JP4700583B2 - 燃焼装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱交換器で生成されたドレンの中和処理を行う中和器のメンテナンス時期を判定する機能を備えた燃焼装置に関するものである。
従来の燃焼装置において、熱交換器で生成されるドレンの量をバーナの燃焼量から予測することによって中和器に装填された中和剤の消費量を推定し、その交換や補充等のメンテナンス時期を知らせるものがある(例えば、特許文献1参照)。
図7は、上記従来の燃焼装置として例示する給湯器9の断面概略図である。
給湯器9は、入水管L1から水が供給される熱交換器91と、ガスの燃焼排気を生成して熱交換器91を加熱するバーナ92と、バーナ92へ燃焼用の空気を送り込むファン93と、熱交換器91で生成されるドレンの中和処理を行う中和器94と、バーナ92の点火・消火やファン93の動作等を制御する制御部95とを備えている。
熱交換器91は、バーナ92から放出される燃焼排気中の顕熱を回収する主熱交換部91aと、燃焼排気中の潜熱を回収する副熱交換部91bとを有している。
制御部95は、図示しないが、バーナ92の燃焼時間を計測するタイマと、上記燃焼時間にバーナ92の単位時間あたりの燃焼熱量を乗じた値を積算記憶するメモリと、給湯器9全体の動作を制御するマイクロコンピュータとを備えており、給湯器9の動作を遠隔操作するためのリモートコントローラRと電気的に接続されている。
また、給湯器9内には、熱交換器91およびバーナ92を覆う内部ケース900が設けられており、その内部には、副熱交換部91bで生成されたドレンを受けて中和器94へ導くドレン受け部901が形成されている。
このものでは、リモートコントローラRの運転スイッチ(図示しない)をオンにした後、風呂や蛇口から出水が開始され、流量センサ(図示しない)によって出水が検知されると、制御部95によってファン93が駆動されるとともに、バーナ92へガスが供給され、点火される。
バーナ92から発生した燃焼排気は、熱交換器91の主熱交換部91aおよび副熱交換部91bを通過して給湯器9外へ放出されるが、このとき、副熱交換部91bの吸熱管やフィン(図示しない)の表面には、燃焼排気中の潜熱を回収する際に強酸性のドレンが発生する。このドレンは、ドレン受け部901によって中和器94へ回収され、中和器94内に装填された中和剤941で中和されて給湯器9外へ排出される。
一方、制御部95に内蔵されたタイマは、バーナ92が点火された時点で、その燃焼時間の計測を開始する。
そして、運転スイッチがオフにされると、制御部95によってバーナ92が消火されるとともに、計測された燃焼時間とバーナ92の単位時間あたりの燃焼熱量とを乗じた値を算出し、メモリに記憶する。
このようにして、バーナ92の点火・消火ごとに算出された値を上記メモリへ積算していき、この積算値が、予め設定された中和剤の寿命に対応する基準値に達した場合には、リモートコントローラRに中和器94のメンテナンス時期である旨の表示や音声等を出力させる。
特許第3675225号公報 特許第3435296号公報
副熱交換部91bで発生する上記ドレンの量は、入水管L1から副熱交換部91bへ供給される水の温度によって増減する(例えば、夏場は入水温が高いので全体的な凝結量は少なく、冬場は入水温が低いので全体的な凝結量は多い)。しかしながら、上記従来のものでは、副熱交換部91bへ供給される水の温度が考慮されていないため、演算したドレン生成量と実際のドレン生成量との誤差が大きくなり、中和器のメンテナンス時期の判定精度が悪くなるおそれがあった。
本発明は係る点に鑑みてなされたもので、
『燃焼排気を生成するバーナと、入水管から供給された水へ前記燃焼排気の顕熱および潜熱を回収させて出湯管へ送出する熱交換器と、熱交換器で潜熱を回収する際に発生するドレンの中和処理を行う中和器と、中和器のメンテナンス時期が到来したことを判定する判定手段と、前記メンテナンス時期が到来した時点で報知信号を出力する信号出力手段とを備えた燃焼装置』において、中和器のメンテナンス時期の判定精度を向上させた燃焼装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に係る発明の技術的手段は、
『熱交換器の入水温が低い場合は、入水温が高い場合に比べて前記報知信号の出力時期を早める補正を実行する第1補正手段を備え、
前記判定手段は、バーナの燃焼熱量相当値を所定時間毎に積算した値が基準となる値まで増加した時を前記メンテナンス時期であると判定し、前記信号出力手段によって前記報知信号を出力させ、
前記第1補正手段は、前記入水温が低くなるに従って結果的に前記積算した値が大きくなるようにすることで、前記報知信号の出力時期を早め、
前記積算した値の大きくなる度合は、前記入水温が低くなるほど小さくなることを特徴とする』ことである。
熱交換器への入水温が低い場合は、熱交換器への入水温が高い場合に比べて多くのドレンが熱交換器で生成されるが、上記技術的手段によれば、判定手段は、バーナの燃焼熱量相当値を所定時間毎に積算した値が基準となる値まで増加した時点を、中和器のメンテナンス時期と判定し、信号出力手段によって報知信号を出力させる。一方、第1補正手段は、熱交換器への入水温が低くなるに従って結果的に上記積算した値が大きくなるような補正を実行する。
即ち、熱交換器への入水温が低く、ドレンの生成量が多くなる場合は、バーナの燃焼熱量相当値を所定時間毎に積算した値が結果的に大きくなるような補正が、第1補正手段によって行われる。この結果、上記報知信号の出力時期が早くなる。
一方、熱交換器への入水温が高い場合は、上記と逆の作用により、上記報知信号の出力時期が遅くなる。
請求項2に係る発明の技術的手段は、
前記請求項1において、
『前記第1補正手段は、前記入水温が低くなるに従って大きくなる補正係数を用いて前記燃焼熱量相当値を大きくする補正を行い、前記積算した値が大きくなるようにし
前記補正係数の大きくなる度合は、前記入水温が低くなるほど小さくなることを特徴とする』ものである。
ドレンの生成量は、熱交換器の入水温が低くなるに従って多くなる関係にあるが、上記技術的手段によれば、上記入水温に応じたドレン生成量の実測データから補正係数を導き出し、その補正係数を用いて上記積算した値が大きくなるように補正することが可能である。
請求項3に係る発明の技術的手段は、
前記請求項1または2において、
『バーナに供給されるガスの種類を入力するガス種入力手段と、
水素成分の多いガス種が前記ガス種入力手段によって入力された場合は、水素成分の少ないガス種が入力された場合に比べて前記報知信号の出力時期を早める補正を実行する第2補正手段とを備え
前記第2補正手段は、前記入力されたガス種の水素成分が多いほど結果的に前記積算した値が大きくなるようにすることで、前記報知信号の出力時期を早めることを特徴とするものである。
上記技術的手段によれば、ガス種入力手段で水素成分の多いガス種が入力された場合は、バーナの燃焼熱量相当値を所定時間毎に積算した値が結果的に大きくなるような補正が、第2補正手段によって行われる。この結果、中和器のメンテナンス時期を示す報知信号の出力時期、水素成分の少ないガス種が入力された場合に比べて早くなる。従って、上記報知信号の出力時期を、使用するガスの種類に応じて早めたり遅らせたりできる。
本発明は、上記構成であるから次の特有の効果を有する。
上記第1補正手段を備えたことによって、中和器のメンテナンス時期が到来したことを示す報知信号の出力時期を、熱交換器への入水温に応じて早めたり遅らせたりできるから、入水温を考慮しない既述従来のものに比べて、中和器のメンテナンス時期の判定精度が向上する。
この効果は、熱交換器への入水温が高い状態で使用されることが多く、それによって実際のドレン生成量が比較的少なくなりやすい排熱利用式やソーラ温水式の燃焼装置で特に有用である。
また、ドレンを中和する中和剤の寿命に対応した上記報知信号の出力時期を演算により補正できるから、中和器へ回収されるドレンの量を実測する装置や、ドレンを中和する中和剤の量を実測する装置を設ける必要がない。従って、燃焼装置全体の構成を簡素化できる。
請求項に係る発明では、実際のドレンの生成量に対応した補正係数を用いて上記積算した値を補正することが可能であるから、中和器のメンテナンス時期の判定精度が一層向上する。
請求項に係る発明では、中和器のメンテナンス時期を示す報知信号の出力時期を、熱交換器の入水温に加えて、使用するガスの種類に応じても早めたり遅らせたりできるから、中和器のメンテナンス時期の判定精度が一層向上する。
次に、上記した本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る燃焼装置として例示するコンデンシング式の給湯器1の概略構成図であり、図2は、後述する中和器14のメンテナンス時期を判定する制御部15の作動フローチャートである。以下、各部の詳細を説明する。
図1に示すように、給湯器1は、入水管L1から水が供給される熱交換器11と、ガス供給管G1から供給されるガスの燃焼排気によって熱交換器11を加熱するバーナ12と、バーナ12へ燃焼用の空気を送り込むファン13と、後述する副熱交換部11bで生成されたドレンの中和処理を行う中和器14と、バーナ12の点火・消火やファン13の動作等を制御する制御部15と、使用するガスの種類を制御部15へ手動で入力するガス種入力スイッチ16とを備えている。
尚、上記「ガス種入力スイッチ16」が、既述請求項の発明特定事項としての「ガス種入力手段」に対応する。
また、給湯器1は、上記熱交換器11およびバーナ12を覆う内部ケース100を備えており、その内部ケース100内には、後述する副熱交換部11bで生成されたドレンを受けて中和器14へ導くドレン受け部101が形成されている。
熱交換器11は、バーナ12から放出される燃焼排気中の顕熱を回収する主熱交換部11aと、燃焼排気中の潜熱を回収する副熱交換部11bとを有している。
上記副熱交換部11bの入口側と入水管L1とを繋ぐ入水路111には、その入水路111内を流れる水の単位時間あたりの流量を検知する流量センサ114と、副熱交換部11bの入口側の水温(以下、「入水温」という)を検知する入水温センサ115とが設けられており、上記主熱交換部11aの出口側と出湯管L2とを繋ぐ出湯路112には、後述するバイパス通路117との合流点の下流側の水温を検知する出湯温センサ116が設けられている。
また、上記入水路111と出湯路112との間には、それら入水路111と出湯路112と繋ぐバイパス通路117が設けられており、そのバイパス通路117と入水路111との分岐点には、上記出湯路112へ入水管L1からの水を合流させる混合弁113が配設されている。
尚、出湯管L2の下流側は、風呂P1や蛇口P2等の温水供給部Pへ繋がっている。
バーナ12は、ガス供給管G1へ繋がるガス通路121に接続されており、そのガス通路121には、元弁122およびガス量調整用の比例弁123がこの順序で上流側から配設されている。
ファン13は、内部ケース100の下面開口部に連結されており、バーナ12へ空気を送り込む。
中和器14は、その中和槽140内にドレンを中和する中和剤141が装填されたものであり、中和槽140の入口側には、上記ドレン受け部101から延びるドレン管142が連結されており、中和槽140の出口側には、ドレン排水管143が連結されている。
制御部15は、上記混合弁113や流量センサ114、入水温センサ115、熱交換器出湯温センサ116、元弁122、比例弁123、ガス種入力スイッチ16等と電気的に接続されており、図2に示す作動フローチャートを実行するマイクロコンピュータやメモリ等(図示しない)で構成されている。また、制御部15には、ガス種入力スイッチ16で設定されるガス種とこれに応じてバーナ12の燃焼熱量Qaを補正する係数(以下、「ガス係数」という)d2との関係を示す対応リスト(図3参照)のデータと、入水温センサ115の検知する入水温に応じてバーナ12の燃焼熱量Qaを補正する係数(以下、「入水温係数」という)d1を算出する演算式とが格納されている。
さらに、制御部15には、給湯器1の動作を遠隔操作するためのリモートコントローラRが電気的に接続されており、リモートコントローラRに設けられた運転スイッチSWの操作に応じて制御部15の各制御動作が実行される。
このものでは、後述する出湯運転を開始すると、バーナ12から発生した燃焼排気は、上記主熱交換部11a、副熱交換部11bの順に通過し、給湯器1外へ排出される。
このとき、主熱交換部11aでは、副熱交換部11bから流れる水へ燃焼排気中の顕熱を回収させ、副熱交換部11bでは、入水路111から供給される水へ燃焼排気中の潜熱を回収させる。そしてその際、副熱交換部11bの吸熱管やフィン(図示しない)の表面には、強酸性の凝結水、所謂、ドレンが生成される。
副熱交換部11bで発生した上記ドレンは、ドレン受け部101へ滴下し、ドレン管142を通って中和器14の中和槽140へ回収される。そして、中和槽140内の中和剤141によって中和された後、ドレン排水管143から給湯器1外へ排出される。
一方、中和剤141は、上記ドレンとの中和反応に比例して徐々に減少するが、この減少量に対応するドレンの生成量は、以下に詳述する中和剤141の寿命監視動作によって監視されており、ドレンの生成量が所定値に到達した場合は、中和剤141の交換や補充をする中和器14のメンテナンス時期であることをリモートコントローラRで報知させる。
[制御動作の実際]
次に、制御部15における中和剤141の寿命監視動作を図2の作動フローチャートに従って説明する。
まず、給湯器1を作動させる前に、上記ガス種入力スイッチ16によって、使用するガスの種類を選択しておく。
尚、メモリに記憶された値(後述する補正後の燃焼熱量Qsの積算値)M1は、出荷時等の初期状態において0に設定されている(ST1)。
そして、リモートコントローラRの運転スイッチSWがオンにされた後、風呂P1や蛇口P2等の温水供給部Pから出水が開始され、流量センサ114の検知流量がバーナ12の最低燃焼量に基づいて定められた最低作動流量以上の値を示すと、制御部15は、ファン13を設定回転数で回転させる。また、点火プラグ(図示しない)に火花放電させた後、ガス通路121の元弁122を開くとともに比例弁123を設定開度まで開放し、バーナ12を点火させる。そして、出湯温センサ116の検知温度が設定温度(例えば、45℃)になるように、バーナ12の燃焼量を調整する比例弁123およびバイパス通路117への供給水量を調整する混合弁113の開度を制御する出湯運転が実行される(ST2〜ST4)。
また、上記ガス種入力スイッチ16で選択された入力情報に基づき、制御部15に格納された対応リストからバーナ12の燃焼熱量Qaを補正するガス係数d2が設定される(ST5)。
具体的には、副熱交換部11bの表面に凝結されるドレンの生成量は、ガス中に含まれる重炭化水素(C)やメタン(CH)等の水素化合物および水素単体(H)の量、即ち、酸化反応によって水を生成する水素成分の量に応じて増減する。従って、標準となるガス種(例えば、13A)を使用する場合の最大燃焼時におけるドレン生成量を基準(100%)とし、ガス種入力スイッチ16にて標準より水素成分の多いガス種(例えば、12A)が選択されている場合は、バーナ12の燃焼熱量Qaを所定の割合だけ増加させた値に補正するガス係数d2(例えば、1.02)を設定し、標準値より水素成分の少ないガス種(例えば、6A)が選択されている場合は、バーナ12の燃焼熱量Qaを所定の割合だけ減少させた値に補正するガス係数d2(例えば、0.96)を設定する(図3参照)。
次に、メモリに記憶された値M1が、中和剤141の寿命に対応する値として設定された基準値S1(例えば、110×10kcal)に到達したか否かが判定される(ST6)。
尚、上記「基準値S1」が、既述請求項2の発明特定事項としての「基準となる値」に対応し、上記ステップST6における「メモリに記憶された値M1が基準値S1に到達したか否かを判定する」制御部15の機能部が、既述請求項2の発明特定事項としての「判定手段」に対応する。
ここで、メモリに記憶された値M1は、上記ステップST1にて0に設定されており、上記基準値S1に到達していないので、かかる場合は、所定時間(例えば、10秒)経過後、制御部15に格納された演算式からバーナ12の燃焼熱量Qaを補正する入水温係数d1が算出される(ST7〜ST8)。
具体的には、副熱交換部11bの吸熱管やフィンの表面に凝結されるドレンの生成量Dは、ドレン生成量Dの実測値(図4(a)参照)より得られた入水温tとドレン生成量Dとの関係を示す近似式(図4(b)参照)から導き出すことができ、その近似式によって導き出されたドレン生成量Dの近似値に1/100を乗じた値が上記入水温係数d1として算出される。
従って、入水温tが15℃の時の最大燃焼時におけるドレン生成量Dを基準(100%)とした場合、入水温tが5℃の時は、上記近似式によって基準値より多いドレン生成量Dの近似値(例えば、116%)が導き出され、バーナ12の燃焼熱量Qaを標準より所定の割合だけ増加させた値に補正する入水温係数d1(例えば、1.16)が算出される。また、入水温tが25℃の時は、上記近似式によって基準値より少ないドレン生成量Dの近似値(例えば、82%)が導き出され、バーナ12の燃焼熱量Qaを標準より所定の割合だけ減少させた値に補正する入水温係数d1(例えば、0.82)が算出される(図4(a)および(b)参照)。尚、上述したように、入水温係数d1は、入水温tが低くなるほど大きくなるが、その大きくなる度合は、図4(b)に示したように、入水温tが低くなるほど小さくなる。
そして、比例弁123へ供給する作動電流(開弁度合を示す電流)の大きさに基づいて算出されるバーナ12の上記所定時間(例えば、10秒)における燃焼熱量Qa(例えば、100kcal)へ上記入水温係数d1およびガス係数d2を乗じた値(以下、「補正後の燃焼熱量」という)Qsを算出し、その補正後の燃焼熱量Qsをメモリに記憶されている値(上記所定時間経過前の値)M1へ積算して記憶しなおす(ST9〜ST10)。
このとき、運転スイッチSWがオフにされておらず、流量センサ114の検知流量も上記最低作動流量以上の値が維持されておれば、上記メモリに記憶されている補正後の燃焼熱量Qsの積算値M1が、上記基準値S1に到達したか否かが再度判定される(ST11〜ST12,ST6)。そして、上記積算値M1が基準値S1に到達していない場合は、再び、上記ST7からST10に示した制御動作が実行される。即ち、燃焼熱量Qaに入水温係数d1およびガス係数d2を乗じて補正後の燃焼熱量Qsを算出し、その補正後の燃焼熱量Qsをメモリに記憶された積算値M1へさらに積算記憶しなおす演算が、所定時間(ここでは、10秒)毎に実行される。
尚、上記「所定時間」が、既述請求項の発明特定事項としての「所定時間」に対応し、上記「燃焼熱量Qa」が、既述請求項の発明特定事項としての「燃焼熱量相当値」に対応し、上記「積算値M1」が、既述請求項の発明特定事項としての「積算した値」に対応する。また、上記「入水温係数d1」が、既述請求項の発明特定事項としての「補正係数」に対応し、上記ステップST9から10における「バーナ12の所定時間における燃焼熱量Qaへ入水温係数d1を乗じ、その補正後の燃焼熱量Qsをメモリに記憶されている値M1へ積算して記憶しなおす」制御部15の機能部が、既述請求項の発明特定事項としての「第1補正手段」に対応し、上記ステップST9から10における「バーナ12の燃焼熱量Qaにガス係数d2を乗じ、その補正後の燃焼熱量Qsをメモリに記憶されている値M1へ積算して記憶しなおす」制御部15の機能部が、既述請求項の発明特定事項としての「第2補正手段」に対応する。
上記ステップST11にて、運転スイッチSWがオフにされた場合は、制御部15によって元弁122を閉じてバーナ12を消火し、出湯運転が停止される。そして、再び運転スイッチSWがオンにされるのを待機し(ST11,ST13,ST2)、運転スイッチSWがオンにされた場合は、再び、上記ステップST3以降の制御動作が実行される。
一方、上記ステップST12にて、温水供給部Pでの出水が停止され、流量センサ114の検知流量が上記最低作動流量以上の値を示さなくなった場合も同様に、出湯運転が停止される(ST14)。そして、再び温水供給部Pから出水が開始され、流量センサ114の検知流量が上記最低作動流量以上の値を示すのを待機し(ST3)、その後、再び流量センサ114の検知流量が上記最低作動流量以上の値を示した場合は、上記ステップST4以降の制御動作が実行される。
このように、メモリに記憶される補正後の燃焼熱量Qsの積算値M1が、中和剤141の寿命を示す基準値S1に到達するまで、上記制御動作が繰り返される。即ち、燃焼熱量Qaを補正係数d1,d2で補正した値Qsを、実際に中和槽140へ回収されるドレンの量に対応させて、中和剤141の寿命を監視している。
上記ステップST6にて、補正後の燃焼熱量Qsの積算値M1が基準値S1以上になった場合は、リモートコントローラRの表示部および音声出力部(図示しない)へ中和器14のメンテナンス時期を示す信号(以下、「中和器エラー信号」という)を出力する(ST15)。
尚、上記「中和器エラー信号」が、既述請求項1の発明特定事項としての「報知信号」に対応し、上記ST6およびST15における「積算値M1が基準値S1以上になった場合は、中和器エラー信号を出力する」制御部15の機能部が、既述請求項1の発明特定事項としての「信号出力手段」に対応する。
そして、中和槽140内の中和剤141が交換もしくは補充され、給湯器1に設けられたリセットスイッチ(図示しない)が押されると、上記中和器エラー信号の出力を停止するとともに、メモリに記憶された積算値M1を0に戻す(ST16〜ST18)。
このものでは、上述のとおり、制御部15の入水温係数d1を算出する機能部によって、入水温センサ115が標準値より低い水温を検知した場合は、上記近似式からその水温に対応した標準より大きい入水温係数d1が導き出され、燃焼熱量Qaを所定の割合だけ増加させる補正が実行される。また、入水温センサ115が標準値より高い水温を検知した場合は、上記近似式からその水温に対応した標準より小さい入水温係数d1が導き出され、燃焼熱量Qaを所定の割合だけ減少させる補正が実行される。
即ち、基準値S1と比較される積算値M1が、熱交換器11への入水温に応じて調整される。換言すれば、リモートコントローラRへ中和器エラー信号を出力する時期が、熱交換器11への入水温に応じて早くなったり遅くなったりする。これにより、中和器14のメンテナンス時期を精度良く判定できる。
さらに、制御部15のガス係数d2を設定する機能部によって、ガス種入力スイッチ16にて標準より水素成分の多いガス種(例えば、12A)が選択された場合は、燃焼熱量Qaを所定の割合だけ増加させる補正が実行され、ガス種入力スイッチ16にて標準より水素成分の少ないガス種(例えば、6A)が選択された場合は、燃焼熱量Qaを所定の割合だけ減少させる補正が実行される。
即ち、基準値S1と比較される積算値M1が、バーナ12で使用するガスの種類に応じて調整される。換言すれば、リモートコントローラRへ中和器エラー信号を出力する時期が、バーナ12で使用するガスの種類に応じて早くなったり遅くなったりする。これにより、中和器14のメンテナンス時期を一層精度良く判定できる。
また、中和器エラー信号の出力時期は、比例弁123へ供給する作動電流の大きさから算出される燃焼熱量Qaに基づいて判定されるから、中和器14へ回収されるドレンの量を実測する装置や、ドレンを中和する中和剤141の量を実測する装置を設ける必要がない。従って、給湯器1全体の構成を簡素化できる。
さらに、積算値M1は、入水温tとドレン生成量Dの実測値との関係を示す近似式から導き出された入水温係数d1を用いて調整されるから、中和器14のメンテナンス時期を一層精度良く判定できる。
[その他]
尚、上記実施の形態では、給湯器1で使用するガス種は、ガス種入力スイッチ16によって手動で入力するものであるが、ガス種を自動的に判別するガス種判別手段を備え、このガス種判別手段によって自動で判別されたガス種に応じて、燃焼熱量Qaを所定の割合だけ増減させる補正が実行されるものであっても良い。
また、中和器14のメンテナンス時期は、リモートコントローラRで報知させるものであるが、給湯器1の本体に設けたエラー報知部から報知させるものであっても良い。
さらに、燃焼熱量Qaは、比例弁123へ供給する作動電流に基づいて算出されているが、出湯温センサ116が示す検知温度(出湯路112とバイパス通路117との合流点の下流側の水温)と入水温センサ115が示す検知温度(副熱交換部11bの入口側の水温)との差に、流量センサ114が示す検知流量(入水路111内を流れる単位時間あたりの水量)を乗じ、本給湯器1の熱効率で除した値に基づいて算出しても良い。
一方、中和器エラー信号の出力時期は、バーナ12の燃焼熱量Qaを入水温係数d1およびガス係数d2によって補正することで補正されているが、入水温係数d1のみで補正するものであっても良いし、入水温係数d1およびガス係数d2によって算出した値を基準値S1から増減させることで補正するものであっても良い。
さらに、上記実施の形態では、バーナ12の燃焼熱量Qaの積算値M1を実際のドレン生成量に対応させ、その燃焼熱量Qaを入水温係数d1およびガス係数d2によって補正することで、中和器エラー信号の出力時期を補正しているが、ガス通路121を流れるガスの流量の積算値を実際のドレン生成量に対応させ、そのガス流量を入水温係数d1およびガス係数d2によって補正することで、中和器エラー信号の出力時期を補正するものであっても良いし、上記燃焼熱量Qaに対応した燃焼熱量相当値を予め取り決めて(例えば、燃焼熱量Qaが100〜199kcalの範囲である場合を10、200〜299kcalの範囲である場合を20)その積算値を実際のドレン生成量に対応させ、上記燃焼熱量相当値を補正することで、中和器エラー信号の出力時期を補正するものであっても良い。また、バーナ12の単位時間当たりの燃焼熱量に所定時間(例えば、10秒)を乗じた値の積算値を実際のドレン生成量に対応させたものであって、上記所定時間を補正することで、中和器エラー信号の出力時期を補正するものであっても良い。
また、図5に示す給湯器1Eのように、ガス通路121にバーナ12でのガス使用量を計測するガスメータ124を設け、このガスメータ124が示す値(以下、「カウント値」という)Cから入水温係数d1およびガス係数d2に基づいて算出した補正値の積算値を加減することで、中和器エラー信号の出力時期を補正するものであっても良い。
具体的には、給湯器1Eの制御部15Eは、図6に示す作動フローチャートを実行するマイクロコンピュータやメモリ等(図示しない)で構成されており、以下の制御動作によって中和器14のメンテナンス時期を判定する。
まず、給湯器1Eを作動させる前に、上記ガス種入力スイッチ16によって、使用するガスの種類を選択しておく。
尚、上記カウント値C、メモリに記憶された値(後述する補正値aの積算値)M2および(後述する所定時間経過前のカウント値)Mcは、出荷時等の初期状態において0に設定されている(ST101)。
そして、リモートコントローラRの運転スイッチSWがオンにされた後、風呂P1や蛇口P2から出水が開始され、流量センサ114の検知流量が最低作動流量以上の値を示すと、制御部15Eによって、上記実施の形態におけるステップST2からST5と同様の制御動作が実行される(ST102〜ST105)。
また、出湯運転が開始されると、ガスメータ124によってバーナ12でのガス使用量の計測が開始される。
次に、そのガスメータ124が示すカウント値Cからメモリに記憶された値M2を差し引いた値が、中和剤141の寿命に対応する値として設定された基準値S2(例えば、110×10kcal)に到達したか否かが判定される(ST106)。
ここで、カウント値Cおよびメモリに記憶された値M2は、上記ステップST101にてそれぞれ0に設定されており、出湯開始初期段階においてはその差が基準値S2に到達していないので、かかる場合は、所定時間(例えば、10秒)経過後、後述する補正値aを算出するための入水温係数d1を、上記実施の形態におけるステップST7およびST8と同様に算出する(ST107〜ST108)。
そして、上記所定時間(例えば、10秒)経過時点のカウント値Cから、メモリへ記憶された上記所定時間経過前のカウント値Mcを差し引いた値と、その差し引いた値に入水温係数d1およびガス係数d2を乗じた値との差、即ち、熱交換器11への入水温やバーナ12で使用するガス種に応じて発生する所定時間あたりのカウント値の誤差分(以下、「補正値」という)aを算出し、メモリに記憶されている上記所定時間経過前の値M2へ積算して記憶しなおす。また、上記補正値aを算出した後、メモリへ記憶された所定時間経過前のカウント値Mcが所定時間経過時点のカウント値Cに書換記憶される(ST109〜ST110)。
このとき、運転スイッチSWがオフにされておらず、流量センサ114の検知流量も上記最低作動流量以上の値が維持されておれば(ST111〜ST112)、上記ステップST106に示した判定動作が再度実行され、カウント値Cとメモリに記憶された補正値aの積算値M2との差が基準値S2に到達していない場合は、再び、上記ステップST107からST110に示した制御動作が実行される。
尚、上記ステップST109における「入水温係数d1に基づいて補正値aを算出し、その積算値M2をカウント値Cから差し引く」制御部15Eの機能部が、既述請求項1の発明特定事項としての「第1補正手段」に対応し、上記ステップST109における「ガス係数d2に基づいて補正値aを算出し、その積算値M2をカウント値Cから差し引く」制御部15Eの機能部が、既述請求項の発明特定事項としての「第2補正手段」に対応する。
上記ステップST111にて、運転スイッチSWがオフにされた場合は、上記実施の形態におけるステップST13と同様、出湯運転が停止された後(ST113)、再び、運転スイッチSWがオンにされるのを待機した状態となる(ST102)。その後、運転スイッチSWがオンにされた場合は、再び、上記ステップST103以降の制御動作が実行される。
一方、上記ステップST112にて、温水供給部Pでの出水が停止され、流量センサ114の検知流量が上記最低作動流量以上の値を示さなくなった場合も、上記実施の形態におけるステップST14と同様、出湯運転が停止された後(ST114)、再び、上記ステップST103以降の制御動作が実行される。
このように、カウント値Cと補正値aの積算値M2との差が、中和剤141の寿命を示す基準値S2に到達するまで、上記制御動作が繰り返される。即ち、カウント値Cから補正値aの積算値M2を差し引いた値を、実際に中和槽140を通過するドレンの量に対応させて、中和剤141の寿命を監視している。
上記ステップST106にて、カウント値Cから補正値aの積算値M2を差し引いた値が基準値S2以上になった場合は、上記実施の形態におけるステップST15からST17と同様の制御動作を実行(ST115〜ST117)した後、カウンタ値Cおよびメモリに記憶された値M2,Mcを0に戻す(ST118)。
このものでは、入水温センサ115で標準値より低い水温を検知した場合は、カウント値Cを所定の割合だけ増加させた値に基づいて中和剤141の寿命が判定され、入水温センサ115が標準値より高い水温を検知した場合は、カウント値Cを所定の割合だけ減少させた値に基づいて中和剤141の寿命が判定される。即ち、リモートコントローラRへ中和器エラー信号を出力する時期が、熱交換器11への入水温に応じて早くなったり遅くなったりする。これにより、中和器14のメンテナンス時期を精度良く判定できる。
さらに、ガス種入力スイッチ16にて標準より水素成分の多いガス種が選択された場合は、カウント値Cを所定の割合だけ増加させた値に基づいて中和剤141の寿命が判定され、ガス種入力スイッチ16にて標準より水素成分の少ないガス種が選択された場合は、カウント値Cを所定の割合だけ減少させた値に基づいて中和剤141の寿命が判定される。即ち、リモートコントローラRへ中和器エラー信号を出力する時期が、バーナ12で使用するガスの種類に応じて早くなったり遅くなったりする。これにより、中和器14のメンテナンス時期を一層精度良く判定できる。
尚、本実施の形態で説明した給湯器は、太陽熱や各種廃熱の回収装置を備えた給湯システム、風呂や温水暖房装置からの戻り湯を加熱循環させる温水循環システム等に適用できる。
本発明の実施の形態に係る燃焼装置として例示する給湯器1の概略構成図 本発明の実施の形態に係る燃焼装置として例示する給湯器1の制御部15の作動フローチャート 本発明の実施の形態に係る燃焼装置として例示する給湯器1のガス種とドレン生成量との関係を示す表 本発明の実施の形態に係る燃焼装置として例示する給湯器1の入水温とドレン生成量との関係を示す表(a)およびグラフ(b) 本発明の他の実施形態に係る燃焼装置として例示する給湯器1Eの概略構成図 本発明の他の実施形態に係る燃焼装置として例示する給湯器1Eの制御部15Eの作動フローチャート 従来例の燃焼装置として例示する給湯器9の概略構成図
符号の説明
1・・・燃焼装置
11・・・熱交換器
12・・・バーナ
14・・・中和器
L1・・・入水管
L2・・・出湯管

Claims (3)

  1. 燃焼排気を生成するバーナと、入水管から供給された水へ前記燃焼排気の顕熱および潜熱を回収させて出湯管へ送出する熱交換器と、熱交換器で潜熱を回収する際に発生するドレンの中和処理を行う中和器と、中和器のメンテナンス時期が到来したことを判定する判定手段と、前記メンテナンス時期が到来した時点で報知信号を出力する信号出力手段とを備えた燃焼装置において、
    熱交換器の入水温が低い場合は、入水温が高い場合に比べて前記報知信号の出力時期を早める補正を実行する第1補正手段を備え、
    前記判定手段は、バーナの燃焼熱量相当値を所定時間毎に積算した値が基準となる値まで増加した時を前記メンテナンス時期であると判定し、前記信号出力手段によって前記報知信号を出力させ、
    前記第1補正手段は、前記入水温が低くなるに従って結果的に前記積算した値が大きくなるようにすることで、前記報知信号の出力時期を早め、
    前記積算した値の大きくなる度合は、前記入水温が低くなるほど小さくなることを特徴とする、燃焼装置。
  2. 請求項1に記載の燃焼装置において、
    前記第1補正手段は、前記入水温が低くなるに従って大きくなる補正係数を用いて前記燃焼熱量相当値を大きくする補正を行い、前記積算した値が大きくなるようにし
    前記補正係数の大きくなる度合は、前記入水温が低くなるほど小さくなることを特徴とする、燃焼装置。
  3. 請求項1または2に記載の燃焼装置において、
    バーナに供給されるガスの種類を入力するガス種入力手段と、
    水素成分の多いガス種が前記ガス種入力手段によって入力された場合は、水素成分の少ないガス種が入力された場合に比べて前記報知信号の出力時期を早める補正を実行する第2補正手段とを備え
    前記第2補正手段は、前記入力されたガス種の水素成分が多いほど結果的に前記積算した値が大きくなるようにすることで、前記報知信号の出力時期を早めることを特徴とする、燃焼装置。
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