JP2008118610A - 接点信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】警報を報知する警報接点の開閉動作による接点信号を、構内電話が端末機を呼び出す動作として適切な電話回線信号に処理する接点信号処理装置を提供する。
【解決手段】接点信号処理装置1は、警報情報検出器2が検出した警報情報を受信する警報情報受信部11と、その警報情報の受信後の経過時間を計測する受信時間計測部12と、その設定値を記憶する設定時間記憶部13と、内部回路10と、警報接点8の開閉動作を処理する接点信号処理部14と、構内交換機3のアナログ内線回路7に、接点信号処理部14により処理された接点信号を発信する接点信号発信部15と、を備え、接点信号処理部14は、受信時間計測部12が計測した、警報を報知する期間である警報接点8の開閉動作の継続時間を、設定値に基づき内部回路10の内部回路接点17を制御し、構内電話がPHS端末機4を呼び出す動作の継続時間として処理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、接点信号処理装置に係り、特に、回路で接続された警報情報検出器の警報接点の開閉動作による接点信号を処理する接点信号処理装置に関する。
保守管理者の通常の所在場所から遠隔場所に設置された、例えば、設備装置や設備システムの異常や故障に関する情報を保守管理者に伝達し認知させるために、例えば、PHS端末機等を用いた警報情報報知システムが採用されている。一般には、警報情報検出器が検出した情報は、警報情報検出器から専用回線を通じて、例えば、設備管理室内に設けられた監視装置に報知される。しかし、保守管理者が、常に監視装置により監視するわけにはいかない。そこで、保守管理者等の設備保守の関係者が持ち歩く、例えば、PHS端末機に情報を報知させる警報情報報知システムが考案されている。
一般的には、この警報情報報知システムは、設備の警報情報を検出する警報情報検出器と、端末機と、警報情報検出器により検出された警報情報を受信して端末機に報知する構内交換機とから構成される。
図10に、上述した警報情報報知システムの1つの実施形態の概略を示す。この警報情報報知システム30は、警報情報検出器2の警報接点8が電気回路5により構内交換機3のアナログ内線回路7に接続される。この場合、構内交換機3は、警報情報検出器2からの接点信号に対して電話機がオフフックされたと判断し、所定のPHS端末機4をダイレクト・コールにより呼び出す。この警報情報報知システム30は、下記に示す一般的な電話機と電話交換機との接続方式を、警報接点8の接点信号の伝達手段として利用したものである。
図11に、一般的な電話機と電話交換機とを接続する電気回路の仕組みを説明図により示す。電話機25と電話交換機21とは2本の銅線(L1及びL2)により電気回路22が構成されている。電話機25側には、スイッチ23が設けられ通話時以外にはスイッチ23はOFFとなり電気回路22には電流が流れないオンフックの状態である。利用者が受話器24を上げるとスイッチ23はONとなり電気回路22には電流が流れオフフックの状態となる。このオフフックによる電流を検知した電話交換機21は、電話機25からの電話番号を受信するモードになったことを利用者に通知するため、回線を通じて発信音(ダイヤルトーン)を流す。そして、利用者が引き続き入力する電話番号を受信するように待機する。
一方、特許文献1には、情報報知システムとして、警報情報を検出する警報設備と構内交換機と複数の端末装置とから構成される情報報知システムが開示されている。ここでは、警報設備は構内交換機と連動していないことから、そのインターフェースとして接点検出ボードを有する。また、構内交換機と端末装置とは、その端末装置によりインターフェースにより接続されている。さらには、音声ガイダンスを出力するガイダンス出力ボードを有する。
特開2004−96590号公報
警報情報検出器の警報接点は、設備装置や設備システムの異常や故障に関する情報に基づき開閉動作を行って接点信号を構内交換機に発信する。しかし、構内交換機は、この接点信号を電話回線の接点信号として受信する。従って、警報接点がOFFからONになり接点信号が発信した後、例えば、そのONの状態は設備装置や設備システムの異常や故障が回復するまで継続する。或いは、一旦ONになった後、すぐにOFFとなる場合もある。さらには、ある設備装置や設備システムの異常や故障について、一旦OFFになった後に再度ONとはならない場合が多い。これらの警報情報検出器の警報接点のON及びOFFの開閉動作は、構内交換機によりそのまま電話回線を通じて端末機に伝達されるため、端末機側は適切な受信ができない場合がある。
また、警報情報検出器の警報接点は、通常はONの状態で、設備装置や設備システムの異常や故障に対してOFFとなる開閉動作をする場合があり、端末機側は適切な受信ができない場合がある。
本願の目的は、かかる課題を解決し、警報を報知する警報接点の開閉動作による接点信号を、構内電話が端末機を呼び出す動作として適切な電話回線信号に処理する接点信号処理装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る接点信号処理装置は、回路で接続された警報情報検出器の警報接点の開閉動作による接点信号により、警報情報検出器が検出した警報情報を受信する警報情報受信部と、その警報情報の受信後の経過時間を計測する受信時間計測部と、受信後の経過時間についての設定値を記憶する設定時間記憶部と、開閉動作を行う接点が備わった内部回路と、警報情報検出器の警報接点の開閉動作を内部回路の開閉動作により処理する接点信号処理部と、構内交換機のアナログ内線回路に接点信号処理部により処理された接点信号を発信し、構内交換機にオフフックされたと判断させて端末機にダイレクト・コールによる呼び出しをさせる接点信号発信部と、を備え、接点信号処理部は、受信時間計測部が計測した、警報を報知する期間である警報情報検出器の警報接点の開閉動作の継続時間を、設定時間記憶部に記憶された設定値に基づき内部回路の接点の開閉動作を制御し、構内電話が端末機を呼び出す動作の継続時間として処理することを特徴とする。
また、本発明に係る接点信号処理装置は、回路で接続され、内線番号により特定された警報情報検出器の警報接点の開閉動作による接点信号により、警報情報検出器が検出した警報情報を受信する警報情報受信部と、その警報情報の受信後の経過時間を計測する受信時間計測部と、受信後の経過時間についての設定値を記憶する設定時間記憶部と、開閉動作を行う接点が備わった内部回路と、警報情報検出器の警報接点の開閉動作を内部回路の開閉動作により処理する接点信号処理部と、警報情報受信部が受信した警報情報検出器の接点信号から、警報情報検出器の内線番号に対応し、複数の端末機が呼び出される電話番号として予め登録されたグループ電話番号を構内交換機に発信し、構内交換機にオフフックされたと判断させてグループとして登録された各端末機に呼び出しをさせるグループ電話番号発信部と、を備え、接点信号処理部は、受信時間計測部が計測した、警報を報知する期間である警報情報検出器の警報接点の開閉動作の継続時間を、設定時間記憶部に記憶された設定値に基づき内部回路の接点の開閉動作を制御し、構内電話が端末機を呼び出す動作の継続時間として処理することを特徴とする。
また、接点信号処理装置は、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された、警報接点がONである継続時間が、設定時間記憶部に記憶された最大設定値を越えるときには、内部回路の接点をONからOFFに切り替えることが好ましい。
また、接点信号処理装置は、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された、警報接点がONである継続時間が、設定時間記憶部に記憶された最小設定値に達しないときには、その最小設定値まで、内部回路の接点をONの状態に継続させることが好ましい。
また、接点信号処理装置は、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された継続時間が、設定時間記憶部に記憶されたリダイアルすべき設定値に達すると、OFFとなった内部回路の接点を再度ONにすることが好ましい。
また、接点信号処理装置は、呼出確認ボタンが接続された呼出確認受信部をさらに備え、接点信号処理部は、呼出確認ボタンがOFFからONとなったことを呼出確認受信部が検知したときは、内部回路の接点をONからOFFとすることが好ましい。
本発明に係る接点信号処理装置は、回路で接続された警報情報検出器の警報接点の開閉動作による接点信号により、警報情報検出器が検出した警報情報を受信する警報情報受信部と、開閉動作を行う接点が備わった内部回路と、警報情報検出器の警報接点の開閉動作を内部回路の開閉動作により処理する接点信号処理部と、構内交換機のアナログ内線回路に接点信号処理部により変換された接点信号を発信し、構内交換機にオフフックされたと判断させて端末機にダイレクト・コールによる呼び出しをさせる接点信号発信部と、を備え、接点信号処理部は、警報情報検出器の警報接点が通常はONであり動作時にOFFとなる場合には、警報情報検出器の警報接点がONからOFFになる動作を、内部回路の接点をOFFからONにする動作に変換することを特徴とする。
