JP5130817B2 - ピッキング作業用台車 - Google Patents
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Description
このような商品の投入方向を正面としたピッキング作業用台車の一例が、特許文献1に開示されている。
またスライダ本体の前端に配置された表示器に表示されるピッキング情報により、この表示器に対応する物品収納容器に対して物品の投入作業が実行される。またスライダ本体の前端にピッキング情報を表示する表示器が配置されることにより、スライドして位置が変更になっても、載置された物品収納容器へのピッキング作業を支障なく行える。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1におけるピッキング作業用台車の側面図、図2は同ピッキング作業用台車の正面図である。
スライダ13は、両側の左右一対の側部部材15にそれぞれ水平に固定された案内レール24と、これら左右の案内レール24に案内されて前後方向Xへ移動(スライド)自在な枠組み状のスライダ本体26から構成されている。すなわち、各案内レール24をそれぞれ、図7に示すように、内側面(スライダ本体26側の側面)に前後方向に溝24aを設けた筒体から構成し、スライダ本体26の左右側面の前部と後部に、前記溝24aに沿い案内レール24の内部の底面に案内支持される案内ローラ25を設け、スライダ本体26を前後方向Xへスライド自在としている。
左右の案内レール24の内側面(スライダ本体26側の側面)にそれぞれ、スライダ本体26の前記前方停止位置、前記中間停止位置および前記後方停止位置に対応して設けられた凹部(係止孔の一例)32(図3,図4,図7参照)と、
スライダ本体26の前方の側面に近い内部に、取っ手28の左右の部材28aの幅に合わせて左右方向Yにそれぞれ配置され、前記取っ手28の左右の部材28aの端部に連結された回転軸33aを回転自在に支持する左右一対の回転支持部33(図5参照)と、
前記取っ手28の左右の部材28aの端部上方をそれぞれ回転自在に支持し、後述する第1ロッド38Aの一端が固定される左右一対のロッド固定部材34(図5参照)と、
スライダ本体26の左右の側面にそれぞれ配置され、前記凹部32に嵌る、水平に支持された左右一対の回転ローラ(ストッパの一例)35(図3,図4,図7参照)と、
スライダ本体26内部で、かつ左右一対のロッド固定部材34から前後方向Xに延びる直線と左右一対の回転ローラ35を水平に回転自在に支持する軸受け35Aから左右方向Yに延びる直線との交点位置にそれぞれ配置された、平面視「く」字形状の部材からなる左右一対の第1可動部材36(図3,図4参照)と、
スライダ本体26の左右の側面に近い内部にそれぞれ配置され、回転ローラ35(軸受け35A)を凹部32側へ押す左右一対の押圧手段37(図3,図4参照)と、
各回転ローラ35がそれぞれ押圧手段37により押されて凹部32に嵌った状態で、取っ手28が図6(a)に示すように上方へ傾くように、各第1可動部材36を介して取っ手28のロッド固定部材34と回転ローラ35の軸受け35Aとの間に張られた左右一対のロッド(リンクロッド)38(第1ロッド38Aおよび第2ロッドB)(図3,図4,図5,図6参照)
から構成されている。
作業者Pにより取っ手28が下方に押されると、図6(b)に示すように、ロッド固定部材34は、長さkだけ手前側(作業者P側)へ引かれ、これにより図3(b)に示すように、押圧手段37の押圧力に抗してロッド38(第1ロッド38Aおよび第2ロッドB)が取っ手28側へ引っ張られることにより、スライダ本体26の回転ローラ(ストッパ)35は凹部32から外れ、よってスライダ本体26は前後方向にスライド可能となる。このように、取っ手28が下方に押されると、ロッド固定部材34を介して押圧手段37の押圧力に抗してロッド38が引っ張られることにより、凹部32から回転ローラ(ストッパ)35が外れる構成とされている。
図8(a)に示すように、下部部材12(下段の容器載置部3B)の前方に載置されるコンテナ2の上方位置に、上段の容器載置部3Aのコンテナ2が位置するときに、これら上段のコンテナ2にピッキングされた物品が投入される。そして、下段の容器載置部3Bのコンテナ2に物品を投入するときには、取っ手28を掴んで下方に押して回転ローラ(ストッパ)35を外し、図8(b)に示すように、後方へスライドさせ、下段の容器載置部3Bのコンテナ2へ物品を投入することが可能な空間が開放されると、スライドは回転ローラ35が後方停止位置の凹部32に嵌るまで実行される。そして、下段の容器載置部3Bのコンテナ2へ物品を投入する。またこの状態で、逆に上段の容器載置部3Aのコンテナ2へ物品を投入するときには、取っ手28を掴んで下方に押して回転ローラ(ストッパ)35を外し、図8(a)に示すように、前方へスライドさせ、上段の容器載置部3Aのコンテナ2へ物品を投入することが可能な空間が開放されると、スライドは回転ローラ35が前方停止位置の凹部32に嵌るまで実行される。そして、上段の容器載置部3Aのコンテナ2へ物品を投入する。
以下、上記実施の形態1におけるピッキング作業用台車1の作用を説明する。なお、上段の容器載置部3Aと下段の容器載置部3Bには、それぞれ2個のコンテナ2が載置されているものとする。また下部部材12の後方には、空きの複数の折畳んだコンテナ2をその短手を前後方向Xとして載置されているものとする。また各コンテナ2には物品が仕分けられる先(例えば、店舗)が設定され、各店舗からのオーダーにより物品が各コンテナ2へ投入されるものとし、端末器21へピッキングする物品の総量と各コンテナ2へ投入する物品の数量が指定されるものとする。
[実施の形態2]
図9は本発明の実施の形態2におけるピッキング作業用台車の斜視図である。
また上記実施の形態1,2では、ピッキング作業用台車1,1’は上下2段にそれぞれ左右2個のコンテナ2を載置できるように構成されているが、左右のコンテナ2の数量を増すことは可能である。
X 前後方向
Y 左右方向
g 隙間
1,1’ ピッキング作業用台車
2 コンテナ(物品収納容器の一例)
3 容器載置部
11 車体
12 下部部体
13 スライダ
14 上部部材
15 側部部材
20 ピッキング表示器
21,21’ 端末器
22 プリンタ
24 案内レール
26 スライダ本体
28 取っ手
31 ロック機構
32 凹部(係止孔)
33 回転支持部
34 ロッド固定部材
35 回転ローラ(ストッパ)
36 第1可動部材
37 押圧手段
38 ロッド
41 第2可動部材
42 バネ体(押圧手段)
51 枠体
Claims (5)
- 車体に、物品収納容器が載置される容器載置部を上下複数段に備えたピッキング作業用台車であって、
前記容器載置部の少なくとも1つを、前記車体が移動される前後方向へスライド可能に構成し、
スライド可能に構成した容器載置部は、
前記物品収納容器を載置して、前記前後方向にスライドする枠組状のスライダ本体と、
前記スライダ本体を前記前後方向に案内する左右一対の案内レールと
を備え、
前記スライダ本体の前端に、前記物品収納容器に対応して、ピッキング情報を表示する表示器を配置し、
前記スライダ本体に、ピッキング作業者が前記スライダ本体を前後方向にスライドさせる際に掴む取っ手を設け、
前記取っ手を、2つの移動位置に移動可能な構成とし、
前記取っ手が一方の移動位置に選択されると、前記スライダ本体をスライドできないように固定し、前記取っ手が他方の移動位置に選択されると、前記スライダ本体を前記案内レールに案内されてスライド可能とする前記スライダ本体の固定スライド機構を設けたこと
を特徴とするピッキング作業用台車。 - 前記スライダ本体の固定スライド機構は、
前記案内レールのスライダ本体側の側面に、前記スライダ本体の前後方向のスライド停止位置に対応して設けた係止孔と、
前記スライダ本体に設けた、前記係止孔に嵌るストッパと、
前記スライダ本体に設けた、前記ストッパを係止孔側に押圧する押圧手段
を備え、
前記取っ手が一方の移動位置に選択されると、前記押圧手段の押圧力により前記係止孔へ前記ストッパを嵌め、前記取っ手が他方の移動位置に選択されると、前記押圧手段の押圧力に抗して前記係止孔から前記ストッパを外す構成としたこと
を特徴とする請求項1に記載のピッキング作業用台車。 - 前記ストッパをローラにて形成し、前記ローラは前記係止孔以外では、前記案内レールに案内されて回転・移動すること
を特徴とする請求項2に記載のピッキング作業用台車。 - 最下段の容器載置部を、前後方向へスライド可能に構成したこと
を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のピッキング作業用台車。 - 前記取っ手の2つの移動位置を、下方の移動位置と上方の移動位置としたこと
を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のピッキング作業用台車。
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