JP4709000B2 - 薄型ディスプレーのフレーム枠 - Google Patents

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Description

本発明は、薄型ディスプレーのフレーム枠に係り、詳しくは簡易な設備で容易に製造でき、かつ精度の高い大型の薄型ディスプレーのフレーム枠に関する。
CRTに代わり近年ディスプレーとして主流となりつつある液晶ディスプレーやプラズマディスプレー、有機ELディスプレー、電界放出型ディスプレー等の薄型のディスプレー(以下、「薄型ディスプレー」という。)は、テレビなどの大型化の傾向から薄型ディスプレーも大型化し、これらを機器に装着しシールドをするための金属製のディスプレー用のフレーム枠も大型化している。従来このような薄型ディスプレーのフレーム枠(以下単に「フレーム枠」という。)では、打ち抜き前の金属板であるブランクから全体を概ね長方形の外形に一体で打ち抜くとともに、内側に画面に合わせた開口部を打ち抜き、この打ち抜き工程により形成された金属板をプレス成形してフレーム枠を形成していた。なお、打ち抜いた部分は廃棄物として処理していた。しかし、薄型ディスプレーの大型化によりフレーム枠全体を一体に形成するには大型のプレス装置が必要になり設備が大がかりになるとともに、各種の画面サイズに合わせたプレス用の金型もそれぞれ必要になる。さらに、打ち抜いたブランクが無駄になるという問題もあった。
そこで、図15に示す特許文献1に記載された発明のように予め複数の分割フレーム102a,102b,102c,102dを打ち抜いて断面L字状に成形し、これらを溶接することで一体化して長方形の形状を形成するフレーム枠101ようなものが提案された。また、特許文献2には、フレーム枠全体をコーナー部分で2分割し、略L字状にプレス機で打ち抜いた金属板の端部に、くびれ部を有する単数又は複数の凸部と凹部を備えた嵌合係止部を設け上下方向からカシメて固定した後に、この嵌合係止部分を折り曲げてディスプレーを保持するフレーム枠とするような方法が提案されている。
特開2004−179207号公報 特開2000−314872号公報
ところが、溶接作業には、溶接のための装置が必要となり、またカシメ作業ではプレス機などのカシメのための装置が必要となる。そればかりか、いずれも接合のための煩雑な作業が必要となり、特に溶接では、正確な接合をするために作業に熟練を要するという問題があった。
本発明は、簡易な設備で容易に製造でき、かつ精度の高い大型の薄型ディスプレーのフレーム枠を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明では、薄型ディスプレーを周囲で保持するため金属板から形成された薄型ディスプレーのフレーム枠であって、前記フレーム枠は、接続部で接続された複数の分割フレームから構成され、それぞれの接続部においてそれぞれ接続された一方の分割フレームには、差込み方向に沿った一対の平行な側端面を有した板状の差込み部を備えた被嵌合部が一体に形成され、他方の分割フレームには、前記差込み部を差し込むときに前記平行な側端面をガイドするガイド部と、前記差込み部に当接することで当該差込み部の嵌合部に対する差込み方向への相対変位をロック位置に規制するストッパ部とを備えた嵌合部が一体に形成されるとともに、前記ロック位置で嵌合部と被嵌合部とが嵌合された状態で、差込み部の嵌合部に対する差込み方向と反対方向への相対変位を規制して固定するロック部が設けられ、前記差込み部を前記ガイド部に差込み、前記被嵌合部が前記ストッパ部に当接することで当該差込み部がロック位置に嵌合されるとともに、前記ロック部により固定され前記フレーム枠の全体が組み立てられることを要旨とする。
この発明によれば、大型のプレス機などを必要とせず各分割フレームが製造できるという効果がある。また、各分割フレームは溶接やカシメ等の作業なしに差込み部をガイド部に差込み、被嵌合部がストッパ部に当接することで差込み部がロック位置に嵌合されるとともに、ロック部により固定されるため極めて容易にフレーム枠の全体が組み立てられるという効果がある。さらに、分割フレームを用いたことで、各種のサイズにも組合せで対応しやすくなるという効果がある。
請求項2に係る発明では、請求項1に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠において、前記ロック部は、前記それぞれの接続部でそれぞれ接続されたいずれか一方の分割フレームに掛止部を、他方の分割フレームに被掛止部を備え、前記被掛止部は差込み方向と反対の方向に面した被掛止端面を有した窓状に形成され、前記掛止部は、前記分割フレームの金属板において切曲げ加工により一部を接続したまま爪状に切断するとともに、被掛止部側に爪状の部分を変形させて前記差込み部の差込み方向と反対側の面に掛止端面を形成した板ばね状の掛止爪を備え、前記差込み部が前記ガイド部に差込まれ前記ロック位置になるまでは前記掛止爪が弾性変形することで、前記差込み部の差込み方向の進入を許容するとともに、前記差込み部が前記ロック位置に来たときは、前記掛止爪が前記窓状に形成された被掛止部に進入して前記被掛止端面に前記掛止端面が当接することで前記差込み部の嵌合部に対する差込み方向と逆の抜去方向への相対変位を規制することを要旨とする。
この発明によれば、プレス加工のみでロック部を含めた分割フレームが形成されるため製造が容易になるという効果がある。また差込み部を差込むだけで簡単にロックできるのでフレーム枠の組立も極めて簡単にできるという効果もある。
請求項3に係る発明では、請求項2に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠において、前記ガイド部は前記分割フレームの金属板において一部を接続部として残して切断するとともに曲げ加工によって、前記差込み方向に沿った一対の平行な側端面を有した板状の差込み部を両側からガイドするように前記嵌合部から対向して突出させた断面L字状の部材を備えたことを要旨とする。
この発明によれば、プレス加工のみでガイド部を含めた分割フレームが形成されるため製造が容易になるという効果がある。また、ガイド部を備えるため、差込みが方向が正確にガイドされフレーム枠の寸法精度が向上するという効果がある。
請求項4に係る発明では、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠において、前記分割フレームの前記嵌合部若しくは前記被嵌合部の基端部において、分割フレームの板厚分の段差ができるように段曲げ加工され、前記接続部において前記分割フレームを接続してフレーム枠を組み立てたときに、嵌合部を備えた分割フレームと被嵌合部を備えた分割フレームとの、前記基端部より先端側を除くそれぞれの面とが面一となるように段差部が形成されていることを要旨とする。
この発明によれば、段差部により各分割フレームの面が面一に形成されるため、フレーム枠の表面がフラットな形状とすることがでできる。
請求項5に係る発明では、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠において、前記フレーム枠は、全体が直線部とこれらを結合する4つのコーナー部からなる概ね長方形に形成され、少なくとも前記分割フレームは、それぞれのフレーム枠のコーナー部を含み、前記直線部で当該分割フレームを接続する4つの分割フレームを備えたことを要旨とする。
この発明によれば、直線部で分割するため、コーナー部での角度の狂いがなくなるという効果がある。また、直線部に任意の長さの分割フレームを加えることで、所望の寸法のフレーム枠を製造することができる。
請求項6に係る発明では、請求項1に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠において、前記嵌合部、被嵌合部は、前記分割フレームの一端部に2か所以上設けられ、これらのうち少なくとも2つが、互いに直交する分割フレームの面に配置され、前記被嵌合部は、前記分割フレームの金属板にエンボス加工により形成された突起であり、前記嵌合部は、当該突起に対応した穴が形成され前記突起を嵌合することを要旨とする。