本発明に係る接点信号処理装置は、回路で接続され、内線番号により特定された警報情報検出器の警報接点の開閉動作による接点信号により、警報情報検出器が検出した警報情報を受信する警報情報受信部と、開閉動作を行う接点が備わった内部回路と、警報情報検出器の警報接点の開閉動作を内部回路の開閉動作により処理する接点信号処理部と、警報情報受信部が受信した警報情報検出器の接点信号から、警報情報検出器の内線番号に対応し、複数の端末機が呼び出される電話番号として予め登録されたグループ電話番号を構内交換機に発信し、構内交換機にオフフックされたと判断させてグループとして登録された各端末機に呼び出しをさせるグループ電話番号発信部と、を備え、接点信号処理部は、警報情報検出器の警報接点が通常はONであり動作時にOFFとなる場合には、警報情報検出器の警報接点がONからOFFになる動作を、内部回路の接点をOFFからONにする動作に変換することを特徴とする。
また、上述した場合に接点信号処理装置は、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された、警報接点がOFFである継続時間が、設定時間記憶部に記憶された最大設定値を越えるときには、内部回路の接点をOFFからONとすることが好ましい。
また、上述した場合に接点信号処理装置は、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された、警報接点がOFFである継続時間が、設定時間記憶部に記憶された最小設定値に達しないときには、その最小設定値まで、内部回路の接点をOFFの状態に継続させることが好ましい。
また、上述した場合に接点信号処理装置は、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された継続時間が、設定時間記憶部に記憶されたリダイアルの設定値に達すると、内部回路の接点を再度OFFにすることが好ましい。
また、接点信号処理装置は、呼出確認ボタンを備え、接点信号処理部は、呼出確認ボタンがONになったときは、内部回路の接点をOFFからONとすることが好ましい。
また、接点信号処理装置は、呼出確認ボタンが接続された呼出確認受信部をさらに備え、接点信号処理部は、呼出確認ボタンがOFFからONとなったことを呼出確認受信部が検知したときは、内部回路の接点をOFFからONとすることが好ましい。
さらに、接点信号処理装置は、接点信号処理部は、警報接点回路が電圧を供給する電源を有するときは、内部回路を無電圧接点に変換することが好ましい。
上記構成により、接点信号処理装置は、その接点信号処理部により、受信時間計測部が計測した、警報を報知する期間である警報情報検出器の警報接点の開閉動作の継続時間を、設定時間記憶部に記憶された設定値に基づき内部回路の接点を制御し、構内電話が端末機を呼び出す動作の継続時間として処理する。これにより、例えば、警報接点の接点信号は、設備装置や設備システムの異常や故障が回復するまでONの状態が継続するが、その継続時間を制御することが可能となる。或いは、警報接点の接点信号は、一旦ONになった後にすぐにOFFとなる場合もあるが、端末機の利用者が確認できる継続時間に制御することが可能となる。さらには、ある設備装置や設備システムの異常や故障について、一旦OFFになった後に再度ONとはならない場合が多いが、端末機に利用者に対してリダイアルすることが可能となる。
また、接点信号処理装置は、警報接点が、通常はONの状態であり設備装置や設備システムの異常や故障に対してOFFとなる開閉動作をする場合であっても、内部回路を制御することにより適切な電話回線信号に処理することが可能となる。
以上のように、本発明に係る接点信号処理装置によれば、警報を報知する警報接点の開閉動作による接点信号を、構内電話が端末機を呼び出す動作として適切な電話回線信号に処理することが可能となる。
以下に、図面を用いて本発明に係る接点信号処理装置の実施形態につき、詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1に、本発明に係る接点信号処理装置の第1の実施形態の概略構成を示す。接点信号処理装置1は、警報情報受信部11、受信時間計測部12、設定時間記憶部13、内部回路10を含む接点信号処理部14、接点信号発信部15、呼出確認受信部16、及び内部回路10から構成される。
また、図1には、本発明に係る接点信号処理装置1を用いた警報情報報知システム30の第1の実施形態の概略構成を示す。この警報情報報知システム30は、警報情報検出器2と構内交換機3とを電気回路22により接続し、警報情報検出器2により検出された警報情報を、PHS基地局6を介して所定のPHS端末機4に報知するシステムである。ここでは、警報情報検出器2の警報接点8の開閉動作による接点信号は、構内交換機3のアナログ内線回線7に接続される。構内交換機3は、この接点信号に対してオンフックされたと判断し、PHS基地局6を介して所定のPHS端末機4を呼び出す。接点信号処理装置1は、この警報情報検出器2と構内交換機3との間に設置される。
警報情報受信部11は、警報情報検出器2と電気回路22により接続される。警報情報検出器2は警報接点8を有し、構内の設備装置や設備システムの異常や故障を検出すると警報接点8をOFFからONとする。この開閉動作により接点信号が電気回路22を流れる。警報情報受信部11は、この接点信号により、警報情報検出器2が検出した警報情報を受信する。
この警報接点8は、通常時はOFFであるが、異常や故障を検出するとONとなり、接点信号が発信される。従って、警報情報検出器2には、この接点信号の開閉動作(ON・OFF動作)を行う全てのものが含まれる。例えば、ガス漏れ警報器、火災報知機、エレベータ監視盤等の異常監視器は、異常時に接点信号を発信することから警報情報検出器2に含まれる。また、例えば、温度センサ、圧力センサ、湿度センサ等のセンサも、例えば構内施設の設備の故障時に、測定値が設定されたしきい値を越えた場合に接点信号を発信することから警報情報検出器2に含まれる。また、非常警報装置のボタンを押す(ON)ことにより接点信号を発信するものも警報情報検出器2に含まれる。
受信時間計測部12は、警報情報受信部11が警報情報を受信した時点から作動し、その後の経過時間を計測する。すなわち、通常の人(作業員や警備員)による警報の発報とは異なり、その設備装置や設備システムの異常や故障に従って警報を発報する。例えば、警報情報検出器2は、警報接点8の接点信号が、その設備装置や設備システムの異常や故障が回復するまでONの状態が継続する場合があり、或いは、警報接点8の接点信号は、一旦ONになった後にすぐにOFFとなってしまう場合もある。従って、受信時間計測部12により、一旦発報された警報の継続時間を計測する必要がある。
設定時間記憶部13は、警報情報受信部11が受信した警報情報の経過時間についての設定値を予め記憶する。本実施形態では、この設定時間記憶部13に記憶された設定値として、最大設定値、最小設定値、及びリダイアルすべき設定値が記憶される。
接点信号処理部14は、後述するように、警報情報検出器2の警報接点8の開閉動作を、内部回路接点17を有する内部回路10の開閉動作により処理する。すなわち、受信時間計測部12が計測した、警報を報知する期間である警報情報検出器2の警報接点8の開閉動作の継続時間を、設定時間記憶部13に記憶された設定値に基づき内部回路10の内部回路接点17を制御し、構内電話がPHS端末機4を呼び出す動作の継続時間として処理する。
接点信号発信部15は、構内交換機3のアナログ内線回路7に、接点信号処理部14により処理された内部回路10の接点信号を発信し、構内交換機3にオフフックされたと判断させてPHS端末機4にダイレクト・コールによる呼び出しをさせる。
呼出確認受信部16は、呼出確認ボタン9が押されONとなったことを受信し、接点信号処理部14にその情報を伝送する。
図2から図7を用いて、本実施形態における接点信号処理装置1の処理動作を説明する。なお、図2から図7は、接点信号処理装置1の動作を分かりやすく説明するために簡略化して表示する。
ここで、接点信号処理装置1の接点信号処理部14は、原則として、メーク接点(通常接点がOFFであり、動作時にONとなる接点)に対して内部回路10の開閉動作により処理する。一方、接点信号処理部14は、ブレーク接点(通常接点がONであり、動作時にOFFとなる接点)に対しても内部回路10の開閉動作のONとOFFとを逆とすることで対応可能となる。
図2には、警報接点8がONである継続時間が最大設定値(t1)を越える場合の処理を示す。警報情報検出器2は、警報情報を検知すると警報接点8をONとする。図2(a)に示すように、この警報接点8がONになるとともに、接点信号処理装置1の内部回路10の内部回路接点17もONとなる。この警報情報は、図1に示す警報情報報知システム30により、所定のPHS端末機4に報知される。しかし、警報情報検出器2は、その設備装置や設備システムの異常や故障が回復するまで警報接点8の接点信号をONの状態に継続する場合がある。その場合には、構内交換機3は、継続する接点信号ONの状態に従って、特定のPHS端末機4を呼び出し続けることになる。
図2(b)に示すように、接点信号処理装置1は、受信時間計測部12が計測する接点信号ONの継続時間が、設定時間記憶部13に記憶された最大設定値(t1)、例えば、10秒を超えると、内部回路10の内部回路接点17をONからOFFに切り替える。これにより、構内交換機3による特定のPHS端末機4の呼び出しは終了する。この最大設定値(t1)は、警報情報報知システム30の全ての警報情報検出器2について一定値であっても良く、又は警報情報検出器2ごとに、その重要度等の要因から異なる値であっても良い。
