JP2000061011A - ゴルフパタ―ヘッド - Google Patents
ゴルフパタ―ヘッドInfo
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- A63B53/02—Joint structures between the head and the shaft
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- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
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- A63B53/02—Joint structures between the head and the shaft
- A63B53/022—Joint structures between the head and the shaft allowing adjustable positioning of the head with respect to the shaft
- A63B53/023—Joint structures between the head and the shaft allowing adjustable positioning of the head with respect to the shaft adjustable angular orientation
- A63B53/025—Joint structures between the head and the shaft allowing adjustable positioning of the head with respect to the shaft adjustable angular orientation lie angle only, i.e. relative angular adjustment between the shaft and the club head about an axis parallel to the intended line of play when the club is in its normal address position
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- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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- A63B53/04—Heads
- A63B53/0416—Heads having an impact surface provided by a face insert
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- A63B53/04—Heads
- A63B53/0433—Heads with special sole configurations
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周辺重量を犠牲にすることなく、向上された
アライメントを提供することのできるパターヘッドを提
供する。ライ、周辺重量、アライメント補助、重さ、ト
ルク、反復性ソール、外観、感触、及びロフトを一つの
デザインにおいて調整することのできるパターヘッドを
提供すること。 【解決手段】 ゴルフパターヘッド18はシャフトに固
定される。パターヘッド18は少なくとも2つのプレー
ト20、少なくとも2つのロッド22,24、及びボル
ト32を有する。プレートうち少なくとも1つは平坦な
表面を有している。プレート20は互いに平行に配置さ
れる。ロッドのうちの1つは、シャフトを入れるための
ホーゼル30を有するホーゼルロッド22である。ボル
ト32がロッド22,24をプレート20に着脱可能に
固定する。ホーゼルロッド22は、プレート20の中心
近くに配置され、プレート20の中心から離れて配置さ
れる周辺ロッド24よりも密度が低い。
アライメントを提供することのできるパターヘッドを提
供する。ライ、周辺重量、アライメント補助、重さ、ト
ルク、反復性ソール、外観、感触、及びロフトを一つの
デザインにおいて調整することのできるパターヘッドを
提供すること。 【解決手段】 ゴルフパターヘッド18はシャフトに固
定される。パターヘッド18は少なくとも2つのプレー
ト20、少なくとも2つのロッド22,24、及びボル
ト32を有する。プレートうち少なくとも1つは平坦な
表面を有している。プレート20は互いに平行に配置さ
れる。ロッドのうちの1つは、シャフトを入れるための
ホーゼル30を有するホーゼルロッド22である。ボル
ト32がロッド22,24をプレート20に着脱可能に
固定する。ホーゼルロッド22は、プレート20の中心
近くに配置され、プレート20の中心から離れて配置さ
れる周辺ロッド24よりも密度が低い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフにおいて使
用されるパターのヘッド部分に関するものである。
用されるパターのヘッド部分に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルファーにとってパターは最も重要な
クラブである。平均的にスコアーの40%はパターに起
因するといわれ、これは2番目に多く使用されるクラブ
であるドライバーの約2倍の数字である。ゴルフはアラ
イメント(alignment)が非常に重要な役割を果たす正確
性とその繰り返しのゲームであり、全てのパターヘッド
は何らかの形式のアライメント補助(aid)を有してい
る。ゴルファーが標準的なパターヘッドのアライメント
補助を使う場合、ターゲットの右または左を狙う傾向が
ある。ゴルファーがパッティングの動作をする際には、
脳が潜在的に、球を打つ時にフェース(打球面)をオー
プンまたはクローズさせるよう調節を行っている。調節
の程度はゴルファーがターゲットに近づくにつれて小さ
くなるが、本質的には、ゴルファーは距離に合わせて僅
かに異なるパットを行っている。最も普通のアライメン
ト補助は垂直スクエア(perpendicular squaring)と言わ
れるもので、伸張されたアライメント要素がパターヘッ
ドのフェースに対して平行に延びているものであり、テ
ニスボールをラケットでアライメントするのに似てい
る。それらのうち、大部分のゴルファーは、シングルス
クエアと言われる、アライメント要素を一つだけ有する
ものを使用している。1940年にハワード T.ハリ
スに付与された米国特許第2,222,534号は2枚
のプレートを有するパターを開示している。パターヘッ
ドのアライメントを合わせるのに脳が複数のポイントを
参照できるという理由から、アライメント要素が複数あ
った方が単一の場合よりもアライメントを合わせやす
い。複数の要素がある場合であっても、伸張されたアラ
イメント要素がパターヘッドのフェースに対して垂直に
延びておりビリヤードのボールをキューでアライメント
するのに似ている平行スクエア(parallel squaring)の
方が、垂直スクエアよりもアライメントを合わせるのが
容易である。1996年にモクテズマ ロドリゲス(Moc
tezuma Rodriguez)に付与された米国特許第5,52
9,302号は、平行スクエアにおいて細長く伸張され
た単一のロッドを使用するパターヘッドを開示してい
る。このシングルロッドは独立したサイトライン(sigh
tline)を創り出すという利点を有しており、これもま
たゴルファーがロッド横のターフ(芝)を見ることがで
き、かつどのようにロッドがターフ上を通過すればよい
かを決定できるという共同効果を生み出すという理由に
よって、厚みのあるロッド上に描かれたラインによるも
のよりもアライメントを合わせることが容易である。単
一の平行スクエアはアライメントを向上させはするけれ
ども、単一の平行スクエアを有するパターはパターヘッ
ドの中心がより重くなり、周辺の重さが不十分になる傾
向がある。1988年にデービッド T.ペルスに与え
られた米国特許第4,754,976号は、パターヘッ
ドの中心に配置された厚みのある長方形のロッドを使用
することにより周辺部分を重くして向上させたパターヘ
ッドを開示している。この長方形ロッドにはプレートが
被せられているが、長方形ロッドの厚みがゴルフボール
の直径よりも厚いためにプレートの効果は殆どない。長
方形ロッドの厚みはサイトライン及び平行スクエアを弱
める。これは周辺重量を向上させることによって平行ス
クエアを弱めることが避けられず、両者の間に表面的な
反比例の関係を創り出す例である。1975年にアレク
サンダーセボ及びレロイ H.デスピンスに付与された
米国特許第3,873,094号には、透明なプレート
に3つの伸張された円筒を使用した複数の平行スクエア
要素が開示されている。長い要素の方が短い要素よりも
アライメントを合わせやすいという理由によって、長さ
の比較的短い円筒及び円筒間のホーゼルの位置が平行ス
クエアを弱める。この特許の更なる実施例において短い
円筒を連結するウェブ又はブリッジが使用されている
が、これが更にサイトラインを阻害し平行スクエアを弱
めている。
クラブである。平均的にスコアーの40%はパターに起
因するといわれ、これは2番目に多く使用されるクラブ
であるドライバーの約2倍の数字である。ゴルフはアラ
イメント(alignment)が非常に重要な役割を果たす正確
性とその繰り返しのゲームであり、全てのパターヘッド
は何らかの形式のアライメント補助(aid)を有してい
る。ゴルファーが標準的なパターヘッドのアライメント
補助を使う場合、ターゲットの右または左を狙う傾向が
ある。ゴルファーがパッティングの動作をする際には、
脳が潜在的に、球を打つ時にフェース(打球面)をオー
プンまたはクローズさせるよう調節を行っている。調節
の程度はゴルファーがターゲットに近づくにつれて小さ
くなるが、本質的には、ゴルファーは距離に合わせて僅
かに異なるパットを行っている。最も普通のアライメン
ト補助は垂直スクエア(perpendicular squaring)と言わ
れるもので、伸張されたアライメント要素がパターヘッ
ドのフェースに対して平行に延びているものであり、テ
ニスボールをラケットでアライメントするのに似てい
る。それらのうち、大部分のゴルファーは、シングルス
クエアと言われる、アライメント要素を一つだけ有する
ものを使用している。1940年にハワード T.ハリ
スに付与された米国特許第2,222,534号は2枚
のプレートを有するパターを開示している。パターヘッ
ドのアライメントを合わせるのに脳が複数のポイントを
参照できるという理由から、アライメント要素が複数あ
った方が単一の場合よりもアライメントを合わせやす
い。複数の要素がある場合であっても、伸張されたアラ
イメント要素がパターヘッドのフェースに対して垂直に
延びておりビリヤードのボールをキューでアライメント
するのに似ている平行スクエア(parallel squaring)の
方が、垂直スクエアよりもアライメントを合わせるのが
容易である。1996年にモクテズマ ロドリゲス(Moc
tezuma Rodriguez)に付与された米国特許第5,52
9,302号は、平行スクエアにおいて細長く伸張され
た単一のロッドを使用するパターヘッドを開示してい
る。このシングルロッドは独立したサイトライン(sigh
tline)を創り出すという利点を有しており、これもま
たゴルファーがロッド横のターフ(芝)を見ることがで
き、かつどのようにロッドがターフ上を通過すればよい
かを決定できるという共同効果を生み出すという理由に
よって、厚みのあるロッド上に描かれたラインによるも
のよりもアライメントを合わせることが容易である。単
一の平行スクエアはアライメントを向上させはするけれ
ども、単一の平行スクエアを有するパターはパターヘッ
ドの中心がより重くなり、周辺の重さが不十分になる傾
向がある。1988年にデービッド T.ペルスに与え
られた米国特許第4,754,976号は、パターヘッ
ドの中心に配置された厚みのある長方形のロッドを使用
することにより周辺部分を重くして向上させたパターヘ
ッドを開示している。この長方形ロッドにはプレートが
被せられているが、長方形ロッドの厚みがゴルフボール
の直径よりも厚いためにプレートの効果は殆どない。長
方形ロッドの厚みはサイトライン及び平行スクエアを弱
める。これは周辺重量を向上させることによって平行ス
クエアを弱めることが避けられず、両者の間に表面的な
反比例の関係を創り出す例である。1975年にアレク
サンダーセボ及びレロイ H.デスピンスに付与された
米国特許第3,873,094号には、透明なプレート
に3つの伸張された円筒を使用した複数の平行スクエア
要素が開示されている。長い要素の方が短い要素よりも
アライメントを合わせやすいという理由によって、長さ
の比較的短い円筒及び円筒間のホーゼルの位置が平行ス
クエアを弱める。この特許の更なる実施例において短い
円筒を連結するウェブ又はブリッジが使用されている
が、これが更にサイトラインを阻害し平行スクエアを弱
めている。
【0003】次の発達の段階は、少なくとも一つの垂直
スクエアと一つの平行スクエアとを一つのデザインとし
て有するパターである。1992年にフランク J.ウ
ィンチェルに付与された米国特許第5,080,365
号は、伸張されたロッドを平行スクエア要素として使用
し伸張されたプレートを垂直スクエア要素として使用す
るパターヘッドを開示している。このパターヘッドの平
面図の輪郭はTという文字に似ている。このような設計
は周辺重量と平行スクエアとの間の明瞭な反比例の関係
に苦しみ、十分な周辺重量を提供することができない。
この特許の実施例にはロッドの形を三角形構造に変えそ
れぞれの隅におもりノブをつけることによって周辺重量
を得ることが記載されている。この変更は周辺重量を向
上させはするが、その一方で、突起、孔、横要素によっ
て平面構成が非直線的になるという弊害が生み出される
ので平行スクエアを弱めることは避けられない。199
5年にクリストファー J. ベンドに付与された米国特
許第5,470,070号は、垂直スクエア要素の端部
分が節となっているT字形の別のパターを開示してい
る。パターの大部分は未だ平行スクエア要素に位置して
いる。曲がった本体は垂直及び平行スクエアを弱めるも
のである。更に、周辺重量を重くして向上させることに
より平行スクエアが弱められることは避けられない。1
996年にブライアン E. コウリンに付与された米国
特許第5,580,058号には、垂直スクエア用に一
つの伸張されたプレートと、平行スクエア用に周辺部に
2つの伸張されたロッドとを有するパターヘッドが開示
されている。このパターヘッドの主な狙いはロッドを焦
点エリアから外に位置させることだが、平行スクエアを
弱めてしまっている。周辺部を重くして向上させると平
行スクエアを弱めることは避けられないのである。19
81年にジャック L. クラーク及びウイリアムT. ノ
ウドに与えられた米国特許第4,253,667号は、
パターヘッドを平面的に見た場合にHに似た輪郭を与え
る延長されたウェブを有する伸張された長方形の中央部
分を持ったパターヘッドを開示している。この設計も周
辺重量と平行スクエアとの間の明瞭な反比例の関係に苦
しんでいる。この中央部分は厚みがあり過ぎて平行スク
エアに効果的ではない。1994年にスチュワート W.
インズに付与された米国特許第5,275,412号
は、長いフロント及びソールプレート及び短いバックプ
レートを有するパターヘッドを開示している。3つの小
さな横棒(rung)がフロントプレートとバックプレートと
の橋渡しをして複数の平行スクエア要素を構成してい
る。サイズの小さな横棒がサイトラインを弱め、横棒の
下のソールプレートの位置がソールの下のターフを隠し
てしまい、独立サイトラインの共同効果を失わせる。1
997年にオコナー ジュニアに与えられた米国特許第
5,628,694号は、平面的に見て中空の長方-長
円形の形をした練習用パターヘッドを開示している。孔
の中には対応する3本の線が描かれた敷布の上で縦方向
のアライメントに使用される3つの小さな横棒がある。
デルタ状の末端と組み合わされたサイズの小さな横棒
と、深い長方-長円形の下部近くの横棒の位置とが平行
スクエアを弱めてしまう。
スクエアと一つの平行スクエアとを一つのデザインとし
て有するパターである。1992年にフランク J.ウ
ィンチェルに付与された米国特許第5,080,365
号は、伸張されたロッドを平行スクエア要素として使用
し伸張されたプレートを垂直スクエア要素として使用す
るパターヘッドを開示している。このパターヘッドの平
面図の輪郭はTという文字に似ている。このような設計
は周辺重量と平行スクエアとの間の明瞭な反比例の関係
に苦しみ、十分な周辺重量を提供することができない。
この特許の実施例にはロッドの形を三角形構造に変えそ
れぞれの隅におもりノブをつけることによって周辺重量
を得ることが記載されている。この変更は周辺重量を向
上させはするが、その一方で、突起、孔、横要素によっ
て平面構成が非直線的になるという弊害が生み出される
ので平行スクエアを弱めることは避けられない。199
5年にクリストファー J. ベンドに付与された米国特
許第5,470,070号は、垂直スクエア要素の端部
分が節となっているT字形の別のパターを開示してい
る。パターの大部分は未だ平行スクエア要素に位置して
いる。曲がった本体は垂直及び平行スクエアを弱めるも
のである。更に、周辺重量を重くして向上させることに
より平行スクエアが弱められることは避けられない。1
996年にブライアン E. コウリンに付与された米国
特許第5,580,058号には、垂直スクエア用に一
つの伸張されたプレートと、平行スクエア用に周辺部に
2つの伸張されたロッドとを有するパターヘッドが開示
されている。このパターヘッドの主な狙いはロッドを焦
点エリアから外に位置させることだが、平行スクエアを
弱めてしまっている。周辺部を重くして向上させると平
行スクエアを弱めることは避けられないのである。19
81年にジャック L. クラーク及びウイリアムT. ノ
ウドに与えられた米国特許第4,253,667号は、
パターヘッドを平面的に見た場合にHに似た輪郭を与え
る延長されたウェブを有する伸張された長方形の中央部
分を持ったパターヘッドを開示している。この設計も周
辺重量と平行スクエアとの間の明瞭な反比例の関係に苦
しんでいる。この中央部分は厚みがあり過ぎて平行スク
エアに効果的ではない。1994年にスチュワート W.
インズに付与された米国特許第5,275,412号
は、長いフロント及びソールプレート及び短いバックプ
レートを有するパターヘッドを開示している。3つの小
さな横棒(rung)がフロントプレートとバックプレートと
の橋渡しをして複数の平行スクエア要素を構成してい
る。サイズの小さな横棒がサイトラインを弱め、横棒の
下のソールプレートの位置がソールの下のターフを隠し
てしまい、独立サイトラインの共同効果を失わせる。1
997年にオコナー ジュニアに与えられた米国特許第
5,628,694号は、平面的に見て中空の長方-長
円形の形をした練習用パターヘッドを開示している。孔
の中には対応する3本の線が描かれた敷布の上で縦方向
のアライメントに使用される3つの小さな横棒がある。
デルタ状の末端と組み合わされたサイズの小さな横棒
と、深い長方-長円形の下部近くの横棒の位置とが平行
スクエアを弱めてしまう。
【0004】フレームパターは一つのデザインにおいて
複数の垂直及び平行スクエア要素の両方を提供するもの
である。1977年にスティーブ K. ロングに付与さ
れた米国特許第4,010,958号には、パターヘッ
ドの縦軸に対して垂直になり、そのそれぞれが平行にな
るように複数のロッドが配置されたフレームパターヘッ
ドが開示されている。このパターの主要な特徴である重
量のあるスクエアノブは、角度をつけられて曲げられた
内部ロッドに組み合わされて四角いフレームの隅に配置
されており、平行及び垂直スクエア双方を弱めている。
センターロッドは薄すぎ、かつ曲がっており、周辺重量
は模範的であるが、ロッドの縦の間隔がロッドの幅の2
倍以上と広すぎて平行スクエアに効果的ではない。19
74年にリチャード パベルに対して付与された米国デ
ザイン特許第231,373号は、5枚のプレートを有
するフレームパターを開示している。2枚の側面プレー
トが垂直スクエア要素として使用され、3枚の縦プレー
トが平行スクエア要素として使用されている。中心の縦
プレートが薄過ぎ、周辺重量は模範的であるが、縦プレ
ートの間隔が縦プレートの幅の2倍以上と広すぎて平行
スクエアには効果的でない。プレート間の滑らかな連結
と延長されたウェブの欠如とが側面プレートと縦プレー
トとの間の境界を曖昧なものとし、それが垂直及び平行
スクエアを弱めている。この設計は全体を通して同一の
材料によってプレートが構成されているために、最適な
周辺重量を提供することはない。
複数の垂直及び平行スクエア要素の両方を提供するもの
である。1977年にスティーブ K. ロングに付与さ
れた米国特許第4,010,958号には、パターヘッ
ドの縦軸に対して垂直になり、そのそれぞれが平行にな
るように複数のロッドが配置されたフレームパターヘッ
ドが開示されている。このパターの主要な特徴である重
量のあるスクエアノブは、角度をつけられて曲げられた
内部ロッドに組み合わされて四角いフレームの隅に配置
されており、平行及び垂直スクエア双方を弱めている。
センターロッドは薄すぎ、かつ曲がっており、周辺重量
は模範的であるが、ロッドの縦の間隔がロッドの幅の2
倍以上と広すぎて平行スクエアに効果的ではない。19
74年にリチャード パベルに対して付与された米国デ
ザイン特許第231,373号は、5枚のプレートを有
するフレームパターを開示している。2枚の側面プレー
トが垂直スクエア要素として使用され、3枚の縦プレー
トが平行スクエア要素として使用されている。中心の縦
プレートが薄過ぎ、周辺重量は模範的であるが、縦プレ
ートの間隔が縦プレートの幅の2倍以上と広すぎて平行
スクエアには効果的でない。プレート間の滑らかな連結
と延長されたウェブの欠如とが側面プレートと縦プレー
トとの間の境界を曖昧なものとし、それが垂直及び平行
スクエアを弱めている。この設計は全体を通して同一の
材料によってプレートが構成されているために、最適な
周辺重量を提供することはない。
【0005】1995年5月に発行されたGolf Magazin
eの第100頁から101頁に掲載された「パターの選
択」(How to Pick a Putter)という記事の中で、デービ
ッドT. ペルツはパターを選ぶ際に最も大切な属性を重
要な順に記しており、それは、(パターヘッドの設計に
関係なく)シャフトの長さ、シャフトの角度(ライ)、
周辺重量、アライメント補助、重さ、(パターヘッドの
設計に関係なく)グリップ、トルク、反復性ソール(rep
etitive soling)、外観、感触(打撃感)である。パタ
ーヘッドのロフトもまた重要である。従って、パターを
選ぶ際の重要な属性は(1)ライ、(2)周辺重量、
(3)アライメント補助、(4)重さ、(5)トルク、
(6)反復性ソール、(7)外観、(8)打撃感、及び
(9)ロフトということになる。
eの第100頁から101頁に掲載された「パターの選
択」(How to Pick a Putter)という記事の中で、デービ
ッドT. ペルツはパターを選ぶ際に最も大切な属性を重
要な順に記しており、それは、(パターヘッドの設計に
関係なく)シャフトの長さ、シャフトの角度(ライ)、
周辺重量、アライメント補助、重さ、(パターヘッドの
設計に関係なく)グリップ、トルク、反復性ソール(rep
etitive soling)、外観、感触(打撃感)である。パタ
ーヘッドのロフトもまた重要である。従って、パターを
選ぶ際の重要な属性は(1)ライ、(2)周辺重量、
(3)アライメント補助、(4)重さ、(5)トルク、
(6)反復性ソール、(7)外観、(8)打撃感、及び
(9)ロフトということになる。
【0006】シャフトに対するパターヘッドの角度であ
るライはゴルファーの体格及び姿勢を補足するように調
節される必要がある。トウ及びヒールに加えられる重さ
である周辺重量は、パターのスウィート・スポットを最
適化するように設計される必要がある。線及び矢印等の
アライメント補助はゴルファーがクラブフェースの狙い
を適切につけるのを手助けしなければならない。クラブ
ヘッドの重さはゴルファーのタッチに合ったものである
べきである。トルクはインパクトの際のクラブのねじれ
を最小限にすべきである。反復性ソール能力を有するパ
ター、言い換えるとソールした際に常に同じ位置に戻っ
てくるパターが、目標への狙いに悪影響を与えることな
く、容易で繰り返しのできるグリップ調整及びセットア
ップを可能なものとする。外観はパターの全体的なハン
ディー性に加えられるべきものである。打撃感は滑らか
に打った感触を増長すべきものである。ロフトはゴルフ
ァーの打ったボールの転がりを向上させるように調節さ
れるべきである。
るライはゴルファーの体格及び姿勢を補足するように調
節される必要がある。トウ及びヒールに加えられる重さ
である周辺重量は、パターのスウィート・スポットを最
適化するように設計される必要がある。線及び矢印等の
アライメント補助はゴルファーがクラブフェースの狙い
を適切につけるのを手助けしなければならない。クラブ
ヘッドの重さはゴルファーのタッチに合ったものである
べきである。トルクはインパクトの際のクラブのねじれ
を最小限にすべきである。反復性ソール能力を有するパ
ター、言い換えるとソールした際に常に同じ位置に戻っ
てくるパターが、目標への狙いに悪影響を与えることな
く、容易で繰り返しのできるグリップ調整及びセットア
ップを可能なものとする。外観はパターの全体的なハン
ディー性に加えられるべきものである。打撃感は滑らか
に打った感触を増長すべきものである。ロフトはゴルフ
ァーの打ったボールの転がりを向上させるように調節さ
れるべきである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】アライメント補助を向
上させようとするこれまでの試みは、周辺重量と平行ス
クエアとの間の明瞭な反比例の関係に苦しんできた。周
辺重量を向上させると平行スクエアが弱められる、又は
その逆である。従って、周辺重量を犠牲にすることなく
アライメントを最適化することのできるパターヘッドを
提供する必要がある。
上させようとするこれまでの試みは、周辺重量と平行ス
クエアとの間の明瞭な反比例の関係に苦しんできた。周
辺重量を向上させると平行スクエアが弱められる、又は
その逆である。従って、周辺重量を犠牲にすることなく
アライメントを最適化することのできるパターヘッドを
提供する必要がある。
【0008】また、殆どのパターヘッドは決まった外
観、打撃感、バランス、長さ、幅、高さ、ロフト、ラ
イ、及び重さで製造される。ゴルファーはそのパターに
順応しなければならない。ライ、アライメント、重さ、
トルク、外観、打撃感、及びロフトの調整を開示したパ
ターヘッドの特許は幾つもあるが、これらの特許は通常
一つの特許につき一つの項目のみを記しており、三つ又
はそれ以上の項目を一つのデザインで解決したものは少
ない。アライメントを説明するために上述した12のパ
ターのうち、1つ(2,222,534号)はライの調
整を提供し、3つ(5,529,302号、5,08
0,365号、4,253,667号)は重さの調整を
提供し、そして1つ(5,275,412号)は周辺重
量、重さ、及びトルクの調整を提供している。1995
年にクレイグ B. ディングル及びウイリアム ハーぺ
ルに与えられた米国特許第5,429,356号は、ラ
イ、重さ、及びトルクを調整することのできる調整可能
パターヘッドを開示している。しかしながら、パターの
他の要素はもとのままであり、外観を変えることはでき
ず、周辺重量、アライメント補助、反復性ソール、打撃
感、及びロフトを調整することはできない。外観、アラ
イメント補助、反復性ソール、打撃感、及びロフトのカ
スタマイズを提供した先行技術はない。ゴルファーにパ
ターアレンジの絶対的なコントロールを与える、全ての
項目を一つのデザインにおいて調節することのできるパ
ターヘッドを提供する必要がある。
観、打撃感、バランス、長さ、幅、高さ、ロフト、ラ
イ、及び重さで製造される。ゴルファーはそのパターに
順応しなければならない。ライ、アライメント、重さ、
トルク、外観、打撃感、及びロフトの調整を開示したパ
ターヘッドの特許は幾つもあるが、これらの特許は通常
一つの特許につき一つの項目のみを記しており、三つ又
はそれ以上の項目を一つのデザインで解決したものは少
ない。アライメントを説明するために上述した12のパ
ターのうち、1つ(2,222,534号)はライの調
整を提供し、3つ(5,529,302号、5,08
0,365号、4,253,667号)は重さの調整を
提供し、そして1つ(5,275,412号)は周辺重
量、重さ、及びトルクの調整を提供している。1995
年にクレイグ B. ディングル及びウイリアム ハーぺ
ルに与えられた米国特許第5,429,356号は、ラ
イ、重さ、及びトルクを調整することのできる調整可能
パターヘッドを開示している。しかしながら、パターの
他の要素はもとのままであり、外観を変えることはでき
ず、周辺重量、アライメント補助、反復性ソール、打撃
感、及びロフトを調整することはできない。外観、アラ
イメント補助、反復性ソール、打撃感、及びロフトのカ
スタマイズを提供した先行技術はない。ゴルファーにパ
ターアレンジの絶対的なコントロールを与える、全ての
項目を一つのデザインにおいて調節することのできるパ
ターヘッドを提供する必要がある。
【0009】本発明の目的は、周辺重量を犠牲にするこ
となく向上されたアライメントを提供することのできる
パターヘッドを提供することである。本発明の他の目的
は、一つのデザインにおいてライ、周辺重量、アライメ
ント補助、重さ、トルク、反復性ソール、外観、感触、
及びロフトの全てを調整することのできるパターヘッド
を提供することである。
となく向上されたアライメントを提供することのできる
パターヘッドを提供することである。本発明の他の目的
は、一つのデザインにおいてライ、周辺重量、アライメ
ント補助、重さ、トルク、反復性ソール、外観、感触、
及びロフトの全てを調整することのできるパターヘッド
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のゴルフ
パターヘッドは、シャフトに固定され得るゴルフパター
ヘッドであって、少なくとも2つのプレート部材及び少
なくとも2つのロッド部材を有する。プレート部材の少
なくとも1つは平坦な表面を有している。プレート部材
は互いに平行に配置される。ロッド部材のうちの1つは
シャフトを入れるためのホーゼルを有するホーゼルロッ
ドである。ロッド部材はプレート部材の間に配置され、
プレート部材に固定され得る。ロッド部材は互いに間隔
を空けてほぼ平行に配置される。この間隔の幅は最も太
いロッド部材の幅の2倍を超えない。
パターヘッドは、シャフトに固定され得るゴルフパター
ヘッドであって、少なくとも2つのプレート部材及び少
なくとも2つのロッド部材を有する。プレート部材の少
なくとも1つは平坦な表面を有している。プレート部材
は互いに平行に配置される。ロッド部材のうちの1つは
シャフトを入れるためのホーゼルを有するホーゼルロッ
ドである。ロッド部材はプレート部材の間に配置され、
プレート部材に固定され得る。ロッド部材は互いに間隔
を空けてほぼ平行に配置される。この間隔の幅は最も太
いロッド部材の幅の2倍を超えない。
【0011】請求項1に記載のゴルフパターでは、ロッ
ド部材の間隔が最も太いロッド部材の幅の2倍を超えな
いので、その間隔がアライメントのための効果的なサイ
トラインとして機能する。請求項2に記載のゴルフパタ
ーヘッドは、請求項1に記載のゴルフパターヘッドであ
って、ロッド部材がプレート部材の中心に対して対称に
配置される。
ド部材の間隔が最も太いロッド部材の幅の2倍を超えな
いので、その間隔がアライメントのための効果的なサイ
トラインとして機能する。請求項2に記載のゴルフパタ
ーヘッドは、請求項1に記載のゴルフパターヘッドであ
って、ロッド部材がプレート部材の中心に対して対称に
配置される。
【0012】請求項3に記載のゴルフパターヘッドは、
請求項1又は2に記載のゴルフパターヘッドであって、
ロッド部材のうち、プレート部材の中心に最も近く配置
されたロッド部材の1つは、他のロッド部材より密度が
低い。請求項3に記載のゴルフパターでは、プレート部
材の中心に最も近く配置されたロッド部材が軽い材料で
作られており、パターヘッドの中心と比較してその周辺
により重量を与える。このようにして、周辺重量を犠牲
にすることなくアライメント補助が提供される。
請求項1又は2に記載のゴルフパターヘッドであって、
ロッド部材のうち、プレート部材の中心に最も近く配置
されたロッド部材の1つは、他のロッド部材より密度が
低い。請求項3に記載のゴルフパターでは、プレート部
材の中心に最も近く配置されたロッド部材が軽い材料で
作られており、パターヘッドの中心と比較してその周辺
により重量を与える。このようにして、周辺重量を犠牲
にすることなくアライメント補助が提供される。
【0013】請求項4に記載のゴルフパターヘッドは、
請求項1から3の何れか1つに記載のゴルフパターヘッ
ドであって、ロッド部材をプレート部材に着脱可能に固
定する連結手段を更に備えている。請求項4に記載のゴ
ルフパターヘッドの連結手段は着脱可能であるので、ロ
ッド部材をプレート部材から分離することが可能であ
る。異なるライ、バランス、アライメント補助、トル
ク、ソール、外観、打撃感、及びロフトを有するロッド
部材及びプレート部材を使用することにより、これらの
属性を調整することが可能である。
請求項1から3の何れか1つに記載のゴルフパターヘッ
ドであって、ロッド部材をプレート部材に着脱可能に固
定する連結手段を更に備えている。請求項4に記載のゴ
ルフパターヘッドの連結手段は着脱可能であるので、ロ
ッド部材をプレート部材から分離することが可能であ
る。異なるライ、バランス、アライメント補助、トル
ク、ソール、外観、打撃感、及びロフトを有するロッド
部材及びプレート部材を使用することにより、これらの
属性を調整することが可能である。
【0014】請求項5に記載のゴルフパターヘッドはシ
ャフトに固定されるようになっている。このゴルフパタ
ーヘッドは、少なくとも2つのプレート部材と少なくと
も2つのロッド部材と連結手段とを有する。プレート部
材の少なくとも1つは平坦な表面を有している。プレー
ト部材は互いに平行に配置される。ロッド部材のうちの
1つはシャフトを入れるためのホーゼルを有するホーゼ
ルロッドである。連結手段はロッド部材をプレート部材
に着脱可能に固定する。
ャフトに固定されるようになっている。このゴルフパタ
ーヘッドは、少なくとも2つのプレート部材と少なくと
も2つのロッド部材と連結手段とを有する。プレート部
材の少なくとも1つは平坦な表面を有している。プレー
ト部材は互いに平行に配置される。ロッド部材のうちの
1つはシャフトを入れるためのホーゼルを有するホーゼ
ルロッドである。連結手段はロッド部材をプレート部材
に着脱可能に固定する。
【0015】請求項5に記載のゴルフパターヘッドの連
結手段は着脱可能であるので、ロッド部材をプレート部
材から分離することができる。異なるライ、バランス、
アライメント補助、トルク、ソール、外観、打撃感、及
びロフトを有するロッド部材及びプレート部材を使用す
ることにより、これらの属性を調整することが可能であ
る。
結手段は着脱可能であるので、ロッド部材をプレート部
材から分離することができる。異なるライ、バランス、
アライメント補助、トルク、ソール、外観、打撃感、及
びロフトを有するロッド部材及びプレート部材を使用す
ることにより、これらの属性を調整することが可能であ
る。
【0016】請求項6に記載のゴルフパターヘッドは、
請求項1から5の何れか1つに記載のゴルフパターヘッ
ドであって、ホーゼルロッドは、ホーゼルロッドがホー
ゼルロッドの縦軸周りに回転可能であるようにプレート
部材に対して摩擦係合する。請求項7に記載のゴルフパ
ターヘッドは、請求項1から5の何れか1つに記載のゴ
ルフパターヘッドであって、ホーゼルロッドとプレート
部材との間に配置され、プレート部材とホーゼルロッド
とを着脱可能に摩擦係合し得る摩擦部材を更に有する。
請求項1から5の何れか1つに記載のゴルフパターヘッ
ドであって、ホーゼルロッドは、ホーゼルロッドがホー
ゼルロッドの縦軸周りに回転可能であるようにプレート
部材に対して摩擦係合する。請求項7に記載のゴルフパ
ターヘッドは、請求項1から5の何れか1つに記載のゴ
ルフパターヘッドであって、ホーゼルロッドとプレート
部材との間に配置され、プレート部材とホーゼルロッド
とを着脱可能に摩擦係合し得る摩擦部材を更に有する。
【0017】請求項8に記載のゴルフパターヘッドは、
請求項7に記載のゴルフパターヘッドであって、摩擦部
材が弾性材料によって作られている。請求項9に記載の
ゴルフパターヘッドは、請求項7又は8に記載のゴルフ
パターヘッドであって、摩擦部材がゴムで作られてい
る。請求項10に記載のゴルフパターヘッドは、請求項
1から9の何れか1つに記載のゴルフパターヘッドであ
って、ロッド部材が直線的であり、シャフトの延伸方向
から見て、ロッド部材が互いに分離されている。
請求項7に記載のゴルフパターヘッドであって、摩擦部
材が弾性材料によって作られている。請求項9に記載の
ゴルフパターヘッドは、請求項7又は8に記載のゴルフ
パターヘッドであって、摩擦部材がゴムで作られてい
る。請求項10に記載のゴルフパターヘッドは、請求項
1から9の何れか1つに記載のゴルフパターヘッドであ
って、ロッド部材が直線的であり、シャフトの延伸方向
から見て、ロッド部材が互いに分離されている。
【0018】請求項9に記載のゴルフパターでは、シャ
フトの延伸方向、つまりゴルファーがパターヘッドを見
おろす方向、から見た場合にロッド部材がお互いに別個
に分離されている。これによりロッド部材とその間の間
隙とがロッド部材及び間隙によって定義される相関的サ
イトラインを明確に形成する。
フトの延伸方向、つまりゴルファーがパターヘッドを見
おろす方向、から見た場合にロッド部材がお互いに別個
に分離されている。これによりロッド部材とその間の間
隙とがロッド部材及び間隙によって定義される相関的サ
イトラインを明確に形成する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1A及び図2は本発明のゴルフ
パターヘッド18を図説するものである。ゴルフパター
ヘッド18は、(図2に破線で示される)シャフトに固
定されるようになっている。パターヘッド18は2つの
伸張された長方形プレート20、ロッド22,24、及
びボルト32を有している。ロッド22及び24のう
ち、ホーゼル30を有しているのはホーゼルロッド22
であり、他のロッドは周辺ロッド24である。プレート
20はゴルフボールに対するフェースとして機能する平
坦な表面を有している。プレート20は互いに平行に配
置される。ホーゼルロッド22はシャフトを入れるホー
ゼル30を有する。
パターヘッド18を図説するものである。ゴルフパター
ヘッド18は、(図2に破線で示される)シャフトに固
定されるようになっている。パターヘッド18は2つの
伸張された長方形プレート20、ロッド22,24、及
びボルト32を有している。ロッド22及び24のう
ち、ホーゼル30を有しているのはホーゼルロッド22
であり、他のロッドは周辺ロッド24である。プレート
20はゴルフボールに対するフェースとして機能する平
坦な表面を有している。プレート20は互いに平行に配
置される。ホーゼルロッド22はシャフトを入れるホー
ゼル30を有する。
【0020】この実施形態において、プレート20は平
坦な形をしており、長さ90mm、厚さ10mm、高さ
25mmである。ロッド22,24の長さは65mmで
あり、互いに対して平行かつプレート20に対して垂直
になっている。ホーゼルロッド22の直径は19mmで
あり、パターヘッドの縦軸28から半径22.5mm
(ゴルフボールより僅かに大きい)以内に位置する。図
1Aに示されるように、縦軸28はプレート20の中
心、言い換えると、プレート20の端から45mmのと
ころを通過している。周辺ロッド24の直径は12mm
であり、パターヘッド18のプレート20及びホーゼル
ロッド22よりも密度の大きい材料から形成されてい
る。周辺ロッド24はホーゼルロッドの両側15mmの
所に垂直な間隙26を隔ててそれぞれに対して平行に位
置する。プレート20及びロッド22,24を平面的に
見た場合にローマ数字の「III」を形成するように、ロ
ッド22,24はプレート20の縦軸28に対して対称
になるように配置される。ロッド22,24は直線的で
あり、平面的に見た間隙26の幅は平面的に見たロッド
22,24のうち最も厚い方の幅の2倍を超えない。ロ
ッド22,24はシャフトの延伸方向、つまりゴルファ
ーがパターヘッド18を見る方向から見た時にお互いに
離れている。この限度はy=2xと数学的に計算するこ
とができ、ここでxは平面的に見たロッド22,24の
最も厚い方の幅であり、yは間隙26のそれぞれの最大
幅である。間隙26の幅に制限を設けることによって、
間隙26とロッド22,24とにより定義される境界線
がゴルファーがクラブフェイスの狙いを適切に定めるの
を助けるサイトラインとして機能することを確実なもの
とする。間隙26の幅はホーゼルロッド22の幅の2倍
を超えない。間隙26はサイトラインとして機能してい
る。
坦な形をしており、長さ90mm、厚さ10mm、高さ
25mmである。ロッド22,24の長さは65mmで
あり、互いに対して平行かつプレート20に対して垂直
になっている。ホーゼルロッド22の直径は19mmで
あり、パターヘッドの縦軸28から半径22.5mm
(ゴルフボールより僅かに大きい)以内に位置する。図
1Aに示されるように、縦軸28はプレート20の中
心、言い換えると、プレート20の端から45mmのと
ころを通過している。周辺ロッド24の直径は12mm
であり、パターヘッド18のプレート20及びホーゼル
ロッド22よりも密度の大きい材料から形成されてい
る。周辺ロッド24はホーゼルロッドの両側15mmの
所に垂直な間隙26を隔ててそれぞれに対して平行に位
置する。プレート20及びロッド22,24を平面的に
見た場合にローマ数字の「III」を形成するように、ロ
ッド22,24はプレート20の縦軸28に対して対称
になるように配置される。ロッド22,24は直線的で
あり、平面的に見た間隙26の幅は平面的に見たロッド
22,24のうち最も厚い方の幅の2倍を超えない。ロ
ッド22,24はシャフトの延伸方向、つまりゴルファ
ーがパターヘッド18を見る方向から見た時にお互いに
離れている。この限度はy=2xと数学的に計算するこ
とができ、ここでxは平面的に見たロッド22,24の
最も厚い方の幅であり、yは間隙26のそれぞれの最大
幅である。間隙26の幅に制限を設けることによって、
間隙26とロッド22,24とにより定義される境界線
がゴルファーがクラブフェイスの狙いを適切に定めるの
を助けるサイトラインとして機能することを確実なもの
とする。間隙26の幅はホーゼルロッド22の幅の2倍
を超えない。間隙26はサイトラインとして機能してい
る。
【0021】図3及び図4に示されるとおり、プレート
20は一対の周辺ポケット38a、中央ポケット38
b、及び一対のプレート孔34を有している。プレート
孔34は一対の周辺ポケット38aの中に形成される。
周辺ロッド24には末端孔36がその両端に設けられて
いる。周辺ロッド24はプレート20の周辺ポケット3
8aにボルト32によって固定される。ボルト32はプ
レート孔34を通して周辺ロッド24の末端孔36に挿
入され、ロッド22,24をプレート20に着脱可能に
固定する。ボルト32を取り外すことによって、プレー
ト20を周辺ロッド24から分離することが可能であ
る。
20は一対の周辺ポケット38a、中央ポケット38
b、及び一対のプレート孔34を有している。プレート
孔34は一対の周辺ポケット38aの中に形成される。
周辺ロッド24には末端孔36がその両端に設けられて
いる。周辺ロッド24はプレート20の周辺ポケット3
8aにボルト32によって固定される。ボルト32はプ
レート孔34を通して周辺ロッド24の末端孔36に挿
入され、ロッド22,24をプレート20に着脱可能に
固定する。ボルト32を取り外すことによって、プレー
ト20を周辺ロッド24から分離することが可能であ
る。
【0022】ホーゼルロッド22はプレート20の中央
ポケット38bに固定される。ホーゼルロッド22がプ
レート20に摩擦係合されてその場所に維持されるよう
に、インサート40がホーゼルロッド22の末端と中央
ポケット38cとの間に配置される。インサート40は
ゴム等の弾性部材によって作られている。ホーゼルロッ
ド22がプレート20に対して誤って回転しないよう
に、中央ポケット38bの周囲にはノッチが形成されて
いる。図3に示されてはいないが、ノッチはインサート
40にも形成することができる。ホーゼルロッド22及
びインサート40が中央ポケット38bに固定される一
方で、周辺ロッド24はボルト32によってプレート2
0に固定される。ボルト32が外されると周辺ロッド2
4はプレート20から分離され、それによりホーゼルロ
ッド22を縦軸28の回りに回転させることができ、ホ
ーゼルロッド22及びインサート40をプレート20か
ら外すことができる。従って、ゴルファーはシャフトに
対するパターヘッド18の角度であるライを調整するこ
とが可能である。
ポケット38bに固定される。ホーゼルロッド22がプ
レート20に摩擦係合されてその場所に維持されるよう
に、インサート40がホーゼルロッド22の末端と中央
ポケット38cとの間に配置される。インサート40は
ゴム等の弾性部材によって作られている。ホーゼルロッ
ド22がプレート20に対して誤って回転しないよう
に、中央ポケット38bの周囲にはノッチが形成されて
いる。図3に示されてはいないが、ノッチはインサート
40にも形成することができる。ホーゼルロッド22及
びインサート40が中央ポケット38bに固定される一
方で、周辺ロッド24はボルト32によってプレート2
0に固定される。ボルト32が外されると周辺ロッド2
4はプレート20から分離され、それによりホーゼルロ
ッド22を縦軸28の回りに回転させることができ、ホ
ーゼルロッド22及びインサート40をプレート20か
ら外すことができる。従って、ゴルファーはシャフトに
対するパターヘッド18の角度であるライを調整するこ
とが可能である。
【0023】他の8つの属性、つまり、周辺重量、アラ
イメント補助、重さ、トルク、反復性ソール、外観、感
触、及びロフトはプレート20及び(又は)ロッド2
2,24を他のプレート及び(又は)ロッドに換えるこ
とにより調整することが可能である。周辺ロッド24は
ホーゼルロッド22よりも重いので、パターヘッド18
は周辺重量を提供する。また、ロッド22,24の全て
は直線的であり、それによってロッド22,24と間隙
26とによって定義されるサイトラインが形成される。
このようにパター18には周辺重量及び向上されたアラ
イメント補助の両方が備わっている。
イメント補助、重さ、トルク、反復性ソール、外観、感
触、及びロフトはプレート20及び(又は)ロッド2
2,24を他のプレート及び(又は)ロッドに換えるこ
とにより調整することが可能である。周辺ロッド24は
ホーゼルロッド22よりも重いので、パターヘッド18
は周辺重量を提供する。また、ロッド22,24の全て
は直線的であり、それによってロッド22,24と間隙
26とによって定義されるサイトラインが形成される。
このようにパター18には周辺重量及び向上されたアラ
イメント補助の両方が備わっている。
【0024】図1B及び図9は本発明の他の実施例とし
てのパターヘッド18を示している。このパターヘッド
は2つのロッド22,24を挟む2つの伸張された長方
形プレート20を有している。この実施例においては、
ロッド22の縦中心にホーゼル30が形成されているこ
とを除けば、ロッド22,24は同形である。プレート
20とロッド22,24とは一緒に平面的に見た場合に
ローマ数字の「II」の形をしている。プレート20は平
坦な形をしており、長さ90mm、厚さ10mm、高さ
25mmである。ロッド22,24の長さは65mmで
あり、互いに対し平行であってプレート20に対して垂
直になっている。ロッド22,24の直径は12mmあ
り、プレート20の他の部分よりも重い材料から作られ
ている。ロッド22,24の位置は、間隙26を形成す
るように20mm離れされている。ロッド22には(図
9に破線で示されている)シャフトを入れるためのホー
ゼル30がある。
てのパターヘッド18を示している。このパターヘッド
は2つのロッド22,24を挟む2つの伸張された長方
形プレート20を有している。この実施例においては、
ロッド22の縦中心にホーゼル30が形成されているこ
とを除けば、ロッド22,24は同形である。プレート
20とロッド22,24とは一緒に平面的に見た場合に
ローマ数字の「II」の形をしている。プレート20は平
坦な形をしており、長さ90mm、厚さ10mm、高さ
25mmである。ロッド22,24の長さは65mmで
あり、互いに対し平行であってプレート20に対して垂
直になっている。ロッド22,24の直径は12mmあ
り、プレート20の他の部分よりも重い材料から作られ
ている。ロッド22,24の位置は、間隙26を形成す
るように20mm離れされている。ロッド22には(図
9に破線で示されている)シャフトを入れるためのホー
ゼル30がある。
【0025】上述した2つの具体例は単に本発明によっ
て可能な多数の具体例のうちの幾つかに過ぎない。組
成、外観、高さ、長さ、幅、ロフト、及び形の異なるプ
レート及びロッドを使用することによって、より広範囲
の調整を為すことが可能である。図5及び図6にはプレ
ート20の様々な例が示され、図7及び図8にはホーゼ
ルロッド22及び周辺ロッド24の様々な例が示されて
いる。
て可能な多数の具体例のうちの幾つかに過ぎない。組
成、外観、高さ、長さ、幅、ロフト、及び形の異なるプ
レート及びロッドを使用することによって、より広範囲
の調整を為すことが可能である。図5及び図6にはプレ
ート20の様々な例が示され、図7及び図8にはホーゼ
ルロッド22及び周辺ロッド24の様々な例が示されて
いる。
【0026】一般的には、異なるプレート20によって
異なる周辺重量、重さ、トルク、反復性ソール、外観、
及び感触を提供することができる。図5及び図6に一般
的に示されるプレート20を上から見た場合に、プレー
ト20は概略的に直線的な形をしており、その長さは4
5mmより長く、幅は5mmより厚い。図5A〜図5Eは
プレート20の裏面を示している。図5Aは6つの周辺
ポケット38a(3つが中心に水平に整列され、4つが
周縁に垂直に整列されている)と1つの中心ポケット3
8bとを有する多角形プレート20を示している。中心
ポケット38bは長方形をしている。図5Aに示される
プレート20の上及び下側は傾斜面となっており、プレ
ート20の立面図はプレート20の縦中心からプレート
20の側面に向かう方向にテーパを形成する。従って、
図5Aに示されるプレート20のソール44は曲がりプ
レート20の縦中心で外側に突き出る表面を有してい
る。図5Bは4つの周辺ポケット38aを有する楕円プレ
ート20を示すものである。ソール44は丸みを帯びて
いる。図5Cは2つの周辺ポケット38a、1つの小さな
中心ポケット38b、及び4つのプレート孔34を有す
る多角形プレート20を示している。図5Cに示される
プレート20上及び下側は傾斜面となっており、プレー
ト20の立面図はプレート20の側面からプレート20
の縦中心に向かう方向にテーパを形成する。従って、図
5Cに示されるプレート20のソール44は縦中心で曲
がり、縦末端で外側に突き出る表面を有している。図5
Dは19個のポケット38を有し、うち18個が周辺ポ
ケット38aであり1個が中央ポケット38bである多
角形プレート20を示している。図5Eは2つの異なる
サイズのポケット38を有する翼形プレート20を示し
ている。図6A〜図6Dは様々なプレート20の側面図で
ある。図6Aは一つの側面にロフトが形成されソール4
4が平面であるプレート20を示している。図6Bは側
面にロフトがなくソール44が丸みを帯びているプレー
ト20を示している。図6Cは一つの側面が凸面である
プレート20を示している。図6Dは一つの側面にフー
ドが形成されソール44がフード面の方向にテーパとな
っているプレート20を示している。
異なる周辺重量、重さ、トルク、反復性ソール、外観、
及び感触を提供することができる。図5及び図6に一般
的に示されるプレート20を上から見た場合に、プレー
ト20は概略的に直線的な形をしており、その長さは4
5mmより長く、幅は5mmより厚い。図5A〜図5Eは
プレート20の裏面を示している。図5Aは6つの周辺
ポケット38a(3つが中心に水平に整列され、4つが
周縁に垂直に整列されている)と1つの中心ポケット3
8bとを有する多角形プレート20を示している。中心
ポケット38bは長方形をしている。図5Aに示される
プレート20の上及び下側は傾斜面となっており、プレ
ート20の立面図はプレート20の縦中心からプレート
20の側面に向かう方向にテーパを形成する。従って、
図5Aに示されるプレート20のソール44は曲がりプ
レート20の縦中心で外側に突き出る表面を有してい
る。図5Bは4つの周辺ポケット38aを有する楕円プレ
ート20を示すものである。ソール44は丸みを帯びて
いる。図5Cは2つの周辺ポケット38a、1つの小さな
中心ポケット38b、及び4つのプレート孔34を有す
る多角形プレート20を示している。図5Cに示される
プレート20上及び下側は傾斜面となっており、プレー
ト20の立面図はプレート20の側面からプレート20
の縦中心に向かう方向にテーパを形成する。従って、図
5Cに示されるプレート20のソール44は縦中心で曲
がり、縦末端で外側に突き出る表面を有している。図5
Dは19個のポケット38を有し、うち18個が周辺ポ
ケット38aであり1個が中央ポケット38bである多
角形プレート20を示している。図5Eは2つの異なる
サイズのポケット38を有する翼形プレート20を示し
ている。図6A〜図6Dは様々なプレート20の側面図で
ある。図6Aは一つの側面にロフトが形成されソール4
4が平面であるプレート20を示している。図6Bは側
面にロフトがなくソール44が丸みを帯びているプレー
ト20を示している。図6Cは一つの側面が凸面である
プレート20を示している。図6Dは一つの側面にフー
ドが形成されソール44がフード面の方向にテーパとな
っているプレート20を示している。
【0027】組成、外観、長さ、幅、形、及び重さが異
なるロッド22,24もまた、相違するパターヘッドの
周辺重量、重さ、トルク、反復性ソール、外観、及び感
触を提供する。図7及び図8は本発明による様々なロッ
ド22,24を示すものである。ここに示されるロッド
22,24は一般的に長さが45mmより長く、平面的
に見た場合の幅が5mmより広い。ホーゼルロッド22
の幅は平面的に見た場合において、一般的にはシャフト
の直径よりも広いがゴルフボールの直径よりは狭く、典
型的に15〜30mmの間である。周辺ロッド24は一
般的にプレート及び中央ロッドよりも重い材料から作ら
れている。全てのロッド22,24は、お互いの間に間
隙26を残して配置されるように設計されている。図7
A〜図7Iは様々なロッド22,24の側面を示すもので
ある。図7Aは最初の実施形態のパターヘッド18にお
いて使用されたロッド24と同一のシンプルな周辺ロッ
ド24を示している。図7Bは両端に厚みを有する周辺
ロッド24を示している。図7Cは太い部分に非中央ホ
ーゼル30が形成された細い両端を有するホーゼルロッ
ド22を示している。図7Dは多表面及び丸みを帯びた
両端を有する周辺ロッド24を示している。図7Eはエ
ッチングされた表面を有する周辺ロッド24を示してい
る。図7Fは荒い表面を有する周辺ロッド24を示して
いる。図7Gはホーゼル30及び両端にノッチを有する
ホーゼルロッド22を示している。図7Hは膨らんだ両
端を有する周辺ロッド24を示している。図7Iは膨ら
んだ中央部を有する周辺ロッド24を示している。図8
Aは末端孔36を通してボルトに固定されるロッド24
を示している。図8Bは多角形周辺ロッド24を示して
いる。図8Cは三角形周辺ロッド24を示している。
なるロッド22,24もまた、相違するパターヘッドの
周辺重量、重さ、トルク、反復性ソール、外観、及び感
触を提供する。図7及び図8は本発明による様々なロッ
ド22,24を示すものである。ここに示されるロッド
22,24は一般的に長さが45mmより長く、平面的
に見た場合の幅が5mmより広い。ホーゼルロッド22
の幅は平面的に見た場合において、一般的にはシャフト
の直径よりも広いがゴルフボールの直径よりは狭く、典
型的に15〜30mmの間である。周辺ロッド24は一
般的にプレート及び中央ロッドよりも重い材料から作ら
れている。全てのロッド22,24は、お互いの間に間
隙26を残して配置されるように設計されている。図7
A〜図7Iは様々なロッド22,24の側面を示すもので
ある。図7Aは最初の実施形態のパターヘッド18にお
いて使用されたロッド24と同一のシンプルな周辺ロッ
ド24を示している。図7Bは両端に厚みを有する周辺
ロッド24を示している。図7Cは太い部分に非中央ホ
ーゼル30が形成された細い両端を有するホーゼルロッ
ド22を示している。図7Dは多表面及び丸みを帯びた
両端を有する周辺ロッド24を示している。図7Eはエ
ッチングされた表面を有する周辺ロッド24を示してい
る。図7Fは荒い表面を有する周辺ロッド24を示して
いる。図7Gはホーゼル30及び両端にノッチを有する
ホーゼルロッド22を示している。図7Hは膨らんだ両
端を有する周辺ロッド24を示している。図7Iは膨ら
んだ中央部を有する周辺ロッド24を示している。図8
Aは末端孔36を通してボルトに固定されるロッド24
を示している。図8Bは多角形周辺ロッド24を示して
いる。図8Cは三角形周辺ロッド24を示している。
【0028】これらの図に証明されるように、プレート
20及びロッド22,24の組み合わせは数多い。図1
0及び図11は本発明の更なる実施形態としてのパター
ヘッド18を示すものである。図10には4つのプレー
ト20、1つのホーゼルロッド22、及び2つの周辺ロ
ッド24を有するパターヘッド18が示されている。ホ
ーゼル30がプレート20のうちの1つに近接して設け
られている。図11は2つのプレート20、1つのホー
ゼルロッド22、及び6つの周辺ロッド24を有するパ
ターヘッド18を示している。他の周辺ロッド24とは
形の異なる2つの周辺ロッド24がプレート20の端近
くに配置されている。ホーゼルロッド22は平らな表面
を有している。
20及びロッド22,24の組み合わせは数多い。図1
0及び図11は本発明の更なる実施形態としてのパター
ヘッド18を示すものである。図10には4つのプレー
ト20、1つのホーゼルロッド22、及び2つの周辺ロ
ッド24を有するパターヘッド18が示されている。ホ
ーゼル30がプレート20のうちの1つに近接して設け
られている。図11は2つのプレート20、1つのホー
ゼルロッド22、及び6つの周辺ロッド24を有するパ
ターヘッド18を示している。他の周辺ロッド24とは
形の異なる2つの周辺ロッド24がプレート20の端近
くに配置されている。ホーゼルロッド22は平らな表面
を有している。
【0029】操作
パターヘッドを使用してボールを打つ方法は他のパター
を使用する場合と同様である。本発明によるパターヘッ
ド18は、プレート20及び(又は)ロッド22,24
を他の種類のプレート及びロッドに置き換えることによ
って、ゴルファーの好みに合わせてカスタマイズするこ
とが可能である。
を使用する場合と同様である。本発明によるパターヘッ
ド18は、プレート20及び(又は)ロッド22,24
を他の種類のプレート及びロッドに置き換えることによ
って、ゴルファーの好みに合わせてカスタマイズするこ
とが可能である。
【0030】より多くのロッド22,24が加えらる場
合には、加えられるロッド22,24それぞれにつき2
つのサイトラインが形成され、それはロッド自体による
もの並びにロッドとロッド間の間隙とによって定義され
るものである。この共同効果は数学的にy=2x−1と
計算することができ、ここでxは使用されるロッド2
2,24の数であり、yは生み出されるサイトラインの
総数である。この式はまた相関的サイトラインを形成す
るためには少なくとも2つのロッド22,24がなけれ
ばならないことを示している。相関的サイトラインは平
面的に見た時にそれがサイトライン自体と類似した幅を
有している場合に最も効果的に作用する。以下に有益性
を要約する: i. 平面的に見て直線的であるロッド22,24がアラ
イメント及びストロークの両方を直接向上させる多数の
サイトラインを作る。
合には、加えられるロッド22,24それぞれにつき2
つのサイトラインが形成され、それはロッド自体による
もの並びにロッドとロッド間の間隙とによって定義され
るものである。この共同効果は数学的にy=2x−1と
計算することができ、ここでxは使用されるロッド2
2,24の数であり、yは生み出されるサイトラインの
総数である。この式はまた相関的サイトラインを形成す
るためには少なくとも2つのロッド22,24がなけれ
ばならないことを示している。相関的サイトラインは平
面的に見た時にそれがサイトライン自体と類似した幅を
有している場合に最も効果的に作用する。以下に有益性
を要約する: i. 平面的に見て直線的であるロッド22,24がアラ
イメント及びストロークの両方を直接向上させる多数の
サイトラインを作る。
【0031】ii. ロッド22,24が直線的であって
ロッド22,24を個々に分離してそれぞれがアライメ
ントのために働くようになっており、それによって垂直
及び平行スクエアを最適化しゴルファーのストロークを
直接向上させる。 iii. 重さのある周辺ロッド24が周辺重量を向上さ
せ、アライメントを犠牲にすることなく直接性能を向上
させる。
ロッド22,24を個々に分離してそれぞれがアライメ
ントのために働くようになっており、それによって垂直
及び平行スクエアを最適化しゴルファーのストロークを
直接向上させる。 iii. 重さのある周辺ロッド24が周辺重量を向上さ
せ、アライメントを犠牲にすることなく直接性能を向上
させる。
【0032】iv. ロッド22,24と間隙26とによ
って定義される拡大されたサイトラインがアライメント
を直接向上させる。 v. パターヘッド18における間隙26の幅を制限する
ことによって、ロッド22,24と間隙26とによって
定義される相関的サイトラインが創り出されることが確
実なものとされ、アライメント及びストロークの両方を
直接向上させる。
って定義される拡大されたサイトラインがアライメント
を直接向上させる。 v. パターヘッド18における間隙26の幅を制限する
ことによって、ロッド22,24と間隙26とによって
定義される相関的サイトラインが創り出されることが確
実なものとされ、アライメント及びストロークの両方を
直接向上させる。
【0033】vi. 着脱可能なボルト32がプレート2
0及びロッド22,24を他のプレート20又はロッド
22,24に交換することを可能なものとし、ユニット
の完全なカスタマイゼーションを可能にしている。 本発明のパターヘッドは他の属性の調整も同様に提供す
るものである。ライはボルト32を緩め、シャフトを軸
に沿って旋回させ、再びボルト32を締めることによっ
て調整される。中央ポケット28bに形成されたノッ
チ、中央ロッド末端42、又はインサート40がシャフ
ト角度を正しい位置にロックする。周辺重量はプレート
20を周辺ロッド24の取り付け位置が異なるものに取
り換えることで調整可能である。アライメント補助はロ
ッド22,24を異なる幅、長さ、及びコントラストを
有するものに取り換える、又はプレート20を異なる数
のロッド22,24用のものにすることにより調整する
ことができる。重さはプレート20又はロッド22を異
なる重量のものに換えることによって調整することがで
きる。トルクはロッド22,24を異なるホーゼル30
を有するものに換える、及び(又は)周辺ロッドを重さ
の異なるものに換えることによって調整される。反復性
ソールはプレート20をソール44の形が異なるものに
換えることによって調整される。外観はプレート20及
び(又は)ロッド22,24を異なる形及び色のものに
換えることにより変化させることができる。打撃感はプ
レート20を材質組成の異なるものに換える、又はイン
サート40を衝撃振動の吸収が異なるものに換えること
によって調整される。最後に、ロフトはプレート20を
異なるフェース角度又は側面凸形状を有するものに換え
て調整される。
0及びロッド22,24を他のプレート20又はロッド
22,24に交換することを可能なものとし、ユニット
の完全なカスタマイゼーションを可能にしている。 本発明のパターヘッドは他の属性の調整も同様に提供す
るものである。ライはボルト32を緩め、シャフトを軸
に沿って旋回させ、再びボルト32を締めることによっ
て調整される。中央ポケット28bに形成されたノッ
チ、中央ロッド末端42、又はインサート40がシャフ
ト角度を正しい位置にロックする。周辺重量はプレート
20を周辺ロッド24の取り付け位置が異なるものに取
り換えることで調整可能である。アライメント補助はロ
ッド22,24を異なる幅、長さ、及びコントラストを
有するものに取り換える、又はプレート20を異なる数
のロッド22,24用のものにすることにより調整する
ことができる。重さはプレート20又はロッド22を異
なる重量のものに換えることによって調整することがで
きる。トルクはロッド22,24を異なるホーゼル30
を有するものに換える、及び(又は)周辺ロッドを重さ
の異なるものに換えることによって調整される。反復性
ソールはプレート20をソール44の形が異なるものに
換えることによって調整される。外観はプレート20及
び(又は)ロッド22,24を異なる形及び色のものに
換えることにより変化させることができる。打撃感はプ
レート20を材質組成の異なるものに換える、又はイン
サート40を衝撃振動の吸収が異なるものに換えること
によって調整される。最後に、ロフトはプレート20を
異なるフェース角度又は側面凸形状を有するものに換え
て調整される。
【0034】上述した操作性から、本発明によるパター
ヘッド18の幾つもの有益性が証明される。 a)着脱可能ボルト32はユニットの容易な組み立て及
び分解を提供する。 b)ライが調整可能であるということが、ゴルファーが
正しい姿勢で立つことを助けストロークを直接向上させ
る。
ヘッド18の幾つもの有益性が証明される。 a)着脱可能ボルト32はユニットの容易な組み立て及
び分解を提供する。 b)ライが調整可能であるということが、ゴルファーが
正しい姿勢で立つことを助けストロークを直接向上させ
る。
【0035】c)周辺重量及びトルクをカスタマイズす
ることで、打ち損じた影響を減少させるためにスイート
スポットを大きくする、又はストロークの際に打ち損じ
の信号が変化するようにスイートスポットを小さくす
る、といった選択をゴルファーができるようになる。 d)重さの調整をカスタマイズすることで、ゴルファー
が感触を保てるように遅いグリーンの場合にはパターヘ
ッドを重くし、速いグリーンの場合には軽くするといっ
た選択をゴルファーができるようになる。
ることで、打ち損じた影響を減少させるためにスイート
スポットを大きくする、又はストロークの際に打ち損じ
の信号が変化するようにスイートスポットを小さくす
る、といった選択をゴルファーができるようになる。 d)重さの調整をカスタマイズすることで、ゴルファー
が感触を保てるように遅いグリーンの場合にはパターヘ
ッドを重くし、速いグリーンの場合には軽くするといっ
た選択をゴルファーができるようになる。
【0036】e)反復性ソールをカスタマイズすること
で、繰り返しのできるセットアップを確実なものとする
ために平らなソールにする、又はターフとのひっかかり
を減少させるために曲線的なソールにする、といった選
択をゴルファーができるようになる。 f)外観をカスタマイズすることで、ゴルファーのパタ
ーヘッドに対する愛着を増加させ、ゴルファーの自信を
増強させる。
で、繰り返しのできるセットアップを確実なものとする
ために平らなソールにする、又はターフとのひっかかり
を減少させるために曲線的なソールにする、といった選
択をゴルファーができるようになる。 f)外観をカスタマイズすることで、ゴルファーのパタ
ーヘッドに対する愛着を増加させ、ゴルファーの自信を
増強させる。
【0037】g)打撃感をカスタマイズすることで、ボ
ールにより力を伝えるために硬いフェースにする、又は
もっと感触を提供するために柔らかいフェースにする、
といった選択をゴルファーができるようになる。 h)ロフトをカスタマイズすることで、ボールの転がり
を向上させるのに最適なロフトをゴルファーが見つける
ことができ、ゴルファーの感触を向上させる。
ールにより力を伝えるために硬いフェースにする、又は
もっと感触を提供するために柔らかいフェースにする、
といった選択をゴルファーができるようになる。 h)ロフトをカスタマイズすることで、ボールの転がり
を向上させるのに最適なロフトをゴルファーが見つける
ことができ、ゴルファーの感触を向上させる。
【0038】I)アライメント補助をカスタマイズする
ことで、アライメントの向上に必要な最適の組み合わせ
をゴルファーが見つけることができる。このパターヘッ
ドは、周辺ロッドの密度を相当増加させ多数のサイトラ
イン及び相関的サイトラインを使用することによって、
周辺重量及び平行スクエアの両方を最適なものにするこ
とができる。
ことで、アライメントの向上に必要な最適の組み合わせ
をゴルファーが見つけることができる。このパターヘッ
ドは、周辺ロッドの密度を相当増加させ多数のサイトラ
イン及び相関的サイトラインを使用することによって、
周辺重量及び平行スクエアの両方を最適なものにするこ
とができる。
【0039】また、このパターヘッドは、ライ、周辺重
量、アライメント補助、重さ、トルク、反復性ソール、
外観、打撃感、及びロフトの調整を可能なものとする。
量、アライメント補助、重さ、トルク、反復性ソール、
外観、打撃感、及びロフトの調整を可能なものとする。
【図1】(A)は本発明の一実施例としてのパターヘッ
ドの平面図である。(B)は本発明の他の実施例として
のパターヘッドの平面図である。
ドの平面図である。(B)は本発明の他の実施例として
のパターヘッドの平面図である。
【図2】図1(A)に示されるパターヘッドの透視図で
ある。
ある。
【図3】図1(A)に示されるパターヘッドの分解図で
ある。
ある。
【図4】図1(A)に示されるパターヘッドの平面図で
ある。
ある。
【図5】(A)〜(E)は本発明の別の実施形態としての
プレートの裏側立面図である。
プレートの裏側立面図である。
【図6】(A)〜(D)は本発明のさらに別の実施形態と
してのプレートの側面立面図である。
してのプレートの側面立面図である。
【図7】(A)〜(I)は本発明のさらに別の実施形態と
してのロッドの側面立面図である。
してのロッドの側面立面図である。
【図8】(A)〜(C)は本発明のさらに別の実施形態と
してのロッドの前部立面図である。
してのロッドの前部立面図である。
【図9】図1(B)に示されるパターヘッドの透視図で
ある。
ある。
【図10】本発明のさらに別の実施形態としてのパター
ヘッドの透視図である。
ヘッドの透視図である。
【図11】本発明のさらに別の実施形態としてのパター
ヘッドの透視図である。
ヘッドの透視図である。
18 パターヘッド
20 プレート
22 中央ロッド
24 周辺ロッド
26 間隙
28 縦軸
30 ホーゼル
32 ボルト
34 プレート孔
36 末端孔
38a 周辺ポケット
38b 中央ポケット
40 インサート
44 ソール
Claims (10)
- 【請求項1】シャフトに固定され得るゴルフパターヘッ
ドであって、 互いに平行に配置され、少なくとも1つは平坦な表面を
有する少なくとも2つのプレート部材と、 前記プレート部材の間に互いに間隔を空けて概ね平行に
配置され、前記プレート部材に固定され得る少なくとも
2つのロッド部材とを備え、 前記ロッド部材のうちの1つはシャフトを入れるための
ホーゼルを有するホーゼルロッドであり、前記間隔の幅
は前記ロッド部材のうち最も幅の広いものの幅の2倍を
超えない、ゴルフパターヘッド。 - 【請求項2】前記ロッド部材は前記プレート部材の中心
に対して対称に配置される、請求項1に記載のゴルフパ
ターヘッド。 - 【請求項3】前記ロッド部材のうち、前記プレート部材
の前記中心の最も近くに配置されたロッド部材は、他の
ロッド部材よりも密度が小さい、請求項1又は2に記載
のゴルフパターヘッド。 - 【請求項4】前記ロッド部材を前記プレート部材に着脱
可能に固定し得る連結手段を更に有する、請求項1から
3の何れか1つに記載のゴルフパターヘッド。 - 【請求項5】シャフトに固定されるゴルフパターヘッド
であって、 互いに平行に配置され、少なくとも1つは平坦な表面を
有する少なくとも2つのプレート部材と、 シャフトを入れるためのホーゼルを有する1つのホーゼ
ルロッドを含む少なくとも2つのロッド部材と、 前記ロッド部材を前記プレート部材に着脱可能に固定し
得る連結手段と、を備えたゴルフパターヘッド。 - 【請求項6】前記ホーゼルロッドは、前記ホーゼルロッ
ドが前記ホーゼルロッドの縦軸周りに回転可能であるよ
うに前記プレート部材に対して摩擦係合する、請求項1
から5の何れか1つに記載のゴルフパターヘッド。 - 【請求項7】前記ホーゼルロッドと前記プレート部材と
の間に配置され、前記プレート部材と前記ホーゼルロッ
ドとを着脱可能に摩擦係合し得る摩擦部材を更に有す
る、請求項1から6の何れか1つに記載のゴルフパター
ヘッド。 - 【請求項8】前記摩擦部材は弾性材料によって作られて
いる、請求項7に記載のゴルフパターヘッド。 - 【請求項9】前記摩擦部材はゴムで作られている、請求
項7又は8に記載のゴルフパターヘッド。 - 【請求項10】前記ロッド部材は直線的であり、 シャフトの延伸方向から見て、前記ロッド部材は互いに
分離されている、請求項1から9の何れか1つに記載の
ゴルフパターヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/105,569 US5993324A (en) | 1998-06-27 | 1998-06-27 | Frame design golf putter head |
US09/105569 | 1998-06-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000061011A true JP2000061011A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=22306562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11163555A Pending JP2000061011A (ja) | 1998-06-27 | 1999-06-10 | ゴルフパタ―ヘッド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5993324A (ja) |
JP (1) | JP2000061011A (ja) |
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