JP4713325B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本発明は、支持構造体をなすフレーム上にエンジンを搭載した油圧ショベル、油圧クレーン等の建設機械に関する。
一般に、油圧ショベル、油圧クレーン等の建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより大略構成されている。そして、上部旋回体は支持構造体をなす旋回フレームを有し、この旋回フレームの前部左側には運転室を画成するキャブが設けられ、旋回フレームの後端側には作業装置との重量バランスをとるカウンタウエイトが設けられている。
また、旋回フレーム上には、カウンタウエイトの前側に位置してエンジンが搭載され、該エンジンによって油圧ポンプを駆動することにより、下部走行体に設けられた走行用の油圧モータ、作業装置に設けられた油圧シリンダ等のアクチュエータに作動用の圧油を給排する構成となっている。
ここで、旋回フレームには、通常、エンジンを支持するための支持ブラケットが設けられ、該支持ブラケットとエンジンとの間には、ゴム等の弾性体を有するマウント部材(防振マウント)が設けられている。そして、支持ブラケットは水平方向に対して斜め下向きに傾斜する傾斜面を有し、この支持ブラケット側の傾斜面にはボルト挿通孔が設けられている。また、マウント部材は支持ブラケットの傾斜面に当接する当接面を有し、このマウント部材側の当接面には、支持ブラケットに向けてボルトが突設されている。
そして、マウント部材側の当接面に突設されたボルトを、支持ブラケット側の傾斜面に設けたボルト挿通孔に挿通することにより、エンジンが、旋回フレームの支持ブラケットにマウント部材を介して弾性的に支持され、エンジンの作動時に発生する振動はマウント部材の弾性変形によって吸収される構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−59681号公報
しかし、この従来技術では、旋回フレームの支持ブラケットにマウント部材を介してエンジンを取付けるときに、重量物であるエンジンにマウント部材を取付けた状態で、このマウント部材側の当接面に突設されたボルトを、支持ブラケット側の傾斜面に設けたボルト挿通孔に挿通する作業が難しく、エンジンの取付け時の作業性が低下してしまうという問題がある。
一方、他の従来技術として、例えばX線透視撮影台等の被着脱体に、ボルトが取付けられた握り棒等の着脱部材を固定するため、被着脱体に、ボルトが挿通される小径部と該小径部よりも大径な大径部とからなるだるま形透孔を設けた着脱部材の固定構造が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−184629号公報
上述した他の従来技術によれば、着脱部材に取付けられたボルトを、被着脱体に設けただるま形透孔の大径部に挿通した後、だるま形透孔の周縁部に沿ってボルトを小径部へと案内することにより、着脱部材を適正な固定位置に容易に位置合わせすることができ、被着脱体に着脱部材を取付けるときの作業性を高めることができる。
しかし、上述した他の従来技術は、着脱部材を被着脱体に取付けるときには、着脱部材のボルトをだるま形透孔の大径部に挿通する行程と、着脱部材のボルトをだるま形透孔の周縁部に沿って小径部へと移動させる行程との2行程が必要となるため、着脱部材を取付けるときの作業性を高めることが難しいという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、フレームに設けられた支持ブラケットにマウント部材を介してエンジンを取付けるときの作業性を高めることができるようにした建設機械を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、支持構造体をなすフレームと、該フレームに搭載されるエンジンと、該エンジンを支持するために前記フレームに設けられ水平方向に対して斜め下向きに傾斜する傾斜面を有する支持ブラケットと、前記エンジンと支持ブラケットとの間に配置され前記支持ブラケット側の傾斜面に当接する当接面を有し、前記エンジンが発生する上,下方向と左,右方向の振動を吸収する傾斜するマウント部材とを備えてなる建設機械に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記傾斜マウント部材側の当接面には、前記支持ブラケットの傾斜面に向けて突出するボルトと、該ボルトの位置よりも前記当接面の傾斜方向の下側に位置し前記支持ブラケットの傾斜面に向けて突出する突起部とを設け、前記支持ブラケット側の傾斜面には、前記ボルトと前記突起部とが挿通されるマウント取付孔を設け、前記マウント取付孔は、記ボルトが遊嵌される大径孔部と、該大径孔部の下側に位置して該大径孔部と連通し前記ボルトが挿通されるボルト挿通孔部と、該ボルト挿通孔部の下側に位置して該ボルト挿通孔と連通し前記突起部が挿通される突起部挿通孔部とにより構成したことにある。
