JP4535790B2 - 板状物の積載方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、板状物と合紙とを交互に積み重ねて積重体を形成する積載方法及び装置に関する。本発明で取り扱う板状物の代表的な例としては、液晶ディスプレイのカラーフィルタや薄膜トランジスタ(TFT)等に用いる、表面に機能層を備えたガラス基板を挙げることができる。
カラーフィルタに用いるガラス基板のように、表面に機能層を備えたガラス基板は、その表面の機能層を損傷したり、汚したりすることなく運搬及び保管することが重要である。そこで、これらのガラス基板の運搬、保管には、ガラス基板を1枚ずつ挿入する溝を備えた樹脂製のケースを用いていた。しかしながら、このケースでは、ガラス基板間に隙間を生じさせた状態でガラス基板を収納するため、収納効率が悪いという問題があった。そこで、ガラス基板を1個ずつPETフィルムで密封し、これらを積み重ねる包装形態(特許文献1参照)、ガラス基板を1個ずつ、凹凸加工した内壁を有するラミネートフィルムからなる袋状体で包装し、それをケースに詰める包装形態(特許文献2参照)、複数のガラス基板と合紙とを交互に重ね、斜め積みパレット上に斜め積みした包装形態(特許文献3参照)等が提案されている。
しかしながら、これらの従来技術にはいずれも問題があった。すなわち、特許文献1、2に示すように各ガラス基板を、PETフィルムで密封するとか、ラミネートフィルムからなる袋状体で包装する包装形態では、ガラス基板の包装に多大な工数がかかり、包装コストが高くなるという問題があった。また、特許文献3に示すようにガラス基板と合紙とを交互に重ね、斜め積みする形態ではガラス基板が大サイズとなった場合には自重による座屈や振動によって損傷を生じる恐れがあった。更に、ガラス基板と合紙とを交互に重ねた積重体では、開梱に当たって合紙を剥がす際に問題を生じることもあった。すなわち、ガラス基板には、運搬に当たって表面の機能層を保護するために水溶性の保護膜を設けておくことが多いが、その場合、運搬中或いは保管中に保護膜が吸湿することがあり、その保護膜の吸湿によって保護膜に合紙が接着してしまい、剥がしにくくなるばかりでなく、ガラス基板から合紙を剥がそうとした時にガラス基板の合紙に接着した部分が一緒に引き上げられてガラス基板に変形を生じ、しかも剥離が急激に生じてガラス基板に衝撃を与えるとか、剥離位置が不安定に移動してやはりガラス基板に衝撃を与えることがあり、これらの結果、ガラス基板の機能層に損傷を生じることがあった。
特開2003−237833号公報 特開平11−1205号公報 特開2000−351449号公報
そこで、本発明者らはこれらの問題点を解決すべく検討の結果、合紙として二つ折りした形態のものを用い、二つ折りした合紙とガラス基板とを水平状態で交互に積み重ねた積重体を開発した。この積重体ではガラス基板が水平状態で運搬、保管されるため、ガラス基板のサイズ及び自重が大きくなった場合でもガラス基板に損傷を生じることがなく、しかも合紙が二つ折りした形態であるので、例え、合紙の、ガラス基板の保護層に接触している部分がその保護層に接着してしまったとしても、その上に折り重なった部分は接着しておらず、その部分を吸着パッド等で吸着保持して容易に持ち上げ、合紙の剥離に用いるニップローラ等に通すことができ、このため、ニップローラ等を用いて合紙を、ガラス基板に損傷を与えることなく剥がすことができる。しかしながら、現在のところ、ガラス基板と二つ折りした合紙とを交互に積み重ねる技術が開発されていない。
