JP4719346B2 - 通報装置および警備システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、監視対象領域を遠隔監視する監視センタに対して該監視対象領域の異常を通報する通報装置、および通報装置と監視センタとを備えた警備システムに関し、詳細には、監視対象領域に異常が発生した場合、適切な対処を行うことを可能にする通報装置および警備システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
警備会社等が構築する従来の警備システムとして、たとえば、異常事態に対応する係員が待機し、顧客先のビル等の監視対象領域を遠隔地から監視する監視センタと、監視対象領域に配置され、監視対象領域の異常を監視センタに通報する通報装置とを備えたものが知られている。この通報装置は、監視対象領域の各部に配置された種々の防犯センサや防災センサに接続され、いずれかのセンサが異常を検出すると、異常を検出したセンサを示す情報を含む警報を監視センタに送信する。たとえば、通報装置は、侵入センサは「1」、火災センサは「2」、ガス漏れセンサは「3」というような識別情報を警報とともに監視センタに送信する。これにより、監視センタでは、異常に関する大まかな情報を得ることができる。警報を受信した監視センタは、異常が発生した監視対象領域に係員を急行させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した技術によれば、発生した異常に関する詳細な情報を得ずに係員を監視対象領域に向かわせるため、適切な対処を行うことができない場合があるという問題点があった。すなわち、係員は、現場に到着するまでに、侵入,火災,ガス漏れ等といった大まかな情報は得られるが、具体的にどのような状況であるかといった詳細な情報は得られない。そして、詳細な情報を得ないまま係員が監視対象領域に立ち入ると、係員自身に危険が伴う場合がある。
【0004】
この発明は上記に鑑みてなされたものであって、監視対象領域に異常が発生した場合、適切な対処を行うことを可能にする通報装置および警備システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に係る通報装置は、監視対象領域を遠隔監視する監視センタに対して該監視対象領域の異常を通報する通報装置において、前記監視対象領域に配置された電話機による所定の通話先の電話番号への接続を検出する検出手段と、前記検出手段が前記接続を検出した場合、前記電話機から通報したユーザと前記通話先の相手との通話内容を前記監視センタに送信する送信手段と、を具備するものである。
【0006】
この請求項1の通報装置にあっては、検出手段が、監視対象領域に配置された電話機所定の通話先の電話番号への接続を検出し、送信手段が、検出手段が接続を検出した場合、電話機から通報したユーザと通話先の相手との通話内容を監視センタに送信する。これにより、監視センタは、監視対象領域の異常に関する詳細な情報を得ることができる。
【0007】
また、請求項2に係る通報装置は、請求項1に記載の通報装置において、前記送信手段が、前記通話内容をリアルタイムで前記監視センタに送信するものである。
【0008】
この請求項2の通報装置にあっては、送信手段が、前記通話内容をリアルタイムで前記監視センタに送信する。これにより、監視対象領域に向かって移動中の係員は、監視対象領域の異常に関する詳細な情報を得ることができる。
【0009】
また、請求項3に係る通報装置は、前記送信手段は、前記ユーザと前記相手と前記監視センタとの三者間通話により、前記通話内容をリアルタイムで前記監視センタに送信するものである。
【0011】
また、請求項4に係る警備システムは、監視対象領域を遠隔監視する監視センタと、前記監視センタに対して前記監視対象領域の異常を通報する通報装置と、を備えた警備システムにおいて、前記監視対象領域に配置された電話機による所定の通話先の電話番号への接続を検出する検出手段と、前記検出手段が前記接続を検出した場合、前記電話機から通報したユーザと前記通話先の相手との通話内容を前記監視センタに送信する送信手段と、を有し、前記監視センタが、前記送信手段からの前記通話内容を記録するセンタ記録手段を具備するものである。
【0012】
