JP4698516B2 - キーシート - Google Patents
キーシート Download PDFInfo
- Publication number
- JP4698516B2 JP4698516B2 JP2006198784A JP2006198784A JP4698516B2 JP 4698516 B2 JP4698516 B2 JP 4698516B2 JP 2006198784 A JP2006198784 A JP 2006198784A JP 2006198784 A JP2006198784 A JP 2006198784A JP 4698516 B2 JP4698516 B2 JP 4698516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- adhesive layer
- key
- key top
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
- H01H13/704—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches characterised by the layers, e.g. by their material or structure
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
- H01H13/705—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches characterised by construction, mounting or arrangement of operating parts, e.g. push-buttons or keys
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/88—Processes specially adapted for manufacture of rectilinearly movable switches having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboards
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2219/00—Legends
- H01H2219/028—Printed information
- H01H2219/03—Printed information in transparent keyboard
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2219/00—Legends
- H01H2219/054—Optical elements
- H01H2219/056—Diffuser; Uneven surface
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/002—Actuators integral with membrane
- H01H2221/006—Adhesive
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/07—Actuators transparent
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/08—Actuators composed of different parts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2227/00—Dimensions; Characteristics
- H01H2227/002—Layer thickness
- H01H2227/01—Adhesive
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2229/00—Manufacturing
- H01H2229/002—Screen printing
Description
本発明は、携帯電話機、PDA、AV装置など各種電子機器の操作部に使用する押釦スイッチ用のキーシートに関し、特に押釦のキートップとベースシートを接着剤で固着したキーシートに関する。
携帯電話機等の携帯通信機器における押釦スイッチ用のキーシートとして、透光性のキートップと透光性のベースシートから構成され、機器内部からの光で照光する所謂照光式キーシートが多く用いられている。この照光式キーシートは、透光性のキートップと透光性のベースシートを透光性の接着剤を用いて接着している。
このような接着剤はディスペンサーやスクリーン印刷によって、キートップ又はベースシートの接合面に塗布されている。しかし接着剤の塗布量が少ないと、図8で示すように、キートップ1の裏面側に見映えの悪い接着剤痕2が見えてしまう。そのためディスペンサーによる塗布では接着剤の塗布量を多めにしているが、キートップとベースシートとの接合面から接着剤がはみ出して、ベースシートの接合面の周囲に付着して硬化することがある。すると押圧操作の際にベースシートの変形が偏って押圧操作し難いという不都合を生じる。そこで接着剤のはみ出しを防ぐ技術として、キートップ又はベースシートの接合面に堤防状の突起を設けたキーユニット構造(特許文献1)や、キートップ又はベースシートの接合面に接着剤の溜め溝を形成したキーシート(特許文献2)が知られている。他方、スクリーン印刷ではキートップ又はベースシートの接合面の全面に対し接着剤を非常に薄く平面状に塗布し、接着剤のはみ出しを防ぎつつ接着剤痕を見えづらくしている。
特開2003−297181号公報
