JP3169399U - 壁紙糊付機用テープ取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 養生テープロール並びに下敷きテープロールの壁紙糊付機への取付け・交換が容易なテープ取付装置を得る。【解決手段】 テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成された芯棒の径よりも小さいネジ軸部と、ネジ軸部に螺合する固定ネジとを備え、固定ネジの頭部が通過可能な大きさの大径部と、固定ネジが螺合するネジ軸部が嵌合すると共に前記芯棒が通過不可能な大きさの小径部とを連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備える。【選択図】 図5

Description

本考案は、壁紙糊付機に装着される養生テープ及び下敷きテープの取付装置に関するものである。
一般的に、建築物の内装施工において、室内壁面への壁装材の貼付作業は、現場で専用の壁紙糊付機を用いてシート状の壁装材の裏面に糊を連続的に塗布しながら行っている。この壁紙糊付機として、内部に複数のローラが配置された上部構体及び下部構体から主に糊付機本体が構成され、該糊付機本体の上下構体の間に挟み込んだシート状壁装材(以下、クロスと記す)を各種ローラで搬送しながら下部構体内の糊タンクに軸支されている糊掻上げローラで糊タンクから糊をすくい上げて糊付けローラに転写し、この糊付けローラによりクロス裏面に塗付していくものが一般的である。
壁紙糊付機には手動式と自動式があり、具体的な構成の一例としては、下部構体上に原反ロールから繰り出されるクロスを先端部が本体前面に垂れる状態で載置して上部構体を閉じて下部構体と上部構体の所定ローラ間にクロスを挟み込んだ状態において、手動式装置ではクロス先端を作業者が手で持って前方へ引っ張ることによりローラの一部を追従回転させると共に他のローラをギアを介して連動回転させるものであり、自動式装置では所定のローラの軸を電動モータ等の駆動源に連結して回転させることによって他のローラもギアを介して連動回転するものが一般的である。
このような壁紙糊付機は、現場で使用するものであり、裏面に糊が塗布された壁装材を順次壁面に貼り付けていく。この貼付作業においては、通常、壁面上で隣り合う二枚の壁装材を繋ぎ合わせる際に、壁装材の縁部同士を重ね合わせた状態とし、糊が乾く前に重ね合わせ部分のほぼ中央で二枚の壁装材を同時に刃物で切断している。
切断後は、上側の壁装材の切り離された縁条部を下側壁装材表面から剥がし取ると共に、下側の壁紙の切り離された縁条部を壁面から剥がし取り、この縁条部があった壁面上に上側の壁紙の本体部分を貼り付ける。これによって、隣り合う二枚の壁装材の残った本体部分は互いに切断縁同士が連続的に繋ぎ合わされた状態が得られる。このような施工方法は「重ね切り」と言われ、壁装材貼付方法として一般的に用いられている。
この「重ね切り」施工法を用いる場合、下側の壁装材の縁部分の表面に余計な糊を付着させることなく、切断後の上下の壁装材の切り離された縁条部が容易に剥がせるようにするために、糊付け済みの壁装材裏面の上側に配置される縁部分に、その長尺方向に沿って養生テープを積層している。このような養生テープの積層により、上側に重ねられる壁装材の縁部分の糊の接着力が維持できる。
一方、「重ね切り」施工を行うと石膏ボードや合板等の下地基材表面が切断され、裏面強度が低下するため、壁装材施工後、乾燥に伴う壁装材の収縮力に追従できず、結果的に目透き現象が発生しやすくなる。その対応策として養生テープと同様、養生テープ側と反対側の端に下敷きテープを積層する事により、壁装材の切断時に下地基材を傷つけないように施工することにより、目透き現象を抑止している。尚、「養生テープ」並びに「下敷きテープ」を壁装材施工前に裏面の両端に各々貼付するため、壁装材養生の間、端部の乾燥を防いだり、あるいは張り付けの際に壁装材の天地がわかり易くなる効果がある。
自動壁紙糊付機では、この養生テープ並びに下敷きテープの壁装材糊付面への積層も糊付けと平行して行われる。一般的には、糊付機本体の下部構体の下方に配置されたテープロールから繰り出される養生テープ並びに下敷きテープが、糊桶の前面側から均しローラ下方へ導かれ、ドライブローラと均しローラとの間を通ることによって、糊付けローラから糊塗布済みで搬送されてくる壁装材がドライブローラと均しローラとの間を通過する際に壁装材裏面に積層された状態で壁装材と共に糊付機本体前方へ送り出されてくる(例えば、特許文献1参照)。
特許第4033418号公報の図1及び図3
さて、従来の壁紙糊付機においては、糊付機本体が載置される脚部付き台座の枠板にテープ芯棒の一端がネジ止めされてローラと平行に配置され、このテープ芯棒が筒状テープ芯を介して養生テープロール並びに下敷きテープロ一ルの中空芯内に挿通されることによって養生テープロール並びに下敷きテープロ一ルが糊付機本体下方に回転可能に軸支されている。テープ芯棒に軸支された養生テープロール並びに下敷きテープロ一ルは、各々テープ芯棒が挿通された二枚のテープ側板によって両側面で挟み込まれている。
しかしながら、上記のような養生テープ並びに下敷きテープは、糊付機の小型化に伴う各テープロール自体の巻き数の減少に伴い、ロールの取り替え回数が増加することとなり、取付けの簡便化が望まれていた。
本考案は、上記問題点に鑑み、養生テープロール並びに下敷きテープロールの壁紙糊付機への取付け・交換が容易で、固定ネジが緩んでも取付け場所から安易に外れ、交換が容易で、ナットを紛失する心配がないテープ取付装置の提供を目的とする。
請求項1に記載された考案に係る壁紙糊付機用テープ取付装置は、複数のローラが回転可能に軸支された壁紙糊付機の上部構体と下部構体との間で後部から引き入れられたシート状壁装材を前部に払い出しながら、前記下部構体内の糊桶に収容された糊を前記壁装材の裏面に転写塗布した後、壁装材の側部に貼着されるテープロールを壁紙糊付機へ取付ける取付装置であって、
テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成された芯棒の径よりも小さいネジ軸部と、ネジ軸部に螺合する固定ネジとを備え、
前記固定ネジの頭部が通過可能な大きさの大径部と、前記固定ネジが螺合するネジ軸部が嵌合すると共に前記芯棒が通過不可能な大きさの小径部とを連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された考案に係る壁紙糊付機用テープ取付装置は、複数のローラが回転可能に軸支された壁紙糊付機の上部構体と下部構体との間で後部から引き入れられたシート状壁装材を前部に払い出しながら、前記下部構体内の糊桶に収容された糊を前記壁装材の裏面に転写塗布した後、壁装材の側部に貼着されるテープロールを壁紙糊付機へ取付ける取付装置であって、
テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成された芯棒の径よりも小さいネジ軸部と、ネジ軸部に螺合する固定ネジとを備え、
前記固定ネジの頭部が通過可能な大きさの大径部と、この大径部の下方に前記固定ネジが螺合するネジ軸部が嵌合すると共に前記芯棒が通過不可能な大きさの小径部とを連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備えたことを特徴とするものである。
請求項3に記載された考案に係る壁紙糊付機用テープ取付装置は、複数のローラが回転可能に軸支された壁紙糊付機の上部構体と下部構体との間で後部から引き入れられたシート状壁装材を前部に払い出しながら、前記下部構体内の糊桶に収容された糊を前記壁装材の裏面に転写塗布した後、壁装材の側部に貼着されるテープロールを壁紙糊付機へ取付ける取付装置であって、
テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成された芯棒の径よりも小さいネジ軸部と、ネジ軸部に螺合する固定ネジとを備え、
前記固定ネジの頭部が通過可能な大きさの大径部と、この大径部の下方に前記固定ネジが螺合するネジ軸部が嵌合すると共に前記芯棒が通過不可能な大きさの小径部とを連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備え、
前記固定ネジが蝶ネジであることを特徴とするものである。
請求項4に記載された考案に係る壁紙糊付機用テープ取付装置は、複数のローラが回転可能に軸支された壁紙糊付機の上部構体と下部構体との間で後部から引き入れられたシート状壁装材を前部に払い出しながら、前記下部構体内の糊桶に収容された糊を前記壁装材の裏面に転写塗布した後、壁装材の側部に貼着されるテープロールを壁紙糊付機へ取付ける取付装置であって、
テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成された芯棒の径よりも小さいネジ軸部と、ネジ軸部に螺合する固定ネジとを備え、
前記固定ネジの頭部が通過可能な大きさの大径部と、この大径部の下方に前記固定ネジが螺合するネジ軸部が嵌合すると共に前記芯棒が通過不可能な大きさの小径部とを連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備え、
前記固定ネジが蝶ネジであり、前記蝶ネジがネジ軸部から外れることがないように前記ネジ軸部の端部のネジ山を変形させたことを特徴とするものである。
本考案は、固定ネジを緩めるだけで芯棒を取付け場所から取り外すことができるため、養生テープロール並びに下敷きテープロールの壁紙糊付機への取付け・交換を容易に行うことができるという効果がある。また、大径部の下方に小径部を備えただるま孔であるため、固定ネジが緩んでも取付け場所から安易に外れることがないという効果がある。更に、固定ネジを蝶ネジとしたため、取付け・交換が容易に行うことができるという効果がある。また、蝶ナットをテープ芯棒から完全に外す必要が無いため、蝶ナットの取付手問を削減したり、あるいは蝶ナットを紛失する心配がないという効果がある。
本考案の一実施例の壁紙糊付機の側面図である。 図1の壁紙糊付機の本体内部構成を示す説明図である。 図1の壁紙糊付機の台座部を含む脚部の構成を示す斜視図である。 図3の脚部のヒンジ部を示す説明図である。 図4のヒンジ部の別の角度からの説明図である。 本考案の要部の構成を示す斜視図である。
本考案においては、テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成されたネジ穴と、固定ネジとを備え、固定ネジの頭部が通過可能な大径部に固定ネジの軸部が嵌合して芯棒が通過不可能な小径部を連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備える。これにより、固定ネジを緩めるだけで芯棒を取付け場所から取り外すことができるため、養生テープロール並びに下敷きテープロールの壁紙糊付機への取付け・交換を容易に行うことができる。
また、別の考案においては、テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成されたネジ穴と、固定ネジとを備え、固定ネジの頭部が通過可能な大径部の下方に固定ネジの軸部が嵌合して芯棒が通過不可能な小径部を連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備える。これにより、大径部の下方に小径部を備えただるま孔であるため、固定ネジが緩んでも取付け場所から安易に外れることがない。更に、別の考案においては、固定ネジを蝶ネジとしたため、取付け・交換が容易に行うことができる。また、蝶ネジがネジ軸部から外れることがないようにしているため、蝶ナットを紛失する心配がない。
1.全体構成
図1は本考案の一実施例の壁紙糊付機の側面図である。図2は図1の壁紙糊付機の本体内部構成を示す説明図である。図1、図2に示す通り、本実施例の壁紙糊付機は、糊付機本体1と、この糊付機本体1を載置する台座部15と、糊付機本体1を所定高さで支持するために台座部15の左右両端に配された各ヒンジ部9を介して伏仰可能に二本一対で配される前脚21と後脚22とで構成される脚部2が支持されている。また、本体1と台座部15とは、糊付機本体1の両側のヒンジ部9のそれぞれ2箇所のフックに各々掛止されるパチン錠16で固定される。
台座部15と一対の脚部2とには、左右の脚部2同士が対向するように伏仰可能に折りたたまれる折りたたみ機構が備わっており、台座部15と脚部2との折りたたみ部位に配されたヒンジ部9の最下部には折りたたみ時に接地する接地部24が形成されている。
糊付機本体1は、糊桶5を主とする下部構体3とその上に開閉可能に載置される上部構体4とによって構成される。一方の側板11の下部構体3にはコントローラ75が装着され、下部構体3の後面側には着脱可能なスリッター71が配され、上部構体4はこの下部構体3の上部を覆うように配されている。
左右一対の脚部2には、クロス受けブラケット45が回動自在に配されており、クロス受けブラケット45の先端部には、原反ロールRの中心に通されたクロス芯棒46が軸支されている。
原反ロールRから繰り出される壁装材(クロス)Cは、後脚22間に渡された脚部テンションバー68と、スリッター71の下方に設置された第1テンションバー(不図示)と第2テンションバー(不図示)とを備えたテンションバー群63で曲折されながら、スリッター71に搬送され、クロスの両側部が切断される。
図2に示す通り、コントローラ75内の駆動源(図示せず)の駆動軸による糊付けローラ31の回転に伴って、ギアを介して回転運動が伝達された他のローラも回転し、上下部構体3,4間に挟み込まれているロールRから一端が解けたクロスCを後方から前方へ搬送し、その途中で糊付けローラ31上を搬送される際に糊桶5から引き上げられた糊がクロス裏面に塗布塗布される。
この糊付けローラ31は、下部構体3の左右両側壁面の軸支板に軸支され、できるだけ糊桶5内に沈む下方位置の配置となるように構成されている。また、糊桶5内の糊は糊付けローラ31に当接する糊上げローラ51によって行われ、糊上げローラ51は糊桶5の両側側面に中心より後面側寄りの位置で軸支され、糊桶5内の糊を回転によって掻き上げて糊付けローラ31に塗布する。
糊付けローラ31は、糊付機本体1に着脱自在に取付けられる駆動源である電動モータを備えたコントローラ75の駆動軸に連結されている。糊付けローラ31の回転軸は、下部構体3に配置される下ピンチローラ32、ドクターローラ33、均しローラ34及び上部構体4に配置される検尺ローラとして用いられる上ピンチローラ41、押さえローラ42、ドライブローラ43のうちの所定ローラの回転軸とギアを介して連動される。
均しローラ34には、図2に示す通り、均しローラ34を介して送られて来る糊付済のクロスCを糊付機本体1の前面に案内するための複数個のツメ53が長手方向にほぼ均等に装着されたツメステー54が、両端に配された装着具(図示せず)を介して取付けられている。
尚、壁紙糊付機の両側部には、ドクターローラ33の回動軸に偏心して固定された偏心ギアを駆動するレバー39を備え、このレバー39により偏心ギアによって保持されたドクターローラ33の軸端が糊付けローラ31と相対移動され、ドクターローラ33と糊付けローラ31との相対間隔が変化して、糊付けローラ31に付着する糊量を調整できるようになっている。
2.テープ取付け構造
図3は図1の壁紙糊付機の台座部を含む脚部の構成を示す斜視図である。図4は図3の脚部のヒンジ部を示す説明図である。図5は図4のヒンジ部の別の角度からの説明図である。図6はテープロールを保持する芯棒の構成を示す斜視図である。
図3に示す通り、糊付機本体1が載置される台座部15は、前枠材17、後枠材18及び左右の側枠材91を組み合わせた枠体構造からなる。糊付機本体1を所定高さで支持する脚部2は、台座部15の左右の各々の側枠材91の下面側に前後に二本一対で配される前脚21と後脚22とで構成される。
図4,5に示す通り、図3の前脚21及び後脚22の上端部と係合するヒンジ部9の前後壁面及び側枠材91の下方に伸びた一対の下垂片94の側枠材91と平行な位置には、同一軸線上に軸孔92が形成されている。ヒンジ部9の前後には、前枠材17、後枠材18の下面を支持する支持材96が形成され、ヒンジ部9の側枠材91の下方には、テープ取付け芯棒の取付け片97が下垂され、ヒンジ部9の後面側には、第1テンションバーの端部を取り外し可能に各々保持する取付け部99が形成されている。
ヒンジ部9では、脚部2の上端部の軸孔92とヒンジ部9の軸孔92とにヒンジ軸93が貫通され、ヒンジ軸93を中心に回動可能に固定されている。脚部2は略水平状態に保持される閉脚状態と、略垂直状態に保持される立脚状態との2つの脚部状態の間で回動される。閉脚状態と立脚状態とを保持する掛止機構としては、脚部2の上端部と、丸棒状のストッパー25との掛止によって成される。
図5に示される通り、テープ取付け芯棒の取付け片97にはだるま孔98が備えられている。図6に示す通り、だるま孔98に取付けられるテープ取付け芯棒81は、先端部分で一対のテープ用側板でテープ(図示せず)が挟まれた状態で芯棒81に装着される。この芯棒81の後端部は、固定用蝶ネジ82が螺合するネジ軸部83が設けられている。
だるま孔98は、固定用蝶ネジ82の頭部が通過可能な大径部の下方に固定用蝶ネジ82が螺合するネジ軸部が嵌合して芯棒81が通過不可能な小径部を連続させて設けられており、蝶ネジ82を緩めるだけで芯棒81を取り外すことができるため、養生テープロール又は下敷きテープロールの壁紙糊付機への取付け・交換を容易に行うことができる。また、だるま孔98は、大径部の下方に小径部を備えるため、蝶ネジ82が緩んでもだるま孔98から安易に外れることがない。尚、芯棒81をだるま孔98に固定するネジは取付け取り外しを容易にするために蝶ネジ82を用いたが、通常の6角形のナットを用いても良い。
1…糊付機本体、
11…側板、
15…台座部、
16…パチン錠、
17…前枠材、
18…後枠材、
2…脚部、
21…前脚、
22…後脚、
23…掛止部、
24…接地部、
25…ストッパー
26…バネ、
3…下部構体、
31…糊付けローラ、
32…下ピンチローラ、
33…ドクターローラ、
34…均しローラ、
39…レバー、
4…上部構体、
41…上ピンチローラ、
42…押さえローラ、
43…ドライブローラ、
45…クロス受けブラケット、
46…クロス芯棒、
5…糊桶、
51…糊上げローラ、
53…ツメ
54…ツメステー
63…テンションバー群、
68…脚部テンションバー、
71…スリッター、
75…コントローラ、
81…テープ取付け芯棒、
82…固定用蝶ネジ、
83…ネジ軸部、
84…テープ用側板、
85…側板固定用蝶ネジ、
9…台座側部、
91…側枠材、
92…軸孔、
93…ヒンジ軸、
94…下垂片、
95…長孔、
96…支持材、
97…テープ取付け芯棒の取付け片、
98…だるま孔、
99…第1テンションバーの端部の取付け部、
R…原反ロール、
C…クロス、

Claims (4)

  1. 複数のローラが回転可能に軸支された壁紙糊付機の上部構体と下部構体との間で後部から引き入れられたシート状壁装材を前部に払い出しながら、前記下部構体内の糊桶に収容された糊を前記壁装材の裏面に転写塗布した後、壁装材の側部に貼着されるテープロールを壁紙糊付機へ取付ける取付装置であって、
    テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成された芯棒の径よりも小さいネジ軸部と、ネジ軸部に螺合する固定ネジとを備え、
    前記固定ネジの頭部が通過可能な大きさの大径部に前記固定ネジが螺合するネジ軸部が嵌合すると共に前記芯棒が通過不可能な大きさの小径部を連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備えたことを特徴とする壁紙糊付機用テープ取付装置。
  2. 複数のローラが回転可能に軸支された壁紙糊付機の上部構体と下部構体との間で後部から引き入れられたシート状壁装材を前部に払い出しながら、前記下部構体内の糊桶に収容された糊を前記壁装材の裏面に転写塗布した後、壁装材の側部に貼着されるテープロールを壁紙糊付機へ取付ける取付装置であって、
    テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成された芯棒の径よりも小さいネジ軸部と、ネジ軸部に螺合する固定ネジとを備え、
    前記固定ネジの頭部が通過可能な大きさの大径部の下方に前記固定ネジが螺合するネジ軸部が嵌合すると共に前記芯棒が通過不可能な大きさの小径部を連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備えたことを特徴とする壁紙糊付機用テープ取付装置。
  3. 複数のローラが回転可能に軸支された壁紙糊付機の上部構体と下部構体との間で後部から引き入れられたシート状壁装材を前部に払い出しながら、前記下部構体内の糊桶に収容された糊を前記壁装材の裏面に転写塗布した後、壁装材の側部に貼着されるテープロールを壁紙糊付機へ取付ける取付装置であって、
    テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成された芯棒の径よりも小さいネジ軸部と、ネジ軸部に螺合する固定ネジとを備え、
    前記固定ネジの頭部が通過可能な大きさの大径部の下方に前記固定ネジが螺合するネジ軸部が嵌合すると共に前記芯棒が通過不可能な大きさの小径部を連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備え、
    前記固定ネジが蝶ネジであることを特徴とする壁紙糊付機用テープ取付装置。
  4. 複数のローラが回転可能に軸支された壁紙糊付機の上部構体と下部構体との間で後部から引き入れられたシート状壁装材を前部に払い出しながら、前記下部構体内の糊桶に収容された糊を前記壁装材の裏面に転写塗布した後、壁装材の側部に貼着されるテープロールを壁紙糊付機へ取付ける取付装置であって、
    テープロールの軸心孔に挿入される芯棒と、芯棒の後端に形成された芯棒の径よりも小さいネジ軸部と、ネジ軸部に螺合する固定ネジとを備え、
    前記固定ネジの頭部が通過可能な大きさの大径部と、この大径部の下方に前記固定ネジが螺合するネジ軸部が嵌合すると共に前記芯棒が通過不可能な大きさの小径部とを連続させて設けただるま孔を壁紙糊付機の取付け場所に備え、
    前記固定ネジが蝶ネジであり、前記蝶ネジがネジ軸部から外れることがないように前記ネジ軸部の端部のネジ山を変形させたことを特徴とする壁紙糊付機用テープ取付装置。
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