JPS6137074B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137074B2 JPS6137074B2 JP7307882A JP7307882A JPS6137074B2 JP S6137074 B2 JPS6137074 B2 JP S6137074B2 JP 7307882 A JP7307882 A JP 7307882A JP 7307882 A JP7307882 A JP 7307882A JP S6137074 B2 JPS6137074 B2 JP S6137074B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed roll
- shaft
- cutting
- roll
- feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 33
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 13
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、室内壁面の内装に用いるクロスや
壁紙に接着剤を塗布するための糊付機において、
クロスや壁紙の側部を連続的に裁断する切断装置
に関するものである。
壁紙に接着剤を塗布するための糊付機において、
クロスや壁紙の側部を連続的に裁断する切断装置
に関するものである。
内装用のクロスや壁紙に、貼付けのための接着
剤を塗布する糊付機においては、クロスや壁紙を
模様合せや幅合せのために、側部を連続的に切断
する必要がある。
剤を塗布する糊付機においては、クロスや壁紙を
模様合せや幅合せのために、側部を連続的に切断
する必要がある。
上記のような切断に用いられる従来の切断装置
は、上下一対の刃物軸と同じく上下一対の送りロ
ールとをクロスの送り方向に沿つて前後に配置
し、上下刃物軸に一対の切断刃物を取付け、刃物
軸と送りロールを連動し、クロスに送りを与えな
がら上下の刃物で切断する構造になつていた。
は、上下一対の刃物軸と同じく上下一対の送りロ
ールとをクロスの送り方向に沿つて前後に配置
し、上下刃物軸に一対の切断刃物を取付け、刃物
軸と送りロールを連動し、クロスに送りを与えな
がら上下の刃物で切断する構造になつていた。
上記のように、クロス切断のために、二本の刃
物軸と二本の送りロールの計四本を用いる構造
は、軸の使用本数が多いため、糊付機の機構が複
雑化すると共に、重量が重く大型になるため現場
への持運びが不便であり、製作コストも高くつく
という問題がある。
物軸と二本の送りロールの計四本を用いる構造
は、軸の使用本数が多いため、糊付機の機構が複
雑化すると共に、重量が重く大型になるため現場
への持運びが不便であり、製作コストも高くつく
という問題がある。
このような問題を解消するため、送りロールの
軸を刃物軸に兼用し、軸の本数を減少させること
によつて構造の簡略化と小型軽量化を図ることが
考えられるが、実際には、送りロールによるクロ
ス送り量と刃物でのクロス切断送度とに、送り部
分のスリツプが原因で差が生じ、このため刃物に
よる切断部分にしわが発生し、切断仕上りが悪く
なるという新たな問題が発生し、三本の軸による
切断の実現を不可能にしている。
軸を刃物軸に兼用し、軸の本数を減少させること
によつて構造の簡略化と小型軽量化を図ることが
考えられるが、実際には、送りロールによるクロ
ス送り量と刃物でのクロス切断送度とに、送り部
分のスリツプが原因で差が生じ、このため刃物に
よる切断部分にしわが発生し、切断仕上りが悪く
なるという新たな問題が発生し、三本の軸による
切断の実現を不可能にしている。
この発明の発明者は、三軸方式の上記問題点を
解消するために種々研究を重ね、この結果三軸方
式によるクロス切断を可能にしたものであり、ク
ロス切断部分にしわの発生がなく仕上りの美しい
切断が得られる切断装置を提供するのが目的であ
る。
解消するために種々研究を重ね、この結果三軸方
式によるクロス切断を可能にしたものであり、ク
ロス切断部分にしわの発生がなく仕上りの美しい
切断が得られる切断装置を提供するのが目的であ
る。
この発明の構成は、強制駆動される送りロール
と、押えロールと、刃物軸および刃物軸と送りロ
ールの軸に取付けた一対の刃物を備え、送りロー
ルの外周面をウレタン等の摩擦係数の大きな材料
を用いて形成し、クロス送り速度と切断速度に差
がなく、切断時にしわの発生がない切断装置を提
供するのが目的である。
と、押えロールと、刃物軸および刃物軸と送りロ
ールの軸に取付けた一対の刃物を備え、送りロー
ルの外周面をウレタン等の摩擦係数の大きな材料
を用いて形成し、クロス送り速度と切断速度に差
がなく、切断時にしわの発生がない切断装置を提
供するのが目的である。
以下この発明を添付図面の実施例に基づいて説
明する。
明する。
図示のように、両側に対設した支持壁1間に、
送りロール2と、押えロール3および刃物軸4が
平行する状態で水平に配置されている。
送りロール2と、押えロール3および刃物軸4が
平行する状態で水平に配置されている。
上記送りロール2は、外周面がウレタンがこれ
と同様の摩擦係数を有する摩擦係数の大きな材料
を用いた外装部5によつて覆われ、その両端に延
長して設けた軸6の端部が支持壁1によつて回動
自在に支持されている。
と同様の摩擦係数を有する摩擦係数の大きな材料
を用いた外装部5によつて覆われ、その両端に延
長して設けた軸6の端部が支持壁1によつて回動
自在に支持されている。
前記押えロール3は、第2図のように、送りロ
ール2の上部で、クロスAの進行方向に沿う前方
の位置に、送りロール2上に載るよう配置され、
両端の突軸7が支持壁1の長孔8に沿つて上部動
する軸受9によつて支持され、送りロール2に対
して上部に移動自在となる。
ール2の上部で、クロスAの進行方向に沿う前方
の位置に、送りロール2上に載るよう配置され、
両端の突軸7が支持壁1の長孔8に沿つて上部動
する軸受9によつて支持され、送りロール2に対
して上部に移動自在となる。
この押えロール3の回転はフリーであり、送り
ロール2上に接触するクロスAを上部から押圧
し、クロスAの移動によつて回転するようになつ
ており、この押えロール3をカウンターロールと
して利用し、クロスの移動長さを検出することが
できるようにする。
ロール2上に接触するクロスAを上部から押圧
し、クロスAの移動によつて回転するようになつ
ており、この押えロール3をカウンターロールと
して利用し、クロスの移動長さを検出することが
できるようにする。
上記押えロール3の軸受9は、弱い弾性のばね
10によつて押下げられ、押えロール3でクロス
Aを送りロール2に押圧するようになつている。
10によつて押下げられ、押えロール3でクロス
Aを送りロール2に押圧するようになつている。
押えロール3は送りロール2との間にクロスA
を挿入するとき、上昇位置に押上げることができ
るよう、軸6の支持壁1寄りの位置に、レバー1
1で回動するカム12を取付け、このカム12の
外周縁に、押え軸3を押上げる大径部13と、押
えロール3を下降位置に保持する小径部14が設
けられている。
を挿入するとき、上昇位置に押上げることができ
るよう、軸6の支持壁1寄りの位置に、レバー1
1で回動するカム12を取付け、このカム12の
外周縁に、押え軸3を押上げる大径部13と、押
えロール3を下降位置に保持する小径部14が設
けられている。
前記刃物軸4は、送りロール2における軸6の
上部において、軸6と平行するように配置され、
両側の支持壁1をつなぐ連杆14に取付けた軸受
15と支持壁1とで支持されている。
上部において、軸6と平行するように配置され、
両側の支持壁1をつなぐ連杆14に取付けた軸受
15と支持壁1とで支持されている。
この刃物軸4は送りロール2の軸6と対応し得
る長さの短尺に形成され、送りロール2の軸6と
噛合する一対の歯車16によつて等しい速度で回
転するように連動されている。従つて刃物軸4
は、送りロール2の両端部の位置に別個に配置さ
れることになる。
る長さの短尺に形成され、送りロール2の軸6と
噛合する一対の歯車16によつて等しい速度で回
転するように連動されている。従つて刃物軸4
は、送りロール2の両端部の位置に別個に配置さ
れることになる。
前記送りロール2の軸6と刃物軸4に取付けら
れる一対の刃物17は、軸6に取付けた受刃物1
8と、刃物軸4に取付けた切刃物19によつて構
成されている。
れる一対の刃物17は、軸6に取付けた受刃物1
8と、刃物軸4に取付けた切刃物19によつて構
成されている。
受刃物18は、送りロール2と等しい外径のリ
ング状に形成され、ビス20の締付で軸6に対す
る軸方向の所望する位置で固定化することができ
るようになつている。
ング状に形成され、ビス20の締付で軸6に対す
る軸方向の所望する位置で固定化することができ
るようになつている。
切刃物19は、刃物軸4に対して軸方向に移動
自在となるように取付けられ、その刃先21が受
刃物18の一方の端面に当接し、刃先21と受刃
物18の端縁とでクロスAを切断するようになつ
ている。
自在となるように取付けられ、その刃先21が受
刃物18の一方の端面に当接し、刃先21と受刃
物18の端縁とでクロスAを切断するようになつ
ている。
受刃物18と切刃物19の軸方向への位置調整
により、クロスAに対する切断幅や切断位置を自
由セツトすることができ、図示の場合、切刃物1
9は固定リング22との間に縮設したばね23に
よつて受刃物18に圧接する弾性が付与され、切
断効果の向上を図るようにしている。
により、クロスAに対する切断幅や切断位置を自
由セツトすることができ、図示の場合、切刃物1
9は固定リング22との間に縮設したばね23に
よつて受刃物18に圧接する弾性が付与され、切
断効果の向上を図るようにしている。
この発明の切断装置は上記のような構成であ
り、糊付加工せんとするクロスAの側部を切断す
るには、レバー11を起して押えロール3を押上
げ位置に保持すると共に、刃物17の位置を切断
条件に合わせてセツトする。
り、糊付加工せんとするクロスAの側部を切断す
るには、レバー11を起して押えロール3を押上
げ位置に保持すると共に、刃物17の位置を切断
条件に合わせてセツトする。
この状態で駆動機構を作動させ、貼付ローラと
同時に送りロール2と刃物軸4に回転を与え、ク
ロスAを刃物17に向けて供給し、刃物17で両
側部が切断されたクロスAは送りロール2と押え
ロール3間に進入するので、レバー11を第2図
の位置に倒し、押えロール3を下降させてクロス
Aを押えることにより、クロスAは前方に送られ
る。このとき、刃物17の受刃物18はクロスA
を支持し、送りロール2と等しい周速で回転し、
しかも送りロール2はクロスAと接触する外装部
5がウレタンのような摩擦係数の大きな材料を用
いて形成されているので、クロスAに対するスリ
ツプの発生がなく、従つてクロスAを送り速度と
等しい速度で切断することができ、切断部分にし
わの発生がない美しい切断が得られることにな
る。
同時に送りロール2と刃物軸4に回転を与え、ク
ロスAを刃物17に向けて供給し、刃物17で両
側部が切断されたクロスAは送りロール2と押え
ロール3間に進入するので、レバー11を第2図
の位置に倒し、押えロール3を下降させてクロス
Aを押えることにより、クロスAは前方に送られ
る。このとき、刃物17の受刃物18はクロスA
を支持し、送りロール2と等しい周速で回転し、
しかも送りロール2はクロスAと接触する外装部
5がウレタンのような摩擦係数の大きな材料を用
いて形成されているので、クロスAに対するスリ
ツプの発生がなく、従つてクロスAを送り速度と
等しい速度で切断することができ、切断部分にし
わの発生がない美しい切断が得られることにな
る。
以上のように、この発明によると、内装用壁紙
やクロス等の被糊付部材に接着剤を塗付する糊付
機において、被糊付部材の切断を、送りロールと
押えロールおよび刃物軸と、刃物軸と送りロール
の軸に取付けた刃物によつて構成し、送りロール
の外周をウレタンやこれと同様の摩擦係数を有す
る材料で形成したので、送りロールの外周の摩擦
係数が大きくなり、被糊付部材の送りと切断部分
にスリツプの発生がなく被糊付部材の連続的な切
断がしわを生じることなく行なえるようになり、
三本の軸を用いた切断の実用化が可能になり、糊
付機の構造簡略化と軽量小型化を可能にし、コン
パクト化により現場への搬入が容易である。
やクロス等の被糊付部材に接着剤を塗付する糊付
機において、被糊付部材の切断を、送りロールと
押えロールおよび刃物軸と、刃物軸と送りロール
の軸に取付けた刃物によつて構成し、送りロール
の外周をウレタンやこれと同様の摩擦係数を有す
る材料で形成したので、送りロールの外周の摩擦
係数が大きくなり、被糊付部材の送りと切断部分
にスリツプの発生がなく被糊付部材の連続的な切
断がしわを生じることなく行なえるようになり、
三本の軸を用いた切断の実用化が可能になり、糊
付機の構造簡略化と軽量小型化を可能にし、コン
パクト化により現場への搬入が容易である。
第1図は、この発明の切断装置を示す正面図、
第2図は同上の側面図である。 2…送りロール、3…押えロール、4…刃物
軸、6…軸、17…刃物、18…受刃物、19…
切刃物分。
第2図は同上の側面図である。 2…送りロール、3…押えロール、4…刃物
軸、6…軸、17…刃物、18…受刃物、19…
切刃物分。
Claims (1)
- 1 両端に設けた小径の軸で支持壁間に回動自在
となるよう支持され、駆動機構で一方への回転が
付与される送りロールと、前記送りロールの上部
外周面と接触するよう支持壁間に回動自在に配置
され、被糊付部材を送りロールに押圧して移動さ
せる押えロールと、前記送りロールの軸の上部で
押えロールに対して被糊付部材の移動方向後方の
位置に送りロールの軸と平行するよう回動自在に
配置した刃物軸と、前記送りロールの軸と刃物軸
とに刃先が噛合するよう取付けられ、通過する被
糊付部材を切断する一対の刃物とで構成され、前
記送りロールの外周面をウレタンや同様の摩擦係
数の材料を用いて形成した糊付機の切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7307882A JPS58192794A (ja) | 1982-04-29 | 1982-04-29 | 糊付機の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7307882A JPS58192794A (ja) | 1982-04-29 | 1982-04-29 | 糊付機の切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58192794A JPS58192794A (ja) | 1983-11-10 |
JPS6137074B2 true JPS6137074B2 (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=13507933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7307882A Granted JPS58192794A (ja) | 1982-04-29 | 1982-04-29 | 糊付機の切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58192794A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6274995U (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | ||
JPH08157Y2 (ja) * | 1990-03-26 | 1996-01-10 | 東レ株式会社 | シート状物のスリッター |
JP5316981B2 (ja) * | 2007-12-18 | 2013-10-16 | 極東産機株式会社 | 壁紙糊付機 |
JP5431248B2 (ja) * | 2010-06-01 | 2014-03-05 | 富士フイルム株式会社 | ウエブ裁断装置 |
-
1982
- 1982-04-29 JP JP7307882A patent/JPS58192794A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58192794A (ja) | 1983-11-10 |
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