JP5027538B2 - 洗面化粧台 - Google Patents

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Description

本発明は、洗面化粧台に関するものである。
従来から、洗面ボウル4を備えた洗面台2の後部に洗面ボウル4での水跳ねを受けるための立ち上がり壁部5を立設し、前面にミラー8を備えたミラーキャビネット3を立ち上がり壁部5の上に載設して構成された洗面化粧台1にあっては、図3のようにカラン部6は洗面台2の上面の洗面ボウル4の後縁部分や立ち上がり壁部5に設けられているものが多い。
ここで、カラン部6には吐水管10や吐水を操作する吐水操作部9があり、洗面台2の上面に比べて比較的凹凸のある形状となっており、しかして、洗面ボウル4での水跳ねなどによりカラン部6に水が付着すると、そのまま溜まって水垢が付いたりして洗面化粧台1の外観を悪化させ易いものであった。
そこで、近年では、図4のようにカラン部6を水跳ねの届かない立ち上がり壁部5の上方位置に設ける洗面化粧台1も見受けられるようになったが(たとえば特許文献1参照)、立ち上がり壁部5の上方位置に設けたカラン部6はミラーキャビネット3の内部に引き込むように配置されるのであり、したがって、このような洗面化粧台1では、カラン部6を避けるためにミラーキャビネット3のミラー8の設置面積が小さくならざるを得ず、またカラン部6がミラーキャビネット3内に引き込まれたような煩雑な外観が現出されることとなって、すっきりとしたシンプルな外観を得ることができないものとなっていた。
特開平10−14794号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カラン部に水垢を付着させにくくしつつも、ミラーの設置面積を大きく採ると共に、すっきりとしたシンプルな外観が現出できる洗面化粧台を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る洗面化粧台にあっては、洗面ボウル4を備えた洗面台2の後部に洗面ボウル4での水跳ねを受けるための立ち上がり壁部5を立設し、前面にミラー8を備えたミラーキャビネット3を立ち上がり壁部5の上に載設して成る洗面化粧台1において、立ち上がり壁部5の幅方向の一部の上方にカラン部6を突設し、ミラーキャビネット3の下部に前方及び下方に開口する凹所7を形成し、カラン部6を収めた凹所7の前方をミラー8で覆い、洗面ボウル4に向けて水を吐出するようにカラン部6に設けた吐水管10を、ミラー8の下端よりも下方へ突出させて成ることを特徴とする。これによると、ミラーキャビネット3の凹所7内に配置したカラン部6は立ち上がり壁部5よりも上方に位置しているので、比較的凹凸があって水垢などの付き易いカラン部6に洗面ボウル4での水跳ねによる水垢の付着が生じさせにくくできながら、このカラン部6はミラーキャビネット3の前面に設けたミラー8で隠匿させたので、ミラー8の設置面積を大きく採ることができると共に、カラン部6がミラーキャビネット3内に引き込まれたような煩雑な外観を現出させないようにできる。
また、請求項2に係る洗面化粧台にあっては、請求項1において、カラン部6に設けた吐水操作部9をミラー8の下端よりも下方に位置させたことを特徴とする。これによると、カラン部6の吐水操作部9はミラー8で隠匿されず、洗面化粧台1の使用者によって目視して操作することができ、洗面化粧台1に良好な使用性を備えることができる。
本発明にあっては、カラン部に水垢を付着させにくくしつつも、ミラーの設置面積を大きく採ると共に、洗面化粧台にすっきりとしたシンプルな外観を現出できる、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本例の洗面化粧台1は、図1のように、洗面ボウル4を備えた洗面台2の後部に洗面ボウル4での水跳ねを受けるための立ち上がり壁部5を立設し、前面にミラー8を備えたミラーキャビネット3を立ち上がり壁部5の上に載設して構成されている。
ここで、本例の洗面ボウル4は樹脂製であり、ボウル部4aの後部から鉛直板状の立ち上がり壁部5を一体に上方に延出してあり、ボウル部4aの後部の幅方向の中央部ではボウル部4aの底面から立ち上がる側面が立ち上がり壁部5に連続して繋がるようにされ、ボウル部4aの後部の幅方向の両端部ではボウル部4aの上面に略届くような台部4bが形成されている。なお、本例の立ち上がり壁部5の上端面は水平面に形成されている。
また、ミラーキャビネット3は、前方に開口した函状のキャビネット部11とキャビネット部11の前方開口を塞ぐように配置される扉12とを有する。キャビネット部11は内部空間が縦リブ14や棚となる横リブ15が格子状に形成されて複数の収納部13に区分けされている。扉12はキャビネット部11の幅方向に並んで複数(本例では3つ)設けられており、各扉12の前面には略全面に亙ってミラー8がそれぞれ貼着されていてミラー8付きの扉12にされている。また、各扉12の下端はキャビネット部11の下端と略同位置になるようにされ、各扉12の幅方向の一端がキャビネット部11に枢支されて収納部13を開閉するように回動自在にされ、両側の扉12を前方に回動させたときには、各扉12のミラー8が洗面化粧台1の幅方向の中央前方に立つ使用者に向くような3面鏡状にできるようにされている。キャビネット部11の上端には洗面化粧台1の前方を照らすことのできる照明装置17が載設される。ここで、本例のキャビネット部11の下端における幅方向の中央には前方及び下方に開口せる切欠き状の凹所7が形成されている。この凹所7は縦リブ14や横リブ15で囲繞されて正面視矩形状に形成されており、その前方開口は上記ミラー8付きの扉12の下端部で開閉されるようになっている。
また、カラン部6は湯水混合栓(図示せず)を収めた矩形函状の主体部16を有し、湯水混合栓に連結された吐水管10やレバー9aで構成した吐水操作部9が主体部16の下面から突出されている。吐水管10は斜め下前方に向けて突出していて先端の吐水口からボウル部4aの中央域に向けて洗面用の水を吐出可能にしてある。このカラン部6は、洗面化粧台1を沿わせる建物壁の壁内や立ち上がり壁部5の内部に配管される給湯管や給水管に湯水混合栓が接続されると共に、立ち上がり壁部5の幅方向の一部の上端面にカラン部6が載置された状態で配置される。本例では立ち上がり壁部5の幅方向の中央部分にカラン部6が上方に突設されたように配置されている。
上記のように立ち上がり壁部5の上にはカラン部6やミラーキャビネット3が載設されるのであるが、カラン部6はキャビネット部11の凹所7に収納される。詳しくは、本例のカラン部6はその主体部16が凹所7に嵌るように収納される。また、凹所7は前方に開口して奥行きが大きくされた空間であって、この凹所7の大きい奥行きを利用し、凹部7に収納された主体部16の前面は、扉12の裏面が当接するキャビネット部11の前面よりも後方に引き込むようにされている。
このように本例の洗面化粧台1では、カラン部6は水跳ね高さを想定して形成される立ち上がり壁部5よりも上方に位置しているので、比較的凹凸があって水垢などの付き易いカラン部6には洗面ボウル4での水跳ねが届かず、水垢の付着が生じにくくされている。また、ミラー8付きの扉12でミラーキャビネット3の前方開口を閉じた状態では図2のように、ミラーキャビネット3の凹所7内に収納されたカラン部6がミラーキャビネット3の前面に設けたミラー8付きの扉12で隠匿されるのであり、カラン部6を避けずにミラー8の設置面積を大きく採ることができると共に、カラン部6がミラーキャビネット3内に引き込まれたような煩雑な外観が現出されないようにされている。すなわち、本例の洗面化粧台1では、カラン部6に水垢を付着させにくくしつつも、ミラー8の設置面積を大きく採ると共に、すっきりとしたシンプルな外観が現出可能になっている。
なお、吐水管10や吐水操作杆はミラー8付きの扉12の下端よりも下方に突出されるようになっており、つまり図2のようにミラー8付きの扉12でミラーキャビネット3の前方開口を閉じた状態では、カラン部6の吐水管10や吐水操作部9はミラー8で隠匿されないのであり、洗面化粧台1の使用者が目視して手を伸ばして操作等、使用することができるのであり、洗面化粧台1に良好な使い勝手が確保されている。
なお、上記実施形態ではカラン部6はミラーキャビネット3や洗面台2とは別体のユニット状のものであるが、立ち上がり壁部5と一体に形成してもよい。また、配置強度等の必要に応じて凹所7に収納したカラン部6は立ち上がり壁部5やミラーキャビネット3に固定してもよい。また、上記実施形態では立ち上がり壁部5は樹脂製の洗面ボウル4と一体に形成されているが、別体の壁パネル状のもので構成させてもよい。
また、上記実施形態ではカラン部6の吐水管10はミラー8付きの扉12で隠匿されずに使用者に目視可能にされているが、たとえば吐水管10を主体部16に内装したりして、吐水管10の前方にミラー8付きの扉12を位置させて吐水管10を完全に隠匿するようにしてもよい。この場合には、洗面化粧台1が、あたかも洗面機能の無い化粧台(家具)のような外観を現出することとなり、よりすっきりとしてシンプルな高級感の有る良好な外観を得ることができる。
また、上記実施形態ではカラン部6の吐水操作部9はレバー9aで構成しているが、これ以外の手段でも構成できる。図示はしないが、たとえば吐水操作部9としては、使用者の手により操作される吐水操作用のボタンや、検知範囲に差し出された使用者の手を検知して吐水管10から水を吐出させるようにする人体検知センサーを用いたものであってもよい。吐水操作部9がミラー8により隠匿されずに使用者が目視して操作できれば、上記実施形態の洗面化粧台1のように良好な使い勝手を備えることができる。
本発明の実施の形態の例の洗面化粧台の分解斜視図である。 同上の洗面化粧台の斜視図である。 (a)(b)は従来技術の例の洗面化粧台の斜視図である。 従来技術の他例の洗面化粧台の斜視図である。
符号の説明
1 洗面化粧台
2 洗面台
3 ミラーキャビネット
4 洗面ボウル
5 立ち上がり壁部
6 カラン部
7 凹所
8 ミラー
9 吐水操作部
10 吐水管
11 キャビネット部
12 扉

Claims (2)

  1. 洗面ボウルを備えた洗面台の後部に洗面ボウルでの水跳ねを受けるための立ち上がり壁部を立設し、前面にミラーを備えたミラーキャビネットを立ち上がり壁部の上に載設して成る洗面化粧台において、立ち上がり壁部の幅方向の一部の上方にカラン部を突設し、ミラーキャビネットの下部に前方及び下方に開口する凹所を形成し、カラン部を収めた凹所の前方をミラーで覆い、洗面ボウルに向けて水を吐出するようにカラン部に設けた吐水管を、ミラーの下端よりも下方へ突出させて成ることを特徴とする洗面化粧台。
  2. カラン部に設けた吐水操作部をミラーの下端よりも下方に位置させたことを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台。
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