特開2005−50709号公報
しかしながら、特許文献1のキーユニット構造はキートップとベースシートの接合面に突起を設けるためキーユニットが厚くなり、特許文献2のキーシートはキートップ又はベースシートに溝を形成できる程度の厚さが必要となり、両者ともに薄型化が難しいという課題がある。またスクリーン印刷による塗布は、図9で示すように、塗布後に接着層3の外縁が上方に立ち上がってしまい、キートップ1とベースシート4を貼り合わせるときに接着層3の界面に気泡が混入し易くなり、図10で示すように、キートップ1を通して気泡痕5が見えてしまうという新たな不都合を生じている。
以上のような従来技術を背景になされたのが本発明である。すなわち本発明は、接着剤のはみ出しを防止し、接着剤痕や気泡痕が見え難い薄型のキーシートを提供することを目的としている。
上記目的を達成すべく本発明は以下のように構成される。
すなわち本発明は、キートップと、該キートップを固着するベースシートと、該キートップと該ベースシートとの間に介在する接着層と、を備えており、接着層が隙間を介して離間する微細パターンの印刷層であるキーシートを提供する。
本発明では、接着層を形成する微細パターンどうしが隙間を介して離間しているため、キートップとベースシートとを接着層を介して貼り合わせる際に、その隙間を通してエアーを逃がすことができ、接着層の内部や接着層とキートップとの界面又は接着層とベースシートとの界面に裸眼で視認できる気泡を巻き込み難くすることができる。なお、本発明は接着層の界面から気泡を完全に排除する趣旨ではなく、視認することが出来ない限りにおいて気泡が接着層の界面に介在していても構わない。
また接着層が印刷層であるため、接着層の微細パターンをミクロンオーダーとすることができる。よってキートップを通して接着層の微細パターンを見え難くでき、接着剤痕を視認し難くすることができる。なお、ミクロンオーダーは1mm未満のことで、微細パターンとは線幅などが1mm未満の寸法で構成されていることを意味する。
本発明は前記キーシートについて、接着層が平面視で規則的な線状パターン又は点状パターンで構成する。接着層のパターンが不規則な場合、例えば円形のパターンが不規則に配列している場合、円形パターンが密集している領域と円形パターンが散在している領域では光の透過性などが異なって濃淡によるむらが生じ、接着剤痕のように見えてしまう。しかし本発明によれば、規則的な線状パターン又は点状パターンの配列であるため、光の透過性などを均一にできる。よって接着剤痕のような濃淡むらを防止することができる。
本発明は前記キーシートについて、ベースシートのキートップとの接合面に対する接着層との接着面の割合が、30%〜80%である。このような範囲であれば、隙間を通してエアーを逃がすことができ、キートップとベースシートを確実に固着することができる。ベースシートにおいて、キートップとの接合面に対する接着層との接着面の割合を30%未満にすると接着力が小さくなり、接着層がベースシートから剥がれ易くなる。80%を超えると隙間が小さくなり、キートップとベースシートを貼り合わせる際の圧力で隙間が潰れ、接着層の内部に気泡を巻き込んでしまうおそれがある。
本発明は前記キーシートについて、キートップが底面に透過光を拡散する拡散層を有する。即ち拡散層を通して接着層を視認することになるため、接着層のパターン形状を視認し難くすることができる。
本発明は前記キーシートの接着層について、樹脂固形分に対し無機添加剤を0.1質量%〜15質量%含むものとして構成することが好ましい。これによれば、硬化前の接着剤にチクソトロピー性を付与でき、接着剤の垂れ、滲み、潰れなどを防止することができる。よって規則的な微細パターンの接着層を形成し易くなる。無機添加剤が0.1質量%未満ではチクソトロピー性を付与できず、15質量%を超えると掠れて印刷し難くなり、硬化後の性質は脆くなる。
本発明は前記キーシートの接着層について、線状パターンの線幅、点状パターンの直径又は対角線長は100μm〜500μmとなることが好ましい。このような範囲であれば、パターン塗布後の接着剤を表面張力によってドーム状に盛り上げることができる。このためキートップとベースシートを圧着して貼り合わせる際に、ドーム状に盛り上がる接着剤を潰しながら行うことができ、接着層の界面からエアーを押出ながら両者を貼り合わせることができる。線幅などが500μmを超えると表面張力によるドーム状の盛り上がりを形成できず、図9で示すように、パターン塗布後に外縁が上方に立ち上がってしまい、接着層の界面に気泡を巻き込み易くなってしまう。100μm未満では印刷時におけるインクの掠れや欠けが発生し品質の高い微細パターンを正確に形成できないおそれがある。
本発明のキーシートによれば、キートップとベースシートとを接着層を介して貼り合わせる際に、その隙間を通してエアーを逃がすことができ、接着層の内部や接着層とキートップ又は接着層とベースシートの界面に裸眼で視認できる気泡を巻き込み難くすることができる。このため気泡痕が見え難いキーシートを実現できる。
また接着層が印刷層であるため、接着剤のはみ出しを防止できる。さらに接着層の微細パターンをミクロンオーダーとすることができ、キートップを通して接着層の微細パターンを見え難くすることができる。よって接着剤を視認し難いキーシートを実現できる。
以下、本発明の実施形態の例について図面を参照しつつ説明する。なお、各実施形態で共通する構成については、同一の符号を付して重複説明を省略する。
第1実施形態〔図1〜図5〕
第1実施形態のキーシート6は、キートップ1と、ベースシート7と、接着層8とを備えている。
第1実施形態のキーシート6は、キートップ1と、ベースシート7と、接着層8とを備えている。
キートップ1は透明な例えばポリカーボネート樹脂でなり、ベースシート7と対向する裏面1aには、数字、記号などの表示層9が設けられている。
ベースシート7は透光性のシリコーンゴムでなり、その押圧操作側となる表面には、キートップ1を固着する台座部7aが形成されている。表面と反対の裏面には、台座部7aに対応して図外の金属皿ばねなどの接点スイッチを押圧する押し子部7bと、押し子部7bの周囲を囲むように脚部7cが突設されている。この脚部7cの先端は図外の基板の表面に載置される。
接着層8はアクリル系紫外線硬化型の接着剤でなり、平面視で円形状の微細なドットが規則的に配置した点状パターンに構成してある。即ち、ドットは台座部7aの表面に対し、均等な間隔の隙間を形成して設けられている。ベースシート7の「接合面」としての台座部7aの表面における接着層8との接着面の割合は30%〜80%であることが好ましく、本実施形態ではこの割合を30%にしてある。またアクリル系紫外線硬化型接着剤の樹脂固形分に対して10質量%のシリカを添加してある。さらにドットの径は100μm〜500μmであることが好ましく、厚さは5μm〜30μmであることが好ましい。本実施形態では外径を300μm、厚さを10μmとしている。
ここでキーシート6の各構成部材の材質について説明する。なお、以下の説明は後述の各実施形態についても共通である。
キートップ1を形成する材質は、機械的強度、耐久性等の要求性能、及び軽量化により、熱可塑性樹脂又は反応硬化性樹脂が好ましい。例えば、本実施形態で採用するポリカーボネート樹脂の他、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアクリル共重合樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられる。さらに透明性を考慮すると、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリル共重合樹脂が好ましい。
ベースシート7を形成する材質は、反発弾性の高いゴム又は熱可塑性エラストマーが好ましい。例えばゴムの場合は本実施形態で採用するシリコーンゴムの他、天然ゴム、エチレンプロピレンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム等を利用でき、また熱可塑性エラストマーの場合にはスチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、アミド系熱可塑性エラストマー、ブタジエン系熱可塑性エラストマー、エチレン−酢酸ビニル系熱可塑性エラストマー、フッ素ゴム系熱可塑性エラストマー、イソプレン系熱可塑性エラストマー、塩素化ポリエチレン系熱可塑性エラストマー等を利用できる。さらに温度依存性が少ない点を考慮するとシリコーンゴムが好ましい。
接着層8を形成する材質は、機械的強度、耐久性がある樹脂が好ましい。例えばウレタン系、エポキシ系、アミノ系、アクリル系、シアノアクリレート系、塩ビ系、エステル系などが使用できる。照光式キーシートとする場合には、透光性の樹脂を用いる。
次に第1実施形態のキーシート6の製造方法の一例を説明する。先ずベースシート7の成形用の金型にシリコーンゴムを投入して、ベースシート7を成形する。そしてベースシート7の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。他方、射出成形にてポリカーボネート樹脂でなるキートップ1を成形し、その裏面1aに表示層9を設ける。最後に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1の裏面1aを圧着した後、ベースシート7の裏面側から紫外線を照射して接着剤を硬化し、キーシート6を得ることができる。
最後に本実施形態のキーシート6の作用・効果について説明する。
第1実施形態のキーシート6によれば、接着層8が隙間を介して相互に離間している複数のドットでなる点状パターンであるため、キートップ1とベースシート7とを接着層8を介して貼り合わせる際に、その隙間を通してエアーを逃がすことができ、接着層8の内部や接着層8とキートップ1の界面に裸眼で視認できる気泡を巻き込み難くすることができる。
また接着層8がスクリーン印刷層であるため、接着層8の微細パターンをミクロンオーダーとすることができる。よってキートップ1を通して接着層8の微細パターンを見え難くでき、従来技術で見られる接着剤痕を視認し難くすることができる。
接着層8のドットは規則的な点状パターンの配列であるため、光の透過性などを均一にできる。よって従来技術で見られる接着剤痕のような濃淡むらを防止することができる。
ベースシート7における台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が、30%であるため、隙間を通してエアーを逃がすことができ、キートップ1とベースシート7を確実に固着することができる。
接着層8が樹脂固形分に対しシリカを10質量%含むものであるため、硬化前の接着剤にチクソトロピー性を付与でき、接着剤の垂れ、滲み、潰れなどを防止することができる。よって規則的な微細パターンの接着層6を実現できる。
円形状の直径を300μmとしているため、パターン塗布後の接着剤を表面張力によってドットをドーム状に盛り上げることができる(図5)。よってキートップ1とベースシート7を圧着して貼り合わせる際に、ドーム状に盛り上がる接着剤を潰しながら行うことができ、接着層8の界面からエアーを押出ながら両者を貼り合わせることができる。
第2実施形態〔図6〕
第2実施形態のキーシート10が、第1実施形態のキーシート6と異なるのは、キートップ1の裏面に拡散層11を備える構成である。残余の構成及びその作用と効果は第1実施形態と同じである。
第2実施形態のキーシート10が、第1実施形態のキーシート6と異なるのは、キートップ1の裏面に拡散層11を備える構成である。残余の構成及びその作用と効果は第1実施形態と同じである。
拡散層11はアクリル/ポリカーボネート系樹脂でなり、表示層9の裏面に設けられている。
拡散層11を形成する材質は、キートップ1又は表示層9と固着する樹脂を用いる。例えばアクリル系、ビニル系、エステル系、アクリル/ポリカーボネート系、アクリロニトリルブタジエンスチレン/スチレン系、ウレタン系、オレフィン系、エポキシ系、アルキッド系などの樹脂を使用できる。そして前記樹脂に炭酸カルシウム、架橋ポリメチルメタクリレート、架橋ポリスチレン、硫酸バリウム、シリコーン、酸化チタン、マイカ、オキシ塩化ビスマスなど粒子を単独又は組み合わせて分散させる。これら粒子のなかでもマイカ、オキシ塩化ビスマスを分散させると、光拡散効果だけでなくパール調の光沢を付与することができる。これら粒子の粒径は0.1μm〜50μmであることが好ましい。粒径が0.1μm未満では均一分散が難しく均一な拡散効果が得られ難くなる。粒径が50μmを超えると拡散層9の表面の凹凸が大きくなり、接着層6との界面に気泡を巻き込み易くなる。さらに粒子の含有量は、前記樹脂に対して1.0質量%〜30質量%であることが好ましい。1.0質量%より少ないと光拡散効果が得られ難く、30質量%を超えると全光線透過率が低くなり透過光が暗くなる。
ここで第2実施形態のキーシート10の製造方法の一例を説明する。先ず第1実施形態と同様にベースシート7の成形用の金型にシリコーンゴムを投入して、ベースシート7を成形する。そしてベースシート7の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。他方、第1実施形態と同様に射出成形にてポリカーボネート樹脂でなるキートップ1を成形し、その裏面1aに表示層9を設けた後、表示層9の裏面に拡散層11を形成する。最後に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1の裏面1aを圧着した後、ベースシート7の裏面側から紫外線を照射して接着剤を硬化し、キーシート10を得ることができる。
第2実施形態のキーシート10は、第1実施形態のキーシート6と同様の作用と効果を発揮できるほか、さらに次の作用・効果を発揮する。
キーシート10では、キートップ1が裏面1a側に透過光を拡散する拡散層11を有するため、拡散層11を通して接着層8を視認するようになり接着層8のパターン形状及び接着層8の界面の気泡を視認し難くすることができる。よって接着剤痕及び気泡痕を視認し難くすることができる。
各実施形態に共通の変形例〔図7〕
第1,第2実施形態のキーシート6,10では、接着層8が平面視で円形状による点状パターンの例を示したが、次のように変形できる。図7(A)は平行な直線による縞状の線状パターンである。図7(B)は直線による格子状の線状パターンである。図7(C)は直線による網目状の線状パターンである。図7(D)は多角形状による点状パターンである。図7(E)は矩形状による点状パターンである。図7(F)は内側に窪む弧状の辺で構成した点状パターンである。
第1,第2実施形態のキーシート6,10では、接着層8が平面視で円形状による点状パターンの例を示したが、次のように変形できる。図7(A)は平行な直線による縞状の線状パターンである。図7(B)は直線による格子状の線状パターンである。図7(C)は直線による網目状の線状パターンである。図7(D)は多角形状による点状パターンである。図7(E)は矩形状による点状パターンである。図7(F)は内側に窪む弧状の辺で構成した点状パターンである。
次に実施例及び比較例を示して本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
1.キーシートの製造
実施例1
ベースシート7の成形用の金型にシリコーンゴムを投入して、ベースシート7を成形する。そしてベースシート7の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が30%である。他方、射出成形にてポリカーボネート樹脂でなるキートップ1を成形し、その裏面1aに表示層9を設ける。最後に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1の裏面1aを圧着した後、ベースシート7の裏面側から紫外線を照射して接着剤を硬化し、実施例1のキーシートを製造した。
ベースシート7の成形用の金型にシリコーンゴムを投入して、ベースシート7を成形する。そしてベースシート7の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が30%である。他方、射出成形にてポリカーボネート樹脂でなるキートップ1を成形し、その裏面1aに表示層9を設ける。最後に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1の裏面1aを圧着した後、ベースシート7の裏面側から紫外線を照射して接着剤を硬化し、実施例1のキーシートを製造した。
実施例2
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が50%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、実施例2のキーシートを製造した。
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が50%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、実施例2のキーシートを製造した。
実施例3
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、実施例3のキーシートを製造した。
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、実施例3のキーシートを製造した。
実施例4
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が100μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、実施例4のキーシートを製造した。
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が100μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、実施例4のキーシートを製造した。
実施例5
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が500μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、実施例5のキーシートを製造した。
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が500μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、実施例5のキーシートを製造した。
比較例1
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が20%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、比較例1のキーシートを製造した。
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が20%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、比較例1のキーシートを製造した。
比較例2
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が90%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、比較例2のキーシートを製造した。
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が300μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が90%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、比較例2のキーシートを製造した。
比較例3
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が50μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%となるようにする。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、比較例3のキーシートを製造した。
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が50μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%となるようにする。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、比較例3のキーシートを製造した。
比較例4
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が600μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、比較例4のキーシートを製造した。
実施例1と同様の台座部7aの表面にスクリーン印刷でアクリル系紫外線硬化型の接着剤を塗布する。このときの接着層8は、外径が600μmの円形状でなるドットを配列した点状パターンで、台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の割合が80%である。他方、実施例1と同様のキートップ1を成形する。最後に実施例1と同様に台座部7aの表面に接着剤を介してキートップ1を固着し、比較例4のキーシートを製造した。
2.キーシートの評価
キーシートにおける視認性、接着力について、以下のように測定し評価した。
「視認性」; 標準光源D65(JIS Z 8720)を内部に備えたライトテーブルの上にキーシートを置き、真上からキートップを通して接着層を裸眼で評価し、その結果を表1及び表2に示す。なお表中の「○」は接着層の点状パターンが視認し難いことを示し、「×」は気泡痕を視認できることを示す(但し比較例3を除く)。
「接着力」; JIS K 6854−2(180°剥離試験)に基づいてキートップとベースシートの接着強度を評価し、その結果を表1に示す。なお表中の「○」はキートップ又はベースシートが接着層から剥がれる前にベースシートが破れたことを示し、「×」はキートップ又はベースシートが接着層から剥がれたことを示す。
表1で示すように、ベースシートにおける台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の面積割合が20%である比較例1では、接着層の点状パターンを視認することはできないがキートップの接着力が弱くて実用に耐えない。また比較例2はベースシートにおける台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の面積割合が90%である比較例2では、接着層8の面積が広いため接着力については問題無い。しかし視認性という点では気泡痕を視認出来てしまい外観上の品質要求に応えることが出来ないものであった。以上に対してベースシートにおける台座部7aの表面に対する接着層8との接着面の面積割合が30%〜80%である実施例1〜3は、接着層8の点状パターンが視認し難く、接着力も十分な強度を発揮しているものであった。
また表2で示すように、ドットの外径が50μmである比較例3では多数のドットに掠れや欠けが出来てしまい、円形状でなるドットを配列した点状パターンを精度良く形成することができなかった。比較例3はこの意味で「視認性」の欄を「×」とした。またドット外径が600μmである比較例4では接着層8に気泡痕を確認することができた。これは図9で示すように点状パターンの形成後に外縁が上方に立ち上がって接着層8の界面に気泡を巻き込み易くなってしまうからであると考えられる。以上に対してドットの外径が100μm〜500μmである実施例3〜5では接着層8の点状パターンが視認し難く、外観上の品質要求を充足することが出来るものであった。
1 キートップ
1a 裏面
2 接着剤痕
3 接着層
4 ベースシート
5 気泡痕
6 キーシート(第1実施形態)
7 ベースシート
7a 台座部
7b 押し子部
7c 脚部
8 接着層
9 表示層
10 キーシート(第2実施形態)
11 拡散層
1a 裏面
2 接着剤痕
3 接着層
4 ベースシート
5 気泡痕
6 キーシート(第1実施形態)
7 ベースシート
7a 台座部
7b 押し子部
7c 脚部
8 接着層
9 表示層
10 キーシート(第2実施形態)
11 拡散層
Claims (6)
- キートップと、該キートップを固着するベースシートと、該キートップと該ベースシートとの間に介在する接着層と、を備えており、
接着層が隙間を介して離間する微細パターンの印刷層であるキーシート。 - 接着層が平面視で規則的な線状パターン又は点状パターンで構成される請求項1記載のキーシート。
- ベースシートのキートップとの接合面に対する接着層との接着面の割合が、30%〜80%である請求項1又は請求項2記載のキーシート。
- キートップが底面に透過光を拡散する拡散層を有する請求項1〜請求項3何れか1項記載のキーシート。
- 接着層が、樹脂固形分に対し無機添加剤を0.1質量%〜15質量%含む請求項1〜請求項4何れか1項記載のキーシート。
- 接着層は、線状パターンの線幅、点状パターンの直径又は対角線長が100μm〜500μmでなる請求項1〜請求項5何れか1項記載のキーシート。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006198784A JP4698516B2 (ja) | 2006-07-20 | 2006-07-20 | キーシート |
EP07013437A EP1881512B1 (en) | 2006-07-20 | 2007-07-10 | Key sheet |
US11/826,778 US7598466B2 (en) | 2006-07-20 | 2007-07-18 | Key sheet |
CNA2007101370326A CN101110300A (zh) | 2006-07-20 | 2007-07-19 | 按键板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006198784A JP4698516B2 (ja) | 2006-07-20 | 2006-07-20 | キーシート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008027718A JP2008027718A (ja) | 2008-02-07 |
JP4698516B2 true JP4698516B2 (ja) | 2011-06-08 |
Family
ID=38561719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006198784A Expired - Fee Related JP4698516B2 (ja) | 2006-07-20 | 2006-07-20 | キーシート |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7598466B2 (ja) |
EP (1) | EP1881512B1 (ja) |
JP (1) | JP4698516B2 (ja) |
CN (1) | CN101110300A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4728771B2 (ja) * | 2005-10-24 | 2011-07-20 | サンアロー株式会社 | キーシート |
JP2009081030A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 押釦スイッチ用部材およびその製造方法 |
WO2010033582A2 (en) | 2008-09-16 | 2010-03-25 | Angell-Demmel North America Ltd. | Multi-layer integral keypad |
JP4848535B2 (ja) * | 2008-10-01 | 2011-12-28 | 日本電気株式会社 | 入力インタフェース用ボタン、入力インタフェース及び携帯端末 |
JP5260486B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2013-08-14 | 信越ポリマー株式会社 | キーシート用部材、その製造方法、キーパネルおよび電子機器 |
US9496102B2 (en) | 2012-09-11 | 2016-11-15 | Logitech Europe S.A. | Protective cover for a tablet computer |
US20150053539A1 (en) * | 2013-08-26 | 2015-02-26 | James Frederick Krier | Adhesively attached lens with finishing layer |
JP2018195431A (ja) * | 2017-05-16 | 2018-12-06 | オリンパス株式会社 | スイッチ構造 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511238U (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-12 | 第二しなのポリマー株式会社 | 照光表示体用防眩シート |
JP2002351616A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-06 | Hitachi Ltd | タッチパネルおよびこのタッチパネルを用いた画面入力型表示装置 |
JP2003231865A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-08-19 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 活性エネルギー線硬化型接着剤組成物及び押釦スイッチ用キーパッド |
JP2005005234A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-01-06 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | キートップ付スイッチ用部材 |
JP2005063905A (ja) * | 2003-08-19 | 2005-03-10 | Polymatech Co Ltd | キーシート |
JP2006159794A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Polymatech Co Ltd | グラデーションデザインを有する加飾成形体及びその製造方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4359612A (en) * | 1980-09-24 | 1982-11-16 | Engineering Research Applications, Inc. | Universal keyboard and method of producing same |
US4605828A (en) * | 1984-05-29 | 1986-08-12 | International Business Machines Corporation | Membrane keyboard switch mounting |
US6196738B1 (en) * | 1998-07-31 | 2001-03-06 | Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. | Key top element, push button switch element and method for manufacturing same |
TW503415B (en) * | 2000-03-16 | 2002-09-21 | Alps Electric Co Ltd | Sheet with plate springs and switch device using the same |
JP2002278674A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-27 | Polymatech Co Ltd | リサイクル性の高いキートップ付キーパッドおよびその分離方法 |
JP4126937B2 (ja) * | 2002-03-13 | 2008-07-30 | オムロン株式会社 | 押釦スイッチ |
JP2003297181A (ja) * | 2002-04-03 | 2003-10-17 | Sunarrow Ltd | キーユニットの構造 |
US6734382B2 (en) * | 2002-05-31 | 2004-05-11 | Polymatech Co., Ltd. | Indicator portion forming method for push switch and push switch having an indicator portion |
JP4234985B2 (ja) * | 2002-11-26 | 2009-03-04 | ポリマテック株式会社 | カラーデザイン画像を有する加飾成形体及びその製造方法 |
JP4108548B2 (ja) * | 2003-06-19 | 2008-06-25 | ミネベア株式会社 | キーボード用スイッチ |
JP4420632B2 (ja) * | 2003-07-29 | 2010-02-24 | ポリマテック株式会社 | 樹脂キートップ付キーシート |
JP4165646B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2008-10-15 | ポリマテック株式会社 | キーシート |
JP4801537B2 (ja) * | 2005-10-13 | 2011-10-26 | ポリマテック株式会社 | キーシート |
JP2007141662A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Polymatech Co Ltd | キーシート |
-
2006
- 2006-07-20 JP JP2006198784A patent/JP4698516B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-07-10 EP EP07013437A patent/EP1881512B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-07-18 US US11/826,778 patent/US7598466B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-07-19 CN CNA2007101370326A patent/CN101110300A/zh active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511238U (ja) * | 1991-07-24 | 1993-02-12 | 第二しなのポリマー株式会社 | 照光表示体用防眩シート |
JP2002351616A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-06 | Hitachi Ltd | タッチパネルおよびこのタッチパネルを用いた画面入力型表示装置 |
JP2003231865A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-08-19 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 活性エネルギー線硬化型接着剤組成物及び押釦スイッチ用キーパッド |
JP2005005234A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-01-06 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | キートップ付スイッチ用部材 |
JP2005063905A (ja) * | 2003-08-19 | 2005-03-10 | Polymatech Co Ltd | キーシート |
JP2006159794A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Polymatech Co Ltd | グラデーションデザインを有する加飾成形体及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1881512A3 (en) | 2008-03-05 |
EP1881512A2 (en) | 2008-01-23 |
US7598466B2 (en) | 2009-10-06 |
CN101110300A (zh) | 2008-01-23 |
JP2008027718A (ja) | 2008-02-07 |
EP1881512B1 (en) | 2011-06-29 |
US20080017495A1 (en) | 2008-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4698516B2 (ja) | キーシート | |
JP3103833B2 (ja) | 照光式押釦スイッチ装置 | |
JP4402735B1 (ja) | キーシート、遮光性導光シート、押釦スイッチおよびキーシートの製造方法 | |
US20100164870A1 (en) | Key sheet | |
TWI482190B (zh) | 攜帶型機器之按鍵模組 | |
KR101200451B1 (ko) | 모바일 단말 화면 보호 필름 및 그의 제조 방법 | |
JP3102854B2 (ja) | 照光式押釦スイッチ用カバー部材およびその製造方法 | |
JP2004115766A (ja) | 粘着シート | |
JP2008204871A (ja) | 押釦スイッチ用加飾キーシート | |
JP2008254209A (ja) | 加飾シート、加飾成形体及び加飾キーシート並びに加飾シートの製造方法 | |
JP4308510B2 (ja) | 照光式キーパッドおよびキーシート | |
JP2013218052A (ja) | 導光シートおよび加飾成形体 | |
JP4111607B2 (ja) | 照光式押釦スイッチ | |
JP4420632B2 (ja) | 樹脂キートップ付キーシート | |
JP5721590B2 (ja) | 押釦スイッチ用部材及びその製造方法 | |
JP2007080624A (ja) | 押釦スイッチ用カバー部材 | |
JP2007073483A (ja) | キートップ及びその製造方法 | |
JP2010015809A (ja) | キーシート | |
JP2008016211A (ja) | 押釦スイッチ用部材 | |
JP3104439U (ja) | 被覆中空ポリカーボネート | |
JP2009272145A (ja) | 押釦スイッチ用部材およびその製造方法 | |
JP2005019264A (ja) | 押釦スイッチ用カバー部材 | |
JP5275109B2 (ja) | キートップ板の製造方法 | |
KR200428269Y1 (ko) | 무선 단말기의 유기 이엘 키패드 | |
JP2007087764A (ja) | 操作パネル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090716 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110127 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110301 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |