JP4716296B2 - スパークプラグの製造方法およびスパークプラグ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用エンジン等の内燃機関に使用されるスパークプラグの製造方法およびスパークプラグに関する。
従来から、中心電極と、この中心電極の先端部に対して放電ギャップを隔てて設けられた接地電極との間に火花放電を生じさせ、内燃機関の燃焼室に供給される混合気への着火源として使用されるスパークプラグが知られている。
地球環境保護が叫ばれる近年では、省エネルギーや二酸化炭素の排出規制、未燃ガス(炭化水素化合物)の排出抑制が、一層強く求められている。こうした要請に応じるために、内燃機関においては、リーンバーンエンジン、直噴ガソリンエンジンあるいは低排ガスエンジン等の開発が積極的に行われている。さらに、リーンバーンエンジンでは、排気ガスの一部を燃焼室内に再循環することにより、吸入工程時に発生するエンジンの負の仕事を減らすとともに、よりクリーンな排気ガスに浄化する、エキゾーストガスリサーキュレーション(EGR)システムが積極的に導入されている。こうした状況では、スパークプラグは、希薄である上に不活性ガスである排気ガスが多量に存在する混合気に点火しなければならず、より着火性の高いスパークプラグが要求されている。
着火性を向上させたスパークプラグとしては、中心電極母材の先端に貴金属チップを溶接するとともに、この貴金属チップの直上に対向するように接地電極側にも環状の対向面を形成する筒状の貴金属チップを溶接して突起部を設け、これらの貴金属チップの部分で放電を生じさせるよう構成されたスパークプラグが知られており、また、主体金具に溶接された接地電極の先端部にプレス成形によって突起部を形成したスパークプラグも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−286469号公報
上記のように、接地電極に貴金属チップを溶接して突出部を設けたスパークプラグでは、着火性を向上させることはできるが、高価な貴金属チップを使用するため、製造コストが増大するという課題がある。
また、主体金具に溶接された接地電極の先端部にプレス成形によって突起部を形成したスパークプラグでは、突起部周辺の接地電極の肉厚を減少させるため、接地電極の先端側とプレスされない基端側との間に肉厚変化部が必然的に形成される。このため、製造工程において接地電極を略L字状に屈曲させる際、あるいは、完成品の使用時に外力が加わった際等に肉厚変化部において接地電極が折れる接地電極折れが発生するおそれがあり、耐久性を確保することが困難となる場合があるという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。本発明は、良好な着火性と、耐久性を併せ持つスパークプラグ及びかかるスパークプラグを従来に比べて低コストで製造することのできる製造方法を提供することを目的とする。
本発明のスパークプラグの製造方法は、筒状の主体金具と、前記主体金具内に保持された筒状の絶縁碍子と、前記絶縁碍子内に保持され軸方向に延在する中心電極と、前記主体金具に固着される基端部と、前記中心電極の先端部と間隔を設けて対向する突起部が設けられた先端部とを有し、前記突起部が設けられた部位以外の厚みが略均一な接地電極とを有するスパークプラグの製造方法であって、前記接地電極を構成するための接地電極用素材全体に対してプレス加工することによって前記突起部を形成するプレス成形工程と、前記プレス成形工程の後、前記突起部が形成された接地電極用素材の基端部を前記主体金具に溶接する溶接工程とを有することを特徴とする。
本発明のスパークプラグの製造方法では、接地電極に、中心電極と対向する突起部がプレス成形によって形成されているので、貴金属チップを設けた場合と同様に着火性が向上し、かつ、貴金属チップをレーザ溶接等によって固着した場合に比べて低コストで製造することができる。また、接地電極用素材に突起部を形成するプレス工程を行った後、この接地電極用素材を主体金具に溶接するので、接地電極用素材全体をプレスして肉厚変化部が形成されないようにすることができ、肉厚変化部で接地電極折れが発生することがなく、耐久性を確保することができる。
