JP4950149B2 - ブレーキ装置 - Google Patents

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本発明は、運転者の制動操作によりブレーキ液圧を発生するマスタシリンダと、前記制動操作に応じて電気的にブレーキ液圧を発生する液圧室を有するスレーブシリンダとを備えるブレーキ装置に関する。
運転者の制動操作を電気信号に変換してスレーブシリンダを作動させ、このスレーブシリンダが発生するブレーキ液圧でホイールシリンダを作動させる、いわゆるBBW(ブレーキ・バイ・ワイヤ)式ブレーキ装置に、車輪のロックを抑制して制動距離を短縮するABS(アンチロック・ブレーキ・システム)装置を組み合わせたものが、下記特許文献1により公知である。
特開2007−326395号公報
ところで、かかるBBW式ブレーキ装置に組み合わされたABS装置は、車輪のロックを抑制するホイールシリンダのブレーキ液圧を減圧する際に、ホイールシリンダから排出されるブレーキ液を貯留するリザーバを備えているが、このリザーバを廃止することができればABS装置を小型化することができる。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ABS装置やVSA装置のようなブレーキ液圧制御装置を備えたBBW式ブレーキ装置において、ブレーキ液圧制御装置のリザーバを廃止して部品点数の削減および構造の簡素化を図ること目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、運転者の制動操作によりブレーキ液圧を発生するマスタシリンダと、前記制動操作に応じて電気的にブレーキ液圧を発生する液圧室を有するスレーブシリンダと、前記マスタシリンダに前記スレーブシリンダの液圧室を介して接続されたホイールシリンダと、前記マスタシリンダおよび前記スレーブシリンダ間に配置された遮断弁と、前記スレーブシリンダの液圧室および前記ホイールシリンダを並列に接続する第1、第2液路と、前記第1液路に配置された第1制御弁と、前記第2液路に配置された第2制御弁と、前記第1、第2液路の前記第1、第2制御弁よりも前記スレーブシリンダ側間を接続する第3液路に配置され、前記第1液路から第2液路にブレーキ液を供給する液圧ポンプとを備えることを特徴とするブレーキ装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、ABS制御時に前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を減圧する場合には、前記第1制御弁を開弁するとともに前記第2制御弁を閉弁することを特徴とするブレーキ装置が提案される。
請求項1の構成によれば、第1制御弁を閉弁して第2制御弁を開弁した状態で、液圧ポンプでスレーブシリンダの液圧室から第2液路にブレーキ液を汲み上げて該第2液路のブレーキ液圧を増加させることで、ホイールシリンダを作動させることができ、またこの状態から第2制御弁を閉弁して第1制御弁を開弁することで、ホイールシリンダのブレーキ液圧を第1液路を介してスレーブシリンダの液圧室に逃がすことができるので、各ホイールシリンダの制動力を個別に制御してABS機能やVSA機能を発揮させることが可能となる。このとき、スレーブシリンダの液圧室をリザーバとして利用することができるので、特別のリザーバを廃止して部品点数の削減および構造の簡素化を図ることができる。
また請求項2の構成によれば、ABS制御時に前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を減圧する場合に第2制御弁を閉弁して第1制御弁を開弁するので、高圧の第2液路から遮断されたホイールシリンダのブレーキ液圧を開弁した第1制御弁および第1液路を介してスレーブシリンダの液圧室に逃がし、スレーブシリンダをリザーバとして利用することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図8は本発明の実施の形態を示すもので、図1は車両用ブレーキ装置の液圧回路図(正常時、非制動時)、図2はスレーブシリンダの構造を示す図、図3は正常時におけるスレーブシリンダによる制動状態を示す液圧回路図、図4は異常時におけるマスタシリンダによる制動状態を示す液圧回路図、図5は正常時におけるABS制御状態を示す液圧回路図、図6は正常時の制動時におけるVSA制御状態を示す液圧回、図7は正常時の非制動時におけるVSA制御状態を示す液圧回、図8は正常時の制動時における制動力増加制御状態を示す液圧回である。
図1に示すように、タンデム型のマスタシリンダ11は、運転者がブレーキペダル12を踏む踏力に応じたブレーキ液圧を出力する二つの液圧室13A,13Bを備えており、一方の液圧室13Aは液路Pa,Pb,Pc,Pd,Pe(第1系統)を介して例えば左前輪および右後輪のディスクブレーキ装置14,15のホイールシリンダ16,17に接続されるとともに、他方の液圧室13Bは液路Qa,Qb,Qc,Qd,Qe(第2系統)を介して例えば右前輪および左後輪のディスクブレーキ装置18,19のホイールシリンダ20,21に接続される。
液路Pa,Pb間に常開型電磁弁である遮断弁22Aが配置され、液路Qa,Qb間に常開型電磁弁である遮断弁22Bが配置され、液路Pb,Qbと液路Pc,Qcとの間にスレーブシリンダ23が配置され、液路Pc,Qcと液路Pd,Pe;Qd,Qeとの間にABS(アンチロック・ブレーキ・システム)機能およびVSA(ビークル・スタビリティ・アシスト)機能を有するブレーキ液制御装置24が配置される。遮断弁22A,22Bの上流側および下流側間は、上流側から下流側への作動油の流通を阻止するチェックバルブ43A,43Bが配置される。
液路Paから分岐する液路Ra,Rbには、常閉型電磁弁である反力許可弁25を介してストロークシミュレータ26が接続される。ストロークシミュレータ26は、シリンダ27にスプリング28で付勢されたピストン29を摺動自在に嵌合させたもので、ピストン29の反スプリング28側に形成された液圧室30が液路Rbに連通する。
図2から明らかなように、スレーブシリンダ23のアクチュエータ31は、電動モータ32の出力軸に設けた駆動ベベルギヤ33と、駆動ベベルギヤ33に噛合する従動ベベルギヤ34と、従動ベベルギヤ34により作動するボールねじ機構35とを備える。
スレーブシリンダ23のシリンダ本体36の内部に一対のリターンスプリング37A,37Bで後退方向に付勢された後部ピストン38Aおよび前部ピストン38Bが摺動自在に配置されており、後部ピストン38Aおよび前部ピストン38Bの前面に、それぞれ後部液圧室39Aおよび前部液圧室39Bが区画される。後部ピストン38Aの後端には、前記出力軸59の前端が当接する。後部液圧室39Aはポート40A,41Aを介して液路Pb,Pcに連通し、前部液圧室39Bはポート40B,41Bを介して液路Qb,Qcに連通する。
図1に示すように、ブレーキ液圧制御装置24は、左前輪および右前輪にディスクブレーキ装置14,15の第1系統と、右前輪および左後輪のディスクブレーキ装置18,19の第2系統とに同じ構造のものが設けられる。その代表として左前輪および右後輪のディスクブレーキ装置14,15の第1系統について説明すると、液路Pcと液路Pd,Peとが、並列に配置された第1液路S1および第2液路S2で接続されており、第1液路S1と液路Pd,Peとの間に常開型の可変開度電磁弁よりなる第1制御弁42,42が配置され、第2液路S2と液路Pd,Peとの間に常開型の可変開度電磁弁よりなる第2制御弁44,44が配置される。
第1、第2液路S1,S2を接続する第3液路S3には、第1液路S1側から第2液路S2側への作動油の流通のみを許可する一対のチェックバルブ45,46に挟まれた液圧ポンプ47が配置されており、この液圧ポンプ47は電動モータ48により駆動される。第1、第2液路S1,S2間には、第2液路S2側から第1液路S1側への作動油の流通を阻止するチェックバルブ49が配置される。また第1液路S1および液路Pcとの接続部に近い第2液路S2には、第1液路S1および液路Pc側から第2液路S2側への作動油の流通を阻止するリリーフバルブ50が配置される。
遮断弁22A,22B、反力許可弁25、スレーブシリンダ23およびブレーキ液圧制御装置24の作動を制御する不図示の電子制御ユニットには、マスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧を検出する液圧センサSaと、第1液路S1に伝達されるブレーキ液圧を検出する液圧センサSbと、第2液路S2に伝達されるブレーキ液圧を検出する液圧センサScと、各車輪の車輪速を検出する車輪速センサSd…とが接続される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用について説明する。
図3に示すように、システムが正常に機能する正常時には、常開型電磁弁よりなる遮断弁22A,22Bが励磁されて閉弁し、常閉型電磁弁よりなる反力許可弁25が励磁されて開弁する。この状態で液路Paに設けた液圧センサSaが運転者によるブレーキペダル12の踏み込みを検出すると、スレーブシリンダ23のアクチュエータ31が作動して後部および前部ピストン38A,38Bが前進することで、後部および前部液圧室39A,39Bにブレーキ液圧が発生する。このブレーキ液圧はブレーキ液圧制御装置24の第1液路S1および開弁した第1制御弁42,42を介して、あるいはチェックバルブ49、第2液路S2および開弁した第2制御弁44,44を介してディスクブレーキ装置14,15,18,19のホイールシリンダ16,17,20,21に伝達され、各車輪を制動する。
遮断弁22A,22Bが閉弁しているためマスタシリンダ11が発生したブレーキ液圧はディスクブレーキ装置14,15,18,19に伝達されることはない。このとき、マスタシリンダ11の一方の液圧室13Aが発生したブレーキ液圧は開弁した反力許可弁25を介してストロークシミュレータ26の液圧室30に伝達され、そのピストン29をスプリング28に抗して移動させることで、ブレーキペダル12のストロークを許容するとともに擬似的なペダル反力を発生させて運転者の違和感を解消することができる。
