JP4717792B2 - ブレーキ装置 - Google Patents

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本発明は、運転者による制動操作を検出する制動操作検出手段と、前記制動操作に応じてアクチュエータを電気的に制御してブレーキ液圧を発生させるスレーブシリンダと、前記ブレーキ液圧で作動して車輪を制動する制動力を発生するホイールシリンダと、前記スレーブシリンダおよび前記ホイールシリンダ間に配置されて車輪のロックを抑制するABS装置とを備えたブレーキ装置に関する。
運転者の制動操作を電気信号に変換して電気的液圧発生手段(スレーブシリンダ)を作動させ、このスレーブシリンダが発生するブレーキ液圧でホイールシリンダを作動させる、いわゆるBBW(ブレーキ・バイ・ワイヤ)式ブレーキ装置が、下記特許文献1により公知である。
特許第3205570号公報
ところで、かかるBBW式ブレーキ装置では、運転者の制動操作に応じてスレーブシリンダが発生するブレーキ液圧が決定されるが、従来は車輪のロックを抑制するABS装置の作動中であってもスレーブシリンダは通常時と同様に制御されていた。
車輪がロック傾向になってABS装置が作動するときには、制動距離を最短にする最適なブレーキ液圧の増圧レートが存在するにも関わらず、従来のように運転者の制動操作に応じてスレーブシリンダを作動させると、運転者の癖や技量により異なる制動操作によってABS装置の上流側のブレーキ液が様々に変化してしまい、上述した最適の増圧レートを実現することが困難になる問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、BBW式ブレーキ装置において、ABS装置の作動時における制動距離の短縮を図ることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、ブレーキペダルに連結されて、該ブレーキペダルの運転者による踏込み操作に応じて液圧を出力するマスタシリンダと、ブレーキペダルの前記踏込み操作を検出する制動操作検出手段と、前記マスタシリンダの、前記液圧を出力する液圧室に連通すると共に、前記踏込み操作に応じてアクチュエータの電動モータを電気的に制御してブレーキ液圧を発生させるスレーブシリンダと、前記ブレーキ液圧で作動して車輪を制動する制動力を発生するホイールシリンダと、前記スレーブシリンダおよび前記ホイールシリンダ間に配置されて車輪のロックを抑制するABS装置とを備えてなり、前記ABS装置は、前記スレーブシリンダ及び前記ホイールシリンダ間を開閉し得る常開型のインバルブと、このインバルブ及び前記ホイールシリンダ間の液路とリザーバとの間を開閉し得る常閉型のアウトバルブと、このアウトバルブ及び前記リザーバ間のブレーキ液を前記スレーブシリンダ及び前記インバルブ間に戻す液圧ポンプと、前記スレーブシリンダの前記アクチュエータから独立して設けられて前記液圧ポンプを駆動する液圧ポンプ用電動モータとを有し、前記ABS装置の作動中は、前記スレーブシリンダを作動状態に維持すると共にそのスレーブシリンダで発生させるブレーキ液圧を、前記ABS装置の非作動中に前記踏込み操作に応じて該スレーブシリンダで発生させるブレーキ液圧よりも増加させることを特徴とするブレーキ装置が提案され、また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の前記特徴に加えて、車輪がロック傾向になったときに、前記スレーブシリンダで発生させるブレーキ液圧を増加させることを特徴とするブレーキ装置が提案される。
尚、実施の形態の液圧センサSaは本発明の制動操作検出手段に対応する。
本発明によれば、運転者によるブレーキペダルの踏込み操作に応じてブレーキ液圧を発生させるスレーブシリンダと車輪を制動するホイールシリンダとの間に配置されたABS装置が作動すると、スレーブシリンダで発生させるブレーキ液圧を、そのABS装置の非作動中にブレーキペダルの踏込み操作に応じて該スレーブシリンダで発生させるブレーキ液圧よりも増加させるので、ABS制御におけるブレーキ液圧の増圧レートを、路面摩擦係数が高くてロックにより減少した車輪速度が順調に回復するときには高めに設定でき、これにより、車輪のロックを抑制しながら最大限の制動力を発生させ、制動距離を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の実施の形態を示すもので、図1は車両用ブレーキ装置の正常時の液圧回路図、図2は図1に対応する異常時の液圧回路図、図3は作用を説明するフローチャート、図4は作用を説明するタイムチャートである。
図1に示すように、タンデム型のマスタシリンダ11は、運転者がブレーキペダル12を踏む踏力に応じたブレーキ液圧を出力する二つの第1液圧室13A,13Bを備えており、一方の第1液圧室13Aは液路Pa,Pb,Pc,Pd,Peを介して例えば左前輪および右後輪のディスクブレーキ装置14,15のホイールシリンダ16,17に接続されるとともに、他方の第1液圧室13Bは液路Qa,Qb,Qc,Qd,Qeを介して例えば右前輪および左後輪のディスクブレーキ装置18,19のホイールシリンダ20,21に接続される。
液路Pa,Pb間に常開型電磁弁である遮断弁22Aが配置され、液路Qa,Qb間に常開型電磁弁である遮断弁22Bが配置され、液路Pb,Qbと液路Pc,Qcとの間にスレーブシリンダ23が配置され、液路Pc,Qcと液路Pd,Pe;Qd,Qeとの間にABS装置24が配置される。
液路Qaから分岐する液路Ra,Rbには、常閉型電磁弁である反力許可弁25を介してストロークシミュレータ26が接続される。ストロークシミュレータ26は、シリンダ27にスプリング28で付勢されたピストン29を摺動自在に嵌合させたもので、ピストン29の反スプリング28側に形成された液圧室30が液路Rbに連通する。
スレーブシリンダ23のアクチュエータ31は、電動モータ32の出力軸に設けた駆動ベベルギヤ33と、駆動ベベルギヤ33に噛合する従動ベベルギヤ34と、従動ベベルギヤ34により作動するボールねじ機構35とを備える。スレーブシリンダ23のシリンダ本体36の内部に一対のリターンスプリング37A,37Bで後退方向に付勢された一対のピストン38A,38Bが摺動自在に配置されており、ピストン38A,38Bの前面に一対の第2液圧室39A,39Bが区画される。一方の第2液圧室39Aはポート40A,41Aを介して液路Pb,Pcに連通し、他方の第2液圧室39Bはポート40B,41Bを介して液路Qb,Qcに連通する。
しかして、電動モータ32を一方向に駆動すると、駆動ベベルギヤ33、従動ベベルギヤ34およびボールねじ機構35を介して一対のピストン38A,38Bが前進し、液路Pb,Qbに連なるポート40A,40Bが閉塞された瞬間に第2液圧室39A,39Bにブレーキ液圧を発生させ、そのブレーキ液圧をポート41A,41Bを介して液路Pc,Qcに出力することができる。
ABS装置24の構造は周知のもので、左前輪および右後輪のディスクブレーキ装置14,15の系統と、右前輪および左後輪のディスクブレーキ装置18,19の系統とに同じ構造のものが設けられる。その代表として左前輪および右後輪のディスクブレーキ装置14,15の系統について説明すると、液路Pcと液路Pd,Peとの間に一対の常開型電磁弁よりなるインバルブ42,42が配置され、インバルブ42,42の下流側の液路Pd,Peとリザーバ43との間に常閉型電磁弁よりなるアウトバルブ44,44が配置される。リザーバ43と液路Pcとの間に、一対のチェックバルブ45,46に挟まれた液圧ポンプ47が配置されており、この液圧ポンプ47は電動モータ48により駆動される。
遮断弁22A,22B、反力許可弁25、スレーブシリンダ23およびABS装置24の作動を制御する不図示の電子制御ユニットには、マスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧を検出する液圧センサSaと、ディスクブレーキ装置18,19に伝達されるブレーキ液圧を検出する液圧センサSbと、各車輪の車輪速を検出する車輪速センサSc…とが接続される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用について説明する。
システムが正常に機能する正常時には、常開型電磁弁よりなる遮断弁22A,22Bが消磁されて開弁し、常閉型電磁弁よりなる反力許可弁25が励磁されて開弁する。この状態で液路Qaに設けた液圧センサSaが運転者によるブレーキペダル12の踏み込みを検出すると、スレーブシリンダ23のアクチュエータ31が作動して一対のピストン38A,38Bが前進することで、一対の第2液圧室39A,39Bにブレーキ液圧が発生する。このブレーキ液圧はABS装置24の開弁したインバルブ42…を介してディスクブレーキ装置14,15,18,19のホイールシリンダ16,17,20,21に伝達され、各車輪を制動する。
