JP2546418Y2 - 洗面化粧台の水槽 - Google Patents
洗面化粧台の水槽Info
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- JP2546418Y2 JP2546418Y2 JP5138491U JP5138491U JP2546418Y2 JP 2546418 Y2 JP2546418 Y2 JP 2546418Y2 JP 5138491 U JP5138491 U JP 5138491U JP 5138491 U JP5138491 U JP 5138491U JP 2546418 Y2 JP2546418 Y2 JP 2546418Y2
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- Japan
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- water tank
- tray
- aquarium
- water
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、洗面化粧台の水槽に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】洗面化粧台の水槽に凹所を設け、この凹
所に設けた排水口をL型状カバーで覆い隠すようにした
水槽付きキャビネットは、実開昭63−140281号公報に開
示されている。
所に設けた排水口をL型状カバーで覆い隠すようにした
水槽付きキャビネットは、実開昭63−140281号公報に開
示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開昭63−140281号公報に記載されている水槽は、L
型状カバー10により凹所6を覆うようにしているが、こ
のL型状カバー10の水槽に対する組み付け状態が不安定
であると共に、排水口の止水方法が考慮されていないた
め、例えば排水口の止水栓を手で操作するようにする
と、手数がかかって不便であるという問題点がある。
た実開昭63−140281号公報に記載されている水槽は、L
型状カバー10により凹所6を覆うようにしているが、こ
のL型状カバー10の水槽に対する組み付け状態が不安定
であると共に、排水口の止水方法が考慮されていないた
め、例えば排水口の止水栓を手で操作するようにする
と、手数がかかって不便であるという問題点がある。
【0004】またL型状カバー10の上面はトレイとして
使用できるから、この上面のトレイのデザインを変更し
ようとしても、このトレイはL型状カバー10と一体であ
るため、カバー10全体を作りなおさねばならないので、
費用が嵩んで高価になってしまうという問題点があっ
た。
使用できるから、この上面のトレイのデザインを変更し
ようとしても、このトレイはL型状カバー10と一体であ
るため、カバー10全体を作りなおさねばならないので、
費用が嵩んで高価になってしまうという問題点があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本考案においては、洗面化粧台の水槽の後壁の一部
を後退させて凹部を形成し、この凹部の底面に排水口を
設けると共に、凹部の壁面にオーバーフロー用の開口を
設け、この凹部の上面を着脱自在なトレイで覆い隠すと
共に、前面を着脱自在な仕切り板で覆い隠すようにして
洗面化粧台の水槽を構成する。
ため本考案においては、洗面化粧台の水槽の後壁の一部
を後退させて凹部を形成し、この凹部の底面に排水口を
設けると共に、凹部の壁面にオーバーフロー用の開口を
設け、この凹部の上面を着脱自在なトレイで覆い隠すと
共に、前面を着脱自在な仕切り板で覆い隠すようにして
洗面化粧台の水槽を構成する。
【0006】また前記水槽の排水口にポップアップ式の
止水弁を設けると共に、この止水弁と連動する止水ピン
を水槽の上面に突設してもよい。
止水弁を設けると共に、この止水弁と連動する止水ピン
を水槽の上面に突設してもよい。
【0007】また前記トレイに水槽上面に係合するフラ
ンジを突設してトレイを水槽に対して着脱自在にし、仕
切り板の両側端面にそれぞれ縦溝を設け、この縦溝と滑
合する突起を水槽の壁面に設けて仕切り板を水槽に対し
て着脱自在にすることもできる。
ンジを突設してトレイを水槽に対して着脱自在にし、仕
切り板の両側端面にそれぞれ縦溝を設け、この縦溝と滑
合する突起を水槽の壁面に設けて仕切り板を水槽に対し
て着脱自在にすることもできる。
【0008】
【作用】本考案の水槽は上述のように構成したから、排
水口およびオーバーフロー用の開口をトレイと仕切り板
によって覆い隠すことができる。したがって本考案によ
れば、排水口およびオーバーフロー用開口がトレイおよ
び仕切り板によって見えなくなると共に、これらの開口
の汚れも目立たなくなるため、美感をたかめて意匠的効
果もあげることができる。
水口およびオーバーフロー用の開口をトレイと仕切り板
によって覆い隠すことができる。したがって本考案によ
れば、排水口およびオーバーフロー用開口がトレイおよ
び仕切り板によって見えなくなると共に、これらの開口
の汚れも目立たなくなるため、美感をたかめて意匠的効
果もあげることができる。
【0009】また本考案のトレイおよび仕切り板は着脱
自在であるから、排水口およびオーバーフロー用開口の
清掃を容易かつ確実に行うことができると共に、トレイ
のみを交換することが可能であるため、様々なデザイン
のトレイを用意しておけば、好みのトレイに容易に交換
することができる。
自在であるから、排水口およびオーバーフロー用開口の
清掃を容易かつ確実に行うことができると共に、トレイ
のみを交換することが可能であるため、様々なデザイン
のトレイを用意しておけば、好みのトレイに容易に交換
することができる。
【0010】さらに排水口にポップアップ式の止水弁を
設けた場合、水槽の上面に突設した止水ピンを操作する
ことによって容易に水槽に水を溜めることができるし、
また溜めた水を容易に排水することもできるから、操作
が容易で非常に便利である。
設けた場合、水槽の上面に突設した止水ピンを操作する
ことによって容易に水槽に水を溜めることができるし、
また溜めた水を容易に排水することもできるから、操作
が容易で非常に便利である。
【0011】
【実施例】以下、図面について本考案の一実施例を説明
する。図中1は洗面化粧台のキャビネット、1aはその前
面に設けた扉、2はキャビネット1上に設けた洗面台、
3はその洗面台2に設けた水槽、4は水栓、5はハンド
ル、6は洗面台2の後部に立設した鏡である。
する。図中1は洗面化粧台のキャビネット、1aはその前
面に設けた扉、2はキャビネット1上に設けた洗面台、
3はその洗面台2に設けた水槽、4は水栓、5はハンド
ル、6は洗面台2の後部に立設した鏡である。
【0012】本実施例においては、洗面化粧台の洗面台
2に設けた水槽3の後壁3aの一部を後退させて凹部3bを
形成し、この凹部3bの底面3cに排水口7を設けると共
に、凹部3bの壁面3dにオーバーフロー用の開口8を設
け、この凹部3bの上面を着脱自在なトレイ9で覆い隠す
と共に、前面を着脱自在な仕切り板10で覆い隠すように
する。
2に設けた水槽3の後壁3aの一部を後退させて凹部3bを
形成し、この凹部3bの底面3cに排水口7を設けると共
に、凹部3bの壁面3dにオーバーフロー用の開口8を設
け、この凹部3bの上面を着脱自在なトレイ9で覆い隠す
と共に、前面を着脱自在な仕切り板10で覆い隠すように
する。
【0013】また水槽3の排水口7にホップアップ式の
止水弁11(図2参照)を設けると共に、この止水弁11と
連動する止水ピン12を水槽3の上面3eに突設する。11a
は止水弁11の杆部で、12a は止水ピン12を下方に延長し
た杆部であり、13は一端13aを杆部12a の下端とピン14
により連結すると共に、排水口7と接続した排水管15を
貫通して排水管15の内部に挿入した他端13b を止水弁11
の杆部11a の下端と係合させた連杆で、16は排水管15の
貫通部に設けた枢支軸部である。
止水弁11(図2参照)を設けると共に、この止水弁11と
連動する止水ピン12を水槽3の上面3eに突設する。11a
は止水弁11の杆部で、12a は止水ピン12を下方に延長し
た杆部であり、13は一端13aを杆部12a の下端とピン14
により連結すると共に、排水口7と接続した排水管15を
貫通して排水管15の内部に挿入した他端13b を止水弁11
の杆部11a の下端と係合させた連杆で、16は排水管15の
貫通部に設けた枢支軸部である。
【0014】またトレイ9を水槽3に対して着脱自在に
するには、トレイ9の左右両側に水槽上面3eに係合する
フランジ9aを突設すると共に、水槽上面3eにフランジ9a
を支承する段部3fを設ける。また仕切り板10を水槽3に
対して着脱自在にするには、仕切り板10の両側端面にそ
れぞれ縦溝10a を設け、この縦溝10a と滑合する突起3g
を水槽3の壁面に設ける。
するには、トレイ9の左右両側に水槽上面3eに係合する
フランジ9aを突設すると共に、水槽上面3eにフランジ9a
を支承する段部3fを設ける。また仕切り板10を水槽3に
対して着脱自在にするには、仕切り板10の両側端面にそ
れぞれ縦溝10a を設け、この縦溝10a と滑合する突起3g
を水槽3の壁面に設ける。
【0015】
【考案の効果】本考案の水槽は上述のように構成したか
ら、排水口7およびオーバーフロー用の開口8をトレイ
9と仕切り板10によって覆い隠すことができる。したが
って本考案によれば、排水口7およびオーバーフロー用
開口8がトレイ9および仕切り板10によって見えなくな
ると共に、これらの開口7,8の汚れも目立たなくなる
ため、美感をたかめて意匠的効果もあげることができ
る。
ら、排水口7およびオーバーフロー用の開口8をトレイ
9と仕切り板10によって覆い隠すことができる。したが
って本考案によれば、排水口7およびオーバーフロー用
開口8がトレイ9および仕切り板10によって見えなくな
ると共に、これらの開口7,8の汚れも目立たなくなる
ため、美感をたかめて意匠的効果もあげることができ
る。
【0016】また本考案のトレイ9および仕切り板10は
着脱自在であるから、排水口7およびオーバーフロー用
開口8の清掃を容易かつ確実に行うことができると共
に、トレイ9のみを交換することが可能であるため、様
々なデザインのトレイ9を用意しておけば、好みのトレ
イに容易に交換することができる。
着脱自在であるから、排水口7およびオーバーフロー用
開口8の清掃を容易かつ確実に行うことができると共
に、トレイ9のみを交換することが可能であるため、様
々なデザインのトレイ9を用意しておけば、好みのトレ
イに容易に交換することができる。
【0017】さらに排水口7にポップアップ式の止水弁
11を設けた場合、水槽3の上面3eに突設した止水ピン12
を操作することによって容易に水槽3に水を溜めること
ができるし、また溜めた水を容易に排水することもでき
るから、操作が容易で非常に便利である等、本考案によ
れば実用上多くの効果が得られる。
11を設けた場合、水槽3の上面3eに突設した止水ピン12
を操作することによって容易に水槽3に水を溜めること
ができるし、また溜めた水を容易に排水することもでき
るから、操作が容易で非常に便利である等、本考案によ
れば実用上多くの効果が得られる。
【図1】本考案の洗面化粧台の水槽を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】その水槽の要部を示す断面図である。
【図3】トレイと仕切り板を示す斜視図である。
1 洗面化粧台のキャビネット 2 洗面台 3 水槽 3a 後壁 3b 凹部 3c 底面 3d 凹部3bの壁面 3e 上面 3f 段部 3g 突起 4 水栓 5 ハンドル 6 鏡 7 排水口 8 オーバーフロー用の開口 9 トレイ 9a フランジ 10 仕切り板 10a 縦溝 11 止水弁 12 止水ピン
Claims (3)
- 【請求項1】 洗面化粧台の水槽の後壁の一部を後退さ
せて凹部を形成し、この凹部の底面に排水口を設けると
共に、凹部の壁面にオーバーフロー用の開口を設け、こ
の凹部の上面を着脱自在なトレイで覆い隠すと共に、前
面を着脱自在な仕切り板で覆い隠すようにしたことを特
徴とする洗面化粧台の水槽。 - 【請求項2】 請求項1記載の水槽の排水口にポップア
ップ式の止水弁を設けると共に、この止水弁と連動する
止水ピンを水槽の上面に突設したことを特徴とする洗面
化粧台の水槽。 - 【請求項3】 請求項1記載のトレイに水槽上面に係合
するフランジを突設してトレイを水槽に対して着脱自在
にし、仕切り板の両側端面にそれぞれ縦溝を設け、この
縦溝と滑合する突起を水槽の壁面に設けて仕切り板を水
槽に対して着脱自在にしたことを特徴とする洗面化粧台
の水槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5138491U JP2546418Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 洗面化粧台の水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5138491U JP2546418Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 洗面化粧台の水槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138471U JPH04138471U (ja) | 1992-12-25 |
JP2546418Y2 true JP2546418Y2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=31928283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5138491U Expired - Fee Related JP2546418Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 洗面化粧台の水槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546418Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008297824A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | シンク |
JP2009285426A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Yamaha Livingtec Corp | システムキッチン |
JP2012077609A (ja) * | 2012-01-23 | 2012-04-19 | Panasonic Corp | シンク |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007307015A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 洗面ボウルの構造 |
JP5417635B2 (ja) * | 2010-02-12 | 2014-02-19 | タカラベルモント株式会社 | シャンプーボール装置 |
JP2019178503A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社Lixil | 水槽 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP5138491U patent/JP2546418Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008297824A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | シンク |
JP2009285426A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Yamaha Livingtec Corp | システムキッチン |
JP2012077609A (ja) * | 2012-01-23 | 2012-04-19 | Panasonic Corp | シンク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04138471U (ja) | 1992-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |