JP4723823B2 - 自動壁紙糊付機 - Google Patents
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駆動機構により回転駆動される糊付けロールと、この糊付けロールの壁装材搬送上流側で前記壁装材を糊付機本体内に後部側から取り込むための上下ピンチロールと、この上下ピンチロールと糊付けロールとの間に配され前記壁装材を前記糊付けロールの表面に押し付けるために上から押さえる押さえロールとを備えた壁紙糊付機において、
前記押さえロールを、壁装材の厚みに応じて、薄手の壁紙の糊付に必要な張力を与える第1高さ位置と、該第1高さ位置での張力に対して低い張力で厚手の壁紙の糊付に必要な張力を与える第2高さ位置とに選択的に保持する押さえロール保持手段を備えたことを特徴とするものである。
この押さえロール保持部材が、
本体の両側構体の対向位置に各々形成された回動軸に各々軸支される支点部と、
この支点部から離れた位置で前記押さえロールの端部を各々保持する押さえロール保持部と、
前記第1高さ位置と第2高さ位置とで前記押さえロールを保持する高さ保持機構とを備えたことを特徴とするものである。
この挿通孔は、前記支持軸に対して上下方向に移動可能な前記支点部を中心とする円弧状の長孔であり、
この長孔の内側に前記支持軸に対して長孔の上端位置又は下端位置で係合する出入り自在のストッパーを備えたことを特徴とするものである。
図1は本発明の支持構造を備えた壁紙糊付機の側方構成を示す説明図である。図2は図1の壁紙糊付機本体の側方構成を示す説明図である。図3は本発明の押さえロール保持部材の一例の構成を示す説明図である。図4は本発明の押さえロール保持部材の別の例の構成を示す説明図である。図5は本発明の上ピンチロールの一例の構成を示す説明図である。図6は本発明の押さえロールの一例の構成を示す説明図である。図1に示す通り、壁紙糊付機は、糊付機本体1と、この糊付機本体1を載置する台座部2と、糊付機本体1を所定高さで支持するために台座部2の左右両端下部にそれぞれ前後に二本一対で配される前脚31と後脚32とで構成される脚部3とからなる。
図2に示す通り、上部構体5に配置される押さえロール52は、押さえロール保持手段としての一組の押さえロール保持部材80に両端を各々保持されて配される。押さえロール保持部材80の一例としては、図3に示す通り、上ピンチロール51の両端部分に各々軸止される孔の支点部81を一端部に備え、本体の両側構体の対向位置に各々形成された支持軸86の一方に挿通される挿通孔としての長孔82を他端部に備え、これら支点部81と長孔82との間に押さえロール52の端部を保持する取付け孔の押さえロール保持部83を備えている。
図5に示す通り、本発明の壁紙糊付機の上ピンチロール51は、搬送されるクロスと対面するロール部93の両端部分に小径部91が形成されている。小径部91は中央部の大径部92に比べて0.43cm小さくなっている。即ち、上ピンチロール51のピンチ力は、中央部の大径部92が主に発揮し、両側の小径部91のピンチ力は低減して殆どない状態となっている。
図6に示す通り、本発明の壁紙糊付機の押さえロール52は、中央に小径部95と、両端に大径部97と、これら小径部95と大径部97と間にテーパー部96とを備えている。これにより、押さえロール52が当接した位置の両側部に形成される略三角形状の糊付されない部分を減少させることができる。
2 …台座部、
3 …脚部、
31…前脚、
32…後脚、
33…クロス受けブラケット、
34…クロス芯棒、
35…折り畳み部、
36…第1テンションバー、
4 …下部構体、
41…糊付けロール、
42…下ピンチロール、
43…ドクターロール、
44…均しロール、
5 …上部構体、
51…上ピンチロール、
52…押さえロール、
53…ドライブロール、
6 …糊桶、
61…糊上げロール、
7 …スリッター、
70…回転刃、
71…ガイド面部、
72…第2テンションバー、
73…第3テンションバー、
74…ホルダー、
75…第2テンションバー回動部材、
77…曲面部、
78…曲面部、
80…押さえロール保持部材、
81…支点部、
82…長孔、
83…押さえロール保持部、
84…突起、
85…コ字状の切れ込み、
86…支持軸、
80’…押さえロール保持部材、
81’…支点部、
82’…長孔、
83’…押さえロール保持部、
84’…突起、
85’…コ字状の切れ込み、
86’…支持軸、
91…小径部、
92…大径部、
93…ロール部、
95…小径部、
96…テーパー部、
97…大径部、
R …原反ロール、
C …クロス、
Claims (3)
- 糊付機本体の後部から引き入れたシート状壁装材を複数のロールによって前方へ搬送しながら前記壁装材の裏面に連続的に糊を塗布する壁紙糊付機であって、駆動機構により回転駆動される糊付けロールと、この糊付けロールの壁装材搬送上流側で前記壁装材を糊付機本体内に後部側から取り込むための上下ピンチロールと、この上下ピンチロールと糊付けロールとの間に配され前記壁装材を前記糊付けロールの表面に押し付けるために上から押さえる押さえロールとを備えた壁紙糊付機において、
前記上下ピンチロールの両端部において、何れか一方のロールの端部を小径としてピンチ力を低減させたピンチロールを備え、
前記押さえロールを、壁装材の厚みに応じて、薄手の壁紙の糊付に必要な張力を与える第1高さ位置と、該第1高さ位置での張力に対して低い張力で厚手の壁紙の糊付に必要な張力を与える第2高さ位置とに選択的に保持する押さえロール保持手段を備え、
前記押さえロール保持手段として、前記壁紙糊付機本体の両側構体の対向位置に配された押さえロール保持部材を含み、
この押さえロール保持部材が、本体の両側構体の対向位置に各々形成された回動軸に各々軸支される支点部と、この支点部から離れた位置で前記押さえロールの端部を各々保持する押さえロール保持部と、前記第1高さ位置と第2高さ位置とで前記押さえロールを保持する高さ保持機構とを備え、
前記高さ保持機構として、前記本体の両側構体の対向位置に各々形成された支持軸を挿通する挿通孔を前記押さえロール保持部材に備え、
この挿通孔は、前記支持軸に対して上下方向に移動可能な前記支点部を中心とする円弧状の長孔であり、
この長孔の内側に前記支持軸に対して長孔の上端位置又は下端位置で係合する出入り自在のストッパーを備えたことを特徴とする自動壁紙糊付機。 - 前記ピンチロールの小径部分が、端部から18〜25cmであることを特徴とする請求項1に記載の自動壁紙糊付機。
- 前記押さえロールが、中央に小径部と、両端に大径部と、これら小径部と大径部との間にテーパー部とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動壁紙糊付機。
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