JP4715598B2 - 鉛電解スライムの塩化浸出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、鉛電解スライムの塩化浸出方法に関し、さらに詳しくは、鉛電解スライムから、塩化物として可溶性の元素を溶解分離するとともに、高効率で銀を塩化銀に変換した塩化殿物を得る方法に関する。なお、塩化殿物は、乾式方法と比べて比較的小規模の湿式設備で金属銀を回収するための原料として好適である。
鉛製錬の電解精製工程において、陽極より剥離した異物が鉛電解スライムとして電解槽中に滞積する。この鉛電解スライム中には、銀を初め、各種の有用金属が含有されているため、スライムを回収し、スライムより有用金属を分離抽出する作業が行われている。
従来、高品位に銀を含有する鉛電解スライムから銀の分離回収方法としては、鉛電解スライムを焙焼後、焙焼スライムを還元熔解して貴鉛を生成し、該貴鉛を揮発炉で処理してアンチモンを除去し、その後分銀炉で他の金属を酸化し除去して粗銀を得る乾式処理が用いられている。この方法において、鉛電解スライムは一般にアンチモン品位が高いため、乾式処理にてアンチモンを揮発除去しなければならず、その際煙灰を捕集するためのバグフィルター、回収した煙灰を処理するための設備等の比較的大規模の設備を設置することが必要であった。
このため、鉛電解スライムと銅電解スライムとを同時に処理して、アンチモンを効率的に分離する方法として、銅電解スライムを脱銅および焙焼した焙焼殿物を高品位Sb含有物と低品位Sb含有物とに分け、高品位Sb含有物は、鉛電解スライムを混合して還元熔解し、生成した高アンチモン貴鉛を揮発処理によるSbの除去後に分銀し、低品位Sb含有物は、還元熔解し、生成した低アンチモン貴鉛をSbの揮発除去なしに、分銀する処理方法(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。
しかしながら、上記のような乾式処理方法では、環境面では、粉塵及び排ガスが発生し、作業面では、暑熱作業及び火傷のリスクがある。このような状況の下、湿式法による銀の分離回収方法が注目されている。
例えば、水溶液又は固体中の銀を、湿式法で分離回収する方法の一つとして、銀化合物を塩化銀等の難溶性銀化合物に一旦変換し、粗分離し、その後抽出する方法が用いられている。この方法は、まず、金、白金族元素等の貴な金属を始め、共存する塩化物が可溶性の金属から銀を分離することができるという利点を有している。例えば、銅電解スライムからの銀の回収方法として、脱銅したアノードスライムに塩酸と過酸化水素とを添加して塩素浸出する工程、得られた残渣に炭酸ナトリウムを添加して塩化鉛を炭酸塩に変換する工程、その後アンモニア浸出によって塩化銀を液中に抽出する工程、ついで硫酸で中和して塩化銀析出物を生成させる工程、析出物に塩酸と過酸化水素とを添加して塩化処理する工程、塩化処理残渣に水酸化ナトリウムを添加して塩化銀を酸化銀に変換する工程、及び還元性の糖類、ヒドラジン等の還元剤を添加して酸化銀を還元して高品位の還元銀を製造する方法(例えば、特許文献2参照。)が提案されている。
したがって、鉛電解スライムにこの方法を適用することができれば、塩化物として可溶性の元素を溶解分離するとともに、銀を塩化銀とし分離し、その後、これにより得られた塩化殿物から、塩化銀を優先的に還元、または抽出することによって、比較的小規模の湿式設備で高純度銀として分離回収することができる。しかしながら、従来の提案においては、鉛電解スライムを用いて、高効率で塩化浸出を行なうための条件が開示されていない。すなわち、銅電解スライムは、高電位で酸化されたアノードスライムであるので、貴金属以外はほとんどが化合物の形態で存在するのに対して、鉛電解スライムでは、低電位であるため、大部分が金属の形態で存在する。このため、鉛電解スライムにこの方法を適用する際には、塩素消費量が大きく効率が悪い。さらに、処理上有害な不純物元素、特にアンチモン、ビスマス等が塩化物として溶出するため、通常の溶媒抽出法又はイオン交換法では劣化が早いという問題がある。そのため、鉛電解スライムを用いて、塩化浸出を行ない、高効率で銀を塩化銀に変換し分離する方法が求められている。
特許公開平10−1727号公報(第1頁、第2頁) 特許第3086655号公報(第1頁、第2頁)
本発明の目的は、上記の従来技術の問題点に鑑み、鉛電解スライムから、塩化物として可溶性の元素を溶解分離するとともに、高効率で銀を塩化銀に変換した塩化殿物を得る方法を提供することにある。これにより、乾式方法と比べて比較的小規模の湿式設備で金属銀を回収するための原料として好適な塩化殿物を得る。
本発明者らは、上記目的を達成するために、鉛電解スライムから塩化銀として銀を分離する方法について、鋭意研究を重ねた結果、鉛電解スライムを用いて、特定のスラリー濃度及び特定の固形物粒度を有する懸濁液とした後、該懸濁液に塩素ガスを吹込みながら浸出したところ、塩化物として可溶性の元素を溶解分離するとともに、高効率で銀を塩化銀に変換することができることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の第1の発明によれば、鉛電解スライムを用いて、スラリー濃度を200〜500g/L、及び固形物粒度を1mm以下に調整した懸濁液に、塩素ガスを吹込みながら浸出し、該鉛電解スライム中に含有される銀を塩化銀に転換することを特徴とする鉛電解スライムの塩化浸出方法が提供される。
また、本発明の第2の発明によれば、第1の発明において、浸出する際に、酸化還元電位(銀/塩化銀電極規準)を800〜1200mVに制御することを特徴とする鉛電解スライムの塩化浸出方法が提供される。
また、本発明の第3の発明によれば、第1の発明において、浸出する際に、温度を80〜95℃に制御することを特徴とする鉛電解スライムの塩化浸出方法が提供される。
また、本発明の第4の発明によれば、第1の発明において、固形物粒度の調整は、粉砕機構を有するポンプを用いて懸濁液を循環させることにより行なうことを特徴とする鉛電解スライムの塩化浸出方法が提供される。
本発明の鉛電解スライムの塩化浸出方法は、鉛電解スライムから、塩化物として可溶性の元素を溶解分離するとともに、高効率で銀を塩化銀に変換し分離することができるので、得られた塩化銀を含む殿物から、公知の湿式精製工程等で処理することにより、塩化銀を優先的に還元、または抽出することによって、高効率で金属銀の回収が行なえる。また、乾式処理のような大規模な設備を必要とせず比較的小規模の湿式設備で、金属銀の回収が行なえるので、その工業的価値は極めて大きい。
以下、本発明の鉛電解スライムの塩化浸出方法を詳細に説明する。
本発明の鉛電解スライムの塩化浸出方法は、鉛電解スライムを用いて、スラリー濃度を200〜500g/L、及び固形物粒度を1mm以下に調整した懸濁液に、塩素ガスを吹込みながら浸出し、該鉛電解スライム中に含有される銀を塩化銀に転換することを特徴とする。
本発明において、スラリー濃度が200〜500g/L、及び固形物粒度が1mm以下である懸濁液を調整した後に、塩素ガスを吹込むことが重要である。これによって、鉛電解スライム中に、金属又は金属間化合物として含有される元素のうち、金、白金族、銅、ビスマス等の塩化物として可溶性の元素を十分に溶解分離するとともに、高効率で銀を塩化銀に変換して、塩化銀の形態で銀を分離した塩化殿物を回収することができる。ただし、得られた塩化殿物には、塩化物の溶解度、生成される化合物等により、塩化鉛、アンチモン化合物、テルル化合物の大部分が含まれる。しかしながら、塩化殿物に含まれる化合物は、公知の湿式法により比較的容易に分離することができる。したがって、銀を高効率で塩化銀に変換することがより重要である。
すなわち、懸濁液のスラリー濃度が、200g/L未満では、塩素浸出時に吹込まれた塩素ガスの酸化剤としての消費量が少なく、液中の塩酸濃度が不足するため、銀の塩化銀への変換率が低下する。一方、スラリー濃度が、500g/Lを超えると、スラリーの粘性が高くなりポンプ等による送液において配管閉塞等のトラブルが多く安定した搬送が困難である。
また、固形物粒度すなわち浸出に供される鉛電解スライムの粒度が1mmを超えると、浸出が不十分で塩化銀への変換率が低い。これは、固形物状態のスライム中に含まれる金属銀と浸出液との接触が得られないため、金属銀の酸化溶解反応が進行しないためと思われる。
通常、原料として用いる鉛電解スライムは、電解槽から排出された後、電解液との分離のためろ過され保管される。この際、酸化、乾燥等によりスライムが凝集される。ここで、粒度が1mmを超えて強固に凝集したスライムは、その芯まで浸出することが困難となり、そのため、塩化銀への変換率が低い。したがって、粒度が1mmを超える粒状物を含むスライムでは、懸濁液を形成する前に事前に粉砕処理を行なうか、又は懸濁液を粉砕機構を有するポンプを用いて循環させることによりスライムの粒度の調整を行なうか何らかの手段により、その粒度を1mm以下とする方法が行なわれるが、後者の方法が操作が簡便であり好ましい。
本発明の方法で用いる鉛電解スライムとしては、特に限定されるものではなく、鉛電解精製工程から得られる所望量の銀を含有するスライムが用いられるが、この中で、乾燥ベースで銀品位が15〜20重量%のものが好ましい。
この鉛電解スライムには、通常、鉛:5〜15重量%、銅:4〜9重量%、アンチモン:25〜34重量%、ビスマス:14〜22重量%、金:300〜500g/t、その他テルル、セレン、スズ等が含有される。
上記方法の具体例としては、まず、上記鉛電解スライムを原料として、所望のスラリー濃度になるように水中に投入し、撹拌して懸濁状態とする。次に、懸濁液を、サンカッターポンプ等の粉砕機構を有するポンプにて循環させ、凝集したスライムを粉砕する。このとき適時、目開き1mmの篩を用いて、懸濁液中に粗大粒子が無いことを確認する。
次いで、懸濁液を所望の温度まで昇温するとともに、酸化還元電位を制御しながら塩素ガスを吹き込み、浸出を行なう。その後、粗塩化銀と溶解された元素を含む溶液とをろ過等により分離回収する。
上記方法で用いる浸出時の酸化還元電位(銀/塩化銀電極規準)としては、特に限定されるものではなく、800〜1200mVが好ましい。すなわち、酸化還元電位(銀/塩化銀電極規準)が800mV未満では、上記鉛電解スライム中に金属又は金属間化合物として存在し酸化により塩酸溶液に可溶となる元素の溶解が不十分である。一方、酸化還元電位(銀/塩化銀電極規準)が1200mVを超えると、これ以上の浸出反応の速度の向上が得られず、塩素使用量が増加し経済的でない。
上記方法で用いる浸出時の温度としては、特に限定されるものではなく、80〜95℃が好ましい。すなわち、高温ほど浸出反応の速度を促進することができるので、80℃未満では、浸出反応の速度が遅く高い変換率が得られ難い。一方、95℃を超えると、これ以上の浸出反応の速度の向上が得られない。
上記方法により分離回収された塩化殿物は、乾式方法と比べて比較的小規模の湿式設備で、不純物元素の少ない粗銀、さらに高純度銀を製造するために用いる原料として好適であり、そのため、下記の公知の方法等に用いることができる。
(1)上記塩化殿物を、アンモニア溶液で浸出し、得られた浸出液を還元剤で還元する方法であり、乾式方法にくらべて不純物の少ない粗銀が得られる。
(2)上記塩化殿物を、水でリパルプして、鉄粉を添加して還元し、金属状の銀及び鉛を含む混合物を回収する段階と、前記銀及び鉛を含む混合物を乾式炉で高温酸化させて、粗銀と酸化鉛を含むスラグとを形成する段階と、及び前記粗銀を分離し銀電解して高純度銀 を生成する段階とを含む方法である。
(3)上記塩化殿物を、NaOH液により前処理した後、チオ硫酸ナトリウム溶液により浸出することにより銀浸出液を得て、該浸出液から、銀をトリカプリルメチルアンモニウム塩により抽出分離し、次いで硝酸アルカリにより逆抽出し、該銀逆抽出液を還元して金属銀を製造する方法である。
以下に、本発明の実施例及び比較例によって本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は、これらの実施例によってなんら限定されるものではない。なお、実施例及び比較例で用いた金属の分析方法はICP発光分析法で行なった。
また、実施例及び比較例で用いた鉛電解スライムとしては、表1の組成を有する、実際の工程から得られた乾燥凝集したスライムを用いた。
Figure 0004715598
(実施例1)
水を入れた反応槽中に上記鉛電解スライムを投入し撹拌して、300g/Lのスラリー濃度の懸濁液を調製した。次に、この懸濁液をサンカッターポンプを使用して循環させ、乾燥凝集した鉛電解スライムを粉砕した。ここで、目開き1mmの篩を用いて懸濁液中に粗大粒子が無いことを確認した。
次いで、懸濁液を80℃まで昇温し、塩素ガスを吹き込みながら、酸化還元電位(銀/塩化銀電極規準)を1050mVまで上昇させた。
その後、塩化殿物と溶解された元素を含む溶液とをろ過により分離回収し、塩化銀への変換率を求めた。結果を表2に示す。なお、この処理により、黒色の鉛電解スライムから純白色の殿物が得られた。
(実施例2)
懸濁液のスラリー濃度が400g/Lであったこと以外は実施例1と同様に行い、塩化銀への変換率を求めた。結果を表2に示す。なお、この処理により、黒色の鉛電解スライムから純白色の殿物が得られた。
(比較例1)
目開き1mmの篩上の粗大粒子がスライム重量の10%を残す状態で、塩素浸出を開始したこと以外は実施例1と同様に行い、塩化銀への変換率を求めた。結果を表2に示す。なお、この処理により、粗大粒子が多く見られる純白色の殿物が得られた。
(比較例2)
懸濁液のスラリー濃度が100g/Lであったこと以外は実施例1と同様に行い、塩化銀への変換率を求めた。結果を表2に示す。なお、この処理により、粗大粒子が多く見られる純白色の殿物が得られた。
Figure 0004715598
表2より、実施例1又は2では、懸濁液のスラリー濃度と固形物粒度で、本発明の方法に従って行われたので、塩化銀への高変換率が得られ、高効率で銀を塩化銀に変換し分離することができることが分かる。これに対して、比較例1又は2では、懸濁液のスラリー濃度と固形物粒度のいずれかがこれらの条件に合わないので、塩化銀への変換率が低いことによって満足すべき結果が得られないことが分かる。
以上より明らかなように、本発明の鉛電解スライムの塩化浸出方法は、特に鉛製錬分野で利用される鉛電解スライムからの銀の湿式法による回収方法において、塩化浸出工程として好適である。特に、保管され又は乾燥されたため、凝集したスライムを原料として用いる場合に有用であり、効率的に銀の回収を行なうことができる。

Claims (4)

  1. 鉛電解スライムを用いて、スラリー濃度を200〜500g/L、及び固形物粒度を1mm以下に調整した懸濁液に、塩素ガスを吹込みながら浸出し、該鉛電解スライム中に含有される銀を塩化銀に転換することを特徴とする鉛電解スライムの塩化浸出方法。
  2. 浸出する際に、酸化還元電位(銀/塩化銀電極規準)を800〜1200mVに制御することを特徴とする請求項1に記載の鉛電解スライムの塩化浸出方法。
  3. 浸出する際に、温度を、80〜95℃に制御することを特徴とする請求項1に記載の鉛電解スライムの塩化浸出方法。
  4. 固形物粒度の調整は、粉砕機構を有するポンプを用いて懸濁液を循環させることにより行なうことを特徴とする請求項1に記載の鉛電解スライムの塩化浸出方法。
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