JPH04369799A - 自動通報システム - Google Patents
自動通報システムInfo
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- JPH04369799A JPH04369799A JP17303791A JP17303791A JPH04369799A JP H04369799 A JPH04369799 A JP H04369799A JP 17303791 A JP17303791 A JP 17303791A JP 17303791 A JP17303791 A JP 17303791A JP H04369799 A JPH04369799 A JP H04369799A
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- Japan
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- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009418 renovation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災、ガス感知器及び
防犯検出器等のセキュリティセンサの作動による異常時
に、電話回線を通じて予め指定した通報先に異常情報を
自動的に通報する自動通報システムに関するものである
。
防犯検出器等のセキュリティセンサの作動による異常時
に、電話回線を通じて予め指定した通報先に異常情報を
自動的に通報する自動通報システムに関するものである
。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電話回線を使用した自動
通報システムとしては、PBX等を使用し外部の予め指
定した通報先へ電話で通報するようにしたものや、構内
電話回線を使用して指定した内線電話へ通報するような
方式のものがあった。
通報システムとしては、PBX等を使用し外部の予め指
定した通報先へ電話で通報するようにしたものや、構内
電話回線を使用して指定した内線電話へ通報するような
方式のものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の電話回線を使用した自動通報システムにあ
っては、通報先が電話にでるまで、通報順位に従って何
回も電話を掛けることになるため、通報先が不在の場合
、通報されるまで相当の時間を要し、迅速な対応ができ
ないという問題点があった。本発明は、上記のような従
来の課題を解決するためになされたものであり、通報先
が不在等で通報不能の場合には、構内放送により異常情
報を通報することができる自動通報システムを提供する
ことを目的とする。
ような従来の電話回線を使用した自動通報システムにあ
っては、通報先が電話にでるまで、通報順位に従って何
回も電話を掛けることになるため、通報先が不在の場合
、通報されるまで相当の時間を要し、迅速な対応ができ
ないという問題点があった。本発明は、上記のような従
来の課題を解決するためになされたものであり、通報先
が不在等で通報不能の場合には、構内放送により異常情
報を通報することができる自動通報システムを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
る請求項1の本発明は、接続されたセキュリティセンサ
の作動による異常時に、電話回線を通じて予め指定した
通報先に異常情報を自動的に通報する自動通報システム
において、前記電話回線に接続する構内交換機を備え、
異常時に、通報先が通話中であることまたは所定回数呼
出しても応答しないことを検出することにより、予め指
定された通報先を変更し、該通報先が全て通話中あるい
は所定回数呼出しても応答しない場合に、前記構内交換
機に接続される構内放送用スピーカより異常情報を出力
する制御部を備えたことを特徴とする。
る請求項1の本発明は、接続されたセキュリティセンサ
の作動による異常時に、電話回線を通じて予め指定した
通報先に異常情報を自動的に通報する自動通報システム
において、前記電話回線に接続する構内交換機を備え、
異常時に、通報先が通話中であることまたは所定回数呼
出しても応答しないことを検出することにより、予め指
定された通報先を変更し、該通報先が全て通話中あるい
は所定回数呼出しても応答しない場合に、前記構内交換
機に接続される構内放送用スピーカより異常情報を出力
する制御部を備えたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例による自動通
報システムの構成を示すブロック構成図である。本自動
通報システムは、監視対象となる施設あるいは住宅等に
設置される自動通報装置10と、自動通報装置10に対
して内線電話回線12によって接続される構内交換機2
0を備えて構成される。自動通報装置10は外部との通
話連絡を行なうため内線電話回線12に接続され、また
通常の内線電話機14を接続している。さらに、自動通
報装置10に対してはガス感知器16、火災感知器18
及び防犯検出器19が接続されている。さらに、受信器
26によりペンダントセンサ27(非常通報用の操作ボ
タンの付いた無線送信器)からの通報信号を受信できる
ようにしている。ペンダントセンサ27は、例えば寝た
きり等の身動きの不自由な人の首に掛けられており、異
常が起きた時のスイッチ操作で受信器26に対し非常通
報信号を送信することができる。構内交換機20には、
内線電話回線12の他に公衆回線等の外線21と、複数
の内線電話機22及び構内放送用スピーカ23が接続さ
れている。内線電話回線12と外線21及び内線電話機
22,構内放送用スピーカ23は、構内交換機20によ
って通話路の切替え制御がなされる。この構内放送用ス
ピーカ23は、通常は呼出放送等に用いられるが、後述
するように電話による通報が不可能な場合にはこれを用
いて異常情報を放送することもできる。この構内交換機
20の機能については、例えば内線から予め決められた
特番をかけることによってその機能の切替えを行なう。 例えば内線番号「324」がかけられた場合は所定の内
線電話機22に切替える。また、特番「0」につづいて
電話番号をかけた場合には外線に切替え、特番「9」を
かけた場合には構内放送用スピーカ23に切替える。
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例による自動通
報システムの構成を示すブロック構成図である。本自動
通報システムは、監視対象となる施設あるいは住宅等に
設置される自動通報装置10と、自動通報装置10に対
して内線電話回線12によって接続される構内交換機2
0を備えて構成される。自動通報装置10は外部との通
話連絡を行なうため内線電話回線12に接続され、また
通常の内線電話機14を接続している。さらに、自動通
報装置10に対してはガス感知器16、火災感知器18
及び防犯検出器19が接続されている。さらに、受信器
26によりペンダントセンサ27(非常通報用の操作ボ
タンの付いた無線送信器)からの通報信号を受信できる
ようにしている。ペンダントセンサ27は、例えば寝た
きり等の身動きの不自由な人の首に掛けられており、異
常が起きた時のスイッチ操作で受信器26に対し非常通
報信号を送信することができる。構内交換機20には、
内線電話回線12の他に公衆回線等の外線21と、複数
の内線電話機22及び構内放送用スピーカ23が接続さ
れている。内線電話回線12と外線21及び内線電話機
22,構内放送用スピーカ23は、構内交換機20によ
って通話路の切替え制御がなされる。この構内放送用ス
ピーカ23は、通常は呼出放送等に用いられるが、後述
するように電話による通報が不可能な場合にはこれを用
いて異常情報を放送することもできる。この構内交換機
20の機能については、例えば内線から予め決められた
特番をかけることによってその機能の切替えを行なう。 例えば内線番号「324」がかけられた場合は所定の内
線電話機22に切替える。また、特番「0」につづいて
電話番号をかけた場合には外線に切替え、特番「9」を
かけた場合には構内放送用スピーカ23に切替える。
【0006】次に、自動通報装置10の構成を説明する
。まず、内線電話回線12は自動通報装置10内に引き
込まれており、リレー接点b1,b2を介して内線電話
機14に接続され、リレー接点b1,b2の切替えで内
線電話機14を内線電話回線12に対して接続または切
り離しできるようにしている。さらに、自動通報装置1
0に引き込まれた内線電話回線12にはリレー接点c1
,c2が挿入接続され、リレー接点c1,c2はトラン
ス回路28の一次巻線を切替接点に接続しており、図示
の回線切り離し状態にあるリレー接点c1,c2を反対
側に連動して切替えることで内線電話回線12にトラン
ス回路28の一次巻線を挿入し、内線電話回線12との
間でトランス回路28を介して通話信号の送受ができる
ようにしている。さらに、自動通報装置10内に引き込
まれた内線電話回線12間にはリレーAの作動でダイヤ
ルパルスを発生するためのリレー接点aが接続されてい
る。制御回路32に対しては入力回路25、表示回路3
4、非常押しボタン等を備えた操作回路36、通報先電
話番号等を設定する設定用テンキースイッチ38、メモ
リー回路40、リレーA,B,C及びリングバック・ビ
ジートーン検出回路42が接続される。メモリー回路4
0には、異常時に連絡する通報先が優先順に従って複数
設定記憶されている。
。まず、内線電話回線12は自動通報装置10内に引き
込まれており、リレー接点b1,b2を介して内線電話
機14に接続され、リレー接点b1,b2の切替えで内
線電話機14を内線電話回線12に対して接続または切
り離しできるようにしている。さらに、自動通報装置1
0に引き込まれた内線電話回線12にはリレー接点c1
,c2が挿入接続され、リレー接点c1,c2はトラン
ス回路28の一次巻線を切替接点に接続しており、図示
の回線切り離し状態にあるリレー接点c1,c2を反対
側に連動して切替えることで内線電話回線12にトラン
ス回路28の一次巻線を挿入し、内線電話回線12との
間でトランス回路28を介して通話信号の送受ができる
ようにしている。さらに、自動通報装置10内に引き込
まれた内線電話回線12間にはリレーAの作動でダイヤ
ルパルスを発生するためのリレー接点aが接続されてい
る。制御回路32に対しては入力回路25、表示回路3
4、非常押しボタン等を備えた操作回路36、通報先電
話番号等を設定する設定用テンキースイッチ38、メモ
リー回路40、リレーA,B,C及びリングバック・ビ
ジートーン検出回路42が接続される。メモリー回路4
0には、異常時に連絡する通報先が優先順に従って複数
設定記憶されている。
【0007】リングバック・ビジートーン検出回路42
にはトランス回路28の2次巻線の出力が入力されてい
る。また、制御回路32に対してはダイヤラー回路44
が設けられ、リレーAによるリレー接点aの開閉でダイ
ヤルパルスを内線電話回線12に送出できるようにして
いる。また、ダイヤラー回路44は多周波数信号でなる
PB信号を音声増幅器46及びトランス回路28、さら
にリレー接点c1,c2を介して内線電話回線12に送
出できるようにしている。
にはトランス回路28の2次巻線の出力が入力されてい
る。また、制御回路32に対してはダイヤラー回路44
が設けられ、リレーAによるリレー接点aの開閉でダイ
ヤルパルスを内線電話回線12に送出できるようにして
いる。また、ダイヤラー回路44は多周波数信号でなる
PB信号を音声増幅器46及びトランス回路28、さら
にリレー接点c1,c2を介して内線電話回線12に送
出できるようにしている。
【0008】さらに、制御回路32に対しては火災、ガ
ス漏れ等の異常発生時に、予め定めた音声メッセージを
自動ダイヤルによりセンタ側等に通報するための音声合
成回路48が設けられる。音声合成回路48は制御回路
32からの指令を受けてメモリー回路50に格納されて
いる予め定めた音声メッセージを読み出してアナログ音
声信号に変換し、バンドパスフィルタ52、音声増幅器
46、トランス回路28、リレー接点c1,c2を介し
て内線電話回線12に音声メッセージ信号を送出できる
ようにしている。さらに、自動通報装置10内にはスピ
ーカ56が設けられており、セキュリティセンサが異常
を検出した際には、音声合成回路48に対する警報出力
の指示で得られた音響警報信号が増幅器54によりスピ
ーカ56に与えられ、異常を示す音響警報を出すように
なる。
ス漏れ等の異常発生時に、予め定めた音声メッセージを
自動ダイヤルによりセンタ側等に通報するための音声合
成回路48が設けられる。音声合成回路48は制御回路
32からの指令を受けてメモリー回路50に格納されて
いる予め定めた音声メッセージを読み出してアナログ音
声信号に変換し、バンドパスフィルタ52、音声増幅器
46、トランス回路28、リレー接点c1,c2を介し
て内線電話回線12に音声メッセージ信号を送出できる
ようにしている。さらに、自動通報装置10内にはスピ
ーカ56が設けられており、セキュリティセンサが異常
を検出した際には、音声合成回路48に対する警報出力
の指示で得られた音響警報信号が増幅器54によりスピ
ーカ56に与えられ、異常を示す音響警報を出すように
なる。
【0009】次に、上記の如く構成される自動通報シス
テムにおける異常発生処理の制御動作を図2のフローチ
ャートに従って説明する。なお、制御はメモリー回路4
0に格納された制御プログラムによって実行される。 今、例えばセキュリティセンサであるガス感知器16、
火災感知器18、防犯検出器19の何れから異常検出信
号が入力回路25を介して制御回路32に与えられると
、制御回路32は以下の異常発生処理を実行する。まず
、内線電話回線捕捉を行なう(ステップS1)。すなわ
ち、リレーBの作動によりリレー接点b1,b2を切替
えて内線電話機14を内線電話回線12から切り離し、
同時にリレーCの作動によりリレー接点c1,c2を切
替えてトランス回路28の1次巻線を内線電話回線12
に接続する。これにより、内線電話機14のハンドセッ
トをオフフックしたと同じ状態が得られる。次いで、ダ
イヤラー回路44の作動により、多周波数信号の組合わ
せでなるPB信号(ダイヤル信号)を音声増幅器46、
トランス回路28及びリレー接点c1,c2を介して内
線電話回線12に送出する(ステップS2)。ダイヤル
信号を送出する相手先は、メモリー回路40に優先順に
格納されている通報先に対して行なう。通常は、1番目
に警備室等にある内線電話を呼出す。続いて、通報先が
話中かどうかをリングバック・ビジートーン検出回路4
2によりビジートーンが検出されるかどうかでチェック
する(ステップS3)。ここで通報先が話中でなければ
ビジートーンは検出されずステップS4に進む。 ステップS4では、通報先が応答するかどうかをリング
バック・ビジートーン検出回路42により通報先からの
リングバックトーンの有無及び応答の有無をチェックす
る。この場合、通報先が電話を取って応答すればリング
バックトーンはなくなる。そこでリングバック・ビジー
トーン検出回路42は、これを検知して応答の有無をチ
ェックする。そしてリングバックトーンがなくなった時
には音声合成回路48を作動し、例えば火災発生を示す
音声メッセージをメモリー回路50から読み出し、異常
情報として送出する(ステップS5)。その際の音声メ
ッセージとしては、例えば昼であれば「火事です。現場
を確認して下さい。」といった分り易いメッセージ、夜
は「ピィピィピィ」といった警備員だけが分る連続音に
よるメッセージとする。また、通報先の電話機が切られ
た場合にはビジートーンが内線電話回線12に構内交換
機より送出される。そこでリングバック・ビジートーン
検出回路42は通報先のビジートーン検出の有無をチェ
ックし、ビジートーンが検出されるまで異常情報の送出
を行なう(ステップS6)。ビジートーンが検出されれ
ば、リレーB、リレーCの復旧により内線電話回線12
を開放し、処理を終了する。
テムにおける異常発生処理の制御動作を図2のフローチ
ャートに従って説明する。なお、制御はメモリー回路4
0に格納された制御プログラムによって実行される。 今、例えばセキュリティセンサであるガス感知器16、
火災感知器18、防犯検出器19の何れから異常検出信
号が入力回路25を介して制御回路32に与えられると
、制御回路32は以下の異常発生処理を実行する。まず
、内線電話回線捕捉を行なう(ステップS1)。すなわ
ち、リレーBの作動によりリレー接点b1,b2を切替
えて内線電話機14を内線電話回線12から切り離し、
同時にリレーCの作動によりリレー接点c1,c2を切
替えてトランス回路28の1次巻線を内線電話回線12
に接続する。これにより、内線電話機14のハンドセッ
トをオフフックしたと同じ状態が得られる。次いで、ダ
イヤラー回路44の作動により、多周波数信号の組合わ
せでなるPB信号(ダイヤル信号)を音声増幅器46、
トランス回路28及びリレー接点c1,c2を介して内
線電話回線12に送出する(ステップS2)。ダイヤル
信号を送出する相手先は、メモリー回路40に優先順に
格納されている通報先に対して行なう。通常は、1番目
に警備室等にある内線電話を呼出す。続いて、通報先が
話中かどうかをリングバック・ビジートーン検出回路4
2によりビジートーンが検出されるかどうかでチェック
する(ステップS3)。ここで通報先が話中でなければ
ビジートーンは検出されずステップS4に進む。 ステップS4では、通報先が応答するかどうかをリング
バック・ビジートーン検出回路42により通報先からの
リングバックトーンの有無及び応答の有無をチェックす
る。この場合、通報先が電話を取って応答すればリング
バックトーンはなくなる。そこでリングバック・ビジー
トーン検出回路42は、これを検知して応答の有無をチ
ェックする。そしてリングバックトーンがなくなった時
には音声合成回路48を作動し、例えば火災発生を示す
音声メッセージをメモリー回路50から読み出し、異常
情報として送出する(ステップS5)。その際の音声メ
ッセージとしては、例えば昼であれば「火事です。現場
を確認して下さい。」といった分り易いメッセージ、夜
は「ピィピィピィ」といった警備員だけが分る連続音に
よるメッセージとする。また、通報先の電話機が切られ
た場合にはビジートーンが内線電話回線12に構内交換
機より送出される。そこでリングバック・ビジートーン
検出回路42は通報先のビジートーン検出の有無をチェ
ックし、ビジートーンが検出されるまで異常情報の送出
を行なう(ステップS6)。ビジートーンが検出されれ
ば、リレーB、リレーCの復旧により内線電話回線12
を開放し、処理を終了する。
【0010】ここで、ステップS3において、通報先が
通話中でリングバック・ビジートーン検出回路42でビ
ジートーンが検出された場合、又は、ステップS4にお
いて、通報先を呼出しても応答しない場合、即ちリング
バック・ビジートーン検出回路42でリングバックトー
ンを検出した場合は、一定時間呼出しを繰り返し(ステ
ップS8)、一定時間所定回数の呼出しを行なっても通
報先が呼出しに応答しない場合は、内線電話回線12を
開放して(ステップS9)、次の通報先があるかどうか
をチェックする(ステップS10)。次の通報先がある
場合は、次の通報先へ移行する(ステップS11)。通
報先の変更は、メモリー回路40に格納された優先順に
行なわれる。次の通報先がない場合は、内線電話回線1
2を捕捉して(ステップS12)、内線電話回線12を
構内交換機20に接続し構内放送用の特番送出処理を行
なう(ステップS13)。すなわち、構内交換機20に
接続されている構内放送用スピーカ構内放送用スピーカ
23からの放送を可能とする。そして、音声合成回路4
8よりメモリー回路50に記憶されている火災発生等を
示す音声メッセージをメモリー回路50から読み出し、
構内放送用スピーカ構内放送用スピーカ23から放送す
る(ステップS14)。この場合の放送は所定回数(例
では3回)繰り返し(ステップS15)、所定回数の放
送が終了すると、ステップS7で内線電話回線12を開
放し処理を終了する。
通話中でリングバック・ビジートーン検出回路42でビ
ジートーンが検出された場合、又は、ステップS4にお
いて、通報先を呼出しても応答しない場合、即ちリング
バック・ビジートーン検出回路42でリングバックトー
ンを検出した場合は、一定時間呼出しを繰り返し(ステ
ップS8)、一定時間所定回数の呼出しを行なっても通
報先が呼出しに応答しない場合は、内線電話回線12を
開放して(ステップS9)、次の通報先があるかどうか
をチェックする(ステップS10)。次の通報先がある
場合は、次の通報先へ移行する(ステップS11)。通
報先の変更は、メモリー回路40に格納された優先順に
行なわれる。次の通報先がない場合は、内線電話回線1
2を捕捉して(ステップS12)、内線電話回線12を
構内交換機20に接続し構内放送用の特番送出処理を行
なう(ステップS13)。すなわち、構内交換機20に
接続されている構内放送用スピーカ構内放送用スピーカ
23からの放送を可能とする。そして、音声合成回路4
8よりメモリー回路50に記憶されている火災発生等を
示す音声メッセージをメモリー回路50から読み出し、
構内放送用スピーカ構内放送用スピーカ23から放送す
る(ステップS14)。この場合の放送は所定回数(例
では3回)繰り返し(ステップS15)、所定回数の放
送が終了すると、ステップS7で内線電話回線12を開
放し処理を終了する。
【0011】以上、好ましい実施例をあげて本発明を説
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、工事現場のような場所に一時的に使用する
ような仮設方式の火災警報システムに応用することがで
きる。このように仮設方式であれば、専用線の敷設が必
要なく有利である。また、建築現場や改装中の現場では
、火災受信機の設置がなされていない場合や設置されて
いても動作していない場合があるが、そのような場所に
本発明による自動通報システムを適用し構内電話回線に
接続することで、簡易的にシステムを構築することがで
きる。
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、工事現場のような場所に一時的に使用する
ような仮設方式の火災警報システムに応用することがで
きる。このように仮設方式であれば、専用線の敷設が必
要なく有利である。また、建築現場や改装中の現場では
、火災受信機の設置がなされていない場合や設置されて
いても動作していない場合があるが、そのような場所に
本発明による自動通報システムを適用し構内電話回線に
接続することで、簡易的にシステムを構築することがで
きる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
報先が不在等で電話による通報が不能の場合には、構内
交換機に接続される構内放送用スピーカより異常情報を
出力するようにしたので、異常情報の通報が送れること
がなくなり、迅速な対応が可能となる。
報先が不在等で電話による通報が不能の場合には、構内
交換機に接続される構内放送用スピーカより異常情報を
出力するようにしたので、異常情報の通報が送れること
がなくなり、迅速な対応が可能となる。
【図1】本発明の一実施例による自動通報システムの構
成を示すブロック構成図である。
成を示すブロック構成図である。
【図2】上記自動通報システムにおける異常発生処理の
制御動作を示すフローチャートである。
制御動作を示すフローチャートである。
10 自動通報装置
12 内線電話回線
14,22 内線電話機
23 構内放送用スピーカ
20 構内交換機
32 制御回路
42 リングバック・ビジートーン検出回路44
ダイヤラー回路 40,50 メモリー回路 A,B,C リレー
ダイヤラー回路 40,50 メモリー回路 A,B,C リレー
Claims (1)
- 【請求項1】 接続されたセキュリティセンサの作動
による異常時に、電話回線を通じて予め指定した通報先
に異常情報を自動的に通報する自動通報システムにおい
て、前記電話回線に接続する構内交換機を備え、異常時
に、通報先が通話中であることまたは所定回数呼出して
も応答しないことを検出することにより、予め指定され
た通報先を変更し、該通報先が全て通話中あるいは所定
回数呼出しても応答しない場合に、前記構内交換機に接
続される構内放送用スピーカより異常情報を出力する制
御部を備えたことを特徴とする自動通報システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17303791A JP2971627B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 自動通報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17303791A JP2971627B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 自動通報システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04369799A true JPH04369799A (ja) | 1992-12-22 |
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