - 【請求項４】 入力映像信号に基づいて液晶パネルを駆
動し、光源ランプからの光線を同液晶パネルに入射し、
変調し出射された光線を投射レンズでスクリーンに投射
し映像を表示する液晶プロジェクタ装置において、室内
の明るさに応じた電気信号を出力する光センサと、同光
センサからの電気信号をもとに室内の明るさを示す信号
を出力する室内の明るさ計測部と、前記投射レンズのフ
ォーカス調整によるフォーカスモータの回転角度に基づ
きスクリーンまでの投射距離を算出する投射距離算出部
と、前記投射レンズのフォーカス調整によるフォーカス
モータの回転角度に基づきスクリーンまでの投射距離を
算出し、同算出値および同投射レンズのズーム調整によ
るズームモータの回転角度に基づきスクリーンの画面サ
イズを算出する画面サイズ算出部と、室内の明るさ、ス
クリーンまでの投射距離、および画面サイズに応じて前
記スクリーンの投射映像を最適の明るさにするための前
記光源ランプの電圧の各ルックアップテーブルを記憶す
る記憶部と、同記憶部より読出した各ルックアップテー
ブルにて、前記室内の明るさ計測部よりの室内の明るさ
を示す信号に対応するデータ、前記投射距離算出部より
の投射距離に対応するデータ、および前記画面サイズ算
出部よりの画面サイズに対応するデータを判別する判別
部と、同判別された全データのに基づき前記光源ランプ
の電圧を制御するランプ電圧制御部と、前記室内の明る
さ計測部、投射距離算出部、画面サイズ算出部、記憶
部、判別部およびランプ電圧制御部を制御する制御部と
を設け、前記光源ランプの電圧の制御により前記スクリ
ーンの映像が最適の明るさになるようにした液晶プロジ
ェクタ装置。 - 【請求項５】 前記記憶部に記憶されるルックアップテ
ーブルは、室内の明るさ、スクリーンまでの投射距離、
または画面サイズを、それぞれ複数に区分し、各区分に
対応すべき前記光源ランプの電圧を記憶するものでなる
請求項１、２、３または４記載の液晶プロジェクタ装
置。 - 【請求項６】 入力映像信号に基づいて液晶パネルを駆
動し、光源ランプからの光線を同液晶パネルに入射し、
変調し出射された光線を投射レンズでスクリーンに投射
し映像を表示する液晶プロジェクタ装置において、前記
入力映像信号の振幅を計測し映像信号の明るさを算出す
る映像の明るさ算出部と、前記スクリーンの投射映像を
最適の明るさにするための映像信号のコントラストのル
ックアップテーブルを記憶する記憶部と、同記憶部より
読出したルックアップテーブルにて、前記映像の明るさ
算出部よりの映像信号の明るさに対応するデータを判別
する判別部と、前記液晶パネルを駆動する映像信号を同
判別されたコントラストに制御するコントラスト制御部
と、前記映像の明るさ算出部、記憶部、判別部およびコ
ントラスト制御部を制御する制御部とを設け、前記入力
映像信号のコントラストの制御により前記スクリーンの
映像が最適の明るさになるようにした液晶プロジェクタ
装置。 - 【請求項７】 前記映像の明るさ算出部は、前記入力映
像信号の所定フレーム数における振幅の平均値を算出
し、映像の明るさとするものでなる請求項６記載の液晶
プロジェクタ装置。 - 【請求項８】 前記記憶部に記憶されるルックアップテ
ーブルは、映像信号の明るさを複数に区分し、前記コン
トラスト制御部で制御すべきコントラストを同区分に対
応させて記憶するものでなる請求項６記載の液晶プロジ
ェクタ装置。 - 【請求項９】 前記入力映像信号の振幅を計測し映像信
号の明るさを算出する映像の明るさ算出部と、前記液晶
パネルを駆動する映像信号のコントラストを制御するコ
ントラスト制御部とを設けると共に、前記記憶部に前記
スクリーンの投射映像を最適の明るさにするための映像
信号のコントラストを記憶するようにし、前記判別部に
より、同記憶部より読出したルックアップテーブルに
て、前記映像の明るさ算出部よりの映像信号の明るさに
対応するデータを判別するようにし、前記コントラスト
制御部により前記判別されたコントラストとなるように
前記入力映像信号のコントラストを制御するようにした
請求項１、２、３または４記載の液晶プロジェクタ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001098627A JP2002300498A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 液晶プロジェクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001098627A JP2002300498A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 液晶プロジェクタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002300498A true JP2002300498A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18952263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001098627A Pending JP2002300498A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 液晶プロジェクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002300498A (ja) |
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-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001098627A patent/JP2002300498A/ja active Pending
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