本発明はかかる状況に鑑みてなされたもので、液晶ディスプレイのカラーフィルタや薄膜トランジスタ(TFT)等に用いるガラス基板などの板状物と、二つ折りした形態の合紙とを交互に積み重ねて板状物積重体を形成する積載方法及び装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべくなされた本願請求項1に係る発明は、支持台上に、板状物と二つ折りした形態の合紙とを交互に積み重ねて積重体を形成する積載方法であって、前記支持台に隣接した板状物待機位置に板状物を供給する工程と、板状物待機位置に供給された板状物を前記支持台上に形成中の積重体上面に積む工程と、合紙の巻取から合紙を引き出し、所定長さに切断すると共に二つ折りして前記支持台に隣接した合紙待機位置に供給する工程と、合紙待機位置に供給された合紙を前記支持台上に形成中の積重体上面に積む工程とを有し、前記板状物を積む工程と合紙を積む工程とを交互に実施することを特徴とする板状物の積載方法である。
請求項2に係る発明は、上記した板状物の積載方法の実施に用いる装置を提供するものである。すなわち、請求項2に係る発明は、積重体を支持する支持台と、該支持台に隣接した位置に設定した板状物待機位置に板状物を供給する板状物供給装置と、前記板状物待機位置にある板状物を前記支持台上に形成中の積重体上面に積む板状物移載装置と、該支持台に隣接した位置に設定した合紙待機位置に合紙を二つ折りして供給する合紙折り・供給装置と、前記合紙待機位置にある合紙を前記支持台上に形成中の積重体上面に積む合紙移載手段とを有することを特徴とする板状物の積載装置である。
請求項3に係る発明は、前記した請求項2に係る発明において、更に、前記支持台上に支持した積重体の上面位置が、板状物受け取りのための位置及び合紙受け取りのための位置となるように、前記支持台を昇降させる昇降機構を備えるという構成としたものである。
請求項4に係る発明は、前記した請求項2又は3に係る発明において、前記合紙折り・供給装置が、合紙の巻取から合紙を引き出して折り位置に供給する合紙送り装置と、折り位置に供給された合紙を所定長さに切断する切断装置と、折り位置に供給された合紙を二つ折りして前記合紙待機位置に送り出すチョッパー折り装置を備え、該チョッパー折り装置が、合紙を、その中間位置を先頭にして通過させることで二つ折りする一対の折りローラと、前記合紙送り装置によって供給された合紙をほぼ水平に、前記一対の折りローラの上方に且つ合紙の中間位置が前記一対の折りローラの上に位置するように案内するガイド板と、該ガイド板の上に保持されている合紙の上方から降下して、その合紙の中間位置を折り曲げて前記一対の折りローラにはさませるチョッパーを備えるという構成としたものである。
請求項5に係る発明は、前記した請求項4に係る発明において、前記チョッパー折り装置が、更に、前記合紙送り装置によって供給された合紙の先端を前記一対の折りローラの間に送り込む補助送り装置を取り外し可能な形態で備えるという構成としたものである。
請求項6に係る発明は、前記した請求項2又は3に係る発明において、前記合紙折り・供給装置が、合紙の巻取から合紙を引き出して折り位置に供給する合紙送り装置と、折り位置に供給された合紙を所定長さに切断する切断装置と、折り位置に供給された合紙を二つ折りして前記合紙待機位置に送り出すバックル折り装置を備え、該バックル折り装置が、合紙が進入する通路と合紙の先端の進入を阻止するストッパを備えた折り用プレートと、該折り用プレートの入口近傍に配置され、前記合紙送り装置によって供給された合紙を前記折り用プレートに送り込む第一ローラ及び第二ローラと、該第二ローラに近接配置され該第二ローラと協働して、折り用プレート内に送り込まれ、先端を阻止されることによって、折り用プレートの入口で曲がりを生じた合紙の、曲がりを生じた部分をはさんで折り曲げると共にその合紙を前記折り用プレートの外に排出する第三ローラを備えるという構成としたものである。
請求項7に係る発明は、前記した請求項6に係る発明において、前記バックル折り装置が、更に、前記合紙送り装置によって供給され、第一ローラ及び第二ローラ間を通過した合紙の先端を前記折り用プレート内に進入させず、直接第二ローラ及び第三ローラ間に案内する転向部材を取り外し可能な形態で備えるという構成としたものである。
請求項8に係る発明は、前記した請求項2から7のいずれか1項記載の発明において、前記板状物を、機能層を備えたガラス基板としたものである。
本発明方法及び装置によれば、支持台上に、板状物と合紙とを交互に且つ合紙は二つ折りして積み重ねることができ、多数の板状物をコンパクトに積み重ねると共に各板状物間に二つ折りした合紙をはさんで板状物表面を保護し且つ合紙を剥がしやすくした構成の板状物積重体を形成できる。
本発明で取り扱いの対象とする板状物は任意であるが、液晶ディスプレイ等に用いる機能層を備えたガラス基板とすることが好ましく、これにより、損傷を生じやすい機能層を備えたガラス基板を、二つ折りした状態の合紙と交互に積み重ね、運搬や保管に適したコンパクトな積重体を形成できる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。図1(a)は、形成しようとする板状物の積重体をパレットに乗せた状態で示す概略斜視図、図1(b)はその積重体の一部を、板状物や合紙の厚みを誇張して示す概略側面図である。1は、板状物3と合紙4とを交互に積み重ねて形成した積重体、2はその積重体1を乗せたパレット、5は積重体1を平面精度の良い支持面で支持することができるようパレット2の上に置かれた補強板材であり、平面精度の良い支持面を備えている。なお、パレット上面が所望の平面精度及び強度を備えている場合には補強板材5は用いなくて良い。
この積重体1を形成する板状物3は、液晶ディスプレイのカラーフィルタや薄膜トランジスタ(TFT)等に用いるガラス基板であり、図2に示すように、ガラス板等の基板本体3aの片面に、機能層3b(例えば、カラーフィルタ用の基板の場合には、ブラックマトリックス、着色画素、ITO電極などを備えた層)を備え、更にその上に、保管、運搬中等における損傷を防止するための保護膜3cを形成している。この保護膜3cは容易に形成でき且つ容易に除去可能な材料で作られるものであり、水溶性の樹脂(たとえば、ポリビニルアルコール)が用いられることが多い。合紙4は板状物3(以下ガラス基板という)3の機能層3b、保護膜3cを保護するように設けるものであり、重ねられた2片4a、4bを備えるよう二つ折りした形態で配置されている。ここで、合紙4を二つ折りした形態で配置したのは次の理由による。すなわち、積重体1の運搬中などにおいて、保護膜3cが吸湿して溶けた場合などにその保護膜3cが合紙に接着してしまうことがあるが、図2に示すように合紙4を二つ折りした形態としていると、下側の片4aは保護膜3cに接着したとしても、上側の片4bは接着しておらず、このため、この上側の片4bの先端部分を吸着パッド等で容易に持ち上げることができるためである。合紙4としては、紙、樹脂シート、発泡樹脂シート等が用いられる。
図3は、図1に示す積重体1を形成するための積載装置及びその周辺に配置した装置の概略平面図、図4はその概略側面図である。図3、図4において、10はガラス基板3と合紙4とを交互に積み重ねて積重体1を形成する積載装置、11は積載装置10に空のパレット2(必要に応じ補強板材5を乗せておいてもよい)を供給するパレット供給装置、12は、積重体1を乗せたパレット2を搬出する積重体搬送装置である。積載装置10は、積重体1を乗せるためのパレット2を水平とした状態で保持して昇降可能な支持台15と、その支持台15を、その上にガラス基板3と合紙4とを積み重ねて形成している積重体1の上面がガラス基板を受け取るための位置及び合紙を受け取るための位置となるように昇降させる昇降機構(図示せず)と、支持台15に隣接した位置に設定した板状物待機位置(以下ガラス基板待機位置という)Pにガラス基板3を供給する板状物供給装置(以下ガラス基板供給装置という)16と、ガラス基板待機位置Pにあるガラス基板3を支持台15上の所定位置に積むための板状物移載装置(以下ガラス基板移載装置という)17と、支持台に隣接した位置に設定した合紙待機位置Qに合紙4を二つ折りして供給する合紙折り・供給装置18と、合紙待機位置Qにある合紙4を支持台15上の所定位置に積むための合紙移載装置19等を備えている。
ガラス基板供給装置16は、ガラス基板3をガラス基板待機位置Pに供給しうるものであれば、その機構は任意であり、この実施形態ではコンベアが用いられ、その一端にガラス基板待機位置Pが設定されている。ガラス基板待機位置Pには適当なストッパ(図示せず)が設けられており、コンベアで送られてきたガラス基板3を所定位置に位置決めして停止させることが可能となっている。ガラス基板移載装置17は、ガラス基板3を吸着保持する多数の吸着パッド21を備えた移載ヘッド22と、その移載ヘッド22を昇降及び水平移動させる移載ヘッド移動装置(図示せず)等を備えており、移載ヘッド22が、図5に示すように、ガラス基板待機位置Pにあるガラス基板3の上方から降下してガラス基板3を吸着保持し、次いで上昇した後、支持台15の上方位置に水平移動し、その後、下降して支持台15の上に形成されている積重体1の上面にガラス基板3を下ろし、その後、再び上昇し、水平移動して元のガラス基板待機位置Pの上方に戻るという動作を行う構成となっている。
図4において、合紙折り・供給装置18は、合紙の巻取4Aから合紙4を引き出して折り位置Rに供給する合紙送り装置25と、折り位置Rに供給された合紙4を所定長さに切断する切断装置26と、折り位置Rに供給された合紙を二つ折りして合紙待機位置Qに送り出すチョッパー折り装置27等を備えている。チョッパー折り装置27は、印刷、製本工程などにおいて用いられるチョッパー折り装置と同様な機構のもので、合紙を、その中間位置を先頭にして通過させることで二つ折りする一対の折りローラ28と、合紙送り装置25で供給された合紙をほぼ水平に、前記一対の折りローラ28の上方に且つ合紙の中間位置が一対の折りローラ28の上に位置するように案内するガイド板29と、ガイド板29の上に保持されている合紙4の上方から降下してその合紙の中間位置を一対の折りローラ28にはさませるチョッパー30と、一対の折りローラ28で折り重ねられて排出された合紙4を合紙待機位置Qに案内するガイド板31等を備えている。このガイド板31は支持台15に近接した位置に、合紙4をほぼ水平に保持する水平部分を備えており、その水平部分を合紙待機位置Qとしている。なお、合紙待機位置Qの先端位置に、送られてきた合紙4の先端位置を規制するストッパを設けておいても良い。
合紙移載装置19は、合紙4の先端部分(積重体1に近い側の端部)を吸着保持する吸着パッド31を備えた移載ヘッド32とその移載ヘッド32を昇降及び水平移動させる移載ヘッド移動装置(図示せず)等を備えており、移載ヘッド32が、図7に示すように、合紙待機位置Qにある合紙4の上方から降下して合紙4の先端部分を吸着保持し、次いで少し持ち上げた後、支持台15の上方位置に水平移動して、合紙をガイド板31及び支持台15上の積重体1の上面を滑らせ、積重体1上面に重ね、その後、合紙4を離した後、上昇し、水平移動して元の合紙待機位置Qの上方に戻るという動作を行う構成となっている。
次に、上記構成の積載装置10によるガラス基板3及び合紙4の積み重ね動作を説明する。図3において、補強板材5を乗せたパレット2がパレット供給装置11から積載装置10の支持台15上に供給され、その上にガラス基板3と二つ折りした形態の合紙4とが交互に積み重ねられてゆく。この積み重ね動作は次のように行われる。いま、図5(a)に示すように、支持台15上のパレット2上にある程度の高さの積重体1が形成されており、且つ積重体1の最上面には合紙4が置かれているものとする。支持台15は積重体1の上面が、移載ヘッド22によって移載されるガラス基板3を受け取るのに適した高さ位置となる位置に停止している。ガラス基板3がガラス基板供給装置16によってガラス基板待機位置Pに送られ、図5(b)に示すように、所定のガラス基板待機位置Pで停止し、待機している。このガラス基板3の搬送は、後述する合紙移載動作と並行して行われる。
次に、ガラス基板待機位置Pの上方で待機していたガラス基板移載装置17の移載ヘッド22が下降してガラス基板3を吸着保持し、次いで上昇した後、図5(c)に示すように、支持台15の上方位置に向かって水平移動し、その後、図5(d)に示すように下降して支持台15上の積重体1の上面にガラス基板3を下ろす。この時、移載ヘッド22が保持しているガラス基板3が、積重体1の上面に近接した位置或いは軽く接触する位置まで降下した時点をセンサ(図示せず)で検出し、その時点で移載ヘッド22はガラス基板3の保持を解除する。これにより、ガラス基板3は損傷を生じることなく積重体1の上面に積み重ねられる。その後、移載ヘッド22は図5(e)に示すように上昇し、水平移動して元のガラス基板待機位置Pの上方に戻る。
一方、ガラス基板3の支持台15への移載動作と並行して、合紙折り・供給装置18においては、図6(a)に示すように、合紙送り装置25が合紙の巻取4Aから合紙4を引き出してガイド板29上に送り出し、図6(b)に示すように所定長さの合紙4が送り出されると切断装置26が合紙4を切り離す。次いで、図6(c)に示すようにチョッパー30が下降して、合紙4の中間位置を折り曲げて一対の折りローラ28に送り込み、一対の折りローラ28は合紙4を折畳みながら下方のガイド板31上に送り出す。これにより、合紙4が二つ折りされた後、合紙待機位置Qに送られて、その位置で待機する。
図5(e)に示すように、ガラス基板3が積重体1の上面に積み重ねられ、移載ヘッド22が積重体1の上方を離れた後、支持台15が、積重体1の上面が合紙移載装置19によって移載される合紙4を受け取るのに適した位置(積重体1の上面が合紙待機位置Qで合紙4を支持しているガイド板31とほぼ同じ高さとなる位置)に昇降する。なお、合紙待機位置Qで合紙4を支持しているガイド板31の高さ位置を、移載ヘッド22によってガラス基板3を受け取った直後の積重体1の上面位置にほぼ一致した位置としておいた場合には、合紙を受け取る前における支持台15の位置決め用の昇降操作は省略できる。次に、図7(a)に示すように、合紙移載装置19の移載ヘッド32が合紙待機位置Qにある合紙4の上方から降下して合紙4の先端部分を吸着保持し、次いで少し上昇して合紙4の先端部分を少し持ち上げた後、図7(b)に示すように移載ヘッド32が支持台15の上方位置に水平移動して、合紙を支持台15上の積重体1の上面に移動させ、図7(c)に示すように合紙を所定位置まで送り込んだ後、合紙4を離す。これにより、二つ折り形態の合紙4が積重体1の上面のガラス基板3上に積み重ねられる。なお、図面で積重体1の右端位置にも、ストッパを設け、送り込まれた合紙4の先端位置を規制するようにしてもよい。移載ヘッド32は、合紙4を離した後、上昇し、水平移動して、図7(d)に示すように、元の合紙待機位置Qの上方に戻る。
合紙4が積重体1の上面に積み重ねられた後、図5(a)に示すように支持台15が下降して、積重体1の上面が、ガラス基板移載装置17の移載ヘッド22によって移載されるガラス基板3を受け取るのに適した高さ位置に位置決めし、次のガラス基板3の移載に備える。そして、図5(b)に示すように、ガラス基板3がガラス基板待機位置Pに待機しているか、或いは送り込まれてくると、ガラス基板移載装置17の移載ヘッド22の作動が開始され、ガラス基板3を積重体1の上面に積み重ねる。以下、同様の動作を繰り返すことで、ガラス基板3と二つ折り状態の合紙4とが交互に積み重ねられてゆく。パレット2上に所望量のガラス基板3と合紙5を積み重ねて積重体1が形成された後、そのパレット2は積重体搬送装置12(図3参照)に送り出される。
上記した積載装置10は、チョッパー折り装置27に少しの変更を加えることにより、合紙を折り重ねない状態で積重体1に積み重ねることも可能である。以下、その場合の実施形態を図8を参照して説明する。図8において、合紙折り・供給装置18のチョッパー折り装置27には、合紙送り装置25によって供給された合紙4の先端を一対の折りローラ28の間に送り込む押さえコロ41及びガイド42等を備えた補助送り装置40が取り外し可能な形態で設けられている。積載装置の他の構造は図3に示すものと同様である。図8に示す実施形態では、合紙折り・供給装置18において、図8(a)に示すように、合紙送り装置25が合紙の巻取4Aから合紙4を引き出してガイド板29上に送り出すと、図8(b)に示すように、押さえコロ41及びガイド42がその合紙4の先端を一対の折りローラ28間に送り込み、所定長さの合紙4が切断装置26を通って送り出された後、切断装置26が合紙4を切り離す。その後、図8(c)に示すように一対の折りローラ28が合紙4を下方のガイド板31上に送り出す。これにより、合紙4が折り重ねられない形態で、合紙待機位置Qに送られて、その位置で待機する。その後の、合紙4の積重体1上面への移載、及びガラス基板3の積重体1上面への移載は、図5〜図7で説明したのと同様な手順で行われる。かくして、合紙折り・供給装置18に補助送り装置40を取り付けることで、ガラス基板3と折り重ねていない形態の合紙4とを交互に積み重ねることができ、また、補助送り装置40を取り外すことで、ガラス基板3と二つ折りした形態の合紙4とを交互に積み重ねることができる。
以上に説明した実施の形態では、合紙4を二つ折りするための手段として、チョッパー折り装置27を用いているが、合紙を二つ折りするための手段もこれに限らず、適宜変更可能である。図9は合紙を二つ折りするための機構を変更した実施形態を示すものである。この実施形態に係る積載装置10Aは、合紙4を二つ折りして合紙待機位置Qに供給する合紙折り・供給装置18Aとして、合紙の巻取4Aから合紙4を引き出して折り位置に供給する合紙送り装置25と、折り位置に供給された合紙を所定長さに切断する切断装置26と、折り位置に供給された合紙を二つ折りして合紙待機位置に送り出すバックル折り装置45等を備えたものを用いている。このバックル折り装置45は、印刷、製本工程等で用いられているバックル折り装置と同様な機構のものであり、合紙4が進入する通路46aと合紙4の先端の進入を阻止するストッパ46bを備えた折り用プレート46と、その折り用プレート46の入口近傍に配置された第一ローラ47a、第二ローラ47b及び第三ロラ47cを備えている。第一ローラ47a及び第二ロラ47bは合紙4を折り用プレート46に送り込むように配置されており、また、第二ローラ47b及び第三ローラ47cは、折り用プレート46内に送り込まれ、先端を阻止されることによって、折り用プレート46の入口で曲がり(バックル)を生じた合紙4の、曲がりを生じた部分をはさんで折り曲げると共に合紙4を下方に排出するように配置されている。合紙折り・供給装置18A以外の構造は、図4に示す積載装置10と同様である。
図9に示す実施形態に係る積載装置10Aの合紙折り・供給装置18Aにおいては、図10(a)に示すように、まず、合紙送り装置25が合紙の巻取4Aから合紙4を引き出し、第一ローラ47a及び第二ロラ47bに供給し、ローラ47a、47bは合紙4を折り用プレート46内に送り込む。送り込まれた合紙4は、図10(b)に示すようにその先端がストッパ46bが突き当たるとそれ以上の進行が阻止されるため、折り用プレート46の入口で曲がり(バックル)を生じ、その部分が第二ローラ47b及び第三ロラ47cにはさみ込まれる。この二つのローラ47b、47cは、図10(c)に示すように、はさみ込んだ合紙4を折り重ねながら下方のガイド板31上に送り出す。その途中で、切断装置26が合紙4を所定長さの位置で切り離す。その後、二つ折りされた合紙4は、図11に示すように合紙待機位置Qに停止し、積重体1上面への移載に備える。その後の、合紙4の積重体1上面への移載、及びガラス基板3の積重体1上面への移載は、図5〜図7で説明したのと同様な手順で行われる。かくして、この実施形態においても、ガラス基板3と二つ折りした形態の合紙4とを交互に積み重ねて積重体1を形成することができる。
更に、図9に示す実施形態においても、合紙折り・供給装置18Aのバックル折り装置45に少しの変更を加えることにより、合紙を折り重ねない状態で積重体1上に積み重ねることも可能である。すなわち、図12(a)に示すように、バックル折り装置45の折り用プレート46の入口に、第一及び第二のローラ47a、47bを通過した合紙4の先端を折り用プレート46内に進入させず、直接第二及び第三の折りローラ47b、47cの間に案内する転向部材50を取り外し可能な形態で設けておくと、図12(b)、(c)に示すように、巻取4Aから引き出した合紙4を折り畳むことなく、下方のガイド板31上に送り出すことができ、折り重ねていない形態の合紙4を合紙待機位置Qに送り出すことができる。かくして、転向部材50を用いることで、ガラス基板3と折り重ねていない形態の合紙4とを交互に積み重ねることができ、また、転向部材50を取り外すことで、ガラス基板3と二つ折りした形態の合紙4とを交互に積み重ねることができる。
以上に示した実施の形態では、積重体1を支持する支持台15を昇降させて、積重体1の上面をガラス基板受け取り及び合紙受け取りのための位置に位置決めする構成としているが、支持台15は定位置に固定しておき、ガラス基板移載装置の移載ヘッドの昇降ストロークを大きくし、且つ、合紙待機位置Qで合紙4を支持するガイド板31及び合紙移載装置19を、積重体上面への合紙移載に適した高さ位置に位置決めできるよう昇降させる構成としてもよい。
また、以上にガラス基板の積重体を形成する場合を例にとって本発明の好適な実施の形態を説明したが、本発明で取り扱う板状物はガラス基板に限らず、合紙と交互に積層して積重体を形成するものであれば任意である。更に、本発明は、以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で適宜変更可能であることは言うまでもない。
(a)は積重体をパレット上に乗せた状態で示す概略斜視図、(b)はその積重体の一部を拡大して示す概略側面図 ガラス基板と合紙を拡大して示す概略断面図 本発明の実施形態に係る積載装置及びその周辺に配置した装置の概略平面図 図3に示す集積装置の概略側面図 (a)、(b)、(c)、(d)は、ガラス基板を支持台上に移載する手順を説明する、図4の集積装置の一部の概略側面図 (a)、(b)、(c)、(d)は、合紙を二つ折りして合紙待機位置に供給する手順を説明する、図4の集積装置の一部の概略側面図 (a)、(b)、(c)、(d)は、合紙を支持台上に移載する手順を説明する、図4の集積装置の一部の概略側面図 (a)、(b)、(c)、(d)は、合紙を折り重ねないで合紙待機位置に供給する手順を説明する概略側面図 本発明の他の実施形態に係る集積装置の概略側面図 (a)、(b)、(c)は、合紙を二つ折りして合紙待機位置に供給する手順を説明する、図9の集積装置の一部の概略側面図 図9の集積装置の一部を、合紙を合紙待機位置に位置させた状態で示す概略側面図 (a)、(b)、(c)は、合紙を折り重ねないで合紙待機位置に供給する手順を説明する、図9の集積装置の一部の概略側面図
符号の説明
1 積重体
2 パレット
3 ガラス基板
3a 基板本体
3b 機能層
3c 保護膜
4 合紙
4A 合紙の巻取
4a、4b 折り重ねた片
5 補強板材
10、10A 集積装置
11 パレット供給装置
12 積重体搬送装置
15 支持台
16 ガラス基板供給装置(板状物供給装置)
17 ガラス基板移載装置(板状物移載装置)
18、18A 合紙折り・供給装置
19 合紙移載装置
21 吸着パッド
22 移載ヘッド
25 合紙送り装置
26 切断装置
27 チョッパー折り装置
28 折りローラ
29、31 ガイド板
30 チョッパー
31 吸着パッド
32 移載ヘッド
40 補助送り装置
41 押さえコロ
42 ガイド
45 バックル折り装置
46 折り用プレート
46b ストッパ
47a、47b、47c ローラ
50 転向部材
P ガラス基板待機位置
Q 合紙待機位置

Claims (8)

  1. 支持台上に、板状物と二つ折りした形態の合紙とを交互に積み重ねて積重体を形成する積載方法であって、前記支持台に隣接した板状物待機位置に板状物を供給する工程と、板状物待機位置に供給された板状物を前記支持台上に形成中の積重体上面に積む工程と、合紙の巻取から合紙を引き出し、所定長さに切断すると共に二つ折りして前記支持台に隣接した合紙待機位置に供給する工程と、合紙待機位置に供給された合紙を前記支持台上に形成中の積重体上面に積む工程とを有し、前記板状物を積む工程と合紙を積む工程とを交互に実施することを特徴とする板状物の積載方法。
  2. 板状物と二つ折りした形態の合紙とを交互に積み重ねて積重体を形成する積載装置であって、積重体を支持する支持台と、該支持台に隣接した位置に設定した板状物待機位置に板状物を供給する板状物供給装置と、前記板状物待機位置にある板状物を前記支持台上に形成中の積重体上面に積む板状物移載装置と、該支持台に隣接した位置に設定した合紙待機位置に合紙を二つ折りして供給する合紙折り・供給装置と、前記合紙待機位置にある合紙を前記支持台上に形成中の積重体上面に積む合紙移載手段とを有することを特徴とする板状物の積載装置。
  3. 更に、前記支持台上に支持した積重体の上面位置が、板状物受け取りのための位置及び合紙受け取りのための位置となるように、前記支持台を昇降させる昇降機構を備えていることを特徴とする請求項2記載の板状物の積載装置。
  4. 前記合紙折り・供給装置が、合紙の巻取から合紙を引き出して折り位置に供給する合紙送り装置と、折り位置に供給された合紙を所定長さに切断する切断装置と、折り位置に供給された合紙を二つ折りして前記合紙待機位置に送り出すチョッパー折り装置を備え、該チョッパー折り装置が、合紙を、その中間位置を先頭にして通過させることで二つ折りする一対の折りローラと、前記合紙送り装置によって供給された合紙をほぼ水平に、前記一対の折りローラの上方に且つ合紙の中間位置が前記一対の折りローラの上に位置するように案内するガイド板と、該ガイド板の上に保持されている合紙の上方から降下して、その合紙の中間位置を折り曲げて前記一対の折りローラにはさませるチョッパーを備えていることを特徴とする請求項2又は3記載の板状物の積載装置。
  5. 前記チョッパー折り装置が、更に、前記合紙送り装置によって供給された合紙の先端を前記一対の折りローラの間に送り込む補助送り装置を取り外し可能な形態で備えていることを特徴とする請求項4記載の板状物の積載装置。
  6. 前記合紙折り・供給装置が、合紙の巻取から合紙を引き出して折り位置に供給する合紙送り装置と、折り位置に供給された合紙を所定長さに切断する切断装置と、折り位置に供給された合紙を二つ折りして前記合紙待機位置に送り出すバックル折り装置を備え、該バックル折り装置が、合紙が進入する通路と合紙の先端の進入を阻止するストッパを備えた折り用プレートと、該折り用プレートの入口近傍に配置され、前記合紙送り装置によって供給された合紙を前記折り用プレートに送り込む第一ローラ及び第二ローラと、該第二ローラに近接配置され該第二ローラと協働して、折り用プレート内に送り込まれ、先端を阻止されることによって、折り用プレートの入口で曲がりを生じた合紙の、曲がりを生じた部分をはさんで折り曲げると共にその合紙を前記折り用プレートの外に排出する第三ローラを備えていることを特徴とする請求項2又は3記載の板状物の積載装置。
  7. 前記バックル折り装置が、更に、前記合紙送り装置によって供給され、第一ローラ及び第二ローラ間を通過した合紙の先端を前記折り用プレート内に進入させず、直接第二ローラ及び第三ローラ間に案内する転向部材を取り外し可能な形態で備えていることを特徴とする請求項6記載の板状物の積載装置。
  8. 前記板状物が、機能層を備えたガラス基板であることを特徴とする請求項2から7のいずれか1項記載の板状物の積載装置。
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