JP4708691B2 - 工作機械用接線方向式転造装置 - Google Patents

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Description

本発明は概して、ワークピースの表面を形成する、またはワークピースに仕上げを施す装置に関し、特に、ワークピースにネジを選択的に転造するために工作機械に取り付けられるようにされた改良型接線方向式転造ヘッドに関する。
外側にネジが形成されている物体やワークピースは数多くあるが、こうしたネジ部分は通常、物体上に機械加工されたものではなく、一般に、その物体が未加工のうちに、ネジ転造ロールを押付けて形成されるものである。ネジ転造ロールはその加工物に押付けられると、その部分を破砕変形して、所望のネジパターンを形成する。
ネジ転造用の装置にはさまざまな種類があり、その使用法は、ネジを形成すべき加工物部分の位置および状態によって大きく異なるものである。ネジ転造ロール装置の1種類として、半径方向の給送および挟持による、横断方向からワークピースに接近するものがある。この種の装置は一般に、2つのネジ転造ロールを、ネジを形成すべき加工物部分に隣接して配置し、適したアクチュエータの操作により、これらのロールを、ワークピースを係合するように半径方向内側に移動させるものである。この装置は、場合によって、途中で枢支されている2本のアームを取り付けた本体を有する。各アームは、ローラを具備できる近位端と、ネジ転造ロールを取り付ける遠位端とを有する。アクチュエータが、近位端に具備されたロール間に位置する楔状部材を制御自在に駆動することにより、選択的に、遠位端のネジ転造ロールを相互に向けて半径方向内側に移動させる。この形態における楔は一般に、ワークピースの軸に向けて、およびその軸から離れる方向に移動できるように配向されている。無論、楔が引き込まれた時点で、伸縮バネなどの適した機構が2つのネジ転造ロールを付勢して、これらを互いから離れる方向に移動させる。この場合、楔は一般に、ワークピースの長手方向軸に向けて、およびその長手方向軸から離れる方向に移動できるように配向されている。
もう1種類の装置は、横断方向ではなく軸方向からワークピースに接近するものである。この装置は、ワークピースに対して所望の軸方向位置に移動すると、ロールを半径方向内側に移動させてワークピースにそのロール形状を付与するように操作される。この装置の一例が、2000年3月10日に出願された国際特許出願第US00/06545号、および、本願と同一の譲受人に譲渡され、2001年9月20日に出願された国際特許出願公開第01/68288Al号に図示および記載されている。
もう1つの種類の装置は、ネジ転造ロールがワークピースに接線方向から接近するものである。この種の装置を代表例が、Wilhelm Fette GmbHに譲渡された米国特許第5,784,912号に図示および記載されている。この特許は、工作機械用ネジ転造ロール装置を示しており、この特許に用いられている参照番号を加えながら説明すると、この装置は、2本のアーム(28、30)を枢動自在に取り付けた本体(10)を有する。このアームの遠位端に、ネジ転造ロール(32、36)が取り付けられている。調節機構(72)を用いて、2つのネジ転造ロール間の中心線を挟む間隔を変更する。この装置はまた、もう1つのバネ部分(82)を有しており、これを用いて、ネジ転造ロール間の中心線を挟む間隔の調節を行う。これは、調節ネジ(72)が動作している間、中心線を挟む間隔がワークピースの接線方向給送に対してずれるためである。
さらに別の種類のネジ転造ロールおよびその作動装置は、文献「ネジ転造における問題解決法(Thread Rolling Solutions)」、C.J.Winter Machine Technologies,Inc.、ニューヨーク、ローチェスター、(2000年)に図示および記載されている。
上記を鑑み、本発明は、ワークピースに表面処理(たとえば、ネジ付き部分、ローレット切り部分、バニシ仕上げ部分など)を施すための改良型装置、特に、ワークピースに対して選択的にネジまたは他の所望表面を転造するために、工作機械に取り付けられるようにされた改良型接線方向式転造装置を提供することを主な目的とするものである。
本発明を、開示する実施例の対応部品、部分または表面を参照しながら説明する。以下の説明は、例示のみを目的とするものであり、何ら限定を目的とするものではない。一態様において、本発明は主に、工作機械用の改良型接線方向式転造装置を提供するものである。
この第1の態様において、この改良型装置(20)は概して、本体(21)と、本体に枢着された近位端部分(23L、23R)と遠位端縁部(24L、24R)とを有し、途中で枢支されている1対のアーム(22L、22R)であって、付勢されると、遠位端縁部を互いから遠ざかる方向に駆動するように、反対の角度方向に移動するアームと、この装置が移動してワークピースに接線方向で係合すると、そのワークピースに表面処理を施すように、各アームの遠位端縁部に取り付けられているロール(たとえば、ネジ転造ロール、ローレット切りロール、バニシ仕上げロールなど)(28L、28R)と、ワークピースの長手方向軸に平行な方向に本体と相対移動するように本体に取り付けられた楔(29)と、ロール軸間の間隔を変更するために楔を本体に対して選択的に移動させるように本体に取り付けられたアクチュエータ(30)とを含む。
この好適実施例において、楔(29)は斜面(46L、46R)を有しており、その楔面と面接触(点接触や線接触ではなく)で係合するように、旋回式シュー(43L、43R)がアームに取り付けられている。この楔を、二等辺四辺形として構成することができる。楔の斜面を、ロールがロール軸間のラインに垂直なラインに対して左右対称に移動することで、楔が本体に対して移動するように、作動的に配置することができる。この装置は、タレットの周囲ステーションに取り付けるように構成することができるものである。本発明はさらに、少なくともアームの1本とその対応ロールとの間に、クイックリリース機構(33L、33R)を作動的に配置して含むことができる。好適な形態において、各ロールは、ネジ転造ロール、ローレット切りロールおよびバニシ仕上げロールからなる群から選択される。
別の態様において、本発明は、工作機械装置のアームにロールを取り付けるための改良型クイックリリース機構(33L、33R)を提供するものである。この改良型機構は、概して、開口部を有するアーム(22L、22R)と、小径開口部とそれに交わる大径開口部を有し、アームに移動自在に取り付けられた摺動部(48L、48R)と、小径開口部がアームの開口部と位置合わせされる方向に摺動部を移動させる、摺動部とアームとの間で作動するバネ(26L、26R)とを含み、ロールが本体に取り付けられるとアームの開口部を貫通するようにされており、環状溝(60L、60R)を有するピン(39L、39R)が、ロールから外向きに延出しており、摺動部が、ピンがアームの開口部を貫通できるように大径開口部がアームの開口部と位置合わせされる第1の位置とピンの軸方向移動を防止するように小径開口部が溝と密着する第2の位置との間で移動できるように、構成および配置されており、こうして、摺動部がピンを係合することにより、ロールが本体から不用意に分離することを防止できるようになっている。
この好適実施例において、ロールは貫通開口部を有し、ピンは、その貫通開口部を摺動自在に貫通できるように配置されている。さらに、ロールを、何ら工具を用いずに、対応アームに着脱自在に取り付けることができる。
したがって、本発明の主な目的は、工作機械用の改良型接線方向式転造ヘッドを提供することである。
もう1つの目的は、転造ヘッドの外包部を実質的に縮小した改良型接線方向式転造ヘッドを提供することである。
以上のみならず、本発明の他の目的および利点は、明細書全体、図面および添付した請求の範囲から明らかになるであろう。
