JP3635652B2 - 水槽付き家具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水槽の後部に形成された立壁面に水栓を取り付けた、洗面化粧台や手洗い器、若しくは流し台のような水槽付き家具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の水槽付き家具として、洗面化粧台を例にして説明する。
近年多く普及している洗面化粧台は、図14に示すように、フロアキャビネットの上部に洗面器Aを固定した洗面台Bと、その後方上部に載置されるミラーキャビネットCとから構成され、水栓Dは洗面器Aの後部に形成された水平なデッキ面Eに固定されている。しかし、この例においては、濡れた手で水栓Dを操作した時に生じる垂れ水や水作業により生じる跳ね水が水栓取付部の周辺に溜まり、水垢などの汚れが付着しやすく、清掃性に難があり、且つその汚れにより洗面化粧台の美観を損ねるという問題があった。
【0003】
そこで、近年では出願人を始めとして、洗面器の後部に形成した立壁面の前面に水栓を固定して、水栓取付部回りに水が溜まらず水垢などの付着の少ない洗面化粧台の提案がなされてきている。
その一例を図15に示して説明すると、洗面化粧台は、フロアキャビネットの上部に洗面器A′を固定した洗面台B′と、その後方上部に載置されるミラーキャビネットC′とから構成される。
ミラーキャビネットC′は照明具、鏡、収納棚を備えており、さらにその下部に形成された立壁面F′に水栓D′を設けている。さらに、ミラーキャビネットC′内部において、水栓D′に上水供給用の接続用配管が連結固定されている。
洗面化粧台の施工の際には、まず洗面台B′を設置し、その後接続用配管を洗面台B′の後方に差し込みつつミラーキャビネットC′を洗面台B′の上に載置してビスにより壁面に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ミラーキャビネットC′に水栓D′が固定された洗面化粧台においては、ミラーキャビネットC′の設置の際に、ミラーキャビネットC′から下方に延びる接続用配管を洗面台B′の後方に差し込むため、重量があり且つ1m程度の高さ寸法であるミラーキャビネットC′を上方高く持ち上げなければならず、施工に人手や手間が多くかかってしまうという問題があった。
【0005】
さらには、洗面化粧台の据付後に水栓D′を交換したい場合には、ミラーキャビネットC′の全体を壁面から取り外す必要があるという問題もあった。
【0006】
そこで、上記の点に鑑み、本発明は据え付け施工が簡単にできる水槽付き家具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、水槽と、該水槽の後方上部に設置されるキャビネットとを備えた水槽付き家具であって、前記キャビネットに、キャビネットの前面側と前記水槽の下方側とを連通する配管挿通用開口を形成してなり、水栓と水栓に上水を供給する接続用配管を予め基台に組み付けたアセンブリー体をキャビネットに取り付けてなり、前記接続用配管の先端部を前記配管挿通用開口を通して水槽の下方側に臨ませたことを特徴とする。
【0008】
それによれば、水栓と該水栓に上水を供給する接続用配管を予め基台に組み付けたアセンブリー体をキャビネットに取り付けるので、水槽付き家具への水栓の取り付けが楽にできる。
【0009】
また請求項1の発明は、キャビネットに収納部を設け、収納部の前面を開閉自在な扉で覆うと共に収納部の内部にビス孔を形成し、アセンブリー体を前記ビス孔にビス止めしたことを特徴とする。
【0010】
それによれば、アセンブリー体のビス止め部が扉で隠蔽される共に、ビスに水跳ねすることがない。
【0011】
請求項2の発明は、フロアキャビネットの上部に水槽を固定し、該水槽の後方上部にキャビネットを設置した水槽付き家具であって、キャビネットに、キャビネットの前面側とフロアキャビネットの内部とを連通する配管挿通用開口を形成してなり、水栓と水栓に上水を供給する接続用配管を予め基台に組み付けたアセンブリー体をキャビネットに取り付けてなり、接続用配管の先端部を配管挿通用開口を通してフロアキャビネットの内部に臨ませたことを特徴とする。