この請求項4の警備システムにあっては、通報装置において、検出手段が、監視対象領域に配置された電話機による所定の通話先の電話番号への接続を検出し、送信手段が、検出手段が接続を検出した場合、電話機から通報したユーザと通話先の相手との通話内容を監視センタに送信し、監視センタにおいて、センタ記録手段が、送信手段からの通話内容を記録する。これにより、監視センタは、監視対象領域の異常に関する詳細な譲歩うを得ることができる。
【0013】
また、請求項5に係る警備システムは、請求項4に記載の警備システムにおいて、前記送信手段は、前記通話内容をリアルタイムで前記監視センタに送信するものである。
【0015】
また、請求項6に係る警備システムは、請求項5に記載の警備システムにおいて、前記送信手段は、前記ユーザと前記相手と前記監視センタとの三者間通話により、前記通話内容をリアルタイムで前記監視センタに送信するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を、実施の形態1〜実施の形態3の順で、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態によって、この発明が限定されるものではない。
【0024】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1にかかる警備システムの概略構成を示す図である。この警備システムは、警備会社等が構築するシステムであって、異常事態に対応する係員が待機し、顧客先のビル等の監視対象領域101を遠隔地から監視する監視センタ104と、監視対象領域101に配置され、監視対象領域の異常を監視センタ104に通報する通報装置112とを備える。通報装置112は、監視対象領域101の各部に配置されたセンサ117−1〜117−Nに接続され、いずれかのセンサが異常を検出すると、異常を検出したセンサを示す情報を含む警報を監視センタ104に送信する。センサ117−1〜117−Nは、種々の防犯センサや防災センサである。Nは、センサ117−1〜117−Nの個数であり、任意の値に設定することができる。
【0025】
また、通報装置112は、監視対象領域101に配置された電話機111に接続され、電話機111と共用のアナログ電話回線を用いて電話回線網103に回線接続し、監視センタ104との通信を行う。通報装置112は、電話機111に接続され、電話機111による所定の通話先に対する接続を検出する所定通話先検出部113と、音声を記録する音声記録部114と、電話回線網103に接続する送受信部115と、これら各部を制御する制御部116とを備える。電話機111は、監視対象領域101の顧客が使用する電話機であって、一般のオフィス用または家庭用の電話機であってもよいし、公衆電話機であってもよい。電話機111は、通報装置112を介して電話回線網103に接続する。
【0026】
所定通話先検出部113は、警察署や消防署等の所定通話先102の電話番号を予め記憶している。この電話番号は、図示しない入力部を介して予め設定する。所定通話先検出部113は、発呼の際のトーン信号等に基づいて電話機111の通話先の電話番号を検出し、その電話番号と予め記憶した所定通話先102の電話番号とを比較する。そして、これらの電話番号が一致した場合、通話内容の記録処理の開始を命令する起動信号を制御部116に出力する。あるいは、警察署や消防署に対する通報用のボタンを電話機111に設け、所定通話先検出部113は、このボタンが押されたことを検出することによって、所定通話先102に対する接続を検出するようにしてもよい。
【0027】
監視対象領域101の顧客は、火災や侵入者等の異常を発見した場合、電話機111から消防署や警察署に通報する。この際の通話内容は、火災の状態、侵入者の様子、詳細な異常発生場所等の、異常に関する詳細な情報である。この情報は、異常事態に対処するために監視対象領域101に向かう係員にとって、非常に有益な情報であり、係員がこの情報を得て現場に駆けつけることによって、異常に対する迅速かつ適確な対処が可能となる。
【0028】