スレーブシリンダ23のピストン38A,38Bが僅かに前進すると、ポート40A,40Bが閉塞されて液路Pb,Qbと第2液圧室39A,39Bとの連通が遮断されるため、マスタシリンダ11が発生したブレーキ液圧はディスクブレーキ装置14,15,18,19に伝達されることはない。このとき、マスタシリンダ11の他方の第1液圧室13Bが発生したブレーキ液圧は開弁した反力許可弁25を介してストロークシミュレータ26の液圧室30に伝達され、そのピストン29をスプリング28に抗して移動させることで、ブレーキペダル12のストロークを許容するとともに擬似的なペダル反力を発生させて運転者の違和感を解消することができる。
そして液路Qcに設けた液圧センサSbで検出したスレーブシリンダ23によるブレーキ液圧が、液路Qaに設けた液圧センサSaで検出したマスタシリンダ11によるブレーキ液圧に応じた大きさになるように、スレーブシリンダ23のアクチュエータ31の作動を制御することで、運転者がブレーキペダル12に入力する踏力に応じた制動力をディスクブレーキ装置14,15,18,19に発生させることができる。
上述した制動中に、車輪速センサSc…の出力に基づいて何れかの車輪のスリップ率が増加してロック傾向になったことが検出されると、常開型電磁弁よりなる遮断弁22A,22Bを励磁して閉弁するとともにスレーブシリンダ23を作動状態に維持し、この状態でABS装置24を作動させて車輪のロックを防止する。
即ち、所定の車輪がロック傾向になると、その車輪のディスクブレーキ装置のホイールシリンダに連なるインバルブ42を閉弁してスレーブシリンダ23からのブレーキ液圧の伝達を遮断した状態で、アウトバルブ44を開弁してホイールシリンダのブレーキ液圧をリザーバ43に逃がす減圧作用と、それに続いてアウトバルブ44を閉弁してホイールシリンダのブレーキ液圧を保持する保持作用とを行うことで、車輪がロックしないように制動力を低下させる。
その結果、車輪速度が回復してスリップ率が低下すると、インバルブ42を開弁してホイールシリンダのブレーキ液圧が増加させる増圧作用を行うことで、車輪の制動力を増加させる。この増圧作用により車輪が再びロック傾向になると、前記減圧、保持、増圧を再び実行し、その繰り返しにより車輪のロックを抑制しながら最大限の制動力を発生させることができる。その間にリザーバ43に流入したブレーキ液は、液圧ポンプ47により上流側の液路Pc,Qcに戻される。
上述したABS制御中に、スレーブシリンダ23は次のように制御される。
図3のフローチャートにおいて、ステップS1で運転者によるブレーキ操作中であり、かつステップS2でABS制御中であれば、ステップS3でスレーブシリンダ23の作動を制御してABS制御の増圧レートを最適に制御し、制動距離の短縮を図る。即ち、路面摩擦係数が高いため、ロックにより減少した車輪速度が順調に回復するときには増圧レートを高めに設定し、逆に路面摩擦係数が低いため、ロックにより減少した車輪速度の回復が遅れているときには増圧レートを低めに設定することで、車輪の再ロックを抑制しながら最大限の制動力を発生させることができる。
具体的には、ディスクブレーキ装置14,15,18,19のホイールシリンダ16,17,20,21に伝達するブレーキ液圧の減圧→保持→増圧を繰り返すABS制御中において、アウトバルブ44を閉弁し、インバルブ42を開弁してブレーキ液圧を増加させるとき、その増圧の元圧はスレーブシリンダ23により発生する。よって、スレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧を増加させれば、ABS制御中のブレーキ液圧の増圧レートを高めることができ、またスレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧を減少させれば、ABS制御中のブレーキ液圧の増圧レートを低めることができる。
図4のタイムチャートは上記制御の一具体例を示すものである。
時刻t1に運転者がブレーキペダル11を踏み込み、時刻t2に車輪がロック傾向になってABS装置24が作動し、運転者がブレーキペダル11の踏み込み位置を保持したとする。従来の制御では、時刻t2以降にスレーブシリンダ23のピストン38A,38Bのストローク(電動モータ32の回転位置)が一定値に保持されるが、本実施の形態では、ABS制御における最適の増圧レートを得るべく、時刻t3までスレーブシリンダ23のピストン38A,38Bのストロークが更に増加し、通常時(ABS非作動時)よりも出力するブレーキ液圧を増加させる。そして時刻t4にABS制御が終了して,時刻t5に向けて運転者がブレーキペダル11を戻すと、それに伴ってスレーブシリンダ23のピストン38A,38Bのストロークが0に向けて減少する。