また、請求項2の発明は、前記大径孔部は前記ボルトが遊嵌される円形孔として形成し、前記ボルト挿通孔は前記ボルトの外径よりも大きく前記大径孔部の孔径よりも小さな溝幅をもった長溝状に形成し、前記突起部挿通孔部は前記ボルトの外径よりも小さく前記突起部の外径よりも大きな溝幅をもった長溝状に形成したことにある。
さらに、請求項3の発明は、前記フレームは、底板と、該底板上に立設され左,右方向で対面しつつ前,後方向に延びる左,右の縦板とにより構成し、前記支持ブラケットは、前記左,右の縦板に固着され左,右方向に延びる立上り板と、該立上り板の上端側から折曲げられた上板とを有し、前記上板には、前記左,右の縦板のうち一側に位置する縦板側に前記傾斜面を有する傾斜面板を設けると共に、前記左,右の縦板のうち他側に位置する縦板側に水平方向に延びる水平面を有する水平面板を設け、前記傾斜面板と前記エンジンとの間には前記傾斜マウント部材を設け、前記水平面板と前記エンジンとの間には前記エンジンが発生する上,下方向の振動を吸収する水平マウント部材を設ける構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、傾斜マウント部材をエンジンに取付けた状態で、このエンジンを支持ブラケットに向けて下ろすと、傾斜マウント部材の当接面は、支持ブラケットの傾斜面に当接し、傾斜マウント部材側の当接面に設けたボルトは、支持ブラケット側の傾斜面に設けたマウント取付孔の大径孔部に遊嵌される。そして、エンジンの自重によって、傾斜マウント部材の当接面が支持ブラケットの傾斜面に沿って下方へと移動することにより、傾斜マウント部材のボルトを大径孔部からボルト挿通孔部へと案内することができる。従って、重量物であるエンジンを支持ブラケットの傾斜面上に下ろす行程だけで、エンジンに取付けられた傾斜マウント部材のボルトを、支持ブラケットの傾斜面に設けたマウント取付孔の大径孔部からボルト挿通孔部へと容易に挿通することができるので、エンジンを傾斜マウント部材を介して支持ブラケットに取付けるときの作業性を高めることができる。
また、傾斜マウント部材側の当接面には、ボルトよりも下側に位置して突起部を設け、支持ブラケット側の傾斜面には、ボルト挿通孔部よりも下側に位置して突起部挿通孔部を設けている。これにより、傾斜マウント部材のボルトを支持ブラケットの大径孔部に遊嵌するのと同時に、傾斜マウント部材の突起部を支持ブラケットのボルト挿通孔に遊嵌することができ、傾斜マウント部材のボルトを支持ブラケットの大径孔部からボルト挿通孔に挿通するときに、これと同時に傾斜マウント部材の突起部を支持ブラケットのボルト挿通孔部から突起部挿通孔部に挿通することができる。これにより、傾斜マウント部材がボルトを中心として回転してしまうのを突起部によって抑えることができ、傾斜マウント部材を支持ブラケットに対して常時適正な位置に固定しておくことができる。
また、請求項2の発明によれば、マウント取付孔のボルト挿通孔部と突起部挿通孔部とを長溝状に形成することにより、傾斜マウント部材のボルトをボルト挿通孔部の長さ方向に移動させることができ、傾斜マウント部材の突起部を突起部挿通孔部の長さ方向に移動させることができる。これにより、支持ブラケットに対するエンジンの位置合わせを容易に行うことができ、エンジンを支持ブラケットに取付けるときの作業性を高めることができる。
以下、本発明に係る建設機械の実施の形態を油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図11を参照しつつ詳細に説明する。
図中、1は油圧ショベルで、この油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に設けられた上部旋回体3と、上部旋回体3の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置4とにより大略構成されている。
5は上部旋回体3のベースとなる旋回フレームで、該旋回フレーム5は、図2に示すように、厚肉な平板状に形成され前,後方向に延びた底板6と、該底板6上に立設され左,右方向で対面しつつ前,後方向に延びた左,右の縦板7,8と、左縦板7から左側方に張出して設けられた複数の左張出しビーム9と、右縦板8から右側方に張出して設けられた複数の右張出しビーム10と、各左張出しビーム9の先端側に固着されて前,後方向に延びた断面D型の左サイドフレーム11と、各右張出しビーム10の先端側に固着されて前,後方向に延びた断面D型の右サイドフレーム12と、左縦板7の左側に位置し底板6と左サイドフレーム11の左前部側に設けられたキャブ支持部13とにより、強固な支持構造体として構成されている。
ここで、旋回フレーム5の底板6は、旋回輪を介して下部走行体2上に取付けられている。また、左縦板7は、図3等に示すように、ウェブ7Aと、該ウェブ7Aの上端側に固着された上フランジ板7Bと、ウェブ7Aの後部下端側に固着された下フランジ板7Cとにより構成され、右縦板8は、左縦板7と同様に、ウェブ8Aと、上フランジ板8Bと、下フランジ板8Cとにより構成されている。そして、左,右の縦板7,8の前端側には作業装置4が取付けられ、後端側には後述のカウンタウエイト27が取付けられる構成となっている。また、キャブ支持部13上には後述のキャブ26が支持される構成となっている。
14は後述のエンジン16よりも前側に位置して旋回フレーム5の左縦板7と右縦板8との間に立設された前支持ブラケットで、該前支持ブラケット14は、後述の後支持ブラケット15と共にエンジン16を支持するものである。ここで、前支持ブラケット14は、図4ないし図8に示すように、例えば鋼板材に折曲加工等を施すことにより、左,右方向に延びる平板状の立上り板14Aと、該立上り板14Aの上端側から後方に向けてほぼ直角に折曲げられた上板14Bとにより大略構成され、立上り板14Aは左,右の縦板7,8に溶接等の手段を用いて固着されている。
14Cは前支持ブラケット14の上板14Bのうち右縦板8側に設けられた水平面板で、該水平面板14Cの上面は、上板14Bから後方に向けて水平方向に延びる水平面14C1となっている(図8参照)。そして、前支持ブラケット14の水平面板14Cは、後述する水平マウント部材20の下水平板20Cが当接するもので、該水平面板14Cには、後述のボルト20Eが挿通されるボルト挿通孔14Dが穿設されている(図5、図8参照)。
14Eは前支持ブラケット14の上板14Bのうち左縦板7側に設けられた傾斜面板で、該傾斜面板14Eの上面は、上板14Bから後方に向けて斜め下向きに延びる傾斜面14E1となっている(図8、図9参照)。そして、前支持ブラケット14の傾斜面板14Eは、後述する傾斜マウント部材22の下当接板22Cが当接するもので、該傾斜面板14Eには後述のマウント取付孔24が形成されている。
15はエンジン16よりも後側に位置して旋回フレーム5の左縦板7と右縦板8との間に立設された後支持ブラケットで、該後支持ブラケット15は、例えば鋼板材に折曲加工等を施すことにより、左,右方向に延びる平板状の立上り板15Aと、該立上り板15Aの上端側から前方に向けてほぼ直角に折曲げられた上板15Bとにより大略構成され、立上り板15Aは左,右の縦板7,8に溶接等の手段を用いて固着されている。
15Cは後支持ブラケット15の上板15Bのうち右縦板8側に設けられた水平面板で、該水平面板15Cの上面は、上板15Bから前方に向けて水平方向に延びる水平面15C1となっている(図8参照)。そして、後支持ブラケット15の水平面板15Cは、後述する水平マウント部材21の下水平板21Cが当接するもので、該水平面板15Cには、後述のボルト21Eが挿通されるボルト挿通孔15Dが穿設されている(図5、図8参照)。
15Eは後支持ブラケット15の上板15Bのうち左縦板7側に設けられた傾斜面板で、該傾斜面板15Eの上面は、上板15Bから前方に向けて斜め下向きに延びる傾斜面15E1となっている。そして、後支持ブラケット15の傾斜面板15Eは、後述する傾斜マウント部材23の下当接板23Cが当接するもので、該傾斜面板15Eには後述のマウント取付孔25が形成されている(図8参照)。
16は後述するカウンタウエイト27の前側に位置して旋回フレーム5の後部側に搭載されたエンジンで、該エンジン16は、左,右方向に延びる横置き状態に配置されている。ここで、図5ないし図7等に示すように、エンジン16には、前,後の支持ブラケット14,15の水平面板14C,15Cに対応する位置に水平取付台座16A,16Aが取付けられると共に、前,後の支持ブラケット14,15の傾斜面板14E,15Eに対応する位置に傾斜取付台座16B,16Bが取付けられている。
そして、エンジン16は、前,後の支持ブラケット14,15の水平面板14C,15C上に、後述の水平マウント部材20,21を介して弾性的に支持されると共に、前,後の支持ブラケット14,15の傾斜面板14E,15E上に、後述の傾斜マウント部材22,23を介して弾性的に支持される構成となっている。
また、エンジン16の左,右方向の一側には油圧ポンプ17が設けられ、該油圧ポンプ17は、エンジン16によって駆動されることにより油圧ショベル1に搭載された各種の油圧アクチュエータに作動用の圧油を供給するものである。一方、エンジン16の左,右方向の他側には冷却ファン18が設けられ、該冷却ファン18は、エンジン16の作動時に回転することによりラジエータ、オイルクーラ等からなる熱交換器19に冷却風を供給するものである。
20は前支持ブラケット14の水平面板14Cとエンジン16の水平取付台座16Aとの間に設けられた前側の水平マウント部材、21は後支持ブラケット15の水平面板15Cとエンジン16の水平取付台座16Aとの間に設けられた後側の水平マウント部材で、該各水平マウント部材20,21は、後述する各傾斜マウント部材22,23と共にエンジン16を弾性的に支持するものである。
ここで、前側の水平マウント部材20は、図5に示すように、ゴム等の弾性材料を用いて形成された弾性体20Aと、該弾性体20Aに固着された上水平板20B,下水平板20Cと、上水平板20Bから上向きに突設されたボルト20Dと、下水平板20Cから下向きに突設されたボルト20Eとにより構成されている。そして、水平マウント部材20のボルト20Dは、エンジン16の水平取付台座16Aに挿通されてナット締めされ、ボルト20Eは、前支持ブラケット14の水平面板14Cに設けたボルト挿通孔14Dに挿通されてナット締めされている。
一方、後側の水平マウント部材21は、前側の水平マウント部材20と同様に、弾性体21A、上水平板21B、下水平板21C、ボルト21D,21Eにより構成されている。そして、水平マウント部材21のボルト21Dは、エンジン16の水平取付台座16Aに挿通されてナット締めされ、ボルト21Eは、後支持ブラケット15の水平面板15Cに設けたボルト挿通孔15Dに挿通されてナット締めされている。
このように、前側の水平マウント部材20は、前支持ブラケット14の水平面板14Cとエンジン16の水平取付台座16Aとの間に水平に配設され、後側の水平マウント部材21は、後支持ブラケット15の水平面板15Cとエンジン16の水平取付台座16Aとの間に水平に配設されている。そして、前,後の水平マウント部材20,21は、主としてエンジン16の上,下方向の振動を弾性体20A,21Aの弾性変形によって吸収することにより、エンジン16を弾性的に支持する構成となっている。
22は前支持ブラケット14の傾斜面板14Eとエンジン16の傾斜取付台座16Bとの間に設けられた前側の傾斜マウント部材、23は後支持ブラケット15の傾斜面板15Eとエンジン16の傾斜取付台座16Bとの間に設けられた後側の傾斜マウント部材で、該各傾斜マウント部材22,23は、各水平マウント部材20,21と共にエンジン16を弾性的に支持するものである。
ここで、前側の傾斜マウント部材22は、図9ないし図11等に示すように、ゴム等の弾性材料を用いて形成された弾性体22Aと、弾性体22Aの上端側に固着されエンジン16の傾斜取付台座16Bに当接する上当接板22Bと、弾性体22Aの下端側に固着され前支持ブラケット14の傾斜面板14Eに当接する下当接板22Cと、上当接板22Bから上向きに突出するボルト22Dと、下当接板22Cから前支持ブラケット14の傾斜面板14Eに向けて突出するボルト22Eとを有している。また、下当接板22Cのうちボルト22Eよりも傾斜方向の下側には、ボルト22Eよりも小さな外径を有する円柱状に形成され前支持ブラケット14の傾斜面板14Eに向けて突出する突起部22Fが設けられている。
この場合、上当接板22Bは、図10等に示すように、傾斜取付台座16Bに当接する平坦面部22B1と、該平坦面部22B1の先端から下向きに略直角に折曲げられた下向き折曲部22B2とにより断面L字状に形成されている。一方、下当接板22Cは、傾斜面板14Eの傾斜面14E1に当接する平坦面部22C1と、該平坦面部22C1の先端から上向きに略直角に折曲げられた上向き折曲部22C2とにより断面L字状に形成されている。そして、上当接板22Bの下向き折曲部22B2と下当接板22Cの上向き折曲部22C2とは、ボルト22D,22Eと直交する方向で対面し、両者間には隙間ΔAが形成されている。また、上当接板22Bの平坦面部22B1と下当接板22Cの上向き折曲部22C2の上端部との間には、ボルト22D,22Eの軸方向に隙間ΔBが形成されている。そして、下当接板22Cに突設された突起部22Fは、平坦面部22C1のうち上向き折曲部22C2側に寄った部位に配置されている。
一方、後側の傾斜マウント部材23は、前側の傾斜マウント部材22と同様に、弾性体23Aと、平坦面部23B1と下向き折曲部23B2とからなる上当接板23Bと、平坦面部23C1と上向き折曲部23C2とからなる下当接板23Cと、ボルト23Dと、ボルト23Eと、突起部23Fとにより構成されている。そして、下向き折曲部23B2と上向き折曲部23C2とは隙間ΔAをもって対面し、平坦面部23B1と上向き折曲部23C2の上端部との間には隙間ΔBが形成されている。また、突起部23Fは、平坦面部23C1のうち上向き折曲部23C2側に寄った部位に配置されている。
24は前支持ブラケット14の傾斜面板14Eに設けられたマウント取付孔で、該マウント取付孔24は、前側の傾斜マウント部材22を取付けるためのもので、図8ないし図11等に示すように、後述の大径孔部24Aと、ボルト挿通孔部24Bと、突起部挿通孔部24Cとにより、互いに連通するダルマ型の孔(ダルマ孔)として構成されている。
24Aは前支持ブラケット14の傾斜面板14Eの傾斜方向の上端側に形成された大径孔部で、該大径孔部24Aは、傾斜マウント部材22に設けられたボルト22Eの外径よりも大きな孔径を有し、該ボルト22Eが遊嵌される円形孔として形成されている。そして、大径孔部24Aには後述するボルト挿通孔部24Bが連通し、大径孔部24Aに遊嵌された傾斜マウント部材22のボルト22Eは、該大径孔部24Aの内周縁に沿ってボルト挿通孔部24Bへと案内される構成となっている。
24Bは大径孔部24Aよりも傾斜方向の下側に位置して設けられたボルト挿通孔部で、該ボルト挿通孔部24Bは、傾斜マウント部材22に設けられたボルト22Eの外径よりも僅かに大きく、かつ大径孔部24Aの孔径よりも小さな溝幅をもった長溝状に形成され、大径孔部24Aに連通した状態で傾斜面板14Eに沿って前,後方向に延びている。そして、ボルト挿通孔部24Bは、傾斜マウント部材22のボルト22Eが移動(スライド)可能に挿通されると共に、傾斜マウント部材22の突起部22Fが遊嵌され、該突起部22Fを後述の突起部挿通孔部24Cへと案内するものである。
24Cはボルト挿通孔部24Bよりも傾斜方向の下側に位置して設けられた突起部挿通孔部で、該突起部挿通孔部24Cは、傾斜マウント部材22に設けられたボルト22Eの外径よりも小さく、かつ突起部22Fの外径よりも僅かに大きな溝幅をもった長溝状に形成されている。そして、突起部挿通孔部24Cは、ボルト挿通孔部24Bに連通した状態で傾斜面板14Eに沿って前,後方向に延び、傾斜マウント部材22の突起部22Fが移動可能に挿通されるものである。
そして、前側の傾斜マウント部材22のボルト22Eが、マウント取付孔24の大径孔部24Aからボルト挿通孔部24Bに挿通されてナット締めされることにより、前支持ブラケット14の傾斜面板14E上に傾斜マウント部材22を介してエンジン16が取付けられている。このとき、傾斜マウント部材22の突起部22Fは、マウント取付孔24の突起部挿通孔部24Cに挿通されることにより、傾斜マウント部材22を前支持ブラケット14に対して廻止めしている。
25は後支持ブラケット15の傾斜面板15Eに設けられたマウント取付孔で、該マウント取付孔25も、前支持ブラケット14のマウント取付孔24と同様に、大径孔部25Aと、ボルト挿通孔部25Bと、突起部挿通孔部25Cとにより、互いに連通するダルマ型の孔(ダルマ孔)として構成されている。
そして、傾斜マウント部材23のボルト23Eが、マウント取付孔25の大径孔部25Aからボルト挿通孔部25Bに挿通されてナット締めされることにより、後支持ブラケット15の傾斜面板15E上に傾斜マウント部材23を介してエンジン16が取付けられている。このとき、傾斜マウント部材23の突起部23Fは、マウント取付孔25の突起部挿通孔部25Cに挿通されることにより、傾斜マウント部材23を後支持ブラケット15に対して廻止めしている。
このように、前側の傾斜マウント部材22は、前支持ブラケット14の傾斜面板14Eとエンジン16の傾斜取付台座16Bとの間に水平方向に対して傾斜した状態で配設され、後側の傾斜マウント部材23は、後支持ブラケット15の傾斜面板15Eとエンジン16の傾斜取付台座16Bとの間に水平方向に対して傾斜した状態で配設されている。そして、前,後の傾斜マウント部材22,23は、エンジン16が発生する上,下方向の振動と左,右方向の振動とを弾性体22A,23Aの弾性変形によって吸収することにより、エンジン16を弾性的に支持する構成となっている。
この場合、図10及び図11に示すように、傾斜マウント部材22の下当接板22Cは、突起部22Fをマウント取付孔24(突起部挿通孔部24C)に挿通した状態で前支持ブラケット14に固定されるので、上当接板22Bにエンジン16の重量が作用することにより、上当接板22Bの下向き折曲部22B2と下当接板22Cの上向き折曲部22C2との間に適度な隙間ΔAを確保し、かつ、上当接板22Bの平坦面部22B1と下当接板22Cの上向き折曲部22C2との間に適度な隙間ΔBを確保することができる。
そして、傾斜マウント部材22は、弾性体22Aが下向き折曲部22B2と上向き折曲部22C2との間の隙間ΔAの範囲で左,右方向(ボルト22D,22Eと直交する方向)に弾性変形すると共に、平坦面部22B1と上向き折曲部22C2との間の隙間ΔBの範囲で上,下方向(ボルト22D,22Eの軸方向)に弾性変形することにより、エンジン16の振動を吸収する構成となっている。
一方、傾斜マウント部材23につていも、傾斜マウント部材22と同様に、弾性体23Aが下向き折曲部23B2と上向き折曲部23C2との間の隙間ΔAの範囲で左,右方向に弾性変形すると共に、平坦面部23B1と上向き折曲部23C2との間の隙間ΔBの範囲で上,下方向に弾性変形することにより、エンジン16の振動を吸収する構成となっている。
なお、図1中の26は上部旋回体3の前部左側に配置されたキャブを示し、該キャブ26は、図2に示す旋回フレーム5のキャブ支持部13上に取付けられ、運転室を画成するものである。また、旋回フレーム5の後端側には、作業装置4との重量バランスをとるカウンタウエイト27が設けられ、カウンタウエイト27の前側には、上述したエンジン16、油圧ポンプ17等を収容する建屋カバー28が設けられている。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、該油圧ショベル1は、下部走行体2によって作業現場まで自走し、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を用いて土砂の掘削作業等を行う。
ここで、本実施の形態では、前,後の支持ブラケット14,15の傾斜面板14E,15Eにマウント取付孔24,25を設けることにより、前,後の支持ブラケット14,15上に傾斜マウント部材22,23を介してエンジン16を取付けるときの作業性を高めることができるようになっており、以下、このエンジン16の取付作業について図10及び図11等を参照しつつ説明する。
まず、図10に示すように、エンジン16の前側の傾斜取付台座16Bに傾斜マウント部材22のボルト22Dを挿通してナット締めすると共に、後側の傾斜取付台座16Bに傾斜マウント部材23のボルト23Dを挿通してナット締めすることにより、前,後の傾斜マウント部材22,23をそれぞれエンジン16に取付ける。
次に、エンジン16を持上げ、該エンジン16に取付けられた前側の傾斜マウント部材22を前支持ブラケット14の傾斜面板14E上に配置すると共に、後側の傾斜マウント部材23を後支持ブラケット15の傾斜面板15E上に配置した後、エンジン16を下方に下ろす。
これにより、傾斜マウント部材22の下当接板22Cは、前支持ブラケット14の傾斜面板14Eに当接し、ボルト22Eはマウント取付孔24の大径孔部24Aに遊嵌され、突起部22Fはマウント取付孔24のボルト挿通孔部24Bに遊嵌される。また、傾斜マウント部材23の下当接板23Cも同様に、後支持ブラケット15の傾斜面板15Eに当接し、ボルト23Eはマウント取付孔25の大径孔部25Aに遊嵌され、突起部23Fはマウント取付孔25のボルト挿通孔部25Bに遊嵌される。
この状態で、エンジン16の自重により、前側の傾斜マウント部材22の下当接板22Cは、前支持ブラケット14の傾斜面板14Eに沿って下方へと移動し、後側の傾斜マウント部材23の下当接板23Cは、後支持ブラケット15の傾斜面板15Eに沿って下方へと移動する。
これにより、傾斜マウント部材22のボルト22Eは、大径孔部24Aからボルト挿通孔部24Bへと案内され、突起部22Fはボルト挿通孔部24Bから突起部挿通孔部24Cへと案内される。また、傾斜マウント部材23のボルト23Eについても同様に案内される。
そして、図11に示すように、ボルト挿通孔部24Bに挿通された傾斜マウント部材22のボルト22Eにナットを螺着し、ボルト挿通孔部25Bに挿通された傾斜マウント部材23のボルト23Eにナットを螺着する。これにより、前,後の支持ブラケット14,15上に、それぞれ傾斜マウント部材22,23を介してエンジン16を取付けることができる。
この場合、傾斜マウント部材22の突起部22Fが、マウント取付孔24の突起部挿通孔部24Cに挿通されることにより、傾斜マウント部材22がボルト22Eを中心として回転してしまうのを抑えることができる。また、傾斜マウント部材23についても同様である。このように、前,後の傾斜マウント部材22,23を前,後の支持ブラケット14,15に対して常時適正な位置に固定しておくことができる。
かくして、本実施の形態によれば、エンジン16を前,後の支持ブラケット14,15の傾斜面板14E,15E上に下ろすだけで、当該エンジン16の自重を利用して、傾斜マウント部材22のボルト22Eを、マウント取付孔24の大径孔部24Aからボルト挿通孔部24Bへと案内し、傾斜マウント部材23のボルト23Eを、マウント取付孔25の大径孔部25Aからボルト挿通孔部25Bへと案内することができる。
従って、重量物であるエンジン16を、前,後の支持ブラケット14,15の傾斜面板14E,15E上に下ろす動作と、エンジン16に取付けた傾斜マウント部材22,23のボルト22E,23Eを、マウント取付孔24,25のボルト挿通孔部24B,25Bに挿通する動作と、エンジン16に取付けた傾斜マウント部材22,23の突起部22F,23Fを、マウント取付孔24,25の突起部挿通孔部24C,25Cに挿通する動作とを一緒に行うことができる。これにより、エンジン16を傾斜マウント部材22,23を介して前,後の支持ブラケット14,15に取付けるときの作業性を高めることができる。
しかも、マウント取付孔24のボルト挿通孔部24Bと突起部挿通孔部24Cとを長溝状に形成したので、傾斜マウント部材22のボルト22Eをボルト挿通孔部24Bの長さ方向に移動させることができ、傾斜マウント部材22の突起部22Fを突起部挿通孔部24Cの長さ方向に移動させることができる。また、マウント取付孔25についてもこれと同様である。これにより、前,後の支持ブラケット14,15に対するエンジン16の位置合わせを容易に行うことができ、エンジン16を前,後の支持ブラケット14,15に取付けるときの作業性を一層高めることができる。
なお、上述した実施の形態では、エンジン16を支持する前,後の支持ブラケット14,15に、それぞれ1個ずつ合計2個の傾斜面板14E,15Eを設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば前,後の支持ブラケット14,15に、それぞれ2個ずつ合計4個の傾斜面板を設け、これら4個の傾斜面板にそれぞれ大径孔部、ボルト挿通孔部、突起部挿通孔部からなるマウント取付孔を設ける構成としてもよい。
また、上述した実施の形態では、前支持ブラケット14の傾斜面板14Eと後支持ブラケット15の傾斜面板15Eとを、旋回フレーム5の左,右の縦板7,8間に配置した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば特開2005−59681号公報に示すように、各傾斜面板14E,15Eを、左縦板7の外側(右縦板8とは反対側)に配置する構成としてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、エンジン16が搭載される建設機械として油圧ショベル1を例に挙げている。しかし、本発明はこれに限らず、例えば油圧クレーン、ホイールローダ、ブルドーザ等の他の建設機械にも広く適用することができる。
本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。 油圧ショベルの旋回フレームを単体で示す平面図である。 旋回フレーム、エンジン、後支持ブラケット等を示す図1中の矢示III−III方向からみた断面図である。 旋回フレーム、エンジン、前,後の支持ブラケット、水平マウント部材、傾斜マウント部材等を図3中の矢示IV−IV方向からみた平面図である。 エンジン、前,後の支持ブラケット、水平マウント部材等を図4中の矢示V−V方向から拡大してみた拡大断面図である。 エンジン、前,後の支持ブラケット、傾斜マウント部材等を図4中の矢示VI−VI方向から拡大してみた拡大断面図である。 エンジン、前,後の支持ブラケット、水平マウント部材、傾斜マウント部材等を示す斜視図である。 旋回フレーム、前,後の支持ブラケット等を示す斜視図である。 前支持ブラケットの傾斜面板、マウント取付孔、傾斜マウント部材を示す分解斜視図である。 傾斜マウント部材を取付けたエンジンを、前,後の支持ブラケット上に下ろす状態を示す要部拡大の断面図である。 傾斜マウント部材のボルトを、前,後の支持ブラケットのマウント挿通孔に挿通した状態を示す図10と同様な要部拡大の断面図である。
符号の説明
5 旋回フレーム(フレーム)
14 前支持ブラケット(支持ブラケット)
14C 水平面板
14E 傾斜面板
14E1 傾斜面
15 後支持ブラケット(支持ブラケット)
15C 水平面板
15E 傾斜面板
15E1 傾斜面
16 エンジン
20,21 水平マウント部材
22,23 傾斜マウント部材
22C,23C 下当接板(当接面)
22E,23E ボルト
22F,23F 突起部
24,25 マウント取付孔
24A,25A 大径孔部
24B,25B ボルト挿通孔部
24C,25C 突起部挿通孔部

Claims (3)

  1. 支持構造体をなすフレームと、該フレームに搭載されるエンジンと、該エンジンを支持するために前記フレームに設けられ水平方向に対して斜め下向きに傾斜する傾斜面を有する支持ブラケットと、前記エンジンと支持ブラケットとの間に配置され前記支持ブラケット側の傾斜面に当接する当接面を有し、前記エンジンが発生する上,下方向と左,右方向の振動を吸収する傾斜マウント部材とを備えてなる建設機械において、
    前記傾斜マウント部材側の当接面には、前記支持ブラケットの傾斜面に向けて突出するボルトと、該ボルトの位置よりも前記当接面の傾斜方向の下側に位置し前記支持ブラケットの傾斜面に向けて突出する突起部とを設け、
    前記支持ブラケット側の傾斜面には、前記ボルトと前記突起部とが挿通されるマウント取付孔を設け、
    前記マウント取付孔は、記ボルトが遊嵌される大径孔部と、該大径孔部の下側に位置して該大径孔部と連通し前記ボルトが挿通されるボルト挿通孔部と、該ボルト挿通孔部の下側に位置して該ボルト挿通孔と連通し前記突起部が挿通される突起部挿通孔部とにより構成したことを特徴とする建設機械。
  2. 前記大径孔部は前記ボルトが遊嵌される円形孔として形成し、
    前記ボルト挿通孔は前記ボルトの外径よりも大きく前記大径孔部の孔径よりも小さな溝幅をもった長溝状に形成し、
    前記突起部挿通孔部は前記ボルトの外径よりも小さく前記突起部の外径よりも大きな溝幅をもった長溝状に形成してなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記フレームは、底板と、該底板上に立設され左,右方向で対面しつつ前,後方向に延びる左,右の縦板とにより構成し、
    前記支持ブラケットは、前記左,右の縦板に固着され左,右方向に延びる立上り板と、該立上り板の上端側から折曲げられた上板とを有し、
    前記上板には、前記左,右の縦板のうち一側に位置する縦板側に前記傾斜面を有する傾斜面板を設けると共に、前記左,右の縦板のうち他側に位置する縦板側に水平方向に延びる水平面を有する水平面板を設け、
    前記傾斜面板と前記エンジンとの間には前記傾斜マウント部材を設け、前記水平面板と前記エンジンとの間には前記エンジンが発生する上,下方向の振動を吸収する水平マウント部材を設ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
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