JP6006619B2 - 壁紙糊付機 - Google Patents

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本発明は、室内壁面等に貼付されるシート状壁装材の裏面に連続的に糊を塗布する壁紙糊付機に関するものである。
現在、建築物の内装施工における壁装材の室内壁面への貼付は、内装作業現場で専用の壁紙糊付機を用いてシート状の壁装材に連続的に糊を塗布しながら行うのが一般的となっている。この壁紙糊付機の一般的な構成としては、内部に複数のロールが配置された上部構体及び下部構体から主に構成される糊付機本体を脚部に支持された台座上に載置し、上下構体の間に挟み込んだシート状壁装材(以下、クロスとも記す)をロールで搬送しながら糊タンク内に軸支されている糊掻上げロールで糊タンクから糊をすくい上げて糊付けロールに転写し、この糊付けロールによりクロス裏面に塗付するものである。
壁紙糊付機には作業者がクロスを引き出す手動式と、モータで糊付けロール等を駆動してクロスを引き出す自動式がある。具体的な構成の一例としては、下部構体上に原反ロールから繰り出したクロスを先端部が本体前面に垂れる状態で載置して上部構体を閉じ、下部構体及び上部構体の所定ロール間にクロスを挟み込んだ状態としておく。手動式装置ではクロス先端を作業者が手で持って前方へ引っ張ることによりロールの一部を追従回転させると共に他のロールをギアを介して連動回転させる。
自動式装置では所定のロールの軸を電動モータ等の駆動源に連結して回転させることによって他のロールもギアを介して連動回転するものが一般的である。何れの糊付機もロールの回転でクロスを糊付機本体の後面から前面側へ搬送させる途中で糊タンク内から引き上げられて転写された糊を、糊付ロールの頂点近傍にて該ロールからクロス裏面に糊が転写され、糊塗布済み状態でクロスが前面から送り出されてくるという構成である。
壁紙糊付機においては、本体部後方に支持されて糊付機本体部へ向かう糊付前の壁装材に張力を付与するために、壁装材の搬送経路位置でこの壁装材に当接する1本以上のテンションバーを備えている(例えば、特許文献1参照)。
従来の壁紙糊付機においては、高機能でありながら、軽量化・コンパクト化を達成するため、複数のローラのローラ部有効幅長さを従来の糊付機よりも短くし、尚且つ、スリッター部が糊付機本体から飛び出すのを抑えるため、糊付機本体後面に本体幅方向に形成された凹状の装着開口部を備え、この凹状の装着開口部にスリッター部の前方部が陥入して取付け可能な形状とした糊付機(商品名「COATAX(コータックス)」)を販売するに至っている。
壁紙糊付機においては、糊付けされるクロスは、その後ドライブローラと均しローラとによって張力を与えられた状態で牽引され、均しローラによる糊面の均しが行われ、裏面に糊付けされたクロスが本体前面に送り出されてくる。作業者によってクロスの糊付された裏面側を上向きにしつつ、クロスの先端部をU字状に曲折させてクロス受け板の上部領域に載置する。これにより、以降のクロスはクロス受け板上への排出に伴い、折り畳まれながら積層される。
しかしながら、一刻を争う緊急の作業では、糊付けされたクロスが本体前面から下方に垂れ下がって下方のクロス受け板に折り畳まれながら積層されるのを待たずに、折り畳まれたクロスを持ち上げて持ち上げた状態でクロスを積層させて所定の長さの糊付けが終了することを待つ場合もある。このような緊急の場合には、クロスの垂れ下がりによる本体前方への引張り力が消失するため、糊付け面に糊が厚く塗布された部分と殆ど塗布されない部分とのムラが生じる場合があった。
また、クロスは糊付機本体前面の定規ステーで切断される。このため、糊付けローラ手前でクロスが糊の付いた状態で放置される場合があり、この際に糊液を吸水することによる伸びによる影響で、引き続き糊付けするクロスが、糊付けローラ後面側の糊付前のクロスが、糊付けローラを通過した際にしわが発生し、しわの凸部に糊が付かない状況もあった。
このために、糊付けローラに対して、押圧ローラを押しつける糊付け装置も提案されている(例えば、特許文献2の「駆動ローラ11及び従動ローラ12」参照)が記載されている。
特開2005−342990号公報 実開平6−7865号公報
しかしながら、通常の糊付け作業のように、糊付けされたクロスが本体前面から下方に垂れ下がって下方のクロス受け板に折り畳まれながら積層される常用においては、糊付けローラの前後に配された押さえローラとドライブローラとの押圧力で充分であり、逆に押圧ローラの押圧が種々のローラを駆動する駆動源に不要な負荷となり、駆動源等の経年劣化を早めることが想定されるため、押圧ローラを不要とする状況もある。
本発明は、糊付け面に糊が厚く塗布された部分と殆ど塗布されない部分とのムラが生じることが予想される状況とムラが生じないことが予想される状況とで、糊付けローラのクロスへの糊付け塗布領域において、クロスを糊付けローラ方向に押圧可能な押圧ローラを押圧状態と非押圧状態とに容易に切換えることのできる壁紙糊付機を得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る壁紙糊付機は、モータにより連動して回転駆動される複数のローラの内、シート状壁装材を表裏面よりピンチする一対のピンチローラにより本体後面より所定の経路に沿って移動させつつ、同じく回転駆動される糊付けローラにより糊桶内の糊を前記壁装材の裏面に連続的に塗布して、本体前面に排出する壁紙糊付機において、
前記糊付けローラの糊付け塗布領域で糊付けされている壁装材を糊付けローラ方向に押圧可能な押圧ローラと、
この押圧ローラの両端部に、押圧ローラを壁装材を介して糊付けローラ方向に押圧する押圧位置と、押圧ローラを壁装材を介して糊付けローラ方向に押圧しない待避位置とに切換える一対の押圧ローラ位置切換手段とを備え、
前記押圧ローラ位置切換手段が、支点を中心に前記押圧位置と待避位置との間で揺動する揺動アームと、この揺動アームの支点ではない他端部に形成された前記押圧ローラの端部を支持する押圧ローラ支持部とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係る壁紙糊付機は、請求項1に記載の押圧ローラが、長手方向に沿って複数の太径部分が形成されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明に係る壁紙糊付機は、請求項1又は2に記載の壁紙糊付機が、一対のピンチローラの一方を備えた上部構体と、他方のピンチローラを備えた下部構体とを糊付機本体前方側を支点にして後方側を開放させて前記壁装材を装着させるものであり、
前記押圧ローラ位置切換手段の揺動アームの支点が押圧ローラ支持部よりも上方に形成され、前記押圧ローラの押圧位置が待避位置よりも糊付機本体前方側に配置されているものである。
本発明は、支点を中心に前記押圧位置と待避位置との間で揺動する揺動アームと、この揺動アームの支点ではない他端部に形成された押圧ローラの端部を支持する押圧ローラ支持部とを備えた押圧ローラ位置切換手段を備えるため、糊付け面に糊が厚く塗布された部分と殆ど塗布されない部分とのムラが生じる状況とムラが生じない状況とで、糊付けローラのクロスへの糊付け塗布領域において、クロスを糊付けローラ方向に押圧可能な押圧ローラを押圧状態と非押圧状態とに容易に切換えることができるという効果がある。
本発明の壁紙糊付機の一実施例の構成を示す斜視図である。 図1の壁紙糊付機の側面図である。 図1の壁紙糊付機の側方断面図である。 図1の壁紙糊付機の押圧ローラー部材の斜視図である。 図4の押圧ローラー部材の拡大側方断面図であり、a図は押圧位置の状態、b図は待避位置の状態を示す。
本発明においては、モータにより連動して回転駆動される複数のローラの内、シート状壁装材を表裏面よりピンチする一対のピンチローラにより本体後面より所定の経路に沿って移動させつつ、同じく回転駆動される糊付けローラにより糊桶内の糊を前記壁装材の裏面に連続的に塗布して、本体前面に排出する壁紙糊付機において、
糊付けローラの糊付け塗布領域で糊付けされている壁装材を糊付けローラ方向に押圧可能な押圧ローラと、この押圧ローラの両端部に、押圧ローラを壁装材を介して糊付けローラ方向に押圧する押圧位置と、押圧ローラを壁装材を介して糊付けローラ方向に押圧しない待避位置とに切換える一対の押圧ローラ位置切換手段とを備え、
押圧ローラ位置切換手段が、支点を中心に前記押圧位置と待避位置との間で揺動する揺動アームと、この揺動アームの支点ではない他端部に形成された前記押圧ローラの端部を支持する押圧ローラ支持部とを備える。
このため、糊付け面に糊が厚く塗布された部分と殆ど塗布されない部分とのムラが生じる状況とムラが生じない状況とで、糊付けローラのクロスへの糊付け塗布領域においてクロスを糊付けローラ方向に押圧可能な押圧ローラを容易に切換えることができる。即ち、ムラが生じないことが予想される状況では、押圧ローラを壁装材を介して糊付けローラ方向に押圧しない待避位置にし、ムラが生じることが予想される状況では押圧ローラを壁装材を介して糊付けローラ方向に押圧する押圧位置にする際に、揺動アームを支点を中心に回動させて容易に切換えることができる。
本発明の押圧ローラについては、待避位置では壁装材を糊付けローラに押圧することがなく、押圧位置では壁装材を糊付けローラに押圧するものであれば良い。また、押圧ローラは均一な直径であってもよいが、好ましくはムラが生じやすい位置を太径とすることにより、種々のローラを駆動する駆動源に不要な負荷を低減することができる。そのため、好ましい態様としては、押圧ローラが、長手方向に沿って複数の太径部分が形成される。
具体的には、壁装材の中央部及び両端縁部を太径とすることにより、ムラを生じさせる状況下で、ムラが生じやすい箇所を重点的に押圧することができ、より種々のローラを駆動する駆動源に不要な負荷を低減することができる。
また、押圧ローラの押圧位置と待避位置とは、好ましくはクロスが壁紙糊付機に装着された直後の状態では待避位置にあるべきである。これは押圧ローラによるクロスの押圧状態は特別な場合であるからであり、このクロスの押圧状態はクロスが装着されていなければ、糊付けローラと押圧ローラとが接触して糊付けローラの糊が押圧ローラに塗布されるという好ましくない状態であるからである。
従って、好ましくは、壁紙糊付機が、一対のピンチローラの一方を備えた上部構体と、他方のピンチローラを備えた下部構体とを糊付機本体前方側を支点にして後方側を開放させて前記壁装材を装着させるものであり、押圧ローラ位置切換手段の揺動アームの支点が押圧ローラ支持部よりも上方に形成され、押圧ローラの押圧位置が待避位置よりも糊付機本体前方側に配置されていることにより、クロスを装着するために上部構体を開放した際には押圧位置が待避位置よりも高い位置となる。このため、押圧ローラの自重により、押圧ローラは待避位置に移動し、クロスの装着を終えて上部構体を閉状態とした場合には押圧ローラは待避位置を維持する。
1.全体構成
図1は本発明の壁紙糊付機の一実施例の構成を示す斜視図である。図2は図1の壁紙糊付機の側面図である。図3は図1の壁紙糊付機の側方断面図である。図4は図1の壁紙糊付機の押圧ローラー部材の斜視図である。図5は図4の押圧ローラー部材の拡大側方断面図であり、a図は押圧位置の状態、b図は待避位置の状態を示す。
図1及び2に示す通り、本実施例の壁紙糊付機は、糊付機本体1と、この糊付機本体1を載置する台座部15と、糊付機本体1を所定高さで支持するために台座部15の左右両端下部にそれぞれ前後に二本一対で配される前脚21と後脚22とで構成される脚部2とを備える。また、本体1と台座部15とは、糊付機本体1の両側壁下方の2箇所のフックに各々掛止されるパチン錠16で固定される。
台座部15と一対の脚部2とには、左右の脚部2同士が対向するように折りたたみ可能な折りたたみ機構が備わっており、台座部15と脚部2との折りたたみ部位にはカバー23が形成されている。尚、このカバー23の最下部は折りたたみ時に接地する接地部24が形成されている。
図3に示す通り、糊付機本体1は、糊桶5を主とする下部構体3とその上に開閉可能に載置される上部構体4とによって構成される。一方の側板11の下部構体3にはコントローラ6が装着され、下部構体3の後面側には着脱可能なスリッター7が配され、上部構体4はこの下部構体3の上部を覆うように配されている。上部構体4と下部構体3とは糊付機本体1の一対の側板11の後方に配された構体パチン錠12を開放し、同じく側板11の前方に配されたヒンジ(図示せず)で後方側が開放可能となっている。
コントローラ6内の駆動源(図示せず)の駆動軸による糊付けローラ31の回転に伴って、ギアを介して回転運動が伝達された他のローラも回転し、上下部構体3,4間に挟み込まれているロールRから一端が解けたクロスCを後方から前方へ搬送し、その途中で糊付けローラ31上を搬送される際に糊桶5から引き上げられた糊がクロス裏面に転写塗布される。
この糊付けローラ31は、下部構体3の左右両側壁面の軸支板に軸支され、できるだけ糊桶5内に沈む下方位置の配置となるように構成されている。また、糊桶5内の糊は糊付けローラ31に当接する糊上げローラ51によって行われ、糊上げローラ51は糊桶5の両側側面に中心より後面側寄りの位置で軸支され、糊桶5内の糊を回転によって掻き上げて糊付けローラ31に転写する。
糊付けローラ31は、糊付機本体1に着脱自在に取付けられる駆動源である電動モータを備えたコントローラ6の駆動軸に連結されている。糊付けローラ31の回転軸は、下部構体3に配置される下ピンチローラ32、ドクターローラ33、均しローラ34及び上部構体4に配置される検尺ローラとして用いられる上ピンチローラ41、押さえローラ42、ドライブローラ43のうちの所定ローラの回転軸とギアを介して連動される。
均しローラ34には、図3に示す通り、均しローラ34を介して送られて来る糊付済みのクロスCを糊付機本体1の前面に案内するための複数個のツメ53が長手方向にほぼ均等に装着されたツメステー54が、両端に配された装着具(図示せず)を介して取付けられている。
尚、壁紙糊付機の両側部には、ドクターローラ33の回動軸に偏心して固定された偏心ギアを駆動するレバー39を備え、このレバー39により偏心ギアによって保持されたドクターローラ33の軸端が糊付けローラ31と相対移動され、ドクターローラ33と糊付けローラ31との相対間隔が変化して、糊付けローラ31に付着する糊量を調整できるようになっている。
左右一対の脚部2には、クロス受けブラケット26が回動自在に配されており、クロス受けブラケット26の先端部には、原反ロールRの中心に通されたクロス芯棒27が軸支されている。
図2に示す通り、原反ロールRから繰り出される壁装材(クロス)Cは、一対の後脚22のカバー23の接地部24裏面位置に横架された脚部テンションバー25に当接して引き込み荷重が与えられる。更に、スリッター7の下方に設置された第1テンションバー61と第2テンションバー62とを備えたテンションバー群63で曲折されながら更に引き込み荷重が与えられ、スリッター7に搬送され、クロスの両側部が切断される。
2.押圧ローラ
図3に示す通り、上部構体4の押さえローラ42とドライブローラ43との間に押圧ローラ44が保持金具48によって取付けられている。図4に示す通り、押圧ローラ44はその両端部に揺動アーム45を介して保持金具48に取付けられている。保持金具48には円筒形の周側部の両側を平行に切欠いた突起部46が形成されており、この突起部46が支点となる。
図5に示す通り、揺動アーム45は一端部の開口部に保持金具48の突起部46が挿入されて保持され、他端部に押圧ローラ44の端部を保持する。この揺動アーム45の一端部の開口部は円形の一部が中心方向に突設した形状に開口しており、この突設した部分が突起部46の平板部分に当接して回動が制限される。この突起部46による揺動アーム45の回動の制限によって押圧ローラ位置を切換える切換手段として機能する。
以上のように、ムラが生じないことが予想される状況では、押圧ローラ44を壁装材を介して糊付けローラ31方向に押圧しない待避位置にし、ムラが生じることが予想される状況では押圧ローラ44を壁装材を介して糊付けローラ31方向に押圧する押圧位置に揺動アーム45を支点を中心に回動させて容易に切換えることができる。
また、図5のb図に示す通り、押圧ローラ44の押圧位置が待避位置よりも糊付機本体1前方側に配置されているため、クロスを装着するために上部構体4を開放した際には押圧位置が待避位置よりも高い位置となる。このため、押圧ローラ44の自重により、押圧ローラ44は待避位置に移動し、クロスCの装着を終えて上部構体4を閉状態とした場合には押圧ローラ44は待避位置を維持する。
図4に示す通り、押圧ローラ44は均一な直径を有しているのではなく、中央部と両端縁部とに他の領域より径が太い太径部47が形成されている。糊付けローラの外径が中央部が若干ではあるが太く、両端部が細くなっている。このため、クロスの裏面にムラが生じ易いのは、クロスの両端部から10cm程度で有り、両端縁部の太径部47でその部分を有効に押圧する。また、両端部のみを押圧するとクロスが糊付ローラ上で内側によれが発生する可能性が有り、中心部の太径部47で押圧している。このように、ムラを生じさせる状況下で、ムラが生じやすい箇所を重点的に押圧することができ、より種々のローラを駆動する駆動源に不要な負荷を低減することができる。
R…原反ロール、
C…クロス、
1…糊付機本体、
11…側板、
12…構体パチン錠、
15…台座部、
16…パチン錠、
2…脚部、
21…前脚、
22…後脚、
23…カバー、
24…接地部、
25…脚部テンションバー、
26…クロス受けブラケット、
27…クロス芯棒、
3…下部構体、
31…糊付けローラ、
32…下ピンチローラ
33…ドクターローラ、
34…均しローラ、
39…レバー、
4…上部構体、
41…上ピンチローラ(検尺ローラ)
42…押さえローラ、
43…ドライブローラ、
44…押圧ローラ、
45…揺動アーム、
46…突起部、
47…太径部、
48…保持金具、
5…糊桶、
51…糊上げローラ、
53…ツメ、
54…ツメステー、
6…コントローラ、
61…第1テンションバー、
62…第2テンションバー、
63…テンションバー群、
7…スリッター、

Claims (3)

  1. モータにより連動して回転駆動される複数のローラの内、シート状壁装材を表裏面よりピンチする一対のピンチローラにより本体後面より所定の経路に沿って移動させつつ、同じく回転駆動される糊付けローラにより糊桶内の糊を前記壁装材の裏面に連続的に塗布して、本体前面に排出する壁紙糊付機において、
    前記糊付けローラの糊付け塗布領域で糊付けされている壁装材を糊付けローラ方向に押圧可能な押圧ローラと、
    この押圧ローラの両端部に、押圧ローラを壁装材を介して糊付けローラ方向に押圧する押圧位置と、押圧ローラを壁装材を介して糊付けローラ方向に押圧しない待避位置とに切換える一対の押圧ローラ位置切換手段とを備え、
    前記押圧ローラ位置切換手段が、支点を中心に前記押圧位置と待避位置との間で揺動する揺動アームと、この揺動アームの支点ではない他端部に形成された前記押圧ローラの端部を支持する押圧ローラ支持部とを備えたことを特徴とする壁紙糊付機。
  2. 前記押圧ローラが、長手方向に対して複数の太径部分が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の壁紙糊付機。
  3. 前記壁紙糊付機が、一対のピンチローラの一方を備えた上部構体と、他方のピンチローラを備えた下部構体とを糊付機本体前方側を支点にして後方側を開放させて前記壁装材を装着させるものであり、
    前記押圧ローラ位置切換手段の揺動アームの支点が押圧ローラ支持部よりも上方に形成され、前記押圧ローラの押圧位置が待避位置よりも糊付機本体前方側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の壁紙糊付機。
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