JP4704203B2 - 梱包装置および梱包方法 - Google Patents
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Description
前記移送装置は、各々が独立して上下動可能な複数の吸着部を有してもよい。
前記合紙剥離装置と前記移送装置が水平方向に移動可能な水平レールを更に具備し、前記合紙剥離装置は、前記合紙吸着部が上下に移動可能なフレームを有し、前記合紙の積層体側の端部の直上に移動して、前記合紙吸着部を下降させ前記合紙の前記端部を吸着し、前記合紙吸着部が回転して前記合紙の前記端部を折り曲げ、前記チャック部が折り曲げられた前記合紙の前記端部をつかんだ後、前記合紙吸着部の吸着を停止して上昇させ、前記チャック部を回転させ、積層体側と反対側に水平方向に移動して前記合紙を剥離し、積層体側に水平方向に移動して前記剥離した合紙を所定の位置に搬送して積層させ、前記移送装置は、吸着部を有し、垂直レール上に移動可能に設けられ、前記基板を吸着した状態で水平方向に移動し所定の位置に配置した後下降し吸着を止めて前記基板を積層させてもよい。
前記合紙剥離装置と前記移送装置は水平レールにより水平方向に移動可能であり、前記合紙剥離装置は、前記合紙吸着部が上下に移動可能なフレームを有し、前記移送装置は、吸着部を有し、垂直レール上に移動可能に設けられ、前記工程(a)は、前記合紙剥離装置を前記合紙の積層体側の端部の直上に移動させて、前記合紙吸着部を下降させ前記合紙の前記端部を吸着し、前記合紙吸着部を回転させて前記合紙の前記端部を折り曲げ、前記チャック部で折り曲げられた前記合紙の前記端部をつかんだ後、前記合紙吸着部の吸着を停止して上昇させ、前記チャック部を回転させ、前記合紙剥離装置を積層体側と反対側に水平方向に移動させて前記合紙を剥離し、前記合紙剥離装置を積層体側に水平方向に移動させて前記剥離した合紙を所定の位置に搬送して積層させ、前記工程(b)は、前記移送装置を前記基板を吸着した状態で水平方向に移動させ所定の位置に配置した後下降し吸着を止めて前記基板を積層させてもよい。
図1は、本実施形態に係る梱包システム1を示す斜視図であって、図2は図1の基板移載装置9および積層体7の詳細図、図3は図2の側面図である。また、図4は合紙剥離装置11付近の詳細図、図5は図4の側面図である。
また、積層体7の上方には、合紙5aを、積まれた合紙から剥離して積層体7に載置する合紙剥離装置11が設けられている。
積層体7の隣には複数枚の合紙5aが積まれている。
基板3は例えばカラーフィルタ基板、ガラス基板、プラスチック基板、薄膜トランジスタ基板等である。
合紙5は、基板3同士が接触しないように設けられる緩衝材であり、紙や樹脂フィルム等が用いられる。
吸着パッド25a、25b、25c、25d、25eは、基板3を吸着する吸着板であり、真空パッド等が用いられる。
即ち、基板移載装置9はA1、A2方向およびB1、B2方向に移動可能となっている。
チャック装置35は合紙5をつかむクランプ37を有している。
チャック装置35はフレーム33上をI1、I2、M1、M2方向に移動可能であり、また、フレーム33上をL1、L2方向に回転可能である。
吸着パッド41は合紙5を吸着する吸着板であり、真空パッド等が用いられる。合紙吸着装置39はフレーム33上をH1、H2方向に移動可能であり、また、フレーム33上をJ1、J2方向に回転可能である。
合紙剥離装置11は水平レール21a、21b上をG1、G2方向に移動可能である。
図6は基板3と合紙5を積層させて積層体7を生成する手順を示すフローチャートであって、図7から図22は図6における各工程を示す図である。
なお、この際の端部とは、積層体7に隣接する側の端部である。
次に、図8に示すように、合紙吸着装置39をH2方向に下降させ、吸着パッド41で合紙5aを吸着する(ステップ102)。
ここで、合紙5aの端部を折り曲げるのは、次の工程でクランプ37が合紙5をつかみ易くするためである。
このように、合紙5aを積層体7に載置する際に、一端、積層体7が載置されている側と反対側に合紙5aを剥離し、その後に積層体7側に合紙5aを移動することにより、剥離の際の風圧で他の合紙や積層体7が荷崩れを起すのを防ぐことができる。
なお、この状態では、基板3aは基板移載装置9の吸着パッド25a、25b、25c、25d、25eで吸着されている。
従って、梱包時に基板3を傷、破損から守ることができる。
3…………基板
5…………合紙
7…………積層体
9…………基板移載装置
11………合紙剥離装置
13………ゴミ箱
19a……垂直レール
21a……水平レール
23………フレーム
25a……吸着パッド
27a……アクチュエータ
29a……吸着パッド
31a……ノズル
33………フレーム
35………チャック装置
37………クランプ
39………合紙吸着装置
41………吸着パッド
Claims (5)
- 基板と合紙とを交互に積層させて積層体を生成する基板の梱包装置であって、
合紙を吸着する合紙吸着部と、前記合紙を保持、剥離するチャック部とを有し、前記合紙吸着部が前記合紙の積層体側の端部を吸着した状態で前記合紙の前記端部を折り曲げ、前記チャック部が折り曲げられた前記合紙の前記端部をつかみ、積層体側と反対側に移動して前記合紙を剥離した後、積層体側に移動することにより、重ねられた合紙のうち、1枚の合紙を剥離して所定の位置に搬送する合紙剥離装置と、
前記基板を所定の位置に搬送する移送装置と、
を具備し、
前記合紙剥離装置と前記移送装置とを用いて前記合紙と前記基板とを交互に積層させて積層体を生成することを特徴とする基板の梱包装置。 - 前記移送装置は、各々が独立して上下動可能な複数の吸着部を有することを特徴とする請求項1記載の基板の梱包装置。
- 前記合紙剥離装置と前記移送装置が水平方向に移動可能な水平レールを更に具備し、
前記合紙剥離装置は、
前記合紙吸着部が上下に移動可能なフレームを有し、
前記合紙の積層体側の端部の直上に移動して、前記合紙吸着部を下降させ前記合紙の前記端部を吸着し、
前記合紙吸着部が回転して前記合紙の前記端部を折り曲げ、前記チャック部が折り曲げられた前記合紙の前記端部をつかんだ後、前記合紙吸着部の吸着を停止して上昇させ、
前記チャック部を回転させ、積層体側と反対側に水平方向に移動して前記合紙を剥離し、
積層体側に水平方向に移動して前記剥離した合紙を所定の位置に搬送して積層させ、
前記移送装置は、
吸着部を有し、
垂直レール上に移動可能に設けられ、
前記基板を吸着した状態で水平方向に移動し所定の位置に配置した後下降し吸着を止めて前記基板を積層させることを特徴とする請求項1記載の基板の梱包装置。 - 基板と合紙とを交互に積層させて積層体とする基板の梱包方法であって、
合紙を吸着する合紙吸着部と、前記合紙を保持、剥離するチャック部とを有する合紙剥離装置が、前記合紙吸着部で前記合紙の積層体側の端部を吸着した状態で前記合紙の前記端部を折り曲げ、前記チャック部で折り曲げられた前記合紙の前記端部をつかみ、積層体側と反対側に移動して前記合紙を剥離した後、積層体側に移動することにより、重ねられた合紙のうち、1枚の合紙を剥離して所定の位置に搬送する工程(a)と、
移送装置が、前記基板を所定の位置に搬送する工程(b)と、
からなり、
前記工程(a)と前記工程(b)を交互に繰り返すことによって前記合紙と前記基板とを交互に積層させて積層体を生成することを特徴とする基板の梱包方法。 - 前記合紙剥離装置と前記移送装置は水平レールにより水平方向に移動可能であり、
前記合紙剥離装置は、前記合紙吸着部が上下に移動可能なフレームを有し、
前記移送装置は、吸着部を有し、垂直レール上に移動可能に設けられ、
前記工程(a)は、
前記合紙剥離装置を前記合紙の積層体側の端部の直上に移動させて、前記合紙吸着部を下降させ前記合紙の前記端部を吸着し、
前記合紙吸着部を回転させて前記合紙の前記端部を折り曲げ、前記チャック部で折り曲げられた前記合紙の前記端部をつかんだ後、前記合紙吸着部の吸着を停止して上昇させ、
前記チャック部を回転させ、前記合紙剥離装置を積層体側と反対側に水平方向に移動させて前記合紙を剥離し、
前記合紙剥離装置を積層体側に水平方向に移動させて前記剥離した合紙を所定の位置に搬送して積層させ、
前記工程(b)は、
前記移送装置を前記基板を吸着した状態で水平方向に移動させ所定の位置に配置した後下降し吸着を止めて前記基板を積層させることを特徴とする請求項4記載の基板の梱包方法。
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