図3には、警報接点8がONである継続時間が最小設定値(t2)に達しない、所謂、ワンショットの場合の処理を示す。図3(a)に示すように、警報情報検出器2は、警報情報を検知すると警報接点8をONとし、接点信号処理装置1の内部回路10の内部回路接点17もONとなる。図3(b)に示すように、通常、この警報接点8がONからOFFになると、接点信号処理装置1の内部回路10の内部回路接点17もONからOFFとなる。しかし、警報接点8が、短時間(例えば、1秒間)でONからOFFになる場合がある。この警報情報は、短時間であっても、図1に示す警報情報報知システム30により、所定のPHS端末機4に報知される。しかし、構内交換機3は、一旦は接点信号ONの状態に従い特定のPHS端末機4を呼び出すが、短時間でOFFになると呼出を停止し、PHS端末機4の所有者が気付かない場合がある。
図3(c)に示すように、接点信号処理装置1は、受信時間計測部12が計測する接点信号ONの継続時間が、設定時間記憶部13に記憶された最小設定値(t2)、例えば、10秒に達せずに、例えば1秒間で切れるときは、その最小設定値(t2)まで(さらに9秒間)内部回路10の内部回路接点17をONの状態に継続し続ける。これにより、構内交換機3による特定のPHS端末機4の呼び出しはそのまま継続される。この最小設定値(t2)は、警報情報報知システム30の全ての警報情報検出器2について一定値であっても良く、又は警報情報検出器2ごとに、その重要度等の要因から異なる値であっても良い。
図4には、継続時間がリダイアルすべき設定値(t3)に達した場合の処理を示す。図4(a)に示すように、警報情報検出器2は、警報情報を検知すると警報接点8をONとし、接点信号処理装置1の内部回路10の内部回路接点17もONとなる。これにより、構内交換機3は、特定のPHS端末機4を呼び出そうとする。しかし、PHS端末機4が話中や圏外の場合には呼出ができない。この場合、図4(b)に示すように、警報情報検出器2が検出した警報情報の発信が、PHS端末機4に報知されずに終了してしまう虞がある。
図4(c)に示すように、接点信号処理装置1は、受信時間計測部12が計測する接点信号ONの継続時間が、設定時間記憶部13に記憶されたリダイアルすべき設定値(t3)、例えば、60秒ごとに、内部回路10の内部回路接点17をONの状態とする。これにより、一定の間隔をおいて構内交換機3により特定のPHS端末機4が呼び出される。このリダイアルすべき設定値(t3)は、警報情報報知システム30の全ての警報情報検出器2について一定値であっても良く、又は警報情報検出器2ごとに、その重要度等の要因から異なる値であっても良い。また、設定時間記憶部13は、予めリダイアルの回数についての設定値を記憶し、接点信号処理部14は、その回数に従いリダイアルするとしても良い。
図5には、呼出確認ボタン9が設けられた場合の処理方法を示す。上述したように、警報接点8のON状態が長時間継続した場合、図3の呼び出しの継続、或いは図4の呼び出しの繰り返しが発生する。警報情報報知システム30は、警報情報をPHS端末機4によりその所有者(設備管理者、保守責任者)に報知することが目的である。従って、PHS端末機4の所有者により警報情報が確認されれば、警報の発信は終了してもよい。図5(a)は、警報接点8及び内部回路接点17が共にONとなっている場合である。このとき、PHS端末機4の所有者は、OFFとなっている呼出確認ボタン9を、図5(b)のようにONとする。接点信号処理部14は、この呼出確認ボタン9のONの情報を受けた呼出確認受信部16の指令により、内部回路10の内部回路接点17をOFFとする。これにより、構内交換機3による特定のPHS端末機4の呼出しは終了する。
この呼出確認ボタン9は、例えば、設備管理室内に設けられた監視装置に設置され、特定のPHS端末機4の所有者(設備管理者、保守責任者)が、そのPHS端末機4の呼出しを確認した場合に、スイッチを押して呼出を停止すこととしても良い。また、この呼出確認ボタン9は、警報情報検出器2の近傍に設置され、特定のPHS端末機4の所有者(設備管理者、保守責任者)が、警報情報が発生した現場を確認した場合に、スイッチを押して呼出を停止すこととしても良い。
図6には、上述した呼出確認ボタン9専用の確認通知内部回路19が設けられた場合を示す。図6(a)に示すように、接点信号処理装置1は、呼出確認ボタン9に連動した確認通知内部回路19を備える。また、その確認通知内部回路19は、確認通知内部回路接点20を有して構内交換機3のアナログ内線回路7に接続される。すなわち、この確認通知内部回路19の構成は、内部回路10と同様な構成である。従って、図6(b)に示すように、確認ボタン9が押されてONになると、確認通知内部回路接点20がONとなり、予め設定されたPHS端末機4に確認済み通知が送信される。