また、所定通話先検出部113は、所定通話先102に対する通話の終了を検出し、通話終了を通知する終了信号を制御部116に出力する。通話終了の検出は、電話機111のオンフックを検出すること等によって行う。音声記録部114は、テープレコーダ,ハードディスク,半導体メモリ等の記録媒体を有し、この記録媒体に音声を記録する。制御部116は、所定通話先検出部113からの起動信号を受信すると、所定通話先102に対する通話の通話内容を取得し、その通話内容を音声記録部114に記録させる。また、制御部116は、所定通話先検出部113からの終了信号を受信すると、音声記録部114が記録した通話内容を読み出し、その通話内容を、送受信部115および電話回線網103を介して監視センタ104に送信する。
【0029】
さらに、制御部116は、監視対象領域101の各部に配置されたセンサ117−1〜117−Nに接続され、いずれかのセンサが異常を検出すると、異常を検出したセンサを示す情報を含む警報を、送受信部115および電話回線網103を介して監視センタ104に送信する。電話機111が所定通話先102以外の通話先と通話する場合、所定通話先検出部113,制御部116および送受信部115は、電話機111と電話回線網103との間の信号伝達のみを行う。すなわち、通報装置112は、電話機111側に対して、自通報装置が存在していないかの様に振舞う。
【0030】
監視センタ104は、電話回線網103に接続する送受信部131と、通報装置112から送信された通話内容を記録する音声記録部133と、監視対象領域101に向かう自動車105に設置した図示しない無線移動局との通信を行う移動局送受信部132と、音声出力を行うスピーカ135と、これら各部を制御する制御部134とを備える。音声記録部133は、テープレコーダ,ハードディスク,半導体メモリ等の記録媒体を有し、この記録媒体に音声を記録する。制御部134は、送受信部131が通報装置112からの通話内容を受信すると、その通話内容を音声記録部133に記録させるとともに、その通話内容をスピーカ135に音声出力させる。
【0031】
また、監視対象領域101の顧客が異常を発見する前にセンサ117−1〜117−Nが異常を検出し、通報装置112から監視センタ104に警報が出力され、この警報を受信した監視センタ104の係員がすでに自動車105で監視対象領域101に向かって移動中の場合がある。この場合、制御部134は、自動車105に設置した図示しない無線移動局または係員が携帯する図示しないトランシーバ,携帯電話もしくはPHS等の移動局に対し、移動局送受信部132を介して、通報装置112からの通話内容を送信する。
【0032】
ここで、制御部134は、送受信部131が受信した通話内容をそのまま移動局に送信してもよいし、音声記録部133に一旦記録した通話内容を移動局に送信してもよい。移動局は、監視センタ104に対し、音声記録部133に記録された通話内容の送信を何度でも要求することができる。制御部134は、移動局送受信部132を介して移動局からの送信要求があった場合、音声記録部133に記録した通話内容を読み出し、その通話内容を、移動局送受信部132を介して移動局に送信する。なお、所定通話先検出部113は、この発明の検出手段に対応し、制御部116および送受信部115はこの発明の送信手段に対応し、音声記録部114は、この発明の記録手段に対応し、音声記録部133は、センタ音声記録手段に対応する。
【0033】
以上の構成において、実施の形態1の動作について図2および図3のフローチャートを参照して説明する。図2は、実施の形態1にかかる通報装置112の動作手順を示すフローチャートである。通報装置112の動作では、まず、所定通話先検出部113が、電話機111による発呼があったか否かを判定する(S101)。そして、所定通話先検出部113は、電話機111による発呼があった場合、通話先が所定通話先102であるか否かを判定する(S102)。通話先が所定通話先102でない場合は、ステップS101に戻り、次の発呼を待つ。一方、通話先が所定通話先102である場合、所定通話先検出部113は、制御部116に起動信号を出力し、起動信号を受信した制御部116は、その通話内容を取得して音声記録部114に出力し、音声記録部114は、その通話内容の記録を開始する(S103)。
【0034】
つぎに、所定通話先検出部113は、通話が終了したか否かを判定する(S104)。通話が終了した場合、所定通話先検出部113は、終了信号を制御部116に送信する。終了信号を受信した制御部116は、音声記録部114を制御して通話内容の記録を終了し(S105)、電話機111が使用していたアナログ電話回線を用いて監視センタ104に回線接続する。そして、制御部116は、音声記録部114に記録された通話内容を読み出し、その通話内容を、送受信部115および電話回線網103を介して監視センタ104に送信する(S106)。通話内容の送信が終了するとステップS101に戻る。
【0035】
図3は、実施の形態1にかかる監視センタ104の動作手順を示すフローチャートである。監視センタ104の動作では、まず、制御部134が、送受信部131に対して回線呼出しがあったか否かを判定する(S111)。そして、回線呼出しがあった場合、制御部134は、発信者番号情報を取得し、その呼出しが監視領域101からの呼出しであるか否かを判定する(S112)。監視領域101からの呼出しでない場合、制御部134は、図示しない電話機に回線を接続し、係員が、その電話を受ける(S118)。そして、ステップS111に戻り、次の呼出しを待つ。
【0036】
一方、監視領域101からの回線呼出しである場合、制御部134は、異常検出の通報であるか否かを判定する(S113)。異常検出の通報である場合、制御部134は、図示しない警報装置を制御して警報を発生させ(S119)、ステップS111に戻る。一方、異常検出の通報でない場合、制御部134は、通話内容の送信であるか否かを判定する(S114)。通報装置112の制御部116は、異常検出の通報および通話内容の送信の場合、異常を通報する情報および通話内容の情報にそれぞれ所定の識別子を付加して送信する。監視センタ104の制御部134は、これらの識別子に基づいて、異常検出の通報であるか否か、および通話内容の送信であるか否かを判定する。
【0037】
ステップS114で、通話内容の送信でないと判定した場合、制御部134は、図示しない電話機に回線を接続し、係員が、その電話を受ける(S120)。そして、ステップS111に戻る。一方、ステップS114で、通話内容の送信であると判定した場合、制御部134は、その通話内容を、スピーカ135を介して音声出力するとともに、音声記録部133に記録させる。監視センタ104の係員は、この音声を聞き、適切な準備を行い、監視対象領域101に急行し、異常に対する適切な対応を行う。また、係員がすでに監視対象領域101に向けて出発した後であれば、その通話内容を移動局に対して送信する(S115)。
そして、ステップS111に戻る。
【0038】
なお、監視センタ104の制御部134が、通話内容を入力してすぐにスピーカ135に出力した場合、監視センタ104の係員は、監視対象領域101の顧客と所定通話先102との会話のはじめの部分を聞き逃すことがある。消防や警察に対する通話においては、第一声が最も重要な場合が多い。そこで、制御部134は、音声を入力してもすぐには出力せず、先に警報発生させ、その後、音声を流すようにしてもよい。
【0039】
また、通報装置112からの通話内容の送信が終了した後、監視センタ104から監視対象領域101の電話機111に対して電話をかけ、さらに詳しい情報を得るとともに、顧客に対して適切な指示を与えるようにしてもよい。また、この警備システムは、消防署や警察署等の所定通話先102に対する通話の内容を監視センタ104に送信するものであるが、逆に、監視センタ104に対する通話を消防署や警察署等の所定通話先102に送信するようにしてもよい。
【0040】
前述した様に、実施の形態1によれば、所定通話先検出部113が、監視対象領域101に配置された電話機111による所定通話先102に対する接続を検出し、制御部116が、所定通話先検出部113が接続を検出した場合、該接続の通話内容を監視センタ104に送信する。これにより、監視センタ104が監視対象領域101の異常に関する詳細な情報を得ることができるため、監視対象領域101に異常が発生した場合、適切な対処を行うことができる。
【0041】
(実施の形態2)
図4は、この発明の実施の形態2にかかる警備システムの概略構成を示す図である。なお、図1と同一構成の部分については同一の符号を付している。この警備システムは、実施の形態1の警備システムにおいて、通報装置112に代えて、複数の電話機211−1〜211〜Mを接続した通報装置212を設けたものである。ここで、Mは、電話機の台数を示し、任意の数に設定することができる。電話機211−1〜211〜Mは、監視対象領域201の顧客が使用する電話機であって、一般のオフィス用または家庭用の電話機であってもよいし、公衆電話機であってもよい。電話機211−1〜211〜Mは、通報装置212を介して電話回線網103に接続する。
【0042】
通報装置212は、監視対象領域201に配置された複数の電話機211−1〜211−Mに接続され、電話機211−1〜211−Mのうちで使用されていない何れかの電話回線を用いて電話回線網103に回線接続し、監視センタ104との通信を行う。あるいは、通報装置212と監視センタ104とを図示しない専用回線によって接続し、この専用回線を用いて通報装置212と監視センタ104との通信を行うようにしてもよい。さらに、通報装置212に無線機能を持たせ、自動車105に設置された図示しない移動局や係員が携帯する図示しない移動局と通報装置212との通信を行うようにしてもよい。
【0043】
通報装置212は、電話機211−1〜211−Mに接続され、電話機211−1〜211−Mによる所定の通話先に対する接続を検出する所定通話先検出部213と、音声を記録する音声記録部114と、電話回線網103に接続する送受信部215と、これら各部を制御する制御部216とを備える。所定通話先検出部113は、警察署や消防署等の所定通話先102の電話番号を予め記憶している。この電話番号は、図示しない入力部を介して予め設定する。所定通話先検出部213は、発呼の際のトーン信号等に基づいて電話機211−1〜211−Mの通話先の電話番号を検出し、その電話番号と予め記憶した所定通話先102の電話番号とを比較する。
【0044】
そして、これらの電話番号が一致した場合、所定通話先102との通話を行う電話機の回線の情報および起動信号を制御部216に出力する。あるいは、警察署や消防署に対する通報用のボタンを電話機211−1〜211−Mに設け、所定通話先検出部213は、このボタンが押されたことを検出することによって、所定通話先102に対する接続を検出するようにしてもよい。また、所定通話先検出部213は、使用中でない電話機を検出し、使用中でない電話機の回線の情報を制御部216に通知する。また、所定通話先検出部213は、所定通話先102に対する通話の終了を検出し、終了信号を制御部216に出力する。通話終了の検出は、電話機211−1〜211−Mのオンフックを検出すること等によって行う。
【0045】
制御部216は、所定通話先検出部213からの起動信号を受信すると、所定通話先102に対する通話の通話内容を取得し、その通話内容を音声記録部114に記録させるとともに、使用中でない回線または専用回線を用い、その通話内容を監視センタ104に送信する。さらに、制御部216は、センサ117−1〜117−Nに接続され、いずれかのセンサが異常を検出すると、異常を検出したセンサを示す情報を含む警報を、使用中でない回線または専用回線を用い、監視センタ104に送信する。また、図示しない移動局に対し、空中線を用いてこれらの情報を送信してもよい。
【0046】
送受信部215は、電話回線網103に接続するとともに、図示しない専用回線を介して監視センタ104に接続する。さらに、空中線を介して図示しない移動局に接続する。電話機211−1〜211−Mが所定通話先102以外の通話先と通話する場合、所定通話先検出部213,制御部216および送受信部215は、電話機211−1〜211−Mと電話回線網103と間の信号伝達のみを行う。なお、所定通話先検出部213は、この発明の検出手段に対応し、制御部216および送受信部215はこの発明の送信手段に対応する。
【0047】
以上の構成において、実施の形態2の動作について説明する。実施の形態2の基本的な動作は、実施の形態1の動作と同様である。ただし、図2のステップS103において、制御部216は、通話内容の記録を開始するとともに、使用中でない回線または専用回線を用いて監視センタ104と回線接続し、監視センタ104に対する通話内容の送信を開始する。そして、ステップS105において、通話内容の記録を終了するとともに、通話内容の送信を終了する。そして、ステップS106の処理は行わず、ステップS101戻る。
【0048】
前述した様に、実施の形態2によれば、通報装置212が、複数の電話機211−1〜211−Mに接続され、電話機211−1〜211−Mと所定通話先102との通話終了を待たずに、使用中でない電話機の回線を用いて、通話内容を監視センタ104に送信するため、迅速な通話内容の送信が可能となり、さらに適切な対処を行うことができる。
【0049】
(実施の形態3)
