JP4707193B2 - 供給手段および部品供給装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る部品供給装置20を構成する供給台車30を示す斜視図である。
部品供給装置20は、部品Wa〜Wcを積み込んだ状態で図略の牽引車により所定のルートを牽引される供給台車30と、この供給台車30から部品Wa〜Wcを供給される部品棚130とから構成されている。
この回動軸60には、供給側係合部材である略平板状の1つの供給側係合バー61と、第2の付勢手段である樹脂パイプからなる3つのキックバー62a〜62cと、第1の付勢手段である3つの略L字状の付勢バー63a〜63cとが相対回動不能に連結するように固定されている。
部品棚130は、例えば、樹脂パイプからなる各フレーム131〜142が連結具で連結固定されて組み立てられ、被組立物(例えば車両など)の生産ラインのラインサイドの床G上に配置されている。各横フレーム131〜134は矩形状に組み合わされて基台を構成し、その基台の4つの頂点部分には各縦フレーム135〜138が横フレーム131〜134に対して垂直上方に立設され、各縦フレーム135〜138の上端には矩形状に組み合わされた各横フレーム139〜142が架設されて梁を構成している。
また、横フレーム145は、当該横フレーム145と横フレーム148との間に掛架される各レール部材151a〜151e(後述する)の傾斜角度が、各レール部材51a〜51eの傾斜角度に一致するように配置されている。同様に、横フレーム146、147は、各レール部材152a〜152e、153a〜153e(後述する)の傾斜角度が、各レール部材52a〜52e、53a〜53eの傾斜角度に一致するようにそれぞれ配置されている。
次に、本発明の第2実施形態を図6〜図9を参照して説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係る部品供給装置を構成する供給台車を示す斜視図である。本第2実施形態に係る部品供給装置20は、供給台車30aにおいて、回動軸60(キックバー62a〜62c、付勢バー63a〜63c等含む)、および、回動軸70a〜70c(回転アーム71a〜71c、バランサ72a〜72c、ストッパ部材73a〜73c等含む)に代えて、回動軸60e、リンク機構80、枠体90および3つのストッパ部材101〜103を採用している点が、上記第1実施形態に係る部品供給装置と異なる。したがって、第1実施形態の部品供給装置と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
第1の回動軸としての回動軸60eは、縦フレーム36に平行であって水平方向に回動可能に支持されており、この回動軸60eの上端近傍には、上記第1実施形態にて述べた供給側係合バー61が相対回動不能に連結するように固定されている。当該回動軸60eは、係合前回動位置では、供給側係合バー61が横フレーム32、40に平行であって縦フレーム37とは反対の方向に延出するように支持されている。また、回動軸60eは、上記第1実施形態と同様に逆付勢手段である図略のばね部材にて係合時回動方向αとは反対の方向に付勢されている。
各両支柱101a〜103aは、係止解除前高さに位置する枠体90の横フレーム92a〜92cにそれぞれ係止されて上方に延出するように配置されている。また、各ストッパ部材101〜103は、後述するように各横フレーム92a〜92cによる各両支柱101a〜103aの係止が解除されると、部品Wa〜Wcの自重によりそれぞれ横フレーム45〜47を中心に外方に傾斜する方向(以下、係止解除回動方向β2ともいう)に回動する。
(1)上記各実施形態において、供給台車30の各レール部材51a〜51e、52a〜52e、53a〜53e、および、部品棚130の各レール部材151a〜151e、152a〜52e、153a〜153eは、3段であることに限らず、1段、2段あるいは4段以上であってもよい。この場合、その段数に合わせて、上記第1実施形態であればキックバー62a〜62c、付勢バー63a〜63c、回動軸70a〜70c等の個数を変更し、上記第2実施形態であれば枠体90の横フレーム92a〜92cおよびストッパ部材101〜103の個数を変更してもよい。
30、30a…供給台車(供給手段)
51a〜51e、52a〜52e、53a〜53e、…レール部材
60、60e…回動軸(第1の回動軸)
60a、60b…突出部
60c、60d…ばね部材(逆付勢手段)
61…供給側係合バー(供給側係合部材)
61a…先端
62a〜62c…キックバー(第2の付勢手段)
63a〜63c…付勢バー(第1の付勢手段)
64…付勢部
65…基端部
70a〜70c…回動軸(第2の回動軸)
71a〜71c…回転アーム(被付勢部材)
72a〜72c…バランサ(第3の付勢手段)
73a〜73c…ストッパ部材(係止部材)
80…リンク機構
81…回動軸側リンク部材(回動軸側リンク部)
81a…溝
82…枠体側リンク部材(係止部材側リンク部)
82a…延出片(係合部)
90…枠体(付勢手段、係止部材)
101〜103…ストッパ部材(係止部材)
130…部品棚
161…被供給側係合バー(被供給側係合部材)
Wa〜Wc…部品
α…係合時回動方向
β1、β2…係止解除回動方向
γ…鉛直下方向
Claims (9)
- 部品棚に部品を供給する供給手段であって、
下方に傾斜して配置される少なくとも1組以上のレール部材と、
鉛直方向に延びる第1の回動軸に固定されて当該供給手段に対し相対移動する前記部品棚から突出した被供給側係合部材への係合に伴い前記第1の回動軸とともに当該第1の回動軸を中心に係合前回動位置から係合時回動方向に回動する供給側係合部材と、
前記第1の回動軸に固定されて当該第1の回動軸の前記係合時回動方向への回動に伴いこの第1の回動軸を中心に同一回動方向に回動する第1の付勢手段と、
水平方向に延びる第2の回動軸に固定されるとともに前記係合前回動位置における前記第1の付勢手段により前記係合時回動方向とは逆の回動方向に付勢される被付勢部材と、
前記第2の回動軸に固定される係止部材であって、前記第1の付勢手段により前記被付勢部材が付勢されているとき前記レール部材上に載置された前記部品を係止し、前記第1の付勢手段による前記被付勢部材の付勢が解除されたときこの被付勢部材および前記第2の回動軸とともに当該第2の回動軸を中心に係止解除前回動位置から係止解除回動方向に回動して前記部品の係止を解除する係止部材と、
を備えることを特徴とする供給手段。 - 前記第1の回動軸に固定されて当該第1の回動軸の前記係合時回動方向への回動に伴い前記被付勢部材を同一回動方向に付勢する1つ以上の第2の付勢手段を備えることを特徴とする請求項1記載の供給手段。
- 前記第2の回動軸を前記係止解除回動方向とは逆の回動方向に付勢する1つ以上の第3の付勢手段を備えることを特徴とする請求項1または2記載の供給手段。
- 前記第1の回動軸に固定される複数の前記第1の付勢手段と、
前記複数の第1の付勢手段と同数の前記第2の回動軸と、これら各第2の回動軸にそれぞれ固定される前記被付勢部材および前記係止部材と、
を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の供給手段。 - 前記第1の付勢手段は、前記第1の回動軸から前記被付勢部材に近接するように突出する基端部と、この基端部の先端から上方に延設され、前記係止解除前回動位置における前記被付勢部材に当接して付勢する付勢部とでもって構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の供給手段。
- 部品棚に部品を供給する供給手段であって、
下方に傾斜して配置される少なくとも1組以上のレール部材と、
第1の回動軸に固定されて当該供給手段に対し相対移動する前記部品棚から突出した被供給側係合部材への係合に伴い前記第1の回動軸とともに当該第1の回動軸を中心に係合前回動位置から係合時回動方向に回動する供給側係合部材と、
付勢手段により付勢されて前記レール部材上に配置される前記部品を係止する1つ以上の係止部材と、
前記第1の回動軸の前記係合時回動方向への回動に伴い前記付勢手段を移動させて前記1つ以上の係止部材による前記部品の係止を解除するリンク機構と、
を備え、
前記リンク機構は、前記第1の回動軸に固定されて螺旋状の溝が形成される回動軸側リンク部と、前記付勢手段に固定されて前記螺旋状の溝に係合する係合部を有する係止部材側リンク部とを備えることを特徴とする供給手段。 - 前記第1の回動軸を前記係合時回動方向とは逆の回動方向に付勢する逆付勢手段を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の供給手段。
- 前記供給側係合部材は、前記部品棚側の先端を、前記係合時回動方向に傾斜して形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の供給手段。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の供給手段と前記被供給側係合部材を有する部品棚とを備える部品供給装置。
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