JP4709884B2 - 圧電振動片および圧電デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、水晶からなる圧電基板を用いて、支持腕を持つ音叉型の圧電振動素子を製造する技術に関する。
従来、時計や家電製品、各種情報・通信機器やOA機器等の民生・産業用電子機器には、その電子回路のクロック源として圧電振動子、圧電振動片とICチップとを同一パッケージ内に封止した発振器やリアルタイムクロックモジュール等の圧電デバイスが広く使用されている。特に最近、これら圧電デバイスは、それを搭載する電子機器の小型化・薄型化に伴い、より一層の小型化・薄型化が要求されている。また、低いCI(クリスタルインピーダンス)値を確保して、高品質で安定性に優れた圧電デバイスが要求されている。圧電デバイスはCI値を低く保持するために、たとえば振動腕構造を有する音叉型圧電振動片が開発され、さらに小型化するために、基部の長さを短くし、支持腕を持つ音叉型圧電振動片が提供されている。
特許文献1によれば、音叉型圧電振動片10は図8に示すように基部12に振動腕16が設けられ、基部12の下部に短辺部11が形成され、短辺部11から振動腕16の長手方向に沿って支持腕14及びマウント部15を形成することで、パッケージ外部の温度変化、又は落下などの衝撃からの影響を減少させている。支持腕14を形成することでパッケージ内部の振動腕16の振動漏れが外部に及ぼす影響が少なくなり、CI値を改善していた。
特開2005−102138
しかしながら、さらに小型化する需要に対して、基部の長さをさらに短くしようとすると、従来の支持腕を追加した形状だけでは十分に振動漏れを吸収することができずにCI値が増加する。また、音叉型圧電振動片の外形を形成する際のエッチングにおいて、水晶の異方性により音叉型圧電振動片は異形部が発生する。このエッチングによる異形部は小型化するに従い、音叉型圧電振動片の特性に与える影響が大きくなる。エッチングの異型部は音叉型圧電振動片に歪みを発生させ、わずかな寸法の違いで左右の振動腕のバランスが不均一になり振動漏れがおきる。特に一対の振動腕の根元部などは小型になるにつれてエッチングの薬液が流れにくくなり、さらに水晶の異方性により加工が難しくなっている。
本発明の目的は、音叉型圧電振動片をさらに小型化するために、基部の長さを短くして、振動腕の振動漏れが外部に及ぼす影響が少なくなる振動腕及び支持腕を設け、また、エッチングによる異方性を考慮した外形とすることで、エッチング後においても対称の音叉型圧電振動片を提供する。
第1の観点の圧電振動片は、基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕と、基部の一端側から且つ振動腕の両外側において接合部を先端に有するとともに所定方向に伸びる一対の支持腕と、一対の振動腕の一方と支持腕の一方との間に形成される支持腕根元部と、を備える。そして、圧電振動片は、支持腕根元部から接合部に至るまでの振動腕の一方の側面と支持腕の一方の側面とが、振動腕と支持腕との間の中心線に対して線対称に形成される。
振動腕の一方の側面と支持腕の一方の側面とが中心線に対して線対称であるため、支持腕が振動腕に対してバランスがとれた構造となる。このためCI値の増加を制御しまた振動漏れも小さくできる。
第2の観点の圧電振動片は、一対の振動腕の間に形成される振動腕根元部を備え、基部の他端側から支持腕根元部までの距離と振動根元部までの距離とが等しい。
この構成により、振動腕と支持腕との間にエッチング液が均等に流れて、バランスがとれたエッチングを行うことができる。
第3の観点の圧電振動片は、基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕と、基部の一端側から且つ振動腕の両外側において、接合部を先端に有するとともに所定方向に伸びる一対の支持腕と、を備え、基部の一端側から接合部に至るまで一対の支持腕の幅が狭くなる。
この構成により、振動腕からの振動漏れが基部を介して接合部まで届きにくくなり、振動漏れも小さくできる。
第4の観点の圧電振動片は、第3の観点において、支持腕の少なくとも一方の側面が所定方向から傾いて伸びることで、一対の支持腕の幅が狭くなる。
一対の支持腕の幅は、支持腕の少なくとも一方の側面が所定方向から傾いて伸びることで狭くすることができる。
第5の観点の圧電振動片は、第3又は第4の観点において、一対の振動腕の一方と支持腕の一方との間に形成される支持腕根元部を備え、支持腕根元部から接合部に至るまでの振動腕の一方の側面と支持腕の一方の側面とが、振動腕と支持腕との間の中心線に対して線対称に形成される。
振動腕の一方の側面と支持腕の一方の側面とが、振動腕と支持腕との間の中心線に対して線対称に形成されると、エッチング液の流れが均等になり振動腕と支持腕とのエッチング後にバランスがよくなる。
第6の観点の圧電振動片は、第5の観点において、一対の振動腕の間に形成される振動腕根元部を備え、基部の他端側から支持腕根元部までの距離と振動根元部までの距離とが等しい。
振動腕根元部と支持腕根元部との形状が近似することになり、エッチング液の流れが均等になり振動腕と支持腕とのバランスがよくなる。
第7の観点の圧電振動片の支持腕根元部は、第2又は第6の観点において、振動腕根元部と同一形状である。
振動腕根元部と支持腕根元部とが同一形状であり、エッチング液の流れが均等になり振動腕と支持腕とのバランスがよくなる。
第8の観点の圧電振動片の振動腕の幅は、一端側から所定方向に向かって第1幅まで狭くなり、さらに第1幅より広い第2幅で先端まで伸びている。
このような振動腕の構成にすることにより、振動腕を振動させ易くするとともに安定した振動周波数を得ることができる。
第9の観点の圧電振動片の振動腕の幅は、一端側から所定方向に向かって第1幅まで狭くなり、その後先端まで徐々に広がっている。
このような振動腕の構成にすることにより、振動腕を振動させ易くするとともに安定した振動周波数を得ることができる。
第10の観点の圧電デバイスは、第1ないし第8の観点のいずれかに記載の圧電振動片と、この圧電振動片を覆う蓋部と、支持腕が接続されるとともに圧電振動片を支えるベースと、を備える。
第1ないし第8の観点のいずれかに記載の圧電振動片を使うことで、小型化しても安定した振動が得られる圧電デバイスとなる。
本発明の音叉型水晶振動片は小型化してもCI値の増加を抑制でき、また振動漏れを低減できる。また、その音叉型水晶振動片を使った圧電デバイスは小型化の要望に応えることができる。
本発明の音叉型水晶振動片は、例えば32.768kHzで信号を発振する振動片でY軸方向の長さが1.45mm程度、X方向の長さが0.5mm程度、Z方向の厚さが0.1mm前後の小型な形状となっている。この音叉型水晶振動片の外形を形成する工程のエッチングでわずかな寸法の違いが発生し、このわずかな寸法の違いは小型な形状であるために音叉型水晶振動片に与える影響は大きい。以下の実施例はCI値の増加の少ない小型な音叉型水晶振動片の形状を示す。
<実施例1>
図1(a)は本実施例の第1音叉型水晶振動片100である。第1音叉型水晶振動片100は第1振動腕41を持ち、さらに支持腕22aで構成されている。図1(b)は図1(a)のA−A断面図である。
第1音叉型水晶振動片100は基部23に音叉型の一対の第1振動腕41を持ち、基部23の長さLKは0.15mm程度で、一対の第1振動腕41の長さは1.3mm程度の長さである。
第1振動腕41は基部23よりほぼ平行にY方向に伸び、第1振動腕41の表裏両面には溝部24が形成されている。例えば、一本の第1振動腕41の表面には2つの溝部24が形成されており、第1振動腕41の裏面側にも同様に2つの溝部24が形成されている。つまり、一対の第1振動腕41には4箇所の溝部24が形成される。図1(b)に示すように溝部24の断面は、略H型に形成され第1音叉型水晶振動片100のCI値を低下させる効果がある。なお本実施例では一本の振動腕に2箇所の溝部24を形成しているが、1箇所又は複数箇所の溝部24を形成しても同様な効果がある。また、溝部24の形成は以下の実施例2及び実施例3並びに実施例4についても同様である。
第1振動腕41の根元部分はX方向に幅広に形成されている。これは第1振動腕41の振動が根元部分に集中していた応力を第1くびれ部46の方に移動させ、基部への振動漏れを減少させることができる。基部23から延びる第1振動腕41は根元部分から徐々に幅狭になり第1くびれ部46を形成している。さらに、第1振動腕41は第1くびれ部46から徐々に幅狭になり第1振動腕41の先端付近で第2くびれ部47を形成している。第1振動腕41は第2くびれ部47で急激に幅広になり、振動腕同士が互いに衝突しない幅でハンマー型の形状をしている。
第1振動腕41の幅広な根元部分から第1くびれ部46、又は第2くびれ部47にかけて2段階で狭くなるため、根元部分に集中していた応力が第1振動腕41の先端方向に移動することで、基部23への振動漏れが減少する。また,ハンマー型の幅であるハンマー幅HW及びハンマー型の長さであるハンマー長HL、及び基部からハンマー型までの長さである基部ハンマー長KHを調整することでCI値の増加を抑制しつつ、2次の高調波における発振の防止をすることができ、安定した基本波を発振することができる。
第1音叉型水晶振動片100の基部23は両端部に支持腕22aを備える。支持腕22aの根元部分は幅広に形成されている。支持腕22aの第1振動腕41側の側面は、X方向側に傾いており、支持腕22aの幅(X方向)は根元部分から幅狭になり第3くびれ部48を形成している。さらに、支持腕22aの幅は第3くびれ部48から徐々に幅狭になり、支持腕22aの先端付近で第4くびれ部49を形成している。支持腕22aは第4くびれ部49で急激に幅広になりハンマー型の形状をしている。ハンマー型の形状部に後述するパッケージPKG(図2を参照)と接合する接合部25が設けられている。支持腕22aは第3くびれ部48から徐々に幅狭になることで振動漏れを緩和する機能を有する。
第1音叉型水晶振動片100の基部23は、その全体が略板状に形成されている。第1音叉型水晶振動片100の全長を短くするために、基部23の長さLKはできるだけ短いほうが望ましい。しかし、基部の長さLKを短くすると、第1振動腕41の振動がパッケージ外部へ振動漏れとして伝わるおそれがあり、またパッケージ外部の温度変化又は衝撃の影響を受けやすくなる。このため、本実施例では第1音叉型水晶振動片100に支持腕22aを形成することで、第1振動腕41の振動漏れや外部変化の影響を少なくしている。さらに、第1音叉型水晶振動片100とパッケージとの接合部25は基部より離れた支持腕22aの端部に設置することで振動漏れや外部変化の影響を少なくしている。さらに第1音叉型水晶振動片100の外形を以下に示すような構造にすることでエッチングの異形部の影響を抑え、左右均等でバランスのとれた第1音叉型水晶振動片100を形成することができる。
図1(a)で示すように、第1音叉型水晶振動片100の基部23は同じ基部の長さLKで幅方向に伸び、その伸びた基部23から支持腕22aが伸びた形状である。また、第1音叉型水晶振動片100の第1振動腕41と第1振動腕41との距離である第2幅W2は第1振動腕の幅である第1幅W1と同じであり、また第1振動腕41と支持椀22aとの距離である第3幅W3も第1幅W1と同じ長さで形成されている。つまり第1音叉型水晶振動片100は第1幅W1と、第2幅W2と、第3幅W3と、第4幅W4とを同一幅で設計する。
第1幅W1と、第2幅W2と、第3幅W3と、第4幅W4とを同一幅で設計することはエッチング工程でエッチング液の流れが同一となり、左右でバランスがとれた第1音叉型水晶振動片100を形成することができる。
