JP4706004B2 - 包装装置 - Google Patents
包装装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4706004B2 JP4706004B2 JP2006028426A JP2006028426A JP4706004B2 JP 4706004 B2 JP4706004 B2 JP 4706004B2 JP 2006028426 A JP2006028426 A JP 2006028426A JP 2006028426 A JP2006028426 A JP 2006028426A JP 4706004 B2 JP4706004 B2 JP 4706004B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging material
- packaging
- speed ratio
- product
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims description 107
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 claims description 174
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 88
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 208000016509 ear folding Diseases 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000012858 packaging process Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
この種のロータリカッターを包装装置にも利用すれば、連続駆動の包材切断と製品の包装を行うことが可能である。
図6(a)に示すように、例えば、DVDやCDを収容するパッケージ等を包装する場合、製品Aのタイトル等の表示面を見えやすくするため、包材Fはパッケージの薄く形成された側面位置にシールされる。しかし、パッケージの側面は厚さが薄く、しかも窪みXが存在したりするため、包材Fをシール可能とする平坦な領域が狭い。
このため、DVDパッケージのような製品Aに対しては、図6(b)に示すように包材Fがズレた状態でシールされた不良品の排出率が高くなって、歩留りの低下を招くおそれがあった。
図1乃至図5は、本発明の実施形態に係る包装装置を説明するための図であり、図1は、本実施形態の包装装置の概要を示す全体構成の斜視図である。
本実施形態の包装装置は、従来技術及び図6に示したように、DVDパッケージを製品Aとして包装する際に適用可能な装置である。しかしながら、本発明の包装装置によって包装される製品は、これに限定されないことは勿論であり、特に高精度な包装が必要な製品に対して好適である。
図1に示すように、包装装置は、帯状の包材Fを包材供給位置へ連続して供給する包材繰出し手段1と、包材供給位置へ供給される帯状の包材Fを所定の長さ毎に切断する包材切断手段2と、製品Aを搬送経路に沿って包材供給位置へ搬送する製品搬送手段3と、製品Aの搬送経路上であって包材供給位置の下流側に設けられ包材Fによって製品を包装する包装手段4と、を備えた構成である。
図2(a)に示すように、ロータリーカッタ20は、円筒状に形成されたローラ24と、このローラ24の外周面に装着される切断刃22とを有した構成である。ロータリーカッタ20の切断刃22は、帯状の包材Fに対して直角より一定の角度をもたせてローラ24に装着される。
上述したように、包材繰出し手段1及び包材切断手段2の各駆動モータ13、21は、任意の制御下での駆動速度が要求される。図3に示すように、包装装置は、包材繰出しモータ13とカッタ駆動モータ21の駆動速度を制御する制御手段50が組み込まれた構成である。また、この制御手段50の動作に係る構成として、速比入力手段51、表示手段52、繰出し用モータドライバ53、カッタ用モータドライバ54、エンコーダ55などが備えられている。
k=VC/VF
として、数値データ化させて表すことができる。
また、制御手段50には、作業員によって入力された速比データを記憶するメモリ56(記憶手段)と、このメモリ56に記憶された速比データに基づき制御命令を判断する演算装置57と、が備えられている。
VF=(L×A)/60[mm/sec]
L:繰り出し長さ
制御手段50では、演算装置57によって包材繰出しモータ13の駆動速度が算出されて、メモリ56に保存されるとともに、定期的に書き換えられていく。
まず、図2(b)から、切断刃上下距離hを求めると切断刃傾斜角αとの関係から次のようになる。
h=B×sinα[mm]
B:切断刃の長さ
VF×tcut=h
が成り立つときに切断線が水平となる。よって、切断線が水平になるための切断時間は、
tcut=h/VF
となる。
ωcut=(θ×π/180)/tcut[rad/sec]
θ:切断開始から切断終了までの切断刃回転角度
VC=rc×ωcut[mm/sec]
以上の計算式から、切断刃22の理論的な周速度VCが求められる。
また、包装装置では、既述したように、包材Fと製品Aを同時に保持する製品収容ポケット43毎の組付け誤差や寸法誤差がシール時のズレに影響する。したがって、切断される包材Fは、切断線が水平状となるよりも、製品収容ポケット43毎にズレの状態が補正された切断線となることが望まれる。
以下、本実施形態の包装装置の制御動作の一例について、初期状態の設定と実施段階の動作に分けて説明する。
図4に示すように、包装装置の起動時には、まず制御手段50および各駆動装置が初期状態に設定される(ステップS1)。
以上のようなステップをふむことで、製品Aの包装前の初期設定がなされる。なお、包装装置の速比の調整は、一つの製品収容ポケット43に対してステップS3からS8までのステップを何度か繰り返して、複数の包装品の包装状態を確認し、より正確な速比データを得ることが好ましい。
図5に示すように、製品Aの包装実施段階では、まず、制御手段50および各駆動装置が包装実施段階の初期状態に設定される(ステップS11)。この初期状態とは、メモリ56から制御手段50における各製品収容ポケット43に基づいた速比データや演算式の呼び出し、または各駆動装置を稼働状態に待機させるなど包装稼働状態への設定である。このとき、速比データは、各製品収容ポケット43に対応した順番に並べられ、さらに、演算式によって速比データに基づいたロータリーカッタ20の駆動速度が換算されてある。
実施形態に係る包装装置は、制御手段50を交換可能な製品収容ポケット43毎に速比データを記憶する構成としたが、制御手段50は交換可能なターレット41毎に速比データを記憶する構成としてもよい。ターレット41毎の速比データを記憶することにより、包装する製品のサイズや形状の変更等により包装装置のターレット41自体を交換しても、あらかじめ保存してある速比データを呼び出して使用することができる。このため、二度目以降のターレット41の交換作業時における速比データの設定等に手間がかかることがない。
また、本発明の包装装置は、包装手段4においてターレット41を用いない製品Aと包材Fの搬送方法で構成されてあってもよい。例えば、プッシャに製品Aを載せて平面的に搬送する場合、包装手段4は、プッシャが製品収容ポケット43と同一機能であると考えられるため、そのプッシャ毎の速比データを制御手段50に記憶する構成とすれば、実施形態と同じように包装状態のズレを調節することができる。
10:包材繰出し経路、11:リール、12:繰出しローラ、13:包材繰出しモータ、
20:ロータリーカッタ、21:カッタ駆動モータ、22:切断刃、23:固定刃、24:ローラ、
30:搬送経路(製品搬送手段)、31:包材供給位置、
40:搬送経路(包装手段)、41:ターレット、42:包装品の成形工程、43:製品収容ポケット、
50:制御手段、51:速比入力手段、52:表示手段、53:繰出し用モータドライバ、54:カッタ用モータドライバ、55:エンコーダ、56:メモリ、57:演算装置、
A:製品、F:包材、T:開封テープ
Claims (3)
- 帯状の包材を包材供給位置へ連続して供給する包材繰出し手段と、前記包材供給位置へ供給される帯状の包材を所定の長さ毎に切断する包材切断手段と、製品を搬送経路に沿って前記包材供給位置へ搬送する製品搬送手段と、製品の搬送経路上であって前記包材供給位置の下流側に設けられ包材によって製品を包装する包装手段と、を備えた包装装置において、
前記包材繰出し手段は、包材を挟持して繰り出す一対の繰出しローラと、この繰出しローラを回転駆動する包材繰出しモータとを含み、
前記包材切断手段は、周面に切断刃が設けられたロータリーカッタと、このロータリーカッタを駆動するカッタ駆動モータとを含み、
更に、前記包材繰出しモータと前記カッタ駆動モータの駆動速度を制御する制御手段を備え、当該制御手段は、前記包材繰出しモータの駆動速度に対する速比をもって前記カッタ駆動モータの少なくとも切断動作時の駆動速度を制御する構成となっており、
かつ、前記包材繰出しモータの駆動速度に対する前記カッタ駆動モータの速比データを入力する速比入力手段と、当該入力された速比データを記憶する記憶手段とを備え、この記憶手段に記憶された速比データに基づき前記制御手段が前記カッタ駆動モータの駆動速度を制御することを特徴とする包装装置。 - 回転軸を中心に複数の製品収容ポケットが放射状に設けられたターレットで前記包装手段が構成された請求項1の包装装置において、
前記速比入力手段は、前記製品収容ポケット毎に、前記包材繰出しモータの駆動速度に対する前記カッタ駆動モータの速比データを入力する構成となっており、
前記記憶手段は、前記製品収容ポケット毎に、入力された速比データを記憶する構成となっており、
前記制御手段は、製品の収容位置に配置された製品収容ポケットに対応する速比データを前記記憶手段から呼び出し、当該速比データに基づき前記カッタ駆動モータの駆動速度を制御することを特徴とする包装装置。 - 回転軸を中心に複数の製品収容ポケットが放射状に設けられたターレットで前記包装手段が構成され、かつ、当該ターレットが交換可能な構成をした請求項1の包装装置において、
前記速比入力手段は、前記ターレット毎に、前記包材繰出しモータの駆動速度に対する前記カッタ駆動モータの速比データを入力する構成となっており、
前記記憶手段は、前記ターレット毎に、入力された速比データを記憶する構成となっており、
前記制御手段は、前記回転軸に装着されているターレットに対応する速比データを前記記憶手段から呼び出し、当該速比データに基づき前記カッタ駆動モータの駆動速度を制御することを特徴とする包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006028426A JP4706004B2 (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006028426A JP4706004B2 (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007204139A JP2007204139A (ja) | 2007-08-16 |
JP4706004B2 true JP4706004B2 (ja) | 2011-06-22 |
Family
ID=38483942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006028426A Active JP4706004B2 (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4706004B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104528045B (zh) * | 2014-11-25 | 2016-08-24 | 广州达意隆包装机械股份有限公司 | 上膜机的上膜控制方法及上膜机 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS638569Y2 (ja) * | 1984-12-18 | 1988-03-15 | ||
JPH0488244A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-23 | Nippon Seiki Co Ltd | 回転伝動機構 |
JPH04190053A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-08 | Matsushita Refrig Co Ltd | 多室形空気調和機 |
JPH04294708A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-19 | Hitachi Battery Hanbai Kk | 物品の供給装置 |
JPH0551018A (ja) * | 1991-08-13 | 1993-03-02 | Ibaraki Seiki Kk | シユリンク包装装置 |
JPH0543579B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1993-07-02 | Nomura Sangyo Kk | |
JP2008114927A (ja) * | 2008-02-04 | 2008-05-22 | Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd | フィルム状物送給装置及びフィルム状物による包装装置 |
-
2006
- 2006-02-06 JP JP2006028426A patent/JP4706004B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS638569Y2 (ja) * | 1984-12-18 | 1988-03-15 | ||
JPH0543579B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1993-07-02 | Nomura Sangyo Kk | |
JPH0488244A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-23 | Nippon Seiki Co Ltd | 回転伝動機構 |
JPH04190053A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-08 | Matsushita Refrig Co Ltd | 多室形空気調和機 |
JPH04294708A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-19 | Hitachi Battery Hanbai Kk | 物品の供給装置 |
JPH0551018A (ja) * | 1991-08-13 | 1993-03-02 | Ibaraki Seiki Kk | シユリンク包装装置 |
JP2008114927A (ja) * | 2008-02-04 | 2008-05-22 | Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd | フィルム状物送給装置及びフィルム状物による包装装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007204139A (ja) | 2007-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0858705A (ja) | 横型製袋充填包装機及びその制御方法 | |
JP6847802B2 (ja) | 位置算出システム、製袋可能数算出システム、位置算出方法、製袋可能数算出方法および包装機 | |
JP2673407B2 (ja) | 縦型製袋充填包装機のフィルム送り制御方法および装置 | |
JP4706004B2 (ja) | 包装装置 | |
JPWO2004089758A1 (ja) | 薬剤包装装置 | |
JP7458053B2 (ja) | 印字装置を備えた製袋充填包装機 | |
JP2001515447A (ja) | ブリスターバンド用密封フィルムを供給するための装置 | |
JP2717824B2 (ja) | アイマーク初期位置合わせ方法 | |
JP4451126B2 (ja) | コンベヤにおける搬送物の位置決め方法 | |
JP7370582B2 (ja) | 包装機の紙継ぎ装置 | |
JP2841204B2 (ja) | 包装方法及び装置 | |
JP2007069917A (ja) | Ptpシートの製造装置及び製造システム | |
JP5133509B2 (ja) | ラベル供給システム | |
JP2004345728A (ja) | 包装機におけるフィルムの繰出し制御装置 | |
JP2009161228A (ja) | 製袋包装機 | |
JP4828187B2 (ja) | ラベル供給システム及びラベル装着システム | |
JP2001048382A (ja) | ウェブ裁断装置およびその制御方法 | |
JP7080463B2 (ja) | 製袋充填包装機 | |
JP7341468B2 (ja) | シフト数設定装置及び横ピロー包装機 | |
JPH057258B2 (ja) | ||
JP4525030B2 (ja) | シール搬送装置 | |
JPH10119909A (ja) | 横型製袋充填機におけるフィルム移送装置 | |
JP7451087B2 (ja) | プリント装置 | |
JP7174401B2 (ja) | 製袋充填包装機 | |
JPH0531459B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4706004 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |