JP4704927B2 - モータリトラクタ - Google Patents

モータリトラクタ Download PDF

Info

Publication number
JP4704927B2
JP4704927B2 JP2006037125A JP2006037125A JP4704927B2 JP 4704927 B2 JP4704927 B2 JP 4704927B2 JP 2006037125 A JP2006037125 A JP 2006037125A JP 2006037125 A JP2006037125 A JP 2006037125A JP 4704927 B2 JP4704927 B2 JP 4704927B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
webbing
time
winding
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006037125A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007216740A (ja
Inventor
拓宏 斎藤
成志 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2006037125A priority Critical patent/JP4704927B2/ja
Priority to US11/674,006 priority patent/US7559502B2/en
Priority to DE602007001351T priority patent/DE602007001351D1/de
Priority to EP07003032A priority patent/EP1818225B1/en
Priority to CN2009101588306A priority patent/CN101602356B/zh
Priority to CNB2007100801902A priority patent/CN100560407C/zh
Publication of JP2007216740A publication Critical patent/JP2007216740A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4704927B2 publication Critical patent/JP4704927B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • B60R2022/4473Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using an electric retraction device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • B60R2022/4486Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions for cancelling the belt tension

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

本発明は、ウエビング巻取装置に係り、特に、モータによって巻取軸を回転させることでウエビングを巻き取ることができるモータリトラクタに関する。
従来のモータリトラクタでは、巻き取り中のウエビングに乗員の腕などが引っ掛かりモータが過負荷になったときには、モータへの給電を遮断する構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。このモータリトラクタでは、モータへの給電を遮断してから所定時間経過後にモータへの給電を再開するので、乗員は上記所定時間内にウエビングに対する腕などの引っ掛かりを解消でき、また、モータへの給電が再開されることでウエビングの巻き取りを完了させることができる。
しかしながら、このようなモータリトラクタでは、乗員がウエビングに対する腕などの引っ掛かりを解消しない状態でウエビングの巻き取りが再開されると、乗員に違和感を与えることがある。特に、ウエビングの大部分が巻き取られた状態では、乗員の腕などがウエビングによって引っ張られやすくなるため、乗員に与える違和感が大きくなる。
特開2004−244011号公報
本発明は上記事実を考慮し、腕などの引っ掛かりが解消されない状態でウエビングの巻き取りが再開された場合でも、乗員に与える違和感を少なくできるモータリトラクタを得ることを目的とする。
請求項1に係る発明のモータリトラクタは、乗員拘束用のウエビングを巻き取る巻取軸と、前記巻取軸をウエビング巻取方向へ回転させるモータと、乗員のウエビング装着解除後に前記モータを駆動してウエビングを前記巻取軸に巻き取らせると共に、当該巻き取り中に前記モータの過負荷を検知した際には前記モータを停止し、かつ、所定時間経過後に前記モータを再駆動すると共に、前記過負荷検知までの前記モータの駆動時間が予め設定された時間以上の場合には、前記再駆動時における前記モータへの供給電流の大きさを低下させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項1記載のモータリトラクタでは、モータの駆動によりウエビングが巻取軸に巻き取られている状態で、例えば乗員の腕などがウエビングに引っ掛かりモータが過負荷になると、制御手段はモータの過負荷を検知してモータを停止し、所定時間経過後にモータを再駆動する。
ここで、このモータリトラクタでは、制御手段は、上述のようにモータを再駆動するときには、上記過負荷を検知するまでのモータの駆動時間が予め設定された時間以上の場合、すなわち、例えばウエビングの大部分が巻取軸に巻き取られている場合には、モータの再駆動時におけるモータへの供給電流の大きさを低下させる。これにより、ウエビングの巻取力及び巻取速度が低下されるので、乗員がウエビングに対する腕などの引っ掛かりを解消していない状態でモータが再駆動された場合でも、乗員に与える違和感を少なくできる。なお、モータの過負荷は、例えばモータへの供給電流が所定の閾値以上に増加したことを検知すること等によって検知できる。
請求項2に係る発明のモータリトラクタは、請求項1記載のモータリトラクタにおいて、前記制御手段は、前記モータに印加する電圧の大きさを変更することで前記供給電流の大きさを低下させることを特徴としている。
請求項2記載のモータリトラクタでは、制御手段はモータを電圧で制御するので、例えば、車両のエンジンが停止している状態でモータが駆動され、電源電圧が不安定になった際にも、この電源電圧の変動に影響を受けずに、モータの回転速度すなわちウエビングの巻取速度を一定に保つことができる。
請求項に係る発明のモータリトラクタは、請求項1又は請求項2記載のモータリトラクタにおいて、前記制御手段は、前記過負荷検知までの前記モータの駆動時間が予め設定された時間以上の場合には、前記再駆動時の前記モータの駆動時間を短くすることを特徴としている。
請求項記載のモータリトラクタでは、過負荷検知までのモータの駆動時間が予め設定された時間以上の場合、すなわち、例えば巻き取らなければならないウエビングの量が少なくなっている場合には、モータ再駆動時におけるモータの駆動時間が短くされるので、ウエビングの巻き取りが完了した後にモータが不要に駆動されることを抑制でき、当該不要な駆動による騒音の発生を抑制できる。
請求項に係る発明のモータリトラクタは、請求項1乃至請求項の何れか1項記載のモータリトラクタにおいて、前記制御手段は、前記ウエビング装着解除後最初に前記モータを駆動してから予め設定された時間が経過すると前記モータへの供給電流の大きさを低下させることを特徴としている。
請求項記載のモータリトラクタでは、乗員のウエビング装着解除後最初にモータを駆動してから予め設定された時間が経過すると、すなわち、例えばウエビングの大部分が巻き取られ、乗員がウエビングに対する腕などの引っ掛かりを解消しづらい状態になると、モータへの供給電流の大きさが低下される。これにより、ウエビングの巻取力及び巻取速度が低下されるので、乗員はウエビングに対する腕などの引っ掛かりを解消しやすくなる。
請求項に係る発明のモータリトラクタは、乗員拘束用のウエビングを巻き取る巻取軸と、前記巻取軸をウエビング巻取方向へ回転させるモータと、乗員のウエビング装着解除後に前記モータに給電してウエビングを前記巻取軸に巻き取らせると共に、当該巻き取り中に前記モータの過負荷を検知した際には前記モータへの給電を遮断し、かつ、所定時間経過後に電流の大きさを徐々に増加させて前記モータへの給電を再開すると共に、前記ウエビング装着解除後最初に前記モータに給電する際には前記モータを急激に駆動させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項記載のモータリトラクタでは、モータへの給電によりウエビングが巻取軸に巻き取られている状態で、例えば乗員の腕などがウエビングに引っ掛かりモータが過負荷になると、制御手段はモータの過負荷を検知してモータへの給電を遮断し、所定時間経過後にモータへの給電を再開する。
ここで、このモータリトラクタでは、制御手段は、上述のようにモータへの給電を再開するときには、電流の大きさを徐々に増加させてモータへの給電を再開する。したがって、モータへの給電が遮断されてモータが停止している間に、乗員がウエビングに対する腕などの引っ掛かりを解消しなかった場合でも、給電再開時にモータに流れる突入電流を小さくできるので、突入電流によってモータが急激に駆動することで乗員に違和感を与えることを抑制できる。なお、モータの過負荷は、例えばモータへの供給電流の大きさが所定の閾値以上に増加したことを検知すること等によって検知できる。
請求項に係る発明のモータリトラクタは、請求項記載のモータリトラクタにおいて、前記制御手段は、前記給電再開後の前記モータの定常電流の大きさを、前記過負荷検知前の前記モータの定常電流の大きさよりも小さくすることを特徴としている。
請求項記載のモータリトラクタでは、給電再開後のモータの定常電流の大きさは、過負荷検知前のモータの定常電流の大きさよりも小さくされるので、モータの駆動力及び回転速度すなわちウエビングの巻取力及び巻取速度も小さくなる。したがって、乗員に与える違和感を一層少なくできる。
以上説明した如く、本発明に係るモータリトラクタでは、腕などの引っ掛かりが解消されない状態でウエビングの巻き取りが再開された場合でも、乗員に与える違和感を少なくできる。
<第1の実施形態>
図1には、本発明の第1の実施形態に係るモータリトラクタ10の全体構成が正面断面図にて示されている。
図1に示すように、モータリトラクタ10は、フレーム12を備えている。フレーム12は略板状の背板14を備えており、この背板14がボルト等の図示しない締結手段によって車体に固定されることで、本モータリトラクタ10が車体に取り付けられる構成となっている。背板14の幅方向両端からは一対の脚板16、18が互いに平行に延出されており、これらの脚板16、18間にダイカスト等によって製作された巻取軸としてのスプール20が回転可能に配置されている。
スプール20は略円筒形状のスプール本体22と、このスプール本体22の両端部にそれぞれ略円盤形状に形成された一対のフランジ部24、26とによって構成されており、全体としては鼓形状をなしている。
スプール本体22には、長尺帯状に形成されたウエビング28の基端部が連結固定されており、スプール20をその軸周り一方(以下、この方向を「巻取方向」と称する)へ回転させると、ウエビング28がその基端側からスプール本体22の外周部に層状に巻き取られる。一方、ウエビング28をその先端側から引っ張れば、これに伴いスプール20が回転しながらウエビング28が引き出される(以下、ウエビング28を引き出す際のスプール20の回転方向を「引出方向」と称する)。
フランジ部24のフランジ部26とは反対側でスプール20の一端側は、脚板16に形成された円孔30を略同軸的に貫通してフレーム12の外部に突出している。脚板16側のフレーム12の外側には、ケース32が配置されている。ケース32は、スプール20の軸方向に沿って脚板16と対向して配置されて脚板16に固定されている。また、ケース32は全体的に脚板16側へ向けて開口しており、円孔30を貫通したスプール20の一端側はケース32の内側に入り込み、ケース32によって回転自在に軸支されている。
さらに、ケース32の内部には渦巻きばね34が配置されている。渦巻きばね34は渦巻き方向外側の端部がケース32に係止されており、渦巻き方向内側の端部がスプール20に係止されている。この渦巻きばね34は、スプール20を巻取方向へ付勢している。
この渦巻きばね34の付勢力(に基づくウエビング28の巻取力)は、乗員が装着したウエビング28の弛みを解消する程度に、比較的弱く設定されている。換言すれば、渦巻きばね34の付勢力は、ウエビング28の装着状態で乗員非圧迫性に対応した強さとなるように設定され、スプール20から引き出されたウエビング28を摩擦力等に抗して最後まで巻き取る強さは要求されていない。
一方、スプール20は、フランジ部26側の端部から同軸的に突出した図示しない支軸部を備えている。この支軸部は、脚板18に形成された内歯のラチェット孔36を略同軸的に貫通してフレーム12の外部に突出しており、脚18の外面に開口端を突き当てた状態で固定されロック機構38を構成する略カップ状のケース40によって回転自在に軸支されている。
ロック機構38は、通常はスプール20の巻取方向、引出方向の自由な回転を許容し、車両急減速時にスプール20の引出方向の回転を阻止するものである。本第1の実施形態では、加速度センサ41がラチェットギヤ42の引出方向の回転を阻止すると、該ラチェットギヤ42とスプール20との相対回転によってロックプレート46がロックベース44から突出して脚片18におけるラチェット孔36の内歯に噛み合い、スプール20の引出方向の回転を阻止する構成とされている。なお、ロックベース44とスプール20との間にトーションバーを連結して、上記ロック後にトーションバーを捩りつつスプール20の引出方向の回転を許容してエネルギ吸収を果たす(フォースリミッタ機能を果たす)構成としても良い。
一方、スプール20の下方で脚板16と脚板18との間には、モータ60が配置されている。モータ60の出力軸62にはギヤ64が同軸的且つ一体的に設けられている。
ギヤ64の半径方向上方には、ギヤ64よりも大径のギヤ66が配置されている。ギヤ66は脚板16、18間に設けられた支持板68と脚板16とによりスプール20と平行な軸周りに回転自在に軸支された状態で、ギヤ64に噛み合っている。また、ギヤ66の軸方向側方にはギヤ66よりも小径のギヤ70がギヤ66に対して同軸的且つ一体的に設けられている。
さらに、ギヤ70の半径方向上側には、クラッチ72が設けられている。クラッチ72は、リング状に形成された外歯のギヤ74を備えている。ギヤ74は、ギヤ70に噛み合った状態でスプール20に対して同軸的で且つ相対回転可能に設けられており、その軸方向両端は図示しない円盤状部材により閉止されている。また、ギヤ74の内側には、筒状のアダプタ76がスプール20に対して同軸的に設けられている。アダプタ76は、スプール20に一体的に連結されており、ギヤ74の両端を閉止する円盤状部材を貫通した状態で、円盤状部材、ひいてはギヤ74をスプール20周りに回転可能に軸支している。
ギヤ74の内側には、例えば、遠心力で揺動するパウル等の図示しない連結部材が収容されている。この連結部材は、例えば、上記円盤状部材に支持されており、ギヤ74と一体的に回転するようになっている。
ここで、このクラッチ72では、モータ60の出力軸62の回転力が、ギヤ64、ギヤ66、ギヤ70を介してギヤ74に伝達される構成(出力軸62とギヤ74は常に同期して回転する構成)となっており、モータ60の出力軸62が正方向へ回転(正転)すると、ギヤ74は巻取方向へ回転する。ギヤ74が巻取方向へ回転すると、前記連結部材がアダプタ76の外周面に機械的に結合し、ギヤ74とアダプタ76とを一体的に連結するようになっている。これにより、ギヤ74の巻取方向への回転(モータ60の正転)がアダプタ76を介してスプール20に伝達される構成である。
一方、モータ60の出力軸62が逆方向へ回転(逆転)すると、ギヤ74は引出方向へ回転する構成である。この場合、ギヤ74がアダプタ76に対して引出方向へ所定量だけ相対回転すると(モータ60の逆転により出力軸62がスプール20に対して所定量だけ相対回転すると)、前記連結部材のアダプタ76に対する機械的結合が解除され、クラッチ72は解除状態になる。
また一方、本モータリトラクタ10は、制御手段を構成するドライバ82及びECU86を備えている。このECU86には、本発明の第1の実施形態に係る駆動制御プログラムが記憶されている。また、モータ60は、ドライバ82を介して車両に搭載されたバッテリー84に電気的に接続されており、バッテリー84からの電流がドライバ82を介してモータ60に流れることで、モータ60は駆動力で出力軸62を正転又は逆転させる構成となっている。ドライバ82は、ECU86に接続されており、このドライバ82を介したモータ60への給電の有無、供給電流の方向及び大きさがECU86によって制御される構成である。
さらに、ECU86には、ウエビング28に設けられたタングプレートがバックル装置(共に図示省略)と連結しているか否かを検出する制御手段としてのバックルスイッチ92が接続されている。このバックルスイッチ92は、タングプレートがバックル装置と連結しているときには、スイッチのオン状態を示すHレベルの信号をECU86に出力し、タングプレートがバックル装置から解除されているときには、スイッチのオフ状態を示すLレベルの信号をECU86に出力する。ECU86は、バックルスイッチ92から出力された信号がLレベルの信号である時をウエビング28の格納時であると判断する。
また、ECU86には、制御手段を構成するロック電流検知回路98が接続されている。このロック電流検知回路98は、ドライバ82を介してモータ60に接続されており、出力軸62の回転に抗する外力が作用してモータ60が過負荷になり、モータ60(ドライバ82)に流れる電流の大きさが予め設定された閾値IL以上に増加すると(モータ60に所謂ロック電流が流れると)、所定の電気信号(以下、この信号を「ロック検知信号」と称する)をECU86に出力するようになっている。
ここで、図2(A)乃至図2(D)には、このモータリトラクタ10がウエビング28を格納する際に、ECU86及びドライバ82がモータ60に供給する電流と時間との関係がタイムチャートにて示されている。
このモータリトラクタ10では、ECU86及びドライバ82は、ウエビング28に設けられたタングプレートがバックル装置から解除されたこと(乗員がウエビング28の装着状態を解除したこと)を検知した時点(図2(A)のT0の時点)で、モータ60に所定の電流値I0の電流を供給し、モータ60を正転させるようになっている。この場合、電流値I0の大きさは、適正なウエビング28の格納速度(巻取速度)に基づいて設定されており、ロック電流検知回路98に設定されたロック電流の閾値ILよりも小さく設定されている(I0<IL)。
そして、ECU86に予め設定された時間が経過した時点(図2(A)のT1の時点)では、ECU86は、スプール20へのウエビング28の巻取量が予め設定された量(例えば、半分程度)に達したと判断し、図2(A)に示されるように、モータ60への供給電流の大きさを電流値I0から電流値I1に低下させるための信号をドライバ82に出力する。更にこの電流値低下から所定の時間が経過した時点(図2(A)のT2の時点)では、ECU86は、ウエビング28が本モータリトラクタ10に全格納されたと判断し、モータ60への給電を遮断するための信号をドライバ82に出力する。また、このモータリトラクタ10では、ECU86及びドライバ82は、Tの時点でモータ60への給電を遮断した後に所定時間経過すると、図2(A)に示されるような給電制御(以下「フル作動制御」という)を数回行い、その後に、モータ60への給電制御を終了する構成となっている。
一方、ECU86は、ウエビング28の巻き取り中にモータ60の過負荷を検知した際、すなわち、ロック電流検知回路98からECU86にロック検知信号が出力された際には、ECU86は、モータ60への給電を遮断するための信号をドライバ82に出力し、更に所定時間経過後にモータ60を再駆動するための信号をドライバ82に出力するようになっている。
しかもこの再駆動時には、ECU86及びドライバ82は、上記過負荷検知時のスプール20へのウエビング28の巻取量を、ロック検知信号が入力されるまでのモータ60の駆動時間、すなわちモータ60の駆動を開始した時点(T0の時点)からロック検知信号が入力されるまでの時間TL(以下、「ロック検知時間TL」という)に基づいて検知し、このロック検知時間TLの長さに応じてモータ60の駆動状態を調節するようになっている。
すなわち、ウエビング28の巻き取り初期の時点(ロック検知時間TLが短い場合、例えば図2(B)のT3の時点)で、ECU86にロック電流検知信号が入力されると、ECU86は、モータ60への給電を遮断するための信号をドライバ82に出力し、これにより図2(B)のT4の時点でモータ60への給電が遮断される。この場合、ECU86は、スプール20へのウエビング28の巻取量が少ない、すなわちウエビング28は殆ど格納されていないと判断し、所定時間経過後に(図2(B)のT5の時点で)、前述した「フル作動制御」を開始する。すなわち、ECU86及びドライバ82は、図2(B)のT5の時点で電流値I0の電流をモータ60に供給し、図2(B)のT6の時点でモータ60への供給電流の大きさを電流値I0から電流値I1に低下させ、図2(B)のT7の時点でモータ60への給電を遮断する。
一方、ウエビング28の巻き取り後期の時点(ロック検知時間TLが長い場合、例えば図2(C)のT8の時点)で、ECU86にロック電流検知信号が入力されると、ECU86は、モータ60への給電を遮断するための信号をドライバ82に出力し、これにより図2(B)のT9の時点でモータ60への給電が遮断される。この場合、ECU86は、スプール20へのウエビング28の巻取量が多い、すなわちウエビング28の大部分が格納されたと判断し、所定時間経過後に(図2(C)のT10の時点で)、電流値I2の電流をモータ60に供給するための信号をドライバ82に出力し、これによりモータ60が低出力で駆動される。なお、本第1の実施形態では、電流値I2の大きさは電流値I0よりも小さく設定されており(I2<I0)、モータ60は停止状態の次の一番弱いモードで駆動される。
そして、ECU86は、図2(C)のT11の時点で、モータ60への給電を遮断するための信号をドライバ82に出力し、これによりモータ60が停止される。このときのモータ60への給電時間(T10−T11)は、「フル作動制御」のモータ60への給電時間(T0−T2またはT5−T7)よりも短く設定されており、モータ60は短時間駆動される。
また一方、ウエビング28の巻き取り中期の時点(ロック検知時間TLが中くらいの長さのとき、例えば図2(D)のT12の時点)で、ECU86にロック電流検知信号が入力されると、ECU86は、モータ60への給電を遮断するための信号をドライバ82に出力し、これにより図2(D)のT13の時点でモータ60への給電が遮断される。この場合、ECU86は、スプール20へのウエビング28の巻取量が、全格納時の半分ぐらいであると判断し、所定時間経過後に(図2(D)のT14の時点で)、電流値I3の電流をモータ60に供給するための信号をドライバ82に出力し、これによりモータ60が低出力で駆動される。なお、本第1の実施形態では、電流値I3の大きさは電流値I2以上でかつ電流値I0よりも小さく設定されている(I2≦I3<I0)
そして、ECU86は、図2(D)のT15の時点で、モータ60への給電を遮断するための信号をドライバ82に出力し、これによりモータ60が停止される。このときのモータ60への給電時間(T14−T15)は、「フル作動制御」のモータ60への給電時間(T0−T2またはT5−T7)よりも短く、かつ、ウエビング28の巻き取り後期にモータ60が過負荷になった場合のモータ60への給電時間(T10−T11)よりも長く設定されている。したがって、モータ60は「フル作動制御」の場合よりも短く、かつ、ウエビング28の巻き取り後期にモータ60が過負荷になった場合よりも長く駆動される。
次に、本第1の実施形態の作用について説明する。
上記構成のモータリトラクタ10では、乗員が本モータリトラクタ10に格納されたウエビング28を引き出して、ウエビング28に設けられた図示しないタングプレートをバックル装置に連結させると、乗員がウエビング28を装着した状態となる。この装着状態では、ウエビング28は渦巻きばね34の付勢力によって比較的弱く乗員を拘束している。
一方、乗員がタングプレートとバックル装置との連結状態を解除して、ウエビング28の装着状態を解除すると、モータ60が駆動され、ウエビング28の巻き取りが開始される。そして、ウエビング28が全格納時の半分程度に巻き取られると、モータ60の駆動力及び回転速度が低下される。これにより、ウエビング28は小さい力でゆっくり巻き取られる。そして、ウエビング28の巻き取り開始から所定時間(「フル作動制御」によってウエビング28を全格納するのに必要な時間)が経過すると、モータ60が停止される。
一方、例えば、ウエビング28の巻き取り初期に、乗員の腕などがウエビング28に引っ掛かりモータ60が過負荷になると、モータ60が停止され、ウエビング28の巻き取りが中断される。そして、所定時間(乗員がウエビング28に対する腕などの引っ掛かりを解消するのに必要な時間)が経過すると、モータ60が再駆動される。この場合、ウエビング28は殆ど格納されていないため、モータ60は「フル作動制御」で駆動されるが、上記所定時間内に乗員がウエビング28に対する腕などの引っ掛かりを解消しなかった場合でも、ウエビング28の引出量が多いため乗員に与える違和感は少ない。また、モータ60が再駆動された後でも、乗員には上記腕などの引っ掛かりを解消するための時間的な余裕がある。
また一方、ウエビング28の巻き取り後期に、乗員の腕などがウエビング28に引っ掛かりモータ60が過負荷になると、モータ60が停止され、ウエビング28の巻き取りが中断される。そして、所定時間(乗員がウエビング28に対する腕などの引っ掛かりを解消するのに必要な時間)が経過すると、モータ60が再駆動される。この場合、ウエビング28は大部分が格納されているため、モータ60は低出力で短時間駆動される。したがって、上記所定時間内に乗員がウエビングに対する腕などの引っ掛かりを解消しなかった場合でも、モータ60の再駆動により乗員に与える違和感を少なくできる。また、モータ60の駆動時間が短いため、ウエビング28の巻き取りが完了した後にモータ60が不要に駆動されることを抑制でき、モータ60の不要な駆動による騒音の発生を抑制できる。
また一方、ウエビング28の巻き取り中期に、乗員の腕などがウエビング28に引っ掛かりモータ60が過負荷になると、モータ60が停止され、ウエビング28の巻き取りが中断される。そして、所定時間(乗員がウエビング28に対する腕などの引っ掛かりを解消するのに必要な時間)が経過すると、モータ60が再駆動される。この場合、ウエビング28は半分程度格納されているため、モータ60は低出力で所定時間、すなわち「フル作動制御」の場合よりも短く、かつ、ウエビング28の巻き取り後期にモータ60が過負荷になった場合よりも長く駆動される。したがって、モータ60の再駆動時に乗員に与える違和感を少なくできると共に、ウエビング28の巻き取りが完了した後に騒音が発生することを抑制できる。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態に係るモータリトラクタ10では、腕などの引っ掛かりが解消されない状態でウエビング28の巻き取りが再開された場合でも、乗員に与える違和感を少なくできる。
しかも、本発明の第1の実施形態に係るモータリトラクタ10では、ECU86は、スプール20へのウエビング28の巻取量が予め設定された量に達したか否かを、ロック検知時間TL(ウエビング28の巻き取り開始からモータ60のロックを検知するまでの時間)に基づいて検知する構成であるため、構成が簡単である。なお、ウエビング28の巻取量を検知する手段(例えば、スプール20の回転量を検知するセンサなど)を別途設ける構成としてもよい。
また、上記第1の実施形態では、モータ60への供給電流の大きさを変更することで、モータ60の駆動状態を調節する構成としたが、これに限らず、モータ60に印加する電圧の大きさを変更することで、モータ60の駆動状態を調節する構成としてもよい。このようにモータ60を電圧で制御する構成とした場合、例えば、車両のエンジンが停止している状態でモータ60が駆動され、電源電圧が不安定になった際にも、この電源電圧の変動に影響を受けずに、モータ60の回転速度すなわちウエビング28の巻取速度を一定に保つことができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、前記第1の実施形態と基本的に同様の構成・作用については前記第1の実施形態と同符号を付与しその説明を省略する。
図1には、本発明の第2の実施形態に係るモータリトラクタ100の全体構成が正面断面図にて示されている。
このモータリトラクタ100は、前記第1の実施形態に係るモータリトラクタ10と基本的に同様の構成とされているが、ECU86には前記第1の実施形態に係る駆動制御プログラムとは異なる駆動制御プログラムが記憶されている。
ここで、図3には、本発明の第2の実施形態に係るモータリトラクタ100がウエビング28を格納する際に、ECU86及びドライバ82がモータ60に供給する電流と時間との関係がタイムチャートにて示されている。
このモータリトラクタ100では、ECU86及びドライバ82は、ウエビング28に設けられたタングプレートがバックル装置から解除されたこと(乗員がウエビング28の装着状態を解除したこと)を検知した時点(図3のT0の時点)で、モータ60に所定の電流値I0の電流を供給し、モータ60を駆動させる。これにより、ウエビング28の巻き取りが開始される。なお、このモータ60駆動時には、図3に示すように、モータ60に突入電流ISが流れ、モータ60は急激に駆動されるが、この時点では乗員の腕などがウエビング28に引っ掛かっていることはないため、乗員に違和感を与えることはない。
そして、例えば図3のT1の時点で、乗員の腕などがウエビング28に引っ掛かり、モータ60が過負荷になると、ロック電流検知回路98からECU86にロック検知信号が出力され、ECU86はモータ60への給電を停止させるための信号をドライバ82に出力する。これにより、図3のT2の時点で、モータ60が停止される。
さらに、図3のT2の時点から所定の時間(乗員がウエビング28に対する腕などの引っ掛かりを解消するのに必要な時間)が経過して図3のT3の時点になると、ECU86及びドライバ82は、電流の大きさを徐々に増加させながらモータ60への給電を再開する。これにより、モータ60は、駆動力及び回転速度を徐々に増加させながら駆動を開始し、ウエビング28が小さい力で徐々に巻き取られ始める。したがって、乗員が上記所定時間内にウエビング28に対する腕などの引っ掛かりを解消しなかった場合でも、乗員に与える違和感を少なくできる。
そして、図3のT4の時点で、モータ60への供給電流の電流値がI4に達すると、ECU86及びドライバ82は、電流の増加を中止し、電流値I4の一定電流(定常電流)をモータ60に供給する。この場合、図3のT4の時点でモータ60に流れる突入電流を小さくできるので、突入電流によってモータ60が急激に駆動することを抑制でき、乗員に違和感を与えることを抑制できる。しかも、給電再開後のモータ60の定常電流の大きさI4は、過負荷検知前のモータ60の定常電流の大きさI0に比べて小さく設定されているので、モータ60の駆動力及び回転速度、すなわちウエビング28の巻取力及び巻取速度も小さくなる。したがって、乗員に与える違和感を一層小さくできる。
本発明の第1の実施形態に係るモータリトラクタの全体構成の概略を示す正面断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るモータリトラクタの制御手段がモータに供給する電流と時間との関係を示すタイムチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るモータリトラクタの制御手段がモータに供給する電流と時間との関係を示すタイムチャートである。
符号の説明
10 モータリトラクタ
20 スプール(巻取軸)
28 ウエビング
60 モータ
82 ドライバ(制御手段)
86 ECU(制御手段)
92 バックルスイッチ(制御手段)
98 ロック電流検知回路(制御手段)

Claims (6)

  1. 乗員拘束用のウエビングを巻き取る巻取軸と、
    前記巻取軸をウエビング巻取方向へ回転させるモータと、
    乗員のウエビング装着解除後に前記モータを駆動してウエビングを前記巻取軸に巻き取らせると共に、当該巻き取り中に前記モータの過負荷を検知した際には前記モータを停止し、かつ、所定時間経過後に前記モータを再駆動すると共に、前記過負荷検知までの前記モータの駆動時間が予め設定された時間以上の場合には、前記再駆動時における前記モータへの供給電流の大きさを低下させる制御手段と、
    を備えたモータリトラクタ。
  2. 前記制御手段は、前記モータに印加する電圧の大きさを変更することで前記供給電流の大きさを低下させることを特徴とする請求項1記載のモータリトラクタ。
  3. 前記制御手段は、前記過負荷検知までの前記モータの駆動時間が予め設定された時間以上の場合には、前記再駆動時の前記モータの駆動時間を短くすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のモータリトラクタ。
  4. 前記制御手段は、前記ウエビング装着解除後最初に前記モータを駆動してから予め設定された時間が経過すると前記モータへの供給電流の大きさを低下させることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか1項記載のモータリトラクタ。
  5. 乗員拘束用のウエビングを巻き取る巻取軸と、
    前記巻取軸をウエビング巻取方向へ回転させるモータと、
    乗員のウエビング装着解除後に前記モータに給電してウエビングを前記巻取軸に巻き取らせると共に、当該巻き取り中に前記モータの過負荷を検知した際には前記モータへの給電を遮断し、かつ、所定時間経過後に電流の大きさを徐々に増加させて前記モータへの給電を再開すると共に、前記ウエビング装着解除後最初に前記モータに給電する際には前記モータを急激に駆動させる制御手段と、
    を備えたモータリトラクタ。
  6. 前記制御手段は、前記給電再開後の前記モータの定常電流の大きさを、前記過負荷検知前の前記モータの定常電流の大きさよりも小さくすることを特徴とする請求項5記載のモータリトラクタ。
JP2006037125A 2006-02-14 2006-02-14 モータリトラクタ Expired - Fee Related JP4704927B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006037125A JP4704927B2 (ja) 2006-02-14 2006-02-14 モータリトラクタ
US11/674,006 US7559502B2 (en) 2006-02-14 2007-02-12 Motor retractor
DE602007001351T DE602007001351D1 (de) 2006-02-14 2007-02-13 Motorbetriebener Gurtaufwickler
EP07003032A EP1818225B1 (en) 2006-02-14 2007-02-13 Motor retractor
CN2009101588306A CN101602356B (zh) 2006-02-14 2007-02-14 马达牵引器
CNB2007100801902A CN100560407C (zh) 2006-02-14 2007-02-14 马达牵引器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006037125A JP4704927B2 (ja) 2006-02-14 2006-02-14 モータリトラクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007216740A JP2007216740A (ja) 2007-08-30
JP4704927B2 true JP4704927B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=37944849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006037125A Expired - Fee Related JP4704927B2 (ja) 2006-02-14 2006-02-14 モータリトラクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7559502B2 (ja)
EP (1) EP1818225B1 (ja)
JP (1) JP4704927B2 (ja)
CN (2) CN101602356B (ja)
DE (1) DE602007001351D1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006175896A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Tkj Kk 車両用乗員保護装置
JP4885773B2 (ja) * 2007-03-23 2012-02-29 タカタ株式会社 シートベルト巻取装置、シートベルト装置及びシートベルト巻取方法
JP4861881B2 (ja) 2007-03-30 2012-01-25 タカタ株式会社 シートベルト巻取装置、シートベルト装置及びシートベルト巻取方法
JP4889601B2 (ja) * 2007-09-12 2012-03-07 本田技研工業株式会社 車両のシートベルト装置
JP5172358B2 (ja) * 2008-01-07 2013-03-27 本田技研工業株式会社 車両用シートベルト装置
JP6278916B2 (ja) * 2015-02-24 2018-02-14 株式会社東海理化電機製作所 シートベルト装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001334913A (ja) * 2000-05-25 2001-12-04 Nsk Ltd シートベルト装置
JP2003191820A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Takata Corp シートベルト巻取装置
JP2005096599A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Takata Corp モータ付シートベルト巻き取り装置の制御方法
JP2005254958A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Takata Corp シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08522B2 (ja) * 1985-05-22 1996-01-10 日産自動車株式会社 シ−トベルトリトラクタ
JP4362073B2 (ja) 2003-01-24 2009-11-11 株式会社東海理化電機製作所 モータリトラクタ
DE10336122B4 (de) 2003-08-06 2006-04-06 Key Safety Systems, Inc., Sterling Heights Verfahren und Vorrichtung zur Einstellung eines Versorgungsstromes für einen Elektromotor, dessen Drehmoment auf eine Gurtspule eines Sicherheitsgurtaufrollers eines Kraftfahrzeugs übertragen wird
JP2006044300A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Tokai Rika Co Ltd ウエビング巻取装置
JP4630181B2 (ja) * 2005-09-07 2011-02-09 株式会社東海理化電機製作所 モータリトラクタ
JP4885773B2 (ja) * 2007-03-23 2012-02-29 タカタ株式会社 シートベルト巻取装置、シートベルト装置及びシートベルト巻取方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001334913A (ja) * 2000-05-25 2001-12-04 Nsk Ltd シートベルト装置
JP2003191820A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Takata Corp シートベルト巻取装置
JP2005096599A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Takata Corp モータ付シートベルト巻き取り装置の制御方法
JP2005254958A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Takata Corp シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101602356B (zh) 2011-06-22
US20070187541A1 (en) 2007-08-16
EP1818225B1 (en) 2009-06-24
CN101602356A (zh) 2009-12-16
US7559502B2 (en) 2009-07-14
CN101020445A (zh) 2007-08-22
JP2007216740A (ja) 2007-08-30
CN100560407C (zh) 2009-11-18
EP1818225A1 (en) 2007-08-15
DE602007001351D1 (de) 2009-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4653592B2 (ja) モータリトラクタ
JP4704927B2 (ja) モータリトラクタ
JP5189179B2 (ja) シートベルト装置
US20060022079A1 (en) Webbing take-up device
JP4472299B2 (ja) モータ付シートベルト巻き取り装置の制御方法及び装置
JP2006199116A (ja) ウエビング巻取装置
JP5112964B2 (ja) ウエビング巻取装置
JP4498075B2 (ja) モータリトラクタ
JP2005138745A (ja) シートベルトリトラクタ
JP2010111159A (ja) ウエビング巻取装置
JP5765138B2 (ja) 拘束装置
JP2006143154A (ja) ウエビング巻取装置
JP4772691B2 (ja) シートベルト装置
JP2005231388A (ja) 駆動力伝達機構及びウエビング巻取装置
JP2007055308A (ja) モータリトラクタ
JP2004306768A (ja) モータリトラクタの駆動制御方法及びモータリトラクタ
JP2015024759A (ja) シートベルト装置
JP2006188087A (ja) ウエビング巻取装置
JP2004244011A (ja) モータリトラクタ
JP4291747B2 (ja) モータリトラクタ
JP2006159956A (ja) ウエビング巻取装置
JP6031023B2 (ja) シートベルト装置
JP2004123038A (ja) ウエビング巻取装置
JP2006069334A (ja) モータリトラクタの駆動制御方法及びモータリトラクタ
JP2006159954A (ja) ウエビング巻取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4704927

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees