JP4723217B2 - パター型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、打球感を向上しかつ打球の方向性を安定させるのに役立つパター型ゴルフクラブヘッドに関する。
従来、打球の方向性を高めるために、慣性モーメントや重心深度等を大きくしたパター型ゴルフクラブヘッドが種々提案されている(下記特許文献1参照)。慣性モーメントを大きくするために、例えばトウ側及びヒール側により多くの重量を配分したヘッドが知られている。しかしながら、このようなヘッドは、フェースの中央部が相対的に軽量化される結果、打球時に振動しやすくなる。その結果、ボールの打球時に、プレーヤの手に伝わる衝撃が大きくなり、打球感を損ねるという欠点がある。また、フェースの様々な打点によって、反発性にバラツキが生じやすく、ひいては打球位置毎の転がり距離のバラツキが大きいという欠点があった。
特開平3−170175号公報
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、フェース面を有するヘッド本体の背面側に、該ヘッド本体よりも比重が大きい高比重材料からなるトウ側の棒状部材、ヒール側に設けられたヒール側の棒状部材及びこれらの間に設けられた中間の棒状部材を固着することを基本として、打球の方向性と飛距離とを安定させるのみならず、打球時の衝撃を緩和して打球感をも向上しうるパター型ゴルフクラブヘッドを提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ボールを打球するフェース面を有したパター型ゴルフクラブヘッドであって、前記フェース面を有したヘッド本体と、該ヘッド本体の背面側に固着されかつヘッド後方にのびる複数本の棒状部材とを含み、前記棒状部材は、前記ヘッド本体よりも比重が大きい高比重材料からなり、しかもトウ側に設けられたトウ側の棒状部材と、ヒール側に設けられたヒール側の棒状部材と、これらの間に設けられた中間の棒状部材とを含み、かつ、前記トウ側及びヒール側の棒状部材の突出部重量の重心は、前記中間の棒状部材の突出部重量の重心よりもソール側であって、
前記トウ側、中間及びヒール側の棒状部材の突出部重量の重心が上向きに凸となる略二等辺三角形状のそれぞれの頂点に配されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記各棒状部材は、前記ヘッド本体の背面から後端までの突出長さが下記の関係を満足することを特徴とする請求項1記載のパター型ゴルフクラブヘッドである。0.6≦Lt/Lc≦4.00.6≦Lh/Lc≦4.0
(ただし、Ltはトウ側の棒状部材の突出長さ(mm)、Lcは中間の棒状部材の突出長さ(mm)及びLhはヒール側の棒状部材の突出長さ(mm)である。)
また請求項3記載の発明は、前記各棒状部材は、前記ヘッド本体の背面から後端までの突出部重量が下記の関係を満足することを特徴とする請求項1記載のパター型ゴルフクラブヘッドである。0.6≦Wt/Wc≦4.00.6≦Wh/Wc≦4.0
(ただし、Wtはトウ側の棒状部材の突出部重量(g)、Wcは中間の棒状部材の突出部重量(g)及びWhはヒール側の棒状部材の突出部重量(g)である。)
また請求項4記載の発明は、前記トウ側の棒状部材及びヒール側の棒状部材は、各々の突出長さが、前記中間の棒状部材の突出長さよりも大きく、かつ前記トウ側の棒状部材及びヒール側の棒状部材の後端が、前記中間の棒状部材の後端よりもヘッド後方にあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパター型ゴルフクラブヘッドである。
また、請求項5記載の発明は、前記トウ側の棒状部材及びヒール側の棒状部材は、基準状態における平面視において、ヘッド後方に向かって上部側に折れ曲がった第1の湾曲部を含むことを特徴としている。また、請求項6記載の発明は、前記トウ側の棒状部材及びヒール側の棒状部材は、基準状態における平面視において、前記中間の棒状部材から離れる向きに折れ曲がる第2の湾曲部を含むことを特徴としている。
本発明のパター型ゴルフクラブヘッドは、フェース面を有したヘッド本体と、その背面側に固着されかつヘッド後方にのびる複数本の棒状部材とを含む。棒状部材は、比重がヘッド本体よりも大きい高比重材料で構成されており、しかもトウ側に設けられたトウ側の棒状部材と、ヒール側に設けられたヒール側の棒状部材と、これらの間に設けられた中間の棒状部材とを含む。
このような棒状部材は、ヘッド重量を過度に増大させることなく、慣性モーメントや重心深度を大きくでき、打点のバラツキによる方向性や転がり距離のバラツキを防止しうる。また、棒状部材が、トウ側、ヒール側及びそれらの間にそれぞれ分散して設けられるため、フェース面を均一に補強でき、打点が変化した場合でも、ヘッドの衝撃を満遍なく吸収、緩和して良好な打球感を提供しうる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1及び図2は、本実施形態のパター型ゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」という。)1の基準状態の斜視図、図3はその平面図、図4(A)は正面図、図4(B)は背面図、図5は側面図をそれぞれ示す。前記ヘッド1は、ボールを打球するフェース面Fを有したヘッド本体2と、該ヘッド本体2の背面側に固着されかつヘッド後方にのびる複数本の棒状部材3とを含んで構成される。
前記ヘッド本体2は、フェース面Fが前面に設けられた略直方体状をなす主部4と、該主部4からヘッド後方にのびる薄板状の副部5とを一体に具えるものが例示される。
前記主部4は、前記フェース面Fと、このフェース面Fの上縁に連なってヘッド上面部分をなすトップ面4aと、フェース面Fの下縁に連なりヘッド底面部分をなすソール面4bと、前記フェース面Fのトウ側縁に連なってトウ側の側面を形成するトウ面4cと、前記フェース面Fのヒール側縁に連なってヒール側の側面を形成するヒール面4dと、前記フェース面と反対側の位置した背面4eとで囲まれた略直方体状で形成される。トップ面4aには、シャフトS(図4に示す)が差し込まれるシャフト差込孔4fが設けられている。また背面4eには、棒状部材3が挿入されかつ固着される複数個の取付孔6が設けられる。
前記副部5は、本実施形態では主部4の背面4eからヘッド後方にのびるものが示される。本実施形態の副部5は、トウ、ヒール方向のほぼ中央に位置している中央部分5cと、そのトウ側に連なるトウ側部分5tと、前記中央部分5cのヒール側に連なるヒール側部分5hとを含む。このような副部5は、ヘッド本体の重心をヘッド後方に位置させるのに役立つ。
また副部5の中央部分5cは、比較的小さい厚さを有し、主部4の背面4eの比較的低い位置からヘッド後方へとのびている。主部のソール面4bは、この中央部分5cの底面と滑らかに連なっている。またトウ側部分5t及びヒール側部分5hは、中央部分5cよりもヘッド後方への長さが小さく形成されている。さらに、トウ側部分5t及びヒール側部分5hは、図2に示されるように、後述する棒状部材3に沿って凹む凹部9により、上下に二股状に分岐して外方にのびる部分を含む。これにより、ヘッド本体2と棒状部材3との干渉が防止される。
本実施形態のヘッド本体2は、全てが金属材料で構成され、例えばアルミニウム合金、ステンレス鋼、マレージング鋼、チタン合金、炭素鋼などが好適である。特に好ましくは、比重が3.2以下、より好ましくは3.0以下、さらに好ましくは2.8以下の金属材料が望ましい。これにより、ヘッド本体2は、重量を低減しつつ十分に大きい体積を持つことができる。他方、ヘッド本体2の材料の比重が小さすぎても、強度や慣性モーメントの低下を招きやすい。このような観点より、前記比重は、好ましくは1.0以上、より好ましくは1.2以上、さらに好ましくは1.4以上が望ましい。また、ヘッド本体2は、その一部、例えばフェース面Fの一部に樹脂やゴムなどの非金属材料が用いられた複合体でも良い。
前記棒状部材3は、ヘッド本体2よりも比重が大きい高比重材料から作られ、しかもトウ側に設けられたトウ側の棒状部材3tと、ヒール側に設けられたヒール側の棒状部材3hと、これらの棒状部材3t及び3hの間に設けられた中間の棒状部材3cとの3本を含んでいる。
図3に示されるように、ヘッド1を基準状態に保持し、ヘッド1のトウ、ヒール方向の最大長さFLを三等分することにより、該ヘッド1をトウ側領域T、ヒール側領域H及びこれらの間の中間領域Cに仮想区分した場合、トウ側領域Tには前記トウ側の棒状部材3tが、ヒール側領域Hには前記ヒール側の棒状部材3hが、中間領域Cには前記中間の棒状部材3cがそれぞれ設けられる。本実施形態では、中間の棒状部材3cは、トウ側の棒状部材3tと、ヒール側の棒状部材3hのほぼ中間に設けられている。
ここで前記基準状態とは、水平面HPに対するヘッド1の位置を一義的に定めるもので、本明細書では、ヘッド1のシャフト軸線SLを任意の基準垂直面VP1内に配し、かつ図4に示されるように、ソール面のトウ端4btと間の水平面HPとの垂直距離A1を、ソール面のヒール端4bhと水平面HPとの間の垂直距離A2に等しく調節して接地させ、しかもフェース面FのスイートスポットSSに接する水平な接線Nを前記基準垂直面VP1に平行にした状態と定義される。
前記シャフト軸線SLは、対象となるヘッドにシャフトSが装着されている場合、そのシャフトSの軸中心線SLとする。シャフトSが屈曲している場合、その軸中心線SLは、ゴルフ規則「付属規則II、2.a 直線性」に規定された「グリップの上端からソール
面の上方5インチ(127mm)以内の1点までの真っ直ぐな部分」のみを対象として定める。またヘッド1にシャフトが装着されていない場合、ヘッド1に設けられたシャフトを取り付けるためのシャフト差込孔4fの孔中心線を基準とする。なお、前記「三等分」は、基準状態における平面視(図3)において、ヘッド1のトウ端とヒール端との間の長さFLを前記基準垂直面VP1と平行な2つの垂直面VP2、VP3により三等分されるものとする。
前記各棒状部材3は、間欠的に設けられるため、ヘッド重量を過度に増大させることがなく、かつ、トウ側領域T、ヒール側領域H及び中間領域Cをバランス良くヘッド本体2の背面4e側から補強できる。このような棒状部材3は、ボールの打点位置がトウ、ヒール方向に変化した場合でも、ヘッド1の振動を満遍なく吸収、緩和し、良好な打球感と安定した転がり距離とを提供しうる。また、棒状部材3により、ヘッドの慣性モーメント及び重心深度をより大きくする。したがって、打点位置のバラツキによるヘッドのブレが減じられ、ボールの方向性や転がり距離が安定する。
なお棒状部材3が、トウ側の棒状部材3t及びヒール側の棒状部材3hのみで構成されたような場合には、フェース中央部の重量が相対的に小さくなって、その部分が低剛性化しやすい。このようなヘッドは、フェース中央部で打撃した場合、その振動が十分に棒状部材3で吸収緩和されず、打球感を損ねやすい。つまり、打点位置によって打球感及びボールの転がり距離が大きく異なる。逆に、棒状部材3が、中間の棒状部材3cのみで構成される場合、トウ側部、ヒール側部に比して中間部の重量が相対的に大きくなる。このようなヘッドは、ヘッド重心周りの慣性モーメントが小さくなる傾向があるため、打点位置によってボールの方向性及び転がり距離にバラツキが生じる。
また棒状部材3を構成する前記高比重材料はヘッド本体2よりも比重が大きい材料であれば特に限定はされないが、好ましくはタングステン、タングステン合金、銅合金、ニッケル合金などを用いることができる。特に好ましくは、高比重材料として、比重が5.0以上、より好ましくは6.0以上、さらに好ましくは7.0以上の金属材料を用いるのが望ましい。なお、比重が大きすぎても、材料の加工性や生産性が低下し易くなるため、高比重材料の比重は、好ましくは13.0以下、より好ましくは12.0以下、さらに好ましくは11.0以下が望ましい。なお棒状部材3は、本実施形態のように中実体で構成されるのが重量を確保する上で望ましい。
本実施形態の棒状部材3は、後端部の面取部を除いて実質的に同一の断面積(軸方向と直角な断面の面積)で軸方向にのびている。各棒状部材3の各々の先端部は、ヘッド本体2の前記背面4eに設けられた取付孔6に挿入されており、例えば接着剤等によって固着される。この実施形態において、各棒状部材3の前記先端面3Aは、ヘッド前後方向において実質的に同じ位置にある。また各々の棒状部材3の断面積は実質的に同一のものが示されている。換言すれば、各棒状部材3がヘッド本体2に挿入されている長さはいずれも等しい。
また、本実施形態の棒状部材3は、いずれも断面が円形(図2参照)で構成されたものが示される。棒状部材3の断面形状は、円形に限定されるものではなく、例えば楕円形状、矩形状、多角形状など種々の形状を含む。ただし、棒状部材3の断面が偏平化していくと、打球時に棒状部材自体が振動しやすくなって打球感を損ねるおそれがある。このような観点より、棒状部材3の断面は、その最大外径Daと、該最大外径と直交方向の外径Dbとの比(Db/Da)で表されるアスペクト比が、好ましくは0.3以上、より好ましくは0.5以上、さらに好ましくは0.8以上、特に好ましくは0.9以上、さらに好ましくは1.0であるのが望ましい。
また、棒状部材3の最大外径Daも特に限定はされないが、小さすぎると打球時のヘッド1の振動を十分に抑制できない傾向がある。このような観点より、棒状部材3の最大外径Daは、フェース面Fの最大厚さtfの0.25倍以上、より好ましくは0.35倍以上が望ましい。他方、棒状部材3の最大外径Daが大きすぎても、ヘッドの重量を著しく増大させるため、その上限は、好ましくはフェース面Fの最大厚さtfの1.0倍以下、より好ましくは0.90倍以下が望ましい。
また本実施形態の各棒状部材3は、ヘッド本体2の背面4eから各棒状部材3の後端3Bまでの突出長さが下記の関係を満足している。
0.6≦Lt/Lc≦4.0
0.6≦Lh/Lc≦4.0
ただし、Ltはトウ側の棒状部材3tの突出長さ(mm)、Lcは中間の棒状部材3cの突出長さ(mm)及びLhはヒール側の棒状部材3hの突出長さ(mm)である。
前記比(Lt/Lc)又は(Lh/Lc)が、0.6未満になると、トウ側又はヒール側の棒状部材3t、3hの突出長さが、中間の棒状部材3cに比して著しく小さくなり、ヘッド1の慣性モーメントが小さくなる傾向があり、逆に4.0を超えると、中間の棒状部材3cの突出長さが相対的に小さくなり、振動や打球感にバラツキが生じやすくなる。特に好ましくは、前記比(Lt/Lc)及び(Lh/Lc)は、より好ましくは1.0以上、さらに好ましくは1.3以上である。また上限については、より好ましくは1.8以下が望ましい。
具体的な値で述べると、各棒状部材3の突出長さLt、Lh及びLcについては、慣性モーメントを増大させるために、好ましくは20mm以上、より好ましくは25mm以上、さらに好ましくは30mm以上である。他方、各棒状部材3の突出長さLt、Lh及びLcが大きすぎても、フォロースルー時に棒状部材3がグリーン面に干渉しやすくなるため、その上限については、好ましくは120mm以下、より好ましくは110mm以下、さらに好ましくは100mm以下が望ましい。
また本実施形態の各棒状部材3は、ヘッド本体2の背面4eから後端までの突出部の重量(従って、ヘッド本体2に埋設されている部分の重量は含めない。)が下記の関係を満足している。
0.6≦Wt/Wc≦4.0
0.6≦Wh/Wc≦4.0
ただし、Wtはトウ側の棒状部材3tの突出部重量(g)、Wcは中間の棒状部材3cの突出部重量(g)及びWhはヒール側の棒状部材3hの突出部重量(g)である。
前記比(Wt/Wc)又は(Wh/Wc)が、0.6未満になると、ヘッド1のトウ側又はヒール側の重量が、中間部分に比して著しく小さくなってヘッド1の慣性モーメントが小さくなる傾向があり、逆に4.0を超えると、ヘッド中間部の重量が相対的に減じられ、振動や打球感にバラツキが生じやすくなる。特に好ましくは、前記比(Wt/Wc)及び(Wh/Wc)は、より好ましくは1.0以上、さらに好ましくは1.3以上である。また上限については、より好ましくは1.8以下が望ましい。
さらに、本実施形態のヘッド1は、トウ側の棒状部材3t及びヒール側の棒状部材3hの各々の突出長さLt、Lhは、前記中間の棒状部材3cの突出長さLcよりも大きく、かつ前記トウ側の棒状部材3t及びヒール側の棒状部材3hの後端3Bが、前記中間の棒状部材3cの後端3Bよりもヘッド後方に位置する態様が示される。また、この例では、突出長さLtとLhとが実質的に同じに構成されている。
このようなヘッド1では、図3に示されるように、基準状態の平面視において、各棒状部材3の突出部重量Wt、Wc及びWhの各重心Gt、Gc及びGhがフェース面F側に凸となる略二等辺三角形のそれぞれの頂点に配置されるため、スイートスポットが大きくなり、衝撃吸収性が向上する。さらに、ボールの直進性が高まり、転がりの良い球を打ち出すことができる利点がある。
また本実施形態のヘッド1は、図4及び図5に示されるように、前記基準状態において、各棒状部材3が、前記基準垂直面VP1と直角かつ軸中心線が水平面HPと平行にのびている。さらに、図4(B)に示されるように、前記トウ側及びヒール側の棒状部材3t、3hの突出部重量Wt、Whの各重心Gt、Ghは、前記中間の棒状部材3cの突出部重量Wcの重心よりもソール側にある。このようなヘッド1では、基準状態における正面または背面視において、各棒状部材3の突出部重量の重心Gt、Gc及びGhが上向きに凸となる略二等辺三角形状のそれぞれの頂点に配置されるため、ヘッドの安定性が増し、ストロークがスムーズに行われる。また打点のバラツキにも強く、安定したボールの転がりを生むという利点がある。
また各棒状部材3は、ヘッド本体2の外部に露出している。このため、アドレス時、その長手方向をボールを転がす方向と平行に合わせる際の目印として用いることができる。従って、本実施形態のヘッド1は、プレーヤに正確にアドレスを行わせるのに役立つ。
ヘッド1の全重量については、特に限定されないが、ヘッド重心周りの慣性モーメントを増大させてストロークを安定させるためには、好ましくは290g以上、より好ましくは300g以上、さらに好ましくは310g以上が望ましい。他方、ヘッド1の全重量が大きすぎると重くなって振りづらくなるため、好ましくは420g以下、より好ましくは410g以下、さらに好ましくは400g以下が望ましい。
この際、前記中間領域Cの重量を、ヘッド1の全重量の20%以上、より好ましくは22%以上、さらに好ましくは24%以上に設定することが望ましい。中間領域Cの重量がヘッド全重量の20%未満であると、中間領域Cに含まれるフェース面Fで打撃した場合にボールの打球時の衝撃力が緩和されにくくなる傾向がある。他方、中間領域Cが占める重量が大きくなりすぎても、ヘッドの慣性モーメントを増大させる効果が少なくなる。このような観点より、中間領域Cの重量は、ヘッド1の全重量の32%以下、より好ましくは30%以下、さらに好ましくは28%以下であることが望ましい。
また基準状態において、ヘッド1の重心を通る垂直軸周りの慣性モーメントは、打球の方向性とストロークを安定させるために、好ましくは4000g・cm2 以上、より好ましくは4800g・cm2 以上、さらに好ましくは5100g・cm2 以上である。なおヘッド1の全重量は上述の理由により自ずと規制されるため、慣性モーメントの上限については例えば20000g・cm以下、好ましくは10000g・cm2 以下、さらに好ましくは7000g・cm2 以下が望ましい。
図6には、本発明の他の実施形態が示される。この実施形態のヘッド1は、棒状部材3の少なくとも1本、この例では突出長さが大きいトウ側の棒状部材3t及びヒール側の棒状部材3hは、基準状態における側面視において、ヘッド後方に向かって上部側に折れ曲がった第1の湾曲部Yを含むものが例示される。本実施形態の第1の湾曲部Yは、曲率半径Rで滑らかな円弧状をなすものが例示される。パッティング時、ボールを打球(パッティング)したヘッドは、フォロースルーによって前方に送り出される。このとき、ヘッドはゴルファの手首近傍を中心とした円弧運動に近似した動きになりやすいため、突出長さが大きい棒状部材3t、3hは、フォローフルー時にグリーンと干渉しやすくなる。本実施形態のヘッドは、棒状部材3の後端側に上側に湾曲した第1の湾曲部Yを含んでいるため、上述の干渉を防止して円滑なバッティングストロークを実現できる。
また図7には、さらに本発明の他の実施形態が示される。
この実施形態では、トウ側の棒状部材3t及びヒール側の棒状部材3hは、基準状態における平面視において、前記中間の棒状部材3cから離れる向きに折れ曲がる第2の湾曲部Zを含むものが例示される。本実施形態の第2の湾曲部Yは、曲率半径Rで滑らかな円弧状をなすものが例示される。このような第2の棒状部材3t、3hは、各々の棒状部材3t、3hの突出部重量の重心を中間の棒状部材3cからより遠ざけて位置させることができ、ヘッドの重心を通る垂直軸周りの慣性モーメントを増大させるのに役立つ。なお棒状部材3は、この第2の湾曲部Zと、前記第1の湾曲部Yとを共に具えても良い。
以上本発明の実施形態について説明したが、棒状部材3は3本に限定されるものではなく、少なくとも各領域に1本の棒状部材が設けられていれば良い。またヘッド本体の形状についても種々変形しうるのは言うまでもない。
本発明の効果を確認するために、表1の仕様に基づいて複数種類のパター型ゴルフクラブヘッドを試作し、各々について実打テストを行った。いずれのヘッドも、ヘッド本体には、アルミニウム合金(比重2.7)が、棒状部材にはステンレス(比重7.8)がそれぞれ用いられた。また、実打テストは、10名のゴルファ(ハンディキャップ15〜25)により、各供試クラブでそれぞれ5m先のカップを目標として10球づつゴルフボール(SRIスポーツ社製「HI−BRID Everio」)をパッティングすることにより行われた。具体的なテスト内容及び評価の基準は次の通りである。
<衝撃性>
10球のパッティング結果に基づいて、手に感じた衝撃を採点した。評価は、各々のゴルファの採点値の平均点とした。数値が大きいほど良好である。
5:衝撃がきわめて小さい
4:衝撃が小さい
3:普通
4:衝撃が大きい
1:衝撃がきわめて大きい
<衝撃性のバラツキ>
意図的にトウ、ヒール方向に打点位置をずらせながら10球のパッティングを行い、その結果に基づいて、手に感じた衝撃のバラツキを採点した。評価は、各々のゴルファの採点値の平均点とした。数値が大きいほど良好である。
5:衝撃のバラツキがきわめて小さい
4:衝撃のバラツキが小さい
3:普通
4:衝撃のバラツキが大きい
1:衝撃のバラツキがきわめて大きい
<打球の転がり距離のバラツキ>
目標カップに向かってパッティングした10球の転がり距離をそれぞれ測定し、最大転がり距離から最小転がり距離を差し引いた距離の最大のバラツキを測定した。評価は、各々のゴルファの採点値の平均点とした。数値が小さいほど良好である。
<打球の方向性>
打撃した10球について、目標ラインと直角に左方向及び右方向の最大ぶれ量を測定し、両者の和である最大のぶれ量を求めた。評価は、各々のゴルファの採点値の平均点とした。数値が小さいほど良好である。テストの結果等を表1に示す。
Figure 0004723217
テストの結果、実施例のヘッドは、打球感が良く、安定した転がり距離が得られることが確認できた。総合評価においても満足のゆく結果が得られた。
本発明の実施形態を示すヘッドのフェース面側から見た斜視図である。 本発明の実施形態を示すヘッドの背面から見た斜視図である。 その平面図である。 (A)は図1の正面図、(B)は同背面図である。 図1の側面図である。 本発明の他の実施形態を示す基準状態における側面図である。 本発明の他の実施形態を示す基準状態における平面図である。
符号の説明
1 パター型ゴルフクラブヘッド
2 ヘッド本体
4 主部
4e 背面
5 副部
3 棒状部材
3t トウ側の棒状部材
3c 中間の棒状部材
3h ヒール側の棒状部材
F フェース面

Claims (6)

  1. ボールを打球するフェース面を有したパター型ゴルフクラブヘッドであって、
    前記フェース面を有したヘッド本体と、該ヘッド本体の背面側に固着されかつヘッド後方にのびる複数本の棒状部材とを含み、
    前記棒状部材は、前記ヘッド本体よりも比重が大きい高比重材料からなり、しかもトウ側に設けられたトウ側の棒状部材と、ヒール側に設けられたヒール側の棒状部材と、これらの間に設けられた中間の棒状部材とを含み、かつ、
    前記トウ側及びヒール側の棒状部材の突出部重量の重心は、前記中間の棒状部材の突出部重量の重心よりもソール側であって、
    前記トウ側、中間及びヒール側の棒状部材の突出部重量の重心が上向きに凸となる略二等辺三角形状のそれぞれの頂点に配されることを特徴とするパター型ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記各棒状部材は、前記ヘッド本体の背面から後端までの突出長さが下記の関係を満足することを特徴とする請求項1記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
    0.6≦Lt/Lc≦4.0
    0.6≦Lh/Lc≦4.0
    (ただし、Ltはトウ側の棒状部材の突出長さ(mm)、Lcは中間の棒状部材の突出長さ(mm)及びLhはヒール側の棒状部材の突出長さ(mm)である。)
  3. 前記各棒状部材は、前記ヘッド本体の背面から後端までの突出部重量が下記の関係を満足することを特徴とする請求項1記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
    0.6≦Wt/Wc≦4.0
    0.6≦Wh/Wc≦4.0
    (ただし、Wtはトウ側の棒状部材の突出部重量(g)、Wcは中間の棒状部材の突出部重量(g)及びWhはヒール側の棒状部材の突出部重量(g)である。)
  4. 前記トウ側の棒状部材及びヒール側の棒状部材は、各々の突出長さが、前記中間の棒状部材の突出長さよりも大きく、かつ前記トウ側の棒状部材及びヒール側の棒状部材の後端が、前記中間の棒状部材の後端よりもヘッド後方にあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
  5. 前記トウ側の棒状部材及びヒール側の棒状部材は、基準状態における平面視において、ヘッド後方に向かって上部側に折れ曲がった第1の湾曲部を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
  6. 前記トウ側の棒状部材及びヒール側の棒状部材は、基準状態における平面視において、前記中間の棒状部材から離れる向きに折れ曲がる第2の湾曲部を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のパター型ゴルフクラブヘッド。
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