【0012】
それによれば、水栓と接続用配管を予め基台に組み付けたアセンブリー体をキャビネットに取り付けるので、水槽付き家具への水栓の取り付けが楽にできる。
【0013】
また請求項2の発明は、キャビネットに収納部を設け、収納部の前面を開閉自在な扉で覆うと共に収納部の内部にビス孔を形成し、アセンブリー体を前記ビス孔にビス止めしたことを特徴とする。
【0014】
それによれば、アセンブリー体のビス止め部が扉で隠蔽される共に、ビスに水跳ねすることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の洗面化粧台としての第1実施例を図に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、洗面化粧台1は、フロアキャビネット2の上端に陶器製洗面器からなる水槽3を設けた洗面台4と、洗面台4の水槽3の後方上部位置に載置されるミラーキャビネット5とより構成される。
洗面台4は、フロアキャビネット2の左側を引出し式収納部2aとし、その右側を扉式収納部2bとし、扉式収納部2bの後方に配管用空間6を設けている。配管用空間6には、建築体の壁面Wに既設された水道管及び/又は給湯管7の先端が露出しており、水道管及び/又は給湯管7の先端に止水栓8が取り付けられる。また、止水栓8には上方に延びる上水配管9が取り付けられる。
水槽3は、その下部に排水口3aを後部にオーバーフロー口3bを形成すると共に、図3に示すように、水槽3の後端3cをフロアキャビネット2の後端2cより前方になるように位置決めされた上でフロアキャビネット2に接着固定されている。水槽3の後端部3cとフロアキャビネット2の後端部2cとの間には隙間10が形成され、後述する接続用配管18が挿通する開口部となっている。
【0016】
ミラーキャビネット5は、本体5aを合成樹脂(HIPS)の射出成型により一体形成され、本体5aの上部に照明具11を設け、照明具11の下部に鏡12及び収納棚13を設け、本体5aの下部の左右両側に収納部14を設けている。
図6に示すように、収納部14の後壁14aにはビス孔15が設けられ、前面側に扉16が開閉自在に軸着され、扉16を閉じると収納部14の内部が外側から見えなくなる。
また、ミラーキャビネット5の下部中央位置に、水栓17及び接続用配管18が予め組み付けられてなるアセンブリー体19を設けている。
【0017】
図3に示すように、水栓17は、水と湯を混合する湯水混合部17aと、湯水混合部17aにおける水と湯の流量及び混合比を調整して吐水の流量及び温度を調節するレバーハンドル(操作部)17bと、シャワーヘッド(吐水部)17cと、シャワーヘッド17cと湯水混合部17aとを連結するシャワーホース17dとで構成されるいわゆるシングルレバー式の湯水混合栓である。
湯水混合部17aには、可撓管である耐圧ホースからなる接続用配管18が組み付けられ、接続用配管18の先端に上水配管9に連結可能なユニオンナット20が設けられている。
【0018】
図5に示すように、アセンブリー体19は、矩形状の前面板21aと、前面板21aの両側部から後方に約90度の方向に曲げられた側面板21bと、側面板21bの後部から前面板21aと平行に且つ外向きに曲げられた取付フランジ21cとをABS樹脂で一体成型した基台21に、前述の水栓17と接続用配管18を施工現場において組み付けたものである。なお、基台21の上部にはアセンブリー体19の強度を確保するための補強リブ21dが設けられている。
前面板21aは、その一部に後方に凹んだシャワーヘッド保持部22を形成し、シャワーヘッド保持部22の底面22aを前方に傾く傾斜面とし、その底面22aにシャワーホース挿通用孔21eを開設している。さらに、前面板21aには水栓17の湯水混合部取付用孔21fを開設している。
水栓17は、シャワーホース挿通用孔21eにシャワーヘッド支持具(図示なし)を固定すると共に背面から湯水混合部取付用孔21fに湯水混合部17aを差し込んで固定し、湯水混合部17aの前部にレバーハンドル17bを取り付けて基台21に組み付けられる。すなわち、水栓17の湯水混合部17aがアセンブリー体19の背面側に位置し、アセンブリー体19の前面側には吐水部17cとレバーハンドル17bのみが露出するので、水栓17のアセンブリー体19の前面への突出量が少なくなる。
【0019】
図6に示すように、ミラーキャビネット5の左右の収納部14の間には、水栓17の湯水混合部収納空間23が形成され、湯水混合部収納空間23の下部には接続用配管18が挿通する配管挿通用開口24が開設されている。配管挿通用開口24は、ミラーキャビネット5の前面側と、配管用空間6である水槽3の下方側のフロアキャビネット2内部と、を連通するごとく形成されている。
さらに、収納部14の湯水混合部収納空間側の側壁14bに前方から切り欠き25が形成され、その切り欠き25がアセンブリー体19の組み付け時のガイドとなっている。
そして、アセンブリー体19は、収納部14のビス孔15に取付フランジ21cをビス止めすることでミラーキャビネット5に取り付けられる。
また、ミラーキャビネット5にアセンブリー体19を取り付けると、接続用配管18は配管挿通用開口24を抜けて、その先端部18aがフロアキャビネット2の内部に達し、水槽3の下方側に臨んだ状態になる。すなわち、洗面台4の収納部2bの扉を開くと、正面側から接続用配管18の先端部18aが水槽3の下方に見えるようになっている。
【0020】
以上説明した洗面化粧台1の施工の手順を示す。先ず洗面台4を壁面Wに固定し、さらにミラーキャビネット5を水槽3の上部に載せると共に壁面Wにビス止めする。次に、図8に示すように予め水栓17と接続用配管18を組み付けたアセンブリー体19に組み付けられた接続用配管18の先端部18aを配管挿通用開口24に挿入し(図8(b))、そして接続用配管18の可撓性を利用して接続用配管18を曲げながらアセンブリー体19の下端を湯水混合部収納空間23の下部近傍に近づけて(図8(c))、さらに収納部14の切り欠き25にアセンブリー体19の側面板21bの上縁を沿わせながら、アセンブリー体19が湯水混合部収納空間23を完全に覆うまで後方に押し付ける(図8(d))。すると、アセンブリー体19の取付フランジ21cが収納部14の後壁14aに突き当たるので、取付フランジ21cの前面側からミラーキャビネット5を貫通して建築側の壁面Wに抜けるまでビス26をねじ込んでアセンブリー体19の取付が完了する。
そして、水槽3よりも下方領域の配管用空間6に達する接続用配管18の先端部18aと上水配管9の上部先端9aとをユニオンナット20で連結して、洗面化粧台1の施工が終了する。
【0021】
また、水栓の修理や交換の際には、ユニオンナット20を回して接続用配管18と上水配管9との連結を解き、取付用のビス26を外せばアセンブリー体19をミラーキャビネット5から簡単に外すことができる。
【0022】
この実施例においては、予め水栓17と接続用配管18を組み付けたアセンブリー体19をミラーキャビネット5の前面側に取り付けて洗面化粧台1を組み立てるので、簡単に施工でき、施工性が向上する。また、アセンブリー体19はミラーキャビネット5にビス止めされるだけなので、簡単に着脱ができ、水栓17のメンテナンスも簡単にできるうえ、水栓17の取り換えも容易である。
また、接続用配管18の先端部18aが水槽3よりも下方領域のフロアキャビネット2の内部に達するので、狭いフロアキャビネット2の中でも水道管及び/又は給湯管7に取り付けた上水配管9と接続用配管18との連結作業が容易にでき、さらに施工性が向上する。
【0023】
さらに、アセンブリー体19の取付フランジ21cは通常扉16に隠れて見えないので、ビス26が外に露出せず洗面化粧台1の意匠を損なうことがない。また、アセンブリー体19のビス止め部が扉16に隠れているので水作業の水跳ねがビス26にかかることがなく、金属製のビス26に錆が発生することもない。
【0024】
さらに、また、収納部14の切り欠き25がアセンブリー体19の組み付け時の案内用ガイドとなるので、ガイドに沿わせてアセンブリー体19をミラーキャビネット5奥方に押し込めば、一層簡単に施工ができる。
【0025】
さらに、アセンブリー体で配管挿通用開口を隠すようにしたので、キャビネットの配管挿通用開口と接続用配管との間に生じる隙間はアセンブリー体で隠蔽され、水槽付き家具の外観が向上する。
【0026】
また、アセンブリー体19の前面は水槽3の後部にほぼ垂直方向に立設する立壁面となるので、水栓17を濡れた手で触ったり、水作業時の水跳ねが水栓17にかかっても、水栓17に付着した水はアセンブリー体19の前面を伝って下に落ちるので水栓17の取付部周りに水が溜まることがなく、水垢も付着しない。
【0027】
さらに、水栓17の大部分がアセンブリー体19の背面側に位置するので、水栓17のアセンブリー体19の前面への突出量が少なくなり、使用者への圧迫感がなくなり、さらに水栓17の吐水口や操作部17bが使用者側に近づくので、使い勝手が向上する。
さらに、また、アセンブリー体19はミラーキャビネット5の前面側に取り付けられるので、水栓17のレバーハンドル17bやシャワーヘッド17cが使用者側に近づき操作がしやすく、使い勝手が向上する。
【0028】
次に、第1実施例の変形例である第2〜第4実施例を図に基づいて説明する。なお、先の実施例と同様の構成については、同じ符号を付しその説明を省く。
<第2実施例>
図9に示すように、洗面台(図示せず)の上方に載置されるミラーキャビネット5の下部側左右に棚板31を形成し、その棚板31の間をアセンブリー体32の取り付けスペース33とし、取り付けスペース33の下部に配管挿通用開口24が形成されている。
【0029】
アセンブリー体32は、第1実施例のように基台34に水栓と接続用配管が予め組み付けられたものである、ただし、図9では水栓と接続用配管の記載を省きアセンブリー体32の基台34のみを示している。
アセンブリー体32の取り付け手順は、先ず配管挿通用開口24に接続用配管を挿入し、次に基台34で配管挿通用開口24を隠すようにしてアセンブリー体32をミラーキャビネット5の取り付けスペース33に配置し、さらに棚板31の後部のビス孔15にビス止めしてなる。
【0030】
この例においては、予め基台34に水栓と接続用配管を組み付けたアセンブリー体32をミラーキャビネット5の前面側に取り付けて洗面化粧台を組み立てるので、施工が簡単にでき、施工性が向上する。また、アセンブリー体32はミラーキャビネット5にビス止めされるだけなので、簡単に着脱ができ、水栓のメンテナンスも簡単にできるうえ、水栓の取り換えも容易である。
【0031】
また、アセンブリー体32の前面は水槽の後部にほぼ垂直に立設する立壁面となるので、水栓を濡れた手で触ったり、水作業時の水跳ねが水栓にかかっても、水栓に付着した水はアセンブリー体32の前面を伝ってすぐに下に落ちるので水栓の取付部周りに水が溜まることがなく、水垢も付着しない。
【0032】
さらに、アセンブリー体32はミラーキャビネット5の前面側に取り付けられるので、水栓が使用者側に近づき操作がしやすく、使い勝手が向上する。
【0033】
<第3実施例>
図10に示すように、図示せぬ洗面台の上方に載置されるミラーキャビネット5の下部の前面に配管挿通用開口24を形成し、その内側をアセンブリー体41の湯水混合部収納空間42としている。
【0034】
アセンブリー体41は基台43に水栓と接続用配管が予め組み付けられたものであり、基台43は平板状である。ただし、図10においては、水栓と接続用配管の記載を省きアセンブリー体41の基台43のみを示している。
アセンブリー体41の取り付け手順は、先ず配管挿通用開口24に接続用配管を挿入し、次に湯水混合部を湯水混合部収納空間42に収めるようにしながらアセンブリー体41で配管挿通用開口24を隠すようにしてミラーキャビネット5に配置し、さらに配管挿通用開口24の両端部に形成されたビス孔15にビス止めしてなる。
【0035】
この例においては、予め基台43に水栓と接続用配管を組み付けたアセンブリー体41をミラーキャビネット5の前面側に取り付けて洗面化粧台を組み立てるので、施工が簡単にでき、施工性が向上する。また、アセンブリー体41はミラーキャビネット5にビス止めされるだけなので、簡単に着脱ができ、水栓のメンテナンスも簡単にできるうえ、水栓の取り換えも容易である。
【0036】
また、アセンブリー体41の前面は水槽の後部にほぼ垂直に立設する立壁面となるので、水栓を濡れた手で触ったり、水作業時の水跳ねが水栓にかかっても、水栓に付着した水はアセンブリー体41の前面を伝ってすぐに下に落ちるので水栓の取付部周りに水が溜まることがなく、水垢も付着しない。
【0037】
さらに、アセンブリー体41はミラーキャビネット5の前面側に取り付けられるので、水栓のレバーハンドルやシャワーヘッドが使用者側に近づき操作がしやすく、使い勝手が向上する。
【0038】
<第4実施例>
図11に示すように、ミラーキャビネット5の左右にオープン棚51が縦長に設けられ、オープン棚51に挟まれた領域の下部側にアセンブリー体52の取り付けスペース53が形成され、取り付けスペース53の下部には配管挿通用開口24が形成されている。
【0039】
アセンブリー体52は、前面板54aと前面板54aの上縁から後方に曲がる上面板54bと上面板54bから上向きに設けられた取付フランジ54cとからなる基台54を有し、基台54に水栓と接続用配管が予め組み付けられている。ただし、図11においては水栓と接続用配管の記載を省きアセンブリー体52の基台54のみを示している。
アセンブリー体52の取り付け手順は、先ず配管挿通用開口24に接続用配管を挿入し、次にアセンブリー体52を、基台54で配管挿通用開口24を隠すようにしてミラーキャビネット5に配置し、さらに取付フランジ54cを鏡12の下部近傍にビス止めして、ミラーキャビネット5に取り付けられる。
【0040】
この例においては、予め水栓と接続用配管を組み付けたアセンブリー体52をミラーキャビネット5の前面側に取り付けて洗面化粧台を組み立てるので、施工が簡単にでき、施工性が向上する。また、アセンブリー体52はミラーキャビネット5にビス止めされるだけなので、簡単に着脱ができ、水栓のメンテナンスも簡単にできるうえ、水栓の取り換えも容易である。
【0041】
さらに、アセンブリー体52のビス止め部はアセンブリー体52の上面後部にあるので水作業時の水跳ねがビスにかかりにくく、金属製のビス26に錆が発生することもない。
【0042】
また、アセンブリー体52の前面は水槽の後部にほぼ垂直に立設する立壁面となるので、水栓を濡れた手で触ったり、水作業時の水跳ねが水栓にかかっても、水栓に付着した水はアセンブリー体52の前面を伝ってすぐに下に落ちるので水栓の取付部周りに水が溜まることがなく、水垢も付着しない。
【0043】
さらにまた、アセンブリー体52はミラーキャビネット5の前面側に取り付けられるので、水栓が使用者側に近づき操作がしやすく、使い勝手が向上する。
【0044】
なお、以上説明した第1実施例〜第4実施例においては、水槽の後端部とフロアキャビネットの後端部との間に接続用配管を通す隙間を設けたが、水槽の後端部とフロアキャビネットの後端部を面一とし、水槽の後部に接続用配管を通す穴を開けてもいい。さらに、水槽はカウンターに取り付けられたものであってもいい。
また、配管挿通用開口はキャビネットに設けた切り欠きであってもいい。
【0045】
次に、アセンブリー体を洗面台側に取り付けた実施例について説明する。
<第5実施例>
図12に示すように、洗面化粧台60は、フロアキャビネット61の上端に設けたカウンター62に陶器製洗面器からなる水槽63を取り付けた洗面台64と、洗面台64の上方に載置されるミラーキャビネット65とより構成される。
洗面台64は、フロアキャビネット61の内部に、建屋の壁面Wに既設された水道管及び/又は給湯管の先端が露出した配管用空間となっており、水道管及び/又は給湯管の先端に止水栓が取り付けられる。また、止水栓には上方に延びる上水配管が取り付けられる。
図13に示すように、水槽63はカウンター62の下面に接着固定されている。
そして、水槽63の後端とフロアキャビネット61の後端との間には隙間66が形成され、接続用配管が挿通する開口部となっている。
水槽63の後方には、カウンター62の後部を高く立ち上げてバックガード67を形成し、バックガード67の前面の立壁面67aに配管挿通用開口24を形成している。また、バックガード67の背面側は、アセンブリー体68の湯水混合部(図示せず)が配置される湯水混合部収納空間69となっている。
なお、図示しないが、接続用配管の先端部は、水槽63よりも下方側領域であるフロアキャビネット61の内部に達しているので、フロアキャビネット61の扉を開ければ、正面側から接続用配管の先端部が見えるようになっているのである。
【0046】
アセンブリー体68は第3実施例で説明したような平板状であり、水栓70と接続用配管(図示せず)が予め基台71に組み付けられている。基台71の前面側にはレバーハンドル(操作部)17aと吐水部17cが露出され、基台の背面側には湯水混合部が配置される。
アセンブリー体68の取り付け手順は、先ず配管挿通用開口24に接続用配管を挿入し、次に湯水混合部を湯水混合部収納空間69に収めるようにしながらアセンブリー体68で配管挿通用開口24を隠すようにしてバックガード67の前面に配置したうえでビス止めしてなる。
【0047】
この例においては、予め水栓70と接続用配管を組み付けたアセンブリー体68をバックガード67の前面側に取り付けて洗面化粧台60を組み立てるので、施工が簡単にできる。また、アセンブリー体68はバックガード67にビス止めされるだけなので、簡単に着脱ができ、水栓70のメンテナンスも簡単にできるうえ、水栓70の取り換えも容易である。
【0048】
また、アセンブリー体68の前面は水槽63の後部に立設する立壁面67aとなるので、水栓70を濡れた手で触ったり、水作業時の水跳ねが水栓70にかかっても、水栓70に付着した水はアセンブリー体68の前面を伝ってすぐに下に落ちるので水栓70の取付部周りに水が溜まることがなく、水垢も付着しない。
さらに、アセンブリー体68はバックガード67の前面側に取り付けられるので、水栓70のレバーハンドル70aやシャワーヘッド70bが使用者側に近づき操作がしやすく、使い勝手が向上する。
さらにまた、接続用配管の先端部が水槽63よりも下方領域のフロアキャビネット61の内部に達するので、狭いフロアキャビネット61の中でも上水配管と接続用配管との連結作業が容易にでき、さらに施工性が向上する。
【0049】
なお、この第5実施例においては、水槽63をカウンター62に取り付けられたものとしたが、水槽63がフロアキャビネット61に直接固定されるタイプの洗面化粧台であってもいい。
【0050】
以上5つの実施例により本発明を説明したが、本発明はこれに限らず種々の形態をとることができる。
例えば、実施例ではキャビネットとしてミラーキャビネットの例のみを示したが、鏡を備えない収納キャビネットであってもいい。また、水栓はシャワーヘッドを備えない一般吐水タイプであってもいい。
さらに、アセンブリー体は製品の出荷前に製造工場において組み付けるものであってもいい。
さらにまた、アセンブリー体はビス以外の取付手段によりキャビネットに取り付けられるものであってもいい。
また、止水栓に取り付けた上水配管に接続用配管を連結したが、それに代えて止水栓に直接接続用配管を連結させてもいい。
また、水槽付き家具は、洗面化粧台に限らず流し台や手洗い器であってもいいし、さらに水槽付き家具はフロアキャビネットを備えず、カウンターが建築体の壁面にブラケットなどにより固定される下方オープンタイプであってもいい。
【0051】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、水栓と接続用配管を予め基台に組み付けたアセンブリー体をキャビネットに取り付けるので、水槽付き家具への水栓の取り付けが楽にでき、施工性が向上する。
【0052】
また、接続用配管の先端部が水槽の下方側に達するので、狭い水槽の下方空間でも水道管又は/及び給湯管と接続用配管との連結作業が容易にでき、さらに施性が向上する。
【0053】
さらに、水栓のメンテナンスも簡単にできるうえ、水栓の取り換えも容易である。
【0054】
また請求項1の発明によれば、キャビネットに収納部を設け、収納部の前面を開閉自在な扉で覆うと共に収納部の内部にビス孔を形成し、アセンブリー体を前記ビス孔にビス止めしたので、取付けビスが外に露出せず、水槽付き家具の意匠を損なわない。
【0055】
また、アセンブリー体のビス止め部が扉に隠れているので水作業時の水跳ねがビスに係ることがなく、金属性のビスに錆が発生することもない。
【0056】
請求項2の発明によれば、水栓と接続用配管を予め基台に組み付けたアセンブリー体をキャビネットに取り付けるので、水槽付き家具への水栓の取り付けが楽にでき、施工性が向上する。
【0057】
また、接続用配管の先端部が水槽の下方側に達するので、狭いフロアキャビネットの中でも水道管又は/及び給湯管と接続用配管との連結作業が容易にでき、さらに施性が向上する。
【0058】
さらに、水栓のメンテナンスも簡単にできるうえ、水栓の取り換えも容易である。
【0059】
また請求項2の発明によれば、キャビネットに収納部を設け、収納部の前面を開閉自在な扉で覆うと共に収納部の内部にビス孔を形成し、アセンブリー体を前記ビス孔にビス止めしたので、取付けビスが外に露出せず、水槽付き家具の意匠を損なわない。
【0060】
また、アセンブリー体のビス止め部が扉に隠れているので水作業時の水跳ねがビスに係ることがなく、金属性のビスに錆が発生することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例である洗面化粧台の斜視図である。
【図2】 図1の洗面化粧台の正面図である。
【図3】 図2のX−X断面図である。
【図4】 図2の洗面化粧台からアセンブリー体を外した状態を示す図である。
【図5】 アセンブリー体の基台を示す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は平面図である。
【図6】 収納部の扉を開いた状態のミラーキャビネット下部の斜視図であり、(a)はアセンブリー体の取り付け前、(b)はアセンブリー体の取り付け後を示す。
【図7】 ミラーキャビネットとアセンブリー体の関係を示す図であり、(a)は図2のY−Y断面図、(b)は図2の扉を外した状態のP部のZ−Z断面図である。
【図8】 ミラーキャビネットにアセンブリー体を取り付ける状態を示す図である。
【図9】 第2実施例の、ミラーキャビネットの下部とアセンブリー体を示す図である。
【図10】 第3実施例の、ミラーキャビネットの下部とアセンブリー体を示す図である。
【図11】 第4実施例の、ミラーキャビネットの下部とアセンブリー体を示す図である。
【図12】 第5実施例の洗面化粧台を示す図である。
【図13】 図12のアセンブリー体の周辺部を示す断面図である。
【図14】 洗面化粧台の従来技術を示す図である。
【図15】 洗面化粧台の従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1、60…洗面化粧台(水槽付き家具)
2、61…フロアキャビネット
3、63…水槽
5…ミラーキャビネット(キャビネット)
14…収納部
15…ビス孔
16…扉
17…水栓(湯水混合栓)
17a…湯水混合部
17b…レバーハンドル(操作部)
17c…シャワーヘッド(吐水部)
18…接続用配管
19、32、41、52、68…アセンブリー体
21、34、43、54、71…基台
24…配管挿通用開口
67…バックガード

Claims (2)

  1. 水槽と、該水槽の後方上部に設置されるキャビネットとを備えた水槽付き家具であって、前記キャビネットに、キャビネットの前面側と前記水槽の下方側とを連通する配管挿通用開口を形成すると共に収納部を設け、該収納部の前面を開閉自在な扉で覆うと共に収納部の内部にビス孔を形成し、水栓と該水栓に上水を供給する接続用配管を予め基台に組み付けたアセンブリー体を、前記ビス孔にビス止めして前記キャビネットに取り付け、前記接続用配管の先端部を前記配管挿通用開口を通して水槽の下方側に臨ませたことを特徴とする水槽付き家具。
  2. フロアキャビネットの上部に水槽を固定し、該水槽の後方上部にキャビネットを設置した水槽付き家具であって、前記キャビネットに、キャビネットの前面側とフロアキャビネットの内部とを連通する配管挿通用開口を形成すると共に収納部を設け、該収納部の前面を開閉自在な扉で覆うと共に収納部の内部にビス孔を形成し、水栓と該水栓に上水を供給する接続用配管を予め基台に組み付けたアセンブリー体を、前記ビス孔にビス止めして前記キャビネットに取り付け、前記接続用配管の先端部を前記配管挿通用開口を通してフロアキャビネットの内部に臨ませたことを特徴とする水槽付き家具。
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