この発明によれば、比較的加工が簡単なエンボス加工とこれに対応した穴を形成するだけで分割フレームを形成できるため製造が容易になるという効果がある。また、フレーム枠の組立もはめこむだけで簡単にできるという効果がある。
請求項7に係る発明では、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠を製造するための分割フレームを要旨とする。
この発明によれば、分割フレームを用いることで容易にフレーム枠を組み立てることができるという効果がある。また、サイズの異なる分割フレームを組み合わせることで、種々の大きさのフレーム枠が形成できるとともに、サイズに応じた多数の金型を準備する必要もない。
本発明の薄型ディスプレーのフレーム枠によれば、大型のフレーム枠であっても簡易な設備で容易に製造でき、かつ高い精度を維持することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した一実施形態である薄型ディスプレーを保持するための薄型ディスプレーのフレーム枠1を図1〜図12にしたがって説明する。
図1に示すフレーム枠1の斜視図は、フレーム枠1を裏面側の右下方から見た図であり、図1において右奥側が薄型のディスプレーDPを設置した場合の上方になり、図1の下方がディスプレーDPの前面側になる。図1に示すディスプレーDPのフレーム枠1は、全体が平坦な金属板からなる本体部11が横長の長方形の窓枠状に形成されるとともに、その周縁がここに保持されるディスプレーDP側(背面側)に90度折り曲げられ保持部12が形成される。ディスプレーDPは背面側からフレーム枠1に装着される。また、フレーム枠1をテレビ本体(不図示)などに装着するためのねじが挿入されるフレーム固定穴13がフレーム枠1の四隅にそれぞれ設けられるとともに、保持するディスプレーDPを上下方向からねじ止め固定するためのねじを挿入するディスプレー固定穴14が保持部12の上側に4か所、下側に2か所それぞれ設けられる。このフレーム固定穴13に挿入されたビス(不図示)がテレビ本体(不図示)のフレームに螺入されることによりフレーム枠1がテレビ本体に固定されるとともに、ディスプレー固定穴14から挿入されたビス(不図示)がディスプレーDPの所定のねじ穴に螺入されディスプレーDPがフレーム枠1に固定される。
本実施形態のフレーム枠1は接続部により複数(実施形態では8)の分割フレームに分割可能なっている。実施形態では、接続部はフレーム枠1に8か所それぞれ設けられ、8つの分割フレームに分割される。
この接続部は、8つの接続部から構成され、上側の直線部分には右側に上右接続部3aと左側に上左接続部3bがそれぞれ設けられる。また、左側の直線部分には上方に左上接続部3cと下側に左下接続部3dがそれぞれ設けられる。さらに下側の直線部分には、左側に下左接続部3eと右側に下右接続部3fがそれぞれ設けられる。そして右側の直線部分には、下側に右下接続部3gと上側に右上接続部3hがそれぞれ設けられる。これらの接続部3a〜3h(以下、特に区別しないときには、単に「接続部3」という。)により、フレーム枠1が8分割することが可能に構成されている。
このように分割されたフレーム枠1は、右上コーナーを含む右上分割フレーム2a、左上コーナーを含む左上分割フレーム2c、その間の上側直線部の上分割フレーム2bを有する。また、右下コーナーを含む右下分割フレーム2g、左下コーナーを含む左下分割フレーム2e、その間の下側直線部の下分割フレーム2fを有する。そして、右側直線部の右分割フレーム2h、左側直線部の左分割フレーム2dを有する。以上8つの分割フレーム2a〜2h(以下、特に区別しないときには、単に「分割フレーム2」という。)は、それぞれ別個に製造され、接続部3でそれぞれ接続されて完成したフレーム枠1となる。
(接続部)次に、本発明の要部である接続部3について詳細に説明する。図4に示すように接続部3は、図3に示す嵌合部5と、ここに嵌合される図2に示す被嵌合部4とからなる。
(被嵌合部)図2に示すように、被嵌合部4は、それぞれの接続部3(図4参照)でそれぞれ接続された一方の分割フレーム2に一体に形成されている。この被嵌合部4は矢印で示す差込み方向に沿った一対の平行な側端面42,42を有した板状の差込み部41を有する。
(嵌合部)一方、嵌合部5は、接続部3(図4参照)の他方の分割フレーム2に一体に形成される。
(ガイド部)嵌合部5は、差込み部41を差し込むときに平行な側端面42,42をガイドする4つのガイド部51を有する。図5に示すように、ガイド部51は、嵌合部5の金属板において一体に形成され、差込み部41を側端面42において両側から挟みこんでガイドするように嵌合部5から突出させた断面L字状に形成された部材である。一対のガイド部51,51は、その先端が対向するように設けられている。また、ガイド部51、51は、図3に示すように差込み方向に沿って合計二対、4か所に設けられる。このためガイド部51は、差込み部41を差込み方向と直交する方向において正確に規制して差込み部41を正確な位置に維持する。
(ストッパ部)次に、図4を参照して差込み部41を嵌合部5の所定位置で当接させ差込みを規制するストッパ部6を説明する。図6に示すように、ストッパ部6,6は、分割フレーム2の長手方向に沿った中心軸について対照な位置に嵌合部5の金属板において一体に一対配設されるとともに、差込み方向と反対の向きに端部が来るように長方形の舌状の部材であるストッパ部6、6が形成される。このストッパ部6,6の先端部61,61は板厚の半分程度嵌合部5の面から突出するように形成されている。先端部61,61は差込み方向と直交する面が形成され、2つの先端部61,61は同一面上に形成される。このため、差込み部41の差込み方向側の先端面43と面接触する。本願では、この先端面43と先端部61,61とが面接触した位置をロック位置という。
このようにストッパ部6,6は、差込み部41の先端に先端部61,61を当接させて差込み部41相対変位をロック位置において正確に規制する。
(ロック部)
次に、接続部3をロック位置で固定するロック部7を説明する。図6に示すように、ロック部7は嵌合部5に前記ロック位置で嵌合部5と被嵌合部4とが嵌合された状態で、差込み部41の嵌合部5に対する差込み方向と反対の抜去方向への相対変位を規制して固定する。
ロック部7は、それぞれの接続部3でそれぞれ接続されたいずれか一方の分割フレーム2に相互に掛止することでロック状態を維持する。
本実施形態では、図3、図6に示すように、嵌合部5のガイド部51,51の間に、4か所の掛止部としての爪状の掛止爪71が設けられる。
掛止爪71は、分割フレーム2の長手方向に沿った中心軸について対照な位置に嵌合部5の金属板と一体に一対配設されるとともに、差込み方向にずらした位置にさらに一対、合計で4か所配設される。長方形の板ばね状の部材である4つの掛止爪71は、差込み方向の向きに端部が来るように、形成される。それぞれの掛止爪71の先端部72は板厚の半分程度差込み部41が進入する面側に突出するように形成されている。それぞれの先端部72は差込み方向と直交する面に形成されている。
一方、図2に示すように被嵌合部4の差込み部41には、被掛止部としての窓状の掛止窓73が、ロック位置における4つの掛止爪71とそれぞれ対応する位置に開口されている。
また、図6に示すように、この掛止窓73の差込み方向側の縁端部74は、ロック位置において掛止爪71の先端部72と一致する位置になるように配置されている。なお、図5,6は説明のため厚さを誇張して図示しているが、実際には掛止爪71の傾きは微小なもので、先端部72と縁端部74との間隙も微小なもので、遊びなしに正確にロック位置を維持するものである。
(段差部)
なお、分割フレーム2を接続するときには、それぞれの接続部3を構成する嵌合部5及び被嵌合部4が重なって接続されるが、それぞれの分割フレーム2の面は面一になることが望ましい。そこで本発明ではそれぞれの分割フレーム2の面が面一になるように板厚分の段差を調整している。
実施形態では、図6に示すように、差込み部41は、差込み部41の基端部において、その板厚分の段差ができるように厚さ方向にオフセットする段曲げ加工された段差部8が形成される。この段差部8は、フレーム枠1を組み立てたときに嵌合部5を備えた他の分割フレーム2と、差込み部41が形成された分割フレーム2の差込み部41を除く面とが面一となるように形成されている。
(製造方法)
次に、このように構成された分割フレーム2の製造方法について説明する。各分割フレーム2は、まず素材であるブランク(金属板)から、所定の形状がプレス機で打ちぬかれる。金属板の材料は、本実施形態ではSUS材によるが、プレス機によるせん断、塑性変形が可能で、掛止爪71を形成した場合に板ばねとして機能する弾性があれば用途により鉄系、マグネシウム系、チタン系等種々の材料が用いられる。また、金属板の厚さはフレーム枠1の大きさにもよるが、実施形態では0.5mm〜1.0mm程度の板厚のもので製造している。また、フレーム固定穴13やディスプレー固定穴14(図1参照)などもプレス機により穿設される。これらの形状打ち抜きは、必要に応じて複数の工程に分割・統合することもできる。接続部3の構成もこのときに形成される。図7に示すようにストッパ部6・ロック部7の掛止爪71は切り曲げ加工され、板厚の半分程度折り曲げられる。ここでいう切り曲げ加工とは、プレス機で一部を残したまません断し、大きな塑性変形を与えないで曲げ加工することをいう。
具体的には、ダイ91(下型)上にセットされストリッパプレート92に押さえられた分割フレーム2の嵌合部5に先端が斜面に形成されたパンチ93が下降してコ字状にせん断するとともに、爪状の部分を下方に押圧して塑性変形させる。ストッパ部6や掛止爪71は、嵌合部5の金属板の表面より板厚の半分程度突出しているが、塑性変形させるには、さらに下方まで押圧する。そして、パンチ93が上昇するとストッパ部6や掛止爪71がばね性により戻るが、先端部61,72が板厚の半分程度曲がる程度に塑性変形されている。この金属板は弾性を備えるため掛止爪71は下方から押圧すれば、嵌合部5と同じ面まで撓む。一方、ストッパ部6を先端部61側から水平に押圧したり、掛止爪71を先端部72側から水平に押圧しても、ストッパ部6や掛止爪71はほとんど変形しない。また、このように加工することで、先端部61,72が差込み方向に沿った正確な位置で形成される。
ガイド部51は、図8に示すようにコ字状に切り込みを入れた後曲げ加工により2回90度折り曲げ、L字状の形状を形成する。ここでいう曲げ加工とは、プレス機で一部を残したまません断し、大きく塑性変形させて曲げ加工することをいう。具体的には、図8に示す工程前に、まずパンチによりコ字状にせん断する。そして、せん断された爪状の部分が、一旦嵌合部5と垂直になるように起こされる。そして図8に示すようにダイ94(下型)上にセットされストリッパプレート95に押さえられた分割フレーム2の嵌合部5にパンチ96、可動ダイ97によりガイド部51の下端が嵌合部5と平行に、かつ差込み部41の板厚分の間隙が形成されるように下降する。ここでは模式的に一例を示しているが、もちろん工程を分割・統合して加工することができ、その順序も限定されない。
このように加工することで、嵌合部5の面と直交する方向に正確な位置でガイド部51を形成できる。またこのとき嵌合部5の面と、ガイド部51先端の部分との間隙は、差込み部41の板厚よりも0.05mm程度大きくなっており、差込み部41がガイド部51により位置が規制されるとともに円滑に摺動するようになっている。
段差部8は、図示しないが段曲げ加工により形成され、この加工法によれば差込み部41の先端面43の差込み方向の位置精度を維持しつつ、被嵌合部4の面に直交する方向に板厚分だけ正確にオフセットされる。
また、保持部12が本体部11に対して90度折り曲げ加工され、分割フレーム2の全体が略L字状の断面形状とされる。
このように、製造された各分割フレーム2の組立について説明する。各分割フレーム2は、各接続部3において手組みにより差込むだけで容易に接続でき、特殊な工具や設備を必要としない。
図9に示すように、フレーム枠1を構成する各分割フレーム2a〜2hを所定の位置に並べると、それぞれ嵌合部5と被嵌合部4が相対する位置に配置される。そしてそれぞれの嵌合部5と被嵌合部4を接続するときは、図2〜4に示す差込み部41をガイド部51の間に挿入する。差込み部41を嵌合部5に対して差込み方向に相対移動させると、嵌合部5の面から突出した掛止爪71は差込み部41に押圧され弾性変形して嵌合部5の面と面一になり差込み部41の進入を妨げることはない。さらに差込み部41を挿入すると、差込み部41の先端面43がストッパ部6,6の先端部61,61に当接する。先端部61,61は、前述したように切り曲げ加工により差込み方向に位置精度が高く形成されており、4つのガイド部51は差込み部41を差込み方向と直交する方向に正確に位置決めしているため、差込み部41を正確なロック位置に導く。このとき、差込み部41の4つの掛止窓73が嵌合部5の4つの掛止爪71と正確に位置合わせされる。そうすると、図6に示すように、弾性変形していた掛止爪71の先端部72が、それぞれ対応した掛止窓73の中に進入し、縁端部74と当接する。したがって、差込み部41は、差込み方向と反対方向への移動が規制され、嵌合部5に対して固定される。即ち、各分割フレーム2はそれぞれ対応する分割フレーム2に差込むだけで図10に示すように相互に正確な位置関係で固定される。
なお、誤って組み立てた場合には、掛止窓73から4つの掛止爪71を同時に押圧すれば掛止が解除でき、差込み部41を抜去することができる。
(変形例)
図10に示すフレーム枠1は、全体が直線部とこれらを結合する4つのコーナー部からなる概ね長方形に形成されているが、各分割フレーム2a・2c・2e・2gは、フレーム枠1のコーナー部を含んでいる。これらのコーナー部の各分割フレーム2a・2c・2e・2gは、直線部で分割されている。本実施形態では、この直線部に直線状の各分割フレーム2b・2d・2f・2hが接続され、コーナー部の各分割フレーム2a・2c・2e・2gを接続している。これらにより幅(内寸)W、高さ(内寸)Hのディスプレー用の窓が形成される。
ところで、テレビやコンピュータモニタなどの薄型ディスプレー装置には、対角線の長さで表示される各種の画面サイズがある。さらに縦横比も4:3や16:9があり、そればかりか規格外のものなど、多様な種類に対応する必要がある。そこで、本実施形態は、図10に示すフレーム枠1の各分割フレーム2b・2fを、図11に示すように、これよりも短い各分割フレーム2i・2jとすることで、フレーム枠1の幅Wを、これよりも幅の狭い幅W1とすることができる。
さらに、図12に示すように、直線部の各分割フレーム2b・2fは、必ずしも必要でなく、コーナー部の各分割フレーム2a・2cや、2e・2gを直接接続するようなものでもよい。このようにすればさらに幅の狭い幅W2のフレーム枠1とすることができる。このとき、嵌合部5と被嵌合部4は、分割フレーム2の両端にそれぞれ備えているため、直線部の分割フレーム2を取り去っても、コーナー部の分割フレーム2同士が接続できる。なお、高さ方向においても同様の変更ができる。
(第1の実施形態の効果)上記実施形態の薄型ディスプレーのフレーム枠1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)実施形態では、フレーム枠1が各分割フレーム2に分割されるため、大型のプレス機などを必要とせず各分割フレーム2毎に製造できる。
(2)分割フレームを用いたことで、各種のサイズにも組合せで対応しやすくなるという効果がある。また、部品も共用できるため、在庫も少なくても他品種に対応できる。
(3)特に、コーナー部の各分割フレーム2を共通化して、直線部に任意の長さの分割フレーム2を加えることで、所望の寸法のフレーム枠1を製造することができる。
(4)実施形態では、プレス加工のみで、各分割フレーム2の本体部11のみならず、保持部12、ガイド部51、ストッパ部6、ロック部7を含めた嵌合部5、差込み部41を含む被嵌合部4が形成できるため、煩雑な工程がなく、工数も少なく製造が容易になる。
(5)また、プレス機を用いるため寸法精度も確保でき、自動生産も容易で生産速度も速く、さらにコスト的にも有利となる。
(6)各分割フレームは溶接やカシメ等の作業なしに差込み部41をガイド部51に差込み、被嵌合部4がストッパ部6に当接することで差込み部41がロック位置に嵌合されるとともに、ロック部7により固定されるため、特殊な設備や道具、熟練も必要とせず、極めて容易にフレーム枠1の全体が組み立てられる。
(7)実施形態では、ガイド部51を備えるため、差込みが方向が正確にガイドされフレーム枠1の寸法精度が向上する。
