JP4697667B2 - 手洗器キャビネット - Google Patents

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Description

本発明は手洗器キャビネットに関し、特に、設置すべき壁面に少なくとも一部が埋め込まれた手洗器本体を備えた手洗器キャビネットに関する。
特開平11−221172号公報には、その一部を壁面に埋め込んだ手洗器が記載されている。このような従来の埋め込み式の手洗器は、図7に示すように、手洗器100の周囲の縁部102を、刳り抜いた壁面Wの縁や、刳り抜いた壁面Wに埋め込んだキャビネットに当接させて位置決めして固定している。
一方、手洗器及びキャビネットを樹脂等で一体に成形した埋め込み式の手洗器キャビネットも知られている。これらの埋め込み式の手洗器は、埋め込まれる壁面からの前出寸法が小さくなるため、スペースファクターに優れており、狭いトイレ室内等に設置するのに適している。
特開平11−221172号公報
しかしながら、これら従来の埋め込み式の手洗器では、図7に示すように、中に手を差し入れて手を洗う際に、壁面Wに当接された手洗器の上端の縁部102が視界を遮り、洗っている手指が見え難いという問題がある。このような問題は、使用者の視界を遮ることの無いよう、手洗器の上縁部を、図7に想像線で示すように上方に位置させることにより解消することが可能である。しかしながら、手洗器をこのように構成すると、手洗器の上下方向の寸法が大きくなり、手洗器が陶器製である場合には、その重量が大きくなり過ぎて手洗器を壁面に取り付けることが困難になるという問題が発生する。このような問題は、軽量な材料で手洗器を構成することにより回避することが可能であるが、そのような場合には、手洗器の素材が樹脂等に限定されてしまうという問題が生じる。
また、従来の埋め込み式の手洗器では、図7に示すように、使用者が自然な姿勢で手を洗おうとすると、その頭部が手洗器上方の壁面Wと干渉してしまうという問題がある。このため、従来の埋め込み式の手洗器では、使用者は、不自然な姿勢で手を洗うことを余儀なくされてしまうという問題がある。
従って、本発明は、使用者が手を洗う際に、洗っている手指を視認する視界を遮ることのない手洗器キャビネットを提供することを目的としている。
また、本発明は、使用者が自然な姿勢で手を洗うことができる手洗器キャビネットを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、設置すべき壁面に少なくとも一部が埋め込まれた手洗器本体を備えた手洗器キャビネットであって、少なくとも一部が壁面に埋め込まれたキャビネット本体と、壁面よりも奥に、壁面に対してほぼ平行に延びる平行面部、及びこの平行面部の両側の端部から壁面まで延び、壁面に対してほぼ直角に向けられた側面部を備え、少なくとも一部がキャビネット本体の上方に位置するように配置された埋込プレートと、上端部の前面が壁面よりも奥に位置するように、キャビネット本体の天板の上に載置され、キャビネット本体に固定される手洗器本体と、を有し、手洗器本体は、キャビネット本体の天板と手洗器本体の底面とを結合する固定手段のみによって固定され、手洗器本体は、その底面が、壁面に対してほぼ平行に延びる当接境界軸線よりも前方の領域のみでキャビネット本体の天板と当接し、固定手段は、当接境界軸線よりも前方の領域、及び当接境界軸線よりも後方の領域に配置され、手洗器本体の底面をキャビネット本体の天板に引きつけることにより固定することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、キャビネット本体の少なくとも一部が壁面に埋め込まれ、このキャビネット本体の上方には埋込プレートが配置される。手洗器本体は、キャビネット本体の上に載置され、キャビネット本体に固定される。この手洗器本体は、その上端部の前面が壁面よりも奥に位置するように位置決めされる。また、当接境界軸線よりも後方の領域に配置された固定手段によって手洗器本体をキャビネット本体の天板に引きつけることにより、当接境界軸線を中心に手洗器本体を回転させる力を発生させ、手洗器本体を位置決めしている。
このように構成された本発明によれば、手洗器本体の上端部の前面が壁面よりも奥に位置するように位置決めされているので、使用者が手を洗う際に、使用者は視線を遮られることなく、手指を視認することができる。また、このように構成された本発明によれば、手洗器本体を、その上端部で固定する必要がないため、手洗器本体の上端部を小型化することができ、手洗器本体の上端部の前面を、容易に壁面よりも奥に位置させることができる。さらに、このように構成された本発明によれば、手洗器本体を、その底面に配置された固定手段のみで容易に位置決めすることができる。
本発明において、好ましくは、手洗器本体は、壁面に埋め込まれる埋設部と、この埋設部と連続して形成され、埋設部よりも幅が広く、壁面の前方に突出する突出部と、を備え、固定手段は締結用ボルトであり、当接境界軸線よりも後方の領域に配置された締結用ボルトを締めることにより、手洗器本体を当接境界軸線を中心に後方に回転させる力を発生させ、突出部の当接面を壁面の方向に押しつけて手洗器本体を位置決めする。
このように構成された本発明によれば、締結用ボルトを締めることにより、手洗器本体を、当接境界軸線を中心に後方に回転させる力を発生させ、突出部の当接面を壁面の方向に押しつけるので、手洗器本体を容易に位置決めすることができる。
本発明において、好ましくは、埋込プレートが、床面から180cm以上の高さまで延びる。
このように構成された本発明によれば、埋込プレートが、床面から十分な高さまで延びているので、手洗器を埋め込んだ壁面が使用者と干渉することが無く、使用者は自然な姿勢で手を洗うことができる。
本発明の手洗器キャビネットによれば、使用者は手を洗う際に、洗っている手指を視認する視界を遮られることがない。
また、本発明の手洗器キャビネットによれば、使用者は自然な姿勢で手を洗うことができる。
次に、添付図面を参照して、本発明の実施形態による手洗器キャビネットを説明する。
図1は本発明の実施形態による手洗器キャビネットの側面断面図であり、図2は正面図である。また、図3は図2のIII−III線における断面図であり、図4は図2のIV−IV線における断面図、図5は図2のV−V線における断面図である。
図1乃至図5に示すように、本発明の実施形態による手洗器キャビネット1は、一部が壁面Wに埋め込まれたキャビネット本体2と、このキャビネット本体2の上方の壁面Wに取り付けられた埋込プレート4と、キャビネット本体2の上に載置され、キャビネット本体2に固定される手洗器本体6と、を有する。
図3に示すように、キャビネット本体2は、壁面Wの前方に露出するキャビネット本体前半部2aと、壁面Wの中に埋め込まれるキャビネット本体後半部2bと、を有する。キャビネット本体前半部2aとキャビネット本体後半部2bは連続して形成され、キャビネット本体前半部2aの幅は、キャビネット本体後半部2bの幅よりも大きく構成されている。キャビネット本体後半部2bの幅は、壁面Wの裏側に取り付けられた2本の補強木Cの間隔よりも僅かに小さく形成されており、キャビネット本体後半部2bは、これらの補強木Cの間に挿入される。
また、キャビネット本体2は、キャビネット本体前半部2aの後端部2cを、壁面Wに当接させることにより位置決めされている。さらに、キャビネット本体2は、後端部2cが壁面Wに当接した状態で、キャビネット本体後半部2bの側面と補強木Cを木ねじ8で固定することにより、壁面Wに取り付けられている。また、キャビネット本体2の前面は、蝶番(図示せず)で開閉可能に構成されており、キャビネット本体2内部の空間を収納スペースとして利用できるようになっている。
さらに、図1に示すように、キャビネット本体2は、手洗器本体6を載置するための天板2dと、この天板2dよりも上方に延びるコの字型断面の背板2eと、を有する。背板2eは、天板2dの上に載置された手洗器本体6の埋め込まれた部分を取り囲むように、手洗器本体6の上端と同じ高さまで延びている(図4)。
埋込プレート4は、図5に示すように、壁面Wの奥に、壁面Wに対してほぼ平行に延びる平行面部4aと、平行面部4aの両側の端部から壁面Wまで延び、壁面Wに対してほぼ直角に向けられた側面部4bと、この側面部4bの先端を外方に折り曲げて形成された縁部4cと、を有する。従って、埋込プレート4は、概ねコの字形の断面を有する。また、埋込プレート4は、キャビネット本体2の背板2eの上端から上方に延びるように配置されている。本実施形態においては、埋込プレート4は、床面Fから約190cmの高さまで延びるように配置されており、平行面部4aは壁面Wよりも約8cm奥に位置している。好ましくは、平行面部は壁面Wよりも約5乃至8cm奥に位置するように構成する。
また、埋込プレート4は、縁部4cの裏側が、壁面Wの表面に当接されることによって、壁面Wに対して位置決めされている。埋込プレート4は、その縁部4cが壁面Wに当接した状態で、側面部4bと補強木Cを木ねじ8で固定することにより、壁面Wに取り付けられている。さらに、埋込プレート4の平行面部4aには、鏡10が取り付けられている。
手洗器本体6は、図4に示すように、壁面Wに埋め込まれる埋設部6aと、この埋設部6aと連続して形成され、埋設部6aよりも幅が広い突出部6bと、を有する。手洗器本体6は、埋設部6aがコの字形断面の背板2eの中に挿入され、突出部6bが壁面Wの前方に突出するように配置される。また、手洗器本体6は、突出部6bの後端面である当接面6cを壁面Wの方向に押し付けることによって位置決めされている。さらに、手洗器本体6の内側には、壁面Wと平行にほぼ鉛直方向に延びる正面部と、この正面部から連続して前方に湾曲するように構成され、吐水された水道水を受けるボウル部が形成されている。なお、本実施形態においては、手洗器本体6は陶器製である。
また、手洗器本体6は、図1に示すように、キャビネット本体2の天板2dの上に載置されており、キャビネット本体2の天板2dと手洗器本体6の底面6gが締結用ボルトにより結合されることによって固定されている。手洗器本体6の取り付けの詳細は、後述する。また、手洗器本体6上端部には、機能部6dが設けられており、この機能部6dには、使用者が手洗器本体6内に手指を入れたことを検知するセンサと、このセンサの検出信号に基づいて、吐水状態と止水状態に切り替えられる開閉弁と、これらを作動させるコントローラが内蔵されている(以上図示せず)。さらに、機能部6dの下面には、スパウト6eが形成されている。
また、図1に示すように、手洗器本体6上端部の機能部6dの前面は、壁面Wよりも奥に位置するように構成されている。本実施形態においては、手洗器本体6は、そのあふれ縁6fが、床面Fから約80cmの高さに位置するように配置されている。また、本実施形態においては、手洗器本体6上端部は床面Fから約105cmの高さに位置し、機能部6dの前面は、壁面Wよりも約4cm奥に位置する。好ましくは、手洗器本体のあふれ縁の高さは、床面Fから約75乃至85cmであり、このあふれ縁から約20乃至30cm上方の約95乃至115cmの高さに位置する手洗器本体の上端部は、壁面Wよりも約4乃至8cm奥に位置させる。
これにより、平均的な身長の成人男子が、自然な姿勢で手洗器本体6の最奥部Pを覗き込む際の視線である床面Fに対して約77゜で交差する直線が、手洗器本体の上端部によって遮られることがなくなる。即ち、このように手洗器キャビネットを構成することによって、平均的な身長の成人男子が、自然な姿勢で手を洗う際に、視線を遮られることなく手指を視認することができる。
次に、図6を参照して、手洗器本体6の取り付け構造を説明する。図6は、手洗器本体6の取り付け部分を拡大して示す側面断面図である。
図6に示すように、キャビネット本体2の天板2dは、その前方側が高く、後方側が低く形成されている。このため、手洗器本体6の底面6gとキャビネット本体2の天板2dは、天板2dが高く形成された前方側の領域のみで当接する。即ち、手洗器本体6の底面6gとキャビネット本体2の天板2dが接触する領域と接触しない領域の境界線である当接境界軸線12よりも前方の領域で底面6gと天板2dが当接し、当接境界軸線12よりも後方の領域では底面6gと天板2dは当接しない。本実施形態においては、当接境界軸線12は、壁面Wとほぼ平行、且つほぼ水平方向に、即ち、図6において紙面と直交する方向に延びている。
また、手洗器本体6をキャビネット本体2に固定する固定手段である締結用ボルト14が、当接境界軸線12よりも前方の領域、及び当接境界軸線12よりも後方の領域に夫々2本ずつ配置されている(図6には、夫々1本ずつ図示)。各締結用ボルト14は、夫々、手洗器本体6の底面6gに形成された雌ねじ穴に螺合され、手洗器本体6を天板2dに引きつけるように作用する。当接境界軸線12よりも後方の領域にある締結用ボルト14を締め付けることにより、手洗器本体6は、その上端部が、当接境界軸線12を中心に後方に回転される力を受ける。この力により、手洗器本体6の突出部6bの当接面6c上部は、壁面Wの方向に押しつけられ、手洗器本体6が位置決めされる。このように、当接境界軸線12の前方及び後方の領域にある各締結用ボルト14の締め付け力を調整することにより、キャビネット本体2、手洗器本体6等の位置決め誤差、寸法誤差等を吸収して、手洗器本体6を確実に位置決めすることができる。
本発明の実施形態の手洗器キャビネットによれば、手洗器本体の上端部の前面が壁面よりも奥に位置するように位置決めされているので、使用者が手を洗う際に、使用者は視線を遮られることなく、手指を視認することができる。
また、本実施形態の手洗器キャビネットによれば、手洗器本体が、キャビネット本体の天板と手洗器本体の底面とを結合する締結用ボルトのみによって固定されているので、手洗器本体の上端部を固定するために手洗器本体の上端部が大型化することがなく、手洗器本体の上端部の前面を、容易に壁面よりも奥に位置させることができる。
さらに、本実施形態の手洗器キャビネットによれば、手洗器本体の底面が当接境界軸線よりも前方の領域のみでキャビネット本体の天板と当接し、当接境界軸線の前後に配置された締結用ボルトを締めることにより、手洗器本体がキャビネット本体に固定されるので、手洗器本体の突出部の当接面が壁面の方向に押しつけられ、手洗器本体を容易に位置決めすることができる。
また、本実施形態の手洗器キャビネットによれば、埋込プレートが床面から190cmの高さまで延びているので、手洗器を埋め込んだ壁面が使用者と干渉することが無く、使用者は自然な姿勢で手を洗うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、上述した実施形態に種々の変更を加えることができる。特に、上述した実施形態においては、手洗器本体は陶器製であったが、手洗器本体を樹脂で構成することもできる。
また、上述した実施形態においては、キャビネット本体の上方に背板が延び、その上方に埋込プレートが配置されていたが、埋込プレートが、手洗器本体の後部まで延びるように構成することもできる。
さらに、上述した実施形態においては、当接境界軸線よりも後方の締結用ボルトを締めることにより、手洗器本体の突出部の当接面を当接させていたが、手洗器本体の埋設部の背面をキャビネット本体の背板に当接させるように構成することもできる。
また、上述した実施形態においては、キャビネット本体の天板の後部を低く形成することにより、天板の前部のみが手洗器本体の底面と当接するように構成されていたが、逆に、天板を平面とし、手洗器本体の底面の後部を削ることにより、天板の前部のみが手洗器本体の底面と当接するように構成することもできる。
本発明の実施形態による手洗器キャビネットの側面断面図である。 本発明の実施形態による手洗器キャビネットの正面図である。 図2のIII−III線における断面図である。 図2のIV−IV線における断面図である。 図2のV−V線における断面図である。 手洗器本体の取り付け部分を拡大して示す側面断面図である。 従来の埋め込み式の手洗器の側面断面図である。
符号の説明
C 補強木
F 床面
P 手洗器本体の最奥部
W 壁面
1 本発明の実施形態による手洗器キャビネット
2 キャビネット本体
2a キャビネット本体前半部
2b キャビネット本体後半部
2c 後端部
2d 天板
2e 背板
4 埋込プレート
4a 平行面部
4b 側面部
4c 縁部
6 手洗器本体
6a 埋設部
6b 突出部
6c 当接面
6d 機能部
6e スパウト
6f あふれ縁
6g 底面
8 木ねじ
10 鏡
12 当接境界軸線
14 締結用ボルト
100 従来の埋め込み式手洗器
102 縁部

Claims (3)

  1. 設置すべき壁面に少なくとも一部が埋め込まれた手洗器本体を備えた手洗器キャビネットであって、
    少なくとも一部が上記壁面に埋め込まれたキャビネット本体と、
    上記壁面よりも奥に、上記壁面に対してほぼ平行に延びる平行面部、及びこの平行面部の両側の端部から上記壁面まで延び、上記壁面に対してほぼ直角に向けられた側面部を備え、少なくとも一部が上記キャビネット本体の上方に位置するように配置された埋込プレートと、
    上端部の前面が上記壁面よりも奥に位置するように、上記キャビネット本体の天板の上に載置され、上記キャビネット本体に固定される手洗器本体と、を有し、
    上記手洗器本体は、上記キャビネット本体の天板と上記手洗器本体の底面とを結合する固定手段のみによって固定され、
    上記手洗器本体は、その底面が、上記壁面に対してほぼ平行に延びる当接境界軸線よりも前方の領域のみで上記キャビネット本体の天板と当接し、上記固定手段は、上記当接境界軸線よりも前方の領域、及び上記当接境界軸線よりも後方の領域に配置され、上記手洗器本体の底面を上記キャビネット本体の天板に引きつけることにより固定することを特徴とする手洗器キャビネット。
  2. 上記手洗器本体は、上記壁面に埋め込まれる埋設部と、この埋設部と連続して形成され、上記埋設部よりも幅が広く、上記壁面の前方に突出する突出部と、を備え、上記固定手段は締結用ボルトであり、上記当接境界軸線よりも後方の領域に配置された締結用ボルトを締めることにより、上記手洗器本体を上記当接境界軸線を中心に後方に回転させる力を発生させ、上記突出部の当接面を上記壁面の方向に押しつけて上記手洗器本体を位置決めすることを特徴とする請求項記載の手洗器キャビネット。
  3. 上記埋込プレートが、床面から180cm以上の高さまで延びる請求項1又は2記載の手洗器キャビネット。
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