そして第1、第2液路S1,S2に設けた液圧センサSb,Scで検出したスレーブシリンダ23によるブレーキ液圧が、液路Paに設けた液圧センサSaで検出したマスタシリンダ11によるブレーキ液圧に応じた大きさになるように、スレーブシリンダ23のアクチュエータ31の作動を制御することで、運転者がブレーキペダル12に入力する踏力に応じた制動力をディスクブレーキ装置14,15,18,19に発生させることができる。
電動車両やハイブリッド車両の場合、回生制動によるエネルギー回収効率を高めるために回生制動を優先的に使用し、回生制動による制動力の不足分を液圧による制動力で補うようになっている。このような場合には、液路Paに設けた液圧センサSaで検出したマスタシリンダ11によるブレーキ液圧の大きさに対して、スレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧を低く抑えることで、液圧による制動力を減少させることができる。
電源が失陥したような異常時には、図4に示すように、常開型電磁弁よりなる遮断弁22A,22Bは自動的に開弁し、常閉型電磁弁よりなる反力許可弁25は自動的に閉弁し、常開型電磁弁よりなる第1制御弁42,42は自動的に開弁し、常開型電磁弁よりなる第2制御弁44,44は自動的に閉弁する。この状態では、マスタシリンダ11の二つの液圧室13A,13Bにおいて発生したブレーキ液圧は、ストロークシミュレータ26に吸収されることなく、遮断弁22A,22B、スレーブシリンダ23の後部および前部液圧室39A,39Bおよびブレーキ液圧制御装置24を通過して各車輪のディスクブレーキ装置14,15,18,19のホイールシリンダ16,17,20,21を作動させ、支障なく制動力を発生させることができる。
図5に示すように、スレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧で制動が行われる正常時に、車輪速センサSd…の出力に基づいて何れかの車輪のスリップ率が増加してロック傾向になったことが検出されると、常開型電磁弁よりなる遮断弁22A,22Bを励磁して閉弁するとともにスレーブシリンダ23の作動を停止し、この状態でブレーキ液圧制御装置24にABS機能を発揮させて車輪のロックを防止する。
例えば、左前輪がロック傾向になると、全ての第1制御弁42…を閉弁した状態で、電動モータ48で液圧ポンプ47を駆動してスレーブシリンダ23の後部液圧室39Aからブレーキ液を汲み上げ、第2液路S2のブレーキ液圧を高めることで、スレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧の代わりに液圧ポンプ47が発生するブレーキ液圧をホイールシリンダ16、17、20、21に伝達する。そしてロック傾向になった左前輪の第2制御弁44だけを閉弁して第1制御弁22だけを開弁することで、ホイールシリンダ16のブレーキ液圧を開弁した第1制御弁42および第1液路S1を介してスレーブシリンダ23の後部液圧室39Aに逃がす減圧作用を行う。それに続いて前記第1制御弁42を閉弁してホイールシリンダ16のブレーキ液圧を保持する保持作用を行うことで、左前輪がロックしないように制動力を低下させる。
その結果、左前輪の車輪速度が回復してスリップ率が低下すると、左前輪の第2制御弁44を開弁し、液圧ポンプ47の作動で液圧を高められた第2液路S2をホイールシリンダ16に連通させる増圧作用を行うことで、左前輪の制動力を増加させる。この増圧作用により左前輪が再びロック傾向になると、前記減圧、保持、増圧を再び実行し、その繰り返しにより左前輪のロックを抑制しながら最大限の制動力を発生させることができる。
前記減圧作用および前記増圧作用を行うとき、スレーブシリンダ23の後部液圧室39Aをリザーバをとして利用するので、特別のリザーバを設ける必要がなくなって部品点数の削減および構造の簡素化を図ることができる。
尚、スレーブシリンダ23をリザーバとして利用するとき、電動モータ48を無負荷で回転できるようにしておけば、後部液圧室39Aおよび前部液圧室39Bの容積を、自由に拡大および縮小することができる。
以上、左前輪がロック傾向になったときのABS機能について説明したが、その他の車輪がロック傾向になったときのABS機能も同様である。
ブレーキ液圧制御装置24が上述したABS機能を発揮している間、遮断弁22A,22Bが閉弁状態に維持されることで、ブレーキ液圧制御装置24の作動による液圧変化がキックバックとなってマスタシリンダ11からブレーキペダル12に伝達されるのを防止することができる。
図6に示すように、スレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧で制動が行われる正常時に、常開型電磁弁よりなる遮断弁22A,22Bを励磁して閉弁した状態で、ブレーキ液圧制御装置24により特定の車輪の制動力だけを増加および減少させて車両の旋回をアシストするVSA機能を発揮させることができる。
例えば、右後輪の制動力を増加させ、その対角位置にある左前輪の制動力を減少させて車両の右旋回をアシストする場合には、基本的に全ての第1制御弁42…および第2制御弁を閉弁し、液圧ポンプ47を駆動して第2液路S2のブレーキ液圧を高めた状態で、右後輪の第2制御弁44だけを開弁して右後輪の制動力を増加させ、かつ左前輪の第1制御弁42だけを開弁して左前輪の制動力だけを減少させることで、右旋回方向のヨーモーメントを発生させることができる。
ブレーキ液圧制御装置24が上述したVSA機能を発揮しているときも、スレーブシリンダ23の後部液圧室39Aをリザーバをとして利用するので、特別のリザーバを設ける必要がなくなって部品点数の削減および構造の簡素化を図ることができる。
以上、右旋回をアシストする場合のVSA機能について説明したが、左旋回をアシストする場合のVSA機能も同様である。
ブレーキ液圧制御装置24が上述したVSA機能を発揮している間、遮断弁22A,22Bが閉弁状態に維持されることで、ブレーキ液圧制御装置24の作動による液圧変化がキックバックとなってマスタシリンダ11からブレーキペダル12に伝達されるのを防止することができる。
図7に示すように、運転者がブレーキペダル12を踏んでいない非制動時にも、常開型電磁弁よりなる遮断弁22A,22Bを励磁して閉弁した状態で、ブレーキ液圧制御装置24により特定の車輪の制動力だけを増加させて車両の旋回をアシストするVSA機能を発揮させることができる。
例えば、左前輪の制動力だけを増加させて車両の左旋回をアシストする場合には、液圧ポンプ47を駆動して第2液路S2のブレーキ液圧を高めた状態で、左前輪以外の車輪の第2制御弁44…を閉弁し、かつ左前輪の第1制御弁42だけを閉弁することで、左前輪の制動力だけを高めてVSA機能を発揮させることができる。
図8に示すように、システムの正常時にスレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧で制動を行う際に、全ての第1制御弁42…を閉弁した状態で液圧ポンプ47を駆動することで、スレーブシリンダ23が発生したブレーキ液圧を液圧ポンプ47で更に加圧し、四輪の制動力を増加させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
車両用ブレーキ装置の液圧回路図(正常時、非制動時) スレーブシリンダの構造を示す図 正常時におけるスレーブシリンダによる制動状態を示す液圧回路図 異常時におけるマスタシリンダによる制動状態を示す液圧回路図 正常時におけるABS制御状態を示す液圧回路図 正常時の制動時におけるVSA制御状態を示す液圧回 正常時の非制動時におけるVSA制御状態を示す液圧回 正常時の制動時における制動力増加制御状態を示す液圧回
符号の説明
11 マスタシリンダ
16 ホイールシリンダ
17 ホイールシリンダ
20 ホイールシリンダ
21 ホイールシリンダ
22A 遮断弁
22B 遮断弁
23 スレーブシリンダ
31 アクチュエータ
39A 後部液圧室(液圧室)
39B 前部液圧室(液圧室)
42 第1制御弁
44 第2制御弁
47 液圧ポンプ
S1 第1液路
S2 第2液路
S3 第3液路

Claims (2)

  1. 運転者の制動操作によりブレーキ液圧を発生するマスタシリンダ(11)と、
    前記制動操作に応じて電気的にブレーキ液圧を発生する液圧室(39A,39B)を有するスレーブシリンダ(23)と、
    前記マスタシリンダ(11)に前記スレーブシリンダ(23)の液圧室(39A,39B)を介して接続されたホイールシリンダ(16,17,20,21)と、
    前記マスタシリンダ(11)および前記スレーブシリンダ(23)間に配置された遮断弁(22A,22B)と、
    前記スレーブシリンダ(23)の液圧室(39A,39B)および前記ホイールシリンダ(16,17,20,21)を並列に接続する第1、第2液路(S1,S2)と、
    前記第1液路(S1)に配置された第1制御弁(42)と、
    前記第2液路(S2)に配置された第2制御弁(44)と、
    前記第1、第2液路(S1,S2)の前記第1、第2制御弁(42,44)よりも前記スレーブシリンダ(23)側間を接続する第3液路(S3)に配置され、前記第1液路(S1)から第2液路(S2)にブレーキ液を供給する液圧ポンプ(47)と、
    を備えることを特徴とするブレーキ装置。
  2. ABS制御時に前記ホイールシリンダ(16,17,20,21)のブレーキ液圧を減圧する場合には、前記第1制御弁(42)を開弁するとともに前記第2制御弁(44)を閉弁することを特徴とする、請求項1に記載のブレーキ装置。
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