最初に、以下に、この詳しい説明も一構成部分とする本明細書全体により、構造上の要素、部分または表面についてさらに記載または説明するにあたり、複数の図面を通じて同じ構造上の要素、部分または表面を識別するために、同様の参照記号を用いていることを明確に理解されたい。特に記載のない限り、図面は、本明細書と併せて読取られるものであり(クロスハッチング、部品配置、割合、程度など)、本発明の記載全体の一部と考えるべきものである。以下の記載で使用する用語「水平」、「垂直」、「左」、「右」、「上方」、「下方」ならびにこれらの形容詞および副詞(たとえば、「水平に」、「右向きに」、「上向きに」など)は、読者から見た具体的な図面の向きにおける例示構造の方向を単に指すものである。同様に、用語「内向き」および「外向き」は概して、適宜、表面の長手方向軸または回転軸に対するその表面の方向を指すものである。
ここで図面を参照すると、本発明は概して、第1の態様において、工作機械用(図示せず)の改良型接線方向式転造装置を、第2の態様において、工作機械装置のアームにロールを取り付けるためのクイックリリース機構を提供するものである。
この改良型接線方向式転造装置について、目下のところ好適である形態を、図1〜図6に20として概略を図示する。
図1は、改良型転造装置の右正面から見た斜視図である。図1は、本体21と、本体に枢着された近位端縁部23L、23Rおよび遠位端縁部24L、24Rをそれぞれ有する左側アーム22Lおよび右側アーム22Rからなる1対のアームとを含むものとして、改良型装置を図示している。アームはバネ(図示せず)により付勢されると、アームの遠位端縁部を互いから遠ざかる方向に駆逐するように、反対の角度方向に移動する。ロール28L、28Rは、各アームの遠位端縁部に枢着されており、この装置が移動して接線方向でワークピースを係合すると、ワークピースに作用するようになっている。装置はさらに、概略を29として図示された楔を含むものとして図示されている。この楔は、装置が移動して接線方向でワークピースを係合すると、係合するワークピースの長手方向軸に平行な方向に本体に対して移動するように、本体に取り付けられている。この装置はまた、概略を30として図示されたアクチュエータを含む。このアクチュエータは、ロール軸の間の間隔を変更するために、本体に対して楔を選択的に移動させるように本体に取り付けられている。
図2は、図1と同様の斜視図であるが、カバー31、32Lおよび33Rを取外してその内部構造を示した図である。
図2、図3および図5は、アーム22L、22Rの遠位端にそれぞれ取り付けられ、概略を33Lおよび33Rとして図示したクイックリリース機構を示す図である。この装置は、ピッチ直径調節ノブ34と補償器カバー35とを含む。
次に図7を参照すると、本体は、背後部分36と正面部分38とを分ける横断方向の谷部を有する、特別構造に機械加工された部材として図示されている。左側アーム22Lは、その遠位端縁部に設けられた開口部を貫通し、ネジ転造ロール28Lを取り付けるブシュ40L、41Lを支持する駆動ピン39Lと、スプロケット42Lとを含むアセンブリとして図示されている。この左側アーム・アセンブリはまた、ピン44Lにより左側アーム22Lに枢着された下方シュー部材43Lを含むものとして図示されている。このシュー43Lは、面接触(点接触や線接触ではなく)で楔の対向面46Lと係合するようにされた斜面45Lを有することに留意されたい。この左側アーム・アセンブリはまた、クイックリリース摺動部48Lを含む。
右側アーム・アセンブリは、この左側アーム・アセンブリのほぼ鏡像となっており、同じ部品部分または表面を含んでいるが、参照符号には「L」ではなく「R」を末尾に付けて区別している。したがって、右側アーム・アセンブリについての詳細な説明は省略する。
スプロケット42Lおよび42Rは、ネジ転造ロール28Lと28Rとの間の相対角度位置を維持できるように、環状チェーン(図示せず)により接続されている。
アクチュエータ30は、ピッチ直径調節ノブ34と、噛み合いギア49、50を含むギア・トレインとを含む(図7)。ギア50は、外側にネジ切りされた調節シャフト51を回転させるように配置されており、これにより、楔を本体に対して選択的に移動させることができる。調節ノブ34は、手動で回転させられるようになっている。このノブが回転すると、ギア49、50を含むギア・トレインが回転し、ネジ山で接続されていることから、この回転動作が、調節シャフト51の長手軸方向の動作に変換される。楔は、調節シャフト51の後方端縁部に取り付けられているため、ノブ34の回転方向に応じて、本体に対して平行移動することができる。円滑に動くことのできる2つのシュー43L、43Rはそれぞれ、楔表面46L、46Rと連続的に摺動式に面接触する斜面45L、45Rを有する。このため、楔が本体後方部分36に向けて移動すると、途中で枢着されたアーム22L、22Rに取り付けられているロール28L、28Rは、左側および右側アームそれぞれの旋回軸を中心に相互に引き合う方向に移動させられることになる。反対に、調節ノブ34が楔を本体後方部分36から遠ざけて本体の正面部分38に向けて移動させるように回転すると、バネ(図示せず)がアームの遠位端を付勢して、互いから遠ざかる方向に移動させる。左側および右側アームはそれぞれ、ピン52L、52Rの軸を中心に回転するように支持されている。
従来技術による装置の連続操作を図8〜図10に図示し、本発明による改良型装置の操作を図11〜図13に概略的に図示する。
図8から図10では、従来技術による装置が、途中で枢着された左側および右側アーム53L、53Rと、その遠位端それぞれに取り付けられたネジ転造ロール54L、54Rとを有するものとして図示されている。アームの近位端はそれぞれ、ローラ55L、55Rを支持しており、これらのローラが、台形である楔部材57の斜面56L、56Rを係合している。図7〜図9においてつまみネジ58として概略的に図示したアクチュエータは、図8〜図10に比較として図示するように、この楔を上方または下方に選択的に移動させるように配置されている。ローラ55L、55Rは、楔面と線接触で係合する。さらに、この楔は、ロール間に位置決めされているワークピースWに向けて、およびそのワークピースWから遠ざかる方向に移動するように配置されている。したがって、図8から、従来技術による装置では、楔が完全に後退した時点でロール間の中心線を挟む空間が最大となることがわかる。楔が中間位置まで上方に移動すると、図9に示すように、ネジ転造ロール間の中心線を挟む空間は狭まり、楔がさらにワークピースに向けて移動すると、図10に示すように、ロール間の中心線を挟む空間はさらに狭まる。この一連の操作で、どのようにロールが互いに向けて移動して、その形状をワークピースに付与するかがわかる。図8〜図10における顕著な特徴は、楔がワークピースに向けて、およびワークピースから遠ざかる方向に、軸方向に移動可能なことである。このような構成では、ネジ転造ロール装置の外包部は比較的大きくなってしまう。
これと比較できるように、本発明による改良型装置の一連操作を図11〜図13に示す。これらの図では、ネジ転造ロールを28L、28Rとして、途中で枢着されているアームを22L、22Rとして、枢着されているシューをここでも43L、43Rとしてそれぞれ図示している。しかし、楔は、図8〜図10で示したようにワークピースとの間を移動するように配向されているのではなく、ワークピースの長手方向に平行な方向(すなわち、図面内外への方向)に移動するように配置されている。
したがって、ネジ転造ロール28Lと28Rとの間において中心線を挟む空間は、図11に示すように楔が後退した時点で最大となり、図11に示すように、楔が中間位置まで延在すると、図12に示すように、ネジ転造ロール間の中心線を挟む空間は狭くなる。最後に、図13に示すように、楔が完全に延在すると、ネジ転造ロール間の中心線を挟む空間はさらに狭まって、ロールがワークピースを押え付け、その形状をワークピースに付与できるようになる。このように、図8〜図10に図示した従来技術による装置と、図11〜図13に図示した本発明による改良型装置との間で顕著な違いは、楔が移動する際の軸である。図7〜図9に示した従来技術による装置において、楔はワークピースの軸に向いた方向およびその軸から遠ざかる方向に移動するが、本発明による改良型装置では、楔は、ワークピースの軸と平行な方向に移動するのである。これにより、この改良型ネジ転造装置の外包部およびパッケージを実質的に縮小することができる。これは、装置を余裕のない空間内で使用しなければならない場合に利点となる特徴である。このように楔を構成し、アームの高さを設定することにより、構造全体のサイズを縮小することができ、縮小された装置であれば、タレット旋盤の面上ではなく、その周囲に取り付け可能となる。これにより、転造時に発生する力を半径方向にタレット内に移動させることができるようになる。これは、曲げモーメントなどを回避できることから、タレットへの好適な力伝達方法である。
上述したように、本発明のもう1つの態様は、工作機械のアームにロールを迅速に取り付けるための改良型クイックリリース機構を提供することである。このクイックリリース機構は概して、33L、33Rとして図示されており、摺動部48L、48Rと、バネ26L、26Rと、ピン39L、39Rとをそれぞれ含む。摺動部は、小径開口部と交わる大径開口部を含むように特別に構成された開口部59を含む。バネは、摺動部とアームとの間で動作して、摺動部を、摺動部開口部の小径部分がアームの開口部と位置合わせされる方向に移動させるものである。ピン39L、39Rはそれぞれ、対応ロールから外向きに延出している。例示した形態におけるピンはロールを貫通しているが、別の形態では、ピンをロールの一方の端部から軸方向に延出させてもよい。さらに別の方法として、ピンにアームの開口部を貫通させることもできる。各ピンは、60L、60Rとして示した環状溝をそれぞれ有するものとして図示されている。摺動部は、摺動部開口部の大径部分がアームの開口部と位置合わせされてピンがアームの開口部を貫通できるようになる第1の位置と、ピンの軸方向移動を防止するように摺動部開口部の小径部分が溝60L、60Rと密着する第2の位置との間で移動できるように、構成および配置されている。
こうした構造により、摺動部開口部の大径部分をピンと位置合わせには、操作者は、バネの勢力に逆らって摺動部を内側に移動させるだけでよい。この位置までもってくれば、操作者は、ピンを摺動部内に迅速に引き込み、ロールをアームから取外すことができる。新たなロールを挿入するには、操作者は、まずピンをロールおよびブシュ内に挿入しなければならない。開口部の大径部分がアームの開口部と位置合わせされる位置まで摺動部を移動させるために、ピンをその中に押し入れる。その後、摺動部を解放すると、摺動部の開口部の小径部分が移動してピンの溝に密着する。ピンは、この位置にくると、対応アームから不用意に後退することはない。
本発明のどちらの態様も、数多くの変更および修正を加えられるものである。たとえば、添付の図面に本発明によるネジ転造装置を詳しく図示しているが、そのさまざまな部品および構成要素の構造および構成は、所望に応じて容易に変更および修正できるものである。たとえば、ブシュを省くことも、アームの構成を変更または修正することもできる。アクチュエータの構成も所望に応じて変更可能である。図示したように、所望に応じて、ピンをロールに貫通させることも、または、ピン状突起の一部をロールの一方の端部から外向きに延出させることもできる。したがって、本発明による改良型装置およびクイックリリース機構に対して目下好適である形態を図示および記載し、さまざまな変更および修正について説明したが、当業者であれば、請求の範囲内にて限定および差別化されている本発明の趣旨を逸脱することなく、さまざまな変更および修正をさらに付け加えられることが容易に理解できるであろう。
改良型接線方向式転造装置の第1の形態を示す右正面斜視図である。 図1と同様の図であるが、カバーを部分的に取外して、その内側を例示した図である。 図1に示した改良型接線方向式転造装置を異なる向きから示す平面図である。 図3の線分4−4でおおよそ切取った断面から見た垂直部分断面図である。 図3の線分5−5でおおよそ切取った断面から見た垂直部分断面図である。 図1で示した装置の左正面斜視図である。 改良型接線方向式転造ヘッドを図6とは異なる向きから示す分解斜視図である。 ロールが全開位置にある、従来型転造装置に見られる楔−ローラアセンブリを示す概略平面図である。 ロールが中間またはニュートラル位置にある、図8の楔−ローラアセンブリを示す概略平面図である。 ロールが全閉位置にある、図8の楔−ローラアセンブリを示す概略平面図である。 ロールが全開位置にある、改良型楔−ローラアセンブリを示す概略図である。 ロールがニュートラル位置にある、図11の改良型楔−ローラアセンブリを示す概略平面図である。 ロールが全閉位置にある、図11の改良型楔−ローラアセンブリを示す概略平面図である。
符号の説明
20 転造装置
21 本体
22 アーム
23 近位端縁部
24 遠位端縁部
26 バネ
28 ロール
29 楔
30 アクチュエータ
31 カバー
33 クイックリリース機構
34 ピッチ直径調節ノブ
35 補償器カバー
36 背後部分
38 正面部分
39 駆動ピン
40 ブシュ
41 ブシュ
42 スプロケット
43 シュー部材
44 ピン
45 斜面
46 楔表面
48 クイックリリース摺動部
49 ギア
50 ギア
51 シャフト
52 ピン
53 アーム
54 ネジ転造ロール
55 ローラ
56 斜面
57 楔
58 アクチュエータ
59 開口部
60 環状溝

Claims (9)

  1. 工作機械用接線方向式転造装置(20)であって、
    本体(21)と、
    前記本体(21)に枢着された近位端縁部(2L、2R)と遠位端縁部(2L、2R)とを有していて、遠位端縁部に開口部が設けられ、付勢されると、前記遠位端縁部(2L、2R)を互いから遠ざかる方向に移動させるように、相対する角度方向に移動する1対のアーム(2L、2R)と、
    各アーム(2L、2R)の前記遠位端縁部に取り付けられており、前記工作機械用接線方式転造装置(20)が移動して長手方向軸線を有するワークピース(W)に接線方向で係合すると、軸回転して、前記ワークピースに作用するロール(28L、28R)と、
    前記ワークピース(W)の長手方向軸線と平行な方向に前記本体(21)に対して相対移動するように前記本体(21)に取り付けられた楔(29)と、
    前記ロール(28L、28R)の軸間の間隔を変更するために、前記楔(29)を前記本体(21)に対して選択的に移動させるように前記本体(21)に取り付けられたアクチュエータ(30)と、
    前記各アーム(2L、2R)と該アームに対応するロール(28L、28R)との間に配置されたクイックリリース機構(33L、33R)とを含み、
    前記クイックリリース機構(33L、33R)は、小径部分とそれに交わる大径部分とを有する開口(59、59)を有し、且つ前記アーム(22L、22R)に移動自在に取り付けられた摺動部(48L、48R)と、
    前記開口(59、59)の前記小径部分が前記アーム(22L、22R)の開口部と整列して位置合わせされる方向に前記摺動部(48L、48R)を移動させるように、前記摺動部(48L、48R)と前記アーム(22L、22R)との間で動作するバネ(26L、26R)と、
    前記ロール(28L、28R)が前記アーム(22L、22R)に取り付けられたとき、前記アーム(22L、22R)の開口部を貫通するようにされ、且つ前記ロール(28L、28R)から外向きに延出するようになったピン(39L、39R)とを含み、該ピン(39L、39R)は環状溝(60L、60R)を有しており、
    前記摺動部(48L、48R)を前記バネ(26L、26R)に抗して押圧すると、前記開口(59、59)の大径部分が前記アーム(22L、22R)の開口部と整列して、前記ピン(39L、39R)が前記開口(59、59)の大径部分と前記アーム(22L、22R)の開口部とを通して抜き差し自在となり、また、前記摺動部(48L、48R)の押圧を解除すると、バネ(26L、26R)によって前記摺動部(48L、48R)が移動されて前記開口(59、59)の小径部分が前記環状溝(60L、60R)に密着して前記ピン(39L、39R)の軸方向移動を防止し、それにより前記ロール(28L、28R)が前記アーム(22L、22R)から分離することを防止できるようになっていることを特徴とする工作機械用接線方向式転造装置。
  2. 前記楔が斜面を有し、前記装置が、前記アームに取り付けられ、前記楔の斜面(46L、46R)を面接触で係合する旋回式シュー(43L、43R)をさらに含む、請求項1に記載の接線方向式転造装置。
  3. 前記楔が、前記楔が前記本体に対して移動すると前記ロールが前記ロール軸間のラインに垂直なラインに対して左右対称に移動するように作動的に配置された斜面(46L、46R)を有する、請求項1に記載の接線方向式転造装置。
  4. 前記ロールが貫通開口部を有し、前記ピンが、前記貫通開口部を摺動自在に貫通するように配置されている、請求項1に記載の工作機械用接線方向式転造装置。
  5. 前記アクチュエータが、前記本体に取り付けられた回転自在なノブ(34)と、前記ノブの回転移動により前記楔が直線状に移動するように、前記ノブと前記楔との間に作動的に配置されたギア・トレイン(49、50)とを含む、請求項1に記載の工作機械用接線方向式転造装置。
  6. 前記ロールの少なくとも1つが、何ら工具を使用せずに、対応アームに着脱自在に取り付けられている、請求項1に記載の接線方向式転造装置。
  7. 各ロールが、ネジ転造ロール、ローレット切りロール、およびバニシ仕上げロールからなる群から選択される、請求項1に記載の接線方向式転造装置。
  8. ワークピース(W)に作用するロール(28L、28R)と、前記ロール(28L、38R)を取り付けるための一対のアーム(2L、2R)と、前記アーム(2L、2R)が枢着されている本体(21)とを含む工作機械装置(20)の前記アーム(22L、22R)に、前記ロール(28L、28R)を取り付けるためのクイックリリース機構(33L、33R)であって、
    小径部分とそれに交わる大径部分とを有する開口(59、59)を有し、且つ前記アーム(22L、22R)に移動自在に取り付けられた摺動部(48L、48R)と、
    前記開口(59、59)の前記小径部分が前記アーム(22L、22R)に設けられた開口部と整列して位置合わせされる方向に前記摺動部(48L、48R)を移動させるように、前記摺動部(48L、48R)と前記アーム(22L、22R)との間で動作するバネ(26L、26R)と、
    前記ロール(28L、28R)が前記アーム(22L、22R)に取り付けられたとき、前記アーム(22L、22R)の開口部を貫通するようにされ、且つ前記ロール(28L、28R)から外向きに延出するようになったピン(39L、39R)とを含み、該ピン(39L、39R)は環状溝(60L、60R)を有しており、
    前記摺動部(48L、48R)を前記バネ(26L、26R)に抗して押圧すると、前記開口(59、59)の大径部分が前記アーム(22L、22R)の開口部と整列して、前記ピン(39L、39R)が前記開口(59、59)の大径部分と前記本体開口部を通して抜き差し自在となり、また、前記摺動部(48L、48R)の押圧を解除すると、バネ(26L、26R)によって前記摺動部(48L、48R)が移動されて前記開口(59、59)の小径部分が前記環状溝(60L、60R)に密着して前記ピン(39L、39R)の軸方向移動を防止し、それにより前記ロール(28L、28R)が前記本体(21)からに分離することを防止できるようになっていることを特徴とするクイックリリース機構。
  9. 前記ロール(28L、28R)が貫通開口部を有し、前記ピン(39L、39R)が、前記貫通開口部を摺動自在に貫通するように配置されている、請求項8に記載のクイックリリース機構。
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