尚、上述したABS制御を実行している間、遮断弁22A,22Bが閉弁状態に維持されることで、ABS装置24の作動による液圧変化がキックバックとなってマスタシリンダ11からブレーキペダル12に伝達されるのを防止することができる。
さて、電源が失陥すると、図2に示すように、常開型電磁弁よりなる遮断弁22A,22Bは自動的に開弁し、常閉型電磁弁よりなる反力許可弁25は自動的に閉弁し、常開型電磁弁よりなるインバルブ42…は自動的に開弁し、常閉型電磁弁よりなるアウトバルブ44…は自動的に閉弁する。この状態では、マスタシリンダ11の第1液圧室13A,13Bにおいて発生したブレーキ液圧は、ストロークシミュレータ26に吸収されることなく、遮断弁22A,22B、スレーブシリンダ23の第2液圧室39A,39Bおよびインバルブ42…を通過して各車輪のディスクブレーキ装置14,15,18,19のホイールシリンダ16,17,20,21を作動させ、支障なく制動力を発生させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態の液圧回路は遮断弁22A,22Bを備えているが、ABS制御時のキックバックを許容するのであれば、遮断弁22A,22Bを廃止して部品点数およびコストを削減することができる。
車両用ブレーキ装置の正常時の液圧回路図 図1に対応する異常時の液圧回路図 作用を説明するフローチャート 作用を説明するタイムチャート
11 マスタシリンダ
12 ブレーキペダル
13A,13B 液圧室
16 ホイールシリンダ
17 ホイールシリンダ
20 ホイールシリンダ
21 ホイールシリンダ
23 スレーブシリンダ
24 ABS装置
32 スレーブシリンダ用アクチュエータの電動モータ
42 インバルブ
43 リザーバ
47 液圧ポンプ
48 液圧ポンプ用の電動モータ
31 アクチュエータ
Sa 液圧センサ(制動操作検出手段)

Claims (2)

  1. ブレーキペダル(12)に連結されて、該ブレーキペダル(12)の運転者による踏込み操作に応じて液圧を出力するマスタシリンダ(11)と、
    ブレーキペダル(12)の前記踏込み操作を検出する制動操作検出手段(Sa)と、
    前記マスタシリンダ(11)の、前記液圧を出力する液圧室(13A,13B)に連通すると共に、前記踏込み操作に応じてアクチュエータ(31)の電動モータ(32)を電気的に制御してブレーキ液圧を発生させるスレーブシリンダ(23)と、
    前記ブレーキ液圧で作動して車輪を制動する制動力を発生するホイールシリンダ(16,17,20,21)と、
    前記スレーブシリンダ(23)および前記ホイールシリンダ(16,17,20,21)間に配置されて車輪のロックを抑制するABS装置(24)とを備えてなり、
    前記ABS装置(24)は、前記スレーブシリンダ(23)及び前記ホイールシリンダ(16,17,20,21)間を開閉し得る常開型のインバルブ(42)と、このインバルブ(42)及び前記ホイールシリンダ(16,17,20,21)間の液路とリザーバ(43)との間を開閉し得る常閉型のアウトバルブ(44)と、このアウトバルブ(44)及び前記リザーバ(43)間のブレーキ液を前記スレーブシリンダ(23)及び前記インバルブ(42)間に戻す液圧ポンプ(47)と、前記スレーブシリンダ(23)の前記アクチュエータ(31)から独立して設けられて前記液圧ポンプ(47)を駆動する液圧ポンプ用電動モータ(48)とを有し、
    前記ABS装置(24)の作動中は、前記スレーブシリンダ(23)を作動状態に維持すると共にそのスレーブシリンダ(23)で発生させるブレーキ液圧を、前記ABS装置(24)の非作動中に前記踏込み操作に応じて該スレーブシリンダ(23)で発生させるブレーキ液圧よりも増加させることを特徴とするブレーキ装置。
  2. 車輪がロック傾向になったときに、前記スレーブシリンダ(23)で発生させるブレーキ液圧を増加させることを特徴とする、請求項1に記載のブレーキ装置。
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