図5は、この発明の実施の形態3にかかる警備システムの概略構成を示す図である。なお、図1と同一構成の部分には同一の符号を付している。この警備システムは、実施の形態1の警備システムにおいて、通報装置112に代えて、ISDN(インテグレ−ティッド・サービス・ディジタル・ネットワーク)回線に接続する通報装置313を設けたものである。通報装置313は、TA(ターミナル・アダプタ)314を介して、監視対象領域301に配置された通信機器315〜316に接続するとともに、DSU(ディジタル・サービス・ユニット)312およびISDN交換機311を介して、電話回線網103に接続する。通信機器315〜316は、たとえば、電話機315およびファクシミリ装置316である。
【0050】
電話機315は、監視対象領域301の顧客が使用する電話機であって、一般のオフィス用または家庭用の電話機であってもよいし、公衆電話機であってもよい。電話機315は、TA314,通報装置313,DSU312およびISDN交換機311を介して電話回線網103に接続する。図6は、図5に示した通報装置313の概略構成を示す図である。通報装置313は、S/T点を提供し、TA314に接続する接続部324と、DSU312に接続する送受信部321と、所定通話先102の電話番号を記憶した記憶部322と、これら各部を制御する制御部323とを備える。
【0051】
記憶部322は、所定通話先102の電話番号を予め記憶している。この電話番号は、図示しない入力部を介して予め設定する。制御部323は、発呼の際のトーン信号等に基づいて電話機315の通話先の電話番号を検出し、その電話番号と記憶部322に記憶された所定通話先102の電話番号とを比較する。そして、これらの電話番号が一致した場合、その通話内容を取得し、使用中でないBチャネルを使用して、その通話内容を監視センタ104に送信する。あるいは、警察署や消防署に対する通報用のボタンを電話機315に設け、制御部323は、このボタンが押されたことを検出することによって、所定通話先102に対する接続を検出するようにしてもよい。
【0052】
また、制御部323は、通信機器315〜316とISDN交換機311との信号送受信を監視し、通信機器315〜316の通信先を監視する。そして、所定通話先102に対する発呼があった場合に、ISDN回線のBチャネルが全て使用中であるとき、所定通話先102に対する通話に使用されているBチャネル以外のいずれかのBチャネルを開放し、開放したBチャネルを用いて監視センタ104と回線接続し、通話内容を監視センタ104に送信する。
【0053】
また、制御部323は、記録部322に通話内容を記録し、一旦記録した通話内容を監視センタ104に送信するようにしてもよい。さらに、制御部323は、監視対象領域301の各部に配置されたセンサ117−1〜117−Nに接続され、いずれかのセンサが異常を検出すると、異常を検出したセンサを示す情報を含む警報を、Dチャネルパケットによって監視センタ104に送信する。電話機315が所定通話先102以外の通話先と通話する場合、接続部324,制御部323および送受信部321は、TA314とDSU312と間の信号伝達のみを行う。
【0054】
なお、ここでは、通報装置313をDSU312の下流のS/T点に設置した例を示したが、通報装置313をDSU312の上流のU点に設置してもよい。また、接続部324,制御部323および送受信部321は、この発明の検出手段および送信手段に対応し、記憶部322は、この発明の記録手段に対応する。
【0055】
以上の構成において、実施の形態3の動作について図7,図8のフローチャートを参照して説明する。図7は、実施の形態3にかかる通報装置313の通話内容送信処理の動作手順を示すフローチャートである。通話内容を監視センタ104に送信する通話内容送信処理では、まず、制御部323が、電話機315による発呼があったか否かを判定する(S301)。そして、発呼があった場合、制御部323は、記憶部322を参照し、通話先の電話番号を取得し、所定通話先102の電話番号と通話先の電話番号と比較し、通話先が所定通話先102であるか否かを判定する(S302)。
【0056】
通話先が所定通話先102でない場合は、ステップS301に戻り、次の発呼を待つ。一方、通話先が所定通話先102である場合、制御部323は、その通話内容を取得して記憶部322に出力し、記憶部322は、その通話内容の記録を開始する(S303)。また、制御部323は、使用中でない空きのBチャネルがあるか否かを判定する(S304)。そして、空きのBチャネルがあれば、そのBチャネルを用いて監視センタ104との回線接続を確立する(S305)。一方、空きのBチャネルがない場合、所定通話先102との通話に使用されているBチャネル以外のいずれかのBチャネルを開放し(S306)、開放したBチャネルを用いて監視センタ104との回線接続を確立する(S305)。
【0057】
Bチャネルの開放動作では、まず、制御部323が、所定通話先102との通話に使用されているBチャネルを特定する。この特定は、たとえば、通信機器315〜316がレイア2レベルで送受信する端末識別子(TEI)を用いて行う。そして、制御部323は、所定通話先102との通話に使用されているBチャネル以外のBチャネルを使用している何れかの通信機器に対して切断信号を送信する。すなわち、制御部323は、その通信機器とその通信機器の通信相手先とが送受信するRR(送信可)監視フレームを遮断し、RNR(送信不可)監視フレームを送信する。
【0058】
制御部323は、監視センタ104との回線接続が確立すると、監視センタ104に対する通話内容の送信を開始する(S307)。この通話内容送信の動作では、制御部323が、記憶部322に対する書込みと読出しとを交互に行う。すなわち、通話内容を記憶部322に記憶させるとともに、記憶させた通話内容を最初から順に読み出す。そして、制御部323は、送受信部321,DSU312,ISDN交換機311および電話回線網103を介して監視センタ104に通話内容を送信する。通話が終了し、通話内容の送信が終了すると、ステップS301に戻る。
【0059】
なお、通話内容を一旦記憶せずに、そのまま監視センタ104に送信するようにしてもよいが、一旦記憶した通話内容を送信することによって、回線開放作業等に時間を要した場合も、通話内容を最初から送信することができる。また、日本電信電話株式会社(NTT)が提供するINSの「三者間通話サービス」を用い、所定通話先102と監視対象領域301との通話内容を監視センタ104に送信するようにしてもよい。
【0060】
つぎに、監視センタ104に監視対象領域の異常を通報する異常通報処理について説明する。図8は、実施の形態3にかかる通報装置313の異常通報処理の動作手順を示すフローチャートである。この異常通報処理では、まず、制御部323が、センサ117−1〜117−Mが異常を検出したか否かを判定する(S321)。いずれかのセンサが異常を検出した場合、ISDN回線のDチャネルを使用して監視センタ104との回線接続を行い、監視センタ104に異常を通報する(S322)。
【0061】
前述した様に実施の形態3によれば、電話機315が、ISDN回線に接続され、通信装置313が、そのISDN回線の、所定通話先102に対する通話に使用されているBチャネル以外のいずれかのBチャネルを介して、通話内容を監視センタ104に送信する。これにより、電話機315および通報装置313がISDN回線を共用することができるため、コストを低減することができる。また、実施の形態2と同様に、複数の電話機を通報装置313に接続してもよいし、通報装置313が空中線を介して図示しない移動局に通話内容を送信するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の通報装置(請求項1)は、検出手段が、監視対象領域に配置された電話機による所定の通話先の電話番号への接続を検出し、送信手段が、検出手段が接続を検出した場合、電話機から通報したユーザと前記通話先の相手との通話内容を監視センタに送信する。これにより、監視センタが監視対象領域の異常に関する詳細な情報を得ることができるため、監視対象領域に異常が発生した場合、適切な対処を行うことができる。
【0063】
また、この発明の通報装置(請求項2)は、送信手段が、検出手段が接続を検出した場合、通話内容をリアルタイムで監視センタに送信する。これにより、監視対象領域に向かって移動中の係員が監視対象領域の異常に関する詳細な情報を得ることができるため、監視対象領域に異常が発生した場合、さらに適切な対処を行うことができる。
【0064】
また、この発明の通報装置(請求項3)は、送信手段が、ユーザと相手と監視センタとの三者間通話により、通話内容をリアルタイムで監視センタに送信することため、任意のタイミングで通話内容を送信することができる。