上記の本発明のスパークプラグの製造方法では、プレス成形工程において、例えば、線材として供給される接地電極用素材を、所定長さに切断するようにすることができる。これによって、より効率的にスパークプラグを製造することができ、製造コストの低減を図ることができる。
また、上記の本発明のスパークプラグの製造方法では、プレス成形工程を行うためのプレス金型に把持された状態の接地電極用素材を、溶接工程にて主体金具に溶接することができる。これによって、より効率的にスパークプラグを製造することができ、製造コストの低減を図ることができる。
上記の本発明のスパークプラグの製造方法では、プレス成形工程の後に、突起部が形成された接地電極用素材の先端部形状を加工する先端部成形工程を有することができる。このように、プレス成形加工後に接地電極用素材の先端部を成形するので、接地電極の先端部形状を所望の形状にすることができる。
上記の本発明のスパークプラグの製造方法では、プレス成形工程の後に、突起部が形成された接地電極用素材を焼鈍し、その後、焼鈍された接地電極用素材を主体金具に溶接することができる。プレス成形加工によって接地電極用素材に加工硬化が起きて接地電極用素材の硬度が高まると、その後の接地電極用素材を曲げる等の加工が困難になる場合がある。これに対して、本発明のスパークプラグの製造方法では、プレス成形加工後に接地電極用素材を焼鈍するので、その後の接地電極用素材を曲げる等の加工を容易に実現できるようになる。また、主体金具に溶接する前に接地電極用素材を焼鈍するので、接地電極用素材のみを焼鈍することができる。これによって、より効率的にスパークプラグを製造することができ、製造コストの低減を図ることができる。
本発明によれば、良好な着火性と、耐久性を併せ持つスパークプラグを、従来に比べて低コストで製造することのできるスパークプラグの製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るスパークプラグ100の全体構成を示す軸線Oを含む断面における断面図である。
図1に示すように、スパークプラグ100は、低炭素鋼等の金属により構成された筒状の主体金具1を具備している。この主体金具1の内側には、例えばアルミナあるいは窒化アルミニウム等のセラミック焼結体により構成され先端部が主体金具1の端面から突出する形で配置された絶縁碍子2が保持されている。
また、この絶縁碍子2の内部には、先端部が絶縁碍子2の端面から突出するように中心電極3が配置されている。この中心電極3は、その表層部をなす中心電極母材30と、当該中心電極母材30の先端に溶接された貴金属チップ32とを有している。
上記中心電極母材30は、Ni基合金から柱状に構成されている。この中心電極3の電極母材30中には、Cu又はCu合金からなる熱伝導促進部31が埋設されている。
貴金属チップ32は、例えば、Irを主成分とし、また、Irの酸化揮発を抑制したり加工性を改善したりするための副成分として、Pt、Rh、Ru及びReから選ばれる1種又は2種以上を合計で3〜50質量%含有するIr合金等によって構成することができ、その外形は直径0.6mmの円柱状に形成されている。
中心電極3は、絶縁碍子2の軸線O方向に形成された貫通孔6の先端側(図中下側)に配置されている。また、貫通孔6の後端側には端子金具23が配置され、導電性ガラスシール層24,26及び電波雑音軽減用の抵抗体25を介して中心電極3に電気的に接続されている。また、主体金具1の外周面には、スパークプラグ100を図示しないエンジンブロックに取り付けるためのねじ部7が形成されている。
主体金具1の先端部には、一端が当該主体金具1の端面に接合され、他端が中心電極3の貴金属チップ32の先端を向くように略L字状に屈曲された接地電極4が配置されている。この接地電極4には、図2にも示すように、貴金属チップ32と対向するように、貴金属チップ32側に突出する柱状の突起部41が形成されている。この突起部41の外形は、直径1.0mm、高さ0.3mmの円柱状に形成されている。これらの接地電極4及び柱状の突起部41は、例えば、Ni基合金から構成することができる。この柱状の突起部41は、後述するように、プレス成形によって形成されている。
上記のように、本実施形態のスパークプラグ100では、貴金属チップ32と対向するように、プレス成形によって形成された柱状の突起部41が接地電極4に設けられているので、この突起部が、接地電極4に貴金属チップを設けた場合と同様に作用し、着火性を向上させることができる。また、例えば、接地電極4に貴金属チップをレーザ溶接したスパークプラグ等と比べた場合、高価な貴金属チップをレーザ溶接する工程を省略することができるので、その製造コストを大幅に低減することができる。
なお、図1,2では、中心電極3に貴金属チップ32を設けた場合を示しているが、中心電極3に貴金属チップ32を設けない構造とすれば、さらに、製造コストを低減することができる。この場合、中心電極3を直径2.5mmとし、突起部41を直径2.9mmの円柱状に構成することができる。
また、例えば、図3(a)、(b)に示すように、接地電極4の柱状の突起部41の上に、例えば、Pt合金からなる貴金属チップ42を設けた構成とすることもできる。この場合、例えば、柱状の突起部41を設けずに平坦な接地電極4上に直接貴金属チップを設けた場合に比べて、必要とされる貴金属チップの体積(量)を少なくすることができるので、その製造コストの低減を図ることができる。なお、接地電極4の突起部41と貴金属チップ42とは、レーザ溶接にて接合される。具体的には、突起部41上に貴金属チップ42を載置した後、突起部41および貴金属チップ42の境界にレーザを照射することにより、突起部41および貴金属チップ42の構成材料が溶け込みあった溶融部43が形成されることで、突起部41と貴金属チップ42とが接合される。ここで、貴金属チップ42の外径をD1、高さをH1、溶融部43からの突出高さをP、突起部41の外径をD2、高さをH2としたとき、貴金属チップ42の外径D1を突起部の外径D2より小さくすることで(D1<D2)、突起部41への貴金属チップ42の溶接強度を向上させつつ、着火性を向上させることができる。さらに、貴金属チップ42の高さH1および溶融部43からの突出高さPのいずれもが突起部41の高さH2よりも大きくすることで(H1>H2、P>H2)、十分な幅の溶融部43を形成しつつ、十分な溶融部43からの突出高さPを確保できる。この場合、貴金属チップ42の外径D1を0.7mm、高さH1を0.6mm、溶融部からの突出高さPを0.4mm、突起部の外径D2を1.2mm、高さH2を0.3mmに構成することができる。
このように、接地電極4側にも貴金属チップを設ける場合、例えば、図4に示すように、接地電極4の柱状の突起部41の上に、自身の底部に凹部を有する貴金属チップ420を、凹部を柱状の突起部41に嵌合させるように設けた構成とすることもできる。また、この場合、図5に示すように、中央部に円孔を有する環状の貴金属チップ461を使用し、この貴金属チップ461の円孔を柱状の突起部41に嵌合させるように設けた構成とすることもできる。
次に、本実施形態にかかる上記構成のスパークプラグ100の製造方法について図6を参照して説明する。図6(a)に示すように、接地電極4を形成するための接地電極用素材40に対して、プレス金型200を用いたプレス成形を施し、まず、接地電極用素材40の所定位置に所定形状の突起部41を形成する。この時、接地電極用素材40全体をプレスするようにし、接地電極用素材40に、突起部41以外に肉厚が異なる部位が形成されないようにする。
次に、突起部41を形成した接地電極用素材40を所定長さに切断した後、図6(b)に示すように、所定長さに切断した接地電極用素材40を、プレス金型200から搬送して溶接用治具210に固定し、主体金具1の先端側に、接地電極用素材40の基端側を溶接する。
上記のようにして、突起部41を形成した接地電極用素材40を主体金具1の先端側に溶接により固着した後、接地電極用素材40を略L字状に屈曲させて、図1に示したような接地電極4を形成する。
上記のように、本実施形態では、プレス成形によって、接地電極用素材40に突起部41を形成した後、この接地電極用素材40と主体金具1とを溶接しているので、接地電極用素材40全体をプレスすることができ、接地電極用素材40に、突起部41以外に肉厚が異なる部位(肉厚変化部)が形成されないようにすることができる。これによって、肉厚変化部における接地電極折れの発生を防止することができる。
これに対して、例えば、接地電極用素材40と主体金具1とを溶接した後にプレス成形によって突起部41を形成しようとすると、接地電極用素材40の主体金具1との溶接部近傍は、プレスすることができない。このため、接地電極用素材40の基端側のプレスされない部分と先端側のプレスされた部分の間に、接地電極用素材40の肉厚が変化する肉厚変化部が形成される。そして、接地電極用素材40に、その肉厚が変化する肉厚変化部が形成されると、例えば、製造工程において接地電極素材40を略L字状に屈曲させる際、あるいは、完成後の使用時に外力が加わった際等に肉厚変化部において折れる接地電極折れが発生する可能性が高くなる。本実施形態では、このような肉厚変化部における接地電極折れの発生を防止することができる。
また、上記実施形態では、プレス成形によって、接地電極4に、柱状の突起部41等を形成しているので、例えば、レーザ溶接等によって貴金属チップを溶接した場合に比べて、短時間で大量に製造することが可能となり、かつ、高価な貴金属チップが不要となるため、大幅な製造のコスト削減を行うことができる。
なお、上記実施形態において、プレス成形によって接地電極用素材に加工硬化が起きて接地電極用素材の硬度が高まると、その後に接地電極用素材を上記のように略L字状に屈曲させる加工が困難になる場合がある。このため、接地電極用素材40に対するプレス成形の後に、この接地電極用素材40を焼鈍すれば、その後の接地電極用素材40を上記のように略L字状に屈曲させる加工を容易に実現できるようになる。また、主体金具に溶接する前に接地電極用素材を焼鈍すれば、接地電極用素材のみを焼鈍することができる。これによって、より効率的にスパークプラグを製造することができ、製造コストの低減を図ることができる。
次に、図7を参照して他の実施形態にかかるスパークプラグの製造方法について説明する。この実施形態では、図7(a)に示すように、コイル状とされた線材供給源400からプレス金型220に供給された接地電極用素材40に、プレス成形して突起部41を形成すると同時に、切断工具230によって、接地電極用素材40を所定長さに切断する。
次に、図7(b)に示すように、突起部41を形成され、所定長さに切断された接地電極用素材40を、プレス金型220によって把持した状態で、このプレス金型220を溶接用治具として使用して、主体金具1の先端側に溶接により固着する。この後、接地電極用素材40を略L字状に屈曲させて、図1に示したような接地電極4を形成する。このようにすれば、プレス工程と溶接工程との間の搬送工程等が必要なく、さらに効率的にスパークプラグを製造することができる。
上記した柱状の突起部41の形状は特に限定されるものではないが、その軸方向と直交する方向に沿った断面積を、0.1mm〜6.6mmの範囲とすることが好ましい。これによって、着火性と耐久性の双方を両立させることが可能となる。
図8〜13は、上記の柱状の突起部41の例を示すものである。図8に示す柱状の突起部410は、円柱状とされており、接地電極4の先端部に形成されている。さらに、図8の場合、接地電極4の先端部の形状が、両側の角部を落とした形状とされている。なお、接地電極4の先端部の形状が図8のような先端部における幅方向の両側の角部を落とした形状となるように接地電極用素材40に対して加工を行う場合、プレス成形によって接地電極用素材40に突起部41を形成した後に行うと良い。これによって、接地電極4の先端部の形状を所望の形状にすることができる。
図9に示す柱状の突起部411は、四角柱状とされており、接地電極4の先端部に形成されている。図10に示す柱状の突起部412は、三角柱状とされており、接地電極4の先端部に形成されている。
図11に示す柱状の突起部415は、星型の柱状とされており、接地電極4の先端部から僅かに基端側に形成されている。図12に示す柱状の突起部416は、楕円柱状とされており、接地電極4の先端部から僅かに基端側に形成されている。図13に示す柱状の突起部417は、円柱状でかつ中央部に円形の窪みを有する形状とされており、接地電極4の先端部から僅かに基端側に形成されている。
以上において、本発明を実施形態に即して説明したが、本発明は上記実施形態等に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係るスパークプラグの全体構成を示す断面図。 図1のスパークプラグの要部構成を拡大して示す図。 本発明の他の実施形態に係るスパークプラグの要部構成を拡大して示す図。 本発明の他の実施形態に係るスパークプラグの要部構成を拡大して示す図。 本発明の他の実施形態に係るスパークプラグの要部構成を拡大して示す図。 本発明の実施形態に係るスパークプラグの製造方法を説明するための図。 本発明の他の実施形態に係るスパークプラグの製造方法を説明するための図。 本発明の実施形態に係るスパークプラグの柱状の突起部の例を拡大して示す図。 本発明の実施形態に係るスパークプラグの柱状の突起部の例を拡大して示す図。 本発明の実施形態に係るスパークプラグの柱状の突起部の例を拡大して示す図。 本発明の実施形態に係るスパークプラグの柱状の突起部の例を拡大して示す図。 本発明の実施形態に係るスパークプラグの柱状の突起部の例を拡大して示す図。 本発明の実施形態に係るスパークプラグの柱状の突起部の例を拡大して示す図。
符号の説明
1……主体金具、2……絶縁碍子、3……中心電極、4……接地電極、41……柱状の
突起部、100……スパークプラグ。

Claims (8)

  1. 筒状の主体金具と、
    前記主体金具内に保持された筒状の絶縁碍子と、
    前記絶縁碍子内に保持され軸方向に延在する中心電極と、
    前記主体金具に固着される基端部と、前記中心電極の先端部と間隔を設けて対向する突起部が設けられた先端部とを有し、前記突起部が設けられた部位以外の厚みが略均一な接地電極と
    を有するスパークプラグの製造方法であって、
    前記接地電極を構成するための接地電極用素材全体に対してプレス加工することによって前記突起部を形成するプレス成形工程と、
    前記プレス成形工程の後、前記突起部が形成された接地電極用素材の基端部を前記主体金具に溶接する溶接工程と
    を有することを特徴とするスパークプラグの製造方法。
  2. 請求項1記載のスパークプラグの製造方法であって、
    前記プレス成形工程において前記接地電極用素材を所定長さに切断することを特徴とするスパークプラグの製造方法。
  3. 請求項1又は2記載のスパークプラグの製造方法であって、
    前記プレス成形工程を行うためのプレス金型に把持された状態の前記接地電極用素材を、前記溶接工程にて前記主体金具に溶接することを特徴とするスパークプラグの製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載のスパークプラグの製造方法であって、
    前記プレス成形工程の後、前記突起部が形成された接地電極用素材の先端部形状を加工する先端部成形工程を有することを特徴とするスパークプラグの製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載のスパークプラグの製造方法であって、
    前記プレス成形工程の後、前記突起部が形成された接地電極用素材を焼鈍する焼鈍工程を有し、
    前記焼鈍工程の後、焼鈍された接地電極用素材を前記溶接工程にて前記主体金具に溶接することを特徴とするスパークプラグの製造方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載のスパークプラグの製造方法であって、
    前記突起部に貴金属チップを接合する貴金属チップ接合工程を含むことを特徴とするスパークプラグの製造方法。
  7. 請求項6記載のスパークプラグの製造方法であって、
    前記貴金属チップの外径をD1,高さをH1とし、前記突起部の外径をD2、前記突起部の高さをH2としたとき、D1<D2,H1>H2を満たすことを特徴とするスパークプラグの製造方法。
  8. 請求項7記載のスパークプラグの製造方法であって、
    前記貴金属チップは、レーザ溶接により形成された溶融部を介して、前記突起部と接合され、
    前記貴金属チップの前記溶融部からの突出高さをPとしたとき、P>H2であることを特徴とするスパークプラグの製造方法
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