(8)また、実施形態では、段差部8により各分割フレーム2の面が面一に形成されるため、フレーム枠1の表面がフラットな形状とすることがでできる。
(9)実施形態では、直線部で分割するため、コーナー部での角度の狂いがなくなる。
(第2の実施形態)
以下、本発明を具体化した他の実施形態である薄型ディスプレーのフレーム枠201を図13,14にしたがって説明する。フレーム枠201は、第1の実施形態のフレーム枠1と、接続部3の構成が異なる以外は共通するので、他の部分の説明は省略する。
図13に示すように被嵌合部204は、分割フレーム202の金属板にエンボス加工により形成された突起241を備えるものであり、実施形態では、4つの突起241が長方形の頂点となるような配置となっている。また、嵌合部205は、この突起241とそれぞれ対応した位置に設けられた4つの穴251を備える。このように構成された嵌合部205、被嵌合部204は、図14に示すように、各分割フレーム202の一端部に2か所以上設けられ、これらのうち少なくとも2つが互いに直交する分割フレーム202の面に配置される。このとき、嵌合部205は外側に配置され、被嵌合部204は、その内側に配置される。このように配置された被嵌合部204の突起241は、嵌合部205の穴251に嵌められる。これらを嵌めるときには、金属板の弾性を利用して撓ませて嵌め込む。一旦嵌め込めば、互いに直交する分割フレーム202の面に配置されているため、金属板の弾性により突起241が穴251から外れることがない。
(第2の実施形態の効果)この実施形態によれば、比較的加工が簡単なエンボス加工とこれに対応した穴を形成するだけで分割フレーム202を形成できるため製造が容易になるという効果がある。また、フレーム枠1の組立も突起241を穴251に嵌め込むだけで簡単にできるという効果がある。
(変更例)なお、上記二つの実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 差込み部41、ガイド部51、ストッパ部6、ロック部7、突起241、穴251の形状や配置、数量は実施形態に限定されるものではなく、フレーム枠1のサイズや材質により適宜変更されることはいうまでもない。
○ 例えば、ストッパ部6は、差込み部41の先端でなく、基端部分などに設けてもよい。
○ 嵌合部5と被嵌合部4とにそれぞれ配置されたロック部7を構成する掛止爪71と掛止窓73は、被嵌合部4と嵌合部5において逆に配置されても良い。
○ 段差部8も、被嵌合部4の基端部でなく、嵌合部5の基端部に設けられてもよい。
○ 嵌合部5の基端部に設けられた段差部8を、ストッパ部6として兼用する構成でもよい。
○ その他保持する薄型ディスプレーにより種々の形状・構成とすることは容易に理解できる。
薄型ディスプレーのフレーム枠全体をその裏面の右下から見た斜視図。 分割フレームの一端に設けられた被嵌合部を示す平面図。 分割フレームの他端に設けられた嵌合部を示す平面図。 被嵌合部と嵌合部との嵌合を示す平面図。 図4のA−A部分の断面図。 図4のB−B部分の断面図。 プレス機におけるストッパ部,掛止爪の切り曲げ加工を示す模式図。 プレス機におけるガイド部の曲げ加工を示す模式図。 薄型ディスプレーのフレーム枠を構成する分割フレームの組立前の平面図。 組み立てられた薄型ディスプレーのフレーム枠の平面図。 サイズを変更したフレーム枠の平面図。 サイズを変更したフレーム枠の平面図。 別の実施形態のフレーム枠の接続部を示す図。 図13のC−C部分の断面図。 従来の薄型ディスプレーのフレーム枠を示す斜視図。
符号の説明
1,201…(薄型ディスプレーの)フレーム枠、2(2a〜2j)…分割フレーム、3(3a〜3h)…接続部、4,204…被嵌合部、41…差込み部、42…側端面、5,205…嵌合部、51…ガイド部、6…ストッパ部、7…ロック部、71…(掛止部としての)掛止爪、73…(被掛止部としての)掛止窓、8…段差部、241…突起、251…穴。

Claims (7)

  1. 薄型ディスプレーを周囲で保持するため金属板から形成された薄型ディスプレーのフレーム枠であって、
    前記フレーム枠は、接続部で接続された複数の分割フレームから構成され、
    それぞれの接続部においてそれぞれ接続された一方の分割フレームには、差込み方向に沿った一対の平行な側端面を有した板状の差込み部を備えた被嵌合部が一体に形成され、
    他方の分割フレームには、前記差込み部を差し込むときに前記平行な側端面をガイドするガイド部と、前記差込み部に当接することで当該差込み部の嵌合部に対する差込み方向への相対変位をロック位置に規制するストッパ部とを備えた嵌合部が一体に形成されるとともに、
    前記ロック位置で嵌合部と被嵌合部とが嵌合された状態で、差込み部の嵌合部に対する差込み方向と反対方向への相対変位を規制して固定するロック部が設けられ、
    前記差込み部を前記ガイド部に差込み、前記被嵌合部が前記ストッパ部に当接することで当該差込み部がロック位置に嵌合されるとともに、前記ロック部により固定され前記フレーム枠の全体が組み立てられる
    ことを特徴とする薄型ディスプレーのフレーム枠。
  2. 前記ロック部は、前記それぞれの接続部でそれぞれ接続されたいずれか一方の分割フレームに掛止部を、他方の分割フレームに被掛止部を備え、
    前記被掛止部は差込み方向と反対の方向に面した被掛止端面を有した窓状に形成され、
    前記掛止部は、前記分割フレームの金属板において切曲げ加工により一部を接続したまま爪状に切断するとともに、被掛止部側に爪状の部分を変形させて前記差込み部の差込み方向と反対側の面に掛止端面を形成した板ばね状の掛止爪を備え、
    前記差込み部が前記ガイド部に差込まれ前記ロック位置になるまでは 前記掛止爪が弾性変形することで、前記差込み部の差込み方向の進入を許容するとともに、
    前記差込み部が前記ロック位置に来たときは、前記掛止爪が前記窓状に形成された被掛止部に進入して前記被掛止端面に前記掛止端面が当接することで前記差込み部の嵌合部に対する差込み方向と逆の抜去方向への相対変位を規制する
    ことを特徴とする請求項1に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠。
  3. 前記ガイド部は前記分割フレームの金属板において一部を接続部として残して切断するとともに曲げ加工によって、前記差込み方向に沿った一対の平行な側端面を有した板状の差込み部を両側からガイドするように前記嵌合部から対向して突出させた断面L字状の部材を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠。
  4. 前記分割フレームの前記嵌合部若しくは前記被嵌合部の基端部において、分割フレームの板厚分の段差ができるように段曲げ加工され、前記接続部において前記分割フレームを接続してフレーム枠を組み立てたときに、嵌合部を備えた分割フレームと被嵌合部を備えた分割フレームとの、前記基端部より先端側を除くそれぞれの面とが面一となるように段差部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠。
  5. 前記フレーム枠は、全体が直線部とこれらを結合する4つのコーナー部からなる概ね長方形に形成され、
    少なくとも前記分割フレームは、それぞれのフレーム枠のコーナー部を含み、前記直線部で当該分割フレームを接続する4つの分割フレームを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠。
  6. 前記嵌合部、被嵌合部は、前記分割フレームの一端部に2か所以上設けられ、これらのうち少なくとも2つが、互いに直交する分割フレームの面に配置され、
    前記被嵌合部は、前記分割フレームの金属板にエンボス加工により形成された突起であり、
    前記嵌合部は、当該突起に対応した穴が形成され前記突起を嵌合することを特徴とする請求項1に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の薄型ディスプレーのフレーム枠を製造するための分割フレーム。
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