JP2009106361A - 浴室の洗い場用カウンター - Google Patents

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Abstract

【課題】カウンター上面の水下側に水が溜まり難くする。
【解決手段】カウンター上面1aが後側から手前下がりに傾斜し、カウンター上面1aの手前側に左右へ延びる水返し用縁部1bが設けられ、水返し用縁部1bの内側に水返し用縁部1bに沿ってカウンター上面1aより低い横長排水路2が凹設され、横長排水路2は、水返し用縁部1bに沿って延びる排水口2bを開設した開口領域Jと、開口領域Jへ向かって下る排水勾配を形成した底面2aのある有底領域Kとが連接して形成されている。開口領域Jが横長排水路2の左右中央寄りに形成され、有底領域Kが開口領域Jの左右両外側の各々に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、浴室に設けられる洗い場用カウンターに関するものである。
従来、浴室の洗い場用カウンターは、カウンター上面が壁面側から手前下がりに傾斜し、かつ、該カウンターの手前側に縁部が設けられると共に、この縁部の内側に、この縁部に沿って湯水を案内し、排出する溝部が設けられ、上記縁部自身が湯水の水返しを形成するものであり、上記縁部がカウンターの一端から他端にかけて設けられるとともに、この縁部の内側に形成された溝部の一方の端部に洗い場に排水する排出口が設けられている(特許文献1)。
特開2005−52310号公報
しかし、前記洗い場用カウンターは、溝部の一方の端部に設けられた一箇所の排出口のみでは排水能力に限界があり、カウンター上面に多量の水が流れ込んだとき、カウンター上面の水下側に水が溜まりやすい問題がある。
そこで、本発明は、上記問題を解決するために、カウンター上面の水下側に水が溜まり難い浴室の洗い場用カウンターの提供を目的とする。
カウンター上面の水下側に水が溜まり難くするために請求項1記載の本発明が採用した手段は、カウンター上面が後側から手前下がりに傾斜し、カウンター上面の手前側に左右へ延びる水返し用縁部が設けられ、水返し用縁部の内側に水返し用縁部に沿ってカウンター上面より低い横長排水路が凹設され、横長排水路は、水返し用縁部に沿って延びる排水口を開設した開口領域と、開口領域へ向かって下る排水勾配を形成した底面のある有底領域とが連接して形成されていることを特徴とする浴室の洗い場用カウンターである。
請求項1記載の本発明は、カウンター上面を流れて開口領域へ至った水を排水口から排出する直接排水経路と、カウンター上面を流れて横長排水路の有底領域へ至った水を排水勾配のある底面で一旦受けた後に排水口部へ導いて排出する迂回排水経路との二通りの排水経路を形成するので排水能力を従来に比べて増大させることができる。
カウンター上面の水下側の左右全域にわたって水を溜まり難くしてカウンター上面の排水能力を更に向上させるために請求項2記載の本発明が採用した手段は、前記開口領域が前記横長排水路の左右中央寄りに形成され、前記有底領域が前記開口領域の左右両外側の各々に形成された請求項1記載の浴室の洗い場用カウンターである。
請求項2記載の本発明は、開口領域の左右両外側の各々に有底領域を形成することで、左右に二つの迂回排水経路が形成されることになる。
カウンター上面の水下側縁の水切れをよくするために請求項3記載の本発明が採用した手段は、前記カウンター上面と前記横長排水路の境界の出隅縁に、横長排水路に沿って面取りを施し、面取り表面の勾配をカウンター上面の手前下がりの勾配よりも大きくした請求項1又は2記載の浴室の洗い場用カウンターである。
請求項3記載の本発明は、カウンター上面の水下側の出隅縁に至った水を、急な勾配の面取り表面で横長排水路へ円滑に導くことができる。
見栄えよくカウンターを構成するために請求項4記載の本発明が採用した手段は、前記カウンター上面を形成したカウンター本体と、カウンター本体を支持するブラケットと、カウンター本体の下方に配置して手前側をカウンター本体に接合したカバーとを備え、カウンター本体の下面側に前記横長排水路の排水口と連なる縦排水接合部を形成すると共にカバーの内側に縦排水路形成部を形成し、これら排水口と縦排水接合部を接合して縦排水路を形成し、ブラケット及び縦排水路形成部の外側面をカウンター本体及びカバーで覆い隠した請求項1、2又は3記載の浴室の洗い場用カウンターである。
請求項4記載の本発明は、ブラケット及び縦排水路形成部の外側面が、カウンター本体及びカバーで覆い隠されて露出しない。
請求項1記載の本発明に係る浴室の洗い場用カウンターは、排水能力を従来に比べて増大できるので、カウンター上面の水下側に水が溜まり難くなる。
請求項2記載の本発明に係る浴室の洗い場用カウンターは、左右に二つの迂回排水経路を形成することで、カウンター上面の水下側の左右全域にわたって水が溜まり難くなる。
請求項3記載の本発明に係る浴室の洗い場用カウンターは、水を急な勾配の面取り表面で横長排水路へ円滑に導くことで、カウンター上面の水下側の出隅縁の水切れをよくすることができる。
請求項4記載の本発明に係る浴室の洗い場用カウンターは、ブラケット及び縦排水路形成部の外側面の露出がないため見栄えがよい。
本発明に係る浴室の洗い場用カウンター(以下、「本発明カウンター」と言う。)を図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1乃至図10は本発明カウンターの実施の形態を示すものであって、図1は一部破断して示す全体の平面図、図2は本発明カウンター1の全体の底面図である。図3は上方のカウンター本体3、下方のカバー4及び端キャップ5を示すものであって、図(A)は三者3,4,5を分離した状態の正面図、図(B)は三者3,4,5を連結した状態の正面図である。図4は図2のIV−IV線で断面し拡大して示す左側面図、図5は図2のV−V線で断面し拡大して示す左側面図、図6は図2のVI−VI線で断面した一部を拡大して示す左側面図、図7は図2のVII−VII線で断面した一部を拡大して示す左側面図、図8は図2のVIII−VII線で断面した一部を拡大して示す左側面図である。図9はカウンター本体3の底面図である。図10はカウンター本体3及びブラケット6,6,7を分離して示す斜視図である。
本発明カウンター1は、図1及び図5に示す如く、カウンター上面1aが後側(取付壁面W側)から手前下がりに傾斜し、カウンター上面1aの手前側に左右方向へ延びる水返し用縁部1bが領域Gに設けられ、水返し用縁部1bの内側に水返し用縁部1bに沿ってカウンター上面1aより低い横長排水路2が凹設されている。そして、本発明カウンター1は、水返し用縁部1bに沿って長く上下方向へ延びる縦排水路12が設けられ、横長排水路2に、縦排水路12に連なる排水口2bを開設した開口領域Jと、開口領域Jへ向かって下る排水勾配を形成した底面2aのある有底領域Kとが連接して形成されている。そして、横長排水路2は、開口領域Jの水返し用縁部1bに沿う長さ寸法Tが有底領域Kと開口領域Jの境界における有底領域Kの横断方向に沿う横長排水路2の幅寸法U(両領域J,Kの境界における有底領域Kの部分を示す図6参照)よりも大きくなっている。また、開口領域Jの開口部2bの開口平面積M(図1参照)は、有底領域Kと開口領域Jとの境界の有底領域Kにおける横長排水路2の横断面積N(図6参照)よりも大きくなっている。本例の本発明カウンター1は、水返し用縁部1bを手前へ膨出させて手前外側面を円弧状に形成すると共に、水返し用縁部1bの内側の横長排水路2も平面湾曲状に形成してある。また、本発明カウンター1は、左側領域Hが水栓取付域又はシャンプー等の載置域となっており、右側領域Lがシャンプー等の載置域となっている。
本発明カウンター1は、カウンター上面1aを流れて横長排水路2の開口領域Jへ向かった水を縦排水路12から排出する直接排水経路Pと、カウンター上面1aを流れて横長排水路2の有底領域Kへ向かった水を排水勾配のある底面2aで一旦受けた後に縦排水路12へ導いて排出する迂回排水経路Qとの二通りの排水経路P,Qを形成するので、カウンター上面1aを下って流れる水を二通りの排水経路P,Qへ分散させて排出することができると共に、開口領域Jの水返し用縁部1bに沿う長さ寸法Tを横長排水路2の有底領域Kにおける横断方向に沿う幅寸法U(図6参照)よりも大きくし(例えば、TをUの5〜15倍)、また開口部2bの開口平面積M(図1参照)を横長排水路2の有底領域Kにおける横断面積N(図6参照)よりも大きく(例えば、MをNの4〜14倍)することで、二通りの排水経路P,Qの各々を流れる水を迅速に排出することが可能となり、排水能力を従来に比べて増大させることができる。
本発明カウンター1は、横長排水路2の左右中央寄りに開口領域Jを形成すると共に開口領域Jの左右両外側の各々に有底領域Kを形成することで、中央寄り直接排水経路Pと左右に形成される二つの迂回排水経路Q,Qとが相まって水を円滑に排出するので、カウンター上面1aの水下側の領域G(横長排水路2を形成した左右領域)の全域にわたって水を溜まり難くすることができる。
本発明カウンター1は、図4、図5、図6及び図7に示す如くカウンター上面1aと横長排水路2の境界の出隅縁1cに、横長排水路2に沿って面取りが施され、面取り表面(本例では、湾曲面)の勾配をカウンター上面1aの手前下がりの勾配よりも大きくしてある。これにより、本発明カウンター1は、カウンター上面1aの水下側の出隅縁1cに至った水を、急な勾配の面取り表面で横長排水路2へ円滑に導いて、出隅縁1cにおける水切れをよくすることができる。
本発明カウンター1は、図1乃至図4及び図10に示す如く、カウンター上面1aを形成したカウンター本体3と、カウンター本体3を支持するブラケット6,6,7と、カウンター本体3の下方に配置してカウンター本体3へ接合したカバー4とを備え、カウンター本体3の下面側に横長排水路2の排水口2bと連なる縦排水接合部3dを形成すると共にカバー4の内側に縦排水路形成部4dを形成し、これら排水口2bと縦排水接合部3dを接合して縦排水路12を形成し、ブラケット6(7)及び縦排水路形成部4dの外側面4d−1をカウンター本体3及びカバー4で覆い隠してカウンター手前外側から見えないようにしてある。本発明カウンター1は、ブラケット6(7)及び縦排水路形成部4dの外側面4d−1がカウンター本体3及びカバー4で覆い隠されて露出しないため、見栄えがよい。本発明カウンター1は、湯桶R(図1参照)を載置する等して利用されるものであって、一方の端(本例は左端)を浴槽(図示略)に接近さて塞ぐと共に他方の端(本例は右端)に端キャツプ5を取付けて見栄えよくしてある。
前記上方のカウンター本体3は、図1、図4及び図9に示す如く、合成樹脂素材を射出成型する等して成形され、上方表面に載置面3aが形成され、周縁の適所に下垂片3bが形成され、下方裏面に前後及び左右へ延びる補強用リブ3c、ネジ螺着部3e及び後側の係止片3fが形成され、下方裏面の手前側に横長排水路2の開口部2bに連なる縦排水路接合部3dが形成されている。カウンター本体3は、補強用リブ3cを形成することで軽量化して曲げ剛性を大きくしてある。また、カウンター本体3は、カウンター上面1aの手前側に設けられた左右方向へ延びる水返し用縁部1bを、カウンター上面1aの手前側よりも上方へ突出する堤状に形成し、カウンター上面1aに載置した湯桶R(図1参照)等の落下を防止するようにしてある。
前記下方のカバー4は、図2及び図4に示す如く、合成樹脂素材を射出成型する等して成形され、下方表面を覆い面4aに形成し、周縁の適所に起立片4bが形成され、上方内面に前後及び左右へ延びる補強用リブ4cが形成され、取付壁面W側寄りに壁側接合部4fが形成され、手前側中央寄りに縦排水路形成部4dが形成されている。縦排水路形成部4dは、内側に上下貫通する縦排水路12を形成すると共に、その外側面4d−1をカバー4の内側に露出させてある。カバー4は、上記壁側接合部4fを形成するために、底面壁側寄りに側面形状が三角形の凹部4gが凹設され、凹部4gの後側を接合片4f−1で形成し、接合片4f−1を壁側へ向かって下り傾斜させ、接合片4f−1に取付具用挿通孔4f−2を設けてある。カバー4は、凹部4gの上側を形成する傾斜片4hを壁側へ向かって上り傾斜させ、後述する螺子やねじ込み式ジョイン部材等からなる取付具8をねじ込みむドライバーやソケットレンチ等からなるねじ込み作業工具(図示略)を傾斜片4hと接触させないようにしてある。カバー4は、補強用リブ4cを形成することで軽量化して曲げ剛性を大きくしてある。
前記ブラケット6は、図10に示す如く、金属板を折曲げ等して板金加工で成形され、起立接合片6aと、起立接合片6aの壁側の側縁から折曲げて延設した垂直な壁取付片6bと、起立接合片6aの上方側縁から折曲げて延設した水平なカウンター本体取付片6cと、壁取付片6bの上方から延設した弾性変形する押圧片6dと、壁取付片6bの下方から手前側へ延設した壁側取付部6fの取付片6f−1とを備え、壁取付片6b及びカウンター本体取付片6cの各々にネジ挿通孔6eを設けると共に、取付片6f−1に雌ネジ孔等からなる取付部6f−2を設けてある。起立接合片6aは、内側に開口部を成形して軽量化を図っている。前記ブラケット7は、上記ブラケット6よりも張出寸法を短くしたものであり、上記ブラケット6と同様に成形され、起立接合片7aと、起立接合片7aの壁側の側縁から折曲げて延設した壁取付片7bと、起立接合片7aの上方側縁から折曲げて延設したカウンター本体取付片7cと、壁取付片7bの上方から延設した弾性変形する押圧片7dと、壁取付片7bの下方から手前側へ延設した壁側取付部7fの取付片7f−1とを備え、壁取付片7b及びカウンター本体取付片7cの各々にネジ挿通孔7eを設けてある。ブラケット6(7)は、図4に示す如く、壁パネル等からなる取付壁面Wにネジ14で取付固定される。
前記カウンター本体3、カバー4及びブラケット6(7)からなる本発明カウンター1の組立ては、壁面Wにネジ14で取付け固定したブラケット6(7)にカウンター本体3を載置してネジ9(本例は図4に示す蝶ボルト)で連結し、カウンター本体3の周縁の下垂片3bに下方のカバー4の周縁の起立片4bを重ね合わせて接合すると共に、カウンター本体3及びカバー4の手前側の適所をネジ10(本例は図5及び図7に示す頭部付きボルト)及び係合手段11(図8参照)で連結すると共に、カバー4の壁側接合部4fに形成した接合片4f−1を各ブラケット6(7)の壁側取付部6f(7f)に形成した取付片6f−1(7f−1)に取付具8(本例は図4に示す頭部付きボルト)で連結し、カウンター本体3の縦排水路接合部3d及びカバー4の縦排水形成部4dで上下に貫通した前記縦排水路12を形成する。上記係合手段11は、図3(A)及び図8に示す如く、カバー4の周縁の起立片4bの適所から突出した係止孔付き係止片11aと、カウンター本体3の周縁の下垂片3bの裏側に突設した突起11bとからなり、係止片11aの係止孔に突起11bを係入してある。なお、カバー4は、その手前側をカウンター本体3にの手前側に連結する以外に、図示は省略したが、ブラケット6(7)に連結することもある。
なお、本発明カウンターは、図示は省略したが、カバー4を省略して、カウンター本体3の下面側に排水口2bに通じる適宜長さの縦排水路成形部を設けると共に、手前側の下垂片3bの高さ寸法を大きくして、ブラケット6(7)及び縦排水路成形部を見え難く構成することも可能である。
本発明カウンターの実施の形態を示すものであって一部破断して示す全体の平面図である。 同実施の形態における全体の底面図である。 同実施の形態における上方のカウンター本体、下方のカバー及び端キャップを示すものであって、図(A)は三者を分離した状態の正面図、図(B)は三者を連結した状態の正面図である。 図2のIV−IV線で断面し拡大して示す左側面図である。 図2のV−V線で断面し拡大して示す左側面図である。 図2のVI−VI線で断面した一部を拡大して示す左側面図である。 図2のVII−VII線で断面した一部を拡大して示す左側面図である。 図2のVIII−VIII線で断面して拡大した一部を示す左側面図である。 同実施の形態におけるカウンター本体の底面図である。 同実施の形態におけるカウンター本体及びブラケットを分離して示す斜視図である。
符号の説明
1…本発明カウンター、1a…カウンター上面、1b…水返し用縁部、1c…出隅縁、2…横長排水路、2a…底面、2b…排水口、3…カウンター本体、4…カバー、4d…縦排水路形成部、12…縦排水路、J…開口領域、K…有底領域、M…縦排水路12の開口平面積、N…横長排水路2の有底領域Kにおける横断面積、U…横長排水路2の有底領域Kにおける幅寸法

Claims (4)

  1. カウンター上面が後側から手前下がりに傾斜し、カウンター上面の手前側に左右へ延びる水返し用縁部が設けられ、水返し用縁部の内側に水返し用縁部に沿ってカウンター上面より低い横長排水路が凹設され、横長排水路は、水返し用縁部に沿って延びる排水口を開設した開口領域と、開口領域へ向かって下る排水勾配を形成した底面のある有底領域とが連接して形成されていることを特徴とする浴室の洗い場用カウンター。
  2. 前記開口領域が前記横長排水路の左右中央寄りに形成され、前記有底領域が前記開口領域の左右両外側の各々に形成された請求項1記載の浴室の洗い場用カウンター。
  3. 前記カウンター上面と前記横長排水路の境界の出隅縁に、横長排水路に沿って面取りを施し、面取り表面の勾配をカウンター上面の手前下がりの勾配よりも大きくした請求項1又は2記載の浴室の洗い場用カウンター。
  4. 前記カウンター上面を形成したカウンター本体と、カウンター本体を支持するブラケットと、カウンター本体の下方に配置して手前側をカウンター本体に接合したカバーとを備え、カウンター本体の下面側に前記横長排水路の排水口と連なる縦排水接合部を形成すると共にカバーの内側に縦排水路形成部を形成し、これら排水口と縦排水接合部を接合して縦排水路を形成し、ブラケット及び縦排水路形成部の外側面をカウンター本体及びカバーで覆い隠した請求項1、2又は3記載の浴室の洗い場用カウンター。
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