基部23と一対の第1振動腕41とで成す振動腕根元部27の形状は直線的なU字形状をしている。また、基部23と第1振動腕41及び支持腕22aとで成す2箇所の支持腕根元部26の形状も同一の直線的なU字形状をしている。また、第1音叉型水晶振動片100の基部23は同じ基部の長さLKで幅方向に伸ばして設計するため、振動腕根元部27の最深部の第1基部の長さK1と、2箇所ある支持腕根元部26の最深部の第2基部の長さK2とが同じ長さで形成される。
振動腕根元部27と支持腕根元部26との形状と、第1基部の長さK1と第2基部の長さK2とを同一にすることで、水晶の異方性によるエッチングの異形部は同一形状となるため、全体で均一な形状となる。つまり、第1音叉型水晶振動片100は上記の各幅と、各根元部形状と各基部の長さとを揃えることで、エッチングを行っても左右でバランスがとれた構造となる。
支持腕22aの長さは第1振動腕41の長さより短く形成し、第1振動腕41の先端には電極と同時に金属被膜を形成する。第1振動腕41の先端の金属被膜は錘の役目をして振動腕を安定して振動しやすくさせる。また、安定して振動することでQ値が向上する。また、第1振動腕41の先端の金属被膜は圧電デバイスとして搭載した第1音叉型水晶振動片100の周波数調整をしやすくするために形成される。これらの第1音叉型水晶振動片100の外形と溝部24との形成は公知のフォトリソ・エッチング技術で形成されている。以下は外形及び溝部24のエッチングによる形成方法の概略を示す。
(外形の形成)
外形のエッチングは、丸型又は角型の水晶ウエハより同時に多数の第1音叉型水晶振動片100の外形を形成する。第1音叉型水晶振動片100の外形は図示しない耐蝕膜などのマスクを用いて、マスクから露出した水晶ウエハに対して、例えば、フッ酸溶液をエッチング液として、第1音叉型水晶振動片100の外形のエッチングを行う。耐蝕膜としては、例えば、クロムを下地として、金を蒸着した金属被膜などを用いることができる。このエッチング工程は、ウエットエッチングで、フッ酸溶液の濃度や種類、温度等により変化する。
(溝部の形成)
次に、溝形成用レジストにより、各溝部24を挟む両側の壁部を残す様にして、溝部24を形成しない部分に耐蝕膜を残し、外形エッチングと同じエッチング条件で、第1振動腕41の表面と裏面とを、それぞれウエットエッチングすることにより溝部24を形成する。溝部24の深さは厚みに対して、30%から45%程度で形成する。
なお、上記の外形エッチングおよび溝エッチングは、その一方もしくは両方をドライエッチングにより形成してもよい。その場合には、例えば、水晶ウエハ上に、第1音叉型水晶振動片100の外形や、外形形成後には溝部24に相当する領域を、その都度メタルマスクを配置して覆う。この状態で、例えば、水晶ウエハを図示しないチャンバ内に収容し、所定の真空度でエッチングガスを供給して、エッチングプラズマを生成しドライエッチングすることができる。つまり、真空チャンバ(図示せず)には、例えば、フレオンガスボンベと酸素ガスボンベとが接続され、さらに、真空チャンバには、排気管が設けられ、所定の真空度に真空引きされるようになっている。

真空チャンバ内が、所定の真空度に真空排気され、フレオンガスと、酸素ガスが送られ、その混合ガスが所定の気圧になるまで充填された状態にて、直流電圧が印加されると、プラズマが発生する。そして、イオン化された粒子を含む混合ガスは、メタルマスクから露出した圧電材料に当たる。この衝撃により、物理的に削り取られて飛散し、エッチングが進行する。
(電極の形成)
電極は、図1(a)で示すように基部電極31と励振電極32とで形成され、励振電極32においては図1(b)で示すように第1振動腕41の側面にも形成されている。支持腕22aに設けられた接合部25は、導電性接着剤EGの上に載置される。基部電極31と励振電極32とは例えばNi膜からなる下地にAu膜を設けた2層構造で形成されている。
電極の形成は蒸着もしくはスパッタリングなどによって、電極となる金属を全面に被覆し、次に、電極を形成しない箇所を露出したレジストを用いて、フォトリソグラフィの手法により、電極を形成する。その後、第1振動腕41の先端部には、スパッタリングや蒸着により、錘付け電極(金属被膜)が形成される。錘付け電極は周波数調整に利用される。
以下の実施例では、実施例1と同様に電極を配線するため、電極の図を省いている。
(圧電デバイスの形成)
図2(a)は圧電デバイス50の概略上面図を示し、図2(b)に図2(a)の概略断面図を示す。圧電デバイス50は、空間を備えたパッケージPKGに第1音叉型水晶振動片100入れ、真空チャンバ内で真空状態に保持し蓋体53とパッケージPKGとを封止材54により接合する。蓋体53は硼珪酸ガラスなどで形成することで圧電デバイスを構築した後でも周波数の調整をすることができる。
パッケージPKGは例えばセラミックからなるセラミックパッケージであり、複数枚のセラミックシートを積層して箱状に形成して焼結する。パッケージPKGの底部には外部電極51が形成され表面実装(SMD:Surface Mount Device)できるタイプとなる。
第1音叉型水晶振動片100は、支持腕22aの接合部25で圧電デバイス50のパッケージPKGと接合している。例えば、接合部25はパッケージPKGの接合部電極29に塗布した導電性接着剤EGの上に載置して、導電性接着剤EGを仮硬化させる。次に、硬化炉で導電性接着剤EGを本硬化することで、第1音叉型水晶振動片100は、接合部25とパッケージPKGの接合部電極29とが接合され、パッケージ外部の外部電極51と電気的に接続される。
その後圧電振動デバイス50は周波数の調整が行われる。つまり、第1音叉型水晶振動片100の第1振動腕41の先端にレーザー光が照射されることで、錘の金属被膜の一部が蒸散・昇華させられ質量が削減することにより振動周波数が調整される。また圧電振動デバイス50は駆動特性などの検査を行うことで完成する。
第1音叉型水晶振動片100は第1振動腕41及び支持腕22aの形状を変えることで、さらにCI値の増加が少なく、衝撃を緩和する機能をもつ圧電デバイス50を製造することができる。以下の実施例2及び実施例3並びに実施例4にCI値の増加が少なく、振動漏れが少ないとともに衝撃を緩和する機能をもつ振動腕形状及び支持腕形状の具体例を示す。
<実施例2>
図3はCI値の増加が少なく、振動漏れが少ないとともに衝撃を緩和する機能をもつ第2振動腕42及び支持腕22bを備える第2音叉型水晶振動片110を示す。本実施例の第2音叉型水晶振動片110における第2振動腕42及び支持腕22b以外の構成部分は実施例1と同様なため同一部分の説明を省く。また、図を分かりやすくするために電極を図示していない。
図3に示すように基部23の一端から延びる第2振動腕42の根元部分はX方向に幅広に形成されている。そして、基部23から延びる第2振動腕42は根元部分から徐々に幅狭になり第1くびれ部46を形成してY軸方向に幅一定で伸び第5幅W5に形成されている。第2振動腕42は、第2振動腕42の長さSLの55%から60%の長さの溝部24を備え、CI値を低減している。支持腕22bの根元部分はX方向に幅広に形成されている。そして支持腕22bの根元部分から徐々に幅狭になり第3くびれ部48を形成している。支持腕22bの第2振動腕42に対向する内側の面は、第2振動腕42の側面と平行にY軸方向にまっすぐ伸びている。
支持腕22bの外側は、基部23の他端部44から徐々に幅狭になりY軸方向に伸び第5くびれ部45を形成している。支持腕22bは第5くびれ部45で急激に幅広になり、支持腕22bの先端はハンマー型の形状をしている。第2音叉型水晶振動片110は、第2振動腕42がY軸方向に幅一定で伸び、支持腕22bの内側もY軸方向に直線的に伸びている。支持腕22bの外側のみが幅を狭めながらY軸方向に伸びる形状になる。支持腕22bは基部23の他端部44から徐々に幅狭になり、第2振動腕42で発生した振動が基部23に届き、そして支持腕22bに伝わる振動漏れを緩和する機能を有する。
本実施例も実施例1と同様に圧電デバイス50として第2音叉型水晶振動片110をパッケージPKGに封入することができる。また封入された後に周波数の調整を行うことができる。
図4(a)は実施例1の第1音叉型水晶振動片100の支持腕根元部26を拡大した図であり、(b)は実施例2の第2音叉型水晶振動片110の支持腕根元部26を拡大した図である。
図4(a)において、基部23からY方向に伸びる第1振動腕41の支持腕22a側の側面SFと、基部23からY方向に伸びる支持腕22aの第1振動腕41側の側面SFとが、支持腕根元部26からY方向に伸びる中心線CLで、線対称に左右対称に形成されている。つまり、支持腕根元部26から接合部25に至る支持腕22aの側面LSは、第1振動腕41の側面と中心線CLに対して線対称に形成されている。図4(b)においても、基部23からY方向に伸びる第2振動腕42の支持腕22b側の側面SFと、基部23からY方向に伸びる支持腕22bの第2振動腕42側の側面SFとが、支持腕根元部26からY方向に伸びる中心線CLで線対称に形成されている。
このように、支持腕22aおよび支持腕22bが支持腕根元部26から接合部25まで伸びるに従い、支持腕22aおよび支持腕22bの幅が狭くなっていても、振動腕と支持腕との向かい合う側面SFが中心線CLで線対称に形成されている。
水晶自体はエッチング異方性を有しているが、図4に示した機械軸X、電気軸Y、光学軸Zに関して発生する。すなわち、そのX−Y平面内におけるエッチングレートについては、プラスX方向でX軸に対して120度の方向及びマイナス120度の方向の面内においてエッチングの進行が速く、これに対してマイナスX方向でX軸に対してプラス30度の方向及びマイナス30度の方向で内面のエッチングの進行が遅くなる。同様に、Y方向のエッチングエッチングレートは、マイナスY方向で
プラス30度方向及びマイナス30度方向で速くなり、プラスY方向で、Y軸に対してプラス120度方向及びマイナス120度方向で遅くなる。
このようなエッチング異方性により、第1音叉型水晶振動片100または第2音叉型水晶振動片110には、各振動腕及び各支持腕の側面にヒレ状に突出した異形部(図示しない)が形成される。しかし、第1振動腕41の支持腕22a側の側面SFと、支持腕22aの第1振動腕41側の側面SFとが左右対称に形成されているため、エッチング工程でエッチング液の流れが同一となり、バランスがとれた第1音叉型水晶振動片100または第2音叉型水晶振動片110を形成することができる。
また、図4(a)では第1振動腕41側の支持腕22aの側面が傾くことによって支持腕22aの幅が徐々に狭くなる。(b)では第2振動腕42と反対側の支持腕22bの側面が傾くことによって支持腕22bの幅が徐々に狭くなる。つまり、支持腕22aおよび支持腕22bの幅が支持腕根元部26から接合部25まで狭くなっている。このように支持腕の幅が狭くなることによって、振動腕22aまたは22bからの振動漏れが接合部25まで届きにくくしている。
なお、振動腕と支持腕との向かい合う側面SFが中心線CLで線対称に形成されることは以下に説明する実施例3及び実施例4でも同様である。
<実施例3>
図5はCI値を低減した第3振動腕43を持つ第3音叉型水晶振動片120を示す。本実施例の第3音叉型水晶振動片120の構成部分も第3振動腕43以外は実施例1と同様なため説明を省く。また、図を分かりやすくするために電極を図示しない。
図5に示すように実施例1と同様に基部23から延びる第3振動腕43は根元部分から徐々に幅狭になり第1くびれ部46を形成し、第2くびれ部47に向かい徐々に幅狭になっている。第3振動腕43は第2くびれ部47から第3振動腕43の先端にかけて、振動腕同士が互いに衝突しない幅で徐々に幅広に形成される。
本実施例においても第3振動腕43の幅広な根元部分から第1くびれ部46及び第2くびれ部47にかけて2段階で狭くなるため、根元部分に集中していた応力が第3振動腕43の先端方向に移動することで、基部23への振動漏れが減少する。また第3振動腕43の幅W6又は第2くびれ部47の幅W7を調節することでCI値の増加を抑制しつつ、2次の高調波における発振の防止をすることができ、安定した基本波を発振することができる。
本実施例も実施例1と同様に圧電デバイス50として第3音叉型水晶振動片120をパッケージPKGに封入することができる。また封入された後に周波数の調整を行うことができる。
<実施例4>
図6は第1振動腕41及び支持腕22cを備える第4音叉型水晶振動片130を示す。本実施例の第4音叉型水晶振動片130の構成部分も支持腕22c以外は実施例1と同様であるため説明を省く。また、図を分かりやすくするために電極を図示しない。
第4音叉型水晶振動片130の第1振動腕41は基部23よりほぼ平行に伸び、第1くびれ部46及び第2くびれ部47が形成されている。支持腕22cは、支持腕22a及び22bの形状を備える。支持腕22cは第3くびれ部48から徐々に幅狭になり、支持腕22の先端付近で第4くびれ部49を形成している。更に、支持腕22cは、基部23の他端部44から徐々に幅狭になり第5くびれ部45を形成している。支持腕22cは第4くびれ部49及び第5くびれ部45で急激に幅広になり、ハンマー型の形状をしている。支持腕22cは第3くびれ部48及び基部23の他端部44から徐々に幅狭になることで振動漏れを緩和する機能を有する。
本実施例も実施例1と同様に圧電デバイス50として第4音叉型水晶振動片130をパッケージPKGに封入することができる。また封入された後に周波数の調整を行うことができる。
図7A及び図7Bに音叉型水晶振動片の変形例を示す。実施例1及び実施例2及び実施例3並びに実施例4では、振動腕根元部26と支持腕根元部27との形状とが直線的なU字形状をしているが、それぞれ図7A(a)、(b)及び図7B(c)、(d)に示すように滑らかなU字形状をしていても良い。また、実施例1及び実施例2及び実施例3並びに実施例4では2箇所の第1接合部25でパッケージと固定されていたが、図7A(a)、(b)及び図7B(c)、(d)で示すように、2箇所の第2接合部28を追加して形成してもよい。第2接合部28を設けることで各支持腕を支える剛性が増し、各振動腕からの振動漏れがパッケージPKGに伝わりにくく、また温度変化などに起因するパッケージ外部からの応力の変化が各振動腕に伝わりにくい構造となる。なお図7A及び図7Bでは電極を図示していない。
以上、本発明の好適実施例について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において上記各実施例に様々な変更・変形を加えて実施することができる。たとえば、本発明の圧電振動片は、水晶以外にニオブ酸リチウム等の様々な圧電単結晶材料を用いることができる。
(a)は、第1音叉型圧電振動片100の上面図である。 (b)は、(a)に示した音叉型圧電振動片100のA−A断面図である。 (a)は、圧電デバイス50の上面図である。 (b)は、(a)に示した圧電デバイス50の概略断面図である。 第2音叉型圧電振動片110の上面図である。 (a)は、第1音叉型水晶振動片100の支持腕根元部26を拡大した図である。 (b)は、第2音叉型水晶振動片110の支持腕根元部26を拡大した図である。 第3音叉型圧電振動片120の上面図である。 第4音叉型圧電振動片130の上面図である。 (a)は、第1音叉型圧電振動片100の変形例を示す上面図である。 (b)は、第2音叉型圧電振動片110の変形例を示す上面図である。 (c)は、第3音叉型圧電振動片120の変形例を示す上面図である。 (d)は、第4音叉型圧電振動片130の変形例を示す上面図である。 従来の支持腕を持つ音叉型圧電振動片10の上面図である。
符号の説明
22a,22b,22c … 支持腕
23 … 基部
24 … 溝部
25、28 … 接合部
26 … 振動腕根元部
27 … 支持腕根元部
29 … 接合部電極
31 … 基部電極
32 … 励振電極
41 … 第1振動腕
42 … 第2振動腕
43 … 第3振動腕
44 … 他端部
45 … 第5くびれ部、46 … 第1くびれ部、47 … 第2くびれ部
48 … 第3くびれ部、49 … 第4くびれ部
50 … 圧電デバイス、53 … 蓋体、54 … 封止材
100 … 第1音叉型水晶振動片
110 … 第2音叉型水晶振動片
120 … 第3音叉型水晶振動片
130 … 第4音叉型水晶振動片
EG … 導電性接着剤
HW … ハンマー幅、HL … ハンマー長
K1 … 第1基部の長さ、K2 … 第2基部の長さ
KH … 基部ハンマー長
LK … 基部の長さ
SL … 第2振動腕42の長さ
W1 … 第1幅、W2 … 第2幅、W3 … 第3幅、W4 … 第4幅、W5 … 第5幅、W6 … 第3振動腕43の幅、W7 … 第2くびれ部47の幅
PKG … パッケージ

Claims (7)

  1. 基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕と、
    前記基部の前記一端側から且つ前記振動腕の両外側において、接合部を先端に有するとともに前記所定方向に伸びる一対の支持腕と、
    前記基部の前記一端側で前記一対の振動腕の一方と前記支持腕の一方との間の側面に形成される支持腕根元部と、を備え、
    前記支持腕根元部から前記接合部に至るまでの前記振動腕の一方の側面と前記支持腕の一方の側面とが、隣り合う前記振動腕と前記支持腕との間の中心線に対して線対称に形成され、
    前記支持腕の少なくとも一方の側面が前記所定方向から傾いて伸びることで、前記基部の一端側から前記接合部に至るまで前記一対の支持腕の幅が狭くなることを特徴とする圧電振動片。
  2. 前記支持腕の前記振動腕側の側面が前記基部の一端側から前記接合部に至るまで傾いて伸びることを特徴とする請求項1に記載の圧電振動片。
  3. 前記基部の前記一端側で前記一対の振動腕の間の側面に形成される振動腕根元部を備え、
    前記基部の他端側から前記支持腕根元部までの距離と前記基部の他端側から前記振動根元部までの距離とが等しいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧電振動片。
  4. 前記支持腕根元部は、前記振動腕根元部と同一形状であることを特徴とする請求項3に記載の圧電振動片。
  5. 前記振動腕の幅は、前記一端側から所定方向に向かって第1幅まで狭くなり、さらに前記第1幅より広い第2幅で先端まで伸びていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の圧電振動片。
  6. 前記振動腕の幅は、前記一端側から所定方向に向かって第1幅まで狭くなり、その後先端まで徐々に広がっていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の圧電振動片。
  7. 前記請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の圧電振動片と、
    この圧電振動片を覆う蓋部と、
    前記支持腕が接続されるとともに、前記圧電振動片を支えるベースと、
    を備えることを特徴とする圧電デバイス。
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