JP4719379B2 - 管体損傷防止機構付き管継手 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、管体を容易に装着及び脱着することができる管継手に関するものであり、特に、管体の装着時に、管体の表面に傷を付けることのない管体損傷防止機構付き管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から管体を容易に装着及び脱着することのできる管継手が広く使用されている。図6は、このような従来の管継手を示す半断面図であり、継手本体1の管体挿入口側から順に、前後移動が可能な解放リング9と、拡縮径が可能なロック爪4とが配置されている。
【0003】
図6に示す従来の管継手において、管体8を装着するには、単に継手本体1に管体8を挿入すればよい。すると、管体8の外面と解放リング9の内面とが接触し、管体8の挿入に伴って解放リング9が奥側に移動し、断面が>字状のロック爪4に当接して止まる。更に管体8を挿入すれば、今度は管体8の外面がロック爪4の内周を押し広げ、Oリング6を通過して継手本体1の最奥部まで達する。
【0004】
この状態で内圧が作用すると、管体8は継手本体1から離れる方向の力を受けるが、管体8の外面にロック爪4の内周端がくい込む結果、管体8の離脱が防止されるのである。なお、管体8を脱着するには、解放リング9を押し込んでやればよい。すると、解放リング9の先端がロック爪4を押し広げる結果、管体8の外面に対するロック爪4のくい込みが解除され、管体8を引き抜くことができるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の管継手では管体8の装着時に管体8の外面がロック爪4の内周に接触してロック爪4を押し広げるため、管体8の挿入中にその表面がロック爪4の内周端によって連続的に傷ついてしまう。従って、特に銅管等の金属管の場合はOリング6によるシール性が表面の傷の部分で不十分となり、内部流体が漏洩するおそれが生ずるので、そのままでは使用できない。
【0006】
また、樹脂管の場合には、管の表面に傷が付きにくいことから、図6のような従来の管継手が使用されているが、樹脂管であっても表面の傷を減らすことができるならば、内部流体の漏洩に対する安全性を向上させることができるので、より好ましいことは当然である。
【0007】
そこで本発明は、管体の装着時に管体の表面を傷つけることなく、金属管や樹脂管にかかわらず、内部流体に対するシール性を確実に保持することができる管継手を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の課題を解決するためになされたものであって、その要旨は、継手本体の管体挿入口側から順に、前後移動及び拡縮径が可能な解放リングと、拡縮径が可能なロック爪とを配置してなる管継手であって、解放リングの先端側の内面に凸部が設けられ、継手本体に管体を挿入すると解放リングがロック爪に当接する位置まで移動して止まり、その後解放リングがロック爪を拡径させることにより、管体の挿入中に管体の外面とロック爪とが接触しないようになされている管体損傷防止機構付き管継手に係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の管継手は、継手本体の管体挿入口側から順に、前後移動が可能な解放リングと、拡縮径が可能なロック爪とが配置されている。そして、継手本体に管体を挿入すると解放リングがロック爪に当接する位置まで移動して止まり、更に管体を挿入し続けると今度はロック爪が拡径し、最終的に管体がシール材の先の継手本体の最奥部まで達する。
【0010】
この点で、本発明の管継手は従来のものと同様であり、内圧が作用すると管体の外面にロック爪の内周端がくい込むので、単に継手本体に管体を挿入すれば装着できるのである。
【0011】
この様に、本発明の管継手は装着の簡便さを維持しつつ、特徴的に、解放リングの拡縮径を可能とし、かつ、解放リングの先端側の内面に凸部を設けたものである。即ち、本発明の管継手では、継手本体に管体を挿入すると、管体の先端が解放リング内面の凸部に当たり、解放リングを奥側に移動させる。そして、解放リングはロック爪に当接して止まる。
【0012】
更に管体を挿入し続けると、拡径可能な解放リングの凸部が管体の外面に乗っかり、解放リングが押し広げられる。この際、解放リングがロック爪に当接していることから、同時にロック爪も押し広げられる。従って、本発明の管継手においては、管体の外面ではなく解放リングがロック爪を拡径させるので、管体の挿入中に管体の外面とロック爪とが接触しないのである。
【0013】
そして、管体の先端がシール材を通過して継手本体の最奥部まで達すると装着完了となる。即ち、内圧が作用すると管体が解放リングと共に継手本体の挿入口側に若干移動するので、解放リングによって押し広げられていたロック爪が縮径し、管体の外面にロック爪の内周端がくい込んで管体の離脱が防止される。
【0014】
なお、本発明の管継手では、管体の挿入中に管体の外面とロック爪とは接触しないが、解放リングの凸部とは接触する。しかしながら、金属製であっても合成樹脂製であっても、解放リングの内面には鋭利な突起物は無いため、接触しても管体の外面が傷つくことはない。また、装着完了後はロック爪がくい込むので管体の外面がその部分でのみ傷つくが、シール材の部分に傷がつくこと皆無であり、内部流体に対するシール性が確実に保持される。
【0015】
ここで、解放リングの拡縮径を可能とするには、例えば軸方向にスリットを設ける等すればよい。また、解放リング内面の凸部は、管体の先端が当たるようなものであれば形状等は問わない。但し、管体の挿入によって解放リングの凸部が管体の外面に乗っかることを考慮すると、管体が押し広げ易いように、奥部側に向かって内径が小さくなるテーパー面となっていることが好ましい。
【0016】
一方、管体を脱着するには、従来の管継手と同様、単に解放リングを押し込んでやればよい。すると、解放リングの先端が再びロック爪を押し広げるので、管体の外面に対するロック爪のくい込みが解除され、管体を簡単に引き抜くことができるのである。この様に、本発明の管継手は脱着の簡便さも維持されている。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の管継手における最良の実施の形態を図面をもって説明する。図1は、本発明の管継手の一例を示す半断面図であり、継手本体1に管体8が装着された状態を示すものである。図1に示す実施例の継手本体1は合成樹脂製であり、その最奥部の内面には凸部1Aが設けられ、銅製の管体8のストッパーになっている。
【0018】
継手本体1における管体8の挿入口側には、同じく合成樹脂製の解放リング2が前後移動可能に内挿されており、継手本体1の内面に嵌め込まれたスリーブ3によって継手本体1から抜けないようになっている。なお、解放リング2は、図2に示すように、先端側の内面に凸部2Aが設けられており、その挿入口側は、奥部側に向かって内径が小さくなるテーパー面となっている。また、凸部2Aを含む範囲の軸方向にスリット2Bが設けられている。スリット2Bは上下左右の4箇所にあり、凸部2Aの部分を拡縮径可能にしている。
【0019】
また、解放リング2の奥側には、ステンレス製のロック爪4が継手本体1に内挿されている。このロック爪4は断面が>字状であり弾性を有するので、拡縮径が可能である。一方、スリーブ3の内面側は、ロック爪4の拡径時の収納空間が形成されるように、奥部側に向かって内径が大きくなっている。なお、ロック爪4は継手本体1に内挿された合成樹脂製のバックリング5によって位置決めされている。
【0020】
更に、バックリング5の奥側には、シール材6としてEPDM製のOリングが継手本体1に内挿されている。なお、Oリング6は2個あり、それぞれのOリング6はスペーサー7によって隔てられている。
【0021】
次に、本発明の管継手に対する管体8の装着について説明する。図3は、継手本体1に管体8を挿入した第1段階を示す半断面図である。即ち、継手本体1に管体8を挿入すると、管体8の先端が解放リング2の内面に設けられた凸部2Aに当たり、解放リング2を奥側に移動させる。
【0022】
すると、第2段階として図4に半断面図で示すように、解放リング2の先端が>字状のロック爪4の内周面に当接するまで移動して止まる。更に管体8の挿入を続けると、解放リング2の凸部2Aの挿入口側に形成されたテーパー面を管体8が押し広げ、スリット2Bの範囲で解放リング2の先端が拡径する。
【0023】
また、上記した通り、解放リング2の先端は>字状のロック爪4の内周面に当接している。従って、図5に半断面図で示すように、解放リング2が拡径すると同時にロック爪4も拡径し、銅製の管体8とステンレス製のロック爪4とは常に隔てられた状態を維持しつつ、管体8はOリング6に向けて挿入される。この状態が第3段階である。
【0024】
そして、管体8がOリング6を通過し、その先端が継手本体1の凸部1Aに当たった状態が最終段階であり、既に図1で示した装着状態である。なお、この状態で内圧が作用すると、管体8が解放リング2と共に継手本体1の挿入口側に若干移動するので、ロック爪4の内周面を押し広げていた解放リング2の先端が離れ、ロック爪4が縮径してその内周端が管体8の表面にくい込み、管体8の離脱が防止される。
【0025】
一方、管体を脱着するには、解放リング2を指で継手本体1の奥側に押し込む。すると、再び解放リング2の先端が>字状のロック爪4の内周面に当接してロック爪4を押し広げ、管体8へのくい込みが解除されて、管体8が簡単に引き抜けるようになる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の管継手は、拡縮径可能な解放リングによりロック爪を拡径させ、管体の挿入中に管体の外面とロック爪とが接触しないようになされているので、管体の装着時に管体の表面を傷つけることなく、金属管や樹脂管にかかわらず、内部流体に対するシール性を確実に保持することができ、管体の装着及び脱着も容易なものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の管継手の一例を示す半断面図であり、継手本体に管体を装着した状態を示す図である。
【図2】図2は、本発明の管継手における解放リングを示す半断面図である。
【図3】図3は、図1に示す管継手において、管体挿入の第1段階を示す半断面図である。
【図4】図4は、図1に示す管継手において、管体挿入の第2段階を示す半断面図である。
【図5】図5は、図1に示す管継手において、管体挿入の第3段階を示す半断面図である。
【図6】図6は、従来の管継手を示す半断面図である。
【符号の説明】
1‥継手本体
2‥解放リング
3‥スリーブ
4‥ロック爪
5‥バックリング
6‥シール材(Oリング)
7‥スペーサー
8‥管体
9‥解放リング
Claims (1)
- 継手本体(1)の管体挿入口側から順に、前後移動及び拡縮径が可能な解放リング(2)と、拡縮径が可能なロック爪(4)とを配置してなる管継手であって、
解放リング(2)の先端側の内面に設けられた凸部(2A)と、
解放リング(2)の凸部(2A)を含む範囲の軸方向に設けられたスリット(2B)と、
解放リング(2)の凸部(2A)の挿入口側に形成され、奥部側に向かって内径が小さくなるテーパー面と、
を備え、
継手本体(1)に管体を挿入すると解放リング(2)がロック爪(4)に当接する位置まで移動して止まり、その後管体がテーパー面を押し広げ、スリット(2B)の範囲で解放リング(2)の先端が拡径してロック爪(4)を拡径させることにより、管体の挿入中に管体の外面とロック爪(4)とが接触しないようになされており、
管体を脱着する際は、解放リング(2)を押し込んでロック爪(4)を拡径させる、
ことを特徴とする管体損傷防止機構付き管継手。
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