【0065】
また、この発明の警報システム(請求項4)は、通報装置において、検出手段が、監視対象領域に配置された電話機による所定の通話先の電話番号への接続を検出し、送信手段が、検出手段が接続を検出した場合、電話機から通報したユーザと通話先の相手との通話内容を監視センタに送信し、監視センタにおいて、センタ記録手段が、送信手段からの通話内容を記録する。これにより、監視センタが監視対象領域の異常に関する詳細な情報を得ることができるため、監視対象領域に異常が発生した場合、適切な対処を行うことができる。
【0066】
また、この発明の警備システム(請求項5)は、送信手段が、通話内容をリアルタイムで監視センタに送信する。これにより、係員が監視対象領域の異常に関する詳細な情報を得ることができるため、監視対象領域に異常が発生した場合、さらに適切な対処を行うことができる。
【0067】
また、この発明の警備システム(請求項6)は、通話内容は、ユーザと相手と監視センタとの三者間通話である。これにより、係員が監視対象領域の異常に関する詳細な情報を得ることができるため、監視対象領域に異常が発生した場合、さらに適切な対処を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかる警備システムの概略構成を示す図である。
【図2】実施の形態1にかかる通報装置の動作手順を示すフローチャートである。
【図3】実施の形態1にかかる監視センタの動作手順を示すフローチャートである。
【図4】この発明の実施の形態2にかかる警備システムの概略構成を示す図である。
【図5】この発明の実施の形態3にかかる警備システムの概略構成を示す図である。
【図6】図5に示した通報装置の概略構成を示す図である。
【図7】実施の形態3にかかる通報装置の通話内容送信処理の動作手順を示すフローチャートである。
【図8】実施の形態3にかかる通報装置の異常通報処理の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101,201,301 監視対象領域
102 所定通話先
103 電話回線網
104 監視センタ
105 自動車
111,211−1〜211−M,315 電話機
112,212,313 通報装置
113 所定通話先検出部
114 音声記録部
115,321 送受信部
116,323 制御部
117−1〜117−N センサ
311 ISDN交換機
312 DSU(ディジタル・サービス・ユニット)
314 TA(ターミナル・アダプタ)
322 記憶部
324 接続部
Claims (6)
- 監視対象領域を遠隔監視する監視センタに対して該監視対象領域の異常を通報する通報装置において、
前記監視対象領域に配置された電話機による所定の通話先の電話番号への接続を検出する検出手段と、
前記検出手段が前記接続を検出した場合、前記電話機から通報したユーザと前記通話先の相手との通話内容を前記監視センタに送信する送信手段と、
を具備することを特徴とする通報装置。 - 前記送信手段は、前記通話内容をリアルタイムで前記監視センタに送信することを特徴とする請求項1に記載の通報装置。
- 前記送信手段は、前記ユーザと前記相手と前記監視センタとの三者間通話により、前記通話内容をリアルタイムで前記監視センタに送信することを特徴とする請求項2に記載の通報装置。
- 監視対象領域を遠隔監視する監視センタと、
前記監視センタに対して前記監視対象領域の異常を通報する通報装置と、
を備えた警備システムにおいて、
前記通報装置は、
前記監視対象領域に配置された電話機による所定の通話先の電話番号への接続を検出する検出手段と、
前記検出手段が前記接続を検出した場合、前記電話機から通報したユーザと前記通話先の相手との通話内容を前記監視センタに送信する送信手段と、
を有し、
前記監視センタは、
前記送信手段から前記通話内容を記録するセンタ記録手段を具備することを特徴とする警備システム。 - 前記送信手段は、前記通話内容をリアルタイムで前記監視センタに送信することを特徴とする請求項4に記載の警備システム。
- 前記送信手段は、前記ユーザと前記相手と前記監視センタとの三者間通話により、前記通話内容をリアルタイムで前記監視センタに送信することを特徴とする請求項5に記載の警備システム。
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