この呼出確認ボタン9は、警報情報検出器2の近傍に設置される。例えば、その設備装置や設備システムの近傍にいた作業員が、警報情報が発生した現場を確認した場合に、確認済みであることを特定のPHS端末機4の所有者(設備管理者、保守責任者)に連絡する場合に用いられる。このPHS端末機4の所有者は、警報情報がPHS端末機4に報知された後、同じように作業員から、発生した警報情報を確認した旨の報告が報知される。
図7は、警報情報検出器2の警報接点8が、有電圧接点である場合を示す。警報情報検出器2の警報接点8は、通常は無電圧接点であり、接点信号処理装置1側から電源を供給する。しかし、警報情報検出器2には、その種類により有電圧接点である場合がある。例えば、その回路内に照明設備が含まれており、警報接点8のONと共に照明をつけなければならない場合である。この場合に、接点信号処理装置1側も有電圧接点であると電圧の異なる2重電圧となり接続できない。接点信号処理装置1は、電源を有さない内部回路10を用いて、警報情報検出器2の有電圧接点に接続する。すなわち、接点信号処理装置1は、無電圧接点又は有電圧接点のいずれの接点にも対応可能なような内部回路10を備え、接点信号処理部14は、無電圧接点又は有電圧接点を判断して内部回路10を選択する。
図8は、本発明に係る接点信号処理装置1の第1の実施形態の一つの実施例を示す。本実施例では、接点信号処理装置1に複数の警報情報検出器2a,2b,2cが接続された場合である。本実施例では、警報情報検出器2aは、高架水槽減水センサであり、警報情報検出器2b及び2cは、高架水槽ポンプ異常センサである。各警報情報検出器2a,2b,2cは、それぞれ警報接点8a,8b,8cを有する。一方、接点信号処理装置1は、内部回路10として、高架水槽減水に関する内部回路10a(内線400)及び高架水槽ポンプ異常に関する内部回路10b(内線401)とを有する。
本実施例では、接点信号処理装置1の接点信号処理部14は、複数の接点信号をAND条件及びOR条件の論理回路を組み、条件に従って、内部回路10を処理する。すなわち、接点信号処理部14に、内線401に警報情報を報知する条件として、2つの高架水槽ポンプ異常センサ2b,2cの接点信号のいずれかがONとなるOR条件の論理回路を与えることができる。この場合、図8に示すように、接点信号処理部14は、警報情報受信部11が受信した、2つの高架水槽ポンプ異常センサ2b,2cのいずれかの接点信号により、内部回路10bの内部回路接点17bをONとする。この場合に、論理回路は、AND条件であってもよく、さらには、高架水槽減水センサ2aの接点信号もAND条件又はOR条件を用いて組み合わせても良い。
(第2の実施形態)
図9に、接点信号処理装置の第2の実施形態を示す。この接点信号処理装置100は、上述したダイレクト・コールの機能を利用せずにグループの代表内線番号であるグループ電話番号を呼び出す場合に用いられる。すなわち、本実施形態における接点信号処理装置100は、第1の実施形態における接点信号処理装置1の構成要素である、警報情報受信部11、受信時間計測部12、設定時間記憶部13、接点信号処理部14、接点信号発信部15、及び呼出確認受信部16に新たにグループ電話番号発信部101が付加される。また、このグループ電話番号発信部101は、制御部102、モデム103及び記憶部104から構成される。なお、第1の実施形態と同一の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
グループ電話番号発信部101の制御部102は、警報情報受信部11が受信した警報情報検出器2の接点信号から、複数のPHS端末機4が呼び出されるグループ電話番号を選択する。このグループ電話番号は、警報情報検出器2の内線番号に対応して予めグループ電話番号発信部101の記憶部104に記憶されている。さらに、制御部102は、構内交換機3に対し、接点信号処理部14から発信された接点信号とともに、モデム103を制御してグループ電話番号のダイヤルを発信する。そして、構内交換機3は、警報情報検出器2からの接点信号に対してオフフックされたと判断し、グループ電話番号発信部101から発信されたグループ電話番号に基づいて各PHS端末機4を呼び出す。
このように、モデム103を有するグループ電話番号発信部101を接点信号処理装置100に設け、グループ電話番号発信部101に警報情報検出器2の内線番号に対応するグループ電話番号を記憶させておくことで、ダイレクト・コールの機能を利用しなくてもグループの代表内線番号を呼び出すことが可能となる。また、図8に示すように、第1の実施形態では、接点信号処理装置1から構内交換機3への回線は、複数の警報情報検出器2に対応した個数を要するが、本実施形態では、接点信号処理装置100から構内交換機3への接続は、1つの回線だけで済む。従って、回線を簡略化することが可能となる。
本実施形態では、このグループ電話番号発信部101は接点信号処理装置100に含まれるが、グループ電話番号発信部101又はモデム103が独立して接点信号処理装置100に接続されていても良い。
本発明に係る接点信号処理装置の第1の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 警報接点のONである継続時間が、最大設定値を越える場合の処理を示す説明図である。 警報接点のONである継続時間が、最小設定値に達しない場合の処理を示す説明図である。 継続時間が、リダイアルすべき設定値に達した場合の処理を示す説明図である。 呼出確認ボタンが設けられた場合の処理方法を示す説明図である。 呼出確認ボタン専用の確認通知内部回路が設けられた場合を示す説明図である。 警報情報検出器の警報接点が、有電圧接点である場合を示す説明図である。 本発明に係る接点信号処理装置に複数の警報接点が接続された場合の一つの実施例の概略構成を示す説明図である。 本発明に係る接点信号処理装置の第2の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 警報情報報知システムの1つの実施形態の概略構成を示す説明図である。 一般的な電話機と電話交換機とを接続する電気回路の仕組みを示す説明図である。
符号の説明
1,100 接点信号処理装置、2 警報情報検出器、3 構内交換機、4 PHS端末機、5,22 電気回路、6 PHS基地局、7 アナログ内線回路、8 警報接点、9 呼出確認ボタン、10 内部回路、11 警報情報受信部、12 受信時間計測部、13 設定時間記憶部、14 接点信号処理部、15 接点信号発信部、16 呼出確認受信部、17 内部回路接点、18 電圧、19 確認通知内部回路、20 確認通知内部回路接点、21 電話交換機、23 スイッチ、24 受話器、25 電話機、30 警報情報報知システム、101 グループ電話番号発信部、102 制御部、103 モデム、104 記憶部。

Claims (14)

  1. 回路で接続された警報情報検出器の警報接点の開閉動作による接点信号により、警報情報検出器が検出した警報情報を受信する警報情報受信部と、
    その警報情報の受信後の経過時間を計測する受信時間計測部と、
    受信後の経過時間についての設定値を記憶する設定時間記憶部と、
    開閉動作を行う接点が備わった内部回路と、
    警報情報検出器の警報接点の開閉動作を内部回路の開閉動作により処理する接点信号処理部と、
    構内交換機のアナログ内線回路に接点信号処理部により処理された接点信号を発信し、構内交換機にオフフックされたと判断させて端末機にダイレクト・コールによる呼び出しをさせる接点信号発信部と、を備え、
    接点信号処理部は、受信時間計測部が計測した、警報を報知する期間である警報情報検出器の警報接点の開閉動作の継続時間を、設定時間記憶部に記憶された設定値に基づき内部回路の接点の開閉動作を制御し、構内電話が端末機を呼び出す動作の継続時間として処理することを特徴とする接点信号処理装置。
  2. 回路で接続され、内線番号により特定された警報情報検出器の警報接点の開閉動作による接点信号により、警報情報検出器が検出した警報情報を受信する警報情報受信部と、
    その警報情報の受信後の経過時間を計測する受信時間計測部と、
    受信後の経過時間についての設定値を記憶する設定時間記憶部と、
    開閉動作を行う接点が備わった内部回路と、
    警報情報検出器の警報接点の開閉動作を内部回路の開閉動作により処理する接点信号処理部と、
    警報情報受信部が受信した警報情報検出器の接点信号から、警報情報検出器の内線番号に対応し、複数の端末機が呼び出される電話番号として予め登録されたグループ電話番号を構内交換機に発信し、構内交換機にオフフックされたと判断させてグループとして登録された各端末機に呼び出しをさせるグループ電話番号発信部と、を備え、
    接点信号処理部は、受信時間計測部が計測した、警報を報知する期間である警報情報検出器の警報接点の開閉動作の継続時間を、設定時間記憶部に記憶された設定値に基づき内部回路の接点の開閉動作を制御し、構内電話が端末機を呼び出す動作の継続時間として処理することを特徴とする接点信号処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された、警報接点がONである継続時間が、設定時間記憶部に記憶された最大設定値を越えるときには、内部回路の接点をONからOFFに切り替えることを特徴とする接点信号処理装置。
  4. 請求項1又は2に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された、警報接点がONである継続時間が、設定時間記憶部に記憶された最小設定値に達しないときには、その最小設定値まで、内部回路の接点をONの状態に継続させることを特徴とする接点信号処理装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された継続時間が、設定時間記憶部に記憶されたリダイアルすべき設定値に達すると、OFFとなった内部回路の接点を再度ONにすることを特徴とする接点信号処理装置。
  6. 請求項2乃至4のいずれか1に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理装置は、呼出確認ボタンが接続された呼出確認受信部をさらに備え、接点信号処理部は、呼出確認ボタンがOFFからONとなったことを呼出確認受信部が検知したときは、内部回路の接点をONからOFFとすることを特徴とする接点信号処理装置。
  7. 回路で接続された警報情報検出器の警報接点の開閉動作による接点信号により、警報情報検出器が検出した警報情報を受信する警報情報受信部と、
    開閉動作を行う接点が備わった内部回路と、
    警報情報検出器の警報接点の開閉動作を内部回路の開閉動作により処理する接点信号処理部と、
    構内交換機のアナログ内線回路に接点信号処理部により変換された接点信号を発信し、構内交換機にオフフックされたと判断させて端末機にダイレクト・コールによる呼び出しをさせる接点信号発信部と、を備え、
    接点信号処理部は、警報情報検出器の警報接点が通常はONであり動作時にOFFとなる場合には、警報情報検出器の警報接点がONからOFFになる動作を、内部回路の接点をOFFからONにする動作に変換することを特徴とする接点信号処理装置。
  8. 回路で接続され、内線番号により特定された警報情報検出器の警報接点の開閉動作による接点信号により、警報情報検出器が検出した警報情報を受信する警報情報受信部と、
    開閉動作を行う接点が備わった内部回路と、
    警報情報検出器の警報接点の開閉動作を内部回路の開閉動作により処理する接点信号処理部と、
    警報情報受信部が受信した警報情報検出器の接点信号から、警報情報検出器の内線番号に対応し、複数の端末機が呼び出される電話番号として予め登録されたグループ電話番号を構内交換機に発信し、構内交換機にオフフックされたと判断させてグループとして登録された各端末機に呼び出しをさせるグループ電話番号発信部と、を備え、
    接点信号処理部は、警報情報検出器の警報接点が通常はONであり動作時にOFFとなる場合には、警報情報検出器の警報接点がONからOFFになる動作を、内部回路の接点をOFFからONにする動作に変換することを特徴とする接点信号処理装置。
  9. 請求項7又は8に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された、警報接点がOFFである継続時間が、設定時間記憶部に記憶された最大設定値を越えるときには、内部回路の接点をOFFからONとすることを特徴とする接点信号処理装置。
  10. 請求項7乃至9に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された、警報接点がOFFである継続時間が、設定時間記憶部に記憶された最小設定値に達しないときには、その最小設定値まで、内部回路の接点をOFFの状態に継続させることを特徴とする接点信号処理装置。
  11. 請求項7乃至10のいずれか1に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理部は、受信時間計測部により計測された継続時間が、設定時間記憶部に記憶されたリダイアルの設定値に達すると、内部回路の接点を再度OFFにすることを特徴とする接点信号処理装置。
  12. 請求項7乃至11のいずれか1に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理装置は、呼出確認ボタンを備え、接点信号処理部は、呼出確認ボタンがONになったときは、内部回路の接点をOFFからONとすることを特徴とする接点信号処理装置。
  13. 請求項7乃至12のいずれか1に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理装置は、呼出確認ボタンが接続された呼出確認受信部をさらに備え、接点信号処理部は、呼出確認ボタンがOFFからONとなったことを呼出確認受信部が検知したときは、内部回路の接点をOFFからONとすることを特徴とする接点信号処理装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1に記載の接点信号処理装置において、接点信号処理部は、警報接点回路が電圧を供給する電源を有するときは、内部回路を無電圧接点に変換することを特徴